銀行、証券、保険など私たちの生活にも身近な社会インフラである金融サービス。
金融業界は毎年大学卒業時に多くの学生が新卒入社していく人気の業界で、就業人口は160万人にものぼります。(2022年労働力調査/総務省)
そんな金融業界において、昨今の社会情勢の変化に伴い中途採用・キャリア採用が活発になっています。
金融業界内でのキャリアアップだけでなく、未経験から金融業界へ転身するケースも増えてきました。
高い専門性を求められる金融業界だからこそ、現在の状況や方向性・活動軸に合わせて、どのように転職エージェントするか?ということが重要になります。
そこで今回は
- 金融業界を目指した転職活動で、押さえておきたい定番エージェント
- 高年収・外資系・未経験などのこだわり条件に強いエージェント
を、おすすめの活用方法とともに紹介します。
\金融業界におすすめの転職エージェント/ 平均21日で内定を獲得できるスピードが強みの会計業界に特化した転職エージェント 紹介案件の9割以上が会計事務所・税理士法人かつリモート求人が豊富 コンサル求人に特化した転職エージェントならアクシスコンサルティング。 事業会社からの転職やコンサルティングファームから他社ファームへの転職はもちろん、未経験からのコンサルティング転職も手厚く支援してくれます。 ファイナンス業界未経験者の転職支援人数は業界トップクラス。 転職成功者の平均年収増加率186%の実績あり。※ ※(2020年10月時点)
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>>公認会計士におすすめ転職エージェントを徹底比較!活用法と転職成功のポイントを解説
金融業界への転職を成功させるエージェントの選び方
一番大事なのは目的に合った転職エージェントを選ぶことです。
この後、おすすめのエージェントを紹介していきますが、それぞれのサービスごとに特徴があります。
現在の状況や、今までの経験、応募したいと考えている方向性に合わせて、最適なエージェントを選ぶ必要があります。
その際のおすすめは複数のエージェントを併用することです。
全ての希望を満たすことができる万能なエージェントサービスはなかなかありません。
それぞれのサービスの強みを組み合わせて、多くのメリットを受けられるように、うまく活用して転職活動を進めていきましょう。
金融業界の転職に強い定番エージェント
まずは、金融業界の転職に強い定番エージェントの紹介です。
金融業界でのキャリアアップを目指す方も、未経験からチャレンジしたい方も、金融業界を目指す全ての方にとって登録しておいて損はない定番サービスです。
JACリクルートメント
会社名 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
公開求人数 | 21,685件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 全職種 |
JACリクルートメントは、転職支援実績約43万人のハイクラス転職エージェントです。
ロンドン発祥の日系企業で、リクルートエージェント、dodaと並び国内トップクラスの支援実績を誇ります。
年収800万円以上のハイクラス層の転職支援実績が多いことが特徴です。
業界や職種の専門領域を持った約1,200名のコンサルタントが所属し、高い専門性をもとに求職者をサポートしています。
もちろん、金融業界についても専門コンサルタントが在籍していて、メガバンク・地方銀行・証券会社・ファンドといった業種ごとの動向や業務内容、求められる人材要件などを日々クライアントと情報交換しています。
そんなコンサルタントから求人紹介、選考対策などのサポートを受けられることから、安心して転職活動を進めることができます。
このような体制を整えていることから、サービスクオリティの評判が高く2023年 オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職では、総合1位を獲得しています。
また、求人取扱も豊富で公開求人では金融業界の求人が約400件、金融専門職が約350件掲載されています。(2023年7月31日時点)
金融業界の専門職は非公開のまま採用されることが少なくありません。
JACリクルートメントは65%が非公開求人であることから、まずは会員登録して求人紹介を受けていきましょう。
エンワールド
会社名 | エンワールドジャパン株式会社 |
公式サイト | https://www.enworld.com/ |
公開求人数 | 1,236件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 外資系・日系グローバル企業の全職種 |
エンワールドジャパンは、人材サービス会社の大手エングループが提供する、ハイクラス専門の転職エージェントサービスです。
エンワールドジャパンには、銀行・金融部門の専門チームがあります。
クライアントとしては投資銀行・コーポレートバンク・資産運用会社・保険会社・プライベートエクイティファンドといった幅広い金融機関の専門職を取り扱っています。
