本記事では「Webエンジニアでフリーランスになるって実際にどうなの?」という方へに向けて、フリーランスのWebエンジニアになるメリットやデメリット、向いている人や向いていない人の特徴などについてご紹介していきます。
会社員のエンジニアとして働いていると、「なかなか給料が上がらない」「今のままでいいのだろうか?」と感じることもありませんか?
その一方で、「フリーランスとして独立するのは不安」と現状維持のまま過ごしてしまっている人も多いのではないでしょうか。
Webエンジニアに対する需要は年々増えており、フリーランスとして活躍されている方も少なくありません。その一方で、安定的に収入を得るためには、コツが必要です。
そこで、本記事では案件の探し方、Webエンジニアの平均年収や単価相場、おすすめのフリーランスエージェントについてもご紹介していきますので、フリーランスを検討している方はぜひ参考にしてください。
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フリーランスWebエンジニアの仕事内容
はじめに、フリーランスWebエンジニアとはどのような仕事をしているのかについてご紹介していきます。主な業務は下記の4点です。
それぞれの業務内容について詳しく解説するので、ぜひチェックしてください。
Webサイトの設計・構築
WebディレクターやWebデザイナーが考えた、設計書やデザインを元にWebサイトの設計・構築を行っていきます。
設計・構築では、フロント部分であるユーザーが目にするブラウザの画面のコードを書いたり、入力画面などのユーザーが直接システムに触れる部分の作成を行います。
また、バックエンドの部分にあたる、Webサイトで入力された情報を送信する・送信された情報をデータベースに記録して管理者に通知を送るなどの、機能の部分の構築も行っていきます。
Webシステムやアプリケーションの設計・開発
Webサイトと同様に、PM・ディレクターやWebデザイナーが考えた要件定義書・仕様書・設計書を元に、システムやアプリケーションの設計・開発を行います。
この設計でユーザーが利用する画面の設計や、バックエンド側のシステムや機能の部分の開発を行っていきます。
また、開発したシステムの機能テストを行い、エラーやバグの修正を行います。
Webサイトやシステム・アプリの保守・運用業務
Webサイトやシステム・アプリケーションの構築や開発をした後にも保守・運用の業務を行うのもWebエンジニアの仕事です。
保守作業では、トラブル時の対応やシステムの復旧、データのバックアップをとったりバグの修正を行っていき、必要に応じて新システムの導入やアップデートも行います。
また、運用業務ではシステムが正常に運用されているかの監視や、異常が発生した際の記録、トラブルの原因分析や対策の考案を行い、運用方法の改善やマニュアルの更新を行っていきます。
Webエンジニアは役割によって職種が変わることも
Webエンジニアの仕事は「ユーザーが直接見て触れる画面の作成」と「システムや機能の開発」の役割を担っています。
実際のサイト制作やシステム開発では「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の役割に分かれてチームで開発することもあります。
ハイスキルのWebエンジニアであれば、一人でフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの役割をこなす人もいますが、規模の大きな開発では作業負担が多くなるため役割に分かれて開発を行っていくのが主流です。
Webエンジニアがフリーランスになるメリット
Webエンジニアとして、フリーランスになることを迷われている方も少なくないはずです。そこで、ここではWebエンジニアがフリーランスになるメリットについてご紹介します。
フリーランスへの転向を迷われている方は、ぜひチェックしてみてください。
収入のアップにつながる
会社員として働く場合の月収は30万円〜50万円/月程が一般的ですが、フリーランスエンジニアの案件では3年程度の実務経験があれば50万円〜70万円/月の報酬を得ることも可能です。
もしもあなたがWebエンジニアとして、3年以上の実務経験があるのであれば、高確率で収入をアップさせることができます。
フリーランスになった場合には、個人で税金や保険料を払う必要があったとしても、安定して案件にはいることができれば会社員の時よりも大幅に年収を上げることにつながるでしょう。
スキル次第で自由な働き方ができる
フリーランスエンジニアの案件の中には、週3日・週4日の案件やリモートが相談可能な案件も豊富にあります。
