アクセンチュアは副業禁止？バレるとどうなるのか注意点など徹底解説！

働き方の多様化に伴い、副業人口が増加傾向にある昨今、社員の副業を解禁をする企業も増えています。

副業を認める企業が多い中、世界最大のコンサルティングファームであるアクセンチュアでの副業事情がどうなっているか知りたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アクセンチュアにおける副業容認の実態をはじめ、禁止されていた場合、バレるとどうなるかについて解説します。

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アクセンチュアでの副業はバレる？

アクセンチュアはもちろん、コンサルタントの副業について、「可否」と「実態」を以下の2つの項目で解説します。

これからコンサルタントを目指す方も、ぜひ参考にしてください。

そもそもコンサルタントは副業できるの？

現在、多くのコンサルティングファームでは社員の副業を許可しています。ただし、アクセンチュアは事前の社内申請が必要で、承認を得られた場合に副業に着手することが可能です。

副業解禁が増える一方で、一部のコンサルティングファームでは、機密情報の漏洩リスクを防ぐために副業を禁止しています。この場合、黙って副業をおこなうと、解雇などの対象となるため注意が必要です。

副業可能なコンサルファームは増えつつある

リモートワークをはじめ、フレキシブルな働き方が普及したことから副業をしやすい環境が整ってきました。このため、副業を認める企業の増加に伴い、副業をする社員も増えてきています。

現在コンサルファームでも、外資・内資に関わらず、社員の副業を容認する動きが見られています。自社従業員に対する副業容認の活発化は、副業を通じて社員が新たなスキルや経験を積み、本業にもプラスの影響を与える点が大きな理由といえるでしょう。

アクセンチュアは副業禁止だが申請でOKになるケースあり

アクセンチュアでは副業は原則として禁止です。ただし、一切禁止というわけではありません。

副業に関しては、必ず事前に申請をおこなって承認を得なければなりません。申請に基づいて内容や期間などを個別に審査のうえ、承認される場合があります。

また、アクセンチュアに在籍するコンサルタントという立場上、「副業の業種」や「機密情報の取り扱いに関する」内容の認識も重要といえるでしょう。

アクセンチュアの社員としてふさわしくない副業に着手した場合、会社からの信頼を失うだけでなく、解雇になる可能性もゼロではありません。

アクセンチュアに転職する方法

人気のコンサルファームとして、有望な転職先としても集めているのがアクセンチュアです。採用難易度が非常に高いため、転職先としても、多少ハードルが高い面もあるでしょう。

コンサルタントとして活躍する方にとっても、憧れのコンサルファームといえるアクセンチュアに転職するには、以下に挙げる3つのルートがあります。

競争率の高いアクセンチュアへの転職も、しっかりとした事前準備と対策をおこなうことで、成功する可能性が高まるはずです。

アクセンチュア転職におすすめのエージェント3選

「アクセンチュアで活躍したい！」という希望をもっている方は、以下に挙げる3つの転職エージェントの活用がおすすめです。

フリーランスエージェント	特徴
MyVision	累計支援実績1,000名以上とコンサル転職に特化した転職エージェント
ハイパフォキャリア	コンサルティング会社が運営するコンサル特化型転職エージェント
アクシスコンサルティング	約5,000名の現役コンサルタントと、20,000名を超える転職志望者の支援実績を誇る

いずれも、アクセンチュアへの転職が有利になるような、きめ細やかなサポートとノウハウに強みがある転職エージェントばかりです。

MyVision

MyVisionは、コンサル業界に特化した転職エージェントとして、累計支援実績は1,000名以上を誇ります。また、国内200社以上の人気コンサルファームへ紹介可能です。

