転職活動に取り組んだことがなかったとしてもdoda(デューダ)」というサービス名は耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
転職が一般的になった現在、数多くの転職サイト・転職エージェントが存在するなか、「どの転職サイト・転職エージェントを選べば良いかわからない」と悩むことも少なくないでしょう。
そんな中で、転職支援サービスの中で業界最大級の求人数、支援実績、ユーザー数を誇るのがdoda(デューダ)です。
今回はそんなdodaについて実際に利用した方の口コミから評判を紹介し、活用方法のポイントやサービス利用が向いている方、サービスの特徴を解説します。
- 豊富な求人の取り扱いがある
- 担当アドバイザーが親身だった
- 支援ツールが豊富に揃っている
- 選考対策のサポートが充実している
- 担当アドバイザーが休みでも代理でサポートしてくれる
- 希望や経験にマッチしない求人を紹介される
- 担当アドバイザーによっては対応品質が低い
- 採用プロジェクト担当からの求人紹介メールが多すぎる
- エージェントサービスの書類選考通過率が低い
- 担当アドバイザーからの連絡が多すぎる
ぜひ最後までご覧いただき、dodaをうまく活用して転職活動をスムーズに進めてください。
doda(デューダ)とは?
doda(デューダ)は、パーソルキャリア株式会社が運営する日本最大級の転職情報サイトおよび転職エージェントを展開している転職支援サービスです。
dodaは、求人情報サイトと人材紹介サービスを同一ブランド名で展開しており、求職者は同じアカウントで両方のサービスを活用することができます。
取り扱い求人の幅広さが特徴で、ほぼすべての業種・職種を網羅しています。
転職サイト上に掲載されていない非公開求人も多く掲載されていることから、求職者にとっては幅広い選択肢を持つことができる総合型の転職支援サービスです。
転職エージェントは法人担当と求職者対応が分業スタイルになっています。
専任のキャリアアドバイザーが求職者に対してキャリアカウンセリングを実施。
転職活動の相談対応、求人紹介や応募書類の作成、面接対策などの転職活動のサポートを受けることができます。
転職活動を効率的に、かつ納得感あるものにするために、dodaは活用しない手はない大手サービスと言えます。
doda(デューダ)の基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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本社 | 〒100-6328 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-304785 |
キャリアカウンセリング拠点 | 全国13拠点 北海道第二オフィス、東北オフィス、丸の内本社、横浜第二オフィス、静岡オフィス、中部オフィス、関西オフィス、京都オフィス、神戸オフィス、岡山オフィス、広島オフィス、九州オフィス、南九州オフィス |
主な求人職種 | 営業職、企画・管理職、技術職(IT、機電系、化学系)、専門職(コンサルファーム、監査法人)、クリエイター、販売職、事務職、医療系専門職など |
求人数 | 256,993件(2024年12月16日現在) |
公式サイト | https://doda.jp/ |
dodaの特徴
転職サイトと転職エージェントの2つの機能がある
dodaは転職サイトと転職エージェント、両方の機能を併せ持つ点が特徴です。
転職サイトでは、自ら希望条件に合う求人を検索し応募できます。
膨大な求人データから、希望にマッチした求人を自分で選びたい、求人情報を確認する中で自分の希望や方向性を整理していきたいという方に向いています。
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーがカウンセリングを行い、希望や経験に合った求人の紹介から応募書類の添削、面接対策まで徹底的にサポートしてくれます。
転職活動の全般をプロのサポートを受けながら進めたいという方におすすめです。
企業からのスカウト機能もある
dodaには、登録したプロフィールを見た企業からスカウトが届く機能があります。
dodaサイトでは公開されない非公開求人のオファーが届くことや、書類選考がなく必ず面接を受けられるスカウト限定の面接確約オファーが届く場合があります。
自分では見つけられなかったような企業からオファーが来る可能性もあり、効率的に転職活動を進めることが可能です。
企業からのスカウトを受けるためには、自身のスキルや経験、希望条件などを詳細に登録しておくことが重要です。
積極的に自分をアピールしていく意味合いでも、dodaの会員登録はできるだけ丁寧に入力し、定期的にアップデートしておきましょう。
業界トップクラスの求人数を保有
dodaは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。
非公開求人含めると、293,301件 (2024年7月13日時点)もの求人を取り扱っています。
企業規模も大手企業からベンチャー企業・地方都市の中小企業と幅が広く、多岐にわたる業界・業種の求人情報を保有しています。
ユーザーとしては、dodaの豊富な求人の中から、企業風土や福利厚生といった細部まで確認をした上で応募企業として選定することができます。
また、まだ応募していく業界や方向性が定まっていない場合は、将来性のある成長業界・経験を評価してくれる業界・成長だんかいから成熟期に移行しているが安定している業界・・・など多数の選択肢を持つことができます。
求職者が希望や状況によって最適な使い分けができるだけの求人情報量がある点はdodaの強みと言えるでしょう。
転職支援のコンテンツが豊富
dodaは、転職活動に役立つコンテンツが充実している点も魅力です。
履歴書の書き方や面接対策など、転職活動の基本情報はもちろんのこと、業界や企業の動向に関する情報、転職体験談など、多岐にわたるコンテンツが用意されています。
具体的には、dodaエージェントサービスを利用すれば、レジュメビルダーで簡易的に作成した職務経歴書をもとに、担当キャリアアドバイザーによる添削指導を受けることができます。
また、エージェントサービスを利用しなくても、年収査定・自己PR発掘診断・転職タイプ診断・キャリアタイプ診断・合格診断といった自己分析支援、市場価値の客観視サポートを行うコンテンツが豊富に用意されています。
転職活動に対する不安や疑問を解消し、自信を持って選考に臨むためにコンテンツを上手く活用していきましょう。