また、経営コンサルティング・財務アドバイザリーファームのフロントポジション、ミドルオフィス、会計、財務、監査、リスクマネジメントなどのサポート・管理部門に関しても転職支援可能であり、かなり幅広く相談可能な点が特徴です。
英語を活かしてキャリアアップしたい人はもちろん、外資系企業でのハイクラスポジションを検討している方はぜひ登録を検討ください。
リクルートダイレクトスカウト
会社名 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
公開求人数 | 402,351件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 全職種 |
リクルートダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターから求人のスカウトが受けられる転職サービスです。
利用方法は至ってシンプルで「登録して待つだけ」。
企業やヘッドハンターは、利用者が登録した職務経歴書をみてスカウトするので、求職者にとっては普段見ていない新鮮な求人を目にすることができます。
求人取扱件数が他サービスと比較して圧倒的に多く、金融業界の求人が25,846件、金融専門職が13,173件掲載されています。(2023年7月29日時点)
このような豊富な求人が掲載されるプラットフォームサービスだからこそ、届くスカウトの内容で自分の市場価値も客観的に把握することもできます。
2023年 オリコン顧客満足度調査 転職スカウトサービスでは、2年連続で総合1位を獲得している満足度の高いサービスですので、金融業界の求人を多く確認したい方はぜひ登録ください。
コトラ
会社名 | 株式会社コトラ |
公式サイト | https://www.kotora.jp/ |
公開求人数 | 27,803件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 金融・コンサル・経営幹部・IT/WEB・製造業 |
金融業界の転職に強いエージェントサービスとしておすすめなのがコトラです。
金融業界出身のコンサルタントを中心として創業時から現在まで人材紹介事業をおこなっている金融業界向けエージェントの最大手サービスです。
コトラは金融業界では大手金融機関・ アセットマネジメント会社・M&Aアドバイザリーファーム、投資ファンドなど約1,600社、コンサル・監査法人約400社との取引があります。
ハイクラス層から若手ポテンシャルまで幅広く、職種としてはフロントからミドル・バックまで、近年はフィンテック系やAI/デジタルに関連するポジションも取り扱っています。
1000万円以上の求人も約1500件(2023年7月29日時点)取り扱いがあることから、ハイクラスポジションも含めて金融業界内でのキャリアアップを検討している方はぜひ登録ください。
ビズエージェント
会社名 | エターナルウェルスマネジメント株式会社 |
公式サイト | http://www.biz-agent.biz/ |
公開求人数 | 非公開(2024年11月18日時点) |
主な求人職種 | 銀行・保険・証券・FPなど金融専門 |
ビズエージェントは、金融専門で銀行・保険・証券・FPなどの求人情報をメインに取り扱う転職エージェントです。
運営会社であるエターナルウェルスマネジメント株式会社は、結婚相談所・不動産会社・金融メディア・ファイナンシャルプランニングなど様々な事業を行っています。
そのため、転職支援を受けていることがわかりづらく、水面下での転職活動が進めやすいこともメリットです。
会社の母体が金融商品仲介業(IFA)・貸金業代理店・保険代理店でもあるため、20社以上の金融機関と取引があり金融領域に強いことも大きな強み。現場の職場環境など実情にも精通しており、入社後のイメージがしやすい具体的なアドバイスが可能です。
金融業界を熟知した専門のキャリアアドバイザーにも相談できるので、経験者はもちろん、初めて金融関係での転職を志望している方にもおすすめできるエージェントです。
外資系金融への転職におすすめのエージェント
外資系金融サービスへの転職を検討している方におすすめのエージェントを紹介します。
グローバル案件に関わりたい、語学を活かしたいといった方は、定番エージェントとの併用をおすすめします。
エンワールド
会社名 | エンワールドジャパン株式会社 |
公式サイト | https://www.enworld.com/ |
公開求人数 | 1,236件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 外資系・日系グローバル企業の全職種 |
定番エージェントでも紹介したエンワールドジャパンは、その名のとおり外資系企業を中心に扱っているのが特徴です。
事業責任者やマネージャーといった管理職の求人を数多く保有していて、世界的には大きな事業を展開しているけれど、日本での知名度が低いために、あまり知られていない企業まで広く取り扱いがあることも特徴です。
