SAPコンサルタントが独立後のフリーランス案件獲得方法と単価や年収のリアル

SAPコンサルタント 独立後 フリーランス 案件獲得方法 単価 年収のリアル
  • SAPコンサルタントってフリーランスとして独立できるの?
  • 需要や将来性はどうなのか知りたい

現在SAPコンサルとして活躍されている方の中には、このような疑問を抱く方もおられるのではないでしょうか。

昨今、DX促進働き方の多様化によって、多くの企業で基幹システムを一元管理できるERPを導入する企業が急速に増えており、世界的にもシェア率が高いSAP製品に注目が集まっています。

これに比例してSAP製品を用いて企業の経営課題を解決するSAPコンサルタントの需要も高まっています

SAPコンサルタントはフリーランスとして独立しやすいとも言われていますが、メリット・デメリットをしっかりと把握していなければ、転身して後悔することもあり得ます。

この記事では、これからフリーランスのSAPコンサルタントに転身することを検討している人に向け、事前準備や案件獲得方法について分かりやすく解説していきます。

フリーランスとして独立するか悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。

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目次

SAPコンサルタントの仕事内容

SAPコンサルタント 仕事内容

SAPコンサルタントの仕事内容は、世界最大級のソフトウェア企業であるSAP社が提供する製品を提案して、企業の経営改善や業務効率の向上を図ることです。

同社の代表的な製品には、ヒト・モノ・カネ・情報などの経営資源を全社的に管理できるERP(Enterprise Resources Planning)があり、世界で約60%、日本国内でも約50%と非常に高いシェア率を誇ります。

SAPコンサルタントは、SAPの製品理解はもちろん、システム導入に携わっていくことからIT関連の深い知識を要します

また、顧客の経営課題を分析する能力、導入を担当するITベンダーを管理するマネジメント力など、多様かつ高度な能力が求められる仕事です。

SAPコンサルタントがフリーランスとして独立するメリット

SAPコンサルタント フリーランス 独立するメリット

SAPコンサルタントがフリーランスとして独立するメリットには、次のものが挙げられます。

需要が高く独立しやすい

DXの促進もあり、昨今では企業の基幹業務を一元管理できるERPの需要が急速に高まっています

そのERPでのSAPのシェア率は世界1位です。

参考:https://www.appsruntheworld.com/top-10-erp-software-vendors-and-market-forecast/

このような状況から、今後もSAPの導入が高まることが予想される一方で、急速に高まる需要に対しSAPコンサルタントが不足している課題も抱えています。

つまり、ライバルが少ない状況でありながら案件が豊富にあるので、継続的に案件獲得しやすい環境なのです。

このことから、SAPコンサルタントはフリーランスとして案件獲得しやすいので独立しやすい職種であるといえるでしょう。

高収入を目指せる

SAPコンサルタントのフリーランス案件は、他の職種の月単価報酬と比較して高い水準にあります。

月単価が100万円を超えるものも珍しくなく、なかには月単価400~500万円の収入を得ている人もいるほどです。

一般的な会社員の平均年収を1ヵ月で得ていると考えると、その収入の高さは非常に魅力的であるといえるでしょう。

フレキシブルな働き方ができる

フリーランスであれば、自身の得意な分野での案件獲得はもちろん、激務になりやすいといわれているコンサルタント業でも仕事量を調整しやすいです。

また、昨今では各業界でテレワークが進んでいることからリモートでも対応している案件が増えているので、クライアント企業への訪問することなく、在宅で仕事を進めやすいことも魅力的です。

このように、自身の裁量でフレキシブルに働き方を選択できることは大きなメリットであるといえるでしょう。

SAPコンサルタントがフリーランスとして独立するデメリット

SAPコンサルタント フリーランス 独立するデメリット

需要が高く、高収入かつフレキシブルな働き方を選択できるフリーランスですが、その一方で次のようなデメリットも存在します。

スキルや実務経験が求められる

SAPコンサルタントに限らず、フリーランスは自身の能力に応じて獲得できる案件が左右されるため、スキルや実務経験が低ければ案件獲得できる選択肢が狭まります

また、フリーランス向けのSAP案件の募集要項を見ると分かるように、ほとんどの場合に実務経験を求められることから、未経験からフリーランスとして活動するのは難しいといえるでしょう。

他社のERPパッケージ導入やITエンジニアとして上流工程を経験したことがある場合でも、SAPに関する深い知識が必要となることから、まずは企業に所属して経験を積んでからフリーランスとして独立を視野に入れることをおすすめします。

