公認会計士はフリーランスになるべき?年収・単価相場や案件獲得方法を徹底解説

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公認会計士はフリーランスになるべき?年収や案件獲得方法を解説

公認会計士がフリーランスとして独立すると、年収1,000万〜2,000万円以上を目指せます。

監査法人での勤務経験を活かし、非常勤勤務やコンサルティング案件を組み合わせることで、会社員時代を大きく上回る収入と自由な働き方を両立できます。

一方で、案件獲得の営業力やリスク管理など、独立ならではの課題もあります。本記事では、フリーランス公認会計士の年収・単価相場、案件の種類と獲得方法、メリット・デメリット、失敗パターンと対策、独立準備ステップまで網羅的に解説します。

この記事の結論
  • フリーランス公認会計士の年収は非常勤中心で400万〜1,200万円、コンサル案件含めると1,000万〜2,000万円以上
  • 非常勤の時給相場は4,000〜15,000円(中小監査法人は高単価傾向)
  • 案件獲得はエージェント活用が最も効率的。前職人脈・税理士会・SNS発信との併用が安定の鍵
  • 独立成功には監査法人での実務経験5〜10年が目安。専門分野の確立と営業力が必須
  • 失敗を防ぐには複数の収入源確保独立前の案件獲得ルート構築が重要

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目次

公認会計士のフリーランスとは?

公認会計士のフリーランスとは?

公認会計士のフリーランスとは、特定の組織に属さず、企業や個人と直接契約を結んで会計・コンサルティングサービスを提供する働き方です。

監査法人や会計事務所に勤務する一般的な会計士とは異なり、フリーランスの会計士は自分の裁量で案件を選び、スケジュールを管理します。

主な働き方は以下の3パターンに分かれます。

働き方概要年収目安
監査法人の非常勤繁忙期に合わせた監査業務。時給制が基本400万〜1,200万円
コンサル・FAS案件M&A・事業再生・IPO支援等のプロジェクト単位1,200万〜3,000万円
経理財務アウトソーシング中小企業の経理・税務を業務委託で受託300万〜800万円

特にスタートアップや中小企業では、専門知識を持つ公認会計士のニーズが高く、プロジェクト単位での業務依頼が増加しています。フリーランスの公認会計士は、自身の専門性を活かしながらクライアントに直接貢献できるキャリアパスです。

公認会計士のフリーランスが行う仕事内容

公認会計士のフリーランスが行う仕事内容

公認会計士が監査法人や会計事務所で働く場合、主な業務は監査や税務申告、経理支援などが一般的です。一方、フリーランスの公認会計士は、これに加えてコンサルティングや教育活動など、幅広い分野で活躍することが可能です。

企業や個人事業主へのサポートから、監査法人での非常勤勤務、執筆活動や講師業まで、その業務内容は多岐にわたります。以下に、フリーランスの公認会計士が行う代表的な仕事をご紹介します。

監査法人での非常勤勤務

フリーランス会計士の収入の柱として最も人気が高いのが、監査法人での非常勤勤務です。

監査法人の非常勤は、繁忙期(1〜3月、4〜5月)に合わせて契約を結び、監査業務をサポートする働き方です。フルタイム勤務よりも柔軟に働けるため、自分の時間をコントロールしながら安定した収入を得る手段として支持されています。

公認会計士の非常勤として働くことで、監査スキルを維持しつつ、空いた時間でコンサルティングや執筆業など別の案件を並行できるのが強みです。監査法人にとっても、繁忙期の即戦力となる非常勤会計士は貴重なリソースです。

コンサルティング・FAS業務

M&Aアドバイザリーや事業再生支援、IPO準備支援など、高度な専門性が求められる案件は月額100万〜250万円の高単価です。

企業や公的機関に対して、事業再生の支援やM&Aにおける財務デューデリジェンス(DD)、内部統制(J-SOX)の構築支援、事業計画の策定などを提供します。

これらの業務は、監査法人で培ったファイナンシャル・アドバイザリーの経験が直接活きる領域です。フリーランスの柔軟性を活かし、複数のプロジェクトを同時に進行することで、収入を安定させながら高単価を維持できます。

