新規事業コンサルになるには|年収と仕事内容や必要なスキルをわかりやすく解説

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新規事業コンサル なるには 年収 仕事内容 必要 スキル わかりやすく 解説
  • 新規事業コンサルタントって具体的にどんな仕事をするの?
  • 新規事業コンサルに転職するために必要なスキルは?

これから新規事業コンサルタントを目指す際、このような疑問を感じている人もおられるのではないでしょうか。

新規事業コンサルタントは、新規事業の創生や軌道に乗せることで社会に貢献し、自身が携わった仕事が形になって残ることから、人気が高くやりがいのある職種です。

しかし、コンサルタントには多くの種類があり、具体的な目指し方や必要なスキルを把握できていない人も少なくありません。

この記事では、新規事業コンサルタントを目指す人に向け、仕事内容から年収、求められるスキルについて解説していきます。

転職活動に役立つコンサル会社や転職エージェントも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

新規事業コンサルタントとは

新規事業コンサルタント とは

新規事業コンサルタントとは、その名の通り新規事業開発をサポートするコンサルタントのことです。

これから新規事業を興す際、社内に新規事業を立ち上げたことのある人材がおらず、手探りで進めていくことに不安を感じる方は多くおられます。

せっかくの良いアイデアを持っていても、正しく進めることができなければ、事業を軌道に乗せることが難しいことは容易に想像できます。

新規事業コンサルタントは、このような新規事業に必要なノウハウやアドバイスを提供する存在であり、さまざまな事業の立ち上げに携われるので、非常にやりがいのある仕事であるといえるでしょう。

新規事業コンサルティングの進め方

新規事業コンサルティング 進め方

新規事業開発では、大きく分けて次の3段階のプロセスで進めていきます。

新規事業テーマの設定

新規事業コンサルタントの最初のステップは新規事業のテーマ設定から始まります。

これは「これからどのような事業を行っていくのか」という方向性を定めるプロセスであり、クライアント企業側が提示してくる計画を確認することはもちろん、企業分析を行いコンサルタント側から提案することもあります。

新規事業計画の策定

新規事業の目的や方向性が定まったら、それを実現するための新規事業計画書を作成していきます。

その内容は、具体的な収益を上げる方法やそのための手段、事業に参画する人材や資金の調整など多岐に渡ります。

事業の立ち上げは、この新規事業計画書に基づいて進められるので、非常に重要なプロセスであるといえるでしょう。

新規事業の立ち上げ

計画書の作成が完了したいら、それに基づき新規事業の立ち上げが始まります。

新規事業の立ち上げでは、計画書通りに進まないことは多々あり、PDCAサイクルで改善を繰り返しながら軌道に乗せることが基本です。

事業自体への支援はもちろん、コンサルタントが離れてからも運用ができるよう、人材を育成することもあります。

新規事業コンサルティングが失敗する時の特徴とは

新規事業コンサルティング 失敗する時 特徴 とは

新規事業を軌道に乗せるためにサポートする新規事業コンサルタントですが、失敗することもあり、その際の特徴には次のものが挙げられます。

経営陣のコミットメント不足

いくらコンサルタントが画策しても、実際に事業を行っていくのはクライアント企業です。

その企業の経営陣が、新規事業に対して「必ず成功させる」という強い意志がなければ新規事業を成功させることは難しいでしょう。

たとえば、コンサルタントが良策を提案しても、クライアントがそれを実行に移す速度が遅く、完遂することができないといったことも該当します。

こうした事態を招かないよう、コンサルタントは経営陣との意思疎通を十分に行う必要があるといえるでしょう。

会社の協力体制不足

新規事業の開発が始まってから、新規チームに任せっぱなしで、全社的な協力体制を築けない状況も失敗する可能性があります。

事業化において、このような全社的な支援がない状況で十分な対応を行うことができない場合には、コンサルタントは人材調達や組織の構築、普段以上に人材育成まで気を配らなければならないでしょう。

すべてコンサルタント任せ

「コンサルタントに任せておけば大丈夫」といったように、コンサルティングを依頼しただけで安心しきってしまっている企業も新規事業が失敗する可能性が高いです。

先のコミットメント不足同様、実行していくのは自分たちであるという意識が希薄であり、結果ばかりに気を取られてしまいます。

このようなスタンスの企業は、立ち上げ時のプロセスやノウハウを蓄積できていないので、別の事業の立ち上げや軌道修正をすることができず、事業自体が頓挫する、もしくは再度コンサルタントへ事業再生の依頼をすることになるでしょう。