dodaの良い評判・口コミ
SNS上で投稿されたdodaに対する良い評判や口コミを紹介します。
良い評判・口コミ① 豊富な求人の取り扱い
dodaの投稿で目立つのは取り扱い求人の数・豊富さに関するポジティブな口コミです。
具体的には、幅広い業種や職種の求人情報が揃っているため、自分に合った求人を見つけやすいという内容です。
他サービスと比較した際に提供される選択肢が多くなるため、主には「選択肢を広く持ちたい」「できるだけ多くの方向性の中から最適な転職先を選びたい」「できるだけ早く転職先を見つけるために応募先企業を増やしていきたい」といった考えの求職者から評価を得られています。
これはdodaが転職サイト・転職エージェント双方のサービスを展開していることや、今までの支援実績の積み重ねて培った企業とのコネクションによるものです。
具体的な件数としては、非公開求人を含めると、293,301件 (2024年7月13日時点)もの求人を取り扱っており、dodaに掲載されている求人を絞り込むだけでも一苦労というようなボリュームとも言えます。
求職者として活用する場合には、自分自身の方向性を広げるためにできるだけ幅広い求人を閲覧すると良いでしょう。
また、担当キャリアアドバイザーからマッチ度の高い求人紹介を受けるためにも、キャリアカウンセリングだけでなくその後も定期的に紹介求人に対するフィードバックや、希望の方向性についてすり合わせを行いましょう。
良い評判・口コミ② 担当アドバイザーが親身
dodaエージェントサービスに関するポジティブな口コミとして多く見られるのが「担当キャリアアドバイザー」の親身さです。
具体的には、求職者の悩みや不安に対して真摯に向き合い、心理的なフォローや前向きになるフィードバックなどのメンタル面の寄り添いや、選考における細やかなサポート提供などが挙げられます。
dodaではNPS(ネットプロモータスコア)という顧客満足度を定量化して評価指標に組み込んでいます。
そのため、一般的な転職エージェントと比較した際に、ユーザーである求職者に寄り添った支援が提供される傾向にあります。
もちろん担当キャリアアドバイザーとの相性など個人ごとに提供されるサービス水準にばらつきはあるでしょうが、サービス全体としては転職者の要望に合わせたサポートを心がけてます。
dodaの担当キャリアアドバイザーに転職活動の伴走者としてタッグを組んでもらうためにも、しっかりとサポートしてほしい内容を明確に伝えることは心がけましょう。
良い評判・口コミ③ 支援ツールが豊富
転職支援ツールの豊富さもdodaに対するポジティブな口コミとして多く見られました。
転職活動を進める上で、自分一人では時間がかかりすぎて挫折してしまうことは多くあると思います。
職務経歴書作成では経験職種を選択することで職務経歴書の作成を支援してくれるレジュメビルダーというサービスや、自己PR発掘診断というサービスがあります。
また、自己分析支援では転職タイプ診断・キャリアタイプ診断、市場価値の把握では年収査定・合格診断など、かなりコンテンツが豊富に用意されています。
中にはエージェントサービスを利用しなくても活用できるものもあるため、自己応募で転職活動を進めている方にとってもdodaは強い味方になるサービスであると言えます。
良い評判・口コミ④ 選考対策のサポートが充実
選考対策のサポートが充実している点についてもポジティブな口コミが多く見られます。
具体的には、職務経歴書の添削や模擬面接などの面接対策といった、選考過程で役立つ具体的なアドバイスや支援を受けられるという内容です。
dodaエージェントサービスの豊富な支援実績をもとに、基礎的な選考対策情報を提供するのとともに、担当アドバイザーによる各求職者ごとにカスタマイズされた対策サポートが行われます。
また、志望度の高い企業の選考に向けて不安に感じるポイントがあれば「面接前に対策&情報を収集してほしい」と明確に要望しましょう。
応募求人によっては、応募先企業を担当しているリクルーティングアドバイザー(RA)による面接に向けた情報提供も実施されるケースもあります。
転職活動初心者の方はもちろん、ある程度情報収集にも協力してもらって転職活動を進めたい方はぜひdodaエージェントサービスを活用ください。
良い評判・口コミ⑤ 担当アドバイザーが休みでも代理でサポートしてくれる
dodaエージェントサービスの特徴として、キャリアアドバイザーが連携してサポートしてくれる点も挙げられます。
具体的には、担当キャリアアドバイザーがシフトでお休みの日には、同じチームのキャリアアドバイザーが代理対応してくれたり、より経験豊富なキャリアアドバイザーによる面接対策を受けられるなど、チーム単位で連携してくれるといった内容です。
一般的なエージェントでは専任担当以外のサポートを受けることができないケースが多いため、求職者の要望に合わせてチーム単位でサポートしてくれる点は、dodaならではの安心感と言えます。
転職エージェントにも働き方改革の波が訪れていますので、今後はdodaのように社内の連携体制が整ったサービスを利用した方が、求職者としては手厚いサポートを受けられると言えるでしょう。
dodaの悪い評判・口コミ
一方で、dodaのサービスに対する悪い評判・口コミも見られましたので、SNSから抜粋の上、紹介します。
悪い評判・口コミ① 希望や経験にマッチしない求人を紹介される
希望とマッチしない求人紹介が多い、求人紹介の質が低いという口コミが多く見られました。
dodaエージェントサービスでは、初回のキャリアカウンセリングで希望条件をすり合わせします。
求人紹介の内訳としては、すり合わせした条件にマッチした新規求人の自動紹介や、キャリアアドバイザーによる求職者に対するアナログでの求人紹介の2種類があるようです。
希望と異なる求人紹介になっている背景には、自動紹介される条件設定が誤っている可能性や、キャリアアドバイザーが適切に希望条件を認識できていない可能性があります。
こういったケースは他の転職エージェントでも起こりうることです。
もし希望とは異なる求人紹介が多い場合は、担当キャリアアドバイザー宛に紹介求人の条件について見直しをお願いしましょう。
ある程度の紹介精度になるまでは、定期的に連絡を行うことをおすすめします。
悪い評判・口コミ② 担当アドバイザーによっては対応品質が低い
担当キャリアアドバイザーの対応が悪い、相性がよくないという口コミも多く見られます。
具体的には、キャリアカウンセリング以降ほったらかしにされている、選考対策が丁寧でない、問い合わせに返信がないといった内容が見られました。
