デジタル人材バンクは、ハイスキル層向けのデジタル案件に特化した案件紹介サービスです。
高単価の独自案件が多数あり、マッチングの質も高いことから注目を集めていますが、2021年から開始された、業界内では歴史が浅いサービスのため、評判・口コミや利用実態がよくわからず登録するか迷っているという方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、デジタル人材バンクに興味をお持ちのフリーランスコンサルタント、エンジニア等の方向けに、デジタル人材バンクの特徴や実際の評判・口コミ、利用のメリット・デメリット、利用方法等について詳しく解説します。
フリーコンサル向けおすすめ案件紹介サービス5選
サービス名 | 特徴 |
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業界最大級の案件数!報酬180万円を超える案件が500件以上。 フルリモートや稼働率が低い案件など、豊富な案件を保有。多様な経歴のコンサルタントを積極採用 |
POD |
継続率90%!10年以上のサービス運営で培ったノウハウ、稼働後の手厚いサポートが魅力 大手事業会社の直請け・高収入のプロジェクトが豊富。月額200万円以上を目指すプロフェッショナルにおすすめ。 |
プロコネクト |
新規案件多数!戦略・業務・IT領域で毎月300件以上の案件を取り扱い |
コンサルキャリアナビ |
副業/複業向けの低稼働・リモート案件多数掲載。 独自のネットワークを通じ他社にオープンになっていない 150~200万以上の独自高単価案件を保有。 |
平均単価193万円!DX・デジタル案件に特化。 コンサルファーム・大手SIer・大手ソフトウェア会社出身者におすすめ |
>>フリーコンサル向けおすすめエージェント・マッチングサイト
フリーコンサルタントとは?
フリーコンサルタントとは、フリーランスとしてクライアント企業またはコンサルティングファームと業務委託契約を結び、特定の企業や組織に属さずにコンサルティング業務を行うコンサルタントのことを指します。
デジタル人材バンクとは?
デジタル人材バンクは、フリーランスのITコンサルタント・エンジニア等のハイスキル層に向けた案件紹介・マッチングプラットフォームです。
コンサルティングファーム、大手SIer、メガベンチャー、GAFA、大手ソフトウェア企業等の出身者向けの高単価案件を多数保有しており、人月単価は平均193万円とかなりの高水準です。
案件領域はDX・デジタル案件に特化していて、業界を熟知した担当者が案件の獲得や業務委託案件の紹介、マッチング、各種サポート等を行っています。
デジタル案件領域で、これまでのスキル・キャリアを生かして収入増加を図りたい方はぜひ登録すべきおすすめのサービスです。
デジタル人材バンクの会社情報
デジタル人材バンクの運営会社の会社情報をご紹介します。
社名 | |
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所在地 | 〒105-6415 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階 |
代表者 | 代表取締役 金居 宗久 |
設立 | 2021年3月 |
事業内容 | 人材マッチング・案件紹介 |
得意領域 | 戦略、ITコンサルタント |
案件数 | 非公開(2024年9月28日時点) |
対応エリア | 全国 |
コーポレートサイト | https://consultant.digital.hr-bank.co.jp |
(公式サイトより作成)
デジタル人材バンクの特徴
デジタル人材バンクは、デジタル案件に特化したハイスキル層向けのサービスです。
DX・事業戦略やPMO、基幹システム導入、新規事業開発といった領域の案件が多いので、戦略・ITコンサル出身者が即戦力として活躍できます。
独自のルートによるクライアント企業からの直案件を多数獲得していることから、案件の平均単価は月193万円とかなりの高水準です。
デジタル人材バンクの前身が経営コンサルティング会社で、その頃からのコネクションや実績も生きています。
コンサルファームやメガベンチャー等の出身者が案件獲得やマッチングを担当しているので、業界を熟知した質の高いマッチングやサポートが期待できます。
キャリアカウンセリングやコーティング、起業経験者なども在籍しているので、案件のマッチングにとどまらず、中長期的なキャリア相談や起業、資金繰り等様々な悩み相談にも対応可能です。
デジタル人材バンクに登録して感じた実際の評判・口コミ
デジタル人材バンクに登録して感じた実際の評判・口コミをご紹介します。
デジタル人材バンクの良い評判・口コミ
独立を考えている際は親身になって相談してもらい助かりました。