新規事業コンサルの年収相場

新規事業コンサル 年収相場

新規事業コンサルタントに限らず、コンサルタントの収入は所属するコンサル会社に依存することが多く、独立しているか否かによっても単価相場は大きく変動します。

コンサル向けの求人情報を確認すると、年収は700万~1,500万円ほどが目安であるといえるでしょう。

また、年収のレンジは職位によって決まることが多く、ディレクターやパートナーになれば2,000万円以上の年収を目指すことも可能です。

 

>>コンサルタントの平均年収と企業別年収を公開

>>【リアル】コンサルタントが独立した場合の年収を解説

新規事業コンサル転職に必要なスキルや経験

新規事業コンサル転職 必要なスキル 経験

高収入を目指せる新規事業コンサルタントですが、転職するには次のようなスキルや経験が求められます。

データ分析・収集スキル

新規事業コンサルタントは、クライアント企業の分析はもちろん、事業内容やその分野の市場調査などあらゆるデータを収集して、分析しなければなりません

こちらのスキルはコンサルタントとして必須であるため、精度の高い情報提供ができるよう、新規事業コンサルタントを目指す人は必ず身につけるようにしましょう。

プレゼン能力・資料作成能力

いくら質の高い情報収集や分析を行っても、クライアント企業に対してそれを提示し、理解や納得が得られなければ意味がありません。

収集した情報に基づいた計画や提案を受け入れてもらうには、高いプレゼン能力が求められるといえるでしょう。

また、その際には資料の提示も行うので、資料作成能力も身につけておく必要があります

調整能力

新規事業コンサルタントは、情報収集や分析、計画の作成や提案だけではなく、それらを実行するサポートも行います

そのなかには、スケジュールや人材、資金などの調整も含まれるので、円滑に計画を遂行するための調整能力も必要です。

当然、調整を行うにはコミュニケーション能力や業界知識も必須なので、新規事業コンサルタントを目指す人は身につけるようにしましょう。

代表的な新規事業コンサル会社ランキング

ここでは、数あるコンサル会社のなかから、新規事業コンサルタント向けの代表的な会社を5つ紹介していきます。

転職先を様々検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

プライマル株式会社

プライマル株式会社

プライマル株式会社は、数あるコンサルティングのなかでも新規事業に特化したコンサル会社です。

アイデア立案や戦略策定からはじまり、アライアンスやM&Aの企画・交渉まで、新規事業に必要なすべてのプロセスに対応しています。

クライアントの9割以上が国内大手企業や有名企業が占めていることも特徴的です。

イーソリューションズ株式会社

イーソリューションズ株式会社

イーソリューションズ株式会社は、戦略コンサルティングから事業プロデューシングを通じて、社会課題解決や持続可能なビジネスをデザインするコンサル会社です。

大手企業と提携して、独自のアプローチで社会的重要な課題を解決できる新規事業開発の支援や、仮設を組み立てて新規事業を早期スタートさせるスタイルが特徴的です。

事業領域は幅広く、健康・食料・教育などの社会問題や、ITのような先端領域まで対応しています。

株式会社ベルテクス・パートナーズ

株式会社ベルテクス・パートナーズ

株式会社ベルテクス・パートナーズは、新規事業プロデュースはもちろん、戦略策定や実行支援、先進ソリューション活用といったIT領域まで行うコンサル会社です。

創立は2015年と比較的新しい会社ではありますが、クライアント企業のパートナーとして伴走することに重きを置いており、寄り添った支援を行うことが特徴です。

戦略策定から実行・成果創出・自走化まで対応しています。

株式会社Logos&Pathos Consulting

株式会社Logos&Pathos Consulting

株式会社Logos&Pathos Consultingは、M&A戦略を策定し、それを実現するためにビジネスデューデリジェンスやPMIを支援するコンサル会社です。

AIをはじめとする先端技術やJob理論を駆使して、新規事業に必要な全てのプロセスに対応していることが特徴です。

クライアントの成果を最優先するスタンスであるため、顕在的課題はもちろん潜在的課題にもアプローチしていくので、クライアントは期待以上の成果が得られるでしょう。

イグニション・ポイント株式会社

イグニション・ポイント株式会社

イグニション・ポイント株式会社は、新規事業創出や戦略、デジタルテクノロジーを中心としたコンサル会社です。

また、他では見ないワークデザインやエクスペリエンスデザインといったサービスを提供していることも特徴です。

コンサルティングやイノベーション、インベストメントなどの事業を展開しているので、コンサルタントは幅広い選択肢を持つことができます。

新規事業コンサルになるための近道

新規事業コンサルタントになるためには、コンサル転職に強いエージェントを利用するのがおすすめです。

コンサル向けエージェントは多数存在しますが、ここでは厳選3つを紹介していきます。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
公式サイト https://www.axc.ne.jp/
公開求人数 非公開(2024年3月22日現在)
主な求人職種 コンサルティング業界

