「JACリクルートメントって知名度は高いけど、実際のサービス内容はどうなんだろう?」
転職エージェントの利用を検討されている方であれば、一度はJACリクルートメントの名前を目にしたことがあると思います。
いざJACリクルートメントについて調べてみると、「最悪」「紹介されない」「門前払い」というキーワードが出てきて不安になった方もいるのではないでしょうか。
インターネットでは、あらゆる情報が入り混じっていますので、どれを信用すれば良いのかわかりづらいところですよね。
そこで、今回はJACリクルートメントの特徴から、実際の口コミやメリット・デメリットまで詳しく紹介します。
この記事を読めば、どんなキャリアを目指している人に向いているサービスなのか、よくわかりますよ。
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント
サービス名 | 特徴 |
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![]() | ハイクラス・ミドルクラス転職ならJACリクルートメント!転職支援実績約43万人。 東証プライム市場上場企業が運営のため、日系大手、外資系、メガベンチャーなど多様のハイクラス求人を紹介可能 |
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JACリクルートメントとは
JACリクルートメントは、30代〜50代のプロフェッショナル人材の転職支援に特化した総合転職サービスです。
ロンドン発祥の日系企業で、インターナショナルな企業文化と、世界12か国に広がる独自のネットワークを持っています。そのため、外資系企業や海外進出企業への転職支援で、特に豊富な実績を持っている点が特徴です。
また、取り扱っている求人のほとんどは、管理職・専門職となっており、ハイクラス転職支援にも強みを持っています。
ハイクラス転職支援が豊富なだけあって、転職サポートも質が高いと評判でした。2024年 オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職では、6年連続総合1位を獲得している実績があります。※
顧客満足度の高さからリピーターが多いのも特徴で、もう一度利用したいと考えている人は全体の92.4%となっていました。
JACリクルートメントの基本情報
会社名 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
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公開求人数 | 21,414件(2025年3月6日現在) |
対応領域 | 全職種、全業種の求人(職業安定法にて禁止されている建設現業職、船内荷役等を除く |
対応地域 | 全国 |
設立 | 1988年3月7日 |
事業内容 | 人材紹介事業 |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-010227 |
拠点 | 世界12ヵ国・27拠点 |
国内拠点 | 東京本社・北関東支店・横浜支店 名古屋支店・静岡支店・大阪支店 京都支店・神戸支店・中国支店・福岡支店 |
JACリクルートメントの良い評判・口コミ
本項目では、JACリクルートメントの良い評判、口コミを紹介します。
評判の良し悪しは、利用している人の状況や希望する求人によっても変化してきます。自身の状況と照らし合わせて、参考にしてみてください。
エージェントの質が高い
年収1,000万の条件で転職決めたワイ。採用側も経験したので、各採用サービスの特徴を伝えたい。
01.JACリクルートメント
エージェントの質がこの年収レンジでは激高。どの業界にも精通したエージェントがいて求人の質も良い。もはや転職しなくても関係値を高めるため必ず登録しておいた方がいい…続→— カモシカ (@kamoshika_en) September 7, 2024
JACリクルートメントはエージェントの質が高いことで評判です。業界ごとに詳しいエージェントに話を聞きたいという場合は、登録をしておくのがおすすめです。
希望をしっかり聞いてくれた
転職活動でお世話になりました。
2名のコンサルタントさんの紹介案件を進め、面談・選考対策等いただきましたがどちらも信頼できる方でした。こちらの希望もしっかりと聞いた上で紹介や交渉をいただけますし、面接後のフォロー等も適切でした。転職を検討しているならばまず相談を とオススメできると感じていますが、業界・担当者により当たり外れがあるのかもしれません。私自身は今のところ満足していますのでこちらの評価としました。
