コンサルタントの年収は？種類別の年収や外資系・日系別の平均年収ランキングを紹介

コンサルタントは「高年収」の代名詞とも言える職種です。しかし、実際にどれくらいの年収が得られるのか、「激務の対価」として本当に見合っているのか、疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、コンサルタントの平均年収の目安を、年代別・ファーム別・種類別に解説します。また、年収が高い理由や具体的な仕事内容、未経験からの転職で年収アップが可能かといった、キャリアの形成に必要な情報も網羅しています。

コンサルタントへの転職やキャリアチェンジを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

関連記事>>コンサル業界におすすめの転職エージェント

コンサルタントの職位と年収

コンサルタントの年収は、その職位（ポジション）に大きく左右されます。キャリアはアナリストからスタートし、実績に応じて昇進するのが一般的です。年収水準は、所属ファームの規模や種類等によって異なります。

人材サービス産業協議会によると、転職市場における職位ごとの年収目安は以下の通りです。

参照元：人材サービス産業協議会「コンサルタント 転職賃金相場2024」（2025年11月27時点）

職位目安（ファームの傾向）	年収目安
アナリスト（主に中小ファーム）	～399万円
コンサルタント（主に日系ファーム）	400～599万円
アナリスト～シニアコンサルタント （外資、戦略・総合ファームなど）	600万円～
シニアコンサルタント・アソシエイトマネージャー （外資、戦略・総合ファームなど）	800～999万円
マネージャー・シニアマネージャー （外資、戦略・総合ファームなど）	1,000万円～

その他に、上位職には「ディレクター」や共同経営者である「パートナー」があり、ファーム経営や新規開拓を担います。これらの最上位職位では、年収は2,000万円以上となることもあり、実績次第で高額な報酬を得ることが可能です。

コンサルタントの年収は成果主義の要素が強いため、上記の目安は一つの水準として参考にしてください。

【種類別】コンサルタントの平均年収

コンサルタントの年収は、その専門とする分野や提供するサービス（戦略、IT、人事など）によって異なります。

ここでは、主要なコンサルタント職種について、業務内容の概要と平均年収の目安を紹介します。

総合コンサルタント

総合コンサルタントは、企業の経営課題全般を幅広く支援します。

戦略立案からIT導入、業務プロセス改革、人事制度設計など、クライアントのニーズに応じて多岐にわたるサービスを一貫して提供するのが特徴です。そのため、所属する部門や担当領域によって年収は大きく変動する可能性があります。

特定の職種データは公表されていませんが、OpenWorkのコンサルタント全般のデータから算出された年収目安は804万円※です。この数値は、多岐にわたる専門分野を持つ大手総合ファームの報酬水準を反映している、一つの重要な指標といえるでしょう。

参照元

※ OpenWork「コンサルタントの年収情報｜企業別平均年収ランキング、基本給・残業代・賞与など」（2025年11月25日時点）

経営戦略コンサルタント

経営コンサルタントは、企業の経営層に対し、新規事業立案、M&A戦略、事業ポートフォリオ見直しといった、企業の根幹に関わる重要な課題解決を支援します。

クライアントのトップ層に近い立場で意思決定をサポートするため、コンサルタント職種の中でもプロジェクトの単価が高く、最も高年収になりやすい職種の一つです。

職業情報提供サイトのjobtagによると、経営コンサルタントの年収は903.2万円※が目安です。この背景には、結果に対する高い専門性と、報酬に大きく反映される成果主義の評価制度が深く関わっている傾向が強く見られます。

参照元

※ jobtag「経営コンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進や基幹システム導入、IT戦略立案などを専門としています。経営課題の解決とテクノロジーの活用を組み合わせ、企業の効率化や競争力強化を支援する職業です。

特に、全社的な大規模なシステム刷新やクラウド移行プロジェクトなどを担当する場合が多く、経営的な視点に加え、技術的な知見が必須で求められます。jobtagによると、ITコンサルタントの年収は752.6万円※が目安です。

近年、技術の進化が速いことから、常に最新のIT動向を学習し続ける必要がある職業といえます。

参照元

※ jobtag「ITコンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

人事コンサルタント

人事コンサルタントは、企業の組織構造、人事評価制度、報酬制度、人材育成など、人事業務に関する課題解決を専門としています。企業の成長を支える「人」の側面からアプローチし、公正な評価制度の構築や、組織の活性化を支援する職業です。

