ハイクラス転職向けおすすめ転職エージェント・サイト10選【2023年12月】求人数や口コミから比較

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豊富な経験や実績、高い専門性を有するビジネスパーソンの転職では、ハイクラス・エグゼクティブ転職に強い転職エージェント・サイトの利用を強くおすすめします。

マネジメント層や専門職といったハイクラス人材の採用活動は、転職サービスを利用して一般非公開で進められるケースが多く、求人の大半は転職エージェントやヘッドハンターのみが紹介権限を持っています。

転職サービスに登録すると一般非公開の良質なハイクラス求人を原則無料で紹介してくれるので、ハイクラス転職を検討している方は転職サービスを利用する方が間違いなく有利になります。

本記事ではハイクラス層の転職支援に定評のある転職エージェント・転職サイト14社を厳選し、利用者の口コミ・評判の内容をもとに総合評価をまとめた上で、利用者の年代・希望条件に合わせたおすすめの転職サービスを紹介しています。

記事の後半ではハイクラス向け転職サービスを利用するメリット・デメリットや、ハイクラス転職を成功に導くノウハウまで余すことなく紹介していますので、ワンランク上の転職を成功させたい方はぜひ最後までご覧ください。

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サービス名 特徴
アサイン 20代から30代のハイエンド人材に特化した転職エージェント オーダーメイドの選考対策と複数回の模擬面接の実施が強み。大企業/コンサル業界/外資系求人が豊富
リクルートダイレクトスカウトロゴリクルートダイレクトスカウト 転職決定年収平均950万円※登録後は企業からスカウトが来るのを待つだけ
エンワールドロゴエンワールド 大手外資系から日系グローバル企業まで求人多数!転職成功者のサービス満足度97%

※2021年4月時点、ハイキャリア会員のみ

目次

ハイクラス転職で必ず登録しておきたい転職エージェント・サイト10選

ハイクラス転職で必ず登録しておきたい転職エージェント・サイト10選

はじめに、ハイクラス層の転職支援実績が豊富な転職エージェント・サイトを厳選して10社紹介します。

各転職サービスの特徴や専門領域を分かりやすく要約していますので、自身の属性・希望条件に合うサービスを複数社ピックアップしてください。

一般的な転職活動において転職サービスの複数社併用は常道とされていますが、タイプの異なるサービスを組み合わせて「いいところ取り」をする方法が最も効果的かつメリットも大きいと言えるでしょう。

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サービス名求人数
※2023年7月1日時点
特徴
リクルートダイレクトスカウト
非公開
(公開求人数/458,794件)
・人材業界大手のリクルートが運営するスカウト型転職サイト
・年収800万~2,000万円の高収入求人多数
・2023年オリコン顧客満足度調査「転職スカウトサービス」部門1位
アクシスコンサルティング
非公開・コンサル業界を専門領域とする特化型の転職エージェント
・創業20年の実績により、求職者・企業双方からの信頼が厚い
・未経験者からマネージャークラス以上まで、コンサル転職を包括的にサポート
JACリクルートメント
30,000件~45,000件程度
(調査データを基に筆者が算出)
・12ヵ国に事業拠点を構えるグローバルな日系転職エージェント
・管理職や専門職、外資系転職を目指すミドル層の転職に強い
・業界・業種に特化した質の高い両面型コンサルティングに定評あり
パソナキャリア
60,000件以上
(調査データを基に筆者が算出)
・業界屈指の求人数を誇る総合型の転職エージェント
・求人全体の25%が管理職求人
・求職者に寄り添った丁寧かつ的確なサポート体制に定評あり
ランスタッド
26,330件程度
(調査データを基に筆者が算出)
・39ヵ国に事業拠点を構える世界規模の総合人材サービス会社
・外資系転職や、高い語学力を活かしたグローバル人材の転職に強い
・転職成功者の決定時年収は1,000万~1,500万円が最多
・東京勤務をメインとする首都圏の転職に強い
コトラ
22,366件・金融やコンサル、経営・管理系などを専門領域とする特化型エージェント
・業界・職種を熟知したコンサルタントが多数在籍
・東京勤務をメインとする首都圏の転職に強い
ビズリーチ
非公開
(公開求人数/87,290件)
・国内最大規模のスカウト型転職サイト
・年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占める
・厳正な審査を通過した優秀なヘッドハンター・企業からスカウトが届く
Type転職エージェント
29,148件・ITエンジニア・管理・企画系・営業職に強い転職エージェント
・領域別に組織された専任のキャリアアドバイザーが転職をサポート
・一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の求人がメイン
クライス&カンパニー
24,115件・30代~40代、マネージャー層の転職支援に強い転職エージェント
・転職成功者の平均年収は約1,006万円(2022年実績)
・コンサル力の研鑽に励む質の高いコンサルタントが転職をサポート
・東京勤務をメインとする首都圏の転職に強い
ロバートウォルターズ
非公開
(公開求人数/1,863件)
・外資系・日系グローバル企業への転職に強い外資系の転職エージェント
・年収500万~2,800万円の高収入求人を厳選
・首都圏の転職に強い

リクルートダイレクトスカウト

運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/
公開求人数534,184件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
主な求人職種IT技術職、営業、建設・施工管理、コンサルタント
(ITコンサルタント含む)、機械、管理部門 など

人材業界最大手のリクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス・エグゼクティブ人材の転職に特化したスカウト型転職サービスです。

スカウト型転職サービスとは、登録者の経歴(レジュメ)を見たヘッドハンターなどからスカウトを受け取れるサービスを指します(スカウトシステムは運営企業によって異なります)。

年収800万〜2,000万円の求人多数、転職成功者の平均年収は938万円以上(2022年4月時点、ハイキャリア会員のみ)と高収入を狙うハイクラス人材に適したサービスで、リクルートが運営母体なだけに保有求人数が多いのも大きな魅力です。

業種・職種を問わず多種多様な求人を取り扱っていますが、業種に関しては公開求人の半数以上を「IT・インターネット」(約30%)と「メーカー」(約22%)で占めており、職種に関しては「IT技術職」「営業」「建設・施工管理」をはじめ「管理」などの割合も高めです(2023年7月1日時点)。

リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判一覧

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リクルートダイレクトスカウト登録したんだが、毎日100件くらいスカウト来て見てられない。。。
そもそもまだ職歴とかほとんど書いてないのに。
派遣みたいなのから大量にくる。

他のメールみれなくなるので迷惑メールに登録。。

引用:X

ゆるーくやってみるのがいいと思う。俺の場合、とりあえず登録だけしておこ〜っと。ぐらいのテンションで始めたんだけど意外とトントン拍子で決まっていったよ。リクルートダイレクトスカウトがおすすめ!!!(勢いよく競合他社を紹介)

引用:X

リクルートダイレクトスカウトで声をかけてくれたエージェントとオンライン面談。2時間みっちり話し合って今後の進め方と方向性を擦り合わせ。ブランクがあっても年収⤴️が狙えそうとのことでやる気が湧いてきた笑 早速紹介された案件がドイツ企業でご縁を感じた😂

引用:X

今回入社を決めた企業はリクルートダイレクトスカウトでのスカウトメール。

正直この方以外のスカウトは全部私は興味わかなかった。ちゃんと経歴見てくれたのこの方だけ。

それ以外の内定や最終面接結果待ちで終わったのは4社。indeedで直接応募1、ワークポート1、リクルートエージェント2。

引用:X

関連記事>>リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

アクシスコンサルティング

運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
公開求人数非公開(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約77%
主な求人職種各種コンサルタント
コンサルタント系技術職(IT・Web・通信系)

コンサル転職を専門領域とするアクシスコンサルティングは、「現役コンサルタントの4人に1人が登録」しているコンサルタント御用達の転職エージェントです。

創業20年で約75,000名の転職支援実績を積み上げたコンサル業界の老舗エージェントで、big4をはじめとした数多くのコンサルタントファームとの強固なパイプがあるため、膨大な情報網を活かした実践的かつピンポイントの選考対策を実施してくれます。

コンサル業界のbig4とは、世界4大監査法人に属するグループファーム(下記4社)の総称です。
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社
KPMGコンサルティング株式会社
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

マネージャー以上のコンサル転職に強いアクシスコンサルティングですが、未経験者のサポートにも積極的かつ長期スパンで支援してくれるので(平均支援期間は3年)実務経験問わず安心して任せられるでしょう。

アクシスコンサルティングの口コミ・評判一覧

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コンサル未経験でしたが、コンサル転職に強いと有名なアクシスコンサルティングさんにご相談しました。驚いたのはコンサル業界への深い理解と知識です。一見似たり寄ったりなコンサルティング業界ですが、違いやキャリアの幅を含めて丁寧にお話ししてくださいました。総合系ファームに行くことにしましたが、ベンチャーファームも面白そうでしたので、また3年後くらいにお世話になろうかと思います。

引用:Googleマップ

コンサル転職時に使用したエージェント一覧
・コンコード
・アクシスコンサルティング
・ムービン
この中で自分にあうエージェントを選べば間違いなし

引用:X

コンサル転職 おすすめエージェント
①アクシスコンサルティング
②フォルトナ

実際に使って良かった2社です!
(prでも回し者でもないです笑笑)

引用:X

先日、コンサルファームに1社内定しましたので、時短という点でオススメの転職エージェントの会社を紹介します‼︎

・コンコードエグゼクティブグループ
・アクシスコンサルティング

30社くらい転職エージェントを見て回ったのですが、コンサル転職においてはこの2社がオススメです!

引用:X

エージェントの手違いで、受けたいファームを受けれなかった。
もうちょっと人のキャリアを扱ってる意識を持つべきですね。

引用:Googleマップ

履歴書職務経歴書をお送りした所、紹介できる案件はないと言われました。Agentで登録さえ見送られたことは初めてで大変驚きました。

引用:Googleマップ

関連記事>>アクシスコンサルティングの評判・口コミ

JACリクルートメント

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
公開求人数11,914件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開(2023年9月22日現在)
主な求人職種管理職、管理部門(経理、人事、総務等)
営業、専門職、エンジニア など

1975年に英国ロンドンで創業したJACリクルートメントは、世界12ヵ国に事業拠点をもつグローバルな日系転職エージェントです

日本国内での歴史は30年以上、約45,000件もの求人案件数があり、特に30代~50代の管理職や専門・技術職、外資系転職に強いハイクラス向け転職エージェントとして約43万人の転職支援実績を誇ります(累計実績/1988年以降)。

1,200名のコンサルタント(グループ計/2018年8月末時点)による質の高い両面型コンサルティングにも定評があり、応募先企業との徹底した情報共有によって高精度のマッチングや実践的な選考対策が実施されるのも大きなメリットと言えるでしょう。

両面型コンサルティングとは、企業・求職者双方を1人のコンサルタントが担当するコンサルティングスタイルを指します。

JACリクルートメントの口コミ・評判一覧

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転職活動でお世話になりました。
2名のコンサルタントさんの紹介案件を進め、面談・選考対策等いただきましたがどちらも信頼できる方でした。こちらの希望もしっかりと聞いた上で紹介や交渉をいただけますし、面接後のフォロー等も適切でした。

転職を検討しているならばまず相談を とオススメできると感じていますが、業界・担当者により当たり外れがあるのかもしれません。私自身は今のところ満足していますのでこちらの評価としました。

引用:Googleマップ

経験や方向性を踏まえて求人の提案をしていただけた印象でした。
知識や企業のことも深く知っている方が多く感じました。
選考前に対策もしてくれ、当たり障りない問答ではなくて、自分の足りていないところを気づかせていただき結果も無事に内定をいただくことが出来て感謝しております。