関連記事>>M&Aコンサルタントがフリーランスになるには?年収・業務内容・案件獲得方法を解説

中小企業・個人事業主の経理財務

経理担当者を雇う余裕がない小規模事業者にとって、フリーランスの公認会計士はコスト効率の高い外部パートナーです。

帳簿の作成や仕訳、月次決算のサポート、資金繰り計画の作成、税務申告の補助などが主な業務です。クライアントの経営を数字の面から支え、財務健全性を向上させる役割を果たします。

リモートワークとの相性が良く、複数のクライアントと並行して契約することで安定した収入基盤を構築できます。

執筆・講師業

執筆や講師業は、自身の専門性をブランディングしながら収入を得られる「営業活動を兼ねた仕事」です。

会計や税務に関する専門書やウェブ記事の執筆、企業の社員研修や公認会計士試験の予備校講師として活躍できます。執筆や講師業を通じて自分の名前を広めると、新たな案件獲得のチャンスにもつながります。

フリーランス公認会計士の年収・単価相場

フリーランス公認会計士の平均年収

フリーランス公認会計士の年収は、非常勤中心で400万〜1,200万円、コンサル案件を含めると1,000万〜2,000万円以上を目指せます。

年収は受注する業務内容や契約形態によって大きく異なります。以下では、時給・月額・年収の3つの軸で単価相場を整理します。

  • 非常勤会計士の時給・年収相場
  • コンサル・FAS案件の月額単価
  • 会社員とフリーランスの年収比較

非常勤会計士の時給・年収相場

非常勤会計士の時給相場は4,000〜15,000円で、中小監査法人ほど高単価の傾向があります。

マイナビ会計士の調査※1によると、非常勤会計士の年収は400万〜1,000万円程度が一般的で、一部では1,200万円以上の案件もあります。時給の目安は以下の通りです。

監査法人の規模時給相場特徴
Big4(大手)4,000〜5,000円案件の安定性が高い
準大手5,000〜8,000円バランスが良い
中小6,000〜15,000円即戦力への高単価提示が多い

時給10,000円で1日8時間・年間150日稼働した場合、年収は約1,200万円です。繁忙期に集中して稼ぎ、閑散期は別の案件に取り組む働き方が主流です。

※1 参照元:マイナビ会計士「非常勤会計士への転職」(2024年12月時点)

コンサル・FAS案件の月額単価

M&AアドバイザリーやIPO支援などのコンサルティング案件は、月額100万〜250万円が相場です。

フリーコンサルタントとして参画する場合、デジタル人材バンクの実績では平均月単価201万円(税抜)という水準です。主な案件タイプと単価の目安は以下の通りです。

案件タイプ月額単価目安求められるスキル
M&Aデューデリジェンス150万〜250万円財務DD経験、バリュエーション
IPO準備支援120万〜200万円J-SOX、内部統制構築
事業再生コンサル150万〜250万円事業計画策定、金融機関交渉
PMO・業務改革100万〜200万円プロジェクトマネジメント

コンサル案件は月額報酬が高い分、稼働率(週4〜5日常駐)も高くなる傾向があります。非常勤と組み合わせることで、収入とワークライフバランスの最適化が可能です。

会社員とフリーランスの年収比較

フリーランスの公認会計士は、会社員の平均年収を大きく上回る収入を実現できます。

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」※2によると、公認会計士の平均年収は746.6万円です。一方、フリーランスでは以下のような年収レンジになります。

働き方年収レンジ備考
正社員(監査法人スタッフ)500万〜700万円入社3〜5年目
正社員(監査法人マネージャー)800万〜1,200万円入社7〜12年目
フリーランス(非常勤中心)400万〜1,200万円稼働日数で変動
フリーランス(コンサル案件含む)1,000万〜2,000万円+専門性・営業力に依存

正社員の公認会計士の年収はマネージャー以上で1,000万円を超えますが、フリーランスでは同等以上の年収をより自由な働き方で実現できる点が魅力です。

※2 参照元:厚生労働省 職業情報提供サイト「job tag」公認会計士(2026年3月時点)