特にWebエンジニアの場合は、スキルさえあればリモートの相談が可能な場合も多く、会社員に比べて自由な働き方がしやすくなります。
自分で仕事を選ぶことができるようになる
フリーランスとして働くメリットの一つとして挙げられるのが、与えられた仕事ではなく自分自身で仕事を選ぶことができるようになることです。
会社員として働いていると、基本は営業が取ってきた仕事や上司から振られた仕事をこなす形になりますが、フリーランスの場合、どんな仕事をするのかまたはしないのかを自分で選ぶことができます。
このため、会社員よりもキャリア選択の自由度が高くなり、自分が描いたキャリアプランに沿って行動選択がしやすくなります。
Webエンジニアがフリーランスになるデメリット
残念ながら、Webエンジニアとしてフリーランスになることは、メリットばかりではありません。ここでは、Webエンジニアがフリーランスになる3つのデメリットについてご紹介します。
それぞれ詳しく解説するだけではなく、対策方法もご紹介します。
収入が安定しないこともある
フリーランスとして働くことで収入がアップすることもありますが、逆に案件がうまく獲得できなかったり、契約が途中で終了してしまうなど収入が安定しないこともあります。
フリーランスの案件は、開発終了で契約が終了することもあれば、求めるレベルの貢献ができなければ契約が切られることもあります。
会社員であれば与えられた仕事をこなしていれば収入を得ることができますが、フリーランスでは突然仕事がなくなることもあれば、なかなか仕事が見つからず収入が安定しないというリスクもあることは覚えておきましょう。
案件が途切れないためにも、複数のエージェントに登録するのがおすすめです。契約終了前から、自分のキャリアプランやスキルに合致した案件を探してもらうことができます。
経験のある仕事にしか入れずスキルの幅が広がらない
フリーランスで働くということは「自分の経験やスキルを商品として売る」ということです。
あくまで仕事として活躍できるのは実務経験がある分野ばかりになる傾向が強く、新しい分野で仕事をしたいと思ってもなかなかチャレンジする機会が得られないこともあるでしょう。
このため、仕事と同時並行で新しいスキルを自身で身につけていかないとスキルの幅が広がらず、同じような仕事しかできなくなる可能性もあるのです。
チャレンジしたい分野がある場合、事前に業務内容を勉強するなどの下準備をしましょう。また、フリーランスエージェントに相談するのもおすすめです。
自分の経験やスキルを活かしつつ、新しい分野と似たような案件を紹介してもらえるかもしれません。
確定申告のために自分で経理作業をやる必要がある
フリーランスになった場合には、自身で仕事に使った経費や売上を記録して、毎年確定申告をしていかなければならなくなります。自分で経理作業をしなければいけないのは、面倒に感じる人も多いかもしれません。
ただ、現在は下記のようなソフトがあり、会計の知識がなくても簡単に確定申告ができます。
ソフトを購入せずに、Webクラウド上で簡単に操作できるので気軽に確定申告できる点が魅力です。
フリーランスのWebエンジニアになる前にやるべきこと
フリーランスのWebエンジニアになりたいと考えている場合、いきなりフリーランスとして活動していくのではなくしっかりと準備期間を設けておくことが大切です。
準備期間中には下記のようなことを実施すると、フリーランスとして活躍できます。
- これからのキャリアプランについて具体的に考える
- フリーランスとして活動していける程度のスキルを身につける
- 仕事探しのために職務経歴書やポートフォリオを作成しておく
- 会計処理のための準備や会計関係の知識の勉強をしておく
- 名刺/印鑑/PC/Wi-Fiなど、仕事に必要な備品を用意する
- 事業用の口座やクレジットカードを作成しておく
- 健康保険や年金の手続き、個人事業主の申請などの準備をする
- 仕事が見つからなかった時のための数ヶ月分の貯蓄をしておく(半年〜1年分)
フリーランスとして活動するのであれば、自分でキャリアプランを考えて行動をしなければなりません。
フリーランスエンジニアとして独立した後に安定して仕事を獲得するには、スキルをしっかりと積んでいくことが何よりも大切なので、少なくとも3年程度は実務経験を積み、自走して開発に取り組めるようにしておきましょう。
その他にも、会計処理や備品の準備、口座・クレジットの作成、健康保険や年金などお金や会計に関する知識の習得も大切です。
もし自分がフリーランスとして活動できるが不安であれば、一度フリーランスエージェントに登録してスキルを見てもらった上で紹介できる案件にはどのようなものがあるのか確認だけしてみるのも良いでしょう。
未経験でもフリーランスWebエンジニアになれる?
