管理会計・財務管理のフリーコンサルとは?年収や案件獲得方法を徹底解説

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管理会計・財務管理のフリーコンサルとは?年収や案件獲得方法を徹底解説

コンサルファームやFASなどで管理会計・財務管理コンサルをしている会社員で、フリーランスに興味がある方は多いでしょう。

フリーランスは意思決定や働き方が自由になる魅力があります。しかし、独立した場合に自分の需要はあるのか、収入を確保できるのか、など核心的なところが不明なままでは、大きな決断はできないものです。

そこで、この記事では、管理会計や財務管理のフリーコンサルの働き方や案件獲得方法、年収などのリアルな実態について解説します。独立に向けて、役立つ情報ばかりですので、ぜひ最後までお読みください。

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目次

管理会計・財務管理のフリーコンサルとは

管理会計・財務管理のフリーコンサルとは

管理会計・財務管理コンサルは、管理会計・財務管理に関する知見や実務経験を活かして、クライアント企業に対して業務改善や意思決定の支援を行う専門的な職業です。管理会計・財務管理のフリーコンサルとは、企業等に所属せずフリーランスで管理会計・財務管理コンサルを行う人のことです。

具体的には、予算・原価管理、財務分析、業務効率化、業績評価などのほか、資金調達、事業再生などを担うこともあります。

管理会計・財務管理のフリーコンサルが行う業務

管理会計・財務管理のフリーコンサルが行う業務

管理会計・財務管理のフリーコンサルが行う業務は、多岐にわたりますが、一例として、8つの業務を紹介します。

管理会計・財務管理のフリーコンサルの業務は、会計・財務だけではありません。企業経営全体の支援に関わる内容も多く、具体的な業務内容は案件によって異なります。案件を受注する際は、業務範囲をしっかりと確認するようにしましょう。

財務戦略の策定支援

企業の中長期的な経営戦略のうち、財務に特化した戦略の策定を支援します。財務分析をもとに、資本構造の見直しや資金運用の最適化を図るほか、資金調達計画やリスク管理戦略、M&A戦略などを含めることもあります。

財務指標を取り入れた分析を加えることで、財務課題を数値化して把握することが可能です。多国籍企業では、各国の市場特性や法規制、為替リスクなども踏まえたグローバルな財務管理戦略を提案することもあります。

予算・原価管理の支援

予算管理の支援として、企業が当期の利益目標を達成できているか、期中や期末に実績・差分を確認し、計画と乖離している場合は対策を講じます。また、製品ごとの原価の把握、今後の変化要因の予測分析などに基づいて予算を作成します。

これらは、経営計画・事業計画やリスクへの対応予測に活用可能です。また、現状の原価管理に課題がある、経営の意思決定にうまく活用されていない、といった場合は、改善策を提案します。

業務効率化の支援

経理財務担当部署の業務プロセスを効率化する支援を行います。現状の会計処理、会計報告、税務申告、財務報告などに無駄があれば、様々な手法を用いて効率化に向けた改善策を提案します。

具体的には、RPAの導入、AIの活用、会計システムの導入、シェアードサービス、人材教育などです。最新システムの導入などにより、業務の精度向上にも繋がります。内部統制を強化する必要があれば、あわせて必要な提案を行います。

IR戦略の策定・運用支援

IR戦略の策定を支援します。内容は、クライアント企業にとって理想的な株主構成の検討、ターゲットとすべき投資家層の設定、取り組みスケジュールなどです。

また、決算説明会、企業説明会や自社のIRウェブサイト等の企画、運営、資料作成などのIR活動を包括的に支援します。株主・投資家に対して、財務情報や中長期的な経営見通しなど、投資判断に必要な情報を開示するためのレポートも作成します。

財務会計システムなどの導入支援

財務会計業務の効率化を図るため、財務会計システムなど新システムの導入を支援します。クライアント企業がすでに財務会計システムを導入している場合は、現行システムを評価し、改善策を提案します。

