営業コンサルタントのフリーランスは、月単価100〜170万円・年収1,200〜2,000万円を狙える高収入な働き方です。
フリーランスの営業コンサルタントとして独立を検討している方にとって、「実際に稼げるのか」「どうやって案件を獲得するのか」は最も気になるポイントです。
この記事では、フリーランス営業コンサルの年収・単価相場から、案件タイプ、獲得方法、おすすめエージェント、単価交渉のコツまで、独立前に知っておくべき情報を網羅的に解説します。
- 営業コンサルのフリーランス月単価は100〜170万円が主流帯(年収換算1,200〜2,000万円)
- 案件獲得はエージェント活用が最も効率的。人脈・過去取引先も重要な獲得経路
- 独立前に副業案件で実績を積むのが成功の鉄則
- SFA/CRM導入支援やDX推進×営業改革など、デジタル領域の案件が増加傾向
フリーコンサル向けおすすめ案件紹介サービス4選
| サービス名 | 特徴 |
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営業コンサルタントのフリーランスとは?定義と働き方
営業コンサルのフリーランスとは、コンサルファームに所属せず個人事業主としてクライアントの営業課題を解決する専門家です。
フリーランスの営業コンサルタントは、個人事業主という独立したポジションでクライアントと業務委託契約を締結し、営業支援活動を行います。営業コンサルティング会社の社員ではないため、プロジェクトごとにクライアントと契約を結ぶ形態です。
営業コンサルタントの役割は、クライアントの利益最大化を目的に営業活動を根本から支援することであり、この立ち位置は会社員でもフリーランスでも変わりません。
報酬の支払い方法
フリーランス営業コンサルの報酬は「前払い」「都度払い」「後払い」の3パターンが一般的です。
| 支払い方法 | 内容 | 主な採用シーン |
|---|---|---|
| 前払い | プロジェクト開始前に全額または一部を支払い | リテイナー契約 |
| 都度払い | 進捗に応じて段階的に支払い | 長期プロジェクト |
| 後払い | プロジェクト完了後に一括支払い | スポット案件 |
エージェント経由の場合、支払いサイトはエージェントごとに異なります。独立直後で資金繰りに不安がある場合は、支払いサイトが短いエージェントを選びましょう。
フリーランス営業コンサルの仕事内容と案件タイプ
フリーランス営業コンサルの仕事は「営業戦略策定」「組織改革」「SFA/CRM導入」「人材育成」の4領域に大別できます。
フリーランスの営業コンサルタントが担う業務は、基本的にコンサルファーム所属の社員と大きな違いはありません。ただし、フリーランスは即戦力としての活躍が求められるため、高い専門性に加え、クライアントへの独自のアプローチや柔軟な対応が必要です。
以下では、主要な仕事内容と案件タイプを解説します。
- 営業課題の分析・抽出
- 営業戦略の立て直し
- 営業プロセスの見直しや業務効率化
- 営業人材のトレーニング
営業課題の分析・抽出
営業コンサルの起点は、クライアントへのヒアリングと課題の構造化です。
営業コンサルタントの業務は、クライアントから情報をヒアリングし、抱えている課題を把握することからスタートします。ヒアリング対象は経営者だけでなく、現場の営業担当者やマネージャーまで含みます。
ヒアリング内容とクライアント企業の業界・市場動向に基づいて課題を分析し、戦略の方向性を抽出します。SFA/CRMのデータ分析やKPI設計も、このフェーズで求められるスキルです。
営業戦略の立て直し
ターゲット市場の理解・競合分析・顧客ニーズの把握に基づき、営業戦略を再構築します。
効果的な営業戦略がなければ、ターゲット市場にリーチできず売上減少につながります。営業コンサルタントは「ターゲット市場の理解」「競合分析」「顧客ニーズの把握」に基づき、営業戦略の立て直しを図ります。
客観的な視点での戦略再構築により、リソースの最適化だけでなく、戦略実行までのプロセスがスムーズに進みます。近年はDX推進と連動した営業改革の案件が増加傾向にあります。
営業プロセスの見直しや業務効率化
現状の営業プロセスを詳細に分析し、無駄や非効率な箇所を特定・改善します。
営業コンサルタントが営業プロセスを分析すると、ボトルネックとなっている箇所の特定が可能になります。SalesforceやHubSpotなどのSFA/CRMツール導入支援、セールスイネーブルメント構築といった案件もこの領域に含まれます。
営業プロセスの最適化により、企業全体の営業力強化と売上・顧客満足度の向上を実現できます。