また、独立後もクラウド人材バンクの担当の方から案件をすぐに紹介いただき、大きな不安もなく独立できたことは感謝しています。
(フリーランスコンサルタント、女性)
フリーランスという立場は自分にあっていると思います。いろいろな案件への参画を通じて、様々なスキルセットやビジネスマインドの方と協業するので、その人たちのよい点をどんどん盗んでいくことができます。
ここは同質化された会社や組織でいる時とはまた違ったメリットがあります。
デジタル人材バンクさんに紹介いただいた案件も、自分としてはチャレンジな要素を含むので、非常に感謝しています。
(フリーランスコンサルタント、男性)
デジタル人材バンクは、フリーランスのコンサルタントとして、最適な案件を探していただけて非常に助かりました。
他サービスと比較してよかった点は、人材マッチング業務として、しっかり機能している点です。他社の営業担当は規定のルーティンやマニュアル通りに動いていて、ビジネスライクというか無機質な印象を受けました。
一方、デジタル人材バンクは、血が通っている印象を受けたというか、人となり含めて交流できる関係性があるほうが互いにとってよい仕事となるのでは、と思い案件紹介をお願いしました。
(フリーランスコンサルタント、女性)
(公式サイト「利用者の声」より一部抜粋)
デジタル人材バンクに登録し、独立前から各種相談ができたことや、案件紹介の速さ、マッチングの質の高さなどについて、良い評判・口コミが複数見つかりました。
デジタル人材バンクの悪い評判・口コミ
デジタル人材バンクの悪い評判・口コミは、特に見当たりませんでした。
これまでのところ、利用者の満足度は高いことがうかがえます。
デジタル人材バンクは、2021年3月に開始された比較的新しいサービスなので、今後、実績・利用者数がさらに増えていけば、悪い評判・口コミも出てくる可能性は考えられます。
悪い評判・口コミが見つかり次第、こちらで改めてご紹介します。
デジタル人材バンクのメリット
デジタル人材バンクを利用するメリットとして、主に次の3点が挙げられます。
報酬単価が高い
デジタル人材バンクの案件は、150~200万円の案件が全体の約40%、200~250万円の案件が約40%、250万円以上の案件が約6%となっており、高額案件が大半を占めています。
中には月単価350万円以上の高額案件もあり、高収入・高額案件を狙いたいフリーコンサルタント等の方はぜひ利用すべきサービスと言えます。
優良で多様なクライアント企業が揃っている
デジタル人材バンクは、クライアント企業の約7割が一部上場企業で、それ以外も二部上場・その他市場の上場会社やスタートアップ企業などの優良企業となっています。
大企業から中小企業まで多様な規模のクライアント企業からの案件が揃っているので、多様なクライアント企業の案件を経験してみたい方、新たなチャレンジをしてみたい方に適したサービスと言えます。
最短で当日中に案件紹介してもらえる
デジタル人材バンクは、最速で登録した日に案件を紹介してもらうことが可能です。
デジタル人材バンクは、オンラインで登録し、レジュメ(履歴書・職務経歴書)を提出した後に、担当コンサルタントとオンライン面談があります。
面談の結果を踏まえ、希望条件に合う案件があれば、すぐに紹介してもらえますので、仕事の空白期間を作りたくない方にメリットが大きいサービスと言えます。
デジタル人材バンクのデメリット
デジタル人材バンクのデメリットとしては、次のようなことが考えられます。
公開案件情報は少ない
デジタル人材バンクの案件の一部は公式サイトに公開されていますが、その情報は募集内容のうちごく一部に限られていますし、探した情報をもとに自分で応募することもできません。
もちろん、案件情報の詳細は、登録した後に紹介してもらえますが、その前に公開案件情報を見たい方にとってはデメリットと感じられるでしょう。
スキルが不足している人向けの案件は少ない
デジタル人材バンクは、ハイスキルを保有している人材向けの高額案件が揃っています。
しかし、高額案件には相応の高いスキルが求められます。
スキルが不足している人向けの案件は少数なので、そのような方は登録しても紹介してもらえる案件が少ないことが想定されます。
案件領域に偏りがある
デジタル人材バンクの案件は、DX・デジタル案件に特化していて、それ以外の領域の案件は少数です。
DX・デジタル案件以外の案件を探したい方、幅広い領域から案件を探したい方にとっては、デメリットと言えるでしょう。
デジタル人材バンクの利用が向いている人
デジタル人材バンクの利用が向いているのは、次のような人です。
高収入を目指したい人
デジタル人材バンクの案件は、大半が月単価150万円以上の高単価案件です。
優秀な担当者が独自のコネクションをもとに直案件を獲得していることから、高単価案件にコンスタントに参画することも可能で、高収入を目指したい人に特に利用が向いています。