引用:Googleマップ

3人のエージェントの方にお世話になり、3人とも信念をもって対応して下さる、非常に信頼できる方でした。それぞれ担当の企業を最大限アピールするものの、最終的に押し付けたりすることはなく、私にとって納得のいく転職になるようチーム全員でサポート頂きました。
低い評価も多く見られ、大手のため所謂「アタリハズレ」は避けられないのかもしれませんが、私はここで転職のサポートを頂けて幸運だったと思います。

引用:Googleマップ

○利用される方は一考を○
以前お世話になったが、入社前にここのエージェントから聞いてた話と実際が違いすぎて大変後悔した。
提示された給与も前職から鑑みると低いと思って指摘したがこんな良い条件のところはないと押し通された。入社後やはりおかしいと思い上司にも少し話をしていたところ、現在人事の中で自分の給与が低いと指摘が入っているよう。
この仕事内容だったら絶対あの条件で内定受けなかった。
転職初めてで強く指摘しなかった自分も悪いが、後悔するのでこちらを利用しない方がいいと思う。レベルが低い。このエージェント経由で入社した人は辞めるの早いとのこと…

引用:Googleマップ

JACリクルートメント、勿論こっちも相当ややこしい条件だからすごく難しいのはわかるけど、先方に聞いてみますね〜からの何のフォローアップも無し放置、は、ちょっとどうなのかなぁと。このツイ見るまで全く想定外の転職会社さんだったので、ふと思い立って登録してみたんですけどね。

引用:X

関連記事>>JACリクルートメントの評判・口コミ

パソナキャリア

運営会社株式会社パソナ
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/
公開求人数33,539件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約60%
主な求人職種管理部門系職種、営業、IT・インターネット、
通信、製造系・金融系専門職 など

パソナキャリアは、人材業界の大手として名高い株式会社パソナの社内カンパニーであり、「質」と「量」を兼ね備えた国内屈指の総合型転職エージェントです。

社内カンパニーとは、社内の一事業でありながら実質的には単体企業として扱われている組織を指します。

取り扱っている求人の約50%が年収800万円以上約90%が日系の大手・優良企業の案件(2023年2月時点)で国内上場企業の約70%の案件を保有しているため、ハイクラス転職を狙う方にうってつけのサービスと言えるでしょう。

キャリアプランの相談や応募書類の添削、応募企業に合わせた面接対策などキャリアアドバイザーのフォローも手厚く、その充実度と高い満足度はオリコン顧客満足度調査「転職エージェント部門」4連覇(2019年~2022年)という客観的指標によっても証明されています。

パソナキャリアの口コミ・評判一覧

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専任のアドバイザーがついてくれて密接に情報交換しながら進めてくれました。こちらの要望をうまく吸い上げてくださり、即戦力になる人材を求めていたため、スピーディに行動してくれるアドバイザーさんについてもらえて、良いマッチングにつながりました。

引用:Googleップ

オリコンのランキングで転職エージェント部門4年連続1位という点に惹かれました。
他のエージェントにも登録していて、紹介先のラインナップにはそこまで違いがないとは思いましたが、対応の早さ、丁寧さが圧倒的に良かったです。面接のアドバイスも助かりました。

引用:Googleマップ

最悪のエージェントでした。
カジュアル面談だと聞いていたのに現地に行ったら面接だった。
先方の情報はパンフレットに記載している情報のみ。
面接後、結果含めて一切連絡無し。

関わらない方がよいです。

引用:Googleマップ

パソナキャリアのコンサルタントからの連絡により、面談予定を組んだことがあるのですが、時間になっても連絡が付かず、こちらからコンサルタントに連絡すると、約束を忘れていたとのこと。非常に杜撰で失礼な会社でした。

引用:Googleマップ

1社だけ名指しで褒めると、パソナキャリアの模擬面接はよかった。現場責任者というよりはHRと面接してる感じだけど、自分のクセとか書類に書いた志望動機等との一貫性をチェックしてくれたりした。

惜しいのはエージェントが求人を出してくるの待ちなので、アプリの会社と比べると探しにくい。

引用:X

関連記事>>パソナキャリアの評判・口コミ

ランスタッド

運営会社ランスタッド株式会社
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/
公開求人数6,621件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の80%
主な求人職種ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、
技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他

世界39ヵ国に4,400ヶ所以上の拠点を構えるランスタッドは、グローバル人材の転職支援を強みとする世界最大規模の人材サービス会社です。

公開求人の年収検索幅は400万~2,000万円、うち54%が1,000万円以上20%近くが1,500万円以上(2023年7月1日時点)と給与水準が高く、ハイクラス転職を狙う方にぴったりの転職エージェントと言えるでしょう。

業種・職種を問わず多種多様な求人を取り扱うランスタッドですが、中でもITエンジニア(システム開発・IT系プロジェクトマネージャーなど)や事務管理部門の求人割合が高いほか、外資系・グローバル企業の求人も多く、高い語学力を活かした外資系企業への転職支援も得意としています。

ランスタッドの口コミ・評判一覧

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高待遇の外資系企業への転職ならランスタッドがオススメです。求人の質、業界に特化したコンサルタントの質、面接のフォローアップ含めてかなり満足度高いです。3回転職してるけど初転職のときからお世話になってます。まだ未登録の人は登録を推奨します↓

引用:X

ランスタッドはバイリンガルやトリリンガル、海外経験があって外資系に転職したい人にはガチでおすすめ。歩兵さんの体験記にもある通り、個性的というかエッジの効いた独占求人が多くて見てるだけで楽しいし、キャリアコンサルタントが丁寧。デメリットはレスポンスが若干遅めな事くらい。

引用:X

外資を中心にユニークな求人が多くてフレキシブルな働き方を目指すなら「ランスタッド」がおススメです。ランスタッド自体がグローバル企業なので外資系への転職に特に強く、海外経験がある方におススメです。リモート OKや副業OKな求人も多く理想の働き方を目指せます。

引用:X

関連記事>>ランスタッド評判・口コミ

コトラ

運営会社株式会社コトラ 
公式サイトhttps://www.kotora.jp/
公開求人数23,205件(2023年12月3日現在)
非公開求人数21,965件(2023年7月1日時点)※全求人の8割以上
主な求人職種金融系職種、コンサル、IT・Web系職種、
製造系職種、経営幹部・管理系職種

金融やコンサル・IT・製造業へのハイクラス転職を狙うならコトラがおすすめです。

業界・業種の専門領域を極める特化型エージェントとして特に首都圏(東京メイン)の転職支援を得意としており、登録者数は累計90,000人、取引先企業は累計4,000社(2023年7月1日時点)にものぼる信頼性の高い転職エージェントです。

即戦力人材に適したハイクラス求人が多く、経営・管理系ポジションの転職にも精通しているほか、転職をサポートするコンサルタント自身が担当業界の出身者というケースも多いため「サポートの質が高く実践的なアドバイス・選考対策が受けられる」と利用者からも高い評価を得ています。

コトラの口コミ・評判一覧

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これまで経験してきたエージェントさんにあるような、手当たり次第に案件を紹介して、とりあえず通ったところで進めるといった場当たり的な方法ではなく、企業のニーズと応募者のニーズを熟知した上で、最適な案件をピンポイントでご紹介して頂いたので、精神的な負担も少なく、信頼してお任せすることができました。また、面接対策や企業の意向などを電話で丁寧にご指導くださり、活動していく中で自信と成長に繋がりました。

引用:Googleマップ

当初はビズリーチ上でのエージェントの方々に転職活動のサポートを依頼しておりましたが、金融系の実績の強さからこちらの会社に直接連絡を取り転職活動をリスタートし、転職当初では夢にも思わなかったファンドのフロント職での内定を頂けました。(前職は監査法人)

紹介可能な案件の圧倒的な多さや私の性格やキャリア志向等を踏まえた新たな提案、面接官の方々の性格やそれを踏まえた面接の対策の提示、こまめな面談のご快諾など手厚いサポートを本当にありがとうございました。このようなサポートは大手のキャリアエージェントさんには難しいような気がします。

特にファンドなどのハイクラス金融系は自信を持ってお薦めできるエージェントさんです。

引用:Googleマップ

自動車関連部品製造メーカーのエンジニアから、デジタル業務コンサルタントへの転職に成功することができました。業務コンサルタントに転職してキャリアの幅を広げつつ、キャリアアップ(年収アップ)したいという希望をサポートいただけ、大変満足しております。大手〜中小まで幅広くコンサルタントの求人をご提案いただけ、他の転職エージェントよりも豊富だった印象です。コトラ様の強みかなと思いました。

引用:Googleマップ

おせっかいでしたらすみません。
もしお役に立てれば…

昨年の話ではありますが、コトラという転職エージェントがフォレンジック業界に明るくて多数の求人を紹介していただけました。赤い🏦とか、4大監査法人のFAS等々…エージェントも業界経験者で話は早かったです。

引用:Googleマップ

中の人が明確にオススメする転職エージェントは、

<志向性整理>クライス&カンパニー
<コンサル>コンコードエグゼクティブグループ
<ベンチャー>プロコミット
<金融系>アンテロープ・キャリアコンサルティング

です。
リクルートやdodaは求人量のみ。リクナビマイナビと一緒です

引用:X

担当者ベースではあるが総じてどなたも対応が雑、すぐに電話を切られる。筆記試験の対策を一緒にやってくれた担当者もいたが、以前エントリーしたことがある求人を別の担当が紹介してきたり、提案しておきながら結局条件にミートしていないことが後々発覚したこともあり、こちらのエージェントとは今後関わりたくないと思います。

引用:X

関連記事>>コトラの評判・口コミ

ビズリーチ

ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
公開求人数107,483件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
主な求人職種IT技術職、コンサルタント、営業、経営、
プロジェクト管理、管理部門 など

ビズリーチ国内最大規模のハイクラス向けスカウト型転職サイトです。

厳正な登録審査を通過した求職者・ヘッドハンターのみが利用できるハイクオリティな転職サービスで、求人の3分の1以上が年収1,000万円以上(2021年1月時点)、経歴登録後は累計23,500社の優良企業と6,200人のヘッドハンター(2023年1月時点)から幅広い業種・職種のスカウトを受けられます。

導入企業の20%以上が従業員 500名以上規模なので(2023年1月末時点)大手・安定企業への転職を狙う方にもおすすめで、経歴は匿名で公開されるほか特定の企業・ヘッドハンターには経歴自体を非公開にできる機能も備わっています。

ビズリーチの口コミ・評判一覧

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転職活動はしてませんが。
ビズリーチからはシステム運用経験に興味を持った企業からオファーがきますが、他のサイトではオファーは0です。
年齢にあったサイトはあると思いました。
40代で一つの仕事で長くキャリアを積んできた方はビズリーチはおすすめかも。🤔

引用:X

就職しました😰
年収550万→1400万

普通にビズリーチつかった転職です
転職の実体験やらなんやら久しぶりにブログ書こうかな

引用:X

今回の転職活動でやってよかったなー!と感じる事を挙げてみます。
1.ビズリーチに登録する。
2.複数のエージェントを活用する。
3.面接を文字起こしアプリで録音する。
それぞれざくっと書いていきますね。
もしまた思いついたら書き足していきます。

引用:X

いろんなエージェントを使ったがこの会社は最悪。何もしない会社。使い勝手の悪いプラットフォームを提供するだけで、無礼極まりないエージェントがアクセスしてくるだけ。ここだけはお勧めしない。RやDの方がかなりマシだが、CMに力を入れている会社は基本的に✖。CMにしか力を入れていない。そんなことは利用者にとって何の意味もない。そのうち淘汰される会社。

引用:Googleマップ

会員登録時にメールが届かずカスタマーに連絡しても一切対応なし。頑張ってもらえない事が残念。そんな仕組みで運用してるとはなれますよ。

引用:Googleマップ

関連記事>>ビズリーチの評判・口コミを徹底調査【転職成功体験談あり】

Type転職エージェント

運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/
公開求人数10,510件(2023年12月3日現在)
非公開求人数18,548件(2023年7月1日時点)※全求人の約60%
主な求人職種システムエンジニア、管理・マーケティング・経営、
営業、専門職(コンサルタント・金融 ほか)、
Webエンジニア・クリエイター など

