金融業界からコンサル業界に転職するには|違いや転職成功のポイントを解説

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金融業界から コンサル業界 転職するには 違い 転職成功のポイント 解説
  • 金融業界出身者のコンサルタントへのキャリアチェンジは可能か
  • なぜ金融業界からコンサルティング業界へ転職する方が多いのか

金融業界からコンサルティング業界への転職を検討している方には、このよう疑問をもつ方も多いのではないでしょうか。

本記事では「金融業界出身者がコンサルタントとして活躍している理由」について、コンサルティング業界市場の最新情報を交えて詳しく解説します。

「金融業界とコンサル業界の違い」や「金融業界からコンサル業界への転職を成功させるポイント」など、金融業界出身者のコンサル転職に役立つ情報を紹介していますので、コンサルティング業界に関心がある方はぜひ参考にしてください。

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目次

金融業界からの転職者の特徴や傾向

金融業界からの転職者の特徴や傾向

日本最大級の転職エージェントであるリクルートエージェントの転職決定者推移によると、金融業界から異業種に転職した方の割合は2020年以降増加を続けています。

直近のデータ(2022年度)では転職者の54.5%が異業種転職であり、同業種転職は20%にも満たない結果となっています。

異業種転職が増加している背景には、同社の転職市場動向レポート「2023年転職市場の展望」では「役職定年などの旧態依然とした人事体制」や「不明確なキャリアアップ制度に対する懸念」が挙げられています。

また、転職エージェントのdodaが2023年7月に公表している「業界別マーケットレポート(金融業界)」では「厳しいノルマや目標値へのプレッシャー」や「世界経済がもたらす金融業界への不規則な影響への危惧」なども指摘されています。

その一方で、「金融業界で培った知見を異業種で活かしたい」というポジティブな理由も多くみられ、実際、金融業界出身者は転職市場で高く評価されるケースが多いです。

金融業界は営業ノルマや目標設定が厳しいため「ストレス耐性が強く真面目な人物」と評価されるほか、「ビジネス基礎力が備わっている」「数字を読み解くスキルや論理的思考が養われている」などプラスの印象を持たれやすく、そのような環境下で実績を残している方は業種・職種問わず転職しやすい状況にあります。

金融業界からコンサル業界への転職者の実情

金融業界からコンサル業界への転職者の実情

金融業界からコンサルティング業界への異業種転職を希望する方は多く、特に銀行や証券会社からのキャリアチェンジが増加傾向にあります。

金融業界出身者の転職市場価値は高いとされており、加えて金融業界とコンサルティング業界には類似点が多いため転職先として相性が良いといえます。

金融業界の仕事を一言でいうと「お金を集めて(貸して)運用する(利益を増やす)」ことであり、その一環として貸出先(投資先)の経済状況分析、資産運用やM&A関連の助言・実施もおこなっています。

一方のコンサルタントは「クライアントの利益を増やす」こと、言い換えれば「金融に関する経営課題を分析して解決を図る」ことが仕事なので、金融業界で培った知見はコンサルティング業務でも大いに役立つといえるでしょう。

金融出身者がコンサル業界で活躍できる理由

金融出身者がコンサル業界で活躍できる理由

コンサル業界の第一線で活躍している方々の中には金融業界出身の方も多くおられます。

彼らはなぜコンサル業界で活躍できるのか、その主な理由をご紹介します。

金融業界での知見を活かせる
成果に対する意識が高い
ストレス耐性が強い

金融業界での知見を活かせる

コンサルタントの仕事は多岐に渡りますが、金融業界出身者がバックグラウンドを活かして活躍できるフィールドは幅広く、これまでに培った経験・スキルを武器に新しいキャリアの道を拓けます。

金融機関向けのコンサルティングサービスでは金融業界での経験がダイレクトに活かせるほか、経営企画や業務管理、IT系の職務経験がある方はコンサルティング業務との相関性が高いです。