案件獲得のための営業工数がかかる

フリーランスは、案件を自ら獲得しなければ収入を得ることができません。

そのため、参画しているプロジェクトが終了する前に次の案件を探さなければ収入が途絶えてしまいます。

このように、コンサルティングファームに所属していれば営業活動をせずともアサインされるところ、フリーランスでは通常の仕事をこなしつつ、案件獲得に向けた営業活動を行うためには非常に多くの労力を要するのです。

タイミングによっては、参画したい案件が見つからず、不得意な業界の案件に参画しなければならないこともあり得るでしょう。

有事の際の保障が少ない

フリーランスには有給休暇もなければ代理で仕事を請け負ってくれる人もいません。

また、自身のせいでプロジェクトに遅延が出ることがあれば、報酬の減額や契約解除も起こり得ます

このように、有事の際のフォローがない環境で働くことに対し、プレッシャーや大きな責任を感じることもデメリットであるといえるでしょう。

フリーランスの人口が増えてきた昨今では、フリーランス向けの保険や補償サービスが多数存在しますが、これらに対しての手続きも自ら行わなければならないことを手間と感じる人は多いでしょう。

SAPコンサルタントフリーランスとして独立する前にやっておくべきこと

SAPコンサルタントフリーランス 独立する前 やっておくべきこと

事前準備を徹底することで、フリーランスとして働き始めてからも安定的に働くことができる可能性が高まります。

ここでは、SAPコンサルタントフリーランスとして独立する前にやっておくべき3つのことを紹介します。

資格の取得

フリーランスに転身する前に、SAP認定コンサルタント資格の取得をおすすめします。

当該資格の取得は、対外的にSAPの知識を有していることを証明できるだけではなく、有資格者であることが案件参画の条件になっていることも多々あることから、仕事の選択肢を広げることにも役立ちます

また、SAP認定コンサルタント資格にも、ITコンサルタントの養成を目的としたITストラテジストITコーディネータも併せて取得しておくと、SAP以外のITコンサルタントとして働ける一種の保険とすることができるでしょう。

英語力の強化

世界1位のシェア率を誇るSAPは、グローバルに展開している案件が非常に多いです。

導入に際し、設計以降をオフショア開発することもあるため、ビジネスレベルの英語力を身につけているとアピール材料になるため案件獲得の際に役立ちます。

また、SAPコンサルタント以外でも、IT系のフリーランス案件では翻訳エンジニアやブリッジSEなど、さまざまな案件で活かせることから習得して損することは決してないといえるでしょう。

フリーランス向けエージェントサービスへの登録

SAPコンサルタントに限らず、フリーランスとして働く際に多くの人が営業コストと安定した案件獲得に不安を抱えています。

こうした不安を解消するためには、フリーコンサル向けエージェントサービスの活用が効果的です。

また、エージェントサービスを複数社利用することで、紹介される案件数の母数が増えるので、安定的に案件獲得ができるようになります。

>>フリーコンサルタント案件紹介サービスを紹介

SAPコンサルタントフリーランスに求められるスキル

SAPコンサルタントフリーランス 求められるスキル

フリーランスのSAPコンサルタントとして働くためには、次のスキルが求められます。

SAPの専門的知識

SAPコンサルタントはSAP製品を提案/導入して、クライアント企業が抱える経営課題を解決することを目的としています。

そのため、企業が抱える課題を解決するうえで有効となる機能をはじめとする、SAPの専門的知識を有していることは必須です。

コンサルティング能力

企業の課題を正確に引き出すコミュニケーション能力や論理的思考での分析、クライアントやベンダーの調整といった総合的なコンサルティング能力も求められます

PM(プロジェクトマネージャ)経験

システム開発に関わるのでIT知識はもちろん、要件定義やシステム設計といった、PMのように上流工程に携わった経験も重宝されるでしょう。

SAPコンサルタントの将来性

SAPコンサルタント 将来性

既に日本国内でも高いシェア率を誇るSAPですが、現行のSAP ERP6.0のサポートが2027年に期限終了を迎えます。

もともと2025年終了の予定でしたが、多くの企業から検討する時間を求める声が上がったことでサポート期限を2年延長した経緯があることからも、その注目度の高さがうかがえます。

新バージョンであるSAP S/4HANAへ移行するのか、別のERPパッケージを利用するのか検討するうえで、SAPコンサルタントが活躍する場は急増することが見込まれているのです。

また、今後も各企業のDX推進は継続することが予想されることからも、SAPコンサルタントの需要や将来性は高いといえるでしょう。

SAPコンサルタントフリーランスの平均年収はどのくらい?

SAPコンサルタントフリーランス 平均年収 どのくらい?

