投資銀行への転職を目指す場合、の方が転職を検討する際、転職エージェントの活用は非常に有効な方法といえるでしょう。
また、投資銀行ではどのようなスキルや経験をもった人材が求められているのかを、あらかじめ知っておくことは非常に重要です。
そこで今回は、投資銀行の転職におすすめできるエージェントを厳選して紹介します。
さらに、「転職エージェントを選ぶコツ」や「利用するメリット・デメリット」などもあわせて紹介します。投資銀行のバンカーを目指すうえで、自身の希望にマッチした転職活動にしてください。
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投資銀行に強い転職エージェント10社を徹底比較!

以下で紹介する10社は、いずれも投資銀行への転職において豊富なノウハウと実績を誇る転職エージェントばかりです。
転職エージェント名 | 特徴 |
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コンコード エグゼクティブグループ | 「投資銀行」「PEファンド」などと強固なネットワークを誇る転職支援サービス |
MWH HR Products | 三井物産グルーブをバックグランドに、20年以上の金融業界への転職支援実績を誇る |
ヤマト ヒューマンキャピタル | M&Aや事業再生など、経営×ファイナンス領域に特化した転職支援サービスを提供 |
コトラ | プロフェッショナルやハイクラス向けの転職エージェントとして高年収の案件多数 |
LHH転職エージェント | 各領域に精通したコンサルタントによる職種別のサポートを一気通貫で提供 |
JACリクルートメント | 豊富な実績と歴史を誇る、ハイクラス・ミドルクラス専門の転職エージェント |
ビズリーチ | 即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級のスカウト型転職サイト |
リクルート ダイレクトスカウト | レジュメ登録で、希望にマッチした企業やエージェントからのスカウトが直接届く |
ロバート・ウォルターズ | 外資系専門の転職エージェントとして、グローバルな求人を多数保有 |
パソナキャリア | ハイクラス転職に特化し、パソナキャリア独自の好条件な案件を多数保有 |
自身のニーズにマッチした投資銀行の転職に強い転職エージェントをうまく活用して、投資銀行への転職を成功させましょう。
コンコードエグゼクティブグループ
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- 「投資銀行」「PEファンド」「VC」「コンサルファーム」と強固なネットワークを誇る転職支援サービス
- コンサルティングファームが日本No.1を認める日本ヘッドハンター大賞初代MVP受賞※
- キャリア戦略に基づいたきめ細やかな転職支援で、特に金融業界への転職に強み
コンコードエグゼクティブグループは、「投資銀行」「PEファンド」「VC」「コンサルファーム」と強固なネットワークを誇る転職支援サービスです。
人気の高い投資銀行の案件も、「M&Aアドバイザリー」や「ファンドマネージャー」を中心に取り扱っています。
またビズリーチが主催し、コンサルティングファームが日本No.1を認める「日本ヘッドハンター大賞」において、初代MVPを受賞※するなど、輝かしい実績も誇ります。
「未来をつくるリーダー」を支援するキャリアデザインファームとして、キャリア戦略に基づいた転職支援を実施している点も特徴といえるでしょう。このため、特に金融業界をはじめ、経営幹部やコンサルティングへの転職に強みがあります。
運営会社 | 株式会社コンコードエグゼクティブグループ |
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公式サイト | https://www.concord-career.com/ |
公開求人数 | 1,098件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 投資銀行(M&Aアドバイザリー、ファンドマネージャー) コンサルタント(戦略、IT、経営) PEファンド・VC、事業会社の経営幹部 スタートアップ企業の幹部ポジションなど |
コンコードエグゼクティブグループの口コミ
転職の際に大変お世話になりました。担当の方は、よくあるエージェントのように上から目線でもなく、応募を急かしたり、連絡が途絶えたりすることもなく、安心してお付き合いさせて頂けました。
特に最初にお会いした時に、今回の転職についてではなく、まず最終的なキャリア目標について聞かれたのが特徴的かつ印象的でした。
正直、私は手のかかる求職者だったと思いますが、しっかりと私の志向に合わせて、終始丁寧にご対応頂き感謝しています。
引用:Googleマップ
直近の転職活動で大変お世話になりました。
未経験の業界への転職ということもあり、他のエージェントではなかなか思うように結果が出ていないなか、友人の勧めでコンコードさんを知りました。
担当の方が、毎回、的確なアドバイスをくださり、親身になってサポートしてくださったおかげで、希望していた業界で転職先が見つかり、大変感謝しております。
どうもありがとうございました。
引用:Googleマップ
コンコードはガチ。髭蓄えてそうなエグゼクティブでマチュアでダンディな方に相談乗って頂いたことあります。コンサルならムービン。ハイキャリア全般ならコンコード。そんな印象。サラリーマンでお気にの転職エージェントがいない人は損してる。たまに連絡とって関係作っとくんやで。
引用:X
コンコードさん、ムービンさんあたりがオススメです。
丁寧かつ幅広く案件を紹介してくれますよ。アラフォーの転職で苦労していますが、粘り強くフォローいただいております!
引用:X
関連記事>>コンコードエグゼクティブグループの評判・口コミ
MWH HR Products

- 三井物産グループの一員として、20年以上の金融業界への豊富な転職実績に強み
- 年収800万円以上のハイクラスな案件が豊富
- 高年収・好条件な案件を非公開求人を多数保有
MWH HR Productsは、三井物産グループの人材エージェントとして20年以上もの歴史と、金融・コンサル業界への豊富な転職実績を誇ります。
豊富なネットワークとリソースを活用した人材サービスが提供可能なのは、何より三井物産グループの一員として、強力なバックアップを受けている点に尽きるでしょう。
高年収かつ好条件の非公開求人数が豊富な点も魅力です。現時点で、13,116 件※もの非公開求人がありました。年収800万円以上のハイクラスな案件も多く、自身のスキルを活かして年収アップを目指す転職希望者には特におすすめします。
また各業界出身のコンサルタントが在籍しているため、専門的な知識と経験を活かした転職希望者と企業におけるマッチングの最適化が可能です。
参照元
運営会社 | MWH HR Products株式会社 |
---|---|
公式サイト | https://job.mwhhrp.com/ |
公開求人数 | 5,248件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 金融関連職、コンサルタント IT・デジタル関連職、建設・不動産関連職 製造・エンジニアリング関連職 医療・ヘルスケア関連職、マーケティング・営業職など |
MWH HR Productsの口コミ
関連記事>>MWH HR Products(MHRP)の評判・口コミ
ヤマトヒューマンキャピタル