コンサルへの転職に特化した転職エージェントならではの、ケース面接やフェルミ推定など、コンサル業界独自の選考法にノウハウがあるため、転職成功率もアップします。

コンサル経験者はもちろん、未経験でもコンサルへの転職が叶う強力なサポートで、入社後にほとんどの方が年収アップを実現させています。

運営会社	株式会社MyVision
公式サイト	https://my-vision.co.jp/
対応エリア	全国
公開求人数	非公開（2025年1月27日時点）
主な職種	Big4をはじめとするほぼ全てのコンサルファーム、シンクタンク 領域特化型ファーム（財務・組織人事・事業再生・医療）

ハイパフォキャリア

ハイパフォキャリアは、フリーランスコンサルタントのための転職仲介サイトです。コンサルタントの転職に特化し、外資系コンサルティングファームや国内コンサルティング会社など幅広く紹介しています。

またコンサルタントの転職を仲介するだけでなく、SIerが独立するための支援や事業会社への転職相談など、幅広いキャリアの選択肢を提供できる点が特徴といえるでしょう。

コンサルタント向けとして好条件・プレミアムなポジションが多数あるため、副業で自身のスキルや経験を活かして、さまざまな夢を実現することが可能です。

参照元

※ハイパフォキャリア公式HP

運営会社	INTLOOP株式会社
公式サイト	https://www.high-performer.jp/career/
対応エリア	全国
公開求人数	3,113件（2025年1月27日時点）
主な職種	総合系コンサル/デジタルストラテジスト、ビジネスデザイナー SaaSコンサル、サイバーサービスコンサル 戦略系コンサル/データプロセスエンジニア、アセット開発エンジニア グローバルアシュアランスビジネスコンサル IT系コンサル/データサイエンティスト、データ分析コンサル シンクタンク系コンサル/プロジェクトマネージャー、人事担当 経営コンサル、TaxTechエンジニア、セキュリティコンサルなど

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、約5,000名の現役コンサルタントと、20,000名※1の転職志望者を支援してきた実績があります。

また、運営母体であるアクシスコンサルティンググループの豊富なノウハウと強みを活かして、高レベルな専門性と能力を兼ね備えたハイエンド人材について、雇用形態や働き方にとらわれないソリューションを提供しています。

保有する求人のうち、約77％が高待遇・好条件な非公開求人のため、コンサルタントの副業を探されている方にもぴったりの転職エージェントです。

さらに、各ファームや事業会社との強力なコネクションも魅力といえるでしょう。CxOやパートナーを定期的に招いて、情報交換会を開催しているため、有益な情報の入手が可能です。

参照元

※1アクシスコンサルティング公式HP
※2アクシスコンサルティング公式HP

運営会社	アクシスコンサルティング株式会社
公式サイト	https://www.axc.ne.jp/
対応エリア	全国
公開求人数	非公開（2025年1月27日時点）
主な職種	戦略コンサルタント、SAPコンサルタント M＆Aコンサルタント、ポストコンサルタントなど

アクセンチュアで副業する際におすすめなフリーランスエージェント3選

アクセンチュアで活躍しながら、自身のスキルを活かせる副業を始めるには、フリーランスコンサル向けのエージェントを活用するのがおすすめです。

以下で紹介する3社は、いずれもフリーランスコンサルの求人に関して「豊富な案件数」と「実績」誇るエージェントばかりです。

フリーランスエージェント	特徴
ハイパフォコンサル	業界最大級のフリーランスコンサル案件紹介サービス
POD	ランサーズが運営する、ハイクラス向けフリーコンサル案件紹介サービス
プロコネクト	平均単価150万円の高単価案件を多数保有し、低マージンのため手取り額がアップ

3社それぞれの特徴が、自身のニーズに合うかどうかチェックしてみましょう。

ハイパフォコンサル

ハイパフォコンサルは、東証グロース市場上場の​INTLOOPが運営する、業界最大級のフリーランスコンサル案件紹介サービスです。大手ファームからブティックファームまで、各社との強力なパイプがあるため、案件も獲得しやすいといえるでしょう。

