コンサルファームで経験や実績を積むと「フリーランスのコンサルタントとして挑戦してみたい」と考える方が多くいます。
しかし、勢いだけでフリーコンサルとして独立をしても、年収事情や案件単価の相場についての知識がないと、ファーム在籍時よりも低い年収になったり、適正な案件を得られなかったりする可能性があるでしょう。
そこで本記事では、フリーコンサルタントの年収や独立後の単価相場、報酬体系について解説します。
フリーランスコンサルタントになって年収を上げたいと考えている方や、年収事情が知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
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サービス名 | 特徴 |
---|---|
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フリーコンサル市場の動向はどうなる?

フリーコンサルとして年収を上げるには、市場の成長を理解することが重要です。
国内のコンサルティングサービス市場は拡大を続け、仕事は潤沢にある状態です。IDCの調査によると2024年の同市場は、前年比10.6%増の2桁成長となる見込みです。

引用元:IDC
2024年以降の同市場では引き続き、国内企業のデジタルビジネス化に向けた需要がけん引し、高成長が継続するとIDCは見ています。ただし、慢性的な抑制要因となっているデリバリー人材不足は解消していません。
コンサルタントを活用したい企業が増えているため、比例するようにフリーランスコンサルタントの需要が増えることは想像に難くないでしょう。
フリーランスコンサルタントの年収・手取り

フリーコンサルタントになると会社員と比較して年収が1.5倍になる可能性があります。一般的な総合系コンサルタントの年収は500万〜700万円です。
案件の種類によっては、次に挙げるとおり年収額も大きく異なっていきます。
専門分野 | 年収目安 |
---|---|
ITコンサルタント | 400~1,000万円 |
戦略コンサルタント | 700〜1,000万円 |
財務会計コンサルタント | 500〜900万円 |
では次に、フリーランスコンサルタントの月収目安を見ていきましょう。
職位 | 月収目安 |
---|---|
アナリスト | 60~100万円 |
コンサルタント | 80~120万円 |
シニアコンサルタント | 90~150万円 |
マネージャー | 120~200万円 |
シニアマネージャー | 140~250万円 |
パートナー | 180~400万円 |
※総合系コンサルティングファームのタイトルを例としています。
手取り年収については税金や社会保険料を支払った後に残ったものになります。売上や利益の計上方法によっても変わってきますので、詳しく知りたい方はぜひフリーランスの税金に関してまとめた記事も読んでみてください。
>>フリーコンサルが支払う税金とは?税務調査や確定申告の注意点を解説
コンサルティングファームでは会社員コンサルタントを1人派遣する際に、月200万〜400万円という高単価で受注することがあります。当然ですが、そのまま全てがコンサルタントの報酬になるわけではありません。
会社も必要経費を賄うために中間マージンを取り、残った分がコンサルタントの報酬となります。
一方で、発注企業が同等のスキルを持ったフリーランスコンサルタントを150万円でアサインした場合、大手コンサルティング会社よりも低い発注額にもかかわらず、手取り額は会社員時代よりも増えます。
そうなってくると、会社員ではものすごく頑張っても年収1000万円が限界だったのが、フリーランスでは1000万円以上狙うことも可能なのです。
フリーランス向けの案件をみると戦略系コンサルの単価は160万円で提示されており、年収2000万円近く狙えるチャンスもありました。
フリーコンサルタントならではの年収の特徴とは

フリーコンサルタントならではの年収の特徴は主に2つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
専門分野や領域によって差がある
フリーコンサルタントは自身の専門分野やスキル、領域によって報酬単価が異なります。
同時間働いたとしても、ITコンサルタントとマーケティングコンサルタントでは案件単価に50万円ほどの違いがあります。専門性が高くなるほどコンサルタントの数が少なく、需要も高まるため高い年収が得られるでしょう。
なお、経験年数が増えることでも年収アップにつながりますが、クライアントへの成果や提供価値も重要です。今もっている知識を活かすためにも、常に知識を高める努力をしましょう。
実力次第で年収アップが期待できる
フリーコンサルタントは収入が青天井のため、成果次第で年収アップが期待できます。
企業やコンサルティングファームに在籍している場合、給与は基本的に勤続年数や役職で決まります。年に数回、社内評価をおこない、給与が上がるシステムを導入している企業もありますが、日本ではまだレアケースと言えます。
フリーコンサルタントであれば前回のプロジェクトや前回のパフォーマンスを参考にして、報酬単価を上げられる可能性もあるため、実力次第で十分に年収アップが期待できるでしょう。
フリーランスコンサルタントの報酬体系