フリーランスでWebエンジニアとして活動するためには実務経験が何よりも大切なので、未経験からでは仕事が獲得できずに収入が得られないという事態に陥ってしまう可能性が高いです。
まずは、しっかりとスキルを身につけて将来的にフリーランスエンジニアとして働いていくために、会社員で実務経験を積んでいくのが効果的な手段でしょう。
また、現在エンジニアとしての経験がない場合でも、プログラミングスクールを活用することで効率的にスキルを習得することも可能です。
プログラミングスクールの中には、転職保証がついているスクールも増えているため、今後エンジニアとして活動していきたい場合には、積極的に活用していくのもおすすめです。
フリーランスWebエンジニアに求められるスキル
フリーランスのWebエンジニアとして活動をしていく場合には、以下のようなスキルがあることが望ましいです。
それぞれのスキルの習得方法などについても詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
プログラミングスキル
Webエンジニアとしてフリーランスとして活躍するためには、実務経験が3年程度あり自走して開発を進められることが必要です。
経験年数はあくまで目安ですが、フリーランスエージェントでの案件を見ると、実務経験が3年以上と3年以下では案件の獲得率に大きな差があるため、実務経験でのプログラミングスキルは最重要であるといえるでしょう。
コミュニケーションスキル
フリーランスとして活動していくということは、新しい現場に入って新しいチームメンバーと仕事を進めていく必要があります。
そのため、メンバーとスムーズなコミュニケーションが取れるかどうか、意思疎通を取ってしっかりと開発を進めていけるかは、フリーランスだからこそ重要な要素になります。
セルフマネジメントスキル
フリーランスの働き方によっては、受託する形で自分でスケジュールや進捗管理をしながら開発を進める必要が出てくることもあります。
そのため、自分のモチベーションや目標管理を含めて、セルフマネジメントをしていくことはフリーランスにとっては非常に重要なスキルです。
営業力・交渉力
営業力や交渉力は自身の収入にも大きく影響してくる大切な要素なため、フリーランスとして活動をしていくのであれば、しっかりと身につけておくべきでしょう。
しかし、フリーランスエージェントを活用することで、営業や交渉を代理で行ってくれることもあるため、苦手な人はエージェントサービスを利用をおすすめします。
フリーランスWebエンジニアに向いてる人
フリーランスのWebエンジニアとなるのに向いている人には以下のような特徴があります。
自分に当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
時間や場所にとらわれずに自由に働きたい人
フリーランスは働き方によっては、時間や場所にとらわれずに働くことができるため、好きな時間や場所で仕事をしたいという方には向いています。
エージェントを活用する場合は、参画案件の働き方に合わせる必要はありますが、クラウドソーシングや知人経由で開発案件を受託する場合には、場所や時間を選ばずに働くことができる可能性が高いです。
もちろん、自己管理が必要になってくるため、ある程度の制約を自分でかけて仕事に取り組む必要はありますが、会社員として働いている時よりも自由な選択ができるようになるという点は魅力的でしょう。
いろんな現場に入ってさまざまな経験を積んでいきたい人
フリーランスの場合は、自分自身でどのような仕事をしていくのかなど、自身のキャリアプランに沿った仕事選びができるようになります。
エージェントを活用して案件に参画した場合でも、開発がひと段落すれば他の仕事を自分で探すこともできるため「いろんな現場に入ってさまざまな経験を積んでいきたい」と考えている人には向いています。
効率的に年収を上げたい人
フリーランスで取り扱っているWebエンジニアの案件は月50万円以上の案件も多いため、しっかりとスキルが身についており、安定して案件を確保することができれば効率的に年収をあげていくことができます。
スキルや作業範囲による案件報酬の増減やスキルによる報酬額の上限はありますが、それでも会社員のITエンジニアの平均年収よりも高い収入を得ることができるでしょう。
フリーランスWebエンジニアに向いてない人