M&Aや事業再生やグループ組織再編、事業承継などを手掛けるコンサルティングファームでは、対象企業の経営状態から財務状況や収益力などを分析する財務会計の知見が重視されるため、銀行における融資業務や投資銀行関連の業務経験者などは歓迎されるでしょう。

成果に対する意識が高い

金融業界では一般的に営業ノルマや目標値に対してストイックな姿勢が求められるため、成果を追求するビジネスマインドや主体的かつ積極的に取り組む姿勢が養われます。

他の業界出身者と比較しても成果に対するコミット力に優れているため、同じく高いアウトプットを求められるコンサルティング業務にも適性があり、持ち前の高い向上心と強い責任感を発揮して多方面で活躍できる方が多いです。

金融業界出身者は数字に強い方や、一つひとつの数字にしっかりこだわりがあり「計数感覚」に優れている方も多いため、そのような数学的能力や経営感覚はコンサルティング業界の仕事においても非常に役に立ちます。

ストレス耐性が強い

金融業界の仕事は営業ノルマや目標値、顧客対応(クレーム対応含む)などでストレス耐性が養われている方が多く、そのストレスマネジメントスキルはコンサルティング業務でも大いに役立ちます。

コンサルティング業務では、プロジェクトの結果がクライアント企業の業績やイメージに直結するため、コンサルタントは常に「失敗は許されない」というプレッシャーと隣り合わせの状態でパフォーマンスを発揮し続けなければなりません。

双方が背負うプレッシャーの質は異なりますが、コンサルタントとして長く活躍するためには「ストレス耐性の強さ」が非常に重要なスキルとなります。

金融業界とコンサル業界の違い

金融業界とコンサル業界の違い

親和性の高い金融業界とコンサル業界ですが、業界の風潮や働き方には異なる点も多くあります。

以下にてその違いをご紹介します。

実力主義・成果主義の風潮が強い
若いうちから裁量の大きい仕事を任される
経営感覚が鍛えられる

実力主義・成果主義の風潮が強い

実力主義・成果主義が主流のコンサルティング業界では、仕事の成果や個人の能力、会社への貢献度が人事評価基準となるため、実力があれば短期間で昇給・昇格・昇進を実現できます。

日本では依然として年功序列の風潮が残っている企業も多く、金融業界でも業界特有の古い企業体質が指摘されることもありますが、コンサルティングファームの多くは適切な評価基準のもとで仕事に取り組める環境が整っています。

これまでの評価体制に不満を持っている方や上昇志向の強い方は、コンサルティング業界の風土に働きやすさを感じられる可能性が高いでしょう。

若いうちから裁量の大きい仕事を任される

年功序列の色が強い企業では勤続年数や役職と仕事の難易度が比例するため、経験年数の少ない若手は上司の支持のもと裁量権が小さい仕事を担当するケースが多いです。

実力主義・成果主義のコンサルティング業界では若手のうちから大きなプロジェクトを経験させるファームが多いほか、携わる業務の範囲が広く担当領域(業界)も多岐に渡るため必然的に裁量権が大きくなります。

手を挙げれば若手でもどんどん仕事を任せてもらえる環境が整っており、チャレンジ精神旺盛な方を歓迎する傾向が強いため、他の業界と比べて圧倒的に成長機会が多く、同年代よりスピード感をもって知識や経験を得られるでしょう。

経営感覚が鍛えられる

コンサルティング業界への転職を検討している方の中には、将来的に独立・企業を視野に入れており、コンサルティング業務を通して経営の実践的な経験を積みたいと考えている方も多いです。

コンサルタントは顧客企業の経営課題を分析して解決に導くポジションなので、仕事を通して新規事業の立ち上げや経営に必要なスキル、ビジネスを成功に導くマインドなどの経営感覚が身につきます。

金融業界でも経営スキルを身につける機会はありますが、コンサルタントはクライアントの「企業を成長させる」が責務であり、事業創造・事業改善に向けた「問題解決力」つまり企業を伸ばすための施策を提示するため、経営分析を繰り返しながら実践的な経営感覚が身につきます。

