- データベースエンジニアとして働いているけど、ずっと今の会社に勤めたままでいいのか。
- フリーランスになって安定した収入を得ることができるのか。
- 副業でどのくらい稼ぐことができるのか。
現在、データベースエンジニアとして働いている方は、一度こんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。
この記事では、データベースエンジニアの方がフリーランスとして働く、もしくは副業で案件を獲得するために知っておくべき情報を紹介します。
また、フリーランスのデータベースエンジニア自体の仕事内容や年収、将来性や必要なスキルも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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サービス名 | 特徴 |
ミッドワークス |
正社員からフリーランスで年収600万円➡1200万円の実績あり! フロントエンドからデータベース、インフラなど幅広い分野・工程の言語の案件やフルリモートの案件が豊富 |
レバテックフリーランス |
契約更新率90%超。営業活動なしで案件が続く! 業界トップクラスの案件数39000件以上を保有してるため、スキルや希望条件に合った案件が見つけやすい。 |
最高単価180万円!先払い/即払いも可能 フリーランスエンジニア支援実績10年のアン・コンサルティング株式会社が運営。 企業直受け案件が豊富だから要件のミスマッチも起きにくい
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!ITエンジニア向けエージェントとは
フリーランスのデータベースエンジニアの仕事内容
データベースエンジニアとは、データベースの設計・開発、管理、運用を行うエンジニアの総称です。
現在IT化が進み、インターネット上のデータ活用が当たり前になっていますが、データ活用に欠かせないものがデータベースです。
データベースエンジニアは、データベースという大きな倉庫のようなものを開発、管理、運用するエンジニアです。
設計・開発・管理・運用のというデータベースエンジニアの仕事内容についてそれぞれ解説します。
データベース設計・開発
OracleやMicrosoft SQL Serverというデータベースソフトで、クライアントや事業部門とコミュニケーションを綿密に行いながら、データベースの開発や設計を行います。
データベース管理
設計・開発したデータベースの中でデータを長期的に保存できるよう、サーバーの最適化や効率化を図ります。
不正侵入やデータ流出を防ぐためのセキュリティ対策も担当します。
データベース運用
稼動中のデータベースへのアクセス権限の管理やパフォーマンスの監視、データの定期的なバックアップなどを行います。
また、データベースには日々多くのアクセスがあるため、情報の漏えいや不正書き込み、データ改ざんが起こるケースもあります。
情報資産を守ることも運用中の大事な業務の一つとなります。
フリーランスのデータベースエンジニアの単価と年収相場
求人ボックスの統計データによるとデータベースエンジニアの平均年収は約574万円です。
最も多いのは約438万円〜508万円の水準で、全体の給与幅は約368万円〜927万円と広くなっており、ハイレベルな求人が平均年収を押し上げていると考えられるでしょう。
データベースのエンジニアの単価や年収は、経験年数やスキルによって変動します。
フリーランスのデータベースエンジニアにおける案件単価の相場は、週5日(8時間/日)の常駐案件を基準にすると約65万円/月ほど。
経験やスキルがある方は、正社員よりもフリーランスになる方が年収アップにつながるかもしれません。
【職種別】フリーランスエンジニアの平均年収一覧を見てみる
職種 | 平均年収 |
---|---|
AIエンジニアフリーランス | 948万円 |
iOSエンジニアフリーランス | 936万円 |
フロントエンドエンジニアフリーランス | 876万円 |
データベースエンジニアフリーランス | 780万円 |
ネットワークエンジニアフリーランス | 750万円 |
AWSエンジニアフリーランス | 750万円 |
システムエンジニア(SE)フリーランス | 720万円 |
WordPressエンジニアフリーランス | 650万円 |
セキュリティエンジニアフリーランス | 600万円 |
Salesforceエンジニアフリーランス | 600万円 |
※平均年収はフリーランススタートの平均単価から算出
フリーランスのデータベースエンジニアの案件数と求人傾向
データベースエンジニアの案件を探すには、フリーエンジニア専用のエージェントを活用する事をおすすめします。