- 経営×ファイナンス領域に特化した転職支援サービスを提供
- 未経験から「投資銀行」「M&A」「PEファンド」「VC」など難関職種への転職支援実績多数
- 転職から1年後の平均年収UP率は約186%※
ヤマトヒューマンキャピタルは、経営×ファイナンス領域に特化した転職支援サービスです。
投資銀行はもちろん、「M&A」「事業再生」「PEファンド」「ベンチャーキャピタル」など、幅広い独自求人を取り扱っています。転職から1年後の平均年収UP率は約186%※を誇るなど、「高年収」「好条件」の案件が多いのも特徴です。
また、未経験から投資銀行やM&Aといった難関職種への転職支援実績が多数ある点は、異業種から金融業界への転職を目指す方にとっては非常に大きな魅力といえるでしょう。
さらに、在籍するアドバイザーは、いずれも日本を代表する大手有名企業出身者が多い点も特徴です。培った経験に根差した的確なアドバイスと、業界の深い理解が可能なオリジナル分析資料などを用いた「絶対内定獲得サポート」を提供しています。
参照元
運営会社 | ヤマトヒューマンキャピタル株式会社 |
---|---|
公式サイト | https://yamatohc.co.jp/ |
公開求人数 | 約6,000件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 投資銀行、M&Aアドバイザー、PEファンド ベンチャーキャピタル(VC)、事業再生、経営企画 CFO、コンサルタントファイナンス関連職など |
ヤマトヒューマンキャピタルの口コミ
未経験で第一志望のM&A会社に内定を頂きました!
エージェント選びで迷いましたが、何よりも誠実で親身に相談に乗ってくれた素敵なエージェントでした。
担当の北村様は、M&Aやコンサル業界などを熟知しており、非常に手厚いサポートをしてくれました。
お陰様で書類選考はほぼ通り、複数社から内定を頂きました。
エージェント選びに迷っている方がおりましたら、ヤマトヒューマンキャピタル様は非常にお勧めです!
自分の想像を超えた素敵な企業と出会えるかもしれないので、興味のある方はお話を聞いてみて下さい!
引用:Googleマップ
本日、ヤマトヒューマンキャピタルさん
@yhc_inc
からご紹介いただいた方が入社。
エージェント様は少し付き合いがありますが、堀江さんは当社の特性を踏まえて、かなり良い所を突く人材をご紹介いただいています。この度は結果として、応募から2週間で内定承諾いただきました(面接は4回実施)。感謝!
引用:X
関連記事>>ヤマトヒューマンキャピタルの評判・口コミ
コトラ

- プロフェッショナルやハイクラス向けの転職エージェント
- 年収800万円~2,000万円レベルの高年収案件多数保有
- 異業種から金融業界や投資銀行への転職成功者も多数
コトラは、プロフェッショナルやハイクラス向けの転職エージェントです。ハイクラス人材の転職に特化しているだけあって、年収800万円~2,000万円といった高年収の案件多数保有している点も大きな特徴といえるでしょう。
「銀行」「証券」「保険」「資産運用」など、金融業界の幅広い分野での豊富な求人数を誇り、現時点で金融機関は日系では3896件※1、外資系では285件※2ありました。
金融やコンサルティング業界での経験が豊富なキャリアコンサルタントが多数在籍し、応募書類の添削や面接対策など、転職活動全般を丁寧にサポートするため安心です。
また、コトラを活用した転職成功者の中には、異業種から金融業界や投資銀行への挑戦も多く、いずれもコトラの最適な案件紹介と手厚いサポートを評価しています。
運営会社 | 株式会社コトラ |
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公式サイト | https://www.kotora.jp/ |
公開求人数 | 28,870件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 投資事業、M&A、ESG関連、インベストメントバンキング 投信投資顧問、不動産金融、リスクマネジメント 保険関連、マーケットビジネス、コマーシャルバンキング 金融フロント、コンサルティング関連、調査・研究関連 IT・DX関連、営業職、クリエイティブ職など |
コトラの口コミ
これまで経験してきたエージェントさんにあるような、手当たり次第に案件を紹介して、とりあえず通ったところで進めるといった場当たり的な方法ではなく、企業のニーズと応募者のニーズを熟知した上で、最適な案件をピンポイントでご紹介して頂いたので、精神的な負担も少なく、信頼してお任せすることができました。また、面接対策や企業の意向などを電話で丁寧にご指導くださり、活動していく中で自信と成長に繋がりました。
引用:Googleマップ
当初はビズリーチ上でのエージェントの方々に転職活動のサポートを依頼しておりましたが、金融系の実績の強さからこちらの会社に直接連絡を取り転職活動をリスタートし、転職当初では夢にも思わなかったファンドのフロント職での内定を頂けました。(前職は監査法人)
紹介可能な案件の圧倒的な多さや私の性格やキャリア志向等を踏まえた新たな提案、面接官の方々の性格やそれを踏まえた面接の対策の提示、こまめな面談のご快諾など手厚いサポートを本当にありがとうございました。このようなサポートは大手のキャリアエージェントさんには難しいような気がします。
特にファンドなどのハイクラス金融系は自信を持ってお薦めできるエージェントさんです。
引用:Googleマップ
自動車関連部品製造メーカーのエンジニアから、デジタル業務コンサルタントへの転職に成功することができました。業務コンサルタントに転職してキャリアの幅を広げつつ、キャリアアップ(年収アップ)したいという希望をサポートいただけ、大変満足しております。大手〜中小まで幅広くコンサルタントの求人をご提案いただけ、他の転職エージェントよりも豊富だった印象です。コトラ様の強みかなと思いました。
引用:Googleマップ
おせっかいでしたらすみません。
もしお役に立てれば…
昨年の話ではありますが、コトラという転職エージェントがフォレンジック業界に明るくて多数の求人を紹介していただけました。赤い🏦とか、4大監査法人のFAS等々…エージェントも業界経験者で話は早かったです。
引用:Googleマップ
中の人が明確にオススメする転職エージェントは、
<志向性整理>クライス&カンパニー
<コンサル>コンコードエグゼクティブグループ
<ベンチャー>プロコミット
<金融系>アンテロープ・キャリアコンサルティング
です。
リクルートやdodaは求人量のみ。リクナビマイナビと一緒です
引用:X
関連記事>>コトラの評判・口コミ
LHH転職エージェント

- 360度式の一気通貫型コンサルティングサービス
- 専門領域に特化した職種別のコンサルタント制
- 利用者の3人に2人が年収アップ※を実現
LHH転職エージェントは、360度式の一気通貫型コンサルティングサービスとして、転職希望者と企業のカルチャーとの相性まで見極めてきました。
運営母体は、世界60カ国以上で事業を展開するグローバルな人材サービス企業のアデコのため、有名企業や優良企業と築き上げたコネクションとノウハウに強みがあります。
専門領域に精通したコンサルタントが業界別ではなく職種別で担当し、機械的なスキルマッチは行わずにレジュメでは表せない転職希望者の熱意を企業へ届けています。
さらにチームを細分化する体制により、転職希望者の価値を正確に把握したベストマッチな求人提案が可能です。
また、LHH転職エージェントを活用して転職成功に至った方の3人に2人が年収アップ※を実現するなど、多くの転職希望者の夢を叶えています。
参照元
運営会社 | アデコ株式会社 |
---|---|
公式サイト | https://jp.lhh.com/ |
公開求人数 | 12,025件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | アナリスト、アソシエイト、アドバイザリー M&Aライトコンサルタント、スタートアップ投資 新規事業企画開発管理職、財務、アクイジション アセットマネージャー経営企画、コーポレート戦略など |
LHH転職エージェントの口コミ
自分も人材紹介を営む会社にいたことがありましたが、ここで業界への印象が変わりました。エージェントは親切で業界に詳しく、また企業さんとの連絡も密に取れておりとてもお陰でとても良い結果を出すことが出来ました。
転職エージェントならまずここを勧めたいです。
自身だけでは書類選考で落ちてしまうような大手企業への内定を勝ち取った。業種ごとに精通した専門の担当エージェントさんがおり、かなり手厚くフォローしてもらえる。またそのエージェント自身が企業の担当者といい関係を築いているようで、事前にかなり精度の高い情報や細かなフィードバックを得られる。
結果様々な企業の書類選考や面接を通過し、逆に選択に迷ったがそこでも的確なアドバイスを頂き疑念や不安を払拭して進むことができた。
引用:Googleマップ
【良かった点】
•面接対策あり
•必要書類添削あり
•レスポンス早かった
【イマイチな点】
•担当者がやや強引
•求職者の特徴を生かした求人紹介とは少しズレがあり、営利主義的な発言があった。
コロナで落ちた業績を挽回したくて必死さが伝わってきた。
•基本電話でしか連絡してこず、zoomとかで顔合わせなどなかった。
引用:Googleマップ
面接対策が的確で内定までたどり着くことができました。自分の担当者さんは丁寧で波長が合ってとても良かったです。
何処のエージェントさんにも言えることですが、担当者によって差はあると思います。
引用:Googleマップ
大手と比較し、取り扱い求人の量、質は低いなと感じました。
なにか1つでも惹かれる要素があれば応募も検討するのですが、
なんともいえない企業ばかりで、、(自分の価値観ですが)
1か月ほど利用して納得のいく提案がなかったので解除しました。
唯一良いと思った求人も、応募してから1か月くらい音沙汰ないし、、
自分には合わなかったです。
なんでもいいからとにかく正社員になりたい、という方には
とりあえず面談して紹介してくれると思うのでいいと思います。
引用:Googleマップ
関連記事>>LHH転職エージェントの評判・口コミ
JACリクルートメント