営業人材のトレーニング
営業組織の底上げを目的に、企業ごとのニーズに合わせたトレーニングプログラムを設計・実施します。
企業内で営業人材を育成するリソースやノウハウが不足している場合、次世代を担う人材が育ちません。営業コンサルタントに依頼すれば、各企業の目標に合わせたトレーニングプログラムの設計と効果的なスキルアップが可能です。
ロールプレイング、商談同席、営業資料レビューなど、実践的なプログラムが主流です。
案件タイプの分類
フリーランス営業コンサルの案件は、大きく5つのタイプに分類できます。
| 案件タイプ | 内容例 | 月単価目安 |
|---|---|---|
| 営業戦略策定 | 新規市場参入戦略、アカウントプランニング | 100〜150万円 |
| 営業組織改革 | KPI設計、営業プロセス再構築 | 120〜170万円 |
| SFA/CRM導入支援 | Salesforce・HubSpot導入、運用最適化 | 120〜170万円 |
| DX推進×営業改革 | デジタル商材のプリセールス、営業DX | 100〜150万円 |
| セールスイネーブルメント | 営業人材育成、営業資料整備、ナレッジ構築 | 80〜120万円 |
※上記の月単価目安はコンサルGO編集部が複数の求人プラットフォームの掲載情報を調査し、一般的な相場として構成した参考値です。
営業コンサルタントの年収相場を解説

フリーランス営業コンサルの月単価は100〜170万円が主流帯で、年収換算1,200〜2,000万円が目安です。
正社員とフリーランスでは年収に大きな差があります。以下で具体的に比較します。
- 営業コンサルタント【正社員】の年収
- 営業コンサルタント【フリーランス】の年収相場
営業コンサルタント【正社員】の年収
正社員の営業コンサルタントの年収は、所属ファームやポジションにより500〜1,200万円程度の幅があります。
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、管理的職業従事者を含む専門的・技術的職業の平均月収は約38万円(年収換算約460万円)です。ただし、コンサルティング業界は企業規模やファームのランクによって大幅に異なります。
| ポジション | 年収目安 |
|---|---|
| アソシエイト〜コンサルタント | 500〜700万円 |
| シニアコンサルタント | 700〜1,000万円 |
| マネージャー以上 | 1,000〜1,500万円+ |
なお、フリーランスの戦略コンサルタントの場合はさらに高い年収水準となる傾向があります。
※厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」の職種別データおよびコンサルティングファーム各社の公開情報をもとにコンサルGO編集部が整理した参考値です。
営業コンサルタント【フリーランス】の年収相場
フリーランスの営業コンサルタントは月単価100〜170万円が主流帯で、正社員より大幅な年収アップが可能です。
コンサルGO編集部が主要フリーコンサルエージェント各社の公開案件を調査したところ、営業コンサル系のフリーランス案件の月単価は80〜200万円の幅があり、主流帯は100〜170万円です。SFA/CRM領域や組織改革案件では月170万円以上の高単価案件もあります。
| 経験・スキルレベル | 月単価目安 | 年収換算 |
|---|---|---|
| 独立初期(実務経験5年程度) | 80〜100万円 | 960〜1,200万円 |
| 中堅(特定領域の専門性あり) | 100〜150万円 | 1,200〜1,800万円 |
| ハイクラス(マネージャー経験+業界知見) | 150〜200万円 | 1,800〜2,400万円 |
※コンサルGO編集部が複数の求人プラットフォームの掲載情報を調査し、一般的な相場として構成した参考値です。
コンスタントに高額案件を獲得できるスキルがあれば、年収2,000万円超も現実的です。
関連記事>>フリーコンサルの年収事情
営業コンサルタントのフリーランス案件例

営業コンサルのフリーランス案件は、営業戦略策定・組織改革・DX推進の3領域が中心です。
以下では、フリーランス営業コンサルタントが実際に受注する代表的な案件パターンを3件紹介します。
案件例1:SFA/CRM領域の営業組織改革支援
CRM/SFA導入と営業組織のKPI設計を包括的に支援する高単価案件です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額単価 | 150〜180万円 |