金融業界からコンサル業界へおすすめの転職先の種類

金融業界からコンサル業界へおすすめの転職先の種類

金融業界からコンサル業界に転職する場合にその知見やスキルと特に活かすことができるコンサルティングファームを分野別にご紹介します。

金融業界向けのコンサルティングを手掛けるファーム
財務系コンサルティングファーム/FAS
戦略系コンサルティングファーム
総合系コンサルティングファーム

金融業界向けのコンサルティングを手掛けるファーム

金融業界で得た知見を活かすという意味で、金融機関向けのコンサルティングを手掛けるコンサルティングファームを希望するケースは多いです。

主な業務領域は「経営・事業戦略策定」「マーケティング戦略」「業務改革」「IT戦略」「人事戦略」という普遍的な課題から、「リスク管理」「規制対応」といった金融機関特有の課題まで多岐に渡ります。

クライアントである金融機関のあらゆる経営課題を解決するのが任務であることから、実務経験と知識を兼ね備えた金融業界出身者は重宝されるでしょう。

>>金融コンサルタントになるには|年収や役立つ資格についても解説

財務系コンサルティングファーム/FAS

財務に関する課題解決を専門的に支援するコンサルティングファームを、財務系コンサルティングファーム/FAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)と呼びます。

主な業務領域には「M&A支援」「企業および事業再生支援」「企業・事業・無形資産の価値評価」、そして企業の不正調査などをおこなう「フォレンジック」が挙げられます。

金融業界で得た知識を強みとして財務系コンサルティングファームに転職する方は多く、特に近年ではM&Aに積極的な企業が増加していることもあって、財務系コンサルタントの採用活動は拡大傾向にあります。

高い専門性が求められるため難易度の高い領域ではありますが、金融業界で財務諸表を分析するスキルを身につけた方やクライアントワークの経験がある方は高く評価されるでしょう。

>>FASとは?コンサルとはどう違う?年収、業務内容、大手企業Big4について解説

戦略系コンサルティングファーム

戦略系コンサルティングファームが請け負うプロジェクトは、「企業の全社戦略」および「グローバル戦略」、そして「M&Aによる事業統合戦略」など、会社経営の根幹に関わる非常に重要なプロジェクトがメインです。

戦略系コンサルティングファームではさまざまな業界のクライアントと対峙して幅広い領域のプロジェクトに携わっていくため、クライアントを取り巻く業界知見や成長戦略をプロジェクトごとにキャッチアップしながら成果に繋げていく必要があります。

業務においては金融業界の経験が活かせる場面もありますが、基本的には論理的思考力や論理的コミュニケーション力など、コンサルタントに必要不可欠とされる普遍的な能力をより高いレベルで求められる傾向にあります。

戦略系コンサルティングファームが取り扱う案件はクライアントの命運を握る上流工程のプロジェクトが多いため、求められる能力水準も非常に高く面接突破にはしっかりとした対策が必要になります

総合系コンサルティングファーム

総合系コンサルティングファームでは、戦略から構想、実行まで一気通貫型の支援をおこなっており、その業務領域は「全社戦略」「グローバル戦略」「業務オペレーション改善」のほか、「IT」「組織・人事」など多岐に渡ります。

総合系コンサルティングファームは比較的規模が大きく、業界別・テーマ別の組織構造をもつケースが多いため、金融機関を専門としたコンサルティングチームやM&A関連、リスク対応など、金融業界での経験を活かせるポジションでは即戦力として重宝されるでしょう。

それぞれのコンサルティングファームがもつ組織構造を知り、事前対策をしっかりおこなうことで、金融業界での知見や自身の強みを大きなアドバンテージとして活かせます。

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金融業界からコンサル業界への転職した際の年収相場

金融業界からコンサル業界への転職した際の年収相場

金融業界からコンサルティング業界に転職した場合には、未経験であっても年収アップの可能性は高いと考えます。

コンサルティング業界の年収平均は他の業界と比較して高いほか、転職後の初年度年収は前職の給与を参考に、同等もしくはそれ以上のレベルで設定しているファームが多いです。