出典 Googleマップ
希望に沿った求人を探せるのかという点は、転職活動をする際に不安になるポイントの一つです。JACリクルートメントでは、上記のようにコンサルタントが希望をヒアリングしたうえで案件を紹介してくれるのが魅力と言えるでしょう。
納得いく転職になるようサポートしてくれた
3人のエージェントの方にお世話になり、3人とも信念をもって対応して下さる、非常に信頼できる方でした。それぞれ担当の企業を最大限アピールするものの、最終的に押し付けたりすることはなく、私にとって納得のいく転職になるようチーム全員でサポート頂きました。
低い評価も多く見られ、大手のため所謂「アタリハズレ」は避けられないのかもしれませんが、私はここで転職のサポートを頂けて幸運だったと思います。出典 Googleマップ
信念を持ったエージェントがしっかりとサポートしてくれるというのもJACリクルートメントの特徴です。転職を後押ししてほしい、自分の希望も叶えたいという場合にもおすすめのエージェントサービスと言えるでしょう。
JACリクルートメントの悪い評判・口コミ
JACリクルートメントの悪い評判、口コミは以下のとおりです。
コミュニケーションに不満
~4年程前に知人から勧められたこともあり、本企業所属のエージェントに期待していただけに残念でした。
以下、欠点です。
・応募した企業の選考結果を報告しない。
・担当者が同じであるにも関わらず、お断りした求人を複数回にわたって紹介してくる。
・専門分野を鑑みて合致しない求人の紹介はしないよう依頼しても無視された。また、企業毎に担当エージェントが変わるため、エージェント間の情報共有が適切に行われておらず、エージェントが変わる度に同じ説明を繰り返し行う必要があります。
さらに、選考の面接前にエージェントとの面談を行うことが必須のようですが、エージェント側のスケジュールに合わせて設定する割に有益な話があるとは限らず、無駄な時間を取られた印象もあります。
選考が進んだ求人に対してスケジュールを急ぎリスケしようとしたり、エージェントのノルマ達成に振り回される可能性もあるかと思います。~出典 Googleマップ
JACリクルートメントでは、担当者が企業ごとに決められています。そのため、各担当者が企業に詳しいといったメリットがある一方、エージェント間の情報共有に影響が出るケースがあるようです。
担当によって対応が異なる
JACリクルートメントがいいって思ってたけどやっぱり担当によってピンキリなんだな
不採用になったことも何も連絡くれない人もいるしいいエージェント個人に出会うしかない
その間どんどん気になった企業は再応募まで出来なくなる— nana (@fxuraaka) August 11, 2023
JACリクルートメントに限らず、担当者によって対応が異なるケースはあります。そのため、自分の希望と合わない担当者であることが判明した場合には、変更を申し出るというのも一つの方法です。
紹介されない
4年前に利用したときは熱心に対応してくれて色々、案件を紹介してくれてよかったけど、今回、転職で仕事の紹介のお願いをしたところ紹介できる案件はありませんの自動メールが送られてくるばかりで、相談のメールしても全然、対応してくれない。
前に利用したときに自分で見つけたところで就職先が決まったから利益に繋がらずでやりたくないと思ったのかもしれませんね。出典 Googleマップ
状況によっては、利用者に適した案件がなく紹介してもらえないというケースもあるようです。案件の紹介については、エージェントサービスが現状持っている求人情報とユーザーの経歴や希望が一致していることが重要になります。そのため、サービスによっては自分の状況とマッチせず、案件が紹介してもらえないことも想定しておくのがよいでしょう。
良い口コミ・悪い口コミが混在する理由
JACリクルートメントは、転職希望者と企業をマッチングさせる人材紹介会社です。
転職希望者は無料でサービスを受けられますが、転職が決定した時は、紹介先の企業から紹介手数料という名の成功報酬をもらっています。紹介手数料は非公開となっていますが、一般的には転職希望者の年収25%〜40%程度と言われています。
求人の年収が上がれば上がるほど、受け取れる紹介手数料も高額になるため、エージェントとしては、高年収の求人に転職して欲しいというのが本音でしょう。また、JACリクルートメントが得意とする領域は、管理職や専門職、外資系企業などのハイクラス求人です。転職難易度が高いため、当然一人ひとりにかけるサポートは手厚くなります。