要件定義、選定、導入、テスト、運用、保守の各段階で専門的な助言を行うため、ITインフラやシステム開発の知見が必要です。上述の「業務効率化の支援」の内容とあわせてAIの活用なども提案し、業務の迅速化を図ります。

財務部門の人材育成支援

財務部門の人材育成を支援するため、研修プログラムを企画・実施します。

会計・財務の基礎知識、税制改正、会計基準などの最新情報、経営計画の立て方など、広範囲にわたる内容です。財務戦略の立案に役立つ戦略的思考力の習得などを含めることもあります。

財務部門以外の人材や管理職、経営陣向けに、財務諸表の読み方や経営判断への活用方法などの研修を行うケースもあります。

M&Aの支援

M&Aに向けて必要となる財務面の情報を取りまとめて提供します。具体的には、対象企業の財務・税務の実態やリスクの調査、企業価値の評価、リスク分析、シナジー効果分析などです。

最適な取引が実現できるよう、買収価格、取引条件の交渉をサポートしたり、資金調達を支援したりすることもあります。また、M&A後の財務・経理部門の組織再編、会計処理の統一化、システム統合などについて、最適な対応策を提案し、実行を支援します。

ESG財務戦略の策定・運用支援

ESGの観点を含めて財務戦略を策定するサポートや運用面の支援を行います。非財務情報を組み込んだ財務戦略により、投資家からの信頼獲得や企業価値の向上、持続的な成長などが可能です。

グリーンボンド、SDGs債のようなESG金融商品の活用についてのアドバイスも行います。気候変動に伴う自然災害発生といった、ESGリスクの財務インパクトなどについても、分析や助言を行います。

管理会計・財務管理のフリーコンサルが求められる背景

管理会計・財務管理のフリーコンサルが求められる背景

管理会計・財務管理のフリーコンサルを目指すにあたり、需要や将来性の有無は、非常に気になるところでしょう。

昨今、様々な理由から、管理会計・財務管理のフリーコンサルへのニーズが高まっています。その主な要因を3つのポイントに分けて解説します。

中小企業における専門人材の不足傾向

中小企業における専門人材の不足傾向は、管理会計・財務管理のフリーコンサルが求められる背景の一つです。

VUCA(ブーカ)時代などと言われ、ビジネス環境が複雑化している昨今、不確実性に対応しやすい、柔軟性のある組織体制づくりを目指す企業が増えています。このため、フリーランス人材や副業人材といった外部人材の活用が加速しています。※1

特に、中小企業においては、DX化、新規事業展開、ECによる販路開拓といった、社内では対応が難しい業務で、すでに多くの外部人材が活用されているところです。国や関係機関等で、中小企業における外部人材活用の促進や支援を積極的に行っていることもあり、外部人材の活用は今後ますます進むでしょう。※2

参照元

※1中小企業庁「2022年版中小企業白書第2部第2章第2節 人的資本への投資と組織の柔軟性、外部人材の活用」

※2経済産業省九州経済産業局「中小企業におけるフリーランス(外部人材)活用・連携について」

経営判断の複雑・高度化による需要

経営判断の複雑・高度化による需要も、管理会計・財務管理フリーコンサルが求められる背景の一つです。

企業の成長や競争力強化のため、管理会計を取り入れる企業が増えています。これまで長年の経験や勘に基づく経営判断をしていたような中小企業でも、経営判断の精度を上げるべく、管理会計が導入されるようになっています。

ビジネス環境が急速に変化するのに伴い、経営者が判断すべき事項が複雑化・高度化しており、管理会計の重要性は増していると言えるでしょう。

働き方の多様化やフリーランス市場の拡大

業務効率化、人材確保など様々な理由から、企業が雇用する人材が多様化しており、それに伴って働き方の多様化も進んでいます。

フリーランス市場は幅広い業界で拡大しており、管理会計・財務管理の分野も例外ではありません。特に、スタートアップ企業や中小企業など資金や人材に限りがある企業にとって、会計・財務の専門家が必要となったタイミングで柔軟に活用できるフリーコンサルタントは、有益な存在です。