金融業界の年収も高水準ではありますが、実力主義・成果主義のコンサルティング業界と比較して若年層の給与は伸び悩む傾向にあります。

このため、キャリアアップ転職を成功させたいのであればできるだけ若いうちから転職を検討した方がメリットは大きいでしょう。

なお、比較的若いうちからコンサルティング業界に転職する場合はコンサルタントもしくはシニアコンサルタントとして入社するケースが多く、コンサル転職に特化した転職エージェントのムービンが公表している「総合系/IT系コンサルティングファームの役職と年収水準」によると、初年度年収は500万円~900万円となっています。

引用元:ムービン,「コンサルタントの年収・給与」

コンサルタントの年収は業界によっても異なりますが、特に戦略・外資系コンサルティングファームでは求められる能力が高い分、想定年収は大きく上がる傾向にあります。

加えて異業種からの転職においては、コンサルティング業務や専門領域と親和性がある実績・スキル、保有資格などが加点要素になるため、事前の企業研究や自己分析を一層慎重におこなうことで年収アップの可能性が高まります。

金融業界からコンサル業界への転職を成功させるポイント

金融業界からコンサル業界への転職を成功させるポイント

コンサル業界への異業種転職を見据えて、転職を成功させるために事前に行っておくべき段取りや失敗しないためのポイントをご紹介します。

金融業界での実績や習得したスキルをまとめておく
早いうちに転職を検討する
コンサル転職に強い転職エージェントを活用する

金融業界での実績や習得したスキルをまとめておく

転職活動において、自身の職務経歴や実績を整理する「キャリアの棚卸」は必要不可欠です。

これまでのキャリアを時系列で振り返り、それぞれの経験を深掘りして整理することで、自身の強みやアピールポイントが明確になり効果的な自己㏚ができるようになります。

特に、コンサルティングファームの面接ではコンサルタントの重要な資質とされる「論理的思考力」が大きな評価基準となります。

このため、自身の経歴を簡潔かつ論理的に言語化できるよう整理しておくほか、問題解決能力をアピールできるエピソードを幾つか用意しておくと良いでしょう。

その他、未経験からの転職なら「コンサルタントの業務に応用できるスキル」を効果的にアピールする必要があるため、「金融業界での実績と身につけた専門知識を今後どのように活かせるか」という点も深く掘り下げておくと安心です。

早いうちに転職を検討する

ムービンが公表している年齢別転職決定者内訳によると、未経験からコンサル転職を成功させた方の50%超が20代での転職となっています。

未経験からコンサルタントに転職する場合は第二新卒クラスの20代から30代中盤位までが一つの目安となっており、年齢が若いほど将来的なポテンシャルを買って採用される傾向にあります。

40代以上でも転職成功の可能性はありますが、その場合はコンサルティング業務と親和性の高い業務や特定領域における高い専門性など、希望するファームでの需要が高い実績・スキルを有していることが前提となります。

コンサルティング業界では40代以上になるとマネージャー以上の役職者が多く、コンサルティング業務と兼任で優秀なコンサルタントをマネジメントする役割も担うため、20代~30代と比較して異業種転職のハードルは高くなります。

コンサル転職に強い転職エージェントを活用する

コンサルティング業界では「ケース面接」など業界特有の選考形式を採用しているパターンが多いため、希望するファームの面接形式や内容、よく聞かれる質問などを分析してじっくりと事前対策をおこなう必要があります。

>>コンサルのケース面接対策・例題【元面接官が解説】

コンサル転職に強い転職エージェントではコンサルティング業界の構造・採用動向などの基礎知識から、コンサルティングファームごとの選考対策まで、選考を有利に進められるさまざまな有益情報を提供してくれます。

金融業界とコンサルティング業界では、組織体制や企業風土、働き方などが異なることも多く、採用面接の評価ポイントも大きく違うケースも少なくないため、事前に転職エージェントから情報を得て周到に準備しておきましょう。

