【コンサルやめとけ!】 入社して後悔した事と辞める人の特徴・理由

コンサルやめとけ 入社して後悔した事と辞める人の特徴・理由
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  • コンサルを辞める人の特徴

私の夢は、所謂『エリート』になることでした。

酷い貧乏出身であり、幼少期より『theお金持ち』のような存在に強い憧れを抱き育った自分にとって、いかにもお金がありそうで且つ格好良い洗練されたイメージであるコンサルタントは、まさに理想の職業で、飛びつくようにその道へ進みました。

そんな、ほぼ見栄だけでコンサルティングファームに新卒入社し、1年で退職した私の経験を踏まえ、今回は入社して後悔した事と辞める人の特徴、「コンサルやめとけ」と伝えたい理由を書こうと思います。

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目次

コンサルティングファームでの仕事

コンサルティングファームでの仕事

コンサルタント』と聞くと、戦略立案!企業再生!など華々しい姿を思い浮かべる方が殆かと思います。

確かに、そのようなシーンもあります。しかし、それは長く厳しい勤務のほんの1部の表舞台で、実際は泥臭い雑用仕事が殆どです。

『コンサルタントはクライアントへの高級派遣!高級文房具!』と言われている場面を何度か耳にしましたが、まんざら間違っていないと感じています。

無限に続くリサーチや資料作り、そんな中業務の合間をぬって行く先は接待。そんな毎日です。(接待後は勿論オフィスに戻り、また仕事…)

ちなみに自分は、システム導入支援のプロジェクトに所属した際、500サイト分のシステム設定を手作業で行うという何とも地味で地道なタスクに追われたことがあります…。

入社して後悔した事~新卒入社のリアル

コンサルティングファームでの仕事を通じ、思考力や伝え方の技術等、得た経験は少なくありません。

しかし、それ以上に大切な3つの物を失ってしまったと後悔している部分があります。
それは『時間』・『健康』・『自信』です。

失った3つのもの・・

コンサル業務で失ったもの

『時間』

まず『時間』について。
入社前のイメージ通りではありましたが、とにかく毎日の拘束時間が長い。プロジェクトにより前後しますが、自分が所属していたプロジェクトは、毎日午前様が当たり前でした。

常に異常な業務量で、休日返上も日常茶飯事です。

また、きちんと休日が確保できた日も、結局は蓄積された疲労で動くことが出来ず、お世辞にも『プライベート』はありませんでした。

ありきたりな話のようではありますが、本来大切にしたいはずの友人、恋人、家族との距離が着実に生まれ、ひどく寂しさを感じた瞬間は忘れることが出来ません。

そのような生活の中、コンサルタントとして時間を失うことへの恐怖を少しずつ確実に感じ、このままで良いか、何度も考えさせられました。

確かにプライベートも仕事も充実している方もいるとは思います。しかし、そのような方はほんの一握りで、活躍しているコンサルタントの殆どはプライベートを犠牲にしています。

『健康』

次に『健康』について。
仕事か寝るか、その2択しかない極端な日々が続き、気付くと常に緊張状態が抜けなくなりました。

すると段々、疲れているはずの日も眠ることが出来なくなりました。(朝まで作業していたのに眠れない等…)不眠はまさに地獄の入り口で、慢性的な頭痛や吐き気、蕁麻疹など身体不調が次々に起こり始めます。

上記の日々を通じ、自分の身体の限界点がわかったことは良い収穫でした。(自分の場合、口が痺れ始めたら要休息のサインということがわかりました!)

しかし、退職し3ヶ月経った今でも、変わらず過緊張や不眠に悩ませ続けられており、失った健康は手痛いものと感じています。

余談ですが、プロジェクトの大炎上時に上司と交代で吐きに行ったのは色んな意味で良い思い出です(笑)

『自信』

最後に『自信』についてです。コンサルティングファームにいるメンバーは、とにかくレベルと意識が高い。

“お金を沢山稼ぎたい!”程度の目的意識しか持たない自分にとって、常に高みを目指し自己研磨を欠かさないメンバーとの切磋琢磨を強いられる環境は非常に辛いものでした。

本気で努力するメンバーに、付け焼き刃の勉強では追いつけるはずもなく、常に心のどこかに焦燥感や劣等感を抱え過ごしていました。

また如何なるシーンでも求められるレベルは高く、それに応えきれない自分への嫌悪感で幾度となく苦しみました。

必死に食らいつこうとすればするほど悪循環にはまり、もがいていた頃の何ともいえない感覚はふとした時に蘇り苦しくなります。

多くのことを学べた為、結果的に良かったと思ってはいますが、思い切り自信を削がれ辛かったことは恐らく一生忘れられないと思います。

コンサルを辞める人の特徴・理由

ここでは自身の経験を踏まえ、コンサルティングファームを辞めやすい人の特徴をご紹介したいと思います。

コンサルを辞める人の特徴

目的意識が低い人

自分自身にも当てはまったことで、何とも申しにくいですが、コンサルティングファームで働くことへの目的意識が低い方は辞めてしまうことが多いと感じます。

コンサルティング業界は、激務である上に求められるスキルも高く、またup or out(昇進するか辞めるかの選択肢しかない状況)の世界であるため、非常に厳しくシビアな業界です。