フリーランスコンサルタントの報酬体系は大きく分けて3種類あります。
それぞれの違いについて、詳しく解説します。
プロジェクト制
プロジェクト制とは参画するプロジェクト毎に、報酬が支払われる報酬体系です。実際の稼働時間や成果に関係なく、あらかじめ決められたプロジェクトの単価によって報酬が変わります。
クライアントが想定をする稼働率がどれくらいかによっても変動しますし、プロジェクトチーム内のポジションによっても報酬は変わるでしょう。
プロジェクトが終了すれば契約も終了となるため、1つの企業で複数のプロジェクトと契約するケースもあります。クライアントから信頼されれば、数多くのプロジェクトを受注できる可能性もあるでしょう。
定額契約制
定額契約制は稼働率やプロジェクトの内容にかかわらず、契約中は一定の報酬が支払われる報酬体系です。アドバイザリー契約や顧問契約と呼ばれることもあります。
アドバイザーや顧問として契約をする場合は、中長期的な契約の際に採用されることが多く、ハイレベルなスキルや実績を持つ方が多いです。年間、もしくは数年にわたる契約を結ぶケースもあるでしょう。
成果にかかわらず報酬を受け取れるため、収入の見通しが立てやすいメリットがあります。
稼働時間制
稼働時間制は稼働した時間数によって、報酬が増減する報酬体系です。タイムチャージ制とも呼ばれ、独立したばかりのころは稼働時間制の案件を請け負うことが多いでしょう。
1時間あたりの単価が決められており、稼働時間が多ければ収入も多くなります。
なお、稼働時間制は案件の多くに「稼働率100%で月額〇〇万円」「希望稼働率〇〇%」などと記載されています。稼働率100%とは1日8時間程度、週5日勤務を指すことが一般的です。
それに対して、希望稼働率や実際の稼働率を乗じることで実際の報酬が決まります。
関連記事>>コンサルティングの単価の決まり方や費用相場
フリーランスコンサルタントのメリット

フリーコンサルタントになることで、大幅な年収アップ以外にも数多くのメリットがあります。
メリットを知ることで独立する目的が明確になり、モチベーションのアップにもつながるでしょう。
業務内容や働く環境を自由に選べる
フリーコンサルタントになる一番のメリットは、働く時間や内容、場所を自身で決められる点です。
コンサルティングファームで働いていると、部下への教育や社内イベントなど案件以外の業務も多数あります。案件が忙しいとワークライフバランスもなく忙しすぎて辛いと考える方も多いでしょう。
しかし、フリーランスコンサルタントになれば案件も働く期間も自由に設定できます。
内閣府のフリーランス実態調査結果によると、フリーランスになった方の7割が「仕事上の人間関係」「就業環境」などに満足しているという結果でした。

引用元:内閣官房日本経済再生総合事務局
休日も自由に設定できるので3ヶ月のプロジェクトが終了したら、次の3ヶ月はバカンスとメリハリのついた働き方も夢ではありません。上司や部下との関係に気を遣う必要もなくなり、人間関係のストレスも減るでしょう。
将来的なキャリアアップにつながる
独立をすることで個人事業主から会社経営などの、将来的なキャリアアップへと繋がっていきます。スキルアップをしつつ、多くの案件に携わることができれば、多種多様な経験を積むことができます。
自らの経験を活かしてフリーコンサルタント同士でチームを作ったり、共同で会社を起こしたりすることも可能です。
また、独立後の実績を評価されれば会社のCOO・CTO・CIOなど、役職でのキャリアアップ転職を果たす人もいます。
最初は案件の獲得や業務を1人で背負う大変さがありますが、乗り越えた先は将来的な安定へとつながっていくでしょう。
少ない資金で始められる
フリーコンサルタントになるために大掛かりな準備は必要ないため、少ない資金で始められるのはメリットだと言えるでしょう。
もちろん事業が軌道に乗るまでの生活資金や国民年金、健康保険などの出費には備えておいてください。
コンサル業は月100万円以上と高単価ではありますが、仕事が軌道に乗るまでのあいだは無収入でも大丈夫なようにしておく必要があります。半年は余裕を持って生活していけるだけの資金は用意しておきたいところです。
正社員よりも高収入が狙える
企業やコンサルファームに所属している場合は、契約金額から一定の割合が差し引かれた分がコンサルタントの手取りとなります。
しかし、フリーコンサルタントであれば契約金全額が入るため、正社員よりも高収入が狙えるでしょう。
とくに個人事業主は経費を自身で使用できるため節税もしやすく、手取りを多く確保しやすいメリットがあります。難易度の高い専門知識や実務経験があれば、一気に年収アップできるかもしれません。
新しい人脈を構築できる
フリーコンサルタントになればコンサルファーム時代の人脈とは異なる、新しい仲間と出会えるチャンスが数多くあります。
マッチングサービスを通じて獲得した案件であれば、プロジェクトメンバーに複数のフリーコンサルタントが含まれていることは珍しくありません。そこで情報交換をしたり学びを得れば、自身のスキルアップも望めるでしょう。
ただし、新しい仲間と出会うためには自身が積極的に交流を求めていかなくてはいけません。フリーコンサルタント同士の交流会などに参加して、交流の輪を広めてみてください。
人間関係に悩まず働ける
コンサルファームや企業に属していると、アサインされるプロジェクトを自身で選ぶことはできません。しかも、部下や上司との付き合いにも気を遣う必要があるため、業務以外の気疲れも多くあるでしょう。
しかし、フリーコンサルタントになれば基本1人のため、人間関係に悩むことなく働けるメリットがあります。
自身の与えられた仕事をしっかりとおこなえば、残業や休日出勤もないため自由な時間も増やせます。ただし、すべて自己責任となる点に注意が必要です。
フリーランスコンサルタントのデメリット

