「フリーコンサルとして独立したい」
「独立してから案件を獲得できるだろうか」
フリーランスのコンサルタントを目指す際、このような不安や疑問が頭をよぎる人も多いのではないでしょうか?
フリーランスは、自身のライフスタイルに合わせた自由な働き方ができる一方で、自ら営業活動をしていかないと収入が途絶えてしまいます。
しかし人脈やツテが全くない状態で、案件獲得のため、営業活動を続けていくのはなかなか大変ですよね。
そんな時に味方になってくれるのが、フリーランス向けの案件紹介サービス「POD」です。
今回の記事では、PODの特徴や口コミ、メリット・デメリットなどを詳しく紹介しますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
フリーコンサル向けおすすめ案件紹介サービス5選
サービス名 | 特徴 |
|
業界最大級の案件数!報酬180万円を超える案件が500件以上。 フルリモートや稼働率が低い案件など、豊富な案件を保有。多様な経歴のコンサルタントを積極採用 |
POD |
継続率90%!10年以上のサービス運営で培ったノウハウ、稼働後の手厚いサポートが魅力 大手事業会社の直請け・高収入のプロジェクトが豊富。月額200万円以上を目指すプロフェッショナルにおすすめ。 |
プロコネクト |
新規案件多数!戦略・業務・IT領域で毎月300件以上の案件を取り扱い |
コンサルキャリアナビ |
副業/複業向けの低稼働・リモート案件多数掲載。 独自のネットワークを通じ他社にオープンになっていない 150~200万以上の独自高単価案件を保有。 |
平均単価193万円!DX・デジタル案件に特化。 コンサルファーム・大手SIer・大手ソフトウェア会社出身者におすすめ |
PODの特徴と取り扱い案件について
PODは、フリーコンサルタントに特化した案件紹介エージェントサービスです。
案件の内容は、業務改善や調査といった一般的なコンサルティング業務からシステム導入における要件定義など、あらゆる種類が揃っています。
案件の期間も、1〜3ヶ月以上の短期案件から、1年以上の長期案件まで揃っているので、ライフスタイルに合わせた案件選びが可能です。
PODの会社情報
PODの運営会社の会社情報は次の通りです。
会社名 | ランサーズ株式会社 |
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登録者数 | 非公開 |
労働者派遣事業 | 労働者派遣事業 派13-314742 |
所在地 | 東京都千代田区神田錦町1丁目13番4号 AXAS大手町 Luxease 1201号 |
主な求人職種 |
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公開求人数 | 999件(2025年1月6日現在) |
公式サイト | https://pod.jp/consultant/ |
親会社がワークスタイルラボの全株式を売却
元々PODの運営会社であった株式会社ワークスタイルラボの親会社は、株式会社ドリームインキュベーターでした。
コンサルティング事業を手がけているドリームインキュベーターは、2022年5月13日に、ワークスタイルラボの全株式をランサーズに売却しています。
以降ワークスタイルラボの親会社は、ランサーズ株式会社へと変更されました。
2024年1月1日付:ランサーズ株式会社による吸収合併(簡易合併)
株式会社ワークスタイルラボは2024年1月1日付でランサーズ株式会社を存続会社、株式会社ワークスタイルラボを消滅会社とする吸収合併を実施しました。
「Lancers」のデータベース連携強化、マーケティング・営業組織の強化、経営資源の効率化を図る目的です。
この合併によりPODの運営会社は株式会社ワークスタイルラボからランサーズ株式会社に変更されました。
PODに登録して感じた実際の口コミ・評判
サービスの利用を検討する際、実際の利用者の口コミや評判をチェックすることで、利用時のミスマッチを防ぐ効果が期待できます。
ここでは、PODに寄せられているポジティブな意見とネガティブな意見をそれぞれ紹介していきます。
評判の良い口コミ
まずは、PODに寄せられている良い口コミや評判から確認していきましょう。
良い口コミ①
取り扱っている案件の幅が広いので、自分の得意な領域で勝負しやすいのが良いと感じました。