また、独立直後のフリーランスコンサルタントにも安心な、月末締翌月15日払いの業界最速水準の支払いサイトがある点も魅力といえるでしょう。

支払いサイトだけでなく、アサイン後のフォローアップや独自の福利厚生など、フリーランスのコンサルタントにとってうれしいシステムが充実しています。

参照元

※ハイパフォコンサル公式ホームページ

運営会社	INTLOOP株式会社
公式サイト	https://www.high-performer.jp/consultant/
対応エリア	全国
公開求人数	8,154件（2025年1月27日時点）
主な職種	大手sler証券会社、小売業向け店舗経営DXソリューション提案支援 Dynamics365パッケージプリセールス支援、新規顧客向けAIソリューション提案支援 介護業界向けIoTサービス支援、SMS送信サービス販売拡大支援など

POD

PODはコンサルティングはもちろん、ITやマーケティングなど、さまざまな業界や職種の案件を取り扱うハイクラス向け案件紹介サービスです。

運営母体であるクラウドソーシングサービス大手「ランサーズ」ならではの強みとノウハウが随所に活かされているため、好条件な副業に出会えます。

このため、案件の豊富さはもちろん、登録から案件紹介までにスピード感があり、すぐに副業を始めたい方にはぴったりです。

また、コンサルタントの案件でもリモートワークやフレキシブルな勤務時間が可能な案件が多く、ライフスタイルに合わせた働き方ができる点は非常に魅力といえるでしょう。

運営会社	ランサーズ株式会社
公式サイト	https://professional-agent.lancers.jp/
対応エリア	全国
公開求人数	999件（2025年1月27日時点）
主な職種	POSシステム導入プロジェクト、データセキュリティ戦略検討/PMO CSMS認証取得支援、プロジェクトシステムテストマネージャー 運用業務改善プロジェクト、SIer製造業向けSAP導入支援 DX支援、基幹システムリプレイスPJなど

ProConnect（プロコネクト）

ProConnect（プロコネクト）は、フリーランスコンサルタント向けの案件紹介サービスを提供するエージェントです。平均単価150万円の高単価案件を多数保有し、非公開案件が豊富な点も特徴です。

面談後は即日案件が紹介されるため、最短2営業日で案件への参画が可能など、スピード感を大切にする方にとってメリットのあるサービスを提供しています。

また、書類審査をパスした方だけが案件の紹介を受けられるスクリーニング制度があるため、ハイクラスな人材向けのエージェントといえます。

さらに高額案件が豊富なうえ、低マージンのため手取り額がアップする可能性がある点も、非常に大きな魅力といえるでしょう。

運営会社	株式会社WorkX
公式サイト	https://pro-connect.jp/short_lp/
対応エリア	全国
公開求人数	1,196件（2025年1月27日時点）
主な職種	大手通信業向け旅行業界の営業戦略 大手損害保険会社新規事業部でのマーケティング戦略 eKYCサービス海外事業立ち上げ 大手娯楽産業データマネタイゼイション企画支援 サプライチェーンコンサルタントなど

コンサルタントが副業をするメリット

アクセンチュアで活躍する方だけでなく、コンサルタントが副業をおこなうと、以下に挙げる5つのメリットが得られるでしょう。

享受できるメリットをフル活用すれば、毎日をより豊かなものに変えることが可能です。

収入がアップする

コンサルタントは、ほかの職種や業界と比較して高い報酬が得られます。「外資系」「国内系」「戦略系」などコンサルファームによって差はあるものの、20代でも1,000万以上の年収を稼ぐ方は珍しくありません。

コンサルタントにおける高報酬は、副業でも同様です。特に現在、営業職やエンジニア職に従事している方なら、副業として外資系コンサルファームなどの案件を請け負うことで大幅な収入アップができるでしょう。

また、副業という収入源を確保しておけば収入がアップするだけでなく、本業の勤務先の業績悪化などで手取りが減った場合でも、副業の収入でカバーできるため安心です。

独立や起業する時に役立つ

コンサルタントとして、将来的に独立や開業を目指す方にも副業はおすすめです。自らクライアントの開拓や営業をおこない、コンサルティングサービスを提供するという流れの習得により、組織に頼らない働き方ができるようになるでしょう。