| 作業内容 | 経営陣の方針に沿った営業組織のKPIルール設計、Salesforce等SFA/CRMシステムの導入・運用最適化 |
| 必須スキル | コンサルファーム出身(Mgr以上が望ましい)、SFA/CRM領域の改革経験 |
| 案件の特徴 | リモートワーク可、週4〜5日稼働 |
案件例2:業界特化型の営業戦略立案支援
特定業界への参入・拡大を見据えた営業戦略の策定を支援する案件です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額単価 | 100〜120万円 |
| 作業内容 | 新規事業の検討メンバーとして参画し、特定業界での営業戦略立案・ビジネス検討を支援 |
| 必須スキル | 対象業界でのコンサル経験 or 業界出身者、自走力 |
| 案件の特徴 | 6ヶ月以上の長期案件、オンサイトメイン、週5日稼働 |
案件例3:マーケティング/営業戦略のDX推進支援
デジタルマーケティングとSFA/CRMの連携で営業力を底上げするDX案件です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額単価 | 120〜160万円 |
| 作業内容 | 蓄積データの活用、マーケチームの教育・指導、MA/SFAの効率的運用 |
| 必須スキル | コンサルファーム or 商社での業界経験、CRM/SFAソリューションの知見 |
| 案件の特徴 | 即日参画可、6ヶ月以上の長期案件、一部リモート可、週5日稼働 |
※本案件例はコンサルGO編集部が複数の求人プラットフォームの掲載情報を調査し、一般的な案件パターンとして構成したものです。
営業コンサルタントのフリーランスになるメリット3つ

フリーランスのポジションを選択したうえで、営業コンサルタントとして活躍した場合、以下に挙げる3つのメリットが得られます。
「時間」「経験値」そして「お金」は、仕事だけでなく、生きていくうえで大切にしたい“宝”といえます。自身が積み上げたスキルを活かしてフリーランスになれば、すべてが手に入る可能性もアップするでしょう。
1.ワークライフバランスの向上
営業コンサルタントとしてフリーランスになれば、毎日多くの時間を通勤に割くことなく、好きな場所で仕事ができます。また、昨今はリモート案件も多いため、より多くの時間を有効に使えるでしょう。
また、フリーランスは会社員と比べて自分のペースで仕事を進められるため、プライベートの時間も確保しやすくなります。ワークライフバランスが向上することにより、ストレスが軽減され、より仕事に打ち込める好循環が生まれるでしょう。
ただし会社員より自由な立場である分、スケジュール調整を厳密にしておかないと、仕事の遅れなどでクライアントの信用を失う可能性もゼロではありません。フリーランスこそ、自身のあらゆる面での管理徹底が重要です。
2.色々な企業との案件を経験できる
会社員のように組織に属する立場であれば、対応する企業の業種や規模は、だいたい決まっています。フリーランスになれば、得意先という垣根を越えて、さまざまな業界や規模の企業の仕事へチャレンジできるでしょう。
多種多様な企業案件を経験すれば、どの業界でも通用する汎用的なスキルを身につけることが可能です。このため、マルチに対応できる営業コンサルタントとしての活躍が期待できます。
3.会社員よりも高収入になる可能性が高い
フリーランスは、クライアントと直接報酬交渉が可能です。このため、自分のスキルや経験に見合った報酬を得やすいといえるでしょう。
また、大企業のプロジェクトは予算が大きいため、高単価な案件になる傾向があります。規模が大きく単価の高い案件を獲得できれば、会社員時代より一気に年収アップの可能性も夢ではありません。
特にグローバル展開や新規市場参入などのプロジェクトは、高単価な案件が多くなります。自身にこの分野での経験がある場合は、ぜひクライアントと関係を構築し、挑戦してみることをおすすめします。
営業コンサルタントのフリーランスになるデメリット3つ

営業コンサルタントでさまざまな環境で経験を積み、準備を重ねてフリーランスとして華々しく活躍!という、世界を思い描く方も多いのではないでしょうか。
会社員時代よりも収入だけでなく、自由な時間も得ている方がいるのも確かです。ただしフリーランスになれば、すべてがうまく手に入るわけではありません。以下の3つのデメリットがあることも心得ておきましょう。
それぞれのデメリットや注意点を踏まえて、収入面など回避できるリスクは副業などでカバーする、といった対策をしておけば安心です。