公認会計士のフリーランスになるメリット4つ

公認会計士のフリーランスになるメリット5つ

フリーランス会計士の最大のメリットは、働く時間・場所の自由と会社員を超える収入ポテンシャルの両立です。

監査法人の繁忙期の長時間労働や組織内の制約から解放され、自分のスキルを最大限に活かしたキャリアを築けます。以下では、フリーランスの公認会計士が享受できる代表的なメリットを4つご紹介します。

1.働く時間・場所を自由に選べる

フリーランスになることで、働く時間や場所を自分で選べるようになります。会社員の場合は決まった出勤時間や勤務地に縛られることが一般的ですが、フリーランスはリモートワークや柔軟なスケジュールが可能です。

例えば、子どもの送り迎えや家族との時間を優先したり、旅行先で仕事もできます。また、忙しい時期とそうでない時期を自分で調整できるため、体調やライフスタイルに合わせて働き方をカスタマイズできるのも魅力です。

自分らしい働き方を実現したいと考える公認会計士にとって、フリーランスは理想的な選択肢となるでしょう。

2.多様な業界・企業で経験を積める

フリーランスとして働くと、さまざまな業種や規模の企業と関わる機会が増えます。中小企業の財務改善支援や、大企業での内部統制プロジェクト新興スタートアップの資金調達サポートなど、幅広い業務を経験できるのが特徴です。

色々な企業での業務を経験できることは、自身のスキルや知識の幅を広げるだけでなく、柔軟性や適応力を養うことにもつながります。また、複数のプロジェクトに携わることで、業界ごとの課題や成功のポイントを深く理解でき、専門家としての価値が高まります。

3.会社員より高収入を実現できる

フリーランスの公認会計士は、案件単位で高単価の依頼を受けられるため、会社員時代よりも収入を増やせる可能性があります。特に、M&A内部統制の構築支援など、専門性が求められる分野では高額報酬を得られることが多いです。

例えば、1案件で数十万円から数百万円の報酬を得られるケースもあります。さらに、複数のクライアントと契約を結ぶことで、収入を多角化し安定させることも可能です。

ただし、高収入を得るためには案件獲得の努力や自己ブランディングが必要である点も考慮しましょう。

4.人脈が広がりキャリアの選択肢が増える

フリーランスとして働くことで、人脈を広げる機会が格段に増えます。プロジェクトごとに異なるクライアントやチームと関わるため、多様な業界や職種の人々と接点を持てるからです。

新たな人脈は、仕事の受注や協力関係の構築に役立つだけでなく、専門知識の共有や情報交換を通じてスキルアップにもつながります。また、過去に築いた関係が次の仕事の紹介につながるケースも少なくありません。

さらに、セミナーや交流会などへの参加を通じて、ビジネスチャンスの拡大が期待できます。人脈を増やすことはフリーランスの大きな強みと言えるでしょう。

公認会計士のフリーランスになるデメリット3つ

公認会計士のフリーランスになるデメリット3つ

公認会計士がフリーランスになることには自由や収入アップの可能性などの魅力がありますが、一方でデメリットも存在します。特に、個人事業主としての責任や競争の激しさ、収入の不安定さなどが挙げられます。

これらのデメリットを理解し、適切に対処することで、フリーランスとしてのキャリアを成功させることが可能です。以下では、公認会計士がフリーランスになる際に直面しやすい3つのデメリットを解説します。

公認会計士がフリーランスとして働くデメリットには、次のようなものがあります。

1.個人事業主としてのタスクが多い

フリーランスになると、クライアントワークだけでなく、経理や税務、契約交渉、スケジュール管理などのタスクも自分でこなす必要があります。これらの業務は、会社員時代には専任の部署が担当していたため、未経験の場合は負担に感じることもあるでしょう。

特に、複数の案件を同時進行している場合、タスクの優先順位を考えながら効率よく業務を進める能力が求められます。また、確定申告や社会保険の手続きなども忘れずに行わなければならず、これらの事務作業が本来の業務時間を圧迫することもあります。