近年は働き方改革やダイバーシティへの対応など、人事領域の課題が複雑化しており、専門家へのニーズが高まっています。jobtagによると、人事コンサルタントの年収は903.2万円※が目安です。経営戦略コンサルタントと同等の高い水準に位置づけられています。

参照元

※ jobtag「人事コンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

建設コンサルタント

建設コンサルタントは、インフラ整備（道路、橋梁、ダム、トンネルなど）や地域開発プロジェクトにおいて、技術的な専門知識を基に計画策定、調査、設計、維持管理に関するアドバイスを行います。

公共事業に関わることが多く、土木・建築工学などの専門知識が必須です。専門性は高いものの、報酬体系が一般的な経営コンサルティングファームとは異なる傾向があります。

求人ボックスに掲載された求人データの統計によると、建設コンサルタントの年収目安は536万円※となっています。

参照元

※ 求人ボックス「建設コンサルタントの仕事の平均年収は536万円／平均時給は1,197円！給料ナビで詳しく紹介」（2025年11月25日時点）

【ファーム別】コンサルタント年収ランキング

コンサルタントの年収は、所属するファームの特性（外資系・日系、戦略系・総合系など）によって大きく異なります。

ここでは、外資系と日系の主要なコンサルティングファームの平均年収について、OpenWorkに投稿されたデータの統計に基づくランキングを紹介します。

外資コンサルファームの年収ランキング

外資系コンサルティングファームは、日系ファームよりも年収水準が高い傾向があり、主に戦略系ファームがランキング上位を占めています。

OpenWorkに投稿されたデータに基づく平均年収ランキングの上位5社は、以下の通りです。

2025年11月27時点の情報による

順位	企業名	分類	年収目安
1	ボストン・コンサルティング・グループ	戦略系	1,623万円※1
2	マッキンゼー・アンド・カンパニー	戦略系	1,504万円※2
3	ベイン・アンド・カンパニー	戦略系	1,364万円※3
4	A.T.カーニー	戦略系	1,335万円※4
5	ローランド・ベルガー	戦略系	1,303万円※5

上位は、クライアントの経営層に対して根幹的な戦略立案を行う戦略系ファームが独占する結果となっています。これは、プロジェクトの単価が高く、成果に応じたボーナスやインセンティブが年収に大きく反映される成果主義の報酬体系が強く影響しているためと考えられます。

参照元

※1 OpenWork「ボストン・コンサルティング・グループの「年収・給与制度」」
※2 OpenWork「マッキンゼー・アンド・カンパニーの「年収・給与制度」」
※3 OpenWork「ベイン・アンド・カンパニーの「年収・給与制度」」
※4 OpenWork「A.T.カーニーの「年収・給与制度」」
※5 OpenWork「ローランド・ベルガーの「年収・給与制度」」

日系コンサルファームの年収ランキング

日系コンサルティングファームのなかでも、経営戦略や事業再生などを手掛けるファームは高い年収水準にあります。

OpenWorkに投稿されたデータに基づく平均年収ランキングの上位5社は以下の通りです。

2025年11月27時点の情報による

順位	企業名	分類	年収目安
1	ドリームインキュベータ	戦略系	1,241万円※1
2	フォーティエンスコンサルティング（旧クニエ）	総合系	1,180万円※2
3	経営共創基盤	経営改革・事業再生系	1,085万円※3
4	フロンティア・マネジメント	経営改革・事業再生系	1,035万円※4
5	野村総合研究所	シンクタンク系・IT系	1,016万円※5

日系ファームでは、純粋な戦略系だけでなく、経営者の育成や事業再生支援といった専門性の高い領域を手掛けるファームが上位に位置しています。また、ITや技術に強みを持つ大手シンクタンク系ファームも、大規模なプロジェクトを通じて高水準な年収を実現していることが分かります。