また、コンサルティングに必要な業務をすべて自身で担当していくため、実際のビジネス環境での経験やスキルを積むことが可能です。このため独立や起業をした際に、磨き上げた実力を活かして活躍できるようになります

人脈が広がる

コンサルタントの副業を通じて、さまざまなクライアントや各業界のプロフェッショナルとして活躍する人材とのコネクションができます。

多くの人とつながっていくことで、信頼できるクライアントや案件を紹介してもらえる可能性が高くなるはずです。ビジネスネットワークを大幅に広げることができるうえ、構築した人脈は、独立開業後のビジネスチャンスにもつなげることができるでしょう。

人脈をさらに広げていくには、ビジネスだけのやりとりだけでなく、異業種交流会やセミナーなどへの参加もおすすめです。

案件獲得から完了までの流れがわかるようになる

アクセンチュアなど組織に属するコンサルタントとして従事していれば、案件は既存のクライアントから営業部門やパートナーなどの上位役職者が獲得することがほとんどです。

また、プロジェクトごとにチーム編成され、チームメンバーが各業務に取り組みます。プロジェクトが完了したら、報告書を作成してクライアントに提出し、必要に応じてフォローアップなどをおこなう流れです。

一方、副業としてコンサルタントに取り組む場合は、クライアント開拓からスタートして、案件を獲得していきます。またチームは編成せずに単独でプロジェクトを遂行するのも特徴といえるでしょう。

コンサルタントを副業にすることで、スタートからクローズまで自身で着手することになるため、流れが理解できるだけでなくスキルを磨くことが可能です。

土日の有効活用ができる

平日は本業で忙しい方でも、土日だけコンサルタントの副業を始めることで、時間の有効活用ができるようになります。

多くのクライアントも平日は多忙なため、土日に打ち合わせをスケジューリングすれば、ゆとりをもってやりとりができます。このため。プロジェクトの進行もスムーズに進むでしょう。

また、土日は本業の業務に着手する必要がないため、新たな気持ちで集中して副業に取り組むことが可能です。

アクセンチュアで副業するための準備

アクセンチュアに在籍しながら副業するには、以下に挙げる3点の準備は最低限実行しておきましょう。

きちんと準備を整えて副業をスタートさせれば、さまざまな失敗やトラブルも回避できます。

会社に申請をする

社員の副業を認めているアクセンチュアに限らず、副業を始める際は必ず会社に申請しておきましょう。また、副業の内容によっては、競業避止義務や機密情報の漏洩に関する法的問題が発生することがあるため、注意が必要です。

このため、関係部署に申請することはもちろん、就業規則をチェックすることも肝心です。確認を怠り、関わってはいけない内容の副業に着手して、信頼を損なうことのないようにしましょう。

案件を探す

アクセンチュアで活躍しながら副業案件を探すなら、フリーコンサルタント向けのマッチングサービスの活用が一番有効といえるでしょう。自身のスキルを活かしやすい案件も豊富なうえ、ノウハウも豊富なため、スムーズに案件を見つけることが可能です。

また、クラウドソーシングサイトやフリーランス向けのプラットフォームの利用は、短期のプロジェクトやスポットなどのコンサルティング案件を見つけることができます。

さらに、一部のコンサルティングファームでは、副業支援のプログラムを提供している場合があります。まず、規定を確認して利用できるプログラムがあれば活用しましょう。

3ヶ月前から準備をしておく

アクセンチュアで働きながら副業をスタートさせるには、3ヶ月前から準備を始めておくことをおすすめします。

1ヶ月目は、自身の強みや専門分野などを踏まえて、スキルや経歴の棚卸をしておきましょう。棚卸を実施することで、副業における目的や目標設定が可能です。

2ヶ月目は、ターゲット市場や競合他社の分析を実施して、自身の強みがどのように差別化できるかを考えましょう。同時にネットなどを活用して、どのようなサービスを活用して案件を見つけていくか目途を立てておくことも重要です。