- ハイクラス・ミドルクラス専門の転職エージェントとして豊富な実績と歴史を誇る
- オリコン顧客満足度ランキングのハイクラス・ミドルクラス転職で5年連続1位※を獲得
- 外資系企業などの求人も多くグローバルな活躍を目指す方にもおすすめ
JACリクルートメントは、30年以上の歴史を誇る「管理職」「エグゼクティブ」「専門職」の転職支援に特化した、ハイクラス・ミドルクラス専門の転職エージェントです。
オリコン顧客満足度ランキングの「ハイクラス・ミドルクラス転職」では、5年連続1位を獲得※するなど、高い評価を得ています。
また、JACリクルートメントでは複数のコンサルタントが担当するため、多角的な視点での提案が可能な点も魅力といえるでしょう。
さらに、イギリスやドイツ、アメリカをはじめとする8ヶ国の拠点がある点も特徴です、外資系企業や海外進出企業への転職支援に豊富な実績を誇り、バンカーとしてグローバルな活躍目指す方にもおすすめできる転職エージェントといえるでしょう。
参照元
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
---|---|
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
公開求人数 | 約21,000件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 金融関連、管理部門(法務、経理、人事) 営業、IT・デジタルマーケティング関連技術職など |
JACリクルートメントの口コミ
転職活動でお世話になりました。
2名のコンサルタントさんの紹介案件を進め、面談・選考対策等いただきましたがどちらも信頼できる方でした。こちらの希望もしっかりと聞いた上で紹介や交渉をいただけますし、面接後のフォロー等も適切でした。
転職を検討しているならばまず相談を とオススメできると感じていますが、業界・担当者により当たり外れがあるのかもしれません。私自身は今のところ満足していますのでこちらの評価としました。
経験や方向性を踏まえて求人の提案をしていただけた印象でした。
知識や企業のことも深く知っている方が多く感じました。
選考前に対策もしてくれ、当たり障りない問答ではなくて、自分の足りていないところを気づかせていただき結果も無事に内定をいただくことが出来て感謝しております。
引用:Googleマップ
3人のエージェントの方にお世話になり、3人とも信念をもって対応して下さる、非常に信頼できる方でした。それぞれ担当の企業を最大限アピールするものの、最終的に押し付けたりすることはなく、私にとって納得のいく転職になるようチーム全員でサポート頂きました。
低い評価も多く見られ、大手のため所謂「アタリハズレ」は避けられないのかもしれませんが、私はここで転職のサポートを頂けて幸運だったと思います。
引用:Googleマップ
丁寧に対応していただきました。
聞けば大体の事は教えてもらえます。
ただ、最初の面談時に担当の方プラス4〜5人のエージェントと面談しないといけないので、気力が必要です。
オフィスはきれいです。
引用:Googleマップ
スカウトから利用させていただきました。
【良い点】
•アドバイザーさんが話しやすい。
•積極的に求人をいただける。
•面接対策をしていただける。
【よくない点】
•分業制なので担当営業のごり押しがキツい人がいる。
•逆に企業担当者が企業を理解していない、スタートアップなどは連携不足がある。
•求人票と選考フローが違っている点がある。
スキルに自信があれば、まあまあ良い気がしました。
引用:Googleマップ
関連記事>>JACリクルートメントの評判・口コミ
ビズリーチ

- 即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級の転職サイト
- スカウト型で、企業やヘッドハンターと直接やりとりできる
- 担当コンサルタントによる充実したサポート
ビズリーチは、管理職や専門職、次世代リーダーなど、即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級の転職サイトです。スカウト型の転職エージェントのため、投資銀行へチャレンジしたいハイスキルな方にぴったりです。
自身の経歴を登録しておけば、人気企業の採用担当者やヘッドハンターから高年収のスカウトが届きます。自分のペースで転職活動を進められるのも高ポイントです。また、企業と直接コンタクトが取れるため、効率的な転職活動が可能です。
また、高年収の求人を多数掲載している点も魅力です。経験・スキルが豊富な方であれば、外資系投資銀行など大幅な年収アップが実現する転職が叶うでしょう。
業界に精通したコンサルタントによる充実のサポートが受けられるため、投資銀行への転職もスムーズに進みます。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
公開求人数 | 145,111件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 金融、経営、コンサル、ITジャンルの ハイクラス案件全般 |
ビズリーチの口コミ
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リクルートダイレクトスカウト

- リクルートが運営するスカウト型の転職エージェント
- レジュメ登録により、企業やエージェントから直接オファーが届く
- 年収800万円~1,200万円の高年収が実現する案件多数
リクルートダイレクトスカウトは、人材サービス企業最大手のリクルートが運営するハイクラス向け転職エージェントです。豊富な求人数を誇り、現時点での投資銀行の案件は1,184件※でした。また、日系投資銀行の案件が多い傾向です。
スカウト型の転職エージェントのため、レジュメを登録しておけば希望にマッチした企業やエージェントから直接オファーが受けられます。
年収800万円~1,200万円の高年収の案件が多いため、現状より大幅な年収アップの転職を希望する方にとって、おすすめできる転職エージェントです。
企業やエージェントとのやりとりはチャットが利用できるため、スピーディーで気兼ねのない転職活動が実現する点も魅力といえるでしょう。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
公開求人数 | 約43万8,500件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 金融専門職、コンサル/士業/リサーチャー エグゼクティブ、IT関連、不動産専門職 機械/電気/電子製品専門職 化学/素材専門職、医薬品専門職 医療機器/理化学機器専門職、医療/福祉専門職 人材サービス専門職、教育/保育専門職など |
リクルートダイレクトスカウトの口コミ
今回入社を決めた企業はリクルートダイレクトスカウトでのスカウトメール。
正直この方以外のスカウトは全部私は興味わかなかった。ちゃんと経歴見てくれたのこの方だけ。
それ以外の内定や最終面接結果待ちで終わったのは4社。indeedで直接応募1、ワークポート1、リクルートエージェント2。
引用:X
リクルートダイレクトスカウトで声をかけてくれたエージェントとオンライン面談。2時間みっちり話し合って今後の進め方と方向性を擦り合わせ。ブランクがあっても年収⤴️が狙えそうとのことでやる気が湧いてきた笑 早速紹介された案件がドイツ企業でご縁を感じた😂
引用:X
ゆるーくやってみるのがいいと思う。俺の場合、とりあえず登録だけしておこ〜っと。ぐらいのテンションで始めたんだけど意外とトントン拍子で決まっていったよ。リクルートダイレクトスカウトがおすすめ!!!(勢いよく競合他社を紹介)
引用:X
リクルートダイレクトスカウト登録したんだが、毎日100件くらいスカウト来て見てられない。。。
そもそもまだ職歴とかほとんど書いてないのに。
派遣みたいなのから大量にくる。
他のメールみれなくなるので迷惑メールに登録。。
引用:X
関連記事>>リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ
ロバート・ウォルターズ