コンサルタント未経験でも上流工程の経験があれば、案件獲得のチャンスがあると思います。
PODの取り扱い案件は、新規事業や経営戦略といった一般的なコンサルタント業務だけではありません。SAPやCRM、IT上流工程、PMなど、案件職種が細分化されています。
取り扱い案件の業界も多岐にわたるため、上記の口コミのように、自分の得意な領域の案件が探しやすいエージェントサービスとなっています。
職種や業界を幅広く扱っているため、今後携わっていきたい業務に挑戦するきっかけにもつながっていくでしょう。
良い口コミ②
担当エージェントの方の対応が丁寧で好感が持てました。
他のエージェントでは、こちらの意見を無視して大量に案件を送り付けられることもありましたが、PODではそういったこともなく、ストレスなく利用できています。
エージェントサービスの多くは、企業に人材を紹介することで報酬を得ています。この仕組みから、人材紹介の成約率を上げようと、利用者の意向を無視した案件を紹介するエージェントも少なくありません。
しかしPODの口コミをみると、「担当エージェントが丁寧」「希望条件に沿った案件を紹介してくれる」と満足している人が多い印象でした。
利用者に寄り添った対応が高く評価されているため、初めてエージェントサービスを利用する人はもちろん、長期的な利用も安心して行えるでしょう。
良い口コミ③
フリーコンサルタントとして初めての案件獲得で利用しましたが、担当者の方のサポートが手厚く安心して利用できました。
案件参画後もフォローしてもらえているので、次回の案件もお願いしたいと思います。
フリーコンサルタントとして働き始める際、営業活動やクライアントへの対応に不安を感じる人は多いと思います。
PODでは、担当エージェントによる営業代行はもちろん、日程調整やトラブルシューティングなどもサポートしてもらえます。
契約書作成や案件の保証といった法律的な管理もサポートしてくれるため、会社員から独立したばかりの人には心強いサービスとなるでしょう。
また案件参画後もフォローは継続するので、何かあった時はエージェントに相談することも可能です。
悪い評判や口コミはある?
取り扱い案件の豊富さや丁寧な対応に定評があるPODですが、一方で悪い評判や口コミも存在します。
ここでは、PODに寄せられているネガティブな意見を確認していきましょう。
悪い口コミ①
公開案件が少なすぎると思います。
利用前に確認できないのは不安に感じるので、もう少し情報を開示して欲しいと感じました。
フリーワード検索ができないので、取り扱い案件のリサーチもしにくいです。
エージェントの利用を検討する際、上記の口コミのように公開案件から情報収集をしようと考える人もいるでしょう。
PODでは、選択型のキーワード検索はできるものの、フリーワード検索機能は有していないため、案件を探しにくいと感じるかもしれません。
また現在の公開案件数は363件(2023年2月時点)と少なく、より多くの案件を確認したい人にとっては物足りない可能性があります。
悪い口コミ②
稼働率が高めな案件が多いので、副業にするには不向きだと思います。
稼働率は仕方ないとして、フルリモートの案件のような時代に沿ったものを増やしてもらえると使い勝手がよくなるのではないでしょうか。
「週1回訪問OK」は人気が高く、多くのコンサルタントが参画したがる案件となっています。またリモート案件も取り扱ってはおりますが、こちらも人気が高く、獲得する際の倍率は高い状況です。
そのためフレキシブルな働き方を希望している人や、スキマ時間を活用した副業案件を探している人に、PODはあまりおすすめできません。
副業やスキマ時間で働きたいのであれば、1〜2時間の短時間で働けるスポットコンサルという働き方がおすすめです。
またリモートワークや稼働率の少ない案件を探すのであれば、案件数を増やすために、複数のサービスへ登録しましょう。
>>フリーランスコンサルタント向け案件紹介エージェント・マッチング比較
PODのメリットとデメリット
フリーコンサルタントに特化したエージェントサービスは数多く存在しますが、PODを選ぶ理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、PODを利用するメリット・デメリットについて解説していきます。
PODのメリット3つ
PODを利用するメリットは、3つ存在します。
非公開求人が全体の85%以上を占めている