参照元

※1 OpenWork「ドリームインキュベータの「年収・給与制度」」
※2 OpenWork「フォーティエンスコンサルティング（旧クニエ）の「年収・給与制度」」
※3 OpenWork「経営共創基盤の「年収・給与制度」」
※4 OpenWork「フロンティア・マネジメントの「年収・給与制度」」
※5 OpenWork「野村総合研究所の「年収・給与制度」」

【年代別】コンサルの平均年収

コンサルタントの平均年収は、年代が上がるにつれて増加傾向にあります。以下に、OpenWorkとjobtagのデータ※から算出した、コンサルタントの年代別年収目安を示します。目安の根拠となる各年代の具体的な調査データは、各見出しにて確認可能です。

2025年11月27時点の情報による

年代	年収目安
20代	500万円～600万円台
30代	700万円～900万円台
40代	1,000万円台
50代	1,100万円～1,300万円台

参考

※ OpenWork「コンサルタントの年収情報｜企業別平均年収ランキング、基本給・残業代・賞与など」（2025年11月25日時点）
※ jobtag「経営コンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

20代のコンサルの平均年収

20代のコンサルタントの平均年収は、公開データに基づく試算では500万円～600万円台が一つの目安です。

OpenWorkに投稿されたデータの統計では、25歳時点での平均は536.5万円※1となっており、他職種と比較しても高い水準にあることが分かります。

jobtagの「経営コンサルタント」のデータでも、25～29歳で604.01万円※2と、この年代で年収が大きく伸びる傾向が見られます。

参照元

※1 OpenWork「コンサルタントの年収情報｜企業別平均年収ランキング、基本給・残業代・賞与など」（2025年11月25日時点）
※2 jobtag「経営コンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

30代のコンサルの平均年収

30代のコンサルタントの平均年収は、公開データに基づく試算によると700万円～900万円台が一つの目安となります。

OpenWorkに投稿された情報の統計によると、30歳で719万円※1、35歳で884.2万円※1と、800万円台後半に達する傾向です。

jobtagの「経営コンサルタント」のデータでは、30～34歳で858.86万円※2、35～39歳で902万円※2となっており、30代後半で900万円を超える水準に達する可能性が高まります。

参照元

※1 OpenWork「コンサルタントの年収情報｜企業別平均年収ランキング、基本給・残業代・賞与など」（2025年11月25日時点）
※2 jobtag「経営コンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

40代のコンサルの平均年収

40代のコンサルタントの平均年収は、公開データに基づく試算では1,000万円台が目安となり、年収が1,000万円を超える人が多くなる傾向です。

OpenWorkの統計では、40歳で1,015.7万円※1、45歳で1,110.8万円※1となっており、1,000万円を安定して超える傾向が見られます。jobtagの「経営コンサルタント」のデータでも、40～44歳で1,096.4万円※2、45～49歳で1,045.24万円※2と、高水準で推移しています。

参照元

※1 OpenWork「コンサルタントの年収情報｜企業別平均年収ランキング、基本給・残業代・賞与など」（2025年11月25日時点）
※2 jobtag「経営コンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

50代のコンサルの平均年収

50代のコンサルタントの平均年収は、公開データに基づく試算では1,100万円～1,300万円台が一つの目安です。

OpenWorkに寄せられた情報の統計では、50歳で1,179.5万円※1、55歳で1,241.2万円※1となっています。

jobtagの「経営コンサルタント」のデータでは、50～54歳で1,161.77万円※2、55～59歳で1,358.01万円※2と、役職や専門性に応じて非常に高い年収を得る人が増える傾向にあることが分かります。

参照元

※1 OpenWork「コンサルタントの年収情報｜企業別平均年収ランキング、基本給・残業代・賞与など」（2025年11月25日時点）
※2 jobtag「経営コンサルタント – 職業詳細」（2025年11月25日時点）

コンサルタントの給料が高い理由

コンサルタントの平均年収の水準が高い理由には、以下のようなことが考えられます。

クライアントの経営課題の解決など高いスキルが求められるため

コンサルタントは、クライアント企業の経営課題や事業の存続に関わる難題に対して、専門的な知識と論理的な思考力、そして実行力を駆使して解決を求められます。

この業務を遂行するには、高度な分析スキル、業界に対する深い洞察、コミュニケーション能力など、非常に専門性の高いスキルが複合的に必要です。

そのため、市場原理として、これらの希少性の高いスキルを持つ人材は高額な報酬を支払って確保する必要があり、それが年収の高さに直結しているといえるでしょう。

労働集約型のビジネスモデルで激務であることが多いため

コンサルティングビジネスは、基本的に「人」の知恵と労働時間を提供する労働集約型のビジネスモデルを採用しています。特に、プロジェクトの期限が厳しく、クライアントの要望に応えるために、長時間労働や高いプレッシャーにさらされることが多くあります。