1.個人事業主としてのタスクが増える
個人事業主になると、自身の業務だけに専念できないケースが増えてきます。会社員であれば年末調整をはじめ、給与や社会保険などに付随する対応は企業が行います。
一方、個人事業主であれば、日々の会計や税務管理なども自身で対応しなければなりません。税理士などに依頼すれば、負担は減るものの、コストがかかります。
このため、タスクの優先順位設定が重要になってきます。重要度と緊急性に基づいて、タスクを振り分けていきましょう。また、カレンダー機能など、タスクのスケジュールを視覚で管理できるツールの活用も効果的です。
2.駆け出しは収入が不安定
フリーランスの場合、軌道に乗るまではクライアントが付かない場合も多く、収入が不安定になりがちです。フリーランスになる前に、不測の事態に備えられるよう十分貯蓄しておくことはもちろん大切です。
また、空いた時間を利用して副業やサイドビジネスを行うなど、複数の収入源を確保しておきましょう。スポットコンサルやアポ獲得代行など、リモートで数時間程度できる仕事を選択すれば、本業に支障がなく、役にも立つのでおすすめです。
3.高い知見やスキル・スピードを求められる
フリーランスになると会社員と違って、企業のブランド力といった後ろ盾もなくなります。個人の営業コンサルタントとしての高い能力が求められるため、知見やスキルが不足しているとクライアントを掴むのも困難です。
また、業務対応全般に関しても、スピード感が必要になってくるでしょう。このため会社員時代よりも、一層努力を重ねなければなりません。
業界ニュースやトレンドの定期的なチェックはもちろん、エージェントなどでセミナーが開催されていれば積極的に参加して、スキルを継続的に磨いていきましょう。
営業コンサルタントのフリーランスが求められる成果

フリーランスとして案件を獲得し続けるために必要なスキル・経験を整理します。
必須スキル
コンサルファームまたは事業会社での営業マネジメント経験が最低条件です。
| スキル | 内容 |
|---|---|
| 営業戦略策定力 | ターゲット設計、競合分析、KPI設計、アカウントプラン作成 |
| 業界・領域の深い知見 | IT、製造業、金融、ヘルスケアなど特定業界の営業慣行への理解 |
| DXリテラシー | SFA/CRM(Salesforce、HubSpot等)、MA、BIツールの導入・活用経験 |
| コミュニケーション力 | 経営層へのプレゼン、現場担当者へのヒアリング、ステークホルダー調整 |
| プロジェクトマネジメント力 | スコープ管理、進捗管理、リスク管理 |
あると有利な経験
以下の経験があると、高単価案件の獲得がしやすくなります。
- スタートアップの営業組織立ち上げ経験
- コンサルファーム出身(マネージャー以上のポジション経験)
- SFA/CRM導入のベンダーサイドでの稼働経験
- グローバルプロジェクトの参画経験
- ITコンサルやPMOとの兼業経験
営業コンサルのフリーランス案件を獲得する方法

案件獲得は「エージェント」「人脈」「過去取引先」の3経路が柱です。
フリーランス協会「フリーランス白書2025」によると、最も収入に直結する案件獲得経路は「人脈(知人の紹介含む)」(35.6%)、次いで「過去・現在の取引先」(29.9%)、「エージェントサービスの利用」(12.4%)です。
以下では、フリーランス営業コンサルタントに効果的な4つの獲得方法を解説します。
- エージェントを活用する
- 人脈・過去取引先から案件を獲得する
- ビジネス系SNSでつながりを増やす
- 自社メディア(SNS・ブログ)で集客する
エージェントを活用する
エージェントは最も手軽に高単価案件を獲得できる方法で、契約手続きや報酬交渉の代行も受けられます。
営業コンサルに強いエージェントを利用すれば、自身の専門分野に合った案件を効率的に紹介してもらえます。契約手続きや報酬交渉をエージェントが代行してくれるのも大きなメリットです。
ただし、報酬の一部を手数料(マージン)として支払う必要がある場合もあります。無料や低マージンのエージェントもあるため、事前にリサーチしておきましょう。
人脈・過去取引先から案件を獲得する
フリーランス白書2025によると、人脈と過去取引先で案件獲得経路の65%以上を占めます。
元在籍ファームの同僚や先輩、過去に支援したクライアントからのリピート案件は、信頼関係が構築済みのため単価交渉もしやすい傾向があります。
独立前から社内外のネットワークを意識的に広げておくことが、フリーランス後の案件獲得に直結します。定期的な情報交換やランチミーティングなど、関係性のメンテナンスを怠らないことが重要です。