銀行・金融部門の専門チームがあることは前述の通りですが、外資系企業の取扱も多いことから外資系金融業界への転職に向けたコラムをサイトに掲載しています。
ハイクラスの転職支援だけでなく、未経験からの転職を実現するためのノウハウなども集約されているサービスといえます。
求人の紹介とともに、最新の外資系金融業界のトレンドに関する情報交換の機会を設けるためにもぜひ登録を検討ください。
ロバートウォルターズ
会社名 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 |
公式サイト | https://www.robertwalters.co.jp/ |
公開求人数 | 1,752件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | IT、営業、電気・電子・機械、経理・財務、マーケティング、 プロキュアメント・サプライチェーン、ジェネラルマネジメント ・コンサルティング、秘書・ビジネスサポート など |
世界31ヵ国に事業拠点を構えるロバートウォルターズは、1985年に英国ロンドンで設立された外資系の人材紹介会社です。
世界中に張り巡らされたグローバルなネットワークを駆使してIT系職種をはじめとした外資系・日系グローバルの求人を豊富に取り揃えています。
公開求人の年収検索幅は500万~2,800万円(ボリュームゾーンは900万~1,200万円/全求人の約42%)と高収入のハイクラス求人を厳選しています(2023年7月29日時点)。
金融業界の外資系・日系グローバル企業の取り扱いも多数あり、公開求人の中ではFXオペレーションスペシャリスト、アセットマネジメント、インベストメントリサーチアナリストなどのポジションが掲載されています。
ロバートウォルターズに在籍するコンサルタントは全員ネイティブもしくは日本人バイリンガルなので、英文の書類添削や英語での面接対策など、外資系転職に特化した実践的なサポートが受けられます。
グローバル案件を検討されている方はぜひ登録ください。
ランスタッド
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
公式サイト | https://www.randstad.co.jp/ |
公開求人数 | 8,483件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、 技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他 |
世界39ヵ国に事業拠点を構えるランスタッドは、外資系企業・日系グローバル企業の転職において豊富なノウハウと高い専門性を有する転職エージェントです。
転職をフォローするコンサルタントはバイリンガルやネイティブ、外資系企業出身者など、語学力が堪能で外資系転職を熟知しているので、初めての外資系転職はもちろん経験を活かしたキャリアアップ転職でも安心してサポートを任せられます。
また、金融業界専門の首都圏金融支店というクライアント向けのチームを組成しています。
首都圏金融支店では日系・外資金融機関100社以上との取引実績を持っています。
1998年に金融専門部隊の立ち上げ以来、メガバンクを始めとする数多くの日系・外資系の金融機関100社以上と取引してきた実績とノウハウをもとに、全国92拠点の金融機関への派遣一括管理・窓口も担っているようです。
こういったクライアントとの深い関係性をもとにした転職サポートを受けられることは特徴のひとつです。
また、公開求人では金融業界の求人が約300件掲載され、公開求人の30%近くが「外資系企業」となることから、グローバル案件を検討したい方にはおすすめのサービスです。(2023年7月29日時点)
金融業界で高年収を目指す方へおすすめのエージェント
高年収、ハイクラス領域を目指している方におすすめのエージェントを紹介します。
リクルートダイレクトスカウト
会社名 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
公開求人数 | 402,351件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 全職種 |
金融業界で高年収のポジションを探す際におすすめなのはリクルートダイレクトスカウトです。
転職決定年収平均938万円以上とハイクラス求人の多さが特徴的です。
年収800万円〜2,000万円求人が圧倒的に多く、800万円以上の金融業界の求人が11,154件、金融専門職が7,075件掲載されています。(2023年7月29日時点)
金融業界以外の高年収ポジションからのスカウトが届く可能性も高いことから、幅広い選択肢を持つことや市場価値を確かめることができるサービスでもあります。
まず最初に会員登録されることをおすすめします。
ビズリーチ