こうした激務や精神的な負担が大きい労働環境に対して、企業は高い金銭的報酬を設定することで、その過酷さと、常に高いパフォーマンスを維持し続けることへの対価を支払っている側面があるのです。

コンサルティング業務の料金が高額で利益率も高いため

コンサルティング業務は、その提供価値が企業の将来的な収益やコスト削減に大きく寄与するため、時間単価やプロジェクト料金が非常に高額に設定されます。例えば、数億円規模のプロジェクトも珍しくありません。

ファームは売上高に対して人件費を差し引いた後の利益率が高くなる傾向があり、この高い利益率が、社員への高額な報酬という形で還元される構造が成立しています。つまり、コンサルタント自身が生み出す付加価値の大きさが、そのまま彼らの給与水準を押し上げている要因です。

コンサルタントの仕事内容とは

コンサルタントの役割は、単に知識を提供するだけでなく、クライアントの企業価値向上に貢献することです。コンサルは、企業の課題解決と成長を支援するため、プロジェクトを通じて主に以下の3つの段階を踏んで業務を遂行します。

課題の発見と現状分析

コンサルティングプロジェクトの出発点は、クライアントが抱える真の課題を見つけ出すことです。まず、企業の経営状況、既存の業務プロセス、市場環境、競合他社の動向などに関する膨大な定量的・定性的なデータを収集・分析します。

クライアント自身が気づいていない、あるいは表面化していない問題やボトルネックを特定するため、経営層や現場の従業員に対して綿密なヒアリングを行います。

このフェーズで課題の定義を誤ってしまうとその後のすべての工程が無駄になってしまうため、プロジェクトの成功を左右する最も重要な基盤といえるでしょう。

解決策の立案と提案

現状分析によって特定された課題に対し、具体的な解決策を立案し、クライアントに提案する段階です。立案する解決策は、単なる抽象的なアイデアに留まらず、実行可能性や期待される費用対効果（ROI）を明確に示す必要があります。

解決策は、プロジェクトのゴール達成に向けた具体的なアクションプランや、段階的なロードマップの形で整理されるため、非常に論理的かつ説得力のある資料作成能力が求められます。

この段階でクライアントの合意を得ることが、次の実行フェーズへの重要なステップといえるでしょう。

プロジェクト推進と実行支援

立案・提案した解決策が承認された後、コンサルタントは計画を実行に移すためのプロジェクト推進を主導します。このフェーズでの業務内容は、クライアントのチームと一体となって、新しいシステムの導入、組織構造の変更、新規事業の立ち上げなどの支援を実施することです。

計画通りに進んでいるか進捗を厳密に管理し、予期せぬ問題が発生した際には、その都度柔軟に軌道修正を行いながら、最終的なゴール達成まで責任を持ってコミットすることが求められます。

コンサルタントになるには？必要なスキルや資格

コンサルタントとして成功するためには、論理的思考力といった基礎的な能力に加え、専門とする業界や領域に関する深い知識が求められます。ここでは、コンサルタントに不可欠なスキルと、専門性を証明するための資格について解説します。

コンサルタントに求められる基礎スキル

コンサルタントの仕事の根幹をなすのが、複雑な問題の原因を突き止め、筋道を立てて解決に導く論理的思考力（ロジカルシンキング）です。このスキルは、膨大な情報から本質的な構造を見抜くために必須とされます。

これに加え、クライアントのニーズを正確に把握し、難しい内容を分かりやすく、かつ論理的に伝えるコミュニケーションスキルも極めて重要です。

また、複数のプロジェクトを並行管理し、期限内に完遂させるタスク管理能力や、多忙な中でも成果を出し続ける体力と精神力も、全てのコンサルタントに共通して必要とされます。これらの基礎スキルは高いレベルからスタートすることが望ましいといえるでしょう。