- グローバルな求人を多数保有する、外資系専門の転職エージェント
- 英文での履歴書添削サポートにより、外資系投資銀行への転職も有利
- 各領域に精通したコンサルタントによる、スピーディーな対応に強み
ロバート・ウォルターズは、外資系企業や日系グローバル企業への転職支援に強みがある転職エージェントです。このため、英語力に自信のある方やグローバルな活躍を目指す方の転職におすすめします。
投資銀行をはじめとする金融業界はもちろん、「IT」「ヘルスケア」「消費財」「製造」など、英語力が活かせるさまざまな業界やポジションの求人を豊富に取り扱っているため選択肢の幅も広がるはずです。
在籍するコンサルタントは質が高く、各領域に精通した精鋭揃いで企業の内部事情や社風、必要とされるスキルについて具体的な情報がスピーディーに提供されます。
また、英文での履歴書添削サポートがあるため、外資系投資銀行への転職を希望する方にとっては非常に魅力的といえるでしょう。
運営会社 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 |
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公式サイト | https://www.robertwalters.co.jp/ |
公開求人数 | 2,080件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 金融、エグゼクティブ、リテール経理・財務 IT関連、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング 人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン 医療・医薬関連、製造、エネルギー・インフラ関連など |
ロバート・ウォルターズの口コミ
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パソナキャリア

- 年収800万以上の案件が約半数、年収アップ率61.7%※1など、ハイクラスの転職に特化
- パソナキャリア独自の「高待遇・好条件」な案件を多数保有
- 業界に精通したコンサルタントが多数在籍し、投資銀行への転職を強力にバックアップ
パソナキャリアは、国内最大級のハイクラス向け転職エージェントです。取り扱う案件の約半数が年収800万円以上で、年収アップ率も61.7%※1を誇ります。
パソナキャリア独自の「高待遇」「好条件」な案件をおよそ1,200件※1も保有している点は、運営母体が業界大手パソナならではのネットワークと強みといえるでしょう。
投資銀行に関する案件に関しては、現時点で132件※2提供されています。投資銀行未経験でもOKの案件もあるため、年収アップを目指す方にもおすすめです。
またハイクラスや管理職部門への転職に関するエキスパートとして、各業界に精通したコンサルタントが約400名も在籍※し、内定獲得に向けたきめ細やかなサポートを提供しています。
運営会社 | 株式会社パソナ |
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公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
公開求人数 | 45,517件(2025年2月17日時点) |
主な求人職種 | 外資系投資銀行、内資系投資銀行、ビジネスコンサルタント 財務、人事・労務、総務、法務、営業職、広報、税理士 公認会計士、弁護士、IT・Web関連職、技術職など |
パソナキャリアの口コミ
専任のアドバイザーがついてくれて密接に情報交換しながら進めてくれました。こちらの要望をうまく吸い上げてくださり、即戦力になる人材を求めていたため、スピーディに行動してくれるアドバイザーさんについてもらえて、良いマッチングにつながりました。
オリコンのランキングで転職エージェント部門4年連続1位という点に惹かれました。
他のエージェントにも登録していて、紹介先のラインナップにはそこまで違いがないとは思いましたが、対応の早さ、丁寧さが圧倒的に良かったです。面接のアドバイスも助かりました。
引用:Googleマップ
担当社員さんによるっぽいですね。私の場合は親身に話を聞いてくる方だったので自分の要望とかも結構ストレートに伝えて、結果的に希望する業界で転職することができ、感謝してます。
引用:Googleマップ
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投資銀行に強い転職エージェントの選び方ポイント

投資銀行への転職を成功させるには、以下に挙げる6つのポイントを踏まえた転職エージェント選びが肝心です。
投資銀行に強みをもつ転職エージェントを活用して、理想の転職活動を実現させましょう。
投資銀行の求人数の多さで選ぶ
投資銀行への転職を検討するうえで。実績の豊富な転職エージェントの選択は第一前提です。さらに、投資銀行の求人が多い転職エージェントに着目しましょう。
投資銀行といっても外資系や日系の大手から、PEファンドやベンチャーキャピタル、コンサルティングファームなどさまざまです。
投資銀行に関する求人数が多く、種類も豊富な転職エージェントであれば選択肢が広がるため、柔軟な転職活動が実現します。
専門性の高いエージェントを選ぶ
投資銀行への転職成功を目指すなら求人数の豊富さはもちろん、専門性の高い転職エージェントの選択も重要です。投資銀行業界に精通した転職エージェントであれば、企業情報や内情にも熟知しています。
このため、どのような経験値やスキルのある人材が求められているかに関しても情報が蓄積されているため、内定獲得に向けた的確なサポートが提供されるでしょう。
また案件ごとに最適な人材への紹介が可能なため、転職希望者と投資銀行側双方にとっても、ミスマッチの少ない採用が実現します。
選考対策などサポートの手厚さで選ぶ
投資銀行は転職市場でも人気が高く、難易度も非常に高い点が特徴です。このため、自身のキャリアに見合った案件の選択はもとより、採用担当者の印象に残る応募書類の作成や面接での対応が内定獲得のカギを握るといえるでしょう。
まず綿密なキャリア相談で、自身のアピールポイントやキャリアプランを客観的な視点で深掘りするアドバイザーの存在は欠かせません。
そのうえで、狙う投資銀行にマッチした応募書類の添削や、本番さながらの模擬面接といった効果的なサポートを実施する転職エージェントであれば安心です。
独自の非公開案件があるかで選ぶ
投資銀行に強みのある転職エージェントであれば、さまざまな金融機関とのコネクションがあるため、好条件な案件を多数保有している可能性が高いでしょう。
保有する求人の中でも特に条件の良いものは一般には公開されず、スキルや経験値の高い登録会員へ紹介されます。
このため転職エージェントを選択する際は、投資銀行での実績はもちろん、独自の非公開案件が豊富かどうかもチェックしておくことが肝心です。
転職目的や希望条件を整理してから選ぶ
成功する転職活動には、明確な目的と希望条件は必要不可欠です。まず、何故自身が投資銀行への転職を希望するのか、目的と望む条件をきちんと整理しておきましょう。
目的に関する自己分析はもちろん、希望条件をリストアップして具体的に書き出してみることをおすすめします。
転職する目的と希望条件が明確化することで転職活動の方向性が定まるため、より効率良く自身の状況やニーズにマッチした案件が見つかるでしょう。
アドバイザーとの相性や専門性で選ぶ
投資銀行に強い転職エージェントをよりうまく活用するには、アドバイザーとの相性はもちろん、専門性や知識の豊富さも重要なチェックポイントです。
たとえば自身が外資系投資銀行への転職を希望する場合、外資の実情に詳しく実績が豊富なアドバイザーであれば、的確なアドバイスだけでなく、銀行の内部事情などを教えてもらえます。
このため、自身でも事前に効果的な選考対策が行なえるでしょう。また自身のキャリアに真剣に耳を傾ける、誠実な対応のアドバイザーであれば転職活動がよりスムーズになります。
投資銀行に強い転職エージェントを使うメリット