>>コンサルタント転職に強いおすすめエージェント17社を比較【専門領域別】

またコンサルへの転職に必要なスキルを効率的に身に着けるため、コンサル志願者向けに特化した就活・転職サポートサービスを活用するのも一手です。

トップコンサルティングファーム出身者が講師を務めているストラテジーブートキャンプは、戦略コンサル企業への内定率73%の実績を誇りコンサル転職向けとして評判のサポートサービスです。

金融業界からコンサル業界への転職におすすめのエージェント

金融業界からコンサル業界への転職におすすめのエージェント

コンサルティングファームへの転職には、ケース面接等の業界特有の選考対策や希望するファームに対する情報収集など事前準備が必須です。

これらには業界に精通し、面接対策など手厚いサポートを提供してくれる転職エージェントを活用することが非常に有効となります。

以下ではコンサル転職に強いおすすめのエージェントをご紹介します。

アクシスコンサルティング
リクルートダイレクトスカウト
コトラ

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング
運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
公開求人数非公開(2024年4月2日時点)
主な求人職種コンサルティング業界

異業種からのコンサル転職を成功させたい方には、コンサルタントの転職支援に強いアクシスコンサルティングへの登録をおすすめします。

コンサルティング業界に精通した転職エージェントとして創業20年で約75,000名の転職支援実績があり、大手コンサルティングファームに属するコンサルタントの4人に1人が登録している業界でも信頼性の高い転職エージェントです。

未経験からコンサルタントを目指す方の支援にも非常に積極的で、これまでに蓄積されたコンサル転職のノウハウを活かしてコンサルティング業界特有の面接対策や企業の採用ニーズに合わせた選考対策を講じてくれます。

サポート期間は平均3年間、中長期的な視点でキャリアアップを応援してくれるので、コンサルタントとして長く活躍したい方は気軽に相談してみると良いでしょう。

関連記事>>【取材記事】アクシスコンサルティングの評判・口コミが良い理由を直接エージェントに聞いてみた

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト
運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/
公開求人数257,713件(2024年4月2日現在)
主な求人職種全職種

コンサルティング業界への転職をじっくり検討したい方にはリクルートダイレクトスカウトの利用をおすすめします。

リクルートが運営するヘッドハンティング型の転職サイトで、登録者の経歴をチェックした5,200名以上の優秀なヘッドハンターと約600社の優良企業からスカウトメールが届くシステムになっています。

年収800万円〜2,000万円の高収入求人が多くコンサルタントの求人も豊富に取り扱っているため、コンサルティング業界における自身の市場価値を知りたい方にとって非常に有用な判断材料となるでしょう。

スカウトサービスが主軸のリクルートダイレクトには転職エージェントのような細かい支援サービスがないため、本格的に転職活動を始める場合はアクシスコンサルティングやこれから紹介するコトラを併せて活用すると効率的です。

関連記事>>リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミは?案件の特徴など徹底解説

コトラ

コトラ
運営会社株式会社コトラ 
公式サイトhttps://www.kotora.jp/
公開求人数24,282件(2024年4月2日現在)
主な求人職種金融・コンサル・経営幹部・IT/WEB・製造業

未経験からコンサルティング業界への転職を成功させたい方には、業界・業種特化型の転職エージェントであるコトラもおすすめです。

コンサルティング業界や金融業界、経営幹部・管理系ポジションの転職支援に強く、業界出身者や業界に精通したプロからの手厚いフォロー体制に定評があります。

コトラは特に関東地方に強い転職エージェントで、公開求人の75%以上が東京エリアの求人であることから(2023年8月17日時点)、首都圏以外での転職を希望している方はアクシスコンサルティングリクルートダイレクトスカウトにも併せて登録しておくと良いでしょう。

関連記事>>コトラの評判・口コミは?案件の特徴など徹底解説

金融業界からコンサル業界への転職に関する疑問Q&A

金融業界からコンサル業界への転職を検討するにあたり、よくある疑問・質問に以下にて回答します。

金融業界とコンサル業界どちらが激務?