dodaに限らずキャリアアドバイザーごとに提供されるサービスクオリティにはばらつきが生まれてしまうものですし、相性や知識量なども含めて信頼できるかどうかは、運の要素が大きいと言えます。
もしキャリアアドバイザーとの相性が悪いと感じた場合は「担当キャリアアドバイザー変更」の依頼を行いましょう。
dodaではキャリアアドバイザーも多数在籍していますし、担当変更依頼はマイページから簡単に行うことができます。
後任アドバイザーを選定する際の参考情報となるので、「なぜ担当変更希望するのか」という理由を明確に記載しましょう。
悪い評判・口コミ③ 採用プロジェクト担当からの求人紹介メールが多すぎる
採用プロジェクト担当からの案件紹介メールが多すぎる、質が低いという口コミも多く見られます。
採用プロジェクト担当は、スカウトメールを中心に案件紹介を行う、担当キャリアアドバイザーとは別の担当者です。
dodaに登録した後、この採用プロジェクト担当からの案件紹介メールが大量に届き、求人内容も職種や勤務地が希望と大きく異なるものが多数届いているようです。
採用プロジェクト担当が保有している求人は、地方都市ややや採用難易度の高い職種であることが多いという特徴があるため、求職者の希望と離れた案件紹介になっている可能性があります。
この採用プロジェクト担当からの案件紹介についても、あまりにノイズになりすぎるようであれば担当キャリアアドバイザーに相談しましょう。
採用プロジェクト担当からのメール配信自体はマイページ上から停止手続きができますし、希望のマッチする求人がキャリアアドバイザーからちゃんと紹介されるように、目線合わせしておきましょう。
悪い評判・口コミ④ エージェントサービスの書類選考通過率が低い
エージェントサービス経由でなかなか書類選考に通過しない、という口コミも多く見られました。
この口コミにも記載がある通り、エージェントサービス内でも書類選考が行われるため、やや通過率が低くなる印象があるのでしょう。
これはdodaに限らず全ての転職エージェントに言えることなのですが、採用する企業側からは「条件を満たす方を推薦してほしい」という書類選考を代行する役回りを担う側面があります。
また、採用企業にとっては、企業の採用ページや求人サイトからの応募と比較した際に、転職エージェント経由の場合が最も採用コストがかかることになるため、やや「即戦力性の高い方」に絞っている傾向もあるでしょう。
dodaエージェントサービス経由で応募してなかなか書類選考が通過しない場合は、職務経歴書などのブラッシュアップや、応募先企業の見直したいと担当キャリアアドバイザーと相談の機会を設けましょう。
それでも状況が改善しない場合は、他の転職エージェントの併用や、転職サイトからの自己応募に切り替えることも方法の一つでしょう。
悪い評判・口コミ⑤ 担当アドバイザーからの連絡が多い
担当キャリアアドバイザーからの連絡頻度が多すぎる、といった口コミも見られました。
採用プロジェクト担当からの求人紹介や、doda編集部からのお知らせなどのメールが多い傾向も口コミから読み解けますが、これらはマイページ上の設定で調整することが可能です。
一方で、担当キャリアアドバイザーからの連絡については、コントロールすることができません。
現職中の方や、他のエージェントをメインで活用している場合などは、煩わしさを感じることもあるでしょう。
そんな場合は、しっかり「連絡を控えてほしい」「事前に連絡時間を相談してほしい」と意思表示しましょう。
dodaではLINEでもライトに担当キャリアアドバイザーとやり取りすることができるので、メッセージで伝えるのが一番楽かもしれません。
dodaのキャリアアドバイザーも必要以上に求職者に連絡をしようとは考えていません。最適な連絡頻度の目線合わせを行うと良いでしょう。
dodaを利用するメリット
dodaを利用することで得られるメリットを解説します。
幅広い求人から視野が広がる提案が受けられる
dodaは業界トップクラスの求人数を誇ります。
公開求人だけでなく、非公開求人を含めると、293,301件 (2024年7月13日時点)もの求人を取り扱っています。
そのため、転職活動では、これまで自分が知らなかった企業や、希望していなかった業種・職種の求人に出会える可能性もあります。
方向性が決まっているかどうかに関わらず、視野が広がり、新たなキャリアの可能性を見出すことができる点がメリットと言えるでしょう。
また、可能性を広げたいという要望を伝えることで担当キャリアアドバイザーからも、多角的な視点から求人の提案を受けることができます。
希望の職種や業界がまだ明確になっていない場合は、カウンセリングで提案を受けられるように事前に依頼をすることをおすすめします。
キャリアアドバイザーの質が平均的に高い
dodaは、キャリアアドバイザーの質の高さにも定評があります。
転職エージェントとしての事業展開している期間も長く、事業として培ったノウハウがあることや、ベテランのキャリアアドバイザーも多く在籍しています。
親身になって相談に乗ってくれるという口コミも多く、安心して転職活動を進められる点も魅力です。
基礎的な転職サポートとして、職務経歴書など応募書類の添削や面接対策も的確に行ってくれます。
また、法人担当のリクルーティングアドバイザーとも連携してもらえるため、企業に合わせた効果的なアピール方法を身につけることができ、内定獲得の可能性を高めることができるでしょう。
初めて転職活動に取り組む方や、不安なことを色々と相談しながら転職活動を進めていきたい方にとってはdodaは最適なサービスと言えます。
全国の求人を扱っている
dodaは、全国の主要都市に拠点を構え、全国各地の求人を幅広く取り扱っています。
そのため、Uターン転職やIターン転職を考えている方にもおすすめです。
もし、地方都市での就業を検討している場合は担当キャリアアドバイザーからの紹介だけでなく、採用プロジェクト担当からのスカウトメールも必ず目を通しましょう。
採用プロジェクト担当は、地方都市のクライアントや、やや採用難易度の高い専門性の高い職種などを担当しています。
地方都市の求人情報にも精通しており、地方への転職活動もしっかりとサポートしてくれます。
法人企業と求職者の対応を兼務しているため、応募手続きや選考対策においてはキャリアアドバイザー以上にスムーズかつ詳細なサポートを受けることができるでしょう。
転職フェアやセミナーが開催される
dodaでは、定期的に転職フェアやセミナーを開催しています。
転職フェアでは、様々な業界・企業の採用担当者と直接話すことができるため、より具体的な仕事内容や社風、求める人物像などを知ることができます。
コロナ禍でしばらく開催が見送られていましたが、直近ではオンラインに形式変更して定期開催されています。