月単価400~500万円の案件もあることを紹介しましたが、SAPコンサルタントの平均年収は500万円~1,500万円と比較的幅広いレンジとなっています。

それでも一般的な会社員の平均年収が約430万円であることから、SAPコンサルタントの単価水準の高さが見て取れるでしょう。

SAPコンサルタントのフリーランス案件の単価相場

前段の平均年収から、SAPコンサルタントのフリーランス案件の月単価相場は40万円~130万円です。

先に紹介したSAP知識やコンサルタント経験、PMOをはじめとする上流工程の経験以外に、幅広い業種業界知識を有していると、より高単価案件を獲得できる可能性が高まります

SAPコンサルタントのフリーランス案件の獲得方法

SAPコンサルタント フリーランス案件 獲得方法

SAPコンサルタントのフリーランス案件の獲得方法には、主に次の2つが挙げられます。

自力で営業活動をする方法です。

企業に対し直接営業活動を行うほか、コンサルティングファーム時代に築いた人脈を活用するものがこちらの方法に当てはまります。

サービス利用をしないことで、仲介マージンが発生しないことから自身の取り分が増えることが期待できますが、営業コストが多いうえに安定的な案件獲得をしにくいというリスクもあります。

フリーランス向け案件紹介サービスを利用する

エージェントサービスをはじめとするフリーランス向け案件紹介サービスを活用する方法です。

こちらは、自力での営業活動とは対照的に、エージェントから案件紹介をしてもらえるので、自力で案件を探す手間が省けるほか、会社員並みの福利厚生サービスや補償を受けられるメリットがあります

複数社に登録しておくことで、継続的に案件紹介してもらえる可能性が高まるので、安定した生活を送りやすいといえるでしょう。

SAPコンサルタントフリーランスにおすすめエージェント・案件紹介サイト

フリーランス向け案件紹介サービスは、複数利用することで紹介される案件の母数が増えるため、継続的に案件を獲得しやすくなります。

SAPコンサルタントフリーランスにおすすめエージェント・案件紹介サイトを5つ紹介します。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングフリーランスコンサルタントに特化した案件紹介サービスを運営しています。

直請け案件が豊富で、一部上場企業をはじめとした高単価のプロジェクトに参画できるのが大きな強みです。

また、利用者の希望する働き方に合わせ、フリーランスと正社員の強みを生かしたハイブリッドな転職支援も提供しています。

>>アクシスコンサルティングの口コミ・評判

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

高単価案件の獲得や手厚いサポートを受けたい人には、レバテックフリーランスがおすすめです。

レバテックフリーランスでは、単価交渉を代理で行ってくれるため、理想の条件で案件獲得できる可能性が高いのが特徴的です。

知名度も高く、さまざまなフリーランス案件を取り扱っているので、エージェント選びで悩んだら候補に入れてみると良いでしょう。

TECH STOCK

TECH STOCK

エンド直契約案件で高額報酬を狙いたい人におすすめなのが、フリーランスITエンジニア向けエージェントであるTECH STOCKです。

TECH STOCKでは、保有案件の93%がエンド直契約案件と公表されており、他では見られない非公開案件も多数取り扱っています。

サービスの運営は17年と長く、登録者も25,000名と多いので、初めてエージェント利用する人でも安心して登録することができるでしょう。

ハイパフォーマーコンサルタント

ハイパフォコンサル

上場企業案件に携わりたい人におすすめなのが、ハイパフォ―マーコンサルタントです。

ハイパフォ―マーコンサルタントでは、エンド直契約案件や自力での獲得が難しい上場企業案件を数多く取り扱っているので、大規模プロジェクトに参画したい人に向いています

また、その名の通りコンサルタントに特化したエージェントサービスでありながら登録者数が7,000名以上を超えるため、豊富な実績のもと手厚いサポートを受けることができます。

>>ハイパフォーマーコンサルタントの評判・口コミ

フリーランススタート

フリーランススタート

エージェント選びに悩んでいる人におすすめなのが、フリーランススタートです。

フリーランススタートでは、各エージェントサービスが保有している案件を一括で検索することができるので、自身が希望する案件を取り扱っているエージェントサービスを見つけることができます

その保有数は10万件を超えるので、SAPコンサルタントのフリーランスに転身する前に、どのような案件があるのかチェックすることにも活用できるでしょう。

SAPコンサルタントフリーランスまとめ

SAPコンサルタントフリーランス まとめ

SAPコンサルタントは、世界シェア率1位のSAP製品を提案/導入することで、企業が抱える経営課題を解決することを目的としたコンサルタントです。

昨今のDX促進に加え、SAPの導入が進む一方で、人材の供給が追い付いていないことから需要や将来性が高い職種でもあります。

エージェントサービスや案件紹介サイトでの取り扱いも増加しているので、継続的に案件獲得しやすく、ライバルも少ないため、フリーランスとして独立しやすいといえるでしょう。

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