こうした負担を軽減するためには、タスク管理ツールやアウトソーシングの活用が効果的です。

2.収入が不安定になる可能性

フリーランスとしての収入は、案件の数や単価によって大きく変動します。特に、駆け出しのフリーランスは実績が少ないため、安定した収入を得るまでに時間がかかることがあります。また、繁忙期と閑散期の収入差が大きいことも珍しくありません。

さらに、収入が安定しないことは、賃貸契約やローンの審査に影響を与える可能性があります。安定収入がある会社員に比べてフリーランスは信用度が低く見られる場合があるため、生活基盤を整えるための計画性が求められます。

収入が不安定になるリスクを軽減するためには、複数のクライアントと契約を結ぶなど、収入源を多角化することが重要です。

3.競争が激しく高いスキルや営業力が必要

フリーランスの公認会計士は、常に他の専門家と競争する状況に置かれます。クライアント企業は質の高いサービスを求めており、その期待に応えるためには専門知識やスキルのアップデートが欠かせません。

また、プロジェクトの納期や結果に対するスピードと正確さも求められます。さらに、新しい案件を獲得するためには自ら宣伝活動や営業を行う必要があります。

ブログやSNSを活用して自身の専門性をアピールしたり、過去の実績を積極的に発信し、信頼を得る努力が求められる仕事です。上記のような活動を怠ると、契約が途切れるリスクがあるため常に行動し続けることが重要です。

公認会計士がフリーランスで失敗するパターンと対策

フリーランス独立の失敗は「営業力不足」「専門分野の未確立」「独立タイミングが早すぎる」の3パターンに集約されます。

失敗パターンを事前に把握し、対策を講じることで独立成功の確率を大幅に高められます。

営業力不足で案件が途切れる

最も多い失敗パターンは、営業活動を怠り、既存案件の終了後に次の案件が見つからないケースです。

監査法人時代は営業経験がないため、独立後に案件獲得に苦労する会計士は少なくありません。対策としては、独立前からエージェントへの登録と前職人脈への独立報告を済ませ、独立初日から案件がある状態を作ることが重要です。

フリーランス向けエージェントを2〜3社併用することで、案件の途切れリスクを分散できます。

専門分野が定まらず差別化できない

「何でもできます」では高単価案件を獲得できません。M&A・IPO・事業再生など、得意分野を明確にすることが差別化の鍵です。

監査法人での経験を棚卸しし、自身が最も付加価値を出せる領域を特定します。例えば「IT企業のIPO準備」「製造業のM&A DD」など、業界×業務の掛け合わせで専門性を打ち出すことで、高単価案件を継続的に獲得できます。

独立のタイミングが早すぎる

実務経験が浅い状態での独立は、案件獲得・品質担保の両面でリスクが高くなります。

監査法人での実務経験5〜10年、少なくともインチャージ(主査)経験を積んでからの独立が目安です。シニアスタッフやマネージャーまで経験していれば、クライアントマネジメントスキルも身についており、フリーランスとしての成功確率が高まります。

独立前に会計士の副業で実績を作り、収入の見通しを立ててから独立するのも有効な戦略です。

公認会計士のフリーランスが案件獲得する方法4つ

公認会計士のフリーランスが案件獲得する方法4つ

公認会計士がフリーランスとして安定した収入を得るには、案件の獲得が重要です。案件を効率的に獲得するためには、自分に合った方法を選び、継続的に活動することが必要です。

ここでは、フリーランスの公認会計士が案件を獲得するための具体的な方法を4つご紹介します。

それぞれの方法の特徴を理解し、自分の状況に合った手段を活用してみましょう。

1.フリーランス向けエージェントを利用

フリーランス向けエージェントを活用するのは、案件獲得の最も手軽で効率的な方法の一つです。エージェントは、フリーランスと企業のマッチングを専門に行い、高単価案件を含む豊富な案件を提供しています。