悪い口コミが出てしまうのは、JACリクルートメントが保有する求人とマッチングするかどうかで、受けられるサービスの質に違いが生じてしまうためだと考えられます。
JACリクルートメントがハイキャリア人材に選ばれる7つのメリット
ハイクラス向けの転職エージェントは数多く存在しますが、その中からJACリクルートメントが選ばれる理由は何なのでしょうか。
ここでは、JACリクルートメントがハイキャリア人材に選ばれる理由と利用するメリットを7つ紹介します。
年収600万以上や管理職、専門職の転職に強い
ハイクラス求人や専門分野に特化した求人は希少性が高いため、求人数も少ない傾向にあります。
しかし、JACリクルートメントでは年収600万円以上の求人が、公開求人だけで4,964件(2023年3月時点)と非常に豊富でした。ITやコンサルタントなどの専門職、マネージャーや経営管理をはじめとする管理職の求人も充実しています。
紹介されているのは公開求人のみですので、非公開求人も合わせると選択肢はかなり広がります。
なお非公開求人は、全体の約60%のため、経験やキャリアによっては破格のオファーをもらえる可能性も高いでしょう。そのため、管理職や専門職の経験を活かして、年収をアップさせたい人にはおすすめです。
大手だとリクルート、dudaでしょうか。私は管理職系としてJACリクルートメント、外資系としてマイケル・ペイジ、エンワールド、管理部門系としてMSジャパンと、使い分けていました。狙っている職種や役職に合わせて、そこに強いエージェントを選ぶのが良いと思います!
— ecoRin💫 (@ecopan_japan) October 12, 2022
30~50代のミドル層向けのハイクラス求人・キャリアアップ求人が多い
JACリクルートメントでは、30代〜50代向けのハイクラス求人を中心に扱っています。
30代後半から不利になりやすいと言われる転職市場では、ミドル層をターゲットにしている転職サービスは珍しい存在と言えます。また、転職理由としてよく挙げられるキャリアアップや年収アップを実現させるために、今までの経験やスキルを丁寧に棚卸ししてくれます。
棚卸ししたスキルや経験から、内容に合致した求人を紹介してくれるため、転職の成功率を高められるでしょう。
年収アップに強みがある転職エージェントの「JACリクルートメント」でキャリア相談だけでも行うのおすすめです。
ハイクラス案件がメインですが、30代〜40代の人が転職する場合はとりあえずここに相談してみるのに損はないと思います。
20代で転職した際に個人的に使いやすかったのはen転職でした。
— 黒剣士 (@kuro1296) August 10, 2021
外資系・グローバル企業の転職にも強い
JACリクルートメントには、外資系企業や海外進出企業など、グローバル企業への転職に強いという特徴があります。
ロンドン発祥の日系転職エージェントであるため、ヨーロッパやアジアなど世界12か国に展開し、独自のグローバルネットワークを持っています。
そのため、他の転職サービスにはない優良求人やレア求人なども数多く保有しており、海外転職の可能性を広げることができます。
また、グローバル転職に必要な英文でのレジュメ作成や面接対策などもサポートしているため、初めて海外転職を目指す人にとっては、心強いサービスとなります。
外資メーカー転職にオススメのエージェントは
○ロバートウォルターズ
○JACリクルートメント
○エンワールドあとビズリーチも便利だから登録しておいた方が良いです。
✔︎日系中小→外資メーカー転職に成功
✔︎20代から3回転職活動を実施
✔︎現在、外資メーカー勤務
の経験から。— タク|億り人の現実 (@Gaishi_Manufact) January 10, 2023
転職を決めていなくても相談に乗ってくれる
JACリクルートメントは、転職するか決めていない方でも相談できます。
エージェントサービスを利用する人は、必ずしも転職時期を決めている人ばかりとは限りません。
例えば、転職すべきかどうかプロの意見を聞きたい、自身の市場価値を知りたいなど、キャリア相談を目的とする人もいます。面談の結果、今すぐには転職をしないという答えにたどりつく人も少なくありません。
JACリクルートメントは、ハイクラス転職に強いエージェントのため、一人ひとりとじっくりと向き合うスタンスを大切にしています。客観的な立場として最適な提案をするコンサルタントが多く在籍しているので、面談を受けたからといって転職を焦る心配もありません。