また、求職者としての不安感を払拭する転職活動サポートのセミナーも定期開催されています。
セミナーでは効果的な応募書類の作成方法や面接対策など、実践的なスキルを学ぶことができます。
積極的に参加して、転職活動に必要な知識やスキルを身につけましょう。
dodaを利用するデメリット
dodaを利用することでデメリットになりうるポイントを解説します。
希望に合わない求人をすすめられることがある
dodaのエージェントサービスでは、多くの求人を紹介してもらえる反面、希望に合わない求人を提案されることもあります。
基本的にはキャリアカウンセリングですり合わせた希望や経験をもとに求人紹介が行われますが、業種・職種・年収などの条件がマッチしない求人が送られてくることがあります。
主には以下のようなケースが想定されます。
- 希望条件に対して求職者の経験やスキルが足りていない場合、希望条件とマッチしない勤務地・年収・雇用形態の案件が届いてしまうというケース
- 年収や雇用形態の条件を優先する場合、希望と異なる業種・職種が紹介されてしまうというケース
どちらのケースにしても案件紹介の選択基準をもう少し絞り込んでもらう必要があります。
また、担当キャリアアドバイザーが希望の認識を誤っていたり、求人紹介の条件設定をミスしている場合も考えられますので、希望と異なる紹介が届いた場合はすぐに相談しましょう。
キャリアコンサルタントによって対応の差がある
dodaに限った話ではありませんが、担当キャリアアドバイザーごとに対応の差があり、相性が合わない可能性があります。
dodaのキャリアアドバイザーは全体的には質が高いと評価されていますが、担当者によって対応に差があるという口コミも存在します。
担当キャリアアドバイザーとの相性が悪い場合、エージェントサービスの強みを享受できなくなる可能性が高いでしょう。
もしキャリアアドバイザーとの相性が悪いと感じた場合は「担当キャリアアドバイザー変更」の依頼を行いましょう。
担当変更依頼はマイページから簡単に行うことができます。
dodaではキャリアアドバイザーも多数在籍していますので、できるだ相性の良い後任をアサインしてもらいましょう。
後任アドバイザーを選定する際の参考情報となるので、「なぜ担当変更希望するのか」という理由を明確に記載しましょう。
書類選考に通らない場合がある
dodaを利用することで、担当アドバイザーからプッシュしてもらうことも可能ですが、必ずしも書類選考に通るわけではありません。
エージェントサービス経由の応募だと即戦力性を求められる傾向にあるのは事実ですが、基本的に書類選考はさまざまな要因が掛け合わさって合否がきまる仕組みになっています。
特に競争が激しい業界や職種や即戦力性を高く求めている求人においては、書類選考での通過率が低くなる傾向があります。
企業側の採用温度感の変化やライバルの応募状況などはコントールできないため、応募書類の完成度を高めたり、早期に応募手続きを実施したり、応募先企業の方向性を見直すといった行動で選考通過確度を高めていきましょう。
dodaは書類の添削サポートを行ってくれるので効果的な応募書類の作成方法について、キャリアアドバイザーに積極的にアドバイスを求めましょう。
dodaの魅力
dodaの魅力について解説します。
非公開求人の数が多い
dodaの大きな特徴の一つに、非公開求人の数が多いことが挙げられます。
非公開求人とは、一般には公開されていない特別な求人で、企業が重要なポジションや早期に埋めたいポジションを充足するために利用されます。
dodaでは非公開求人を含めると、293,301件 (2024年7月13日時点)もの求人を取り扱っています。
dodaでは、この非公開求人が豊富に取り揃えられており、他の転職サイトでは見つからない独自の求人に出会えるチャンスが広がります。
特にIT・機械/電気メーカー・建設/不動産の求人に強い
dodaは特定の業界に強いという特徴も持っています。
特にIT業界、機械/電気メーカー、建設/不動産業界の求人に強く、これらの分野での転職を希望する人には非常に有益な情報が提供されています。
それぞれの業界の専門チームを設けていて、リクルーティングアドバイザー・キャリアアドバイザーともに専門知識を持った担当者によるサポートを受けられたとの口コミも投稿されていました。
dodaのエージェントはこれらの業界に精通しており、転職希望者のスキルや経験を最大限に活かせる求人を紹介することができます。
診断ツールの利用ができる
dodaでは転職活動をサポートする診断ツールが整っています。
自分のキャリアプランや強み・弱みを分析できる診断ツールを無料で利用できます。
職務経歴書作成ではレジュメビルダー、自己PR発掘診断というサービスがあります。
また、自己分析支援では転職タイプ診断・キャリアタイプ診断、市場価値の把握では年収査定・合格診断など、かなりコンテンツが豊富に用意されています。
これらのツールを活用することで、転職活動を効率的に進めていきましょう。
dodaの役立つ転職診断ツール
年収査定
dodaの「年収査定」は、過去の経歴や職務経験に基づいて適正年収を算出するツールです。
dodaの186万人の転職者ビッグデータを機械学習で分析することで、高精度な査定結果を提供してくれます。
わずか3分で診断が完了し、現時点での適正年収だけでなく、今後30年間の年収推移もグラフで表示されます。
自分の市場価値を客観的に把握し、転職先選びの参考にすることができ、診断結果を基にした求人情報も提供を受けることができます。
自己PR発掘診断
自己PR発掘診断は、転職活動で悩みがちな自己PRの作成をサポートするツールです。
16の質問に答えるだけで、あなたの強みや自己PRのポイントを見つけ出すことができます。
経験職種別に診断が可能であることも特徴の一つです。
「営業」「販売・サービス」「事務・アシスタント」「その他の職種」の4つのカテゴリーから選択でき、より的確な診断結果を得られます。
診断結果では、PRポイントが「課題解決力」「現状把握力」などの具体的な強みとして表現されます。
さらに、会員登録・ログインすると、各PRの例文が表示され、それをもとに独自のアピール内容にカスタマイズできるアシスト機能も利用可能です。
転職タイプ診断
転職タイプ診断は、3つのステップで”仕事探しの軸”と”いまの満足度”を明らかにする診断ツールです。
この診断は、自己分析が苦手な方や、自分に合った仕事の探し方が分からない方に特におすすめです。
「転職タイプ」を理解することで、どんなことを大事にするタイプで、どんなときにやりがいを感じるのか、それを踏まえてどのような切り口で仕事を探すべきかなど、適職探しのヒントが得られます。