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
公開求人数 | 141,173件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | IT技術職、コンサルタント、営業、経営、 プロジェクト管理、管理部門 など |
ビズリーチは国内最大級のハイクラス向けスカウト型転職サイトです。
登録審査を通過した求職者・ヘッドハンターのみが利用できるハイクオリティな転職サービスです。
求人の3分の1以上が年収1,000万円以上、経歴登録後は累計23,500社の優良企業と6,200人のヘッドハンター(2023年1月時点)から幅広い業種・職種のスカウトを受けることができます。
導入企業の20%以上が従業員 500名以上規模なので(2023年1月末時点)大手・安定企業への転職を狙う方にもおすすめで、経歴は匿名で公開されるほか特定の企業・ヘッドハンターには経歴自体を非公開にできる機能も備わっています。
金融業界の求人取扱件数も多く、800万円以上の金融業界の求人が約7000件掲載されています。(2023年7月29日時点)
会員登録することで、求人検索ができるようになるに加え、入力した職務経歴をもとにヘッドハンター・事業会社人事担当からスカウトが届きはじめます。
市場価値を測る意味合いで、すぐに転職活動を検討していなくても登録しているビジネスパーソンが多いサービスです。
JACリクルートメント
会社名 | 株式会社ジェイエイシー リクルートメント |
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
公開求人数 | 21,685件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 全職種 |
高年収領域の転職支援サービスとしてはJACリクルートメントも候補から外すことはできません。
年収800万円以上のハイクラス層の転職支援実績が多いことが特徴です。
公開求人にも1,000万円以上のオファーが見込めるポジションが掲載されていて、非公開求人も想定すると高年収ポジションを多く取り扱っています。
JACリクルートメントの特徴として、企業担当・個人担当を一人のコンサルタントが兼務する「両面型」というスタイルがあります。
金融業界専門担当のコンサルタントが、メガバンク・地方銀行・証券会社・ファンドといった業種ごとの動向や業務内容、求められる人材要件などを日々クライアントと情報交換しています。
そのクライアントとやりとりした情報をダイレクトに求職者に提供することができるため、安心して転職活動を進めることができます。
特に高年収ポジションは、採用背景や求められるミッションを理解したうえで、入念な選考対策を行うことが重要になります。
だからこそJACリクルートメントの両面型のスタイルは、選考を優位に進めることができると高い評価を得ています。
最新の金融業界のトレンドを把握するという観点でも、会員登録して情報交換の機会を持つことをおすすめします。
金融コンサル転職におすすめのエージェント
金融コンサルを目指している方におすすめのエージェントを紹介します。
専門的なクライアントの求人取り扱いがある点や、クライアント深い関係性を構築しているからこそ提供できる信頼度の高い情報提供などが特徴的です。
より専門性を尖らせる意味でも定番エージェントと併用をおすすめします。
アクシスコンサルティング
会社名 | アクシスコンサルティング株式会社 |
公式サイト | https://www.axc.ne.jp/ |
公開求人数 | 非公開(2024年11月18日時点) |
主な求人職種 | コンサルティング職 |
アクシスコンサルティングは、コンサルティング職への転職やコンサル経験者のネクストキャリア支援実績の豊富な転職エージェントです。
創業20年で約75,000名の転職志望者の支援を行っており、業界との強いパイプを持っています。
だからこそ非公開求人として未経験〜ハイクラスまで幅広い求人を取り扱い、各企業のニーズに合わせた書類・面接対策も実施可能です。
金融業界向けコンサルタントの求人特集ページも設けています。
フィンテックやRPAなどを活用した業務効率化支援などがトレンドとなる金融業界において、金融企画系コンサルタント・ITリスクコンサルタント・四大監査法人系ファーム×保険業界コンサルタントなどのポジションが事例として紹介されています。
コンサルを視野に入れている方はぜひ会員登録して求人紹介を受けてください。
ヤマトヒューマンキャピタル
会社名 | ヤマトヒューマンキャピタル株式会社 |
公式サイト | https://yamatohc.co.jp/ |
公開求人数 | 2,903件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | PEファンド、M&A関連など |
ヤマトヒューマンキャピタルは、経営とファイナンス系の転職支援に特化しているエージェントです。