このような働き方の多様化やフリーランス市場の拡大も、管理会計・財務管理フリーコンサルが求められる背景の一つです。

参照元

MS Agent「経理はフリーランスでも働ける?必要なスキルやメリット・デメリットなど」

管理会計・財務管理フリーコンサルの年収相場

管理会計・財務管理フリーコンサルの年収相場

フリーコンサルタント向け案件紹介サービスのFree Consultant.jpに掲載されている管理会計・財務管理フリーコンサルの公開案件を見ると、案件の月単価は60万円程度のものから200万円以上のものまで幅がありますが、案件のおよそ半数が100~120万円の範囲に含まれています。

ここから、管理会計・財務管理フリーコンサル案件のボリュームゾーンは月単価で110万円前後と考えられます。

110万円/月の案件に、12か月間、稼働率100%で参画した場合、報酬は合計1320万円です。ボリュームゾーンの月単価で算定した金額ですので、平均的な年収に近いと言えるでしょう。

管理会計・財務管理フリーコンサルの年収相場は、1300万円前後と想定されます。

参照元

Free Consultant.jp「案件検索」(2025年5月22日時点)

管理会計・財務管理フリーコンサルの案件例

管理会計・財務管理フリーコンサルの案件例

管理会計・財務管理は幅広い業界で必要とされるため、フリーコンサルタント向け案件の内容も多様です。実際の案件例として、Free Consultant.jpの管理会計・財務管理フリーコンサル案件を3件ご紹介します。

案件例①ヘルスケア関連通信販売会社の実務支援

案件名<急募/熊本県/稼働率60%~>財務部門における実務支援
参画先ヘルスケア関連通信販売会社
勤務地熊本県、リモート
業務内容月次利益管理業務全般、データ集約/分析、管理会計サポート、業務改善 
必須スキル・経験・会計知識があるプロ人材
 -制度会計、管理会計
・中上級レベルのExcelスキルがある人材
 -SUMIF等の一般的な関数/INDIRECT関数等
・PowerPointを用いた資料作成能力がある人材
・財務実務における月次業務の経験がある人材
報酬額80〜100万円/月
稼働率60%〜80% 応相談
※現時点で募集は終了している可能性があります。
参照元 Free Consultant.jp「案件詳細」(2025年5月22日時点)

ヘルスケア関連通信販売会社で管理会計を含む実務支援にあたる業務です。制度会計や管理会計の知識などが必須となっているほか、健康食品、BtoCビジネスでの経験があれば尚可となっています。

参画先は熊本県の企業です。リモート可能な案件ですが、実務支援を行う内容なので、出社が必要となることもあるでしょう。

案件例②製造メーカーでの管理会計業務支援

案件名<急募>製造メーカーでの管理会計業務支援※FP&A領域
参画先製造メーカー
勤務地東京都23区内、リモート
業務内容数字の取りまとめ/分析、資料作成、会議運営 等
必須スキル・経験・管理会計業務の経験があるプロ人材
 -FP&Aもしくは経営企画で数字の取りまとめ等の経験
・数字/KPI分析をし、レポーティングまでできる人材
報酬額140万円/月
稼働率80%~100% 応相談
※現時点で募集は終了している可能性があります。
参照元 Free Consultant.jp「案件詳細」(2025年5月22日時点)

IPO(新規上場)を控えているメーカーで、KPI(重要業績評価指標)を含むデータ分析や資料作成、会議運営、レポーティングなどを担当する業務です。管理会計、FP&A(財務計画・分析)の経験が必須となっています。