特に、会計や財務に特化したエージェントでは、専門的なスキルを持つ公認会計士に適した案件が多く見つかります。エージェントを利用すると、案件探しの時間を短縮でき、契約や報酬交渉といった煩雑な手続きもサポートしてもらえるのがメリットです。

また、自分のスキルや経験に合った案件を紹介してもらえるため、初心者のフリーランスでも安心して利用できます。ただし、エージェントを介した案件では手数料が発生する場合があるため、条件をよく確認して活用することが大切です。

2.知人からの紹介

信頼関係が構築済みの相手からの紹介案件は、契約がスムーズに進み、エージェント手数料も発生しません。

前職の同僚やパートナー、取引先の関係者に、フリーランスとして活動していることを積極的に伝えます。監査法人のOBネットワークは特に有力な案件獲得ルートです。

副業を通じて独立前から人脈を広げておくと、独立後の案件獲得において貴重な資産になります。紹介案件は収益性が高い反面、紹介者の信頼を損なわないよう、高品質な仕事を提供することが求められます。

3.税理士会に所属する

税理士資格を持つ公認会計士であれば、税理士会に所属することで顧問先を紹介してもらえる場合があります。税理士会では、地域の中小企業や個人事業主からの相談が寄せられ、それに応じて会員に案件を割り振る仕組みがあります。

ただし、税理士会経由の案件は、単価が低いケースもあるため、収入面での期待値を調整する必要があるでしょう。それでも、実績が少ない駆け出しのフリーランスにとっては、経験を積む良い機会です。

また、税理士会に所属すると他の税理士や会計士とのネットワークを広げられ、新たな案件獲得につながる可能性もあります。

4.SNSやブログを運用して集客する

SNSやブログを活用して、自分の専門性をアピールすることで、案件を直接獲得する方法もあります。例えば、XやLinkedInで会計に関する情報発信を行ったり、ブログで具体的な事例やノウハウを紹介することで、興味を持ったクライアントから直接問い合わせが来ることがあります。

SNSやブログを運用して集客する方法のメリットは、エージェントを介さないため手数料が発生しない点です。ただし、実績がない場合は信頼を得るのが難しく、またフォロワーを集めるまでには時間的なコストがかかります。

そのため、SNSやブログでの発信活動は、他の方法と併用して行うのがおすすめです。継続的な情報発信を心がけることで、認知度を高め、新たな案件獲得のチャンスを広げられます。

公認会計士のフリーランス案件探しにおすすめなエージェント

公認会計士のフリーランス案件探しにおすすめなエージェント3選

公認会計士としてフリーランスで働く際、効率よく高単価案件を見つけるためには、フリーランス向けエージェントの活用が効果的です。エージェントは、自分のスキルや条件に合った案件を紹介してくれるだけでなく、契約や報酬交渉のサポートも行ってくれるため、特に初心者にとって心強い存在です。

ここでは、公認会計士が案件探しに活用できるおすすめのエージェントをご紹介します。

エージェント特徴おすすめな人
ハイパフォコンサル月額180万円以上の高単価案件多数。21年の実績コンサル・FAS案件で高収入を目指す人
FINANCEBIZ経理・財務特化。登録案件3万件以上経理財務分野で安定的に案件を得たい人
デジタル人材バンク戦略・IT領域特化。平均月単価201万円DX・業務改革など非監査領域に挑戦したい人
マイナビ会計士会計士専門の転職エージェント。非常勤求人も扱う非常勤勤務で安定収入を得たい人

それぞれの特徴を把握し、最適なエージェントを選びましょう。

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  • DX・業務改革など、非監査領域への展開を支援する案件が多数
  • 戦略/IT領域の高単価プロジェクトが中心で、平均月単価は201万円
  • コンサル経験がない会計士でも、業務設計・PMOから参画しやすい

デジタル人材バンクは、戦略・IT・業務領域に特化したフリーコンサル向けマッチングサービスです。

会計や監査の専門性にとどまらず、DX戦略や業務可視化、全社改革プロジェクトのPMOなど、会計士としての論理性や実務遂行力を活かせる上流工程の案件が豊富に掲載されています。