M&A、事業再生、PE、VC、事業投資、経営企画といった専門性の高いポジションを多く取り扱っています。
このようなポジションは経験者であることが前提となっていることが一般的ですが、社内にはM&A仲介企業やPEファンド出身者が多数在籍し、未経験者に向けサポートも手厚いという特徴があります。
公式サイトからは、取扱求人を検索することができるのですが、あくまで一部事例といった形式です。
平均年収増加率が前職と比較して186%と大幅にアップする実績のあるサービスですので、会員登録いただきまずどういったポジションを取り扱っているのか紹介を受けることをおすすめします。
未経験から金融業界へ転職を目指す人におすすめのエージェント
未経験から金融業界を目指す方におすすめのエージェントを紹介します。
求職者への手厚いサポートが特徴のエージェントになるため、はじめて転職活動する方や、アドバイザーと相談をしながら進めていきたい方などは、定番エージェントと併用をおすすめします。
パソナキャリア
会社名 | 株式会社パソナ |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
公開求人数 | 44,247件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 管理部門系職種、営業、IT・インターネット、 通信、製造系・金融系専門職 など |
パソナキャリアは、人材業界の大手として名高い株式会社パソナの社内カンパニーであり、「質」と「量」を兼ね備えた国内屈指の総合型転職エージェントです。
取り扱っている求人の約50%が年収800万円以上、約90%が日系の大手・優良企業の案件(2023年2月時点)で国内上場企業の約70%の案件を保有しているため、ハイクラス転職を狙う方にうってつけのサービスと言えるでしょう。
キャリアプランの相談や応募書類の添削、応募企業に合わせた面接対策などキャリアアドバイザーのフォローも手厚いことも特徴のひとつです。
独自の認定制度「認定シニアコンサルタント」制度を設定し、転職サポートのプロとして、高水準なサービス提供できるように日々コンサルタントの方が研鑽しているそうです。
その充実度と高い満足度はオリコン顧客満足度調査「転職エージェント部門」4連覇(2019年~2022年)という客観的指標によっても証明されています。
金融業界専門のコンサルタントの方も多数在籍されており、未経験での転職活動だったとしても安心して相談することができるでしょう。
doda
会社名 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://doda.jp |
公開求人数 | 257,816件(2024年11月18日現在) |
主な求人職種 | 全職種 |
dodaは、国内最大級の転職サービスです。
一つのブランド名で、求人サイト、エージェントサービス、スカウトサービスをまとめて活用することができます。
特に、dodaエージェントサービスは10万件以上の求人を取り扱い、業界最大級の実績を持ちます。
特に個人の求職者に対する転職サポートは手厚く、WEBでの面接対策セミナーや職務経歴書作成支援ツールに加え、経験豊富なキャリアアドバイザーからの個別サポートなど、豊富なバックアップを受けることができるため、はじめて転職活動を行うにあたっては登録して損はないサービスです。
法人クライアント、個人求職者の双方に金融業界専門チームがあり、専門的知見をもとにサポートを受けることができます。
また、公式サイトでも、金融業界・金融専門職に関する解説を掲載されるなど、豊富な情報を持っていることがわかります。
未経験からの支援実績も多数ありますし、金融業界以外の選択肢も提示してもらうことができるため、ぜひ登録をおすすめします。
金融業界に強い転職エージェントを利用するメリット
実際に金融業界に強い転職エージェントを利用する際のメリットを簡単に整理して紹介します。
希望にマッチした求人紹介
一番のメリットは求人紹介を受けられることでしょう。
未経験から金融業界を目指すのであれば、これまでの経験を評価して未経験から挑戦可能なポジションを探しているはずです。
また、金融業界での就業経験をもとにキャリアアップを目指している方は、年収や待遇、ミッションやスキルなどの軸に沿った専門性の高いポジションを探しているはずです。
特に金融業界、金融専門職は非公開求人が多いため、希望に沿う求人に出会う可能性を広げられることは一番のメリットになるでしょう。
業界動向を交えた情報提供
あわせてメリットとして大きいのは情報提供です。
金融業界は、社会情勢と連動して採用動向が激しく変化すると言われています。
そのため、転職では「情報収集」が重要となり、複数の転職エージェントの担当者と接点を持つことで、日々情報交換しながら活動の方向性を決めていくことができます。
もちろん、それぞれの選考に進む中で選考対策として情報提供を受けられる点も大きなメリットと言えるでしょう。
金融業界に強い転職エージェントを活用するポイント