投資銀行の転職に強みがあるエージェントを活用すると、以下に挙げる5つのメリットが得られます。
それぞれのメリットを理解して、スムーズな転職活動にしていきましょう。
投資銀行の転職事情や動向を知ることができる
投資銀行に強い転職エージェントを利用する最大のメリットは、業界のトレンドや銀行の内部事情をよく理解している点といえるでしょう。
投資銀行業界の転職事情はもちろん、各銀行の動向を教えてもらえるため、どのような対策をとれば内定獲得できるかが明確になります。
このため、希望の投資銀行が特に重視するスキルや経験の効果的なアピールが可能です。他の候補者との差別化が図れるため、内定獲得の可能性が高まります。
業界に精通したサポートやキャリア相談
投資銀行業界に精通した転職エージェントであれば、紹介する各銀行ごとに最も最適なキャリア相談をはじめ、手厚いサポート提供が可能です。
自身のキャリアパスに関しても、目指す投資銀行に合わせた情報提供がされるため、具体的なプランが立てやすくなるでしょう。
また、投資銀行への転職に効果的な応募書類の添削や面接対策などのサポートも受けられるため、選考通過率が向上します。
独自の非公開求人を保有している
投資銀行の転職に強い転職エージェントであれば豊富な案件提供はもちろん、一般には公開されない「高収入」「好条件」な独自の非公開求人を保有しています。
独自の非公開求人は質が高い分、ハイスキルな人材が求められます。自身が一定の経験やスキルがあれば、希望以上のタイトルに就ける可能性もあるでしょう。
また、転職エージェントを通じて提供される非公開求人は、気になる投資銀行の内部情報や職場環境について詳細な情報を得ることが可能です。このため、転職後のミスマッチも回避できます。
年収などの条件交渉がしやすい
現状より高い年収や理想的な労働環境を得る目的で、投資銀行への転職を検討する場合、条件交渉は必要不可欠です。ただし、年収に関しては自身で直接交渉を行うのは、かなりハードルが高いといえるでしょう。
投資銀行に強みのある転職エージェントなら、困難な条件交渉も対応してもらえます。これまで各投資銀行と築いてきた信頼関係があるため、多少難しい交渉でもスムーズに進めてもらえるでしょう。
効率的に転職の情報を収集できる
自分一人で投資銀行の転職活動を行う場合、銀行の情報収集から始めなくてはなりません。また、自身でリサーチしても、投資銀行の採用動向やニーズとマッチしているかどうかまで理解するのは難しいといえるでしょう。
投資銀行への転職実績が豊富な転職エージェントを活用すると、自身のスキルや希望条件にマッチした複数の案件がスピーディに紹介される可能性があります。
また案件紹介だけでなく、気になる投資銀行の内部事情や採用動向も教えてもらえるため、選考通過に向けた対策をとることが可能です。
投資銀行に強い転職エージェントを活用するコツ

投資銀行への転職を成功させたいなら、実績を多くもつ転職エージェントの活用はもちろん、以下に挙げる6つのポイントを実践していきましょう。
それぞれのポイントを踏まえた転職活動を行うことで、投資銀行の転職成功への道が開けていくはずです。
複数の転職エージェントを併用
転職エージェントを活用して投資銀行への転職活動を行う場合は、複数のエージェントを併用することをおすすめします。
各転職エージェントが扱う案件はそれぞれ異なります。このため、複数のエージェントを利用すれば、より多くの投資銀行の案件にアクセス可能です。
また、複数の転職エージェントからアドバイスやサポートを受けることで、より多角的な視点からキャリアを考えることができるでしょう。
キャリアプランについて詳しく相談する
投資銀行での転職支援実績が豊富な転職エージェントであれば、キャリア全体を見据えたアドバイスを提供してもらえます。
また自身の今後について詳細な相談を行うことで、キャリアプランが明確になります。キャリアプランの具体化により転職活動の方向性が定まり、目標に向かって効率的に進むことが可能です。
さらに、状況や環境を変えたいという目先の転職目的を叶えるだけでなく、将来的なキャリアパスを考慮したプランニングができるようになります。
選考対策などのサポートをフル活用する
これまでの就職や転職活動で応募書類の作成や面接に苦手意識があり、選考突破できなかった経験のある方は、ぜひ転職エージェントが提供するサポートをフル活用しましょう。
転職エージェントには、これまで多くの投資銀行の転職希望者を成功に導いた実績とノウハウがあります。外資系投資銀行や日系投資銀行それぞれに最適な、応募書類の作成や面接での対応に精通しています。
また選考対策のサポートを活用することで、ウィークポイントだけでなく自身でも気づかなかった強みの発見にもつながるでしょう。
気になる求人には早めに応募
投資銀行への転職を成功させるには、タイミングも重要といえるでしょう。たとえば転職を急いでいない場合でも、自身の希望にぴったりマッチした好条件な求人を見つけた場合は、応募することをおすすめします。
「とりあえずキープ」や「もっと条件の良い求人が見つかるかもしれない」と、応募を後回しにしてしまうと、チャンスを逃してしまいます。
特に条件の良い求人は人気が高く、応募しようと思った時にはすでに締め切られている可能性も少なくありません。後悔しないよう、気になる求人には早めの応募をしておきましょう。
情報収集はエージェント任せにしない
転職エージェントを活用すれば、自身の希望にマッチした案件紹介だけでなく、気になる投資銀行の内部事情や採用動向などの情報が得られます。
ただし、自身でもSNSや口コミサイトなどを積極的に活用して、情報リサーチを行うようにしましょう。転職エージェントから与えられた情報だけでは、比較検討がしづらくなります。
転職エージェントから提供される情報を活用しながら、自身でも追加の情報を収集して比較することで、より深い理解が得られるでしょう。
担当者と相性が悪い場合は無理しない
転職エージェントの利用時は、自身が希望する業界や職種に強みや実績が豊富なことはもちろん、担当者との相性にも重点を置きましょう。
ヒアリングから案件紹介に始まり、先方との条件交渉など、転職エージェントにおける担当者との関りは多岐にわたります。
担当者との相性が悪いと、すべてのプロセスにおいてスムーズに進まないケースが多く、内定獲得率にも影響をおよぼしかねません。
担当者とのコミュニケーションがうまくいかないと感じたら無理をせず、担当者変更を申し出ることも有効な方法です。また、別な転職エージェントを併用すれば安心です。
投資銀行に強い転職エージェントの利用手順