ビジネス系SNSでつながりを増やす
WantedlyやLinkedInなどのビジネス特化SNSで、営業コンサル案件の情報収集とネットワーク拡大ができます。
Wantedlyは400万人以上のユーザーと40,000社が登録※しており、フリーランスの営業コンサルタントとして独立した旨を告知し、つながりを増やすのに有効です。LinkedInはグローバル案件の獲得にも役立ちます。
ただし、いずれもフリーランス専門のSNSではないため、正社員募集も混在しています。独立前から気になるクライアントにコンタクトを取り、投稿をこまめにフォローしておきましょう。
※出典:Wantedly公式ホームページ
自社メディア(SNS・ブログ)で集客する
自分でSNSやブログを運用すれば、エージェント手数料なしで直接案件を獲得できます。
X(旧Twitter)やnoteで営業コンサルの知見を発信し続けると、クライアントからの問い合わせにつながります。ただし、注目を集めるフォロワー数の獲得には時間がかかります。
実績やフォロワーが少ない段階では、エージェント利用をメインにしつつ、サブの集客チャネルとして徐々に育てていくのが現実的です。
営業コンサルのフリーランスにおすすめなエージェント3選

以下では、フリーランスの営業コンサルタントとして案件をお探しの方へ、特におすすめできるエージェントを3社紹介します。
| 営業コンサル向けエージェント | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|
| ハイパフォコンサル | 業界最大級・登録者40,000名超・支払いサイト最速水準 | 大手ファーム出身で高単価案件を狙いたい人 |
| ProConnect(プロコネクト) | 平均単価150万円・低マージン・最短1営業日参画 | スピード重視で高単価案件を獲得したい人 |
| コンサルデータバンク | 完全無料・クライアントと直接契約可能 | 手数料ゼロで自分のペースで活動したい人 |
ハイパフォコンサル

- 設立21年目、全登録者数40,000名以上※を誇る、業界最大級のフリーランスコンサル案件紹介サービス
- 高単価かつ、上場企業などの高待遇案件を多数保有
- 支払いは業界最速水準の月末締め翌月15日払いのため、独立直後の方でも安心
ハイパフォコンサルは、東証グロース市場上場のINTLOOPが運営する、業界最大級のフリーランスコンサル案件紹介サービスです。大手ファームからブティックファームまで、各社との強力なパイプがあるため、案件も獲得しやすいといえるでしょう。
また、独立直後のフリーランスコンサルタントにも安心な、月末締翌月15日払いの業界最速水準の支払いサイトがある点も魅力といえるでしょう。
支払いサイトだけでなく、アサイン後のフォローアップや独自の福利厚生など、フリーランスにとってうれしいシステムが充実しています。
| ハイパフォコンサルの基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | INTLOOP株式会社 |
| 本社 | 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル6F |
| 公開案件数 | 8,277件(2026年1月26日現在) |
| 業種 | 大手sler証券会社、小売業向け店舗経営DXソリューション提案支援 Dynamics365パッケージプリセールス支援、新規顧客向けAIソリューション提案支援 介護業界向けIoTサービス支援、SMS送信サービス販売拡大支援など |
| 公式サイト | https://www.high-performer.jp/ |
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ProConnect(プロコネクト)

- 平均単価150万円の高単価案件を多数保有
- 面談後は即日案件を紹介し、最短1営業日で参画※が可能
- 低マージンのため、手取り額がアップ
ProConnect(プロコネクト)は、平均単価150万円の高単価案件を多数保有するエージェントです。面談後は、即日案件が紹介されるため、最短1営業日で案件への参画が可能など、スピード感を大切にする方にとってメリットのあるサービスを提供しています。
また、書類審査をパスした方だけが、案件の紹介を受けられるスクリーニング制度があるため、ハイクラスな人材向けのエージェントといえます。