PODの取り扱い案件は、全体の85%が非公開案件となっています。
非公開案件の多くは、PODが独自のルートで開拓したものであり、他では見れない案件も数多く取り扱っています。
またPOD自体がコンサルティング業を行っているため、元請として受注する案件も増えている状況です。
今後はさらに元請案件を増やし、案件数の増加や紹介できる幅を広げていくそうです。
非公開案件の増加によって、自身では見つけられない案件を紹介してもらえる点がメリットとなっています。
取り扱い案件が幅広い
PODでは、経営戦略やM&A、新規事業などの一般的なコンサル業務以外に、要件定義をはじめとするIT上流工程やSAP、CRMといったITコンサルの案件も多数取り扱っています。
公開案件を調べてみたところ、テーマごとの案件数は以下のとおりでした。
案件テーマ | 案件数(2023年2月時点) |
---|---|
PM・PMO | 164件 |
IT上流・要件定義 | 176件 |
DX・EC | 65件 |
インフラ・セキュリティ | 51件 |
経営戦略 | 44件 |
SAP・オラクル・ その他EPR |
40件 |
SCM・生産・調達 | 21件 |
新規事業 | 19件 |
組織人事 | 13件 |
財務会計・管理会計 | 12件 |
グローバル・海外展開 | 12件 |
マーケティング | 11件 |
SFA・CRM | 6件 |
M&A | 2件 |
現在ダントツで多いのは、IT上流・要件定義とPM・PMOとなっています。
その他にも、経営戦略や新規事業の案件を募集しており、幅広いテーマの案件を探すことが可能です。
業界も、以下のようにさまざまな領域の案件を保有しています。
業界 | 案件数(2023年2月時点) |
---|---|
金融 | 25件 |
通信/メディア | 21件 |
製造/メーカー | 49件 |
商社 | 5件 |
小売/流通 | 11件 |
公共機関・官公庁・ インフラ |
8件 |
医療・製薬・ ヘルスケア |
27件 |
ITサービス/ソフトウェア | 12件 |
その他(サービス業) | 35件 |
幅広いテーマ・業界の案件を保有しているので、これまでの経歴や得意な分野を活かせる案件を、紹介してもらえやすい点もメリットとして挙げられます。
短期案件で実績が積みやすい
PODでは1〜3ヶ月の案件も取り扱っているため、フリーランスにとって重要な実績を短期間で作ることが可能です。
現在1〜3カ月の短期案件は、公開案件のうち46.2%を占めており、一番多い状況です。
もちろんシステム導入や移管プロジェクトであれば、年単位の契約期間となる案件もあります。
このように、自身のキャリアに合わせて案件選びができる点も、PODのメリットといえます。
PODのデメリット3つ
他では見られない非公開案件や、キャリアに合わせた案件選びができるPODですが、その一方で次のようなデメリットもあります。
地方案件が5%程度と少ない
就業人口が多い都市部と比較して、地方は企業数や在住しているコンサルタントが少ない関係から、地方案件の取り扱いは少ない状況です。
PODの地方案件は、全体の約5%しかありません。
そのため地方に在住している方は、選択肢の数が少なく、満足いく案件を見つけるのは難しいでしょう。
週1〜3日の案件は少ない
フリーランスとして働く大きなメリットは、会社員よりも自由度の高い働き方ができる点にあります。
PODには所属のファームはないため、自身で好きな案件を選べます。しかし稼働率が80〜100%の案件が高い割合を占めるため、週1〜3日などの短時間で働くことは難しいでしょう。
週1日から働ける案件も確かに存在しますが、このような案件を求めるコンサルタントは数多く存在します。
そのため複数のエージェントに登録し、希望に合致した案件を見つけたら、すぐに連絡することをおすすめします。
エージェント面談してもらえないこともある
PODでは、登録した人すべてに対して面談を行うわけではありません。
登録情報に記載されたスキルや状況、プロフィールによっては、「紹介できる案件が全くない」と判断され、面談を実施しない可能性もあります。
つまり登録時にある程度のスキルや経験がないと、案件紹介まで辿り着けないのです。
案件を紹介してもらうためには、事前に公開案件から需要の高いスキルや経歴をリサーチして準備するようにしましょう。
PODの案件例
PODでは、どのような案件を取り扱っているのでしょうか?