また、現在の仕事に対する満足度もチャートで可視化されるため、現状の仕事のどの部分に満足や不満を感じているのかが一目で分かります。
キャリアタイプ診断
キャリアタイプ診断は、働く上で重要となる性格や能力を正確に把握し、自己理解を深めるためのツールです。
設問は120問を所要時間は約10分で回答する直感型の診断になっています。
「性格・気質傾向」「能力傾向」「行動基準「向いている仕事スタイル」「向いている仕事のしかた(スタイル)」という項目に分けて、分析結果が表示されます。
自分のキャリアの志向性や強みを把握することで、どのような職種や業界で自分の能力を最大限に発揮できるかを理解できます。
合格診断
合格診断は、dodaに登録した経歴を基に、人気企業300社への転職可能性を診断するツールです。
自分の経歴や能力が、どの企業の求める人材像に合致しているのか、現在志望している方向性の実現可能性客観的に知ることができます。
診断は3つの簡単なステップで行われます。
まず、経歴とキャリアを入力し、次にdoda独自のロジックで合格可能性のある企業が診断され、その結果が1週間以内にメールで届きます。
「転職活動がうまくいくか不安」「自分には高望みすぎるかな」といった悩みを持つ方に特におすすめです。
また、「とにかく求人が多すぎて」どの企業に応募しようか迷っている方にも魅力的なサービスでしょう。
dodaを利用する際の注意点
メールや連絡が頻繁にくる
dodaを利用する際に、多くのユーザーが戸惑いを感じるのは頻繁に届くメールや連絡です。
特に求人情報やイベントの案内、担当アドバイザーからの連絡が多く、これが負担に感じる人も少なくありません。
転職活動中の情報収集には役立ちますが、連絡が多すぎると感じる場合は、必要な情報のみを選んで受け取るように通知の設定を見直しましょう。
エージェントが専門分野の知識が浅い場合がある
dodaのエージェントサービスでは経験豊富なキャリアアドバイザーが在籍していますが、専門知識については個人差が生じてしまいます。
特に、IT業界やエンジニア職など、専門性の高い職種を希望する転職者にとっては、担当アドバイザーの知識が不足していると不安感を覚えることがあるかもしれません。
業界特有の専門用語や最新技術トレンドを十分に理解していない場合、適切なアドバイスや求人紹介が難しくなる可能性があります。
このような場合、他のキャリアアドバイザーへの担当変更を依頼するか、専門知識を持つエージェントを活用することも必要でしょう。
保有求人の業種・職種にやや偏りがある
dodaは幅広い業種・職種の求人を扱っていますが、求人数に偏りが生じている可能性があります。
特に、IT・Web系、営業職、事務職などの求人が豊富である一方で、特定の専門職や地方の求人は比較的少ない傾向にあります。
例えば、建設・土木系の技術職や、医療・介護系の専門職、また地方の中小企業の求人などは、大都市圏のIT企業や大手企業の求人に比べると数が限られます。
このため、自分の希望する職種や勤務地によっては、他の転職サービスも併用した方が良いでしょう。
放置すると制限によりサポートが終了される
一定期間アカウントを放置すると、専属のキャリアアドバイザーが担当から離れ、サポートが終了したりする可能性があります。
これは、dodaが効率的なサービス提供と最新の転職希望者情報の維持を目的としているためです。
具体的には、長期間応募手続きなどのアクティブなアクションがない場合や、アドバイザーからの連絡に一定期間応答がない場合、アカウントが休止のような状態になることがあります。
この場合、担当アドバイザーからの連絡や新しい求人情報の紹介が制限される可能性があります。
このような状況を避けるためには、担当アドバイザーからの連絡には適宜応答し、転職活動の状況や希望の変更などを伝えることが大切です。
一方で、一時的に転職活動を休止したい場合は、その旨をエージェントに伝えることで、アカウントの状態を維持しつつ、頻繁な連絡を控えてもらうことも可能です。
転職活動を再開する際にスムーズにサポートを受けられるよう、事前に担当アドバイザーに連絡しておきましょう。
dodaとその周辺の転職サービスとの違いを解説
dodaとdodaXとの違い
dodaXは、dodaが提供する、年収600万円以上のハイクラス層向けの転職エージェントサービスです。
dodaは幅広い年齢層と職種を対象とした総合型の転職サービスで、20代からの利用者が多く、年収400〜600万円程度のボリューム層をメインターゲットとしています。
一方、dodaXはハイクラス向けのスカウト型転職サービスで、30代以降の年収600万円以上を狙う層に特化しています。
求人数においても、dodaが約23万件以上の豊富な求人を抱えているのに対し、dodaXは約5万件とやや少なめですが、その分質の高い求人が揃っています。
dodaXではより専門性の高いヘッドハンターからスカウトが届く可能性があることも違いと言えます。
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dodaの利用が向いている人の特徴
幅広く数多い求人の中から転職先を選びたい人
dodaは、業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。
非公開求人含めると、293,301件 (2024年7月13日時点)もの求人を取り扱っています。
企業規模も大手企業からベンチャー企業・地方都市の中小企業と幅が広く、多岐にわたる業界・業種の求人情報を保有しています。
この豊富な求人数は、自分のキャリアの方向性が定まっていない方や、様々な選択肢を比較検討したい方にとっておすすめのサービスと言えます。
転職活動にあまり時間をかけられない人
dodaは、効率的な転職活動をサポートする機能が充実しているため、時間に制約のある方におすすめのサービスと言えます。
特に、現職を続けながら転職活動を行う方や、短期間で転職を実現したい方にとって、dodaの利用は大きなメリットとなるでしょう。
dodaのエージェントサービスを利用すると、専任のキャリアアドバイザーが個別にサポートしてくれます。
アドバイザーが、希望や経験に合った求人を厳選して紹介してくれるため、自分で膨大な求人情報を検索する時間を大幅に削減できます。
さらに、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、転職活動に必要な準備もサポートしてくれるため、効率的に転職活動を進めることができます。
また、オンラインでの面談や情報提供も充実していて、LINEメッセージでのやり取りを行うことも可能であるため、忙しい方でも隙間時間を活用して転職活動を進めることができます。