では次に、フリーコンサルタントのデメリットについて見ていきましょう。
それぞれについて詳しく解説します。
収入が安定しにくい
会社員はよほどのことがない限り、リストラや仕事から外されることはありませんが、フリーランスは景気によって年収が上下するリスクがあります。
また、案件を継続的に獲得できる保証がないため、自身の営業力が求められるでしょう。
内閣府のフリーランス実態調査によると、フリーランスとして働く上での障壁は「収入が少ない・安定しない」が59%と一番高くなっていました。

引用元:内閣官房日本経済再生総合事務局
一度実力を認められればクライアントと顧問契約を結び、長期的に事業継続ができる可能性もあります。そのためには、営業スキルや知識を積み上げる努力を重ねなくてはいけません。
社会的信用が低い
フリーランスは企業やコンサルファームに属している方と比べると社会的信用が低いため、自身のコンサルタントとしての専門性を磨き続ける必要があります。
クライアントに信用してもらうためにも、コンサルファームや企業以上の実績が必要です。
また、仕事以外にも住宅ローンや賃貸契約の審査が通りにくい懸念もあります。フリーコンサルタントに転身後に大きなローンを組む予定がある方は注意が必要です。
確定申告や税金管理などの事務作業が発生する
フリーランスになると確定申告や税金管理などの事務作業も、1人でおこなわなくてはいけません。したがって、コンサルティング以外の事務作業が数多く発生することになります。
帳簿作成や確定申告業務は慣れるまで大きな負担になるため、時間に余裕をもって作業をしなくてはいけません。
本業の時間を圧迫しないためにも、しっかりとしたスケジュール管理が求められます。
上司や同僚がいないので相談ができない
フリーランスは基本1人のため、何かあったときに上司や同僚に相談ができないデメリットがあります。
自身でコミュニティを探したり、メンターを見つけたりして対策を立てる必要があるため、孤独を感じる方もいるでしょう。
なにかあった際に悩みを相談できる仲間を見つけておくと、安心して仕事ができます。
【領域別】フリーランスコンサルタントの年収相場と案件単価