特に、コンサルティング経験が浅い会計士でも参画しやすい、業務設計やプロジェクト推進補佐のポジションが多い点は魅力。単価帯も高く、月150~250万円のプロジェクトが中心で、平均月単価は201万円(税抜)という実績があります。

これから会計バックグラウンドを活かしつつ、より幅広い経営支援に携わりたいフリーランス会計士にとって、有力な選択肢となるエージェントです。

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転職エージェントですが非常勤の求人も扱うので、会計事務所や監査法人の非常勤として働きたい方にもおすすめできます。

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サイト内では社員インタビューやオフィス紹介、社風・職場環境などといった詳しい企業情報も紹介しており、求人票だけではわからない会計事務所の情報を得ることができます。

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公認会計士のフリーランスに向いている人

公認会計士のフリーランスに向いている人

公認会計士としてフリーランスの働き方を選ぶのは、全ての人に適しているわけではありません。しかし、ライフスタイルやキャリアの方向性に合わせた選択肢として非常に魅力的です。

特に、収入や経験、柔軟な働き方を重視する人にとって、フリーランスは理想的な働き方となるでしょう。以下では、フリーランスの公認会計士に向いている人の特徴を具体的に解説します。

公認会計士としてフリーランスに向いている人には、次のような特徴があります。

会社員より高年収を目指したい人

フリーランスの公認会計士は、会社員時代よりも高収入を得る可能性が大いにあります。案件単位で報酬が設定されるため、高単価の業務をこなせば、年収1,000万円を超えることも珍しくありません。

特に、専門性が求められるM&A事業再生税務コンサルティングなどの分野では、企業が高額の報酬を支払うケースが多いです。また、自分の努力次第で収入を増やせるのもフリーランスの魅力です。

複数の案件を並行して進めることで収入を多角化でき、結果として会社員時代の年収を大幅に上回ることが期待できます。収入アップを目指し、自分のスキルを最大限に活かしたいと考える人にフリーランスは非常に適しています。

多様な環境での経験を積みたい人

フリーランスの公認会計士は、さまざまな企業や業界のプロジェクトに携わることができるため、多様な経験を積むことが可能です。スタートアップの財務支援大企業の内部統制構築中小企業の経理アウトソーシングなど、案件ごとに異なる課題に対応すると、スキルの幅を広げられます。

また、異なる文化や組織環境で働くことで、新たな視点を得られる点も魅力です。上記のような経験は、自身のキャリアアップだけでなく将来的に事務所を開業する際にも大いに役立ちます。

新しいチャレンジを楽しみながらスキルを高めたい人に、フリーランスの働き方は最適です。

主婦など働き方に制限のある人

家庭の事情などでフルタイム勤務が難しい人にも、フリーランスの働き方は向いています。公認会計士としてのスキルを活かし、短時間やリモートでできる案件を選べるため、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。

例えば、子育て中の主婦が隙間時間を利用して、顧問業務や帳簿作成などの案件をこなせます。また、働き方の自由度が高いフリーランスなら、家族との時間やプライベートを大切にしながら、専門的なキャリアを維持することが可能です。

時間や場所の制約がある人にとって、フリーランスは非常に現実的な選択肢と言えるでしょう。

事務所の開業準備中の人

将来的に自分の会計事務所を開業したいと考えている人にとって、フリーランスの経験は良い準備期間となります。開業に必要なスキルや知識を実務を通じて学べるだけでなく、案件をこなすことで顧客リストを増やせます。

また、フリーランス時代に築いた人脈や信頼関係は、開業後の顧客基盤としても活用できるでしょう。さらに、フリーランスの期間中にどの分野に特化するかを見極めることで、開業時の方向性を明確にできます。

事務所開業を視野に入れたキャリア設計を進めたい人にとって、フリーランスは理想的なステップと言えます。

公認会計士のフリーランスに向かない人

公認会計士のフリーランスに向かない人

フリーランスの働き方には自由度や収入アップの可能性がある一方で、全ての人に適しているわけではありません。特に、組織での仕事に魅力を感じたり、安定した収入や規則的な働き方を求める人にとって、フリーランスの環境は厳しいと感じることもあります。