金融業界に強い転職エージェントを活用する際のポイントをお伝えします。
複数のエージェントを併用する
一番重要なポイントは、複数のエージェントサービスを併用することです。
幅広く求人を取り扱っている定番エージェントに加え、高年収・外資系・未経験といったそれぞれの活動軸に沿った強みを持つ転職エージェントも併用しましょう。
紹介される求人や情報、受けられる転職サポートの幅を広げることができ、それぞれの特徴のいいとこ取りをしながら活動をうまく進めていくことができます。
希望や転職軸を整理しておく
事前に自分の希望や転職軸を整理しておくことで、転職活動をスマートに進めることができます。
希望についてはMUSTとWANTを切り分けることが重要です。
MUST | 絶対に叶える必要があること、考慮すべきこと、譲ることができない条件 |
WANT | できれば叶えられると嬉しいこと |
仕事内容、勤務地や年収といった待遇、得られるスキル・・と考慮すべき項目は人それぞれバラバラです。
一度冷静に自分の考えを整理する時間を設けてみてください。
そうすれば自ずと優先順位をつけることができ、判断基準が明確になった結果として、転職軸が定まってきます。
この振り返りをするのが難しい場合は、サポートの手厚い転職エージェントに登録し、コンサルタントと一緒に整理することをおすすめします。
担当コンサルタントとの意思疎通
最も大きなポイントは担当コンサルタントとの意思疎通を図ることです。
理想のキャリアが伝わっていないと、求人紹介される内容にギャップが生まれます。
これまでの経験やスキルが伝わっていないと、通過確度が低い即戦力性を求められる求人が紹介されたり、逆にキャリアダウンになるポジションの紹介を受けることもありえます。
転職時期の希望が伝わっていないと、サポートが手薄になったり、逆に転職活動を急かされてしまいます。
こういった形で、コンサルタントとの意思疎通が図れないとせっかくのエージェントサービスのメリットを享受できません。
明確な意思表示と、正確で丁寧な情報の伝達を心がけましょう。
金融業界に強い転職エージェント利用の際の注意点
金融業界に強い転職エージェントを利用する際の注意点を整理しておきます。
担当コンサルタントとの相性
担当コンサルタントとの相性は注意が必要です。
意思疎通が取れるかどうかが重要であるため、求職者から積極的に情報交換を心がけることは重要です。
しかし、それでもうまくコミュニケーションが取れなかったり、信頼出来ない場合も残念ながらあると思います。
その場合は、コンサルタントの担当変更依頼を行ったり、他のサービスへの切り替えなどを検討しましょう。
応募先企業の管理
応募先企業の管理もとても重要です。
基本的には複数のエージェントを併用することになります。
例えば、複数のエージェントから重複して同じ企業に応募してしまうと、応募先企業から「自己管理ができない」「転職活動の一般常識がない」といった印象を抱かれてしまいます。
また、基本的に転職活動では内定獲得後の回答期限が1週間以内であることが多いため、スケジュール調整が非常に重要です。
複数のエージェントに対して、選考回数の確認・志望度をもとにした面接日程調整を行う必要が発生します。
応募先企業の管理ができるようにツールを活用してください。
定期的な登録情報のアップデート
定期的な登録情報のアップデートも重要です。
転職エージェントは、情報更新やマイページへのログイン実績をもとにスカウトメールや求人紹介の優先順位を決定しています。
鮮度の高い求人情報を獲得するために、日々転職エージェントを使いこなしていく意識を持ちましょう。
金融業界に強い転職エージェントを利用する際の流れ
ここで、エージェントを利用する際の流れを確認しておきましょう。
公式サイトから会員登録
まずは各エージェントの公式サイトから会員登録を行います。
会員登録時には、履歴書・職務経歴書に利用する情報に加え、キャリアに関する希望を入力するケースが多いです。
カウンセリング
登録内容をもとにキャリアカウンセリングが設定されます。
金融業界経験者の方であれば、金融業界専門コンサルタントが担当につきます。
また、ヘッドハンティング型、両手型のエージェントの場合は、金融業界のクライアントを持つ担当者からの連絡を待つ形になります。
求人紹介
キャリアカウンセリングで打ち合わせした内容や、会員登録時の希望にあわせて求人紹介を受けます。
応募手続き
紹介された求人の中から、応募案件を選定します。
キャリアアップを目指す方は比較的厳選して応募し、未経験んからのチャレンジする場合は10社程度を目安に手続きすることが一般的です。
選考
適性試験、面接を行います。
一般的には面接回数は平均2回。大手企業だと3回目が最終面接になることが多いです。
内定〜入社
内定獲得後、1週間以内を目安に受諾可否を返答します。
その後、1〜2ヶ月で入社することになるため、速やかに退職交渉をスタートします。
金融業界に強い転職エージェントについての疑問Q&A
よくある疑問について回答を調べてきたので紹介します。
未経験でも金融業界に転職できる?