転職エージェントを活用して投資銀行へキャリアチェンジするには、以下に挙げる5つの利用手順を経る必要があります。
投資銀行に強い転職エージェントを上手に活用して、スムーズな転職活動にしていきましょう。
公式サイトから登録
転職エージェントを活用する最大のメリットは無料で利用できる点です。投資銀行に強い転職エージェントを見つけたら、まず公式サイトやアプリから会員登録をしておきましょう。
会員登録時はすべての項目にモレのないようにすることはもちろん、「転職の希望時期・目的」「これまでの実績」「今後のキャリアプラン」など、できるだけ詳細かつ具体的に記載しましょう。
求人の紹介を受ける
会員登録完了後に、担当アドバイザーから面談に関する連絡が来ます。面談では登録内容に基づきながら、転職目的や希望条件などを踏まえたヒアリングが行なわれます。
面談は、自身の希望や今後のキャリプランをアピールする場だけでなく、アドバイザーとの相性の良し悪しを見極めるチャンスです。相性の良いアドバイザーは内定獲得率にも影響を与えるため、出来る限り対面でやりとりを行いましょう。
ヒアリング内容を踏まえて、自身の経験やスキル、希望条件にマッチした投資銀行の案件が紹介されます。また、気になる投資銀行があれば面談時にアドバイザーに伝えておき、紹介可能かどうか確認しておくことも肝心です。
書類や面接対策などのサポート
転職を希望する投資銀行が見つかったら、アドバイザーから応募書類の添削や面接対策などのサポートを積極的に受けておきましょう。
アドバイザーは投資銀行業界に精通し、応募先に対してもどのような応募書類や面接での受け答えが効果的か熟知しています。
特に応募書類は、応募する投資銀行に対して最初に自信をアピールする重要な役目を果たします。整然として見やすく、採用担当者の印象に残る応募書類の作成は必要不可欠です。
これまで書類選考や面接を突破できなかった方でも、プロの視点によるアドバイスは必ず役立つはずです。
応募・面接
選考対策をしっかり行ったら希望する投資銀行へ応募して、先方との面接に臨みます。応募手続きや面接日程の調整もすべてアドバイザーが代行するため、自身は選考対策に集中できるでしょう。
また転職エージェントによっては、応募時の推薦状作成や面接同行まで対応する場合もあります。面接後に、投資銀行の採用担当からアドバイザー経由でフィードバックと合否判定が申し伝えられます。
内定・入社
無事内定を獲得して入社が決まった後も、アドバイザーのサポートは続行します。入社日の調整はもちろん、勤務条件や待遇面など、自身からは先方へ直接言いづらい内容に関してもアドバイザーが条件交渉を行うため安心です。
また、在籍中企業の退職に関するさまざまな相談も、アドバイザーに聞くことが可能です。退職に向けての交渉や業務の効率的な引き継ぎ方法についてのアドバイスがもらえるため、スムーズに新たな環境へ進めるでしょう。
また、入社後のアフターフォロー体制が整っている転職エージェントもあります。勤務開始後の雇用条件や労働環境の相違によるトラブル対応だけでなく、長期的なキャリアアップ支援が受けられます。
投資銀行の転職事情や難易度は?

投資銀行は、「高収入」「ハイクラスな人材が多数活躍する場」といった華やかなイメージがあり、新卒・中途採用市場でも非常に人気が高いといえるでしょう。
実際、投資銀行の転職事情はどのようなものか、難易度も含めて以下の3つの項目でそれぞれ解説していきます。
投資銀行への転職にまつわる現状をよく理解して、内定獲得を目指しましょう。
学歴・GPAの影響は変わらず大きい
金融業界の中でも投資銀行は、最も厳格な採用基準が設定されていると言われてきました。投資銀行へ就職や転職をするには、「一流大学出身」かつ「高いGPA値」である人材でないと厳しいイメージがあります。
実際、外資系投資銀行ではGPAの最高値である4.00の内、3.5以上を求められるケースも少なくないでしょう。
投資銀行では、学歴以外にもコミュニケーション能力やストレス耐性なども重要です。このため、一流大学出身者が必ずしも投資銀行に採用されるわけではありません。
ただし、一流大学出身者や高いGPA値を誇る人材は専門知識やスキルを身に付けやすく、業務で活かしやすい側面があります。投資銀行における明確な採用基準として、学歴やGPAの影響が大きい点は現在も同様です。
新卒・中途採用ともに狭き門
投資銀行はポジションが限られているうえ、転職希望者も多いことから、新卒・中途採用ともに転職の難易度は非常に高いといえます。
特に外資系投資銀行は、金融規制の強化や巨額の賠償金支払いなどの影響を受けて、ますます狭き門になっている現状です。
日系は未経験採用枠あり
規制や罰金などによる収益圧迫による採用枠が減少している外資系投資銀行に比べて、日系投資銀行では採用枠が拡大しています。
日系投資銀行は株価の上昇による収益増大はもちろん、海外の大手投資銀行との提携が盛んになったことでグローバル化が進んでいる現状です。
このため、採用枠の増加は今後も見込まれ、外資系投資銀行の転職では困難な未経験枠の採用もあります。外資系投資銀行へのチャレンジが条件的に難しい方でも、日系投資銀行なら狙い目といえるでしょう。
投資銀行に転職するメリット

投資銀行への転職が成功した場合、以下に挙げる5つのメリットが得られるでしょう。
投資銀行への転職により大幅な年収アップが実現するだけでなく、貴重なスキルやかけがえのない経験が培われるはずです。
高年収である
投資銀行への就職や転職人気が高い理由は、高年収が得られる点にあります。投資銀行の年収は、基本給と賞与であるインセンティブで構成されている点が特徴です。
インセンティブは投資銀行の規模はもちろん、外資系か内資系かによっても異なります。また、所属部署や個人の成果に応じて大きく変動し、基本給の30~50%程度が一般的といえるでしょう。
以下の表で、外資系と内資系投資銀行におけるタイトル別の平均年収レンジを紹介します。
タイトル名 | 外資系銀行の平均年収レンジ | 内資系銀行の平均年収レンジ |
---|---|---|
アナリスト(AN)~ アソシエイト(AS) | 1,000万円~5,000万円程度 | 700万円~1,500万円程度 |
ヴァイスプレジデント(VP) | 3,000万円~5,000万円程度 | 1,500万円~2,000万円程度 |
ディレクター(D) | 5,000万円以上 | 2,500万円以上 |
マネージングディレクター(MD) | 実績に応じる | 3,000万円~5,000万円程度 |
外資系投資銀行であれば、一番下のタイトルであるアナリストでも、年収1000万円以上の年収が得られます。
ディレクター以上では、オリジネーション貢献度や案件関与度に応じた成果報酬となるため、インセンティブが基本給を大幅に上回るケースも珍しくありません。
高度な知識やスキルが身につく
投資銀行への転職は、高度な知識やスキルを身に付ける絶好なチャンスといえるでしょう。まず業務に携わることで、財務諸表の読み方やキャッシュフロー分析など、企業の財務状況を詳細に分析するスキルが得られます。
また昨今ますます活性化が進むM&Aにおいても、企業の合併や買収に関するプロセス全体を理解し、戦略的なアドバイスや交渉を行う力が養われます。
ハイクラス人材の中で経験を積める
投資銀行で働く人材は、高学歴や高GPAを誇るだけはありません。携わる業務は「ファイナンス」「M&A」「市場分析」など幅広く、高度な専門知識とスキルが求められるため、マルチな能力を発揮するハイクラス人材が多数活躍しています。
ハイクラスな人材と共に働いて経験を積むことで、自身のスキルや知識も向上できるでしょう。また、競争の激しい環境での経験は、キャリアの成長に大いに役立ちます。
またグローバルなプロジェクトを通じて、世界中から集まった優秀な人材と共に働く機会もあります。このため、異文化への理解が深まるうえ、国際的なネットワークを築くこともできるでしょう。
キャリアプランが広がる
投資銀行出身者のスキルは、他業界でも高く評価されます。このため、ネクストキャリアの幅も広がり、特に外資系やM&A業務経験者は引く手あまたといえるでしょう。
同業他社はもちろん、戦略系コンサルティングファームや日系証券会社、ファイナンシャルアドバイザリーサービス(FAS)への道もスムーズです。
また近年ではベンチャー企業への転身や、投資銀行のバンカーとして築き上げたスキルと人脈を活かし、起業する方も珍しくありません。
国際的な活躍も可能
投資銀行では、国際的な取引も多く取り扱います。特に外資系投資銀行では、M&Aや資金調達においてグローバルなプロジェクトを多く手掛けるため、世界各国の企業や市場と関わることが可能です。
また、大規模プロジェクトやクライアント対応のために、海外駐在や出張の機会が多くあります。現地のビジネス慣習や市場動向を直接学べるため、投資銀行は国際的に活躍したい方にはまたとない環境といえるでしょう。
投資銀行に転職するデメリット