ITコンサルタントの領域別年収相場と案件単価について紹介します。
- ITコンサルタント
- 戦略・経営コンサルタント
- 財務会計コンサルタント
- 業務改善コンサルタント
- 人事コンサルタント
- Webコンサルタント
- M&Aコンサルタント
- PMOコンサルタント
- マーケティングコンサルタント
エージェントに記載されている実際の案件を紹介するので、年収の相場が知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
ITコンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
フリーランスITコンサルタントの案件単価は1ヶ月あたり80~120万円であり、年収にすると960~1,440万円となります。
ITコンサルタントはIT技術を駆使して、クライアントの問題や経営課題を解決します。業務内容は幅広く、IT戦略の立案やシステム構築支援、開発プロジェクトの予算やスケジュール管理などをおこないます。
エージェントでもさまざまな案件が募集されているため、ぜひチェックをしてみてください。
戦略・経営コンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:POD
フリーランス戦略コンサルタントの案件単価は1ヶ月あたり100~150万円となり、年収にすると1,200~1,800万円です。
戦略コンサルタントは企業の経営層に対して、事業戦略や新規事業立案などの相談を受けて、提案をおこないます。
財務会計コンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
財務会計コンサルタントは企業の財務や会計分野に特化したコンサルタントです。財務報告の精度向上や資金調達、M&A戦略の立案などをおこないます。
財務会計コンサルタントの案件単価は1ヶ月あたり120~150万円であり、プロジェクトによっては180万円以上のものもあります。
業務改善コンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
業務改善コンサルタントはクライアントの業務プロセスや、業務フロー改善に関するコンサルティングをおこなう職業です。
案件単価は1ヶ月あたり140~160万円となり、年収は約1,800万円です。業界のなかでも注目されている職業のため、スキルや経験年数があれば高収入が期待できます。
人事コンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
フリーランス人事コンサルタントの案件単価は1ヶ月あたり75~150万円であり、年収にすると900~1,800万円です。
人事コンサルタントは企業の人事や組織に関する課題を分析し、解決策を提案します。採用活動や人事制度の設計など、人事に関するさまざまな分野でコンサルティングをおこないます。
WEBコンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
WEBコンサルタントはWEBに関するコンサルティングと改善アイデアを実行し、成果を出す仕事です。Web開発や課題の洗い出し、改善策など業務内容は多岐にわたります。
人事コンサルタントと同様で案件単価は幅広く1ヶ月あたり65~100万円です。WEBに関する知識はもちろんのこと、業界知識を持っていると非常に有利です。
M&Aコンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
M&Aコンサルタントは企業と企業が合併をする際のM&Aに関する案件に対して、稼働からクロージングまでの支援やアドバイスをおこないます。
M&A戦略策定や対象となる企業選定、交渉支援やアドバイスなど業務内容は多岐にわたります。
案件単価はほかの領域と比べると高めで1ヶ月あたり120~200万円ほどです。経営やファイナンスなどの高い知識が求められるため、転身前に必要な知識があれば習得をしておきましょう。
PMOコンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
PMOフリーランス案件単価は幅広く1ヶ月あたり80~150万円程度です。高単価案件を獲得するためには高いスキルとコンサルタントとしての経験が必要です。
PMOコンサルタントはプロジェクトの成功を導くために、プロジェクトマネジメントに関するサポートやアドバイスをおこないます。近年PMOフリーランスとして働く人も増えており、需要もあるため数多くの案件があります。
マーケティングコンサルタント

※2024年12月23日現在 参照:ハイパフォコンサル
マーケティングコンサルタントは企業におけるマーケティング業務を成功させるために、さまざまな提案やアドバイスをおこないます。
案件単価は1ヶ月あたり90~150万円程度であり、年収にすると1,800万円目指せる方もいます。マーケティングに関するノウハウや知見が十分にない企業にとっては心強い味方のため、幅広い知識が求められます。
フリーランスコンサルタントのレベル別年収相場

フリーランスコンサルタントのレベル別年収相場を紹介します。
フリーランスコンサルタントと一言で言っても、前職でのポジションレベルによって年収や報酬単価が大きく異なります。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
職位 | 月単価相場 | 想定年収 |
---|---|---|
アナリスト | 85~120万円 | 1,000万円~ |
コンサルタント | 100~120万円 | 1,200万円~ |
マネージャー | 120~200万円 | 1,400万円~ |
シニアマネージャー | 140~250万円 | 1,700万円~ |
パートナー | 180~400万円 | 2,000万円~ |
アナリスト
アナリストの月単価の相場は85~120万円であり、想定年収は1,000万円~となります。
アナリストは新卒入社したコンサルタントのスタートポジションであり、主に情報収集や分析、資料作成などをおこないます。先輩コンサルタントに同伴をしてクライアントにインタビューをおこなうなどの仕事もあります。
先輩から指示を受けて実行し、報告をするのを繰り返すことで自身のスキルを高めていきます。実力に応じて前後はしますが、2~4年ほどでコンサルタントに昇進する方が多いです。
コンサルタント
コンサルタントの月単価相場は100~120万円であり、想定年収は1,200万円~です。
アナリストから昇格したコンサルタントは、ほかのファームや異業種からの転職者が最初に就くことが多い役職です。2~6年ほどの経験を得てから昇進をすることが多いです。
先輩からの指示に従って仕事をする点はアナリストと同じですが、ある程度の裁量権が認められているため、インタビューをする方の選定や成果物、仮説の方向性の判断はコンサルタントがおこないます。
マネージャー
マネージャーの月単価相場は120~200万円と幅広く、想定年収も1,400万円~となります。マネージャーは一般企業の役職でいうと課長職にあたり、プロジェクトの責任者としての立場になります。
新卒で就職をした場合、順調にいけば30歳前半でマネージャーに昇格をするでしょう。しかし、成果主義の業界であるため、マネージャーになれず退職をする方も多くいると言われています。
シニアマネージャー
シニアマネージャーの月単価相場は140~250万円であり、想定年収は1,700万円~です。シニアマネージャーになると複数のプロジェクトの責任者となり、部下の育成もおこないます。
複数案件を同時処理する高度なマネジメントスキルと、マネージャークラスの人材を育成するスキルが求められます。
稼働率にもよりますが、シニアマネージャークラスの方がフリーランスコンサルタントになれば、年収2,000万円以上も狙えるでしょう。
パートナー
パートナーの月単価相場は180~400万円であり、想定年収は2,000万円~です。コンサルタントの最高位であり、ファームの共同経営者になります。
参画プロジェクトの最高責任者や案件の新規開拓を担うことが多く、企業の業績次第では年収3,000万円以上も目指せる役職です。本人の持つ能力以上に専門分野の広さや人格など、さまざまな要素が関係してパートナーレベルになれます。
コンサルタントの役職ではパートナーが最高位ですが、一般企業の社長や専務などに類似した序列を決めるケースもあります。
コンサル独立における3つの失敗要因