フリーランスのWebエンジニアとして活動をするのに向いていない人の特徴は下記の通りです。
当てはまってしまった場合の対処方法についても解説しています。
安定した環境で働いていきたいと考えている人
会社員として働くことの最大のメリットが、毎月安定して収入を得ることができるということでしょう。
フリーランスでは、スキルや案件の状況によっては仕事が見つからず、収入が不安定になることもありえます。
また、案件を自分で探したり、新しい案件に参画する度に人間関係を築いていかなければいけないなど大変な部分もあります。
職場環境や人間関係が良好な会社で働きやすいと感じていたり、フリーランスになるリスクが大きいと感じていたりする場合には、フリーランスよりも今の環境でキャリアアップを目指す方が向いているでしょう。
自己管理やキャリアデザインができない人
フリーランスは、自由な働き方やキャリア選択ができるからこそ、自分で目標や行動方針を決定していかなければいけません。
そのため、仕事での目標設定やモチベーションの管理も含めて自己管理ができない人やキャリアデザインができない人は、フリーランスよりも会社員として働く方が向いているでしょう。
実際のところフリーランスとして活動していても「仕事が見つからなくて収入がないし、もっと安定した働き方の方が良かった」「常に不安と隣り合わせで、フリーランスとして働いていくことに疲れた」というような理由で、会社員に戻る人も多いのです。
責任感がなく自己主張ができない人
フリーランスはトラブルがあった時にも自分で対応しなければいけませんし、自分を守るために必要であればしっかりと考えを主張していかなければいけない時もあります。
また、高収入の案件など目先の利益ばかり求めてしまって、作業範囲を確認しなかったり、できる確証がないのにもかかわらず仕事を受けてしまい、結果的にクライアントに大きな迷惑をかけてしまったという話を聞くことも多々あります。
フリーランスは、会社の看板ではなく自分が看板となって仕事をしていく必要があり、何よりも信用を落としてしまった時に取り戻すのが大変です。
自分の行動や仕事に責任を持てない人はフリーランスとして活動するのはやめておきましょう。
フリーランスWebエンジニアの現状と将来性
IT業界の成長と共に常に人手不足だといわれていますが、現状はプログラミングスクールなどの事業が成長していてエンジニア自体の数は増えてきています。
しかし、IPAが調査したDX白書2021の調査結果をみると、事業戦略上、変革を担う人材の量が大幅に不足している・やや不足しているという企業は約68.9%〜90.3%となっており、現状でもIT人材やエンジニアが不足している状況に変わりはありません。
また、IT業界は今後も市場規模が拡大していくと予想されるため、スキルがあるWebエンジニアの需要は高く将来性もあるといえるでしょう。
フリーランスWebエンジニアの平均年収
Webエンジニアの場合、正社員の平均年収は584万円となっています。
これに対し、さまざまなフリーランスエージェントの案件が掲載されているフリーランススタートのWebエンジニアに関連する職種のデータを見ると年収は以下の数値でした。
職種 | 平均単価 | 年収(換算) |
---|---|---|
システムエンジニア | 64.6万円/月 | 775.2万円 |
フロントエンジニア | 71.1万円/月 | 853.2万円 |
バックエンドエンジニア | 72.3万円/月 | 867.6万円 |
参照:フリーランススタート
上記のように、安定して案件に参画することができればフリーランスの方が正社員で働くよりも、高い年収を得ることができるでしょう。
【職種別】フリーランスエンジニアの平均年収一覧を見てみる
職種 | 平均年収 |
---|---|
AIエンジニア フリーランス | 884万円 |
アプリ開発エンジニア フリーランス | 844万円 |
iOSエンジニア フリーランス | 840万円 |
フロントエンドエンジニア フリーランス | 844万円 |
インフラエンジニアフリーランス | 836万円 |
データベースエンジニア フリーランス | 820万円 |
ネットワークエンジニアフリーランス | 750万円 |
AWSエンジニア フリーランス | 750万円 |
システムエンジニア(SE) フリーランス | 768万円 |