可能です。
金融業界には多岐にわたる職種があります。
フロントと言われる営業関連の職種であれば、金融知識よりも営業力やコミュニケーションスキルが評価され異業界から転身するケースも多くあります。
同様に、ミドルオフィスと呼ばれる企画系の職種・バックオフィスと呼ばれるコーポレート関連職種においても、実務経験を評価されて異業界から転職するケースは少なくありません。
一方で、金融専門職は金融業界での経験を求められるケースが多く、経験を補うための資格取得などの自己研鑽をしても未経験では難しい可能性があります。
金融業界の将来性は?
安定しているといえるでしょう。
長引くマイナス金利政策や、RPAなどITツールを駆使して業務効率化を図る方針が打ち出されるなど、メガバンクなど旧来の銀行には厳しい社会情勢といえます。
一方で、金融サービス自体は社会インフラとしての役割もあることから「変化はしても無くならない」ある意味で守られた存在でもあります。
そのため、金融業界という大きな捉え方をしたとしても、将来的な安定性はあるといえます。
一方で、ネット銀行やネット証券が台頭したり、生成AIなどの新しいテクノロジーの発達などこの先も社会情勢は大きく変化していきます。
金融業界だけでなく、変革を求められる時代において、常に自己研鑽・スキルアップに努める覚悟感は必要でしょう。
金融業界は女性も働きやすい?
女性が働きやすい環境が整っています。
地域限定社員や、事務系の一般職などライフスタイルやキャリアプランにあわせた職種選択が可能です。
また、男性社員でも年次有給取得が厳格に運用されるなど、働きやすい制度は整っています。
一方で、一部の事務系職種はITへの置き換えが計画されていることから、これまでよりも専門性や営業力といったスキルが求められる傾向にあります。
金融業界に強い転職エージェントまとめ
- 金融業界を目指した転職活動で、押さえておきたい定番エージェント
- 高年収・外資系・未経験などのこだわり条件に強いエージェント
この2つを併用することが、スマートに転職活動を進めていくうえで一番のポイントです。
金融業界は非公開求人が多いため、実際には一度サービスに登録してみないと具体的な活用イメージが持てないかもしれません。
まずは会員登録を行い、相性のよいコンサルタントと出会えるかどうか、転職軸にマッチした非公開求人があるかを確かめることからスタートしてください。
複数の転職サービスを併用することで、納得感のある転職活動にしていきましょう。
\金融業界におすすめの転職エージェント/ 平均21日で内定を獲得できるスピードが強みの会計業界に特化した転職エージェント 紹介案件の9割以上が会計事務所・税理士法人かつリモート求人が豊富 コンサル求人に特化した転職エージェントならアクシスコンサルティング。 事業会社からの転職やコンサルティングファームから他社ファームへの転職はもちろん、未経験からのコンサルティング転職も手厚く支援してくれます。 ファイナンス業界未経験者の転職支援人数は業界トップクラス。 転職成功者の平均年収増加率186%の実績あり。※ ※(2020年10月時点)
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