以下では、公認会計士としてフリーランスの働き方が向かない人の特徴を具体的に解説します。

公認会計士のフリーランスに向かない人の例としては、次のようなことが挙げられます。

組織で働くのが好きな人

フリーランスは基本的に単独で仕事を進めるため、チームや組織の中で働くことに楽しさや意義を感じる人には向いていないかもしれません。会社員であれば同僚や上司と日々コミュニケーションを取りながら、共通の目標に向けて取り組めますが、フリーランスではそうした一体感を感じる機会が少なくなります。

また、フリーランスは自分で判断を下し、結果に責任を持つ場面が多いため、他者との協力を通じて問題を解決するプロセスを好む人にはストレスとなる可能性があります。組織での協働を楽しみたい人にとっては、会社員の働き方のほうが満足度が高いと言えるでしょう。

安定収入や規則的な働き方を好む人

フリーランスは案件の数や単価に応じて収入が変動するため、安定した収入を求める人にとってはリスクが高い働き方です。特に駆け出しのフリーランスは、案件が少ない期間や不安定な収入に直面する可能性があるため、経済的なプレッシャーを感じることがあります。

また、フリーランスは働く時間や場所を自由に選べる一方で、自己管理が必要です。規則的な勤務時間固定のスケジュールを好む人には、フリーランスの柔軟性がかえって負担に感じられることもあるでしょう。

安定した給与や決まったルーティンを重視する人には、会社員としての働き方がより適していると言えます。

上司からのフィードバックを重視する人

フリーランスは基本的に自己完結型の働き方であり、クライアントからのフィードバックはあっても、会社員のように上司や同僚からの定期的な評価を受ける機会はほとんどありません。そのため、成長やモチベーション維持に上司からの指導や評価を重視する人にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。

また、フリーランスでは自身のスキルや成果を客観的に評価し、改善点を見つけていく自己管理能力が必要です。誰かの指導を頼りにするスタイルでは、十分な成果を上げるのが難しくなるかもしれません。

フィードバックを重視して自己成長を図りたい人には、明確な評価制度が整った会社員の環境が適しているでしょう。

公認会計士がフリーランスになるための準備ステップ

フリーランス独立を成功させるには、退職前の準備が成否を分けます。最低限「案件の事前確保」「資金の確保」「手続きの完了」の3つを押さえてください。

以下のステップに沿って準備を進めることで、独立後の不安を最小化できます。

STEP1.独立前に必要な実務経験の目安

監査法人での実務経験5〜10年、インチャージ(主査)経験ありが独立成功の目安です。

公認会計士の独立に明確な統計はありませんが、公認会計士試験の合格者平均年齢は24.4歳(公認会計士・監査審査会「令和4年公認会計士試験の合格発表の概要について」※)です。合格後すぐに独立するケースは稀で、監査法人で実務経験を積んだ30代後半〜40代での独立が一般的です。

独立前に以下の経験・スキルを棚卸ししてください。

チェック項目目安
インチャージ(主査)経験2年以上
クライアントマネジメント経験複数社
得意分野の明確化M&A/IPO/事業再生/税務等から1〜2つ
人脈(案件紹介元)3名以上

※ 参照元:公認会計士・監査審査会「令和4年公認会計士試験の合格発表の概要について」

2.開業届・社会保険・退職手続きのチェックリスト

開業届の提出から社会保険の切替まで、独立時に必要な手続きを漏れなく実行してください。

手続き期限・タイミング届出先
開業届の提出開業後1ヶ月以内所轄税務署
青色申告承認申請書開業後2ヶ月以内所轄税務署
国民健康保険への加入退職後14日以内市区町村役場
国民年金への切替退職後14日以内市区町村役場
個人事業税の届出開業後15日以内(都道府県による)都道府県税事務所
住宅ローン・カード契約退職前に完了各金融機関