セキュリティエンジニア フリーランス | 600万円 |
Salesforceエンジニア フリーランス | 600万円 |
Webエンジニア フリーランス | 584万円 |
Pythonエンジニア フリーランス | 865万円 |
Javaエンジニア フリーランス | 780万円 |
PHPエンジニア フリーランス | 817万円 |
VBAエンジニア フリーランス | 658万円 |
Unityエンジニア フリーランス | 841万円 |
Rubyエンジニア フリーランス | 903万円 |
Swiftエンジニア フリーランス | 904万円 |
参照元
フリーランスWebエンジニアの単価相場
フリーランスのWebエンジニアの案件の単価相場は、職種やスキルによっても大きく変わってきますが、職種/言語別の案件の単価平均を比べると以下が目安となります。
ポジション | 平均年収 |
---|---|
フロントエンドエンジニア | 約843.6万円 |
バックエンドエンジニア | 約888万円 |
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアの平均単価は70.3万円/月※で年収換算すると843.6万円でした。
言語別の単価は以下の通りです。
言語 | 平均単価 | 年収(換算) |
---|---|---|
JQuery | 60万円/月 | 684万円 |
PHP | 68万円/月 | 816万円 |
Ruby on Rails | 75.4万円/月 | 904.8万円 |
バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアの平均単価は74.0万円/月※で年収換算すると888万円でした。
言語別の単価は以下の通りです。
言語 | 平均単価 | 年収(換算) |
---|---|---|
Python | 72.1万円/月 | 865.2万円 |
Ruby | 74.8万円/月 | 897.6万円 |
GO言語 | 78.8万円/月 | 945.6万円 |
※参照:フリーランススタート「バックエンドエンジニアの平均月収」
上記のように、一定以上の実務経験とスキルがあれば、平均的にも高単価の案件を獲得することにつながるため、年収のアップも見込めるでしょう。
フリーランスWebエンジニア案件の獲得方法
フリーランスでWebエンジニアの案件を獲得するためにはいくつかの方法があります。
- SNSや知り合いを経由して案件を獲得する
- クラウドソーシングサービスを活用して案件を受注する
- フリーランスエージェントを活用して案件を獲得する
フリーランスとして活動をしていく場合には、基本的に自分で案件を探す必要があります。
効果的に案件を獲得するためには、クラウドソーシングサービスのランサーズやクラウドワークスを活用するのもおすすめです。
また、フリーランスエージェントを活用すれば条件やスキルに合う案件を紹介や、条件交渉やトラブル時の仲介なども行ってくれます。
もしフリーランスのWebエンジニアとして「仕事が獲得できるか不安」という方は、一度フリーランスエージェントに相談してみると良いでしょう。
フリーランスWebエンジニアにおすすめエージェント・案件紹介サイト
最後に、フリーランスのWebエンジニアとして案件を探す際に活用できるおすすめのエージェントと案件紹介サイトを紹介します。
特徴やおすすめポイントを紹介していますので、ぜひチェックしてください。
レバテックフリーランス
- 豊富な案件を保有
- クライアントとの条件交渉もサポート
- 定期的にセミナーを開催
レバテックフリーランスは、フリーランスエンジニアに向けて幅広いサポートを提供するエージェントです。業界の中でも最大級の34,000案件以上の案件を保有しており、常時紹介できる案件も2,000件以上を誇っています。
案件は週5日の案件がメインですが、リモートが相談可能な案件や高単価の案件も豊富に取り扱っているため、さまざまなニーズに応えることができるのも大きな特徴です。
登録者数も100,000名以上とフリーランスエンジニアの多くが登録しているため、フリーランスとして活動をするのであれば登録しておいて損のないフリーランスエージェントといえるでしょう。