コンサルタントが企業の内部事情をしっかり把握している
ハイクラス求人は、管理職や専門職など重要なポストでの採用となるため、採用基準は高くなります。そのため、企業側が何を求めているのか、確かな一次情報をもとに対策を立てないといけません。
JACリクルートメントは、企業が求める人材から部署の雰囲気、チームなど、細かな情報を把握し、それを元に面接対策をしてくれます。
企業のスペックだけでなく、社風や部・課・チームの雰囲気まで事前に教えてもらえるため、入社後のギャップも少ないでしょう。
エージェントとの面接対策Zoom面談終了。
JACリクルートメントは「面談担当と企業担当が同じ」というのは本当に助かる!過去にあった質問例はもちろん、求める人物像や考え方を、担当が企業の役員や人事担当から仕入れてる新鮮な情報をそのまま受け取れるから、情報の密度が濃い😁
— もちろー@凡人ゆるIT転職戦略 (@mochi_low) March 22, 2021
関連記事>>元面接官がよくある質問や逆質問について徹底解説
プロのコンサルタントによる高いマッチング精度
他の大手総合人材会社は、人材紹介業以外のサービスも展開しているケースが多いですが、JACリクルートメントは人材紹介1本で事業をしています。
そのため、コンサルタントとして長年実績のあるプロフェッショナル人材が多数在籍していることが特徴です。
転職サービスによっては、コンサルタントの質にムラがある場合がありますが、JACリクルートメントは総じて質が高く、精度の高いマッチングを実現させています。
転職支援では、相談者の転職後の活躍までイメージして求人紹介しているため、転職後のギャップも少なく、満足度向上にも繋がっています。
内定・転職が決まった後も徹底サポート
JACリクルートメントは、内定・転職後もしっかりとサポートしてくれます。一般的にエージェントサービスのサポート対象期間は、初回面談から内定承諾までのフェーズです。
内定承諾後は、企業と転職者が直接やりとりすることになり、転職エージェントが関わる機会は少なくなります。しかし、内定が決まった後に、現職との退職交渉や転職時の準備など、やらなければならないことは意外と多いものです。
転職の成功は、内定時に決まるものではなく、実際に内定先企業で働き出してから決まります。
JACリクルートメントは、次の会社へとスタートを切る多忙な時期にも親身にサポートしてくれます。そのため、リピート率も高く、2、3回目の転職もお願いしたという口コミも見られました。
JACリクルートメントのサポートは素晴らしいですね!
企業側も転職者側も、両方良い結果になるよう進めていると感じます。
内定出た企業にとにかく入れさせようとするエージェントとか、最初に企業を紹介して以降全く音沙汰のないエージェントとは違いますね😀
30代、年収500万以上はオススメ!
— とりのこ | パパの優しいホワイト転職♪家族と幸せな生活を得る方法! (@torinokok) August 31, 2020
JACリクルートメントのデメリットや注意点
JACリクルートメントの利用には数多くのメリットがありますが、一方でデメリットや気を付けるべき点もあります。
スキルや経験がないと門前払いされることも
JACリクルートメントは、年収600万円以上のハイクラス層向けの転職エージェントとして認知されています。
取り扱っている求人も、専門職や管理職などのハイクラス案件が多い点が特徴です。しかし、年収400万円以下の求人は取り扱いが少なく、未経験者や経験が浅い人など、いわゆるポテンシャル求人は取り扱っていません。
そのため、20代前半の方や業界・職種未経験の方が登録しても、なかなか求人を紹介してもらえないというデメリットがあります。これは、JACリクルートメントが得意としている領域やサービスの特性上しかたないため、事前に確かめておく必要があるでしょう。
JACリクルートメントから、紹介できる求人はないとメールがきて、自分の市場価値のなさを噛み締めてる
— ぶるー (@captain_blue210) September 11, 2020
大手と比較して求人数が少ない
JACリクルートメントの公開求人数は、9,791件(2023年3月時点)でした。大手転職エージェントだと常時10万件以上保有しているため、この数字は少ないと感じられる方も多いでしょう。
肝心の非公開求人は全体の6割となっていますが、それでも大手転職エージェントの求人数には届きません。JACリクルートメントの求人数が少ない理由は、管理職や専門職などのハイクラス求人に領域を絞っているからです。