業界・専門領域に応じた知識

基礎スキルに加え、特定の業界（金融、ITなど）や専門領域（戦略、人事、財務など）に関する深い知識が求められます。戦略コンサルタントであれば経営学の知見、ITコンサルタントであれば最新のテクノロジー動向の理解が必須です。

これらの専門知識は、クライアントへの信頼性を高め、その企業特有の事情に合わせた具体的かつ効果的な提案を行うための土台になります。プロフェッショナルとして活躍し続けるためには、常に新しい知識を吸収し、業界の最新トレンドを追い続ける学習意欲が不可欠です。

コンサルタントとしての信頼性や専門性を高める資格

コンサルタントとして働くうえで、特定の国家資格や民間資格が必須とされることは原則としてありません。しかし、資格を取得することは、特定の分野における専門知識を体系的に習得した証となり、客観的な信頼性を高めることが可能です。

例えば、ITコンサルタントであれば「ITストラテジスト試験」、財務・会計系であれば「公認会計士」や「中小企業診断士」などが、自身の専門領域を補強し、キャリア形成に役立つことがあるでしょう。

これらの資格は、特に転職活動やクライアントへの提案時に強力な武器になり得ます。

コンサルタントにおすすめの転職エージェント

コンサルタントを目指す方におすすめの転職エージェントを紹介します。

MyVision

MyVisionは、コンサル業界への転職支援に特化したエージェントです。

在籍するエグゼクティブコンサルタントは、全員が「コンサル転職で突出した実績を持つ者」か「コンサルファームでの実務経験者」で構成されています。豊富な実績と経験に裏打ちされた転職支援の質の高さは、他のエージェントと比較しても群を抜いています。

著名ファームを含む200社以上※のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、1,000を超えるポジション※を紹介可能です。さらに、一部のクライアント企業からは非公開求人や特別選考ルートを預かっており、最適なキャリアビジョンに応じた求人に出会える機会があります。

過去数千件の面接内容を分析した独自の「面接対策資料」や、元コンサルタントによる本番レベルの模擬面接を何度も実施し、選考対策の質が非常に高いのが特徴です。

業界未経験者も7割※を占めるため、コンサルタントとしてのキャリアアップを目指す方を力強くサポートします。

参照元

※ MyVision

MyVisionの基本情報
運営会社	株式会社MyVision
公式サイト	https://my-vision.co.jp/
公開求人数	非公開（2025年11月27日現在）
主な求人職種	コンサルタント特化

関連記事>>MyVisionの評判・口コミ

コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループは、コンサルティングファームや、コンサル出身者のキャリア支援（ポストコンサル転職）に高い実績を持つエージェントです。

人事責任者・採用担当者の投票で「第1回日本ヘッドハンター大賞」のコンサルティング部門・初代MVPを受賞するなど、業界から選ばれた確かな実績を持ちます。

大手コンサル出身者を擁し、応募先に応じたマンツーマンの選考対策を実施しているのも強みです。難関であるケースインタビュー対策も実践トレーニングで徹底サポートし、内定獲得へと導きます。

また、クライアント企業の経営幹部と緊密な関係を構築しているため、極秘案件、チーム移籍、特急選考といった特別紹介ルートが多数用意されているのも魅力です。一般的な求人紹介とは異なり、エグゼクティブ・プロフェッショナル向けの特別な支援を受けられます。

コンコードエグゼクティブグループの基本情報
運営会社	株式会社コンコードエグゼクティブグループ
公式サイト	https://www.concord-career.com/
公開求人数	1,145件（2025年11月27日現在）
主な求人職種	コンサルタント、経理財務、人事・法務・総務、営業　ほか

関連記事>>コンコードエグゼクティブグループの評判・口コミ

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、創業から20年間で10,000人以上※のコンサルタントを支援してきた、国内最大級の実績を持つエージェントです。

大手ファームの現役コンサルタントの4人に1人※が登録しており、コンサル業界のすべてのキャリアプラン（転職・キャリアアップ・卒業）を熟知しています。

PEファンド/VC領域にも強く、業界トップクラスの投資ファンドとのネットワークや、数百名のCxOの転職支援実績を持ちます。これにより、投資プロフェッショナルや企業の経営・マネジメント層といったエグゼクティブポジションの提案も可能です。