レバテックフリーランスの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | レバテック株式会社 |
公式サイト | https://freelance.levtech.jp/ |
公開求人数 | 89,174件(2024年10月28日現在) |
主な求人職種 | プログラマー、SE、フロントエンジニア、PM、デザイナーなど |
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ココナラテック
- 手厚いサポート体制
- フリエンペイによる早期支払い
- 高単価案件の豊富さ
ココナラテックの強みの一つは、手厚いサポート体制です。専任のコンサルタントとキャリアアドバイザーが、エンジニア一人ひとりに対応し、カウンセリングからマッチングまでを丁寧に行います。
エンジニアのスキルや希望に応じた最適な案件を提案するだけでなく、長期的なキャリア形成を支援してもらえる点も魅力です。さらに、プロジェクト中のフォローアップも行い、安心して業務に集中できます。
即日払いが可能な報酬支払いサービス「フリエンペイ」を提供している点も同社の魅力です。フリーランスエンジニアの資金繰りをサポートします。報酬が早く手元に届くことで、エンジニアは安心して次のプロジェクトに取り組むことができる心強い制度です。
案件の45%が60万円以上と高単価案件が豊富なので、収入アップも夢ではありません。スキルと経験に見合った報酬を得たいと考える人におすすめのエージェントです。
ココナラテックの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | ココナラテック株式会社 |
公式サイト | https://tech.coconala.com/ |
公開求人数 | 非公開(2024年10月28日現在) |
主な求人職種 | SE、プログラマー、インフラエンジニア、ゲームクリエイター、コンサル、PM |
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PRO WORKS
- メンターシステム
- 柔軟なスケジュール対応
- 案件の種類が豊富
PRO WORKSは、メンターシステムを導入しています。エンジニア業界に精通したメンターが多いため、専門的なアドバイスを受けることが可能です。
キャリアアップやスキルアップのための具体的なアドバイスも受けられるので、エンジニアとしての成長をサポートしてもらえます。
PRO WORKのメンターとのやり取りは、全てオンラインで完結するだけではなく、柔軟なスケジュール対応をしてもらえます。そのため、働きながらフリーランスエンジニアとしての準備をしたい人にもおすすめです。
案件の種類が豊富なため、さまざまな言語の案件にアサインすることができます。これまでの経験を活かし、新しい言語に挑戦したい、というかたにもピッタリのエージェントです。
PRO WORKSの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社アルマ |
公式サイト | https://start-proworks.com/ |
公開求人数 | 非公開(2024年10月28日現在) |
主な求人職種 | エンジニア、コンサルタントなど |
フリーランスWebエンジニアまとめ
本記事では、フリーランスWebエンジニアになるメリットやデメリット、Webエンジニアの年収や単価相場、案件の探し方などについて解説してきました。
この中でフリーランスWebエンジニアを目指すうえで特にポイントとなる点を以下にまとめました。
- フリーランスとして活動することで年収アップや自由な働き方を目指すことができる
- フリーランスには収入が安定しない・自分で経理作業をする必要があるなどのデメリットもある
- フリーランスでWebエンジニアとして活動するためにはスキルが何よりも重要
- フリーランスとして活動するためにはしっかりと準備していくことが大切
- Webエンジニアがフリーランスとして活動していく場合には、エージェントの活用がおすすめ
フリーランスWebエンジニアは今後も需要があり、年収が上がる可能性も高いため、将来的にフリーランスになることを考えている人は、ぜひ積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。