多くのメリットが得られる一方、投資銀行への転職は以下に挙げる2つのデメリットがあることも、あらかじめ認識しておくことが肝心です。
ハードワークで離職率が高い
投資銀行は外資系や日系、あるいは所属部門で多少の差はあるものの業務量が多く、ハードワークな点が特徴です。月の残業時間が100時間を超えることもざらにあります。
また評価の中心は売上目標やプロジェクトの成功によって左右されるため、常に高い成果が求められ、精神的な負担が大きくなりがちです。
長時間労働やプレッシャーによる肉体的・精神的から離職率が非常に高く、投資銀行のバンカーが1社で定年まで活躍することは少ないといえるでしょう。
プレッシャーが多くストレス耐性が求められる
投資銀行では、個人の成果が評価や報酬に直結します。このため、常に高いパフォーマンスを提供し続けなければなりません。
売上目標の到達やプロジェクトの成功がプレッシャーとなり、精神的負担が大きくなる仕事です。また、定時で退社できることは少なく、繁忙期などは勤務が深夜におよぶケースも珍しくありません。
ストレス耐性が強い人材でない場合、プレッシャーと疲弊感に押しつぶされる可能性もあるでしょう。投資銀行へ転職を検討しているなら、まず学歴や経験はもとより、自身が心身ともに屈強であることが第一前提です。
投資銀行に転職後のキャリアプラン

投資銀行におけるタイトルは、外資あるいは日系など会社によって体系は若干異なりますが。およそ以下の6つに分けられます。
タイトル名 | 主な業務内容 |
---|---|
アナリスト(AN) | 財務データや市場情報の収集と分析、プレゼンテーション資料や レポート作成、上位者の指示に基づくプロジェクトのサポートなど |
アソシエイト(ASC) | 小規模なプロジェクトやディールの管理担当、より高度な財務分析や モデル作成、ANの指導など |
ヴァイスプレジデント(VP) | ディールの全体的な管理やAN・ASCの指導、ディレクターやマネージング ディレクターと協力してプロジェクトを成功に導く中核的な役割を担う |
ディレクター(D) | チームやユニットのマネジメント担当・指導、主要クライアントとの 関係構築と維持し、ディール全体の管理や戦略立案なども行う |
エグゼクティブディレクター(ED) | チームのマネジメント、複数ディールの同時管理と全体の進行を監督 部門やチームの収益目標を達成するための責任も負う |
マネージングディレクター(MD) | 一般企業での役員クラスで、投資銀行部門全体のマネジメントや経営視点 での意思決定や新規案件・クライアント獲得により収益最大化を目指す |
未経験からの転職であれば、「アナリスト」か「アソシエイト」のタイトルに就くことが多いでしょう。
投資銀行業務を通じたスキルを活かしたキャリアプランとしては、ディレクターなどの上位タイトルを目指すことが一般的です。また、若手や中堅なら独立系ファームなどで投資銀行業務を続行するパターンもあります。
一方、ヴァイスプレジデント以上のシニアクラスになると、同じジャンル以外の転職は難しい傾向にあるといえます。
投資銀行の転職にあると有利な資格

投資銀行への転職を検討する場合、以下に挙げる7つの資格がある方は有利といえるでしょう。
転職前に取得できる資格があれば、ぜひチャレンジすることをおすすめします。
公認会計士
公認会計士の有資格者は、高い分析力と数字への強さが評価されるため、投資銀行への転職に役立ちます。
公認会計士の資格があれば、財務諸表の分析など高度な財務知識を所有する人材とみなされます。そのうえ、得た知識を投資銀行でのM&Aや、資金調達業務で活かすことができるでしょう。
資格取得には公認会計士試験に合格し、3年以上の業務補助などの期間を経ることからスタートします。
さらに、一般財団法人会計教育研修機構による実務補習を受け、日本公認会計士協会による修了考査に合格しなければなりません。その後、内閣総理大臣の確認を経て、公認会計士としての資格が授与されます。
MBA
MBA取得者は投資銀行への有利な転職や、高年収のタイトル就任や昇進の可能性が高くなります。
日本では「経営学修士」や「経営管理修士」とよばれるMBAは、経営学における大学院修士課程を修了すると授与される学位です。
なお、世界中のビジネススクールや大学を評価しランキングを行う機関Eduniversalにより、日本国内のMBA大学院ランキングが発表されました。現時点で慶應義塾大学・慶應義塾大学ビジネススクール (KBS)が1位を獲得※しています。
Master of Business Administrationの略称で国家資格とは異なるものの、経営のゼネラリストとして企業経営に関する知識の習得が可能です。
MBAの取得を通じて投資銀行で求められるスキルや知識が身に付くため、社会人でもMBA大学院に通う方が増えています。
司法書士
M&Aや企業再編などで法務知識が必要なため、司法書士有資格者の投資銀行への転職は有利です。
投資銀行では、M&Aをはじめとする複雑な取引や契約を多数取り扱います。このため、司法書士の資格を所有している人材は法律事務の専門家として、契約書の作成や法的手続きに関する知識を活かせるでしょう。
特に法務に強い投資銀行や、法務部門でのポジションを狙う転職に非常に有利です。ただし、司法書士は弁護士になるための司法試験に次ぐ難易度の高さで知られています。
膨大な勉強時間が必要なうえ、試験の合格率も数%程度と非常に低くなっていますが、チャレンジする価値のある資格といえるでしょう。
弁護士
M&Aアドバイザリー業務では契約書の交渉が重要な役割を果たし、弁護士資格が非常に役立ちます。
弁護士は投資銀行だけでなく、社会的に見ても非常に信頼性の高い資格です。弁護士資格を所有していることで、法務に関する専門知識を持つプロフェッショナルとしての信頼性も高まります。
投資銀行においても、クライアントへ信頼だけでなく付加価値を提供できるでしょう。多くのメリットがある一方、弁護士資格は、国家試験の中でも最難関の水準です。
ただし、弁護士の資格があれば投資銀行内での法務関連のポジションや、ほかの金融機関やコンサルティングファームでのキャリアチャンスが得られます。
USCPA(米国公認会計士)
USCPA有資格者は高い知識と英語力がある証明となるため、特に外資系投資銀行の転職に有利です。
USCPA(United States Certified Public Accountant:米国公認会計士)は、アメリカ各州の会計士委員会が認定する公認会計士資格です。日本国内では「米国公認会計士」とよばれています。
USCPAを取得していれば、米国会計基準(U.S. GAAP)や国際会計基準(IFRS)に精通している何よりの証明となります。このため、特にクロスボーダーM&Aや国際取引において価値のあるスキルといえるでしょう。
資格取得には、受験条件を満たしやすい州を選択しなければなりません。USCPAとして活躍できるライセンス取得には実務経験が必要ですが、4科目合格をした状態である「Pass」は、合格だけでも履歴書などへの記載が可能です。
CFA
CFAは金融業界の「ゴールド・スタンダード」として、金融業界で非常に高い権威性を誇る資格です。
CFA(Chartered Financial Analyst)は、米国証券アナリストを意味する資格です。全世界の金融や投資ジャンルにおいて通用する資格のため、CFAの資格がある方は投資銀行の転職に有利といえるでしょう。
CFAを多く雇用する投資銀行は信頼度が上がるため、4大投資銀行でもCFAが多数在籍しています。特に資産運用部門や、アナリスト部門では必須ともいえる資格です。
資格にはレベル1~3の3段階があり、レベル1は財務分析や投資の基本的な知識の所有を証明できます。投資銀行でエントリーレベルのポジションやアナリスト職に転職を希望するならレベル1を取得しておきましょう。
簿記1級
簿記1級所有者は、財務諸表の解釈など、投資銀行で求められる高度な会計スキルの証明が可能です。
簿記1級は、日本商工会議所が主催する簿記検定試験の最高位です。「商業簿記」「会計学」「工業簿記」「原価計算」に関して、極めて高度なレベルで修得している証拠になります。
簿記1級を取得していれば財務諸表の解釈はもちろん、企業の財務健全性評価などにおいて高度な会計スキルを有する人材とみなされるため、投資銀行への転職にも非常に有利といえるでしょう。
また、簿記検定1級に合格した場合、税理士試験の受験資格が得られます。また、公認会計士試験の財務会計論や管理会計論の基礎になるため、チャレンジしておけば転職時により効果的なアピールが可能です。
投資銀行の転職で重要視されるスキルや経験