フリーエンジニア専用エージェントでデータベースエンジニア向けの案件を探してみると、レバテックフリーランスで約560件、ギークスジョブで約80件ほど案件がヒットします。
後ほどおすすめのエージェント・案件紹介サイトについて紹介するので、参考にしてみてください。
データベースエンジニアの将来性
近年、最適化されたDBがソフトウェア導入時にパッケージングされているというケースが増えています。
そのため、データベースが必要なソフト自体は増えていますが、データベースエンジニアに向けた案件数は減少傾向にあります。
しかし、案件が減少傾向であっても、データベースエンジニアの需要が無くなった訳ではありません。
企業が扱うデータの量や種類は増加傾向にあり、AIやIoTなどビッグデータと関連性の深い案件については、データを保管するデータ基盤の構築や、企業内に分散して保管されたデータを統合する必要があるため、業界によってはデータベースエンジニアの需要が高まっています。
プログラミングスキルや、統計解析・時系列解析スキルなど、データを使って新たなサービスを提案したり、さまざまな角度からデータを分析できるスキルがあると、さらに重宝されるでしょう。
フリーランスのデータベースエンジニアになる為に必要なスキルや経験とは
フリーランスのデータベースエンジニアは一般的に設計や構築を行うエンジニアとしてのイメージがありますが、様々なスキルが要求される仕事です。
フリーランスのデータベースエンジニアに必要なスキルを3つ紹介します。
開発スキル
フリーランスのデータベースエンジニアとして働く場合、関連ソフトウェアや開発言語の扱いが必須です。
BigQueryやRedshiftなどのサービスから、MongoDB、Redis、Memchachedなどの取り扱いがある程度できるようにしておきましょう。
RDBMSやクラウドサービスの自動化など、インフラ運用に関するスキルについても積極的に学習を進めておきましょう。
コミュニケーション能力
データベースエンジニアはコミュニケーション能力が重要になる職種です。
データベースで管理する情報は多岐に及ぶため、開発段階でのクライアントとの打ち合わせや運用時の経過報告など、長期間やり取りするケースも少なくありません。
クライアントと円滑に仕事を進めるためには、コミュニケーション能力も重要なスキルの一つと言えるでしょう。
インフラスキル
データベースエンジニアは、サーバーやネットワークなどITインフラ全般に関わるため、いかなる利用環境にも対応するためのインフラスキルを身につけておく必要があります。
開発するデータベースは、正常に動作する事が大前提となるので、Linux・UNIX・Windows・macOSへの理解は深めておきましょう。
フリーランスのデータベースエンジニアが案件を獲得する方法
データベースエンジニアがフリーランス案件を探す方法は主に下記の3パターンとなります。
それぞれについて詳しく解説します。
エージェントを使用する
フリーランスのデータベースエンジニアが案件を獲得したい場合、フリーエンジニア専門エージェントに登録することをおすすめします。
エージェントに登録すると、期間を空けないように仕事を紹介してくれるので、自分で案件を探す手間が省ける事から、仕事に専念できる点が特徴です。
業務に対して困ることがあればエージェントに相談できるので、改善に向けて対応してもらえる事もメリットです。
SNSを活用する
ビジネスSNSを利用するのも案件を獲得する方法の一つです。
約37,000社の求人が掲載されているSNS Wantedly を使用することで、さまざまな企業の採用担当者と面談することができ、事業内容や業務内容などの情報を収集できます。
プロフィールにスキルや経歴、この先やってみたいことなど情報を充実させておけば、企業からスカウトがくる場合もあります。
Workshipというサービスもおすすめです。
Workshipでは、自分で案件をまとめるプラットフォーム型と案件を仲介してもらうエージェント型という2つのサービスが提供されており、600以上の企業案件から、気になるプロジェクトに直接応募することが可能となっています。
>>Workship(ワークシップ)利用者の口コミ評判は登録前に要チェック
企業に直接営業する
企業の公式ホームページの問い合わせフォームを使って営業する方法もあります。
企業に直接営業するときは、自分の経歴、スキルや強みをアピールできるように準備をしておきましょう。
また、クライアントの課題を解決するために、必要なスキルを考え意見を提示できるよう、相手の情報を収集し分析をしておくことも大切です。
データベースエンジニアとして副業で案件を獲得するには