実際に取り扱いテーマが多い案件を、3種類に分けて紹介していきます。
経営戦略
引用先:公式サイト
大手通信キャリアとの契約で、外部との連携を念頭としたARPU向上施策の企画及び、パートナーとの協議・交渉主導が業務内容となっています。
報酬金額は、月100万〜150万円で設定されています。戦略コンサルもしくは広告代理店での経験が求められ、企画力や交渉力が必要とされる案件です。
IT上流・要件定義
引用先:公式サイト
PODの公開案件の中で一番多いのが、IT上流・要件定義の案件です。
プロジェクト内容は、IT領域の知見をもとにした要件定義となっています。報酬金額は月100万〜150万円となっており、契約期間は6〜12カ月の長期案件です。
参画にあたっては、パッケージシステムの評価・選定や、プロジェクト計画策定、報告資料作成などの経験が求められます。
PM・PMO
引用先:公式サイト
PM・PMO案件も、現時点で166件と他の案件と比較して多い状態です。中でもPMO案件は流動性が高く、新しい案件が毎月募集されています。
上記の案件は、行政機関の実証実験案件において、会議の取りまとめや庶務などのPMOを行う内容です。報酬金額は月100万〜150万円で、契約期間は1〜3カ月となっています。
働き方は、基本リモートと記載されており、ミーティング時のみ出社すればよい点が魅力的です。
ただし、行政案件におけるPMOの経験が条件として求められます。
PODを利用した方がいい人と向いてない人
案件紹介サービスを利用する際には、案件数や内容の他、向き不向きも重要な判断材料となります。
サービスとの相性が悪ければ、せっかくの恩恵を受けることができず、メリットを感じられません。
ここからは、PODに向いている人、向いていない人の特徴について解説していきます。
PODの利用に向いている人
PODの利用に向いている人は、次のような人です。
多くの種類から案件を選びたい人
案件の種類が豊富なので、自分の得意な分野や実績を積みたい案件を選びたい人に向いています。
PODは、コンサルタントに特化したフリーランス向けエージェントサービスですが、取り扱い案件の業界やテーマは多岐に渡ります。
そのためコンサルタント未経験者であっても、保有するスキルや経験次第では、案件を紹介してもらえる可能性があります。
稼働率高めの案件でしっかり稼ぎたい
PODでは、稼働率80〜100%の案件が333件と最も多く、週5日でしっかり働きたい人に向いています。
案件のテーマはPM・PMO業務が中心となっており、月額報酬は100万〜150万円が大半を占めていました。
逆に月100万円以下で、稼働率20%程度となってくると、案件数が一気に少なくなります。
そのためPODを利用するのであれば、高い稼働率でしっかりと働くことを念頭においた方が良いかもしれません。
直請案件で企業との繋がりを作りたい
PODには企業の直請案件も集まっているため、クライアントと近い距離で働ける可能性が高くなります
そのためプロジェクト参画中に、クライアント企業との距離を縮めて、次の案件獲得に役立てたい方にもおすすめです。
中には大手事業会社の案件もあり、そうした企業とつながりを作れれば、今後の営業活動にも役立ちます。
PODの利用に向いていない人
向いている人がいる一方で、次のような人はPODの利用に向いていません。
リモート案件・地方案件を探している方
PODで取り扱っている案件の勤務地は、ほとんどが東京23区となっています。
基本リモートワークとなっている案件も、週1日の出社を求めているケースが多いため、東京に住んでいないと働き続けるのは難しい状況です。
東京以外で勤務できる案件もありますが、首都圏では25件、関西では7件、その他地域は2件とかなり少なくなっています。
そのためPODを利用して案件を獲得したい方は、必然的に東京在住者に限られてきます。
フレキシブルな働き方ができる案件を探している人
リモート案件や週1〜2回訪問といった案件を探している人には向いていません。
今後は多様なニーズに対応できるよう働き方の幅を広げていくようですが、現状では稼働率100%の案件が多く、フルリモート案件や稼働率を抑えた案件が少ない状況です。
そのためパラレルワークや副業、スキマ時間の活用を目的としている人には向いていないといえるでしょう。
POD以外のフリーランスエージェントを紹介
フリーランスが安定して働くためには、案件獲得の継続が欠かせません。
エージェントサービスを複数利用することで、紹介される案件の数を増やすことができます。
ここではPOD以外におすすめしたいエージェントをご紹介いたします。
ハイパフォコンサル
運営会社 | INTLOOP株式会社 |
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公式サイト | https://www.high-performer.jp/consultant/ |
公開案件数 | 8,131件(2025年1月6日現在) |
職種 | PM・PMO、IT関連、SAP、戦略系、その他 |
ハイパフォコンサルは、登録者数26,000人以上と、業界でもトップクラスの規模を誇るエージェントサービスです。