未経験者や経験が浅い人向けのいわゆるポテンシャル求人は、ほとんど扱っていないため、全体の求人数も少なくなります。
そのため、未経験の職種、業界に挑戦したい方や20代前半の方は、リクルートダイレクトスカウトなどの大手転職サービスを利用した方が選択肢が広がるでしょう。
昨日はJACリクルートメントと面談でした💡
紹介していただいた求人は少なかったですが、どれも志向に合っていてびびりました‼️
転勤なし、キャリアアップを達成できる可能性のある道を示してもらえて感謝です👍👍#転職エージェント#JACリクルートメント
— まじま@転職サポーター (@majima_jima) March 19, 2022
企業によって担当者が変更する
JACリクルートメントは、企業ごとに担当者が決まっているため、求める人材像や社風など詳しい一次情報を手に入れやすいというメリットがあります。
しかし、担当者ごとに受け持つ企業が違うということは、紹介された求人が自分の希望と合わなければ、たらいまわしにされてしまう可能性もあるのです。
また、希望通りの求人が見つかったのに、受け持っている担当者と性格が合わず、転職活動に支障がでる場合もあります。
もし、担当者とそりが合わなかった場合、担当変更を申し込む手間がかかってしまうのがデメリットと言えるでしょう。
転職エージェントはJACリクルートメントをメインに利用しました。企業毎に担当者がいるため各々の面接対策がしっかりとれました。ただ、行きたい企業の担当者がイマイチなときもあり、担当変更はできないので担当ガチャは少なからずあります。
— ひにゃん製薬@品質保証 (@hinyanpharma) February 26, 2023
JACリクルートメントの利用がおすすめな人
以下のような人には、JACリクルートメントの利用がおすすめです。
30代以上のハイクラス転職者
2023年にJACリクルートメントで転職した人のうち、多くが35歳以上という結果が出ています。※
転職者の多くは、管理職や管理部門(経理・人事・総務など)や営業職となっています。30歳以上になると、経験や実績がついてくるので、ハイクラス転職も成功しやすいのだと考えられます。
業界・職種ごとに経験が豊富な人
JACリクルートメント公式サイトによると、2023年に転職決定したユーザーの割合は、管理部門や営業職、業界スペシャリストやエンジニア等で経験豊富な人材が多くなっています。※
また、技術系やIT系は専門職のため、JACリクルートメントの得意とする領域です。営業は求人数が常時多いため、転職に成功する確率も高いのでしょう。
外資系転職を検討している人
また、JACリクルートメントは、海外で働きたい人やMBAを取得した人に対する転職支援にも強みを持っています。
外資系や海外進出企業への転職を扱う、インターナショナル領域の事業比率は50%以上となっているため、グローバルにも力を入れていることがわかります。※
駐在員や現地採用などの海外要員やMBA取得者、バイリンガル人材の支援にも実績があるため、海外転職を目指す方は登録しておきましょう。
参照元
JACリクルートメントの利用に向いていない人
逆にJACリクルートメントの利用に向かない人の特徴は、以下のとおりです。
業界内での経験やスキルが少ない人
JACリクルートメントは、プロフェッショナル人材やグローバル人材の活躍に力を入れているため、サービス対象者は経験者となります。
すぐにパフォーマンスを発揮してくれる人材を、高いコストで求めている企業が多いため、必然的に専門職や管理職経験者向きの求人が集まってきます。
そのため、経験が浅い人や専門スキルがない人には不向きです。
たくさんの求人から検討したい人
JACリクルートメントはマッチング重視の転職サポートを方針とし、大量に求人を送りつけるようなサポートは行いません。
求人が厳選されているため、手当たり次第に色々な企業を受ける必要がなく、効率的に転職活動を進められます。効率的な反面、スキルや業界によっては紹介される求人が少なくなるというデメリットも発生します。
もし、とにかく幅広い求人を見てみたいという人は、別の大手転職サービスの利用を検討してみましょう。
新卒や第二新卒の人
JACリクルートメントでは、専門職や管理職に求人を絞っているため、スキルや経験が浅い第二新卒や新卒の人にもおすすめできません。