激務かそうでないかは業界内でも企業・部署によって変わってくるため一概には言えませんが、金融業界とコンサルティング業界で比較する場合は、前提条件として両者の働き方の違いについて理解しておく必要があります。

コンサルタントの仕事は労働時間や仕事量ではなく成果で判断するため、生産性が高い方であれば自由な働き方を得られる可能性が高いですが、一方で長時間労働やプレッシャーを抱え込みやすいというリスクもあります。

転職を検討する際にはそうした働き方との相性に注目した上で、応募先企業の労働環境を個別に確認することが望ましいといえるでしょう。

コンサル業界への転職に向けて特別な対策が必要?

コンサルティング業界の採用活動では通常の人物面接に加えて業界特有の「ケース面接」が実施されることが多いため、 未経験からコンサルティング業界に転職する場合は面接突破に向けた入念な準備と対策が必須となります。

業界研究や情報収集、面接対策までを全て一人で行うことは難易度が高く非効率であるため、特にコンサル業界未経験の方は、業界の転職事情に精通している転職エージェントを活用するのが良いでしょう。

コンサル業界以外で金融業界からの転職が多い職種は?

コンサル業界以外で金融業界からの転職が多い職種

・事業会社の管理部門(経理・財務・経営企画など)
・フィンテック企業(金融領域にIT技術を組み合わせた新サービスを提供する企業)
・監査法人 など

金融業界で培った財務・法務・税務の知識は事業会社の経理実務や経営管理に活かせるため、金融業界出身者は業界問わず管理部門の即戦力人材として重宝される傾向にあります。

国内外ではフィンテック事業(仮想通貨やキャッシュレス決済など、金融とテクノロジーの融合で生まれた新サービスおよび事業領域)が急速に浸透していることから、金融業界での知見を活かしてフィンテック企業に転職する方も増加しています。

監査法人はコンサルティングファームの領域と重複する部分もありますが、個人のキャリアプランに応じてコンサルティングファームではなく監査法人を希望する方もいます。

金融業界からの転職理由で多いのは?

金融業界からの主な転職理由

・プライベートを大切にしたい
・厳しいノルマや売上目標による精神的負担が大きい
・風通しの良い環境で働きたい
・裁量の大きい仕事がしたい
・経営感覚を学びたい など

金融業界では「プライベートとの両立が難しい」「単身赴任で家族とのコミュニケーションがとれない」というワークライフバランスの観点や、ノルマや売上目標に対する精神的負担を理由に転職を決断する方が多いです。

古い体質が依然として残っているも企業も少なくないため、風通しの良さや裁量権を求めて新たな環境に飛び込むケースもあります。

そのほか「将来のキャリアプランを実現するために別の業務経験を積みたい」と考える人も多く、特に独立や企業を視野に入れている場合は「ビジネスの最前線で経営感覚を養いたい」とコンサルティングファームに転職するケースもあります。

金融業界からコンサル業界への転職まとめ

金融業界からコンサル業界への転職まとめ

本記事では「金融出身者がコンサル業界で活躍できる理由」「金融業界の経験を活かせるコンサル業界の転職先」「金融業界からコンサル業界への転職を成功させるポイント」などを具体的に解説しました。

本記事をご一読いただいた方は、コンサル転職における金融業界出身者の市場価値がいかに高いかがご理解・ご納得いただけたと思います。

コンサルタントとしての経験は、業務スキルだけでなく、あなたの自己実現やキャリアアップにも大きく寄与します。

コンサルティング業界への転職を検討している方は、ぜひ新しい環境であなたの新たな可能性を発掘してください。

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商号フリーコンサル株式会社(Freeconsul Inc.)
URLhttps://www.freeconsul.co.jp/
本社所在地〒107-0062
東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
有料職業紹介許可番号13-ユ-316208
法人番号3010401144747
適格請求書事業者登録番号T3010401144747
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