Type転職エージェントは東証プライム上場企業の株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。

サービス開始から25年間で34万人以上の転職支援実績があり、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)を中心に事業を展開していることから特に首都圏での知名度が高いです。

公開求人の約20%が年収500万以上(2023年7月1日時点)、特にシステムエンジニアや管理・企画系職種の求人が豊富なため、高い専門性を活かしたIT人材や管理部門経験者の転職に適しています。

キャリアアドバイザーは領域別の専任制を導入しておりミドル・エグゼクティブ領域にも対応しているので、ハイクラス転職を目指す方に適した転職エージェントと言えるでしょう。

type転職エージェントの口コミ・評判一覧

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<良い点>
・求人数が多い。
・スカウト機能やオファー機能が使える。
・自己PRや経歴書が作れる。
<悪い点>
・メールをツリー形式で送ってくる。せめて不採用の連絡と選考通過の連絡は分けてほしい
・検索条件で希望勤務地を市区町村まで絞れない。特に23区選ぶと大量に出て来てしまうので調べるのが大変。

引用:Googleップ

転職で利用させていただきました。
丁寧なヒアリングと自分の希望に沿った求人情報を出してくれてよかったです!
無事第一希望の企業に転職できました。

引用:Googleマップ

転職フェアで担当者から後日連絡すると言われたのに連絡来なかったので又連絡したら又対応すると言ったが連絡が一切なかった。
紹介できるものがないならそう伝えればいいのにあまりにもいい加減過ぎて呆れた。

引用:Googleマップ

年収を上げるために登録し、その旨も伝えたが、月収6万も下がる会社に騙されて入れられた。しかも絶対に謝罪しない。最低の人身売買屋。

引用:Googleマップ

関連記事>>type(タイプ)転職エージェントの口コミ・評判から特徴を解説

クライス&カンパニー

運営会社株式会社クライス&カンパニー
公式サイトhttps://www.kandc.com/
公開求人数8,110件(2023年12月3日時点)
非公開求人数16,663件(2023年7月1日時点)
主な求人職種経営企画・事業企画、コンサルタント、ITエンジニア、
ITコンサルタント、Webモバイル関係 など

クライス&カンパニー「事業の重要ポジションで活躍している方」や「経営幹部クラスを目指す方」を支援対象とするハイクラス・エグゼクティブ人材向け転職サービスです。

公開求人の年収検索幅は800万~2,000万円以上、うち半数近くが年収1,000万円以上(2023年7月1日時点)と給与水準が高く、CXO・経営企画・事業企画などの中枢ポジションや、コンサルタント・ITエンジニアなどの専門職種に特化した転職支援を強みとしています。

クライス&カンパニーは東京勤務をメインとする首都圏の転職に強い転職エージェントなので、首都圏エリア以外での就業を希望する場合は他社との併用も検討すると良さそうです。

クライス&カンパニーの口コミ・評判一覧

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他の方も書いている通りで。
ハイクラスの求人と言う割には
コンサルタントがプライド高いだけで
使えなかった。
内定を得た会社があったが辞退した。

引用:Googleマップ

何を物差しにして転職を考えるのか、何を持って成功とするのかは人それぞれだと思います。目先の給与、福利厚生は分かりやすい指標ですけど、人生を盗まれない働き方をするには、もしかしたら、もっと大事なことがあるかもしれません。それが何か自分でも気づかない人の方が多いのではないでしょうか。私がそうでした。転職を決心するまで、それなりに長い期間をクライスさんはじっくり伴走し、親身になって一緒に考えてくださいました。キャリアを長い目で見て、広がりを持たせたいのであれば、クライスさんは足を運ぶのに値する企業だと思います。

引用:Googleマップ

コンサル・外資系転職のお勧めエージェント

・JAC
・クライス&カンパニー
・ムービン
・ATJ
あたりかな。

担当者によって良い悪いや相性があったりするので複数のエージェントに登録しておくのがベターです。
(JACはちょっとシステム違いますが)

4月転職考えている人は参考程度に。

引用:X

中の人が明確にオススメする転職エージェントは、

<志向性整理>クライス&カンパニー
<コンサル>コンコードエグゼクティブグループ
<ベンチャー>プロコミット
<金融系>アンテロープ・キャリアコンサルティング

です。
リクルートやdodaは求人量のみ。リクナビマイナビと一緒です

引用:X

クライス&カンパニーさんPM転職という独自のポジショニングでスポンサーもされててすごい好感持てる(まんまとハマってる)

引用:X

関連記事>>クライスアンドカンパニーの評判・口コミ

ロバートウォルターズ

運営会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
公式サイトhttps://www.robertwalters.co.jp/
公開求人数1780件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
主な求人職種IT、営業、電気・電子・機械、経理・財務、マーケティング、
プロキュアメント・サプライチェーン、ジェネラルマネジメント
・コンサルティング、秘書・ビジネスサポート など

世界31ヵ国に事業拠点を構えるロバートウォルターズは、1985年に英国ロンドンで設立された外資系の人材紹介会社です。

世界中に張り巡らされたグローバルなネットワークを駆使してIT系職種をはじめとした外資系・日系グローバルの求人を豊富に取り揃えており、公開求人の年収検索幅は500万~2,800万円(ボリュームゾーンは900万~1,200万円/全求人の約42%)と高収入のハイクラス求人を厳選しています(2023年7月1日時点)。

ロバートウォルターズのコンサルタントは全員がネイティブもしくは日本人バイリンガルなので、英文の書類添削や英語での面接対策など、外資系転職に特化した実践的なサポートが受けられるのも大きなメリットです。

ロバートウォルターズの口コミ・評判一覧

スクロールできます

日系のITベンチャーから外資系に転職したくてRWに登録しました。登録後1週間くらいで外資系IT企業ニ社と面接することができました。無事一社から内定を貰いました。最悪な日系企業から脱出することが出来て本当に良かったです。英語がしっかり話せる方は登録して損はしないと思います。

引用:Googleップ

私のエージェントは、RW テクノロジー採用チームの Daniel Bamford でした。テクノロジー業界で変化を求めている人には間違いなく彼をお勧めします。

プロセス全体がいかに効率的であるかに驚きました。ポジションは非常に関連性が高く、私のキャリアプランと完全に一致していました。各面接の前に得た準備とヒントが非常に役に立ちました。

私が対応する機会があったすべての技術系採用担当者の中で、ダニエルは私が夢の仕事に就くのを助ける方法を理解している人物として明らかに際立っています。

引用:Googleマップ

彼らは私の就職活動を真剣に受け止め、サポートしてくれました。彼らは私にアドバイスをくれただけでなく、深い知識も与えてくれました。彼らはアドバイザーではなく、本物のコンサルタントです。

引用:Googleマップ

外国人同僚からのおすすめで登録したのだが、勤務地・
職種・年収等こちらの希望と全く異なる案件をご紹介いただくばかりで、長年登録しているものの転職には至っていない。外国人エージェントはメールへの返信率が高いが、日本人の小僧は完全無視なうえ、複数年にわたって複数回、同じ会社の同じポジションを紹介されたことすらある。←ブラック案件なのかと気になった。

引用:Googleマップ

外資メーカー転職にオススメのエージェントは

○ロバートウォルターズ
○JACリクルートメント
○エンワールド

あとビズリーチも便利だから登録しておいた方が良いです。

✔︎日系中小→外資メーカー転職に成功
✔︎20代から3回転職活動を実施
✔︎現在、外資メーカー勤務
の経験から。

引用:X

関連記事>>ロバートウォルターズの評判・口コミ

20代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント・サイト

20代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント・サイト

マネジメント経験や高い専門性が求められるハイクラス転職では30代~50代のミドル層を対象とするケースが多いですが、実力主義・成果主義志向の高まりもあって近年では優秀な若手人材を採用している企業も多くみられます。

ここからは、実力とポテンシャルを兼ね備えた20代のハイクラス転職に強い転職サービスを厳選して3社紹介します。

20代のハイクラス転職におすすめの転職サービス

ASSIGN

運営会社株式会社アサイン
公式サイトhttps://assign-inc.com/
公開求人数非公開(2023年12月3日時点)
非公開求人数非公開
主な求人職種コンサルタント(ITコンサルタント含む)、エンジニア、
営業、人事・総務、マーケティング、経営企画管理 など

アサイン20代~30代の若手ハイエンド層に特化した転職サービスです。

2016年設立の若い企業ならではの独自性が光っており、転職アプリ「ASSIGN (アサイン)」ではAIシミュレーションによるキャリア診断や、適性に合う選択肢(業種×職種)の紹介・求人情報の閲覧などが可能です。

それらのAIシミュレーションにエージェントの転職サポートを掛け合わせている点が非常に斬新かつユニークで、求職者の価値観を軸とした丁寧なキャリアカウンセリングによって一人ひとりの転職を成功に導いています。

ビズリーチが主催する「JAPAN HEADHUNTER AWARD」では2年連続の受賞歴があり、2020年にはコンサル部門MVPを受賞していることからコンサル転職にも強いとサービスと言えます。

アサインの口コミ・評判一覧

スクロールできます

とても明るくて素敵なエージェントの方に担当して頂きました。

たくさんの転職エージェントの方とお話ししてきましたが、自分がなりたい将来像からキャリアプランを一緒に考えて下さったエージェントはアサインさんだけでした。今後のキャリア形成について真実と共に教えて頂き本当に感謝しております。

また、面接対策も親身にやって下さりとても助かっております。

自身のキャリアプランに悩んでいたり自分が描いている将来像はあるけどどの様にステップ踏んでいけば良いのか分からない方にもとてもお勧めできます。

引用:Googleマップ

履歴書、職務経歴書の作成、面接での受け答えの指導、対策がとてもしっかりしています。
企業選びは自分に合った会社を選んでいただいてとても助かりました。
自分一人で転職活動しようとしていたらもっと大変だったと思うので、アサインを選んで良かったと思います。

引用:Googleマップ

転職の際に利用させていただきました。
事業会社からコンサルティングファームへの検討していたところ、業界内での各社の特色やどの様な人材を求める傾向があるか等外からでは把握しにくい情報を提供いただき非常に参考になりました。
面談時にはインタビュー対策等をきめ細かく行っていただき、無事に志望する企業への転職ができました。

引用:Googleマップ

良いと思った理由
1.市場理解がしっかりしてた
未経験でコンサルタントになるならばこの職種でこのようにやっておけば行ける可能性がありますと説明していました。
この説明はまさしくこれまで自分がこのエージェント以外の
様々な領域で得た情報と適合していました。
(今にして思えばこのエージェントさんを信じようと思ったのもコレがキッカケであった)

2.求人が多くて選択肢が豊富
→必ずしも受かると言うわけではないが

3.専用アプリの使い勝手
→履歴書や職務経歴書がフォーマットでまとまっていて非常に使い勝手が良かった。面接日や会社の特徴も比較的確認しやすかった。

残念なところ
面接対策
・webカメラでの見え方に関しての指摘が無かったため、それが原因で何社か1次面接で落ちてしまった。(利用するなら、どう見えるかを上記で行う際に聞いてみても良いかもしれません)

引用:Googleマップ

先日利用しましたが、他のエージェントと並行して使っていました。
かなり親身になってくれましたが、結果的に他のエージェント経由での企業の方がより魅力的でそこに行きました。
ただ、恐らくアサインさんでの選考対策が、他企業に役立ちましたし、最後アサインさん経由の企業をお断るする際には
自分の数字があると思いますが、「良い選択肢だと思います、頑張ってください」と笑顔で言ってくれました。