国内のコンサルティング需要は増加の一途をたどっている反面、コンサルティングファームでは人材不足に陥っています。コンサルティングファームで案件を回す人材がいないのであれば、フリーコンサルタントの出番だと思うでしょう。
DXを中心としたIT人材、戦略や経営などの上流人材が不足している
アクシスコンサルティング:伊藤文隆常務取締役
引用元:日本人材ニュース
しかし、独立をしてからは仕事が獲得できない、やっと案件を獲得したと思ったらリソースが不足している、という状況で苦しむ人も少なくありません。
Q.社長の仕事って考えたり戦略練るんですね!?かっこいいですね!
— やわゆ🐶イッヌ (@yawarakayyman) July 15, 2022
A.8割雑用(雑用避けたがるコンサル多いけどほぼほぼ雑用とディレクションやぞと思いながらラミネートしてます、ラミネートするの好き) pic.twitter.com/QeyDahwfOX
なまじ確実にこなせる案件にだけ取り組んでいると、小規模なプロジェクトや同じような業務に偏りがちになり自己成長ができない事態に直面する場合もあります。
ここでは3つの失敗要因を紹介し、続いて失敗を回避するための対策を取り上げていきます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
会社の肩書きが使えず営業に苦労する
独立してから最初に直面する問題が、無所属のコンサルタントになった瞬間、仕事が取れなくなることです。会社はコンサルタント雇う際に、「このコンサルタントに相談して大丈夫なのか?」と当たり前のように考えます。
コンサルタントには会社の売上や商品情報など、課題解決のために重要な情報を打ち明けます。コンサルタント料金も高額で、1つのプロジェクトにつき月100万円以上の金額がかかります。
そのため、無名のフリーコンサルタントへ仕事を依頼することに慎重になる企業は多いのです。
「それならばコンサルティングファーム時代のツテを頼ればいいじゃないか」と考える方もいますが、会社によっては社外に案件を持ち出すことを禁止している場合もあります。
会社員時代には案件の獲得が容易だったのに、フリーになると獲得が難しくなるケースはよくあることなのです。
業務体制が整っておらず効率化できない
駆け出しのフリーランスコンサルタントにありがちな問題は業務の効率化ができず、1つの案件に多大な時間がかかってしまうことです。
コンサルティングファームにいた頃は情報収集を部下に任せて、自身はデータ分析に集中し、上司と確認しながら課題解決を進めていくことができました。
独立すると他のフリーコンサルタント仲間に協力を依頼し、連携しあってプロジェクトを進めていく必要があります。
しかし、他のフリーコンサルタントが複数の案件を抱えている場合も多く、プロジェクトスタートのタイミングが噛み合わない事態もあり得ます。
連携がスムーズに取れないと予想外のアクシデントが発生した場合にすぐに余裕がなくなってしまいます。そのため、業務を効率的に進められるように、自身で仕組み作りをしなければなりません。
新しい分野の案件に挑戦できない
業務が効率化できず、一つの案件にかかる労力が大きくなると、数をこなしやすい簡単な案件ばかり取るようになってしまいます。
そうなってしまうと課題解決の幅が広がらず、コンサルタントとしての成長が止まってしまう可能性があります。
コンサルティングファーム時代には新しい専門分野のプロジェクトに携われたり、勉強会に参加できたりと、意識せずとも新鮮な情報に触れることができました。いわばコンサルティングファームは、そこにいるだけで成長できる場所だったわけです。
独立してからは自ら動いて情報収集を行い、忙しい日々の中でスキルアップしていかなくてはなりません。
情報収集やスキルアップを怠ってしまうと既存のクライアントから新しい領域の仕事を任された時に、期待に応えられなくなってしまいます。
一度でも期待に応えられなければ、クライアントは他のコンサルティングファームへと切り替えてしまうでしょう。
このように独立してから業務の効率化や自己研鑽ができなければ、既存のクライアントとの関係維持も難しくなってしまうのです。
フリーランスコンサルタントが年収を高めるためのポイント