月120万円の高単価案件や上場企業の直請案件など、高待遇案件を保有しています。
現在の公開案件数は、2634件(2023年2月時点)となっており、その中の大半がPM・PMO案件となっています。
報酬の支払いは月末締め翌月15日払いと、業界でも最高水準のスピードです。フリーランスになったばかりで、収入が安定していない人にとっては、ありがたい支払いサイトとなっています。
デジタル人材バンク
運営会社 | クラウド人材バンク |
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公式サイト | https://consultant.digital.hr-bank.co.jp/ |
公開案件数 | 非公開(2025年1月6日現在) |
職種 | ITコンサル、戦略コンサル、新規事業開発、BPR/業務設計など |
デジタル人材バンクは、高単価のデジタル案件に特化したマッチングプラットフォームです。
コンサルファームや大手SIer、大手ソフトウェアメーカーなど出身のハイクラス人材にマッチする、DX事業戦略やPMO、ITコンサルなどの案件を数多く取り扱っています。
ハイスキル層の募集を中心としているため高単価案件が多く、平均人月単価は193万円(2022年5月度実績)、人月単価350万円以上の案件も取り揃えるなど高水準となっています。
これらは、コンサルファームやメガベンチャー出身者のマッチング担当者が参画して直請け案件を獲得することで実現しており、また業界情報にも精通しているため、利用者のスキルやキャリア志向をじっくりヒアリングしたうえで最適な案件紹介をしてくれます。
プロフェッショナルハブ
運営会社 | 株式会社エル・ティー・エス リンク |
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公式サイト | https://professional-hub.jp/ |
公開案件数 | 非公開(2025年1月6日現在) |
職種 | PM/PMO、IT関連、その他 |
ITコンサルタントやPMO案件を探している人におすすめなのが、プロフェッショナルハブです。
ITの分野に特化しているので、これまでITエンジニアとして上流工程に携わってきた人に向いているサービスとなっています。
案件数は公開されておりませんが、DX案件やSAP案件・PMO案件などが中心となっています。
また福利厚生サービスや税相談サービスなどの手厚いサポートも用意されているので、フリーランスになったばかりの人でも安心して利用できるでしょう。
コンサルキャリアナビ
運営会社 | 株式会社 Flow Group |
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公式サイト | https://navi.consul-career.com/ |
公開案件数 | 非公開(2025年1月6日現在) |
職種 | IT・PMO・マーケティング、その他 |
コンサルキャリアナビでは、独自のネットワークによる非公開の150~200万円以上の高単価案件を保有しており、他サービスでは提供できない案件の紹介が可能です。
取り扱い案件は、IT・戦略・PMO・マーケティングを中心に、週5の高稼働から、低稼働やリモート案件など副業/複業を含む多様な働き方にも対応できます。
案件紹介では、専門性強化やリスキリング等、利用者のキャリア志向に沿ったマッチングを第一に提案をしてくれ、独立やキャリア支援として実際にフリーコンサルを5年以上経験したスタッフによる実体験に基づいたアドバイスも受けることができます。
Pro Connect(プロコネクト)
運営会社 | 株式会社WorkX |
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公式サイト | https://pro-connect.jp/ |
公開案件数 | 145件(2025年1月6日現在) |
職種 | IT、PMO、戦略、業務改善、その他 |
Pro Connectは、専⾨性の⾼い外部⼈材を活⽤したい組織と、⾼い専⾨性を持つフリーランスをマッチングするワンストップ⽀援が可能なプラットフォームサービスです。
「高額マージン搾取の実情」や「不透明な人材紹介」がスタンダードとなっている業界に、フリーランスも企業も満足して取引できるシステムを提供したいという思いからスタートしたサービスです。
そのため、業界初の手数料を公開しているのが特徴で、手数料は最低8%と業界最低水準をキープしています。
成⻑や独⽴を⽬指すフリーランスのコンサルタントへ⾼額報酬の多様な案件を紹介し、新しい挑戦の場も提供します。
Pro Connectはクライアントと直接やり取りできるため効率的に案件を受注可能です。
最短7日でスムーズに成約が完了し、その間のトラブル対応や単価交渉など、苦手と感じる人も多い作業はエージェントにお任せできる方法と、その他に案件探しから入場の対応まで全てをサポートするエージェント機能を活用する方法があります。
概要 | |