引用:Googleマップ

関連記事>>アサイン(ASSIGN)の評判・口コミ

AMBI

運営会社エン・ジャパン株式会社
公式サイトhttps://en-ambi.com/
公開求人数113,232件(2023年12月3日時点)
非公開求人数非公開
主な求人職種技術系、営業系、管理部門系、マーケティング・
販促企画・商品開発系、コンサルタント系 など

人材業界大手のエン・ジャパン株式会社が運営するAMBIは、20代~30代ハイキャリア向けのスカウト型転職サイトです。

年収500万円以上の求人多数、若年層の幹部候補や管理系ポジション、ベンチャー・スタートアップ企業など、次世代を担うリーダー向きの求人を豊富に取り揃えています。

求人の応募方法は「ヘッドハンター経由」「直接応募」の2種類で、いずれも応募前に「合格可能性」をチェックできるため効率的に転職活動を進められます。

「合格可能性」とは、求職者が気になる求人の「★ 興味あり」をタップすると、ヘッドハンター(紹介会社)や企業が選考通過の可能性を3段階で評価してくれる機能です。

職務適性判定ツールや先月リリースした「マッチ度レポート」(求職者の興味と経験のマッチ度を測る機能)などユニークな機能が多いのもAMBIの魅力、求人は関東地方が90%近くを占めており特に首都圏に強いサービスです(2023年7月1日時点)。

リクルートエージェント

運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://www.r-agent.com/
公開求人数363,485件(2023年12月3日時点)
非公開求人数301,028件(2022年7月1日時点)
主な求人職種営業・販売・カスタマーサービス、SE・ITエンジニア、
管理・事務、コンサルタント、クリエイティブ など

求人数・バリエーションともに業界トップクラスリクルートエージェントは、転職サービス選びに迷ったらまず登録しておきたい転職エージェントです。

業界大手のリクルートが運営する総合型エージェント年間登録者数は約1,354,000人年間決定数は約56,000人(2021年度実績)かつ採用支援成功実績は業界No.1(2021年度実績/2022年6月時点)と、名実ともに人材業界を牽引するポジションを確立しています。

第二新卒・若年層からミドル層まで利用者層も幅広く、初めての転職からハイクラス転職までさまざまなニーズに対応しているほか、業界・業種を熟知したアドバイザーによる手厚いフォローが受けられるので安心してサポートを任せられます。

30代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント・サイト

30代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント・サイト

実績やスキルを十分に積んで役職がつきはじめる30代は、ハイクラス転職を狙うのに最適なタイミングと言えます。

ここからは、更なるキャリアアップと年収アップを目指す30代に適したハイクラス向け転職サービスを3社厳選して紹介します。

30代のハイクラス転職におすすめの転職サービス

リクルートダイレクトスカウト

運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/
公開求人数534,184件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
主な求人職種IT技術職、営業、建設・施工管理、コンサルタント
(ITコンサルタント含む)、機械、管理部門 など

キャリアの転換期を迎える30代の転職では、リクルートダイレクトスカウトなど、ヘッドハンティング型転職サービスの利用がおすすめです。

ヘッドハンターから届くスカウトメールの件数や内容で、自身の「市場価値」や「活躍できる領域」「潜在的な可能性」を把握できるので、理想と現状を分析してスキルや強みを活かしたキャリアアップ転職を実現しやすくなります。

リクルートダイレクトスカウトはオリコン顧客満足度調査「転職スカウトサービス部門」で2年連続総合№1となっており、「今まで考えていなかった業界からのスカウトがあった事で視野が広がった。」と利用者からも高い評価を得ています。

関連記事>>リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

ビズリーチ

運営会社株式会社ビズリーチ
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
公開求人数107,483件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
主な求人職種IT技術職、コンサルタント、営業、経営、
プロジェクト管理、管理部門 など

国内最大規模のスカウト型転職サイトとして有名なビズリーチは、30代のハイクラス転職に適した転職サービスです。

ビズリーチを利用した転職成功者の約60%が35歳以上(2021年1月時点)、30代後半から40代以上の成功実績も多く、本気度の高い会員制サービスだけあって秘匿性の高いハイクラス求人が多いのも大きな特徴です。

これまでの経歴を転職市場に公開することで自身の市場価値を確認できるほか、一人では気づけなかった自身の興味や潜在能力を知るきっかけにもなるため(ビズリーチプレスリリースより)、30代でハイクラス転職を狙う方や数年後に転職を検討している方は早めに登録しておくと良いでしょう。

関連記事>>ビズリーチの評判と口コミを徹底調査【転職成功体験談あり】

パソナキャリア

運営会社株式会社パソナ
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/
公開求人数33,539件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約60%
主な求人職種管理部門系職種、営業、IT・インターネット、
通信、製造系・金融系専門職 など

パソナキャリアは30代以上のハイクラス転職に強く、30歳~54歳に絞った転職決定者の内定時年収は749万~1,015万円(2022年5月末時点)と高水準を維持しています(全転職決定者でみると700万円以上は約40%)。

オリコン顧客客満足度調査「転職エージェント部門」では4連覇を達成(2019年~2022年)2022年の年代別結果をみると特に30代から厚い支持を受けています。

支援実績が豊富で専門領域の知見が深いキャリアアドバイザーが親切・丁寧にバックアップしてくれるので、特にハイクラス転職を狙う30代の方には是非利用してほしい転職エージェントです。

関連記事>>パソナキャリアの評判・口コミ

40代・50代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント・サイト

40代・50代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント・サイト

組織のコア人材として重要な役割を担う方も多く収入面も安定している40代・50代ですが、実績やスキルを活かして更なるキャリアアップを目指す方も多くみられる年代です。

ここからは、40代・50代のハイクラス人材に適した転職サービスを3社厳選して紹介します。

40代・50代のハイクラス転職におすすめの転職サービス

リクルートダイレクトスカウト

運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/
公開求人数534,184件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
主な求人職種IT技術職、営業、建設・施工管理、コンサルタント
(ITコンサルタント含む)、機械、管理部門 など

スカウト型転職サービスのリクルートダイレクトスカウトでは、自身の経歴を匿名で公開することで、約600社・4,300名以上のヘッドハンター(2022年5月時点)からハイクラスなスカウトを受けられます。

アピールできる成果や実績が多い40代・50代のハイクラス転職とスカウト型転職サイトは非常に相性が良く、年収800万〜2,000万円の高収入求人がメインのリクルートダイレクトスカウトを利用すると、想定を上回る好条件・高待遇のオファーが舞い込む可能性も高いでしょう。

リクルートダイレクトスカウトでは専門領域の転職支援に強いヘッドハンターを逆指名できる機能もあるので、転職エージェントの利用でありがちな担当者とのミスマッチも最小限に抑えられます。

関連記事>>リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

パソナキャリア

運営会社株式会社パソナ
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/
公開求人数33,539件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約60%
主な求人職種管理部門系職種、営業、IT・インターネット、
通信、製造系・金融系専門職 など

パソナキャリアは幅広い年代が利用している総合型の転職エージェントですが、支援実績が最多の年代は40歳~44歳(2021年6月~2022年5月実績)と経験豊富なミドル層に適したサービスです。

特にマネジメント層の転職に強く、転職成功者の43.3%は管理部門系職種(2022年7月~12月実績)で決定しており、経理・人事系をはじめ、企画やマーケティング・経営・法務など幅広い領域で内定を勝ち取っています(経理・人事系が最多/全体の約40%)。

転職決定者の年収アップ率は61.7%、一人ひとりの実績・スキルをしっかり評価することでハイクラス転職の可能性を最大限に広げてくれる転職エージェントです。

関連記事>>パソナキャリアの評判・口コミ

JACリクルートメント

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
公開求人数11,914件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約60%
主な求人職種管理職、管理部門(経理、人事、総務等)
営業、専門職、エンジニア など

JACリクルートメントオリコン顧客満足度「ハイクラス・ミドルクラス転職部門」で5連覇を達成(2019年~2023年)しており、特に40代・50代からの評価が高い転職エージェントです。

年代別の転職成功者実績(2022年)では40代以上が50%超を占めており、豊富な求人数はもちろん「適した求人を厳選して紹介してくれた」「給料アップにつながった」など、業界を熟知したコンサルタントの丁寧かつ的確なフォローにも定評があります。

JACリクルートメントは5年・10年後を見据えた中長期視点による転職支援も強みとしているので、今後のキャリアビジョンに基づいた本質的かつ納得感のあるハイクラス転職を実現できるのも大きなメリットと言えるでしょう。

関連記事>>JACリクルートメントの評判・口コミ

コンサルタント転職に特化した転職エージェント・サイト

コンサルタント転職に特化した転職エージェント・サイト

難易度の高いコンサルタント転職では、コンサル業界に精通したプロのサポートが非常に大きなアドバンテージとなります。

ここからは、コンサル転職に特化した転職サービスを厳選して3社紹介します。

コンサルタントの転職におすすめの転職サービス

アクシスコンサルティング

運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
公開求人数非公開(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約77%
主な求人職種各種コンサルタント
コンサルタント系技術職(IT・Web・通信系)

コンサル転職を専門領域とするアクシスコンサルティングは、「豊富なコンサル求人」と「コンサル業界に特化した選考対策」に定評がある業界特化型の転職エージェントです。

コンサル転職の中でもマネージャークラス以上のハイクラス層に強く、シニアコンサルタント以上の転職成功実績が業界トップ(大手外資系ファーム転職者に限る)のケースも多いため、コンサルタントとしてハイクラス転職を成功させたい方には登録必須のサービスと言えるでしょう。

コンサル転職を包括的にサポートしており、コンサル業界内のキャリアアップ転職はもちろん、コンサル未経験者やコンサルタントとして独立したい方などのサポートにも積極的です。

関連記事>>アクシスコンサルティングの評判・口コミ

リクルートダイレクトスカウト

運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/
公開求人数534,184件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
主な求人職種IT技術職、営業、建設・施工管理、コンサルタント
(ITコンサルタント含む)、機械、管理部門 など

リクルートダイレクトスカウトは、コンサル業界の求人も豊富に取り揃えているスカウト型転職サービスです。

コンサル求人の約42%は年収700万円以上の高収入(コンサルタント/42%・ITコンサルタント/43%)(2023年7月1日時点/年収応相談も含む)なので、コンサルタントとしてハイクラス転職を成功させたい方に適したサービスと言えるでしょう。

専門領域の対応分野も幅広く、戦略コンサルタントから財務・会計、組織・人事、IT関連まで豊富に取り扱っていますが、特にシステムコンサルタントの割合が多い傾向にあります。

コンサル業界に強いヘッドハンターを逆指名できる機能もあるので、サービスを利用する時は忘れずに活用してください。

関連記事>>リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

パソナキャリア

運営会社株式会社パソナ
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/
公開求人数33,539件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約60%
主な求人職種管理部門系職種、営業、IT・インターネット、
通信、製造系・金融系専門職 など

数ある転職エージェントの中でも指折りの求人数を誇るパソナキャリアは、コンサル業界の求人も豊富に取り揃えています。

コンサルタントの求人は公開情報だけでも約2,000件、うち約半数は年収1,000万円以上の高収入案件(2023年7月1日時点)なので、高報酬を狙うハイクラス層にも是非おすすめしたいサービスと言えます。

「丁寧なカウンセリング」と「質の高いサポート」に定評があるパソナキャリアではコンサル業界専任のキャリアアドバイザーも在籍しているので、コンサル転職の基礎知識から業界特有の選考対策まで包括的にサポートしてもらえるのも大きなポイントと言えるでしょう。

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外資系・グローバル企業への転職に特化した転職エージェント