フリーランスコンサルタントとして年収を高めるには、次に挙げるポイントに気を付けましょう。
- 体調管理に気を付ける
- 自身の得意分野を活かす
- 常にスキルアップを心がける
- 顧客に中長期的な貢献ができるかどうかを意識する
- 営業力を高める
- 複数のクライアントと良好な関係を築く
- 契約更新時に単価交渉をする
- フリーコンサル向けマッチングサイトに登録する
それぞれについて、詳しく解説します。
体調管理に気を付ける
フリーランスコンサルタント関係なく、フリーランスとして働く以上は体が資本となるため、体調管理には万全を尽くしましょう。規則正しい生活はもちろんのこと、睡眠時間の確保や栄養バランス、適度な運動を取り入れて健康状態の維持を心がけてください。
体調が万全ではない状態で仕事をしても、十分なパフォーマンスを発揮できずに職務を全うできなくなる可能性もあります。
自身の得意分野を活かす
フリーランスコンサルタントになったばかりのころは、どうしてもさまざまな案件に参画したくなるものです。しかし、自身の得意分野が活かせない案件だった場合、十分な成果が得られない可能性もあります。
まずは、案件を探す前に自身の得意分野や強みを明確にしてください。新しい業界や領域の案件だとしても、得意分野との親和性があるとよいでしょう。
得意分野の案件を数多くこなすことで、フリーランスコンサルタントの独立後の営業活動にも役立ちます。
常にスキルアップを心がける
システムやツールは次々と開発をされており、ビジネスシーンも常に流動しているため、フリーランスコンサルタントになってからも常にスキルアップを心がける必要があります。
常に新しいトレンドをインプットし、持っているスキルを磨き続けることで報酬単価の高い案件の声がかかることもあるでしょう。
フリーランスコンサルタントとして働きながらスキルアップのための努力をすることは非常に大変ですが、だからこそ年収にも努力が反映されやすいと言えます。
顧客に中長期的な貢献ができるかどうかを意識する
クライアントに対し新しい戦略や知見を持ち込み、中長期的な成功をもたらすためのサポートができるコンサルタントは重宝されます。
したがって、仕事をする際にはクライアントが長く生き残るための提案や施策を意識するとよいでしょう。
企業経営に関する幅広い知見や業界のトレンド、景気の動向などをしっかりと見据えて、常に一歩見据えたサポートが必要です。中長期的な貢献ができるフリーランスコンサルタントは契約更新のオファーも続きやすく、自身の実績を見込んだ新規オファーも望めます。
営業力を高める
フリーランスコンサルタントが独自でクライアントを獲得するためには、会社員時代の人脈をフル活用して営業をおこなう必要があります。しかし、それでも継続的に案件を受注できる方はごくわずかです。
イベントセミナーの参加やSNSを駆使した営業など、数多くの営業方法があるため、複数用意しておくとよいでしょう。
営業活動はコンサルファームに所属していたころとは異なり、能動的に案件を受注するために必要不可欠です。苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、しっかりと営業力を高める努力をしましょう。
複数のクライアントと良好な関係を築く
フリーランスコンサルタントとして仕事をしていると契約が継続できなくなる、案件が急にストップするなどのトラブルは起こり得ます。
突然仕事がなくなったときに、1つのクライアントとしか契約をしていないと収入が途絶えてしまい、生活が厳しくなる恐れがあるでしょう。そうならないためにも、複数企業と契約を結び仕事をおこなうことが重要です。
また、稼働率100%の案件に参画するのではなく、60%と40%の異なる企業と契約をするなどもおすすめです。フリーランスだからこそ、1社に絞らずに複数のクライアントと良好な関係を築けるようにしましょう。
契約更新時に単価交渉をする
案件で期待値を超えるパフォーマンスを挙げて、クライアントの信頼を高められれば単価アップが望めます。ただし、すぐに交渉をするのではなく、契約更新時を狙ってみてください。
単価交渉時にはどのような成果をあげたのか、希望単価を明確にして根拠や理由を提示できる資料を用意しておくとよいでしょう。
長期プロジェクトやPMOなどの契約単位は一般的に3ヶ月更新が多いため、単価アップのチャンスは数多くあります。ただし、競合の単価調査をおこない、市場の相場を把握したうえでおこなうことが重要です。
フリーコンサル向けマッチングサイトに登録する
フリーランスコンサルタントが確実に案件を獲得する方法は、フリーコンサル向けのマッチングサイトに登録をすることです。
ただし、案件単価が高い分、業務内容が幅広く難易度が高い案件が多い特徴があります。エージェントが案件獲得から契約終了までサポートをしてくれますが、契約更新ができるかどうかは本人の努力次第だと言えるでしょう。
スキルアップセミナーや面接の練習、履歴書や職務経歴書の添削などもおこなってくれるので、積極的に活用してスキルアップに役立ててみてください。
年収UP・案件獲得におすすめフリーコンサル向けマッチングサイト