求人の約78%※は非公開求人であり、パートナーやCxOとの定期的な情報交換に基づく新組織立ち上げ情報など、独自の内部情報を提供しています。また、平均支援期間が3年以上※と長く、転職だけでなく独立支援や副業支援も行う「生涯のキャリアパートナー」を目指すエージェントです。

参照元

※ アクシスコンサルティング「アクシスコンサルティングの強み」

アクシスコンサルティングの基本情報
運営会社	アクシスコンサルティング株式会社
公式サイト	https://www.axc.ne.jp/
公開求人数	40件（2025年11月27日現在）
主な求人職種	CxO・経営層、企画職、DXプロデューサー、 PMO、コンサルタント　ほか

関連記事>>アクシスコンサルティングの評判・口コミ

コンサルタントの年収に関する疑問

コンサルタントのキャリアや年収について、多くの方が抱く疑問点について解説します。

女性コンサルタントの平均年収はどれくらいですか？

女性コンサルタントの平均年収は、全体的な傾向と同様に、専門とする領域やファームの規模によって大きく異なります。しかし、性別に関わらず成果主義が浸透しているコンサルティング業界では、実力次第で高い年収を得ることが可能です。

dodaの調査によると、女性コンサルの平均年収は以下の通りです。

参照元：doda「女性の平均年収ランキング　職業・職種別【最新版】」（2025年11月25日時点）

専門領域	女性の年収目安
戦略・総合コンサルタント	647万円
業務改革コンサルタント（BPR）	643万円
組織／人事コンサルタント	537万円

全体的に見ると、戦略や業務改革といった経営層に近い領域を担当するコンサルタントは、高い報酬水準にあるといえます。

未経験からコンサル転職でも年収アップできる？

結論から言えば、未経験からコンサルティング業界へ転職し、年収アップを実現することは十分に可能です。特に、日本の大手企業出身者や、特定の業界での深い専門知識を持つ人材は、その経験が「業界の知見」として即戦力になると評価されます。

コンサル未経験者の場合、入社時は現職と同等、あるいは微増程度の年収となるケースが多いものの、コンサルティングファームでは昇給スピードが非常に速いことが特徴です。

例えば、アソシエイトからコンサルタントへの昇格が順調に進めば、入社から2～3年後の大幅な年収アップを狙うことができます。前職で培ったスキルをキャリーオーバーできるかどうかが、最初の年収を決定する重要な要素となるでしょう。

日本の5大コンサルとは何ですか？

「日本の5大コンサル」とは、世界的な規模と知名度を持つ大手コンサルティングファームの総称です。

明確な定義はありませんが、一般的には、監査法人を起源に持ち大規模な組織を持つBIG4と呼ばれるファームに、特にIT・デジタル領域で存在感を放つファームを加えた以下5社を指すことが多いです。

これらのファームは、総合コンサルティングサービスを提供し、大規模なプロジェクトを数多く手掛けています。

コンサルはやめとけというのは本当？

インターネットなどで「コンサルはやめとけ」という意見を見ることがあります。これは、コンサルタントの仕事が「激務である」「求められるレベルが高い」「プレッシャーが大きい」といった過酷な側面に起因しています。

特に、プロジェクトの納期が迫っている時期や、クライアントとの関係でトラブルが発生した際には、長時間労働になることが避けられません。しかし、これはハイリターンな仕事の裏返しでもあります。

その分、短期間での圧倒的な成長機会や高額な報酬を得られるメリットも大きく、キャリアの目的が明確であれば、高い満足度が得られる仕事といえるでしょう。

コンサルタントの年収まとめ

コンサルタントの年収は、一般職種に比べ非常に高い水準にあるのが特徴です。その背景には、経営課題を解決する高度なスキル、激務の対価、そして事業の高い利益率が挙げられます。

平均年収は年代とともに上昇しますが、所属するファームの分類や職位によってさまざまです。未経験からでも年収アップの可能性は高い一方、常に高いレベルでのパフォーマンスが求められる仕事といえるでしょう。