3ヶ月目は、これまで実行した内容を踏まえて、履歴書やポートフォリオなどを作成します。そのうえで、目星をつけていたマッチングサービスの利用や、個人での営業活動を始めていきましょう。

アクセンチュアで副業を始める際の注意点

アクセンチュアで活躍しながら副業を始める方は、特に以下の2点について注意を払っておきましょう。

あらかじめ、リスクマネジメントをとっておけば、問題なく副業と本業の両立ができるはずです。

必ず社内申請をすること

アクセンチュアでは、原則として社員の副業はNGです。ただし、条件付きで認められているため、まず事前に社内申請を必ずしたうえで、承認を得てから始めるようににしましょう。

社内申請をせずに無断で副業を始めた場合、評価が下がる原因になるだけでなく、懲戒処分の対象となる可能性はゼロではありません。

また、承認を得るには、申請後すぐにOKが出るわけではありません。実際、アクセンチュアにおける副業承認のプロセスは煩雑であるといわれています。

アクセンチュアに在籍して副業をするなら、きちんと準備をおこなって、しかるべきプロセスを踏まえたうえで始めましょう。

副業をメインにしないこと

副業に力を入れることで収入が増えるだけでなく、人脈の拡大や独立への道筋が見えてくるなど、将来のヴィジョンが明確になります。ただし、副業が占めるパーセンテージが大きくなると、本業での仕事に支障が出る可能性もあるでしょう。

副業で勤務過多となって注意力が散漫になり、クライアントに迷惑をかけるミスを起こすようでは、本末転倒です。場合によっては、解雇の対象となるため注意しなければなりません。

副業はあくまで余力でおこなうものです。まずは、本業であるアクセンチュアでの業務を優先させることが肝心です。

アクセンチュア以外の副業可能なコンサルファーム一例

アクセンチュア同様、条件付きながら社員の副業を認めているコンサルファームはあります。以下で紹介する3社は、いずれも世界的なコンサルファームとして、豊富な実績を誇る企業です。

コンサルファーム名	特徴
ローランド・ベルガー	ドイツに本拠を置く欧州最大級の経営戦略コンサルティングファーム
EYストラテジー・アンド・ コンサルティング	世界150ヶ国以上で展開し、40万人以上のメンバーが在籍するコンサルファーム
A.T.カーニー	1926年に米国シカゴで創立された世界有数の経営コンサルティング会社

副業がOKのコンサルファームで働きながら、副業を通じて活躍の場を広げ、自身の糧にしていきましょう。

ローランド・ベルガー

ローランド・ベルガーは、ドイツ・ミュンヘンに本社を置くヨーロッパ最大級の経営戦略コンサルティングファームです。

ローランド・ベルガーでは、社員の副業を認めています。ローランド・ベルガー東京オフィスの代表取締役が、社員が積極的に副業に挑戦できるよう、社内制度の改革を進めたいとポジティブな意見も発信しています。

ただし、社員の副業を積極的に推進するコンサルファームであっても、業種の選択には気を配らなければなりません。また、業務上得た機密情報を副業で話すことのないよう徹底しましょう。

運営会社	株式会社ローランド・ベルガー
公式サイト	https://www.rolandberger.com/ja/Locations/Japan/Start.html
日本オフィス	東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 35階
主な業種	航空宇宙・防衛、乗用車・商用車、化学 公共業界事業、建設、消費財・小売・農業ビジネス エネルギー・公益事業、金融サービス 産業財・サービス、インフラストラクチャー 製薬・ヘルスケア、PEファンド・ストラテジックインベスター テクノロジー・メディア・通信、運輸など

EYストラテジー・アンド・コンサルティング

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、EYグローバルのメンバーファームとして、戦略的なトランザクション支援とビジネス変革を推進するコンサルティングファームです。