フリーランス向けの案件紹介サービスは複数利用することで紹介される案件の母数が増えるため、継続的に案件を獲得しやすくなります。
ここでは、フリーコンサル向けのマッチングサイトを紹介します。
それぞれの特徴やメリットなどを紹介するので、ぜひ自身にあったマッチングサイトを探す参考にしてみてください。
ハイパフォコンサル

ハイパフォコンサルのおすすめポイント |
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東証グロース市場上場のINTLOOPが運営 高単価かつフルリモートや稼働率が低いなど多彩な案件を保有 支払サイトは月末締め翌月15日払いだから独立直後の方でも安心 |
運営会社 | INTLOOP株式会社 |
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公式サイト | https://www.high-performer.jp/consultant/ |
公開案件数 | 8,178件(2025年3月27日現在) |
職種 | PM・PMO、IT関連、SAP、戦略系、その他 |
ハイパフォコンサルは東証グロース上場のINTLOOP株式会社が運営しているフリーコンサル向けエージェントです。
2024年4月時点で公開案件が8,000件以上あり、月額135万円を超える案件も業界最大規模で保有しているため、高単価案件への継続的な参画を可能にします。
案件の領域も、戦略・IT・PM/PMO・業務改善など幅広く取り扱っています。
また、稼働率40%以下の案件も多数紹介可能なためフリーコンサルとして収益を確保しながら自分の事業を立ち上げるといった働き方もできます。
支払サイトは月末締め翌月15日払いとなっており、フリーコンサルとして独立した直後の方にもおすすめのフリーコンサル向けエージェントです。
POD
PODのおすすめポイント |
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大手事業会社から直請け案件多数なので高単価 経営・戦略やIT上流・要件定義、SAP、DX、新規事業、PMOなど幅広い分野のプロジェクト 稼働後の手厚いサポートが充実。平均90%の高い継続率 |
会社 | ランサーズ株式会社 |
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公式サイト | https://pod.jp/consultant/ |
公開案件数 | 1,420件(2025年3月27日現在) |
職種 | 経営/戦略、PM/PMO、IT関連・SAP、戦略系、その他 |
PODは、ランサーズ株式会社が運営する、フリーコンサルタント向けのマッチングサービスです。
コンサル業界で10年以上サービス運営を行ってきた実績から、経営/戦略系案件をはじめ、IT系、オペレーション系を中心に、独自のネットワークを活かした直請案件を数多く保有しています。
経営・戦略やIT上流・要件定義、SAP、DXなどの幅広い分野のプロジェクトを取り扱っている特徴があります。
非公開求人が85%以上あり、登録をすれば独自ルートで開拓をした案件を紹介してくれるので、より数多くの案件をチェックしたい方はぜひ一度登録をしてみてください。
プロコネクト
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プロコネクトのおすすめポイント |
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大手事業会社から直請け案件多数なので高単価 経営・戦略やIT上流・要件定義、SAP、DX、新規事業、PMOなど幅広い分野のプロジェクト 稼働後の手厚いサポートが充実。平均90%の高い継続率 |
運営会社 | 株式会社WorkX |
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公式サイト | https://pro-connect.jp/ |
公開案件数 | 102件(2025年3月27日現在) |
職種 | IT、PMO、戦略、業務改善、その他 |
Pro Connectは専⾨性の⾼い外部⼈材を活⽤したい組織と、⾼い専⾨性を持つフリーランスをマッチングするワンストップ⽀援が可能なプラットフォームサービスです。
報酬の体系や仕組みが明朗で透明性が高く、安心して利用したい方におすすめです。業界初の手数料を公開しているのが特徴で、手数料は最低8%と業界最低水準をキープしています。
案件タイプはIT、PMOを中心に高単価案件を幅広く取扱われており、フリーランスの周辺事情にも詳しいエージェントが揃っているため、質の高いサポートも期待できます。
クライアント企業と直接交渉し、できるだけ中間マージンを抑え高単価にて案件参画したい方はぜひ一度登録をしてみてください。
デジタル人材バンク