スキルアップ・キャリアアップを図りたい人
デジタル人材バンクは、大企業からスタートアップ企業まで多様なクライアント企業から豊富な案件を獲得しています。
マッチングやサポートの質も高いので、これまでのスキル・キャリアを生かし、更なるスキルアップ・キャリアアップを図ることも可能です。
すぐに案件を紹介してほしい人
デジタル人材バンクは、最速で登録した当日中に案件を紹介してもらえます。
すぐに案件を紹介してほしい人にも利用が向いています。
デジタル人材バンクの利用が向いていない人
デジタル人材バンクの利用が向いていないのは、次のような人です。
ハイスキル層向けの高額案件に興味がない人
デジタル人材バンクは、ハイスキル層向けの高額案件が豊富に揃っています。
それ以外の案件は少ないので、スキルが不足している人、高額案件に興味がない人には、利用が向いていません。
長年の実績があるサービスを利用したい人
デジタル人材バンクは、2021年にローンチされました。
サービス開始から3年ほどの、業界内では若手に属するサービスなので、長年の実績があるサービスを利用したい人には利用が向いていません。
自分で案件を探して応募したい人
デジタル人材バンクの案件は、登録後のマッチングにより紹介してもらうのが基本で、公式サイトに掲載されている案件情報は全体のごく一部です。
自分で案件を検索して応募したい人には利用が向いていません。
デジタル人材バンク以外でおすすめしたいフリーコンサル向けエージェント
ここでは、デジタル人材バンク以外でおすすめしたいフリーランスエージェントを3社ご紹介します。
ハイパフォコンサル
引用元:ハイパフォコンサル
運営会社 | INTLOOP株式会社 |
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公式サイト | https://www.high-performer.jp/consultant/ |
公開案件数 | 8,189件(2024年9月28日現在) |
職種 | PM・PMO、IT関連、SAP、戦略系、その他 |
ハイパフォコンサルは、フリーランスコンサルタント向けのプロジェクト紹介サービスです。
20年以上の実績があり、登録者数は35,000人を超えていて、30代、40代の若手を中心に、多くのフリーコンサルタントから厚い信頼を得ています。
小売・物流・商社や医療・福祉、不動産・建設など多岐に渡る業界の案件情報を保有しており、勤務場所も首都圏だけではなく、愛知・名古屋や大阪、福岡、その他の地方案件やリモート案件などが揃っています。
一部上場企業や外資系企業などからの直案件が多く、フリーランス個人では入手できないような非公開案件も扱っているので、デジタル人材バンクとあわせてぜひ登録をおすすめします。
>>ハイパフォコンサルの評判・口コミは?案件の特徴など徹底解説
POD
引用元:POD
運営会社 | 株式会社ワークスタイルラボ |
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公式サイト | https://pod.jp/ |
公開案件数 | 857件(2024年9月28日現在) |
職種 | PM/PMO、経営/戦略、IT関連・SAP、戦略系、その他 |
POD(Professionals On Demand)は、フリーランスコンサルタントに特化した案件紹介サービスです。
大手ファーム出身者による質の高いサービス提供が特徴で、キャリア面談結果を正確に理解した上でのマッチングやクライアント企業との各種調整、トラブルシューティング、案件開始後の支援など、手厚いサポートを受けることができます。
独自ルートによる高単価案件が豊富ですが、案件の大半(約85%)が非公開求人となっています。
経営・戦略やIT上流案件のほか、PM・PMOや先端技術など幅広い領域の案件を扱っており、デジタル人材バンクとは異なる求人情報も保有していると考えられますので、ぜひ登録をおすすめします。
>>PODの評判・口コミは?フリーコンサル向け案件の特徴など徹底解説
プロフェッショナルハブ
引用元:プロフェッショナルハブ
運営会社 | 株式会社エル・ティー・エス リンク |
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公式サイト | https://professional-hub.jp |
公開案件数 | 非公開(2024年9月28日時点) |
職種 | PM/PMO、IT関連、その他 |
プロフェッショナルハブは、プロフェッショナル人材向けの案件紹介エージェントです。
大手事業会社、コンサルファーム、Sier等からの直請け案件を多数扱っているため、案件単価は平均136万円/月と高水準です。