青色申告を選択すると最大65万円の特別控除が受けられるため、開業届と同時に申請することを推奨します。

3.独立資金の目安と収入安定までの期間

独立時に最低6ヶ月分の生活費を確保し、収入安定までに半年〜1年を見込んでください。

項目目安
生活費の準備6ヶ月分(月30万円なら180万円)
事業運転資金50万〜100万円(PC・ソフトウェア・交通費等)
収入安定までの期間6ヶ月〜1年

独立前にエージェント2〜3社に登録し、初月から案件がある状態を作ることで、資金面のリスクを大幅に軽減できます。

公認会計士のフリーランスに関する疑問

公認会計士のフリーランスに関する疑問

最後に、公認会計士のフリーランスに関する疑問に回答していきます。

Q: 公認会計士がフリーランスになると年収はいくら?

非常勤中心で400万〜1,200万円、コンサル案件を含めると1,000万〜2,000万円以上です。

年収は稼働日数と案件の単価に依存します。非常勤の時給4,000〜15,000円を基本収入とし、コンサル案件(月額100万〜250万円)を組み合わせることで、会社員時代を大きく上回る年収を実現できます。

Q: 公認会計士はいきなり独立してフリーランスになれる?

制度上は可能ですが、実務経験5〜10年を積んでからの独立が現実的です。

監査法人でのインチャージ経験がないまま独立すると、案件獲得と品質担保の両面で苦労する可能性が高くなります。副業から段階的に始め、安定的に案件を受注できる状態を確認してから独立するのが安全です。

Q: フリーランス会計士の時給・単価相場は?

非常勤の時給は4,000〜15,000円(中小監査法人は高単価傾向)、コンサル案件の月額は100万〜250万円です。

大手監査法人の非常勤は時給4,000〜5,000円、中小監査法人では6,000〜15,000円が相場です。コンサル・FAS案件はプロジェクト単位の月額契約が主流で、M&A DDやIPO支援で150万〜250万円の水準です。

Q: フリーランス会計士が独立に失敗するパターンは?

営業力不足による案件枯渇、専門分野の未確立、独立タイミングが早すぎるケースが3大失敗パターンです。

対策として、独立前からエージェント2〜3社への登録と前職人脈への独立報告を済ませておくこと、得意分野を明確にしてブランディングすること、インチャージ経験を積んでから独立することが重要です。

Q: 公認会計士の独立に必要な準備・手続きは?

開業届の提出、国民健康保険・国民年金への切替、生活費6ヶ月分の資金確保、案件獲得ルートの事前構築が必要です。

退職前に住宅ローンやクレジットカードの契約を済ませ、エージェントへの登録と初回面談を完了させておくと、独立後のスタートがスムーズです。

公認会計士のフリーランス情報まとめ

公認会計士のフリーランス情報まとめ

公認会計士のフリーランス独立は、正しい準備と戦略があれば収入アップと自由な働き方を同時に実現できるキャリア選択です。

本記事のポイントを整理します。

  • 年収:非常勤中心で400万〜1,200万円、コンサル含めると1,000万〜2,000万円以上
  • 単価相場:非常勤時給4,000〜15,000円、コンサル月額100万〜250万円
  • 案件獲得:エージェント活用が最も効率的。2〜3社の併用を推奨
  • 独立の目安:監査法人での実務経験5〜10年、インチャージ経験あり
  • 失敗防止:独立前の案件確保、専門分野の確立、複数収入源の確保

フリーランスとしての一歩を踏み出すには、まずエージェントに登録して案件の相場感を掴むことから始めてください。

フリーコンサル株式会社本多翔


監修者
本多 翔
フリーコンサル株式会社 代表取締役

大学院卒業後、EYアドバイザリー株式会社(現EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング)にてコンサルティング業務に従事。その後、フリーコンサルとして多様なプロジェクトを経験したのち、フリーコンサル株式会社を創業。現在はコンサルタントやハイクラス人材向けに転職・フリーランス案件を紹介する「フリーコンサルエージェント」の運営とともに、大手企業を中心にマーケティングや業務改革支援などのコンサルティング事業を展開している。

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