高額案件が豊富なうえ、低マージンのため手取り額がアップする可能性がある点も、非常に大きな魅力といえるでしょう。
| ProConnect(プロコネクト)の基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社WorkX |
| 本社 | 東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル3階 |
| 公開案件数 | 229件(2026年1月26日現在) |
| 業種 | 大手通信業向け旅行業界の営業戦略、大手損害保険会社新規事業部でのマーケティング戦略 eKYCサービス海外事業立ち上げ、大手娯楽産業データマネタイゼイション企画支援 サプライチェーンコンサルタントなど |
| 公式サイト | https://pro-connect.jp/ |
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コンサルデータバンク

- 登録から案件成約時の仲介手数料まで完全無料
- 国内最大級のコンサルタントプラットフォーム
- クライアントと直接契約締結も可能
コンサルデータバンクは、国内最大級のコンサルタントプラットフォームです。一番のメリットは、登録から案件成約時の仲介手数料まで完全無料で利用できる点に尽きるでしょう。
気になるクライアントが有料会員の場合、直接契約締結も可能な点も強みといえます。また、コンサルタント同士の自主性を尊重しているため、匿名での利用も可能です。
初回登録時の面談や、運営からの面倒な催促などが一切ないため、必要な時に必要なサポートを受けられます。このため、自分のペースで活用できる点も魅力といえるでしょう。
| コンサルデータバンクの基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | KICK ZA ISSUE株式会社 |
| 本社 | 神奈川県横浜市港北区新羽町2295-1 |
| 公開案件数 | 非公開(2026年1月26日現在) |
| 職種 | 大手医療系サービス企画、ITベンチャー企業マーケティング戦略 中小メーカーでの販路開拓・営業組織構築支援など |
| 公式サイト | https://consul-data-bank.com/ |
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フリーランス営業コンサルの単価交渉・値上げのコツ
単価交渉の成否はタイミングと準備で決まります。契約更新時にif-then条件で交渉するのが最も効果的です。
フリーランスの営業コンサルタントにとって、単価交渉は収入を大きく左右する重要スキルです。以下のポイントを押さえましょう。
単価交渉の基本ステップ
「市場相場の把握→実績の定量化→契約更新時の交渉」が単価アップの基本フローです。
| ステップ | アクション | ポイント |
|---|---|---|
| 1. 市場相場の把握 | エージェント複数社に登録し、自分の経験に見合う案件の単価帯を確認 | 同等スキルの相場を客観データで把握する |
| 2. 実績の定量化 | 支援先の売上伸長率、受注数の増加率など成果をKPIで数値化 | 「営業成約率を15%→25%に改善」等の具体的な数字が交渉材料になる |
| 3. 契約更新時の交渉 | 更新タイミングで「成果が出た場合は単価○万円」のif-then条件を提示 | 更新時は交渉の自然なタイミング。成果連動型の条件が受け入れられやすい |
値上げ交渉を成功させるポイント
交渉のタイミングは「契約更新時」「スコープ拡大時」「市場相場の変動時」の3つです。
- 契約更新時: クライアントが継続を望んでいるタイミングが最も交渉しやすい
- スコープ拡大時: 業務範囲が当初より広がった場合は、それに見合う報酬増を提案する
- 市場相場の変動時: DX推進やSFA/CRM導入の需要増加により、市場全体の単価が上昇している場合に根拠として提示する
一度に大幅な値上げを求めるのではなく、半年〜1年の契約更新ごとに10〜20%ずつ段階的にアップさせるのが現実的です。
営業コンサルタントのフリーランスとして稼ぐためのポイント

稼げるフリーランスの営業コンサルタントを目指すには、以下に挙げる4つのポイントを実践していくことが肝心です。
それぞれのポイントを理解して、収入面だけでない、実りあるフリーランス生活にしていきましょう。
特定の分野に特化する
「大企業のコンサルを多数経験」「スタートアップのコンサルが得意」など、営業コンサルタントとして特定の分野に強みがあることは、大きな武器です。