親会社が東証プライム上場のコンサルティング会社であることなどから、多くの優良企業とのコネクションがあり、良質な案件が揃っています。
専属担当者のサポートも手厚く、案件紹介だけではなく、案件開始後の孤立感・閉塞感の解消、スコープの調整や管理など、多岐に渡る支援を受けることが可能です。
高単価の案件をコンスタントにこなしたい方や、丁寧なサポート・各種相談などをご希望の方は、デジタル人材バンクと併用すると良いでしょう。
>>プロフェッショナルハブ(旧コンサルタントジョブ)の評判・口コミは?案件の特徴など徹底解説
デジタル人材バンを利用する際の流れ
STEP1 登録・レジュメ送付
公式サイトの「無料登録」に必要事項を入力して登録します。
GoogleやFacebookのアカウントを使用することもできます。
確認メールが届くので、記載されているURLからレジュメ(履歴書・職務経歴書)を提出します。
レジュメを提出しないと次のステップに進めませんので、ご注意ください。
STEP2 コンサルタントとの面談
経験、スキル、希望条件等についてコンサルタントとの面談(オンラインのヒアリング)を行います(45分程度)。
その結果をもとに、最適な案件が紹介されます。
STEP3 クライアント面談
紹介された案件の中に参画希望のものがあれば、クライアント企業との面談を行い、参画時の条件面のすり合わせ等を行います。
STEP4 契約締結・案件参画
案件参画が決まれば、契約締結し、案件に参画します。
案件参画後もフォローアップ面談によるバックアップがあります。
デジタル人材バンクに関する疑問
デジタル人材バンクに関してよくある疑問をご紹介します。
登録や案件紹介に料金はかかる?
デジタル人材バンクの登録や案件紹介に、料金は一切かかりません。
すべてのサービスが無料で利用できますので、まずは登録してみてはいかがでしょうか。
クライアント企業の規模感は?
デジタル人材バンクのクライアント企業の規模感は、東証プライム上場企業、グローバル企業等の大企業から、豊富な資金を獲得済みの優良スタートアップ企業まで広範囲です。
クライアント企業が小規模であっても、直受けが中心で高単価の案件が揃っていますので、安心してご利用ください。
フルリモート案件はある?
デジタル人材バンクには、フルリモート案件(完全リモート案件)もあります。
ほかにも、週1~4日出社する一部リモート案件や完全出社案件など幅広い案件がありますので、担当コンサルタントに相談してみてください。
デジタル人材とIT人材の違いは?
デジタル人材とIT人材の違いは、職種・業務内容の幅です。
一般的に、IT人材は、IT(情報技術)の分野に特化して活躍する人材を指します。
一方、デジタル人材は、デジタル技術を駆使して価値を生み出す人材を指し、ビジネスの観点やデジタルの知見を用いて業務効率化や新たなサービス創造も担います。
デジタル人材は、IT人材のほかマーケティング、営業といった人材も包含することがあり、IT人材より広義の人材を指しています。
デジタル人材バンクの評判まとめ
この記事では、デジタル人材バンクの評判・口コミ、利用のメリット・デメリットなどについて解説しました。
デジタル人材バンクは、直受け案件がメインのため報酬が高単価なことや、速ければ当日中に案件を紹介してもらえることなど、利用のメリットが大きい案件紹介プラットフォームです。
戦略・ITコンサルタントの分野で腕に覚えがある方、高収入を狙いたい方は、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。
また、デジタル人材バンクとは別ルートでの非公開案件や戦略・IT以外の領域の案件情報を入手するためにも、この記事でご紹介したデジタル人材バンク以外のフリーランス向けエージェントにもあわせて登録することをおすすめします。
フリーコンサル向けおすすめ案件紹介サービス5選
サービス名 | 特徴 |
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業界最大級の案件数!報酬180万円を超える案件が500件以上。 フルリモートや稼働率が低い案件など、豊富な案件を保有。多様な経歴のコンサルタントを積極採用 |
POD |
継続率90%!10年以上のサービス運営で培ったノウハウ、稼働後の手厚いサポートが魅力 大手事業会社の直請け・高収入のプロジェクトが豊富。月額200万円以上を目指すプロフェッショナルにおすすめ。 |
プロコネクト |
新規案件多数!戦略・業務・IT領域で毎月300件以上の案件を取り扱い |
コンサルキャリアナビ |
副業/複業向けの低稼働・リモート案件多数掲載。 独自のネットワークを通じ他社にオープンになっていない 150~200万以上の独自高単価案件を保有。 |
平均単価193万円!DX・デジタル案件に特化。 コンサルファーム・大手SIer・大手ソフトウェア会社出身者におすすめ |