投資銀行に転職するには、以下に挙げる7つのスキルや経験が求められることを認識しておきましょう。
投資銀行が重要視する「経歴」や「パーソナリティ」を所有している方であれば、転職はもちろん、より活躍の幅を広げることが可能です。
高い学歴・職歴
投資銀行の業務は複雑な金融商品やサービスの理解をはじめ、「財務分析」「M&A」「資金調達」など、それぞれ高度な専門知識を必要とします。
高い学歴がある、あるいは豊富な職歴をもつ人材は、これまで身に付けた知識や経験に根差した幅広いスキルを業務で活かせる何よりの証明となるでしょう。
また、投資銀行はクライアントに対して高い信頼性を提供する必要があります。このため、高学歴や優れた職歴をもつ人材は、クライアントへ信頼性とブランド価値を示すことが可能です。
コミュニケーション力
投資銀行では、取り扱う複雑な金融商品やサービスをクライアントにわかりやすく説明しなければなりません。
さまざまななクライアントと効果的なコミュニケーションを取ることにより、信頼関係を構築してニーズに応じた最適なソリューションを提供できるでしょう。
また、投資銀行でのプロジェクトは、多くのメンバーが協力して進めていきます。このため、チーム内でスムーズなコミュニケーションがとれる人材は必要不可欠です。
金融業界での実務経験や専門知識
投資銀行が担う財務分析やM&A、資金調達などの業務は非常に高度な専門知識が必要です。投資銀行は非常に競争が激しい業界のため、即戦力として活躍できる人材が求められます。
一連の業務知識は、金融業界での実務経験を通じて得られます。金融業界での実務経験や専門知識があることで、すぐに自行の業務に適応できるうえ、成果を上げることが期待されます。このため、投資銀行への転職は非常に有利といえるでしょう。
忍耐力
投資銀行の業務はハードなうえ、残業も非常に多いのが特徴です。また、プロジェクトの締め切りに追われることも多く、クライアントの厳しい要求にも応えていかなければなりません。
このため、長時間労働や、さまざまなプレッシャーに対応できる忍耐力が必要です。心身ともにタフで、失敗のリスク恐れず挑戦できる人材は、投資銀行に転職した場合でも成功をつかみやすいといえるでしょう。
数理的な思考力や分析スキル
投資銀行では、大量のデータを分析して市場動向を予測しなければなりません。このため、数字を正確に読み解いて問題解決する数理的な思考能力はマストといえるでしょう。
また、複雑な金融商品やサービスを理解したうえでクライアントのニーズを満たす必要性から、情報を整理して読み込む分析スキルも重要です。
いずれも、問題発生時に迅速かつ的確な解決を行ううえで、欠かせないスキルといえます。
柔軟性と精神力
投資銀行では、多岐にわたる業務を担います。市場の変動への迅速な対応と、適切な意思決定を行わなければなりません。このため、都度役割や思考を切り替えられる柔軟性は欠かないものといえるでしょう。
また、社内外において非常に競争が激しい点も特徴です。長時間労働や厳しい納期も存在する中、さまざまなプレッシャーに耐えうる強い精神力を持ち合わせている必要があります。
英語力
投資銀行では国際的な案件取引だけでなく、クロスボーダー案件を多く取り扱います。レポートをはじめ、資料の多くが英語で作成されているため、基本的な読解力や作成力が必要です。
また、海外のクライアントやパートナーとのやり取りが頻繁に発生するため、英語でのプレゼンテーションや交渉は欠かせません。
また、外資系投資銀行では社内のコミュニケーションも英語で行われる場合が多いため、英語力が低い方の転職は難しいといえます。
投資銀行への転職に関するQ&A
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投資銀行へ転職する際に、よくある4つのQ&Aを以下にまとめています。
それぞれの疑問点をクリアにして、納得のいく転職活動にしていきましょう。
投資銀行に転職できるのは何歳まで?
投資銀行への転職で、年齢は非常に重要な要素です。ただし、業界経験の有無によって年齢制限に関する条件は異なってきます。
投資銀行業務未経験者が転職する場合、採用対象となる年齢は第二新卒から30代前半までが一般的です。また、タイトルは、アナリストの指導やプロジェクト管理を担当するアソシエイトまでの採用がほとんどです。
経験者の場合は未経験者よりも年齢に関する条件は緩やかで、40代前半までが目安といえるでしょう。特にM&Aアドバイザリーや財務分析などの実務経験が豊富な人材は、年齢を問わず迎え入れられるケースも珍しくありません。
未経験で投資銀行に転職は可能?
外資系投資銀行に転職する場合、ハードルは上がりますが未経験でも可能な場合があります。投資銀行自体の経験はなくても、メガバンクでの法人営業や商社での事業投資経験、コンサルティング業界での経験があると有利です。
また、日系の投資銀行などでは若手人材の不足などにより、ポテンシャルを重視した採用も増えています。このため、高学歴かつ20代前半の方であれば、未経験者枠で採用される可能性が高くなるでしょう。
投資銀行はなぜ激務なのでしょうか?
投資銀行業界は競争が非常に激しく、他社との差別化を図るため、常にクオリティの高いサービス提供をし続けなければなりません。
また、複数のプロジェクトが同時進行することがほとんどです。案件ごとの資料を作るために企業分析や財務モデルの作成、プレゼンテーションの準備などに膨大な時間がかかるため、激務になってしまいます。
また国際的な取引が多いことも原因の一つです。海外のクライアントとのミーティングや、やりとりが時差を考慮した深夜や早朝に実施されることもあり、長時間労働になりがちです。
4大投資銀行とは?
新卒・中途採用市場で非常に人気の高い外資系投資銀行の中でも、下記に挙げる大手4行が「4大投資銀行」と呼ばれています。
4大投資銀行名 | 特徴 |
---|---|
モルガン・スタンレー | 三菱UFJフィナンシャル・グループとも提携し、日系企業との深いつながりに強み |
ゴールドマン・サックス | 高い結束力とチームワークを重視し、多様な金融サービスと世界的な影響力を誇る |
J.P.モルガン | 200年以上の歴史と団結を誇り、顧客ニーズに応じた最適なソリューション提供を重視 |
バンク・オブ・アメリカ | 明るくフラットな社風を誇り、環境への配慮や社会貢献活動にも積極的に取り組む |
いずれも、転職難易度は非常に高いといえます。ただし、高収入だけでなく、海外勤務のチャンスや大規模案件への関与などに挑戦できる点は魅力といえるでしょう。
投資銀行に強い転職エージェントを活用しよう
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今回は、投資銀行への転職を検討する方に向けて、役立つさまざまな情報をお届けしました。
投資銀行への転職を成功させるには、自身の「学歴」「職歴」「スキル」「パーソナリティ」を強くアピールすることが第一前提です。そのうえで、投資銀行の転職において、強みと豊富な実績をもつ転職エージェントをうまく活用していきましょう。
本記事を参考にすることで、投資銀行のバンカーとしてさまざまな夢を実現させてください。