副業案件を獲得するには、企業がインターネット上で不特定多数の人に業務を発注できる仕組みであるクラウドソーシングサービスを利用する方法があります。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを活用し、さまざまな副業案件を獲得できます。
また、副業の場合もフリーランスと同様にSNSを活用し、案件を直接受注することも可能です。
TwitterやLinkedlin、InstagramなどのSNSで企業のアカウントを検索し、情報を収集することや自分のアカウントでどんな仕事を探しているのかを投稿・発信することで、案件獲得に繋がる可能性も高くなるでしょう。
フリーランスデータベースエンジニアにおすすめエージェント・案件紹介サイト
ここでは、実際にフリーランスのデータベースエンジニアになるために、おすすめのエージェント、サイトを紹介します。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営するエージェントであり、フリーランスエンジニア専門の案件紹介サービスです。
常時提案可能案件数は約4,000件ほどあり、業界最大級の案件数を保有しており、レバテック全体ではIT系のフリーランスの職種全般を取り扱っています。
業界での認知度も高く、情報量の多さや担当のコンサルタントが案件探しをサポートしてくれる手厚さも魅力です。
>>レバテックフリーランスの評判は?実際に使って分かるリアルな口コミを紹介
TECH STOCK
TechStockは、フリーランスエンジニアへの案件紹介に特化しているエージェントサービスです。
ECサイトの作成やシステム構築などの案件が多いため、登録者の平均月収が月80万円以上となっており、安定した収入を得られることが魅力といえるでしょう。
TechStockは紹介案件の中の90%以上が企業と直接契約を結ぶエンド案件となっており、その結果として100万円以上の高単価案件が多くなっています。
高単価の案件が多数掲載されていることから、多くのフリーランサーたちが登録しているサービスです。
>>Tech Stock(テックストック)利用者の口コミ評判は登録前に要チェック
Midworks
Midworksは、株式会社Branding Engineerが運営する、フリーランスのITエンジニアやデザイナー向け専門のエージェントサービスです。
エンジニアが選ぶIT系フリーランス専門エージェントランキングで、総合・求人・価格満足度3年連続1位を達成しています。
業界最大級の案件保有数を誇り、フリーランスを対象とした賠償責任保障や健康診断優待を受けられる「フリーランス協会」への加入や、会計ソフトの無料利用など、フリーランス初心者でも安心して働けるサービスが充実してることが特徴です。
フリーランスとして独立するのが不安な方におすすめのエージェントとなっています。
>>Midworksの評判は?メリット・デメリットを現役フリーランスが解説
ギークスジョブ
ギークスジョブは、ギークス株式会社が運営しているフリーランスエンジニア専門の案件紹介エージェントです。
ギークスジョブではオンラインでフリーランスの基礎知識や案件の獲得方法をレクチャーする「ITフリーランスセミナー」を開催しています。
また、東京、大阪、福岡、名古屋の4か所の拠点ではエンジニア向けの勉強会や独立相談会も開催したりとフリーランスのためのイベントがとても充実しています。
東京・横浜、大阪、名古屋、福岡など、都市部での案件を中心に案件を取り扱っているため、これらのエリアで仕事を探している方におすすめのエージェントです。
FREE-DA
FREE-DAは、ITソリューション事業や採用支援などのHR事業を行う株式会社ハイウェルが運営している、フリーランスのITエンジニアやプログラマ向けの求人や案件紹介エージェントです。
特徴としては、ゲームやWebサービス・金融業界の求人・案件紹介を得意とするエージェントサービスで、案件や求人情報の紹介だけでなく福利厚生サービスも充実しています。
また、FREE-DAは月末締め翌月1日払いが可能なのも魅力の一つです。
>>FREE-DA(フリーダ)利用者の口コミ評判は登録前に要チェック
フリーランススタート
フリーランススタートは、株式会社Brocanteが運営するフリーランス向けの案件を一括検索できるサイトです。
フリーランスエンジニア向けの案件情報を、開発言語や単価、勤務地、案件の特徴など細かい希望条件を検索することができます。
さらに、案件を紹介するエージェントのクチコミ・評判を確認することができるのも特徴です。
フリーランスデータベースエンジニアに関する疑問Q&A
この章では、実際にフリーランスになることを検討しているデータベースエンジニアが悩みがちな疑問点について回答します。
未経験からでもフリーランスのデータベースエンジニアになれる?