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ダイレクトマッチング | フリーランスがクライアント企業と直接コミュニケーションをとり調整 マージン率:8% |
エージェントサービス | Pro Connectのエージェントが仲介し、クライアント企業をマッチング マージン率:15% |
ダイレクトマッチングでは、チャット機能によりフリーランスがクライアントと直接コミュニケーションをとる事ができ、単価を含めた交渉が可能です。
これにより8%ベースという業界でも最低水準のマージン率を実現させています。
またマージン率を公開しているため、他エージェントにて120万円/月で提示されていた案件が、Pro Connectで170万円/月になった、といった実例もあるようです。
案件タイプは、IT、PMOを中心に、戦略、業務などの高単価案件を幅広く取扱われており、フリーランスの周辺事情にも詳しいエージェントが揃っているため、質の高いサポートも期待できます。
クライアント企業と直接交渉し、できるだけ中間マージンを抑え高単価にて案件参画したい方にはぜひおすすめしたいサービスです。
PODの登録から案件開始までの流れ
あらかじめ登録の流れを把握しておくと、実際に登録してから案件開始までスムーズにたどりつけます。
ここではPODの登録から、案件開始までの一連の流れを確認していきましょう。
無料登録
まずは公式サイトから無料登録を行います。
登録内容は、氏名や連絡先などの基本情報で、数分程度で完了します。
エージェントとの面談
登録後は3日以内にエージェントから電話で、スキルや経験、志望案件についてヒアリングが行われます。
そこでエージェントが「案件の成約につながる可能性がある」と評価した人のみ、面談が実施されます。事前にスキルや経歴を整理し、漏れなく伝えられるように準備しておきましょう。
案件紹介
ヒアリング内容をもとに、条件にマッチする案件をエージェントから紹介されます。
そこで案件内容を確認し、納得できれば応募に進みます。
なお紹介された案件に不満がある場合は、その旨をエージェントにしっかりと伝えておくと、次回紹介される案件の精度が高まる可能性があります。
クライアント企業との面談
担当エージェント同席のもと、クライアント企業との面談が実施されます。
面談では、案件の詳細確認や必要事項、報酬などについての確認が行われます。
案件へ参画する前に、気になる点はすべて確認しておきましょう。
契約成立・案件開始
提示された案件内容や契約内容に納得し、コンサルタント側と企業側双方に合意が得られれば契約成立です。
契約内容に応じた形で、案件を開始します。
PODに関する疑問
ここではPODに寄せられる、よくある質問のなかから、6つの疑問とその回答を紹介していきます。
PODは副業でも登録できる?
稼働率が20~40%の案件もあることから、スキマ時間を活用した働き方も可能です。
サブコン案件やビジネスデューデリジェンス(BDD)の取り扱いもあるので、短期的な参画もできます。
ただ、稼働率が低い案件は人気が集中しやすい傾向にあるため、複数のエージェントに登録し、幅広く案件を見ることをおすすめします。
PODの手数料・マージンはいくら?
PODでは、手数料・マージンは非公開となっています。
フリーランスエージェントのマージン率の相場は10~20%であるため、こちらを目安にすると良いでしょう。
具体的に知りたい人は、相談時に質問してみることをおすすめします。
PODは在宅・リモートOKの案件はある?
テレワークが促進されたことにより、リモート案件も増えてきています。
ただしフルリモート案件の数は少なく、週1回はミーティングのために出社が求められる案件がほとんどです。
POD利用者の平均年収はどのくらい?
参画する案件や稼働率によって報酬金額は変動するため、PODでは利用者の平均年収は公表されていません。
公開案件363件のうち、100万〜150万円の案件は333件(2023年2月)となっています。そのため平均的な年収は、1200万〜1800万円程度と考えられます。
PODは登録を断られることもある?
基本的に登録を断られることはなく、公式サイトから数分で登録することが可能です。
PODは未経験でも登録可能?
PODには誰でも登録できますが、案件紹介の連絡は「成約の可能性がある人」のみにきます。
コンサルタントとしてのスキルや経験が不十分だと判断された場合は、エージェントからの連絡はきません。
登録いただきましたコンサルタントの皆様のスキル、状況、プロフィール等により紹介できる頻度は決まってまいります。全く案件が紹介できないコンサルタントの皆様もいらっしゃいます。
引用先:公式サイト
エージェントから案件を紹介してもらうためには、スキルや経験が必要となります。
PODの評判・口コミまとめ
PODは、フリーコンサルタントに特化したエージェントサービスです。
幅広いテーマや業界の案件を取り扱っているため、これまでの経歴やスキルを活かせる案件を見つけやすいでしょう。
また大手事業会社や外資系企業との直請案件も扱っているため、月100万円以上の高待遇案件を紹介してもらうことも可能です。
保有案件の85%は非公開となっていますので、気になる方は無料で登録してみましょう。