外資系・グローバル企業への転職に特化した転職エージェント

日本企業とは異なる組織風土・文化をもつ外資系転職では外資系特有の選考対策が必要なので、「転職エージェント選びは転職活動の成否を左右する」と言っても過言ではないでしょう。

ここからは、外資系転職・日系グローバル企業への転職に強い転職エージェントを厳選して3社紹介します。

外資系・グローバル企業への転職におすすめの転職エージェント

ランスタッド

運営会社ランスタッド株式会社
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/
公開求人数6,621件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の80%
主な求人職種ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、
技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他


世界39ヵ国に事業拠点を構えるランスタッドは、外資系企業・日系グローバル企業の転職において豊富なノウハウと高い専門性を有する転職エージェントです。

転職をフォローするコンサルタントはバイリンガルやネイティブ、外資系企業出身者など、語学力が堪能で外資系転職を熟知しているので、初めての外資系転職はもちろん経験を活かしたキャリアアップ転職でも安心してサポートを任せられます。

公式サイトで募集している公開求人の30%近くが「外資系企業」(2023年7月1日時点)、「海外勤務のあるグローバル企業」「語学力を活かせる企業」など、希望に合わせて詳細条件を絞り込めるところも使い勝手が良くおすすめです。

関連記事>>ランスタッドのリアルな評判・口コミ

エンワールド・ジャパン

運営会社エンワールド・ジャパン株式会社
公式サイトhttps://www.enworld.com/
公開求人数954件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開
職種法務・知財・コンプライアンス、サプライチェーン・購買・物流、
人事・総務・エグゼクティブアシスタント、経理・財務、
経営・経営管理(役員クラス以上)・エグゼクティブ など

人材業界大手エン・ジャパンのグループ企業であるエンワールド・ジャパンは、日本とアジア太平洋地域で支援実績があるグローバルな転職エージェントです。

外資系企業・日系グローバル企業の転職に特化しており、年収800万円以上の求人を10,000件以上保有するハイクラス向け転職サービスとして特にミドル層以上の転職に強いとされています。

業界・職種に精通したコンサルタントがキャリアパスに合わせた求人を厳選してくれるほか、中長期のキャリアアドバイスや転職後の継続サポートをおこなう「入社後活躍」サポートも好評で、転職者のサービス利用満足度は97%(2021年エンワールド調べ)と利用者の評価も非常に高い転職エージェントです。

関連記事>>【しつこい?】エンワールドジャパンの評判・口コミ

ロバートウォルターズ

運営会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
公式サイトhttps://www.robertwalters.co.jp/
公開求人数1,780件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※数千件
主な求人職種IT、営業、電気・電子・機械、経理・財務、マーケティング、
プロキュアメント・サプライチェーン、ジェネラルマネジメント
・コンサルティング、秘書・ビジネスサポート など

外資系の人材紹介会社であるロバートウォルターズは、外資系・日系グローバル企業への転職に強い転職エージェントです。

IT系職種や営業、経理をはじめとした幅広い職種のハイクラス求人(年収500万~2,800万円)を厳選しているほか、ネイティブもしくは日本人バイリンガルのコンサルタントから外資系特有の選考形式に合わせた良質なサポートを受けられます。

サポートは1人の求職者に対して複数名のチーム単位でおこなわれ、求人の紹介は各専門領域のプロによるヘッドハンティング形式を採用しているため、コンサルタント複数名による多視点のサポートが受けられるのもロバートウォルターズの魅力と言えるでしょう。

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エグゼクティブ・管理職向けの転職エージェント

エグゼクティブ・管理職向けの転職エージェント

企業の機密事項に関わる重要ポジションの求人は一般の転職サイトでは募集しないケースも多いため、経営層・マネジメント層の転職活動において転職サービスの活用は必須です。

ここからは、エグゼクティブ・管理職の転職活動におすすめの転職エージェントを厳選して3社紹介します。

エグゼクティブ・管理職におすすめの転職エージェント

JACリクルートメント

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
公開求人数11,914件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の約60%
主な求人職種管理職、管理部門(経理、人事、総務等)
営業、専門職、エンジニア など

JACリクルートメント管理職・エグゼクティブ層の転職に強く、「CEO」「役員層」「部長職」などの経営中枢ポジションや統括責任者クラスの求人を幅広く取り揃えています。

30年以上の歴史と取引実績によって幅広い企業の採用責任者・人事担当者と強固な信頼関係を築いており、国内の大手・優良企業はもちろん、世界各国のネットワークを活かした外資系・日系グローバル企業への転職支援にも強みを発揮しています。

エグゼクティブ層・経営層に特化したコンサルタントも在籍しており、両面型のコンサルティングスタイルでがっちりサポートしてくれるので、求職者の転職活動と企業の採用活動、双方の本質を汲み取った高精度のマッチングが実現するでしょう。

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クライス&カンパニー

運営会社株式会社クライス&カンパニー
公式サイトhttps://www.kandc.com/
公開求人数8,110件(2023年12月3日時点)
非公開求人数16,663件(2023年7月1日時点)
主な求人職種経営企画・事業企画、コンサルタント、ITエンジニア、
ITコンサルタント、Webモバイル関係 など

クライス&カンパニー経営幹部クラスの転職支援に特化しており、公開求人の半数近くが年収1,000万円以上(2023年7月1日時点)と高収入のエグゼクティブ求人を厳選しています。 

取引先企業の75.4%において経営者・経営層とのダイレクトな繋がりがあるため採用ニーズに沿った高精度のマッチングが実現しやすく、それによって難易度の高いエグゼクティブ転職も成功しやすい傾向にあります(一次選考の通過率は62.2%/公式サイトより)。

絶えず自己研鑽に励むプロフェッショナルのコンサルタントが中長期的な視点で転職支援をおこなってくれるので、「次を最後の転職にしよう」と考えている方もまずは相談してみてはいかがでしょうか。

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ランスタッド

運営会社ランスタッド株式会社
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/
公開求人数6,621件(2023年12月3日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の80%
主な求人職種ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、
技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他

ランスタッドではエグゼクティブ人材に適した経営幹部・幹部候補の求人も数多く取り揃えており、公開求人の半数以上が1,000万円以上、20%近くが1,500万円以上(2023年7月1日時点)と高収入求人の割合が高いのも特徴です。

管理部門を専門領域とするコンサルタントが5年後・10年後を視野に入れたキャリアプランを提案してくれるため、長期的な視点で納得のいく転職を実現しやすいのも大きなメリットと言えるでしょう。

外資系・日系グローバル企業への転職に強い外資系エージェントなので外資系企業での実績や英語力活かせる求人も多く、外資系転職に精通した語学力堪能なコンサルタントのサポートを受けられるのもランスタッドが支持される理由のひとつです。

転職活動で利用したい口コミサービス

転職活動で利用したい口コミサービス

転職活動で失敗しないためには、「転職サービスの利用と併せて実際に働いている人々のリアルな情報を収集しておく」ことが重要です。

これから紹介する転職口コミサイト4社では、「職場(部署)の雰囲気」や「年収(昇級)」など、元社員・社員だけが知り得るリアルな内部情報が赤裸々に掲載されています。

「失敗しない転職」に欠かせないお役立ち情報が満載なので、転職支援サービスと合わせて賢く活用してください。

転職活動で参考にしたい口コミサービス

転職会議

引用:転職会議公式サイト
運営会社株式会社リブセンス
公式サイトhttps://jobtalk.jp/
利用料金無料・有料
口コミ数277,498件(2022年9月22日時点)
求人数394,391件(2023年12月3日時点)

転職会議は、アルバイト求人サイト「マッハバイト」や競争入札型転職サービス「転職ドラフト」を運営する株式会社リブセンスが提供している大手転職口コミサイトです。

500万件を超える口コミと890万人以上の会員数を誇る大規模な転職総合サイトで、23万社を超える企業の評判・評価や年収・残業時間などのリアルな情報を元社員・社員の口コミから確認できます(2023年7月1日時点)。

大手転職サイトとの提携により36万件以上の求人情報を掲載しているので、求人情報と口コミを比較して応募するかどうか検討できる点もメリットと言えるでしょう。

口コミは12項目のカテゴリーに分類されており、口コミに独自分析を加えた8項目の企業評価は、レーダーチャートを用いて分かりやすく可視化されています。

分類カテゴリー/評価項目
口コミ年収・評価
やりがい
スキルアップ
福利厚生・制度
将来・成長性
社員・管理職
ワークライフ
女性の働きやすさ
入社後のギャップ
退職理由
社長の魅力
面接・選考
企業評価企業の成長性・将来性
社員の魅力
給与水準
仕事のやりがい
入社後のギャップ
ライフワークバランス
福利厚生
教育・研修制度
参考:転職会議公式サイト

転職会議では「面接・選考」に関する口コミカテゴリーがあり募集形式(新卒・中途)や面接形式、面接内容などのリアルな選考体験記が公開されているので、応募先企業の選考形式を事前に把握して面接対策を立てられます。

年収情報では企業全体の年収分布図をはじめ年代別の平均年収や最低・最高年収も公開されているので、転職後の年収を判断する一つの目安にもなるでしょう。

転職会議で口コミを閲覧する方法

転職会議では非登録会員でも一部の口コミを閲覧できますが、会員登録後に下記いずれかの方法を選択するとすべての口コミが閲覧可能になります(会員登録後48時間に限っては、全企業のTOP10の口コミのみ見放題になります)。

閲覧方法概要閲覧期限
口コミの投稿
(無料)
「在籍した企業」もしくは「過去に面接した企業」のいずれかの口コミを投稿する口コミ投稿1件につき30日間
口コミパスの購入(有料)定期購読により閲覧権限が付与される(1,078円/30日間)決済当日から30日間(自動更新)
参考:転職会議公式サイト

なお、転職会議で一度投稿した口コミは削除できないため、投稿は慎重におこなってください。

口コミを編集したい場合は「お問い合わせフォーム」から申請すると受理されるケースもありますが、退会した方の申請は受け付けていないためこちらも注意が必要です。

ライトハウス

引用:ライトハウス公式サイト
運営会社エン・ジャパン株式会社
公式サイトhttps://en-hyouban.com/
利用料金無料
口コミ数20,000,000件以上(2023年7月1日時点)
求人数373,656件(2023年12月3日時点)

ライトハウス(旧:カイシャの評判)は、人材業界大手のエン・ジャパン株式会社が提供している大手転職口コミプラットフォームです。

37万社を超える企業の元社員・社員から寄せられた2,000万件以上の口コミを掲載しているほか、各企業の口コミページから現在募集している求人情報(エングループが取り扱う求人)を閲覧することも可能です。

口コミは8項目のカテゴリーに分類されており、口コミに独自分析を加えた8項目の企業評価は、レーダーチャートを用いて分かりやすく可視化されています。

分類カテゴリー/評価項目
口コミ福利厚生・オフィス環境
働き方(勤務時間・休日休暇・制度)
企業カルチャー・組織体制
女性の働きやすさ
成長・働きがい
入社前とのギャップ
事業展望、強み・弱み
年収・給与
企業評価会社の成長性や将来性
事業の優位性や独自性
実力主義
活気のある風土
20代成長環境
仕事を通じた社会貢献
イノベーションへの挑戦
経営陣の手腕
参考:ライトハウス公式サイト

口コミカテゴリーでは「オフィス環境」、企業評価では「実力主義」など、時代のニーズに沿った項目が設定されています。

「年収・給与」「勤務時間」「休日・休暇」の納得度・「職場の人間関係」の満足度がパーセンテージで公開されており、各企業のリアルな社員評価を一目で把握できるのも分かりやすいですね。