自己分析をしっかりと行って転職を考えたい人
dodaは、転職活動を始める前に役立つ自己分析をサポートするツールを提供しています。
これらのツールを活用することで、自分の強みや適性を客観的に把握することができ、転職活動の方向性の検討を効率的に進められるでしょう。
例えば、「適職診断」では、自分の性格や価値観に合った職種を提案してくれます。
「年収査定」では、自分のスキルや経験に基づいた市場価値を知ることができます。
「自己PR発掘診断」では、自分の強みを言語化するのに役立ち、面接や履歴書作成の際に活用できます。
このようなツールを活用することで、客観的な自己分析を行うことができるため、方向性がまだ定まっているない場合でも納得感のある転職先を見つけることができます。
また、担当のキャリアアドバイザーに内容を共有することで、これらの診断結果を踏まえたアドバイスを提供してくれるため、より効果的な転職活動が可能になります。
頻繁に連絡が来ても気にならない人
odaのサービスを利用する際、特にエージェントサービスを選択した場合、頻繁に連絡が来ることがあります。
これは、転職活動を積極的にサポートしようとする姿勢の表れですが、人によっては煩わしく感じる場合もあります。
具体的には、新着求人情報のメールや、キャリアアドバイザーからの電話連絡などが定期的に届く、というイメージです。
積極的に情報を得たい方や、こまめにキャリアアドバイザーとコミュニケーションを取りたい方にとっては、魅力的なサービスと言えるでしょう。
IT系の企業へ転職を考えている人
dodaは、IT系企業の求人を多く保有しています。
IT業界は常に変化が激しく、新しい技術やスキルが求められる分野ですが、dodaはこの業界の最新トレンドに対応した求人を多数取り扱っています。
具体的には、プログラマー、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、データサイエンティストなど、幅広いIT職種の求人が豊富に揃っています。
また、大手IT企業から急成長中のベンチャー企業まで、様々な規模や特色を持つ企業の求人が掲載されているため、自分のキャリアプランに合った企業を見つけやすいでしょう。
さらに、dodaのキャリアアドバイザーの中には、IT業界に精通したスペシャリストも多く、業界特有の転職事情や、求められるスキルについて的確なアドバイスを受けることができます。
dodaを賢く最大限に使いこなすコツ
希望に合わない求人や不満点はしっかり伝える
自分の希望や不満点をしっかりとキャリアアドバイザーに伝えることが重要です。
希望に合わない求人を紹介され続けると、転職エージェントの利用するメリットが享受できません。
求人紹介の質や頻度に気になる点がある場合は、キャリアアドバイザーと必ず打ち合わせを行い共通認識が持てるまですり合わせをしましょう。
また、連絡頻度や選考対策などのサポート方法についても要望はしっかりと伝え、対応可否含めて確認を行いましょう。
転職の時期は最短の時期で回答する
転職を希望するタイミングはできるだけ最短スケジュールで回答しましょう。
転職エージェントは転職斡旋が成功することで収益を得るビジネスモデルであるため、早く転職先へ支援できる求職者を優先的にサポートする傾向があります。
そのため、良い求人があれば前向きに転職しても良いと考えている方は、できるだけ早めの転職希望時期を伝えましょう。
明確な転職希望時期を伝えることで、アドバイザーもスピーディに求人紹介や面接調整を進めてくれます。
カウンセリング時に自分のスキルや経験をしっかり伝える
キャリアアドバイザーとの意思疎通が取れるかどうかは非常に重要です。
そのため、カウンセリング時には、自分のスキルや経験を詳細に伝えましょう。
具体的な実績や得意分野をアピールすることで、より希望や経験にマッチした求人を紹介しやすくなります。
また、自分のキャリアプランや目標を明確に整理しキャリアアドバイザーに伝えることで、より精度の高いサポートを受けることもできるでしょう。
担当のキャリアアドバイザーが合わない場合は担当変更する
dodaのサービスを最大限に活用するためには、担当キャリアアドバイザーとの相性が重要です。
もし現在の担当者との関係に違和感や不満を感じた場合、遠慮せずに担当変更を申し出ましょう。
担当変更を申し出る際は、具体的な理由を丁寧に説明することが大切です。
「より専門的なアドバイスが欲しい」「自分のキャリアプランをより深く理解してほしい」など具体的に理由を伝えることで、後任のキャリアアドバイザーを選定する際に参考にしてくれます。
dodaではNPS(ネットプロモータスコア)という顧客の満足度を重視しているため、合理的な理由を伝えることで、希望にマッチした担当アドバイザーのアサインに協力してくれるはずです。
選考対策や企業研究のサポートは徹底的に受ける
dodaでは選考対策や企業研究のサポートが充実しています。
面接対策や履歴書の添削、企業の詳細情報提供など、あらゆるサポートを積極的に活用することで、選考通過率を高めることができます。
特に初めての転職や、転職に自信がない人にとっては、大きな安心感を得られるはずです。
転職活動全般の相談は担当キャリアアドバイザーに、個別の応募企業の面接対策については企業担当のリクルーティングアドバイザーにサポートを依頼しましょう。
機能は取捨選択し絞り込んで使う
dodaには多くの機能が提供されていますが、自分に必要な機能を取捨選択して活用することが大切です。
すべての機能を使おうとすると情報が過多になりがちです。
例えば、忙しい方はエージェントサービスとスカウトサービスを中心に利用するなど、自分の転職活動に必要な情報やサポートに絞り込み、効率的に活動を進めていきましょう。
他の転職エージェントも複数併用する
dodaは優れた国内トップクラスの実績を誇る転職エージェントですが、転職活動をスムーズに進めるためには、複数の転職エージェントを併用することをおすすめします。
他の転職エージェントも併用することで、より多くの求人情報を得ることができます。
多くの求人情報に触れることで比較検討しやすくなり、理想的な求人を見つける確率が高まります。
また、相性の良い担当キャリアアドバイザーを探すためにも、何件かキャリアカウンセリングを受けておくと良いでしょう。
dodaと同じような総合型の大手転職エージェントに登録するのも良いでしょうし、業界や職種に特化したエージェントとの併用を視野に入れるのも良いでしょう。
dodaとあわせて利用したいおすすめのエージェント