特にフリーランスは、他の営業コンサルタントといかに違うかが、セールスポイントになります。また、「特定の分野に強みがある=該当分野に関する深い知識とスキルがある証拠」ともいえるでしょう。
この事由によってクライアントからも、具体的で効果的なアドバイスを提供できる人材と判断してもらえます。
スキルや実績に応じて報酬交渉する
フリーランスの強みは、報酬に関してクライアントと交渉ができる点です。ただし、フリーランスとして始動したてで実績がさほどない場合、強気な報酬交渉は難しいといえるでしょう。
ある程度の経験と実績を積んだら、自身のスキルや市場価値を客観的に分析して適正な報酬を設定しておくことが肝心です。
そのうえで自信をもって交渉できる時期を見計らい、クライアントへ報酬交渉すれば、高額案件獲得の可能性も高まります。
クライアントとの関係を良好に保つ
フリーランスで成功するカギは、クライアントとの良好な関係の継続にあるといえるでしょう。リピートして案件依頼をもらえるよう、仕事のクオリティやスピード感はもちろん、コミュニケーション大切にすることも肝心です。
また、いくらよいクライアントといっても1社に絞ると、時期や状況によって収入が途絶える可能性があります。リスクを避けるためにも、複数のクライアントと契約できるようにスキルや対応力を磨いておきましょう。
複数のクライアントと契約できるようになれば、さまざまな案件を受けることが可能です。そのうえ、自身の豊富な実績としてアピールできます。
実績になる案件を探す
営業コンサルタントは、依頼された案件で結果を出すことが第一前提です。特にフリーランスの場合、実績の規模が信頼の証となるため、今後につながる依頼を左右します。
このため、多くのステークホルダーが関与するような大規模案件があれば、積極的に挑戦しましょう。もちろん成功を収めるのが一番ですが、難しい案件に挑戦することでスキルアップでき、自信にもつながるでしょう。
また、大規模なプロジェクト経験者という実績として残り、高単価な案件を提供するクライアントへもアピールしやすくなるため、おすすめです。
営業コンサルタントでフリーランスになるまでのステップ

フリーランスは、経験とコネクション、何より信用が第一です。営業コンサルタントとして活躍するには、以下の3つのステップを経ておけば、スムーズな独り立ちが可能になるでしょう。
フリーランスになるまでに必要なアクションだけでなく、大切なポイントに関しても各項目で解説します。
1.フリーランス向けエージェントに登録
フリーランスの営業コンサルタントとして活躍するには、まず、フリーランス向けのエージェントに登録することから始めましょう。登録は無料のため、いくつか気になるエージェントに登録しておくこともおすすめです。
エージェントといっても、副業案件に対応しているところも多くあります。 現在、会社員として企業に勤めている方でも、営業コンサルタントを副業としてスタートさせ、経験値を積んでから独立するのもよいでしょう。
2.会社に所属しながら副業案件で経験を積む
営業コンサルタントとしての経験だけでなく、人脈を広げるためにも会社員として活動しながら、副業案件で実績を積み上げていくことが肝心です。
いきなりフリーランスとして独立しても、クライアントとの関係が構築されていないため案件の獲得は困難といえるでしょう。また、思うように収入につながらないため、生活面で困窮する可能性もゼロではありません。
会社員という立場をキープしながら営業コンサルタントの副業を始めて、実績を積むことをおすすめします。副業であれば、社員として得られる給与のほかに副業での報酬も得られるため、金銭と精神の両面で余裕も生まれるはずです。
3.個人事業主として開業
副業などで経験とコネクションを構築し、営業コンサルタントの業務が軌道に乗り始めたとき=独立の目安です。
個人事業主の営業コンサルタントとしてスタートするには、事業主個人の居住地を所轄する税務署へ「開業届」を提出しておきましょう。
開業届を提出しなくても、個人事業主として活躍はできます。ただし、確定申告時に最大65万円の控除など、税制上のメリットが多い青色申告ができません。
開業届は、国税局が提供するe-Taxの利用をはじめ、「郵送」「税務署へ直接提出」といった3つの方法があります。自身に状況に応じた方法で届出をして、スムーズな独り立ちを実現してください。
営業コンサルのフリーランスに関するよくある質問
ここでは営業コンサルのフリーランスに関するよくある疑問をQ&A形式で解説します。
Q1. フリーランス営業コンサルタントの平均年収はいくらですか?