年収情報では企業全体の年収分布図や年代別平均・最高年収、職種別平均年収が公開されているので、転職後の年収を判断する一つの目安にもなるでしょう。

そのほか女性のみの口コミを分析した企業評価ページもあり、女性目線から見た労働環境のリアルを一目で把握できる点もライトハウスの大きな特徴と言えます。

ライトハウスで口コミを閲覧する方法

ライトハウスでは非登録会員でも一部の口コミが閲覧できますが、会員登録後に口コミを投稿することですべての口コミが閲覧可能になります。

閲覧期間は投稿日から半年間となっており、半年経過後は再度口コミを投稿することで閲覧期間が延長されるシステムです。

OpenWork

引用元:OpenWork公式サイト
運営会社オープンワーク株式会社
公式サイトhttps://www.vorkers.com/
利用料金無料・有料
口コミ数15,000,000件以上(2023年7月1日時点)
求人数177,855件(2023年12月3日時点)

OpenWorkを運営するオープンワーク株式会社は、東証プライム上場の経営コンサルティング会社、株式会社リンクアンドモチベーションを親会社にもつ企業です。

OpenWorkは累計527万人が登録している転職・就職の情報サイトで、1,500万件以上の口コミと5万件を超える求人情報が公開されています(2023年7月1日時点)。

口コミは9項目のカテゴリーに分類されており、口コミに独自分析を加えた8項目の企業評価は、レーダーチャートを用いて分かりやすく可視化されています。

分類カテゴリー/評価項目
口コミ組織体制・企業文化
入社理由と入社後ギャップ
働きがい・成長
女性の働きやすさ
ワーク・ライフ・バランス
退職検討事由
企業分析(強み・弱み・展望)
経営者への提言
年収・給与
企業評価待遇面の満足度
社員の士気
風通しの良さ
社員の相互尊重
20代成長環境
人材の長期育成
法令順守意識
人事評価の適正感
参照:OpenWork公式サイト

企業評価では「法令順守意識」など、組織の管理体制に関する項目が設けられています。

評価項目は平均残業時間なども含めて他社と比較できるほか、評価項目ごとの業界平均比較やスコア順位が分かるので、業界全体との相対的な比較・分析が簡単にできるのも便利です。

年収データは企業全体の平均年収が確認できるほか、職種別の平均年収や年齢別平均、最低・最高年収などもチェックできます。

OpenWorkで口コミを閲覧する方法

OpenWorkでは非登録会員でも一部の口コミが閲覧できますが、会員登録後に下記いずれかの方法を選択するとすべての口コミが閲覧可能になります。

閲覧方法概要閲覧期限
会社評価レポートに回答
(無料)
在籍中の(在籍していた)企業の口コミを投稿する
※2015年1月以降に1年以上在籍していた企業のみ(2023年7月1日時点)
※文字数500文字以上
※アルバイト・派遣社員での就業は除く
180日間
転職サービス登録プログラム
(無料)
指定する転職サービスのいずれかにOpenWork経由で登録する1つの転職サービスにつき30日間
Web履歴書入力
(無料)
Web履歴書の入力を完了する180日間
有料プログラム定期購読により閲覧権限が付与される(1,100円/月)決済当日から1ヶ月間(自動更新)
参照:OpenWork公式サイト

なお、OpenWorkで投稿した口コミは送信後の修正・削除ができないのでご注意ください。

キャリコネ

引用:キャリコネ公式サイト
運営会社株式会社グローバルウェイ
公式サイトhttps://careerconnection.jp/
利用料金無料・有料
口コミ数600,000万件以上(2023年7月1日時点)
求人数450,581件(2023年12月3日時点)

キャリコネはWebメディアの開発・運営などをおこなう株式会社グローバルウェイが運営している転職口コミサイトであり、大手転職サイトとの提携によって求人情報の提供もおこなっています。

日本マーケティングリサーチ機構が2018年10月に実施したサイトのイメージ調査では、「転職希望者の信頼度が高い企業口コミサイト」「20~30代が注目している企業口コミサイト」「人事担当者が注目している企業口コミサイト」の3部門で№1を獲得しており、企業・転職者双方からの信頼が厚い転職口コミサイトと言えます。

口コミは11項目のカテゴリーに分類されており、口コミに独自分析を加えた6項目の企業評価は、レーダーチャートを用いて分かりやすく可視化されています。

分類カテゴリー/評価項目
口コミ報酬
働く環境
やりがい
出世
ライバル企業
残業・休日出勤
長所・短所
退職理由
転職後のギャップ
女性の働きやすさ
経営者の評価
企業評価労働時間の満足度
仕事のやりがい
ストレス度の低さ
休日数の満足度
給与の満足度
ホワイト度
引用:キャリコネ公式サイト

評価項目では、企業の「ホワイト度」や社員の「ストレス度の低さ」など、転職者の多くが気になるポイントが数値化されています。

年収情報は投稿者の申告給与が給与明細形式で公開されており、各種手当(在宅・家族・通勤など)・賞与(定期・インセンティブ・決算)などの内訳や詳細な金額が分かるため、給与体系が非常にイメージしやすいです。

キャリコネで口コミを閲覧する方法

キャリコネでは非登録会員でも一部の口コミが閲覧できますが、会員登録後に下記いずれかの方法を選択するとすべての口コミが閲覧可能になります。

閲覧方法概要閲覧期限
口コミレポートの投稿
(無料) ※社会人のみ

企業の口コミレポートを投稿する
投稿日から1年間
ID一括登録サービスへの登録
(無料) ※社会人のみ
キャリアシートを登録する(審査あり)無期限
キャリコネ就活サービスへの登録
(無料) ※学生のみ
就活生登録をおこなう(審査あり)卒業まで
引用:キャリコネ公式サイト

キャリコネで投稿した口コミを削除したい場合は運営会社への必要が必要ですが、申請が通るかどうかは利用規約に基づく運営側の判断になります。

ハイクラス向けの転職エージェントを利用するメリットとおすすめの理由

ハイクラス向けの転職エージェントを利用するメリットとおすすめの理由

ハイクラス人材の転職活動においては、一般的な転職エージェントよりハイクラス転職に特化した転職エージェントを利用する方が圧倒的に有利です。

ここでは、ハイクラス向け転職エージェントの利用が「効率よく転職を成功させる近道」になる理由を詳しく解説します。

マネジメント層や専門職、外資系企業などのハイクラス求人が多い

ハイクラス向けの転職エージェントは一般的な転職エージェントよりも求人の質が高く、マネジメント経験がある役職者や高度な技術をもつ専門職に相応しい高待遇の求人を厳選しています。

ハイクラス転職を狙う方にとっては「希望条件に合う求人が見つからない」「希望条件に合わない求人を紹介される」というリスクが少なくなるので、求人の精査にかかる手間や時間を節約しながら効率的に転職活動を進められるでしょう。

そもそもハイクラス転職の年収目安となる「800万円以上の求人」や「管理職・専門職の求人」は、一般的な転職エージェントではあまり出回っていないケースも多く、ハイクラス転職の実績と信頼のある特定の転職エージェントのみに人材募集の依頼をかけているケースもあります(次項「ハイクラス向けの非公開求人を紹介してもらえる」参照)。

各転職エージェントが保有しているハイクラスな独占求人や非公開求人を紹介してもらうためには転職エージェントへの登録が必須となるので、求人選びの選択肢を広げるためにも複数社に登録しておいた方が間違いなく有利と言えます。

ハイクラス向けの非公開求人を紹介してもらえる

ハイクラス向けの求人は一般的な転職サイトや情報誌にはあまり載らず、非公開求人として転職エージェントを介して紹介されるケースが多いです。

組織を支える重要ポジションの募集には機密事項が含まれていることも多いため、募集を公にすることで新規事業開発やプロジェクトの発足・組織改革など、極秘の企業戦略を競合他社に知られてしまうリスクがあるからです。

非公開にする理由は他にも、「条件が良い求人なので公にすると応募者が殺到する可能性が高い」「急募なので効率的に採用活動を進めたい」などがあります。

転職エージェントに登録すると実績・スキルや希望条件に合わせたハイクラスな非公開求人を紹介してもらえるほか、求人の募集背景や待遇・条件面の詳細、具体的な業務内容など、求人票だけでは確認できない情報も細かく教えてもらえます。

非公開求人は募集条件と採用ニーズに合致する人材のみ紹介を受けられるので、通常の求人と比較して競争倍率が低くなり、その分内定をもらえる可能性が高くなるのも大きなメリットと言えるでしょう。

ハイクラス転職に特化したサポート体制が充実している

ハイクラス転職に特化したエージェントでは、シビアな選考を勝ち抜くための選考ノウハウ・事例が蓄積されています。

管理職・専門職の転職に必要とされる事前準備や面接対策を網羅的に実施してくれるほか、外資系転職の英語面接対策やコンサル転職のケース面接対策など、専門領域に特化した質の高いサポートが受けられるのも大きなポイントと言えるでしょう。

なお、ハイクラス転職は基本的に即戦力採用「求められる役割や企業風土(職場の雰囲気)にミスマッチがないか」というポイントを見誤ると、選考・面接への影響はもちろん入社後のトラブルにも繋がりかねません。

ハイクラス転職に特化している転職エージェントは特定の企業や経営陣・人事決裁者との繋がりも深いため、直接的かつ定期的なコミュニケーションを通して企業の内部情報や採用事情、選考方法などを把握しています。

求人票やインターネット上の情報だけでは分からない応募先企業の本音やリアルを教えてくれるので、失敗のない転職を成功させたいのであれば転職エージェントの利用は必須と言えるでしょう。

ハイクラス転職に精通したプロのサポートが受けられる

組織の重要ポジションを担うハイクラス層の求人では「会社が求める役割」や「必要とされる経験・スキル」をピンポイントに定めているケースが多いため、転職をサポートするコンサルタントにも「採用企業のニーズ」や「本質的な課題」、「求職者のスキルや適性」を的確に判断し得る高いコンサルティング力が必要とされます。

その点においてハイクラス層の支援実績が豊富なコンサルタントは、管理職・専門領域の求人情報を読み取る力やハイクラス人材のスキル・潜在能力を見極める力が養われているほか、専門職域の役割や課題、悩みにも深い理解があります。

これまでの成功実績に基づいた独自のノウハウも蓄積しているため、一般的な転職エージェントと比べてサービスの専門性・充実度が高く、求職者の実情や潜在ニーズを汲み取ったワンランク上のキャリアプランを提案してくれるでしょう。

ハイクラス向けの転職エージェントを利用するデメリットと対策

ハイクラス向けの転職エージェントを利用するデメリットと対策

選ばれた人だけが成功を掴めるハイクラス層の転職活動、それらをサポートするハイクラス向け転職エージェントには、人によってはデメリットと感じてしまう特徴があるのも事実です。

一般的な転職エージェントとの違いを予め知っておくと不都合が発生しても的確に対処できるので、ここからの解説をしっかり理解した上で賢くサービスを利用することが望ましいでしょう。

転職サービスに登録できない場合がある

転職エージェントによっては、「紹介できる求人がない」という理由で登録を断られるケースがあります。

「提示する希望条件(業種・職種・勤務地など)と合致する求人がない」という場合ももちろんありますが、「経験・スキルが紹介基準を満たしていない」という理由でやんわり断られている可能性もあります。

ハイクラス向けの転職エージェントが保有する求人では高い専門性と豊富な経験が求められるので、一般の転職エージェントより登録のハードルが高くなるのは仕方のないことかもしれません。

一口にハイクラス向け転職エージェントといっても専門領域や求める層はそれぞれ異なるので、もし登録を断られた場合はサクッと切り替えて他の転職サービスに申し込んでみましょう。

求人の紹介が少ない可能性がある

転職エージェントに登録したからといって、必ずしも多くの求人を紹介してもらえるとは限りません。

「希望条件に合う求人がない」「希望条件を高望みしている」など需要と共有のミスマッチが生じているケースのほか、「転職の意思が弱い(転職時期が未定など)」「対応が良くない(レスポンスが悪いなど)」など求人との相性以外の事由が原因となっているケースも考えられます。