そのような世界で生き続けるには、厳しさに耐え得る程の目的意識が必要不可欠です。勿論どのような業界でも目的意識は大切ですが、特にコンサルティング業界では重要なことです。何となく続けよう程の意識で続けられる業界ではありません。

例えば、単にお金が欲しい!程度の目的意識ですと、自分のように折れてしまうことが多いです。お金のみを追求するのであれば他にもっと効率良い稼ぎ方があるはずです。

『何故ここで働いているのだろう?』と意味を考えた時、その答えが自分の中に存在するか。辛い時に『○○のためにここで頑張ろう!!』と、心の拠り所になる目的が有るか。それらは激務に耐える大きな地盤になるはずです。

スキルが追いついていない人

コンサルタントには、論理的思考力やプレゼン力は勿論、ExcelやPPT等に関する高度なPCスキルも求められます。

そして、それらの能力が追いつかなければ、せっかくコンサルティングファームに入社してもプロジェクトにアサインしてもらえない、折角アサインされてもすぐにリリースされるなんてことが往々にして起こり得ます。

また、リリースされることが多いと社内で危険人物認定され、アサインされる可能性が低くなってしまいます…。

そして段々と気まずさから社内に居にくくなり、その状況にいる人の殆どは退職を選択することになります。人手不足のはずなのに、自分は必要とされない。何とも恐ろしい状況です。

上記目的意識の欄でも記載しましたが、コンサルティング業界はup or outの世界です。勿論、出来ないからすぐにクビ!ということは有りませんが、成長が追いつかなければ実質的に追い出されてしまう業界です。

体力が無い人

近年の働き方改革により、だいぶ労働環境に変化があるとは言えますが、コンサルティング業界は基本的に“体育会系”です。

一見クールなイメージを持たれがちですが、ストイックに理想を追い求める人が多いこと、勤務時間が長いことから、本当に体育会系で体力勝負の業界です。

そのため、疲労で倒れやすい。発熱しやすい等、体力が追いつかないという理由で退職を選択させられる現実が多く有ります。

中途、未経験でコンサル転職はきつい?

コンサルティングファームでは、人材不足の状況が続いているため、未経験からコンサルタントとして転職してくる人も多いです。

新卒や第二新卒であれば、未経験からコンサルタントを目指す場合でもコミュニケーション能力の高さや論理的思考力などの基礎スキルが高ければ可能だと考えられます。

ただ、20代後半〜30代で未経験からコンサルタントを目指す場合には、高いスキルと専門知識が求められることが多いです。

逆に言えば、未経験から中途採用でコンサルタントを目指したい方であれば、ビジネスの経験や専門知識と親和性が高いコンサルティング会社であれば転職できる可能性が高くなります。

「目的意識が高く、コンサルタントになって具体的に何をしたいのかが明確な人」や「お金や憧れだけではなく、地味な部分やデメリットも乗り越えていけると感じた人」は、未経験でもコンサル転職を目指すのもありかと思います。

未経験者に求められるスキルや知識
新卒・第二新卒
  • コミュニケーション能力(対人力・調整力・交渉力)
  • 論理的思考
中途採用
  • コミュニケーション能力(対人力・調整力・交渉力)
  • 論理的思考及び情報処理能力
  • 特定の業界に関する専門知識やビジネススキル
  • マネジメントスキルやファシリテーション能力

コンサルやめとけ?業界を志望する方へ

コンサル入社後悔

以上、自身の経験を基に、コンサルティングファームに入社し後悔したこと及び辞める人の特徴、その理由を記載させて頂きました。

在籍したのはたった1年という短い期間でしたが、そこには沢山の想いが詰まっています。その僅かな一部では有りますが、コンサルティング業界に興味をもつ皆様へ向けて、文章化出来たことをとても嬉しく思います。

最後になりましたが、明確な目標と高い志をもってコンサルティングファームへの入社を目指す方へ、「コンサルはやめとけ」とは申しません。

こちらでご紹介したような場面に出くわすことは日常茶飯事になるかもしれませんが、覚悟を決めて入社し、活躍されることを願っております。

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