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
公開求人数 | 504,638件(2024年12月16日現在) |
主な求人職種 | 総合型転職エージェントとして幅広い職種を取り扱い |
リクルートエージェントは、国内最大手の転職エージェントです。
公開求人だけでも約42万件あり、非常に多くの求人を取り扱っています。
非公開求人も豊富なため、経験の有無だけでなく幅広い年齢層の求人をカバーしている点も同社の強みです。
全国に17の拠点がある点もリクルートエージェントの魅力であり、Iターン・Uターン転職など地方への転職のサポートをしています。
リクルートエージェントとdodaの2つが国内大手エージェントのNo.1、No.2という位置付けになります。
実績なサービスを利用したいという方は、必ず登録してほしい転職支援サービスがリクルートエージェントです。
関連記事>>リクルートエージェントの口コミ・評判
マイナビエージェント
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
公開求人数 | 71,784件(2024年12月16日現在) |
主な求人職種 | 総合型転職エージェントとして幅広い職種を取り扱い |
マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
各業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーが用意されており、要望に合わせた転職活用のサポートを受けられます。
主に20代〜30代向けの求人を豊富に取り扱っており、顧客満足度1位に輝いた顧客対応品質が特徴です。
dodaと同様に転職活動初心者の方や相談をしながら転職活動を進めていきたいという、キャリアアドバイザーから手厚いサポートを受けたい方は、マイナビエージェントの利用がおすすめです。
※マイナビのプロモーションを含みます
関連記事>>マイナビエージェントの評判・口コミは?
Type転職エージェント
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
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公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
公開求人数 | 12,803件(2024年12月16日現在) |
主な求人職種 | 総合型転職エージェントとして幅広い職種を取り扱い |
Type転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営するIT・営業・ハイクラスの転職に強い転職エージェントです。
25年以上の運営実績、累計34万人の転職支援実績を持ち、蓄積されたノウハウから納得感のある転職をサポートしてくれます。
利用者の79%が年収アップの転職を実現させている、キャリアップに強い転職エージェントです。
大手からベンチャーまで様々な業種の求人情報を掲載していて、幅広い求人を取り扱っている点はdodaと近しい特徴を持っています。
特に首都圏勤務の求人を取り扱っていることから、首都圏をはじめ都市圏での就業を希望している方はdodaとともにType転職エージェントも併用してみてください。
関連記事>>type(タイプ)転職エージェントの口コミ・評判は?
dodaの登録から内定までの流れ
登録
まずはdodaの公式サイト・アプリから無料会員登録を行います。
登録には基本情報の入力が必要で、メールアドレスとパスワードを設定します。
登録後、職務経歴書の提出も求められるので、事前に準備しておくとスムーズです。
キャリアカウンセリング
会員登録が完了すると、担当キャリアアドバイザーとのカウンセリングが行われます。
カウンセリングでは、転職希望条件や現在の職務経歴、将来のキャリアプランについて詳しく話し合います。
ある程度希望の方向性が決まっている場合はすり合わせを行うイメージになりますし、まだ悩んでいる状況であれば、一緒に方向性を整理する形で進めてもらうことができます。
アドバイザーはこのカウンセリングでの情報を基に、求人の紹介などの転職活動をサポートしてくれます。
求人の紹介
キャリアカウンセリングを基に、dodaのアドバイザーが希望にマッチした求人を紹介してくれます。
dodaでは、公開求人だけでなく非公開求人も多数取り扱っており、幅広い選択肢から最適な求人を提案してもらえます。
求人情報はメールや専用ページで確認でき、詳細な企業情報や応募要件や想定の待遇などを求人票で確認することができます。
応募書類の作成・応募
応募する求人が決まったら、履歴書や職務経歴書を作成します。
dodaエージェントサービス経由の応募の場合は、dodaに登録した情報を履歴書代わりに送付してくれるため、書類選考のタイミングでは職務経歴書の準備だけで問題ありません。
担当キャリアアドバイザーに職務経歴書の添削依頼を行い、ブラッシュアップのサポートをしてもらいましょう。
職務経歴書が完了すれば、具体的な応募手続きを進めていきましょう。
書類選考/面接
応募手続きを行うと、企業による書類選考が行われます。
書類選考を通過すると、次は面接が待っているので、書類選考の結果を待つ間に面接対策も進めていきましょう。
ちなみに、担当キャリアアドバイザーから、面接対策として模擬面接や質問の準備、面接のマナーなどのアドバイスを受けることができます。
また、志望度や自己応募の状況を伝えることで、面接日程調整についてもサポートしてくれます。
面接は通常1回から3回程度行われ、面接結果は通常1週間以内に連絡が来るのが一般的です。
このスケジュールを複数の企業で合わせていくことが納得感ある転職活動にするためのポイントとなるため、しっかりと担当アドバイザーとの間で志望順位の情報共有を行っておきましょう。
内定(退職交渉)・入社
最終面接に合格すると、企業から内定の連絡が来ます。
内定通知が発行されてしまうと条件交渉を行うことが難しくなるため、ある程度内定確度が高いと見込まれる場合は、担当アドバイザーを通して希望条件を伝えてもらうと良いでしょう。
また、内定提示を受けてからの回答期限は一般的に1週間以内というケースが多いです。
他にも相対比較したい企業の選考が残っていれば、面接日程の前倒しについても相談しましょう。
内定を受諾する場合は、現在の職場での退職交渉が必要になります。
dodaのキャリアアドバイザーは、退職交渉のアドバイスや入社日の調整などもサポートしてくれます。
dodaに関する疑問・Q&A
dodaはどのあたりの年齢層に強い?