実務経験がない状態から、フリーランスのデータベースエンジニアとして独立を目指すのはハードルが高いといえます。
フリーランスは即戦力として現場に期待されることが多く、必須条件として「実務経験3年以上」のような開発経験を求められることがほとんどです。
未経験からデータベースエンジニアとして独立を目指すのであれば、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として入職し、3年以上の実務経験を積んだ上でフリーランスになることをおすすめします。
職業としてのSEとデータベースエンジニアの違いは?
データベースエンジニアはデータベースに特化し、データベースの設計・構築・管理・運用を行うのが主な業務となっています。
それに対し、システムエンジニア(SE)は情報システム全般の企画から運用・保守を行います。
フリーランスのデータベースエンジニアで在宅の案件はある?
案件によっては、在宅での業務も可能となっています。
全ての業務を在宅ですることは難しいかもしれませんが、そこはクライアントと相談し、調整することができるでしょう。
副業からフリーランスのデータベースエンジニアを始める事は可能?
副業からフリーランスデータベースエンジニアになることは可能です。
前述の通り、フリーランスのデータベースエンジニアは実績を求められることがほとんどです。
そのため、副業で経験を積み、実績を重ねることでフリーランスへの道が繋がっていくでしょう。
高単価の案件を受注するにはどうすればよい?
高単価の案件を受注するには、「上流工程やマネジメントの経験」「クラウドサービスやセキュリティの知識」や「大規模なシステム開発の経験」などの経験や知識が必要になってきます。
上流工程とは、システム開発・設計において最初に行なうフェーズを指します。
上流工程では技術的な知識を基にした納期や価格の交渉などのビジネススキルが要求されます。
クラウドサービスとセキュリティはデータベースを取り巻く環境において重要視される傾向が強まっています。
この2つは強い相互関係にあるので、併せて知識をつけておくと需要が高まるでしょう。
大規模システムの開発案件に携わった経験は、フリーランス活動において強みになります。
小規模案件では行わないような細かな業務経験や優れたシステム構築力をクライアントに提案することで高単価に繋がるかもしれません。
高単価を目指す場合、この3つを意識しながらスキルアップを目指しましょう。
フリーランスデータベースエンジニアまとめ
今回は、データベースエンジニアがフリーランスになるために必要なスキルや副業として案件を獲得する方法について解説しました。
フリーランスデータベースエンジニアは正社員よりも幅広い業務を担うことがあり、さまざまなスキルが必要となります。
しかし、自分で案件獲得から始めるため、自分の理想の働き方を叶えやすい形態でもあります。
今後、フリーランスデータベースエンジニアとして活躍していきたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考に最初の一歩を踏み出してみてください。
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最高単価180万円!先払い/即払いも可能 フリーランスエンジニア支援実績10年のアン・コンサルティング株式会社が運営。 企業直受け案件が豊富だから要件のミスマッチも起きにくい
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