転職エージェントは各サービスで特徴や求人の傾向も異なるため、自分の状況に適したサービスを選ぶことが重要です。もしJACリクルートメントの求人内容がマッチしていないと感じたら、他のサービスをあわせて利用することで転職活動が良い方向に向かう可能性もあります。
JACリクルートメントとの併用におすすめ転職エージェント
エージェントは、複数利用することで紹介してもらえる求人数を増やすことができるため、より理想的な転職先を見つけやすくなります。
ここでは、JACリクルートメントとの併用におすすめできるエージェントを5つ紹介していきます。
LHH転職エージェント

引用元:LHH転職エージェント
運営会社 | アデコ株式会社 |
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公式サイト | https://jp.lhh.com/ |
公開求人数 | 11,659件(2025年3月6日現在) |
主な求人職種 | ITセールス&コンサルティング ITテクノロジー エグゼクティブ |
LHH転職エージェント(旧:Spring転職エージェント)は、エグゼグティブやグローバル企業の求人案件を取り扱う転職エージェントサービスです。
職種別のコンサルタントが在籍しているため、求職者の適正な市場価値を理解したうえで好条件の求人を紹介してもらえます。また、アデコグループの大きなネットワークを活かしたグローバル案件の豊富さも魅力です。
担当者による手厚いフォローも評判で、レスポンスの速さや面接対策などの的確さも口コミで言及されています。
このように、LHH転職エージェントは求職者の求めるコンサルタントやサポート体制が揃っています。好条件の案件を探している人や、まだ転職に迷っているという方もぜひ相談してみてはいかがでしょうか。
リクルートダイレクトスカウト

引用元:リクルートダイレクトスカウト
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
公開求人数 | 468,660件(2025年3月6日現在) |
主な求人職種 | 全職種 |
効率よくハイクラス転職をしたい人におすすめなのが、リクルートダイレクトスカウトです。
取り扱い求人数は41万件(2024年12月時点)を超え、うち16万件が年収600万円を超えるハイクラス求人なため、年収アップを狙いやすいといえるでしょう。
完全無料・審査不要で会員登録できるため、ハイクラス転職を検討している方は、ぜひ登録してみましょう。
スカウトやオファー内容から、自分の市場価値を確認するのにも利用できますよ。
MyVison

引用元:MyVision
運営会社 | 株式会社MyVision |
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公式サイト | https://my-vision.co.jp/about |
公開求人数 | 非公開(2025年3月6日現在) |
主な求人職種 | コンサル、金融業界 |
MyVisionは、質の高い非公開求人が揃うコンサル特化の転職エージェントです。
2022年から開始した比較的新しいサービスですが、企業独自のコネクションにより多数の求人情報を保有しています。優秀なコンサルタントが在籍しているため、転職活動におけるサポートも充実しているのが特徴です。真摯に向き合ってくれるため、場合によっては厳しいフィードバックなどもおこなわれるようです。
また、求職者のスキルを踏まえて案件を紹介しており、未経験・他業種からの転職にも強いのが魅力といえるでしょう。
エンワールドジャパン

引用元:エンワールドジャパン
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
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公式サイト | https://www.enworld.com/ |
公開求人数 | 1,066件(2025年3月6日現在) |
主な求人職種 | テクノロジー・デジタル・通信/ライフサイエンス/製造業など(外資系・日系グローバル企業) |
語学力が活かせる転職先を探したい人におすすめなのが、エンワールドジャパンです。
エン転職やエン派遣などと同様、大手人材会社であるエングループが運営しており、その名の通り外資系企業に特化した求人を取り扱っています。
ハイクラス転職にも強く、インターブランド社が選ぶ「Best Global Brands 2017」の上位100社のうち93社の採用支援を誇るなど、実績も非常に高いこともポイントです。