dodaは、20代~30代の転職活動に特に強いサービスです。
幅広い業界・職種の求人を保有しており、特に若手層の転職残業時間が豊富です。
しかし、40代以上のミドル層向けの求人も扱っており、若手層以上の年代の求職者の転職実績も多数あります。
dodaを利用して書類選考に通過する確率はどれくらい?
dodaエージェントサービスを通じて内定獲得した求職者のデータでは、19社へ応募して書類が通過するのは4社。書類通過率の平均は約2割となっています。(2023年1月~12月の間にdodaエージェントサービスを利用して内定獲得した利用者の平均)
書類選考を通過率を高めるためには、企業ごとは難しくても、応募職種ごとにカスタマイズされた職務経歴書を作成することがポイントになるでしょう。
dodaキャリアアドバイザーによる添削やアドバイスを活用することで、通過率を高めましょう。
dodaに紹介を断られる場合もある?
dodaではサービス利用を断られる場合があります。
転職回数が多い方や、希望する職種や条件に合った求人がない場合、カウンセリングを断られることがあります。
また、年齢が高く未経験の職種を希望する場合や、短期間での離職が多い場合も断られる可能性があります。
こうした場合は、他の転職エージェントを併用するか、自分で求人サイトからの応募などで転職活動を進めることを検討する必要があります。
dodaからの紹介に応募をせかされることはある?
急かされていると感じてしまう可能性はあるでしょう。
dodaに限らず、転職エージェントは転職斡旋した際に売上が上がるビジネスモデルであり、キャリアアドバイザーにも斡旋人数の営業目標が設定されているケースがほとんどです。
このため、求職者によっては「希望に反して応募を急かされている」と感じてしまうこともあるかもしれません。
一方で、いつか転職するのであれば1日でも早い方が良いという考え方は、転職市場では常識になっています。
これは年齢が上がると求められるスキルや即戦力性が高まり、キャリアの選択肢が狭まってしまう可能性があるためです。
転職市場は景気動向にも影響をされる変化が激しいものであるため、悪くないと思える求人があるうちに応募してとの想いから、応募促進を図るキャリアアドバイザーがいることも事実です。
もしまだ応募を控えておきたい場合は、その気持ちをしっかりとキャリアアドバイザーに伝えましょう。
dodaを利用した転職で年収UPした人の割合は?
具体的な数値は公式サイトでは公表されていません。
ただ、dodaを利用した転職で年収がアップしたという利用者の声は多く聞かれます。
具体的には公開されてはいませんが、dodaの豊富な求人とサポートによって、年収アップを実現する利用者が多数いることが想定されます。
dodaのプレミアムオファーとは?
dodaのプレミアムオファーは、企業から直接オファーを受けることができる特別なサービスです。
このオファーは、企業がdodaのデータベースから選んだ特定の候補者に対して送られます。
プレミアムオファーを受けることで、通常の応募プロセスを経ずに面接に進むことができるため、転職活動を効率的に進めることができます。
dodaの登録が勤務先に見つかることはある?
基本的にはありません。
dodaは個人情報の保護に厳格な対策を講じており、登録者の情報が第三者に漏れることはありません。
ただし、スカウトサービスを利用する場合は、プロフィールを公開する範囲や記載する経歴情報について注意が必要でしょう。
勤務先に見つかるリスクを避けるために、個人情報の公開設定を適切に管理しましょう。
具体的には、現職やグループ会社、過去在籍した企業や現在の取引先の人事担当から情報が見られないように閲覧対象外企業としての設定を行う必要などがあります。
dodaの求人がブラックが多いというのは本当?
dodaの求人にブラック企業が多いというわけではありません。
取り扱い求人がかなりの件数になるため、その中に一般的にブラック企業と認定される条件や環境の求人が紛れる可能性はあるでしょう。
dodaに限らずの話にはなりますが、選考を通じて安心して就業できる企業かどうかを見極められるように意識して選考参加していきましょう。
dodaは電話連絡がしつこいというのは本当?
求職者の中には、しつこいと感じてしまう人もいるかもしれません。
dodaのキャリアアドバイザーは、転職活動をサポートするために頻繁に連絡を取ることがあります。
これは、転職活動を効率的に進めるためのサポートの一環です。
連絡頻度が多いと感じる場合は、キャリアアドバイザーにその旨を伝え、連絡頻度を調整してもらいましょう。
現職中の方は要件をLINEで先に送付してもらうなど、対応方法についてすり合わせするのも良いでしょう。
情報収集をするためだけにdodaに登録してもよい?
情報収集目的でdodaに登録することは可能です。
dodaは求人情報や転職市場の動向について多くの情報を提供しているので、将来的に転職を考える際の参考になります。
実際に転職を考えていなくても、情報収集の一環として利用することは問題ありません。
dodaを退会するにはどうすればよい?
dodaを退会するには、会員専用ページから退会手続きを行うことができます。
具体的には、会員専用ページにログインし、「登録情報設定」ページにアクセスして「退会手続き」を選択します。
退会手続きが完了すると、dodaのサービス利用が停止され、登録情報も削除されます。
退会後も再登録は可能ですので、必要に応じて再度利用することもできます。
dodaまとめ
dodaは国内トップクラスの実績を誇る転職支援サービスであり、特に転職エージェントサービスに強みを持っています。
キャリアアドバイザーの質の高さや求人情報の豊富さの評判が非常に高い一方で、求職者の方とキャリアアドバイザーとの相性が合わないケースが求人紹介連絡が多すぎるといった悪い口コミもみられました。
しかし、悪い口コミとして挙がっていたものは、他の転職エージェントでも同様の事象が発生しそうな内容だと言えます。
キャリアアドバイザーとのコミュニケーションをしっかりとっていただき、dodaのエージェントサービスとしての魅力を享受いただければと思います。
もしそれでもなかなかよいサポートを受けられない場合は、今回紹介した別のサービスもうまく併用してください。