転職エージェントは求職者の転職をサポートする役割とともに企業の採用活動を代行する役割も担っているため、何らかの理由で求職者が応募条件に満たないと判断すると、転職エージェント側で基準に満たない人物を選考から外します。 

なお、「登録はしたけれど紹介求人数が少ない(紹介されない)」というケースにおいて求人紹介数が今後大幅に変化する可能性はあまり期待できないので、希望条件の再考が難しいのであれば早い段階で他の転職エージェントへの登録および併用を検討した方が良いと思います。

希望条件に合わない求人を紹介されることがある

転職エージェントを利用していると、面談で提示していた希望条件と合わない求人を紹介されることもあります。

「(希望条件には合わないが)経験・スキルを活かせそう」と転職エージェントが判断して紹介しているケースもありますが、単純に「採用の可能性が高い」求人を優先しているケースや、良くない担当者の場合は「担当者にとって優先順位の高い(紹介手数料の高い)」求人を自己都合で紹介している可能性も否定できません。

紹介手数料とは、転職エージェント経由で採用が決まった場合に採用企業が転職エージェントに支払う報酬のことです。

希望条件に合わず応募を辞退する求人については、転職エージェントに「応募しない理由」を明確に伝えておくと今後の求人紹介に活かしてもらえます。

一方で明確な意思表示をしたにも関わらず状況が改善されない場合は、それらの事情を客観的に伝えた上で担当替えを依頼するか他の転職エージェントの利用を検討した方が良いでしょう。

ハイクラス向け転職エージェント・サイトの選び方

ハイクラス向け転職エージェント・サイトの選び方

ハイクラス転職に特化した転職サービスには、主に「エージェント型」と「スカウト型」の2種類が存在します。

ここからは各サービスの特徴を比較した上で、失敗しない転職サービスの選び方について具体的に説明していきます。

「エージェント型」と「スカウト型」を比較する

ハイクラス転職で利用される主な転職サービスには「エージェント型」と「スカウト型」の2種類があり、前者は「転職エージェント」、後者は「スカウト型転職サイト」と呼ばれます。

それぞれ特徴やメリットが異なるので、各サービスの内容を把握した上で「自分の転職スタイルに適したサービスはどちらか」を考えると自分に合った方法で効率的に転職活動を進められるでしょう。

いずれかの転職サービスを選択して利用する方法もありますが、どちらのサービスにもそれぞれ強みがあるので、「併用して各サービスのいいところ取りをする」方法が最も良策だと言えます。

項目ハイクラス向け転職エージェントハイクラス向けスカウト型転職サイト
利用条件・会員登録後、コンサルタントとの面談が実施される・会員登録後、プロフィールと経歴登録のみで利用できる
事前準備(自己分析・キャリアプラン)・キャリアの棚卸を手伝ってもらえる
・市場価値の客観的な評価を受けられる
・キャリアプランの相談に乗ってもらえる
・転職サイトの情報を参考にして求職者本人がおこなう
・ヘッドハンターや企業から届くスカウトによって客観的な市場価値を知れる
情報収集(市場動向・企業研究)・転職エージェントの情報網を活かして転職市場動向や業界・企業の最新情報を教えてもらえる・転職サイトの情報や企業の公式サイトを参考にして、求職者本人が情報を収集する
・ヘッドハンターの面談での情報収集も可
求人検索・応募・求職者の経験・スキル、希望条件をふまえて採用可能性の高い求人をピックアップしてもらえる
・求人の応募や面接日程の調整など、応募先企業とのやりとりはすべて転職エージェントが代行してくれる

※一般の転職サービスで取り扱いのないハイクラスな非公開求人を紹介してもらえる可能性が高い
・ヘッドハンターや企業から届くスカウトを待つ
・転職サイトで応募先企業を選んで直接応募する(サービスにより異なる)
・求人の応募や応募先企業とのやりとりは求職者本人がおこなう(ヘッドハンター経由の応募では代行・相談可 ※以下3項目も同様)

※一般の転職サイトで取り扱いのないハイクラスな非公開求人のスカウトが届く可能性が高い
選考対策(応募書類・面接)・職務経歴書などの応募書類を応募先企業に合わせて添削してもらえる
・これまでの転職支援実績に基づいた模擬面接や面接アドバイスをもらえる
・応募先企業の募集背景や職場環境など、求人票ではわからないリアルな情報を教えてもらえる
・転職サイトや応募先企業の公式サイトを参考にしながら、応募者本人が選考対策をおこなう
面接後対応・転職エージェント経由で選考結果が届く
・企業側に面接評価を確認してフィードバックしてくれる
・応募先企業から直接連絡がある
内定後の条件交渉・入社日の調整や年収アップなど、待遇面の交渉はすべて転職エージェントが代行してくれる・内定者本人が内定先企業と直接交渉する
転職スケジュール・一般的な転職支援期間は3ヶ月程度
※ハイクラス転職の場合は3~6ヵ月程度
・自分のペースでスケジュールを立てる
・納得のいく結果が出るまで続けられる
サービスの利用が向いている人・ハイクラス転職のプロと相談しながら転職活動を進めていきたい方
・自身のスキル・専門性に対する客観的な評価が欲しい方
・今後のキャリアプランが不明確な方
・情報収集をする時間がない方
・自身に合う求人を選んでもらって効率よく転職活動を進めたい方
・希少性の高いハイクラスな非公開求人を紹介してほしい方
・煩雑な事務手続きを代行してほしい方
・応募先企業に合わせた選考対策を講じてほしい方
・内定後の条件交渉をプロに依頼したい方
など
・自分のペースで転職活動を進めたい方
・自己分析が完了しており、転職活動の軸が定まっている方
・今後のキャリアプランが明確な方
・慎重かつ時間をかけて、自身の納得がいくまで情報収集をおこないたい方
・転職市場で自身の市場価値を評価してほしい方
・自身の経歴を多くの人に見てもらって(基本的にレジュメは匿名)スカウトが欲しい方
・希少性の高いハイクラスな非公開求人を紹介してほしい方
自分の目で求人情報を精査したい方
・希望条件に合う求人にはすべて応募したい方
など

転職活動はやらなければいけないことが多いので、「いかに時間を戦略的に使うか」も重要なポイントになります。

単独での転職活動は無駄に長引いてしまうことも多く、特に分からないことを場当たり的に進めてしまうと貴重な時間を大幅にロスしてしまうので、「プロに頼れるところは頼る」というスタンスが最も賢い方策と言えるでしょう。

自身の属性・希望条件に合った転職サービスを2~3社選ぶ

一口に転職サービスと言っても専門領域や利用者層はそれぞれ異なるので、選び方を間違えると「応募したい求人が見つからない」「求人を紹介してもらえない」と限られた時間を無駄に浪費してしまいます。

自身と相性の良い転職サービスを活用することで希望条件に合う求人に出合える確率がアップするので、これまでに紹介した転職サービスをじっくり比較・検討しながら気になるサービスを複数社ピックアップすると良いでしょう。

なお比較・検討する際は、以下のポイントを重点的にチェックするようにしてください。

・希望業種・職種の求人はどれくらいあるか
・希望業種・職種の転職支援実績はどれくらいあるか
・希望年収に応えてくれそうか
・利用対象者層(年齢層など)に当てはまっているか
・自身が必要とするサポートを提供しているか(エージェント型・スカウト型をどう使い分けるか)
・担当コンサルタントとの相性はどうか

転職サービスの利用社数に明確な決まりはありませんが、実際に転職した人の話によると4~5社登録して最終的に3~4社程度に絞り込む方が多いように思います。

最初の段階では選択肢を広げて複数の転職サービスを比較・検討するのが望ましいほか、転職エージェントでは担当コンサルタントとの相性が非常に重要になってくるので、「担当してくれるコンサルタントとの相性はどうか」実際に面談を受けてしっかり確認しておくことをおすすめします。

一方で、利用する転職サービスが多すぎると「スケジュール管理が煩雑になる」「一つひとつの対応が雑になる」「重複応募の可能性が高まる」など転職エージェント・ヘッドハンター・応募先企業の心証を損なうリスクも出てくるので、自身の転職スタイルを考慮して無理なく利用できる範囲を判断してください。

ハイクラス転職に強い大手総合型エージェントを1社追加する

ネームバリューがある大手総合型転職エージェントは大手・優良企業をはじめとした数多くの企業と繫がりが深く、直接依頼を受けた独占求人や非公開求人も多いため、登録しておくと思いがけないところで希望に合った高待遇の求人に巡り合えるかもしれません。

大手総合型エージェントは取り扱う求人数が桁違いに多く、業種・職種のカバー範囲も非常に広いので、ハイクラス転職に強いリクルートエージェントパソナキャリアなどは併せて登録しておくことをおすすめします。

大手総合型エージェントならではの情報網で転職市場全体の最新情報やトレンドもいち早くキャッチしているほか、転職に便利なお役立ちツール・コンテンツも充実しているので、転職活動の情報入手ルートとしても登録しておいて損はないでしょう。

ハイクラス転職成功のポイント

ハイクラス転職成功のポイント

スタッフクラスの転職と比べて高難易度かつ狭き門のハイクラス転職では、より戦略的かつ慎重に転職活動を進める必要があります。

ここからは、ハイクラス転職を成功させるためのコツと意識しておくべきポイントについて大きく3つ説明します。

キャリアの棚卸をおこなう

キャリアの棚卸とは、これまでの経験や職務内容、実績を整理して、自身のスキルや強み・弱み、得意分野・苦手分野、キャリアプランなどを見つめ直すことです。

キャリアの棚卸は転職活動において非常に重要な工程であり、これまでの経験を深く掘り下げて今後の企業選びや仕事選びの判断基準を明確にすることで、転職活動の軸が定まって納得のいく転職を実現しやすくなります。

特にハイクラス層を対象としているマネジメント職・専門職の求人では、募集の段階で「候補者に期待する役割」や「必要とされるスキル」がピンポイントで明確化されているため、採用企業が求めている人物像と自身のスキル・資質がマッチしているか慎重に判断する必要があります。

キャリアの棚卸をしっかりおこなうと求人との相性を見極める目が養われるので、応募企業の取捨選択がスムーズになるのはもちろん、入社後のギャップを極力抑えた形でミスマッチのない転職活動を実現できます。

ハイクラスに強い転職エージェント・サイトを活用する

ハイクラス層の転職に強い転職エージェント・サイトでは、マネジメント層や専門職、外資系企業などハイクラス人材向けの高収入求人が多いほか、企業側から直接依頼を受けている独占求人・非公開求人を多数保有しています(「ハイクラス向けの転職エージェントを利用するメリットとおすすめの理由」参照)。

ハイクラス人材に特化した転職エージェントでは、ハイクラス転職の成功実績と選考分析データ、そして専門領域に特化した門外不出のノウハウがあるので、キャリアカウンセリングや求人紹介、面接対策から内定後の待遇交渉に至るまで、安心してサポートを任せられるでしょう。

なお上記のような転職サポートはスカウト型転職サイトのヘッドハンターから受けられるケースもあるので、相性の良いヘッドハンターからスカウトを受けとった場合は積極的に相談してみてください。

転職サービスを3~4社併用する

組織の重要ポジションを担うハイクラスの求人は一般非公開で募集活動を進めるケースが多いため、転職サービスからの紹介を受けないとなると希望条件に合う求人との接触機会が極端に減ってしまいます。

そもそもハイクラス求人は一般求人より母数が少ないので、転職サービスに複数社登録して各社が保有している非公開求人・独占求人を紹介してもらい、自身に合った求人に出合えるチャンスを広げていかなければなりません。