外国人のエージェントも多く在籍しており、利用者は英語でメッセージのやり取りや面談などについてサポートを受ける事ができます。語学力を活かしてグローバルに働きたいと考えている人は、年収・キャリアアップ含め期待できるエージェントであるといえるでしょう。
ビズリーチ

引用元:ビズリーチ
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公式サイト | https://www.bizreach.co.jp/ |
公開求人数 | 147,406件(2025年3月6日現在) |
主な求人職種 | 全職種(ハイクラス求人/ミドル層) |
年収アップのハイクラス転職を狙いたい人におすすめなのが、ビズリーチです。
テレビCMでもお馴染みで知名度も高く、取り扱い求人190,667件(2023年3月時点)のうち3分の1が年収1,000万円を超えています。
他のスカウト型エージェントの違いは、会員登録に審査があることや、有料プランがあることです。有料プラン(プレミアムステージ)を利用すると転職意欲が高いとみなされ、全ての求人・スカウトから連絡が届くようになります。
もちろん無料で利用することもでき、求人検索やスカウト受信・返信、ヘッドハンターとのコンタクトは可能です。有償無償については、転職活動の状況に応じて使い分けると良いでしょう。
JACリクルートメントに登録した際の転職活動の流れ
JACリクルートメントに登録してから、転職活動を進める流れは以下のとおりです。
会員登録
まずは、JACリクルートメントの公式サイトにて会員登録を行います。
登録内容は、住んでいる都道府県の選択や現在の年収、メールアドレスなどで、数分で完了します。その後、登録完了の旨の連絡が届くため、そこでキャリアアドバイザーとの面談日程を決めましょう。
キャリアアドバイザーとの面談
キャリアアドバイザーとの面談では、現在の状況と希望する条件を詳細まで伝えます。
悩みや疑問がある人は、こちらで相談するのも良いでしょう。
こちらの面談で伝えた内容をもとに求人紹介されるので、抜け漏れのないよう事前に整理しておくことをおすすめします。
なお、キャリアアドバイザーとの面談は、対面で行うのが難しい場合、オンラインでの実施も可能です。
求人紹介・応募
面談内容をもとに求人紹介を受け、そのなかに希望する転職先があれば応募に進みます。
その際、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策に不安がある人は相談するようにしましょう。
採用選考・内定獲得
万全の準備のもと採用選考に臨み、無事に内定を獲得できれば転職活動は終了です。
面接後の合否は、キャリアアドバイザーから連絡が届き、そこでフィードバックを受けられます。
仮に面接を通過できなかったとしても、フィードバックをもとにアドバイスをもらえるので、次回以降に活かすことができるでしょう。
JACリクルートメントを上手に活用する方法
どんなに有能なエージェントでも、求職者自身が何をやりたいのか理解できなければキャリアを提案することはできません。
「面談で向かい合って話せばわかるでしょ」と考える方もいますが、目立つスキルがないとお互いつかみどころのない時間になる可能性もあります。
ここでは、面談当日までにやっておくべき準備内容や、どんな心構えで利用したら良いのかを紹介させていただきます。
事前にスキルや経歴を整理しておく
JACリクルートメントに登録した後は、必ず履歴書と職務経歴書の提出が求められます。さらに希望勤務地や現在年収、希望年収についても知らせなくてはなりません。
登録段階で、過去の経歴やスキル、希望について、詳細に聞かれることになりますが、この下準備は非常に重要です。なぜなら、エージェントは事前に集めた求職者のデータをみて、どんな求人を提案するか考えるからです。
したがって、スキルや実績を誇張して書いたり、逆に都合の悪い経歴を消去したりするのはやめておきましょう。スキルや実績はなるべく盛った方が良いというアドバイスもありますが、自身で行ってしまうと能力詐称に捉えられる可能性もあります。
ウソにならない程度に実績をアピールする方法は、エージェントがよく心得ておりますので、まずは正直に自身の経歴を伝えることに注力しましょう。きちんと経歴やスキルを整理しておくと、自分には何ができるのか、どんなキャリアを歩んで行きたいのかについて、地に足のついた考えが浮かんできます。
自身のこれまでの取り組みに裏付けられた転職希望を伝えられるので、エージェントも高いマッチング精度で求人を紹介してくれますよ。