デジタル人材バンクのおすすめポイント |
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DXなどデジタル案件に特化している 月額単価最高350万円以上など高単価案件を数多く取り扱い コンサルタントは業界出身者で情報に精通しておりファーム出身者によるキャリア面談で要件のミスマッチが起きにくい |
運営会社 | 株式会社クラウド人材バンク |
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公式サイト | https://consultant.digital.hr-bank.co.jp/ |
公開案件数 | 非公開(2025年3月27日現在) |
職種 | ITコンサル、戦略コンサル、新規事業開発、BPR/業務設計など |
デジタル人材バンクは、高単価のデジタル案件に特化したマッチングプラットフォームです。
コンサルファームや大手SIer、大手ソフトウェアメーカーなど出身のハイクラス人材にマッチする、DX事業戦略やPMO、ITコンサルなどの案件を数多く取り扱っています。
ハイスキル層の募集を中心としているため高単価案件が多く、平均人月単価は193万円(2022年5月度実績)、人月単価350万円以上の案件も取り揃えるなど高水準となっています。
これらは、コンサルファームやメガベンチャー出身者のマッチング担当者が参画して直請け案件を獲得することで実現しており、また業界情報にも精通しているため、利用者のスキルやキャリア志向をじっくりヒアリングしたうえで最適な案件紹介をしてくれます。
フリーコンサルタント.jp

運営会社 | 株式会社みらいワークス |
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公式サイト | https://freeconsultant.jp/ |
公開案件数 | 5,624件(2025年3月27日現在) |
職種 | 戦略、PMO、IT、その他 |
フリーコンサルタント.jpはフリーランスコンサルタント向けの案件紹介で、登録者数19,000名以上(2023年6月末時点)取引企業数880社以上と国内最大手のサービスです。
運営会社の「みらいワークス」社は2017年12月に東証マザーズに上場している、フリーコンサルタント向けの案件紹介サービスを専門で行っている会社では数少ないの上場企業です。
紹介案件の成約報酬は半数以上が月額100万円超で、月額150万円以上の案件も全体の10%ほどを占め、月額200万円以上の高額案件も豊富に取り揃えています。
戦略やPMO・IT・SAP・BPR・PM、新規事業、業務コンサルなどの案件紹介を主に、多種多様な案件を取り扱っている魅力があります。
>>みらいワークス(フリーコンサルタント.jp)の評判や口コミ
フリーランスコンサルタントの年収に関する疑問

最後に、フリーランスコンサルタントの年収に関する疑問に回答します。
フリーコンサルの平均単価はいくらくらいですか?
フリーランスコンサルタントの単価は案件の種類やコンサルタントのスキルレベル、役職などによって大きく異なります。
ITコンサルタントの場合は1ヶ月あたり80~120万円、財務会計コンサルタントは120~150万円、M&Aコンサルタントになると200万円にもなることもあります。
まずはフリーコンサル向けマッチングサイトに登録をして、自身のスキルにあった案件を探してみてください。
フリーコンサルは厳しいですか?
フリーランスになると会社員のときとは異なり、クライアントからの評価が厳しくなる、自身で全責任を負わなくてはいけないなどがあり厳しいと感じる方もいます。
しかし、独立をする前にコンサルファームでシニアマネージャーまでクラスを上げ、十分に実力を積んでから独立をすれば自身につながり、数多くの案件をこなせるようになるでしょう。
コンサルタントを開業するにはいくら必要ですか?
コンサルタントは30~50万円程度と少額な初期投資で開業できるメリットがあります。自宅を事務所として個人事業主として開業をすれば、かなりの少額で済む方もいます。
ただし、収入が入るまでのあいだにかかる生活費や固定費などが工面できるよう、十分に資産を準備した状態で開業をするのに越したことはありません。
コンサルタントには誰でもなれますか?
コンサルタントになるために必要な資格はないため、コンサル未経験でもコンサルファームへの転職は可能です。
ただし、論理的思考力や経営に関する知識、また専門分野の幅広い知識が求められるため、いきなり独立をすることは難しいと言えます。
フリーコンサルの年収まとめ

フリーランスコンサルタントとして独立し、安定した収入を得るためには、会社員の時から綿密に準備をしておくことが重要です。自分のスキルや得意分野の把握、営業力をつけるなどやるべきことはたくさんあります。
しかし、コンサルティングファームで働いている身では、業務に追われてすべて1人でやっていくことが難しい人もいるでしょう。
そこで役立つのが、フリーランス向けのエージェントサービスです。プロのコーディネーターがあなたのスキル棚卸しから、案件獲得まで二人三脚でサポートしてくれます。
在職中でも登録や相談は可能ですので、独立に向けて一歩踏み出したいと考えている方はぜひ登録してみてください。
フリーコンサル向けおすすめ案件紹介サービス5選
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