月単価100〜170万円が主流帯で、年収換算1,200〜2,000万円が目安です。
正社員のコンサルタントと比べて1.5〜3倍の年収が期待できます。ただし、独立初期は案件が安定しないため、年収500〜800万円程度に留まるケースもあります。
Q2. 営業コンサルがフリーランスになるには何年の経験が必要ですか?
コンサルファームまたは事業会社の営業部門で5年以上の実務経験が目安です。
マネージャー以上のポジション経験があると高単価案件を獲得しやすくなります。未経験からの場合は、まず事業会社で営業マネジメントの経験を積みましょう。
Q3. フリーランス営業コンサルの案件はリモートワーク可能ですか?
戦略策定フェーズはリモート可能な案件が多いですが、組織改革・トレーニング案件はオンサイトが主流です。
コロナ以降、リモートワーク対応の案件は増加傾向にあります。完全リモートを希望する場合は、エージェントに条件を伝えて案件を絞り込みましょう。
Q4. 未経験からフリーランスの営業コンサルタントになれますか?
コンサル未経験でも営業マネジメント経験があれば可能です。まずは副業案件で実績を積むのが現実的です。
フリーランスコンサルタント向けエージェントに登録し、副業案件から始めることで、コンサル実務の経験を積みながら独立の準備ができます。
Q5. フリーランス営業コンサルに向いている人の特徴は?
特定業界に深い知見がある、自走力がある、人脈構築が得意な人がフリーランス営業コンサルに向いています。
自分で案件を獲得し、クライアントとの信頼関係を構築・維持できるコミュニケーション力が不可欠です。自己管理が苦手な方や、安定した収入を最優先する方は会社員としてキャリアを積む方が適しています。
営業コンサルタントのフリーランス情報まとめ

営業コンサルタントのフリーランスは、月単価100〜170万円・年収1,200〜2,000万円を目指せる高収入な働き方です。
フリーランスとして成功するためのポイントを改めて整理します。
- 特定分野の専門性を武器に差別化する
- エージェント+人脈の併用で案件を安定的に獲得する
- 副業から始めてリスクを抑えながら独立する
- 契約更新時に実績ベースの単価交渉を行う
- 複数クライアントとの取引でリスクを分散する
会社員時代より高収入と自由を手にできる一方、収入の不安定さやバックオフィス業務の負担もあります。メリット・デメリットを理解したうえで、計画的に独立を進めましょう。

監修者:
本多 翔
フリーコンサル株式会社 代表取締役
大学院卒業後、EYアドバイザリー株式会社(現EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング)にてコンサルティング業務に従事。その後、フリーコンサルとして多様なプロジェクトを経験したのち、フリーコンサル株式会社を創業。現在はコンサルタントやハイクラス人材向けに転職・フリーランス案件を紹介する「フリーコンサルエージェント」の運営とともに、大手企業を中心にマーケティングや業務改革支援などのコンサルティング事業を展開している。