加えて転職サービスを複数社併用すると、求人情報や転職市場の動向・採用トレンドなど、転職に関する情報を効率的に網羅できるメリットもあります(「ハイクラス向けの転職エージェントを利用するメリットとおすすめの理由」参照)。

転職活動は情報戦と言っても過言ではなく、「どれだけ有効な情報を得られるか」という情報網の広さが応募書類や面接のクオリティ、今後のキャリア形成に大きく関わってきます。

転職サービスにはそれぞれ専門領域や得意・不得意があり、担当コンサルタントの力量によって得られる情報量も変わってくるため、複数社を賢く活用することで自身の転職に必要な情報をしっかり集めてください。

ハイクラス向け転職エージェントの利用の流れ

ハイクラス向け転職エージェントの利用の流れ

ここでは、ハイクラス向け転職エージェントの一般的な流れを7つのSTEPに分けて説明します。

登録プロセスは転職エージェントによって異なる場合があるので、詳細な手順は各社の公式サイトで確認してください。 

STEP1|登録の申し込み

公式サイトの申し込みフォームから必要情報を入力して申し込みを完了させます。

STEP2|面談日程の調整

近日中に電話もしくはメールで連絡が届くので、アナウンスに従って面談の日程を決定します。

転職サービスによっては求人の状況によって面談できない場合があります」「条件に合う求人がある場合のみ連絡します」など事前に断りを入れているケースもあるので、公式サイトの内容や申し込み後に届くメールを必ず確認してください。

面談形式は「対面」「オンライン」「電話」のいずれかで求職者が選択できるケースが多いです。

対面での面談は転職エージェントのオフィスもしくは指定された場所で実施されますが、仕事が忙しく日中にまとまった時間が取れない方や地方在住でオフィス訪問が難しい方は、オンラインやリモートでの面談を相談してみると良いでしょう。

STEP3|転職エージェントとの面談

担当者との面談が実施されます。

対面の場合は個別の面談ルームを使って1対1でおこなわれるのが一般的なので、周りを気にせずじっくりと相談できます。

初回面談では以下のような内容について聞かれることが多いので、前もって回答を整理しておくとスムーズです。

・キャリアの棚卸(これまでの経歴や実績、スキル、強み・弱み など)
・今後のキャリアプラン(転職の目的、中長期的なキャリアプラン など)
・転職の希望条件(業種・職種、勤務エリア、年収 など)
・転職活動の方向性(転職時期、スケジュール、転職活動に割ける時間 など)

自己分析や今後のキャリアプラン、転職活動全般に関して悩みがある方は、遠慮せず気軽に相談してみてください。

転職のプロに相談すると専門的知見に基づく客観的な意見を聞けるので、自身の考えや見解がすっきりまとまり、判断の選択肢を広げられるきっかけになるかもしれません。

STEP4|求人紹介

ヒアリングした希望条件や経験・スキルを転職エージェントが整理して、求人情報(独占求人・非公開求人含む)から条件に合う求人を紹介してくれます。

メールもしくは電話で複数件紹介されるので、気になる求人があれば応募の意思を伝えて選考手続きを進めてもらいましょう。

求人に応募する際は求人票の内容をしっかり読み込み、不安や疑問点を解消した上で応募することが大事です。

ハイクラス求人は一般の求人より応募条件が厳しく数も限られているため、スキルが一定水準に達しない場合は求人紹介が難しい場合もあります。
面談後しばらく経っても求人紹介がない場合は、別の転職エージェントを併用することが望ましいです。

条件に合わない求人を紹介された場合は、辞退する理由を明確に伝えた上できちんと断りを入れましょう。

転職エージェントがあなたの希望条件・スキルをより詳細に理解できるため、あなたに合った求人を紹介してもらえる確率が一層高くなります。

STEP5|選考準備・面接対策

応募手続きや書類提出、面接日程の調整などの事務手続きは転職エージェントがすべて代行してくれるほか、内定獲得に向けたさまざまな選考・面接対策を講じてもらえます。

・職務経歴書・履歴書のブラッシュアップ
・面接対策(応募企業に特化したアドバイスや模擬面接の実施)
・応募企業の募集背景や求める人材など、採用ニーズや詳細情報のすり合わせ

これまでの転職支援実績と転職成功者データに基づいて実践的な選考対策・企業対策を実施してくれるので、事前準備をしっかりおこなった上で余裕をもって面接に臨めます。

STEP6|面接

指定の日時に応募先企業を訪問して面接を受けます。

面接後は転職エージェントを通して合否連絡がくるので、1週間程度を目途にエージェントからの結果を待ちましょう。

合否連絡時には面接評価のフィードバックがあるので、もし不合格だった場合でも指摘されたポイントを改善して次の面接に臨めます。

STEP7|内定

内定先企業とのスケジュール調整や入社日の交渉もすべて転職エージェントが代行してくれます。

直接的には言い出しづらい年収の交渉や待遇面の確認も代行してくれるので、入社前に確認しておきたい疑問・質問はすべて解決した状態で新しい職場に移れます。

ハイクラス転職に関する疑問・Q&A

ハイクラス転職に関する疑問・Q&A

最後に、ハイクラス転職に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

意外と知られていない「ハイクラス転職」のあれこれを取り上げていますので、これから転職活動を始める方はぜひ参考にしてください。

「ハイクラス転職」の基準とは?

一般的には「800万以上」の年収を得られる「管理職」「専門職」の転職をハイクラスと呼ぶことが多く、マネジメント経験や高い専門性を備えた人材が主な募集対象となります。

ハイクラス転職のほか「エグゼクティブ転職」という表現もよくみられますが、ビジネスシーンで使われるエグゼクティブはハイクラスの中でも「経営者」「役員」「CxO」など組織の経営に関わる人材の呼称として使われます。

なお「ハイクラス転職」「エグゼクティブ転職」という言葉に明確な定義はないため、転職サービスや企業によってその使い方が異なるケースもあります。

ハイクラス転職が成功しやすい年齢層は?

ハイクラス転職では「豊富な実績」「マネジメント力」「高い専門性」が求められるため、十分な経験とスキルを身につけた30代以降を募集対象にしているケースが多いです。

特に30代は、40代以降と比べて「体力」「柔軟性」「適応能力」があるとみなされるので、40代以降よりも求人の選択肢が多く、希望条件に合う転職先を見つけやすい傾向にあります。

しかし一方では、20代後半・40代前半の転職にキャリアアップの成功事例が多いとするデータも出ています(厚生労働省「令和3年雇用動向調査結果の概要」による)。

40歳~44歳の転職で給与アップが実現した割合(41.4%)は25歳~29歳(42.9%)に次ぐ高比率であり、以降は30歳~34歳(38.4%)と35歳~39歳(36.8%)と続きます。

45歳以降の転職における給与アップも全体の3割以上の方が達成しているため、40代以降の転職でも成功のチャンスは十分にあると言えるでしょう。

特にハイクラス人材の採用活動では実績・スキルの評価比重が大きいため、年齢が及ぼす影響は転職市場全体と比較して少ないと推測されます。

異業種・異職種からのハイクラス転職は可能?

可能です。

リクルートダイレクトスカウトの公開情報によると、近年は以下の理由で異業種・異職種の転職事例が増加しているようです。

【職種未経験者の採用意図】
・経験はないがポテンシャルの高い人材を求めている
・既存の固定概念にとらわれない人材を求めている
【業種未経験者の採用】
・事業拡大や新規事業発足・DX化の推進などにより、異分野の経験者求めている
・大手・老舗企業に新風を巻き起こす、固定概念にとらわれない人材を求めている など

リクルートエージェントでは、異業種・異職種の転職決定者を年齢別に集計したデータを公表しています(リクルート公式サイト,「【年代別】転職時の業種・職種異同のパターン別割合)」

全年代において「異業種×異職種」もしくは「異業種×同職種」の転職決定者が最も高い比率を占めており、細かく見ていくと「異業種×異職種」の決定者割合は逆放物線、「異業種×同職種」は逆放物線を描いていることがわかります。

30歳以上になると「異業種×同職種」の比率が最も高くなり、特に「経理・財務・人事などの管理部門系」職種、つまりハイクラス層の専門領域と重複する分野においてその傾向が高いとする分析結果が出ています。

業種・職種の垣根を超えた異能人材を求める中途採用市場の動向は今後も続くと推測されるため、今後はこれまでの業種・職種にとらわれすぎず、新たな可能性を追求していく姿勢が求められるでしょう。

ハイクラス求人が出やすい時期は?

ハイクラス求人は「空きポストが出るタイミングでの募集」が多く、「条件に合う人材が見つかり次第採用」という通年募集のケースもあります。

ハイクラス転職の採用時期は一般的な中途採用とは異なり予測が困難なため、転職を検討し始めた段階で転職サービスに登録して、情報収集をおこないながらじっくり転職活動を進めていくのが良いでしょう。

ハイクラス向け転職エージェントのJACリクルートメントが公表している「【2023年度最新】転職市場動向と採用傾向」によると、2022年上半期には同社の新規求人数が過去最高水準となり、その傾向は2023年も堅調に推移すると予測されています(景気後退など今後の先行き次第では状況が変わる可能性もあります)。

つまりハイクラス転職を検討する方にとって2023年現在の転職市場は良好な状態と言えるため、転職市場と最新の求人情報に常にアンテナを張り巡らせつつ、気になる求人があればすぐに行動に移せる状態を日頃から整えておくことが大事です。

ハイクラス向け転職サービスの利用料金は?

転職サービスは基本的にすべて無料で利用できます。

転職サービス会社の運営費は主に「求人掲載料」や採用決定時に企業側から支払われる「紹介手数料」で賄われているため、原則として求職者から徴収することはありません。

しかしながらビズリーチのように一部有料のサービスを提供しているケースもあるので、サービスの充実度や利便性を比較しながら利用価値はあるのかじっくり検討すると良いでしょう。

「転職エージェント」と「スカウト型転職サイト」はどちらが有利?

どちらが有利とははっきり言えませんが、「ハイクラス向けの転職エージェント・サイトの選び方」で説明したように人によって向き不向きはあります。

自己分析や企業研究がしっかりできている方やキャリアプランが明確な方、転職活動に慣れている方などは転職サイトを効率よく活用できますし、転職の方向性が定まっていない方や転職活動に不慣れな方は転職エージェントを利用した方が内定獲得率はアップするでしょう。

転職エージェントでは企業との直接的なやりとりや年収交渉などを代行してもらえるので、不要なストレスや内定前のトラブルを避けられるメリットもあります。

スカウト型転職サイトでは複数のヘッドハンターから経歴・スキルに見合う求人のオファーをもらえるので、属性の異なる多くのプロ目線によって自身の市場価値を判断してもらえます。

とはいえ「転職エージェント」と「スカウト型転職サイト」は原則どちらも無料で利用できるので、両サービスを賢く併用して希少なハイクラス求人に出合うチャンスをしっかりモノにするのが最善の手法だと考えます。

ハイクラス転職エージェント・サイトまとめ

ハイクラス転職エージェント・サイトまとめ

徹底した情報収集と戦略的な選考対策が必要不可欠のハイクラス転職では、転職サービスのメリットを最大限に活用することでスムーズな転職活動が可能となり、あなたが思い描く理想のイメージを最短ルートで実現させやすくなります。

本記事で紹介している転職エージェント・サイト14社はいずれもハイクラス転職の支援実績が豊富なので、まずは複数社利用してから自身の転職スタイルや希望条件にマッチするサービスをじっくり見極めてください。

あなたに合った転職サービスを賢く活用することで転職活動を無駄なく進められるほか、希望条件以上の理想とするハイクラス求人に出合える可能性もグンと高まります。

経験やスキルを活かしてワンランク上の転職を検討している方は今すぐの行動を。ビジネスパーソンとしてのあなたの市場価値はあなたの想像を遥かに超える高さかもしれません。

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