良い求人があればすぐに転職したい旨を伝える
JACリクルートメントに限らず、転職エージェントを利用する場合は、初回の面談から早めの転職希望を伝えておきましょう。
なぜなら、転職エージェントは、求職者が転職した企業から成功報酬をもらって売上にするビジネスだからです。なるべく早く転職してくれた方が、エージェントとして早く利益が得られるので、ありがたいというのが本音にあります。
ただ、求職者が短期離職をしてしまったりすると、受け取った報酬も払い戻さないといけません。そのため、合わない求人をすすめたり、強引に転職を急かすことはしないので、ご安心ください。
すぐに転職する気がなくとも、良い求人が見つかれば転職したい、という意思を伝えるだけで、優先的にサポートを受けやすくなりますよ。
担当アドバイザーとこまめに連絡を取る
担当アドバイザーとは、なるべくこまめに連絡を取るようにしましょう。
初回面談後、求人をメールで紹介されたら、どの求人が良かったか、逆に合わない求人はどれか等、詳細なフィードバックをすると向こうも好印象を抱きます。
アドバイザーも人間ですので、せっかく求人を紹介したのに、返信が遅いとサポートする意欲をなくしてしまいます。しかも、常に複数人の転職希望者を抱えているため、転職意欲が低いと判断した人に対してはサポートも薄くなりがちです。
大勢いる転職希望者の中で、自身の優先度を高めてもらうためにも、返信は素早くかつ、詳細にしていく心構えを持ちましょう。
JACリクルートメントについての疑問・Q&A
これまでエージェント利用したことがない人は、さまざまな疑問や不安を感じていることでしょう。
ここでは、JACリクルートメントを利用する際、よくある疑問に対しQ&A形式で解説していきます。
JACリクルートメントに登録した事が会社にばれることはない?
JACリクルートメントに限らず、エージェントへの登録が在籍している会社にバレることはありません。また、JACリクルートメント公式サイトにも、「預かった個人情報を同意なしに外部に公開することは一切ない」という記載があります。※
登録者の情報は、本人の許可なく第三者に提示されることはありませんので、安心して利用しましょう。
参照元
JACリクルートメントに登録しても求人を紹介されないことがある?
求職者の希望条件にマッチする求人がない、スキルや実績が足りないなどの理由から、求人紹介されない可能性はあります。
主に、第二新卒や新卒者、短期離職を繰り返す人が該当します。
求人を紹介してもらえない場合は、他のエージェントへの登録も検討しましょう。単にターゲット層があっていない、というだけの話なので、ネガティブに捉える必要もありません。
また、JACリクルートメント公式サイトでは、「現時点で紹介できる案件がなかったとしても都度紹介の有無を確認しており、求人動向の変化により紹介可能な状況になった際には連絡する」との記載があります。※
参照元
JACリクルートメントでは登録を拒否されることがある?
JACリクルートメントは、誰でも登録することができます。登録の際に、審査や基準は設けられておりませんので、ご安心ください。
利用登録後は、職務経歴書や履歴書などの確認、担当者の決定のため、約1週間ほど時間がかかります。
首都圏以外の求人を紹介してもらえますか?
JACリクルートメントは、全国の求人を扱っているほか、東京本社以外の以下のエリアに支店があるため、首都圏以外でも求人を探せます。※
- 埼玉
- 横浜
- 名古屋
- 静岡
- 大阪
- 京都
- 神戸
- 広島
- 福岡
ただし、希望勤務地によっては求人が少ない可能性もあります。
希望勤務地の求人が少ない場合は、地方の求人数も豊富なリクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめです。
参照元
JACリクルートメントまとめ
- 案件・サポートの質が高い
- 専門職・管理職の領域に強い
- 経験やスキルがないと利用しづらい
保有している求人の多くが、600万円以上のハイクラス求人のため、今よりも年収をアップさせたい人におすすめです。
また20代後半から30代前半の若い人でも、専門スキルがしっかりとついていれば、一気に管理職へとキャリアアップできるでしょう。
紹介される求人数も少ないので、じっくりと内容を吟味しながら転職活動を進められますよ。
ハイクラス転職を検討されている方は、一度無料相談を受けてみてください。
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