アクシスコンサルティングは、豊富な実績とノウハウを保有している転職エージェントです。

サービス開始から20年という長い歴史と、これまで20,000人以上の転職希望者を支援してきた豊富な実績から安心して利用することができます。

また、取り扱っている求人は国内のコンサルティングファームを網羅しているので、コンサル転職したい人は一度チェックしてみると良いでしょう。

>>【取材でわかった】アクシスコンサルティングの評判・口コミが良い理由

JACリクルートメント

JACリクルートメント
運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
公式サイト https://www.jac-recruitment.jp/
公開求人数 12,418件(2024年3月22日現在)
主な求人職種 管理職・エグゼクティブ・スペシャリスト人材(ハイクラス/ミドルクラス)

JACリクルートメントは、コンサル転職以外のハイクラス求人もチェックしたい人におすすめできる転職エージェントです。

取り扱っている求人のなかでも、特に外資系やグローバル企業の求人を得意としているので、語学力を活かした働き方をしたい人は要チェックです。

また、テレビCMなどを通じて知名度も高いので、転職エージェントに登録したことがない人でも安心して利用することができるでしょう。

>>JACリクルートメントの評判は?実際に使った人のリアルな口コミを紹介

コトラ

コトラ
運営会社 株式会社コトラ
公式サイト https://www.kotora.jp/
公開案件数 24,292件(2024年3月22日現在)
職種 金融・コンサル・経営幹部・IT/WEB・製造業

コトラは、豊富な求人数から転職先を探したい人におすすめの転職エージェントです。

ハイクラスをはじめ、特定の分野に特化している転職エージェントでは、一般的に求人数は少なくなりますが、コトラでは公開求人が約17,000件(2022年8月時点)と非常に豊富です。

そのため、多くの求人を比較しながら自身の希望条件にマッチした転職先を見つけやく、満足いく転職ができる可能性が高いといえるでしょう。

>>コトラの評判・口コミは?案件の特徴など徹底解説

新規事業コンサルについての疑問・Q&A

新規事業コンサル 疑問 Q&A

ここでは、新規事業コンサルタントについてよくある疑問に対しQ&A形式で回答していきます。

新規事業コンサルで持っていると有利な資格はある?

新規事業コンサルタントは、士業のように資格取得が必要な職業ではありません

しかし、次のような資格を保有していると仕事をしていくうえで役立てることができるでしょう。

いずれも、新規事業コンサルタントの仕事内容である、企業や経営の分析、お金に関する資格です。

難易度の高い資格を保有していることで権威性も増すので、プレゼンの際にも役立つといえるでしょう。

新規事業コンサルとしてフリーランスになる事は可能?

新規事業コンサルタントとして、フリーランスを目指すことは可能です。

コンサルティングファームに所属していても一般的な会社員より高収入を目指せますが、フリーランスになるとさらなる収入アップも目指せます。

当然、メリットばかりではなくデメリットも存在するので、独立する際にはそれぞれをきちんと理解してからにしましょう。

新規事業コンサルティングを依頼する場合の費用はどれくらいかかる?

依頼するコンサル会社が大手なのか小規模なのか、独立系なのかによって異なります

また、事業規模はもちろん、プロジェクト型契約なのかアドバイザリー契約なのかによっても発生する費用が大きく変わります

たとえば、プロジェクト型契約の場合、大手では1億程度、小規模であれば約120万円〜約400万円といったように大きな開きがあります。

そのほかにも「売上の数%」といった成果報酬型の契約もあります。

このような違いから、費用の相場は一概に伝えられないため、依頼する際は複数社で検討するのが必須であるといえるでしょう。

新規事業コンサルまとめ

新規事業コンサル まとめ

新規事業コンサルタントは、その名の通り新規事業に必要な事業創生や事業計画の策定、それらの実現をサポートすることを主な仕事内容としています。

自身が携わった仕事が世の中に事業という形で残るため、非常にやりがいのある職種であるといえるでしょう。

また、年収も1,000万円以上を目指すことができるため、しっかりと稼ぎたい人にもおすすめです。

これから新規事業コンサルタントを目指す人は、こちらでご紹介した転職エージェントもぜひ活用してみてください。

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コンサル特化20年目。支援実績38,000名以上。業界に深い知見があるため、企業のネガティブ情報も含め最新情報を提供してくれます。

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アドバイザーは全員が大手・外資コンサル出身で手厚いマンツーマンサポートが強み。

面接の事前対策なども充実しており、未経験でも大手への転職成功を目指せる。

商号フリーコンサル株式会社(Freeconsul Inc.)
URLhttps://www.freeconsul.co.jp/
本社所在地〒107-0062
東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
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法人番号3010401144747
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