世界150ヶ国で展開し、約40万人ものメンバーと連携した質の高いサービス提供には強みがあります。EYストラテジー・アンド・コンサルティングでの社員の副業事情ですが、原則的に認められています。

ただし、副業をする際の条件などは関係部署への確認を含めて、コンサルタントとしてふさわしい業種の選択をおこなうようにしましょう。

運営会社	EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
公式サイト	https://www.ey.com/ja_jp/about-us/ey-strategy-and-consulting
日本オフィス	東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー
主な業種	製造業、消費財・小売、エネルギー関連、金融サービス ガバメント・パブリックセクター、ヘルスケア プライベートエクィティ、TMTなど

A.T.カーニー

A.T.カーニーは、1926年に米国シカゴで創立された世界有数の経営コンサルティング会社です。世界41ヶ国に拠点を持ち、約4,200名のスタッフが在籍しています。

A.T.カーニーでは、ビジョンとして掲げる「日本を変える、世界が変わる」の言葉にあるよう、社員の副業を推奨しています。

また、副業にとどまらず、海外でのプロジェクト経験やMBAをはじめ、社外でのキャリア開発も積極的に勧めている点も大きな特徴といえるでしょう。

運営会社	A.T. カーニー株式会社
公式サイト	https://www.jp.kearney.com/
日本オフィス	東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階
主な業種	自動車・モビリティ、化学、エネルギー、金融機関 通信、メディア＆テクノロジー、消費財・流通小売 宇宙・航空・防衛、公共部門、ヘルスケア プライベート・エクイティ、交通・輸送 産業機械、鉱山・金属など

アクセンチュアの副業に関する疑問・Q＆A

アクセンチュアにおける副業やアクセンチュアへの入社を目指すうえで、よくある2つのQ＆Aを以下でまとめています。

疑問点をクリアにして、アクセンチュアで活躍しながら、有意義な副業をスタートさせましょう。

アクセンチュアの副業は確定申告が必要ですか？

副業で得た年間の所得が20万円を超えた場合、管轄の税務署へ所得税に関する確定申告が必要です。

上記は、アクセンチュアの副業に限ったことではありません。また、所得とは、副業においてかかった必要経費を差し引いたものを指します。

副業での所得が20万円以下であれば、確定申告は不要です。ただし、地方税である住民税に関しては、市区町村の役所に申告しなければならないため注意しましょう。

また、副業の報酬が源泉徴収されている方であれば、所得税を納め過ぎている可能性があります。得た所得が20万円以下でも確定申告により還付されるケースがあるため、申告しておくことをおすすめします。

アクセンチュアに入るのは難しいですか？

アクセンチュアの採用倍率は非常に高く、選考難易度も最高ランクのため、難しいといえるでしょう。

アクセンチュアは、新卒・中途者共に人気の高い企業です。このため、採用倍率は時に数十倍のレベルになることもあります。

また、選考プロセスが多く、選考突破が厳しいことでも知られています。「エントリーシート」「ウェブテスト」「グループディスカッション」「ケース面接」「最終面接」といった複数のステップを経なければなりません。

さらにアクセンチュアで活躍する社員の出身大学は、国立では「東京大学」「京都大学」、私立では「慶應義塾大学」「早稲田大学」など日本でも有数な大学出身者で占められています。

このため高学歴で論理的思考能力やコミュニケーションスキル、リーダーシップなどを兼ね備えた方でないとアクセンチュアに入ることは困難といえるでしょう。

まとめ

今回はアクセンチュアで活躍する方はもちろん、入社を目指しながらコンサルタントの副業を検討する方へ向けて、役立つさまざまな情報をお届けしました。

アクセンチュアでもきちんと手順を踏んで許可を得れば、副業は可能です。本業とうまく両立して、夢を実現させていきましょう。

ぜひ本記事を参考にして、コンサルタントとして自身のスキルがさらに磨ける副業を通じて、理想の生活を手に入れてください。