高頻度での出社対応ができれば尚可となっており、社内関係者とのコミュニケーションの機会も多いと考えられます。

案件例③大手サービス業での経理業務支援

案件名<急募/長期想定>大手サービス業での経理業務支援
参画先大手サービス事業会社の子会社(ホテル事業)
勤務地東京都23区内、東京都23区外
業務内容財務会計/管理会計:日常仕訳、決算、税務、監査対応等
必須スキル・経験下記いずれかを満たす人材
・事業会社の経理部門またはそれに類する管理部門での3年間以上の業務経験がある人材
・簿記2級程度の知識を備えたプロ人材
 -資格の有無問わず
・メンバーマネジメント経験がある人材
報酬額70万円/月~ 応相談
稼働率80%~100% 応相談
※現時点で募集は終了している可能性があります。
参照元 Free Consultant.jp「案件詳細」(2025年5月22日時点)

ホテル事業を行う企業で財務会計、管理会計にあたる業務です。3年以上の業務経験、簿記2級程度の知識、メンバーマネジメント経験のいずれかが必須となっています。資格の有無は問われないので、資格取得に向けて勉強中の方などでも参画できるでしょう。

管理会計・財務管理のフリーコンサルになる方法

管理会計・財務管理のフリーコンサルになる方法

管理会計・財務管理のフリーコンサルタントになるためには、次の4つのステップを踏むのが現実的です。

フリーコンサルタントは、自分の専門知識・スキル・経験などをセールスポイントとして案件を獲得します。急に身につけるのは難しいことも多いので、独立前に十分な準備しましょう。

会社員として経験を積む

管理会計・財務管理のフリーコンサルタントを目指す人がまずするべきなのは、会社員として経験を積むことです。

今の会社で管理会計・財務管理コンサルの経験ができない場合は、経験が積めそうなコンサルファーム、FASなどへの転職を検討してください。転職準備については、後述のフリーランス向けエージェントに相談すると良いでしょう。

コンサルは、クライアント企業の課題解決をサポートする仕事なので、クライアントからの信頼獲得が非常に大切です。豊富な経験・実績は信頼性の向上につながりますし、スキル・ノウハウも身につきますので、実務から意欲的に学ぶよう心がけましょう。

副業で案件を受注することから始める

会社員は会社が受注した案件に従事しますが、フリーランスは個人で案件を受注します。営業など何らかの方法で案件の受注を決め、クライアント企業と契約した上で業務にあたり、案件終了後は報酬の請求なども行います。

このような一連の流れは、初めは戸惑うことも多いので、会社員のうちに副業で案件を受注してみるのがおすすめです。

また、副業を通じて、フリーランスとしての稼働がどのようなものかも体得できるでしょう。

フリーランス向けエージェントで相談

フリーランス向けエージェントで相談することも、管理会計・財務管理フリーコンサルになるために必要です。

エージェントは、常時、多くの案件を保有しており、登録すると案件紹介を受けられます。エージェント独自のルートで入手した案件もあるので、個人の営業より好条件の案件が見つかる可能性も高いです。

サポート内容の詳細はエージェントによって変わりますが、多くのエージェントで契約時の条件交渉、契約事務の代行、法務・税務面の助言などのサポートが受けられます。キャリア相談や転職の相談も可能です。

フリーランスになって孤独を感じる人も多いので、頼れる存在であるエージェントに早めに登録しておくことをおすすめします。

管理会計・財務管理のフリーコンサルとして独立

会社員としての経験や副業の経験を十分に積み、継続的に案件獲得できる実力が身についたら、管理会計・財務管理のフリーコンサルとして独立しましょう。

独立前からエージェントに案件紹介を依頼しておけば、仕事の空白期間をなくすことも可能です。現職の退職時に引き止めに合った場合などのアドバイスもしてもらえますので、必要があれば相談してください。

エージェントからの紹介ではなく自分で営業して案件を受注する場合は、契約書に不利な条項がないか、契約前にきちんと確認しましょう。

管理会計・財務管理のフリーコンサルが案件獲得する方法

管理会計・財務管理のフリーコンサルが案件獲得する方法

管理会計・財務管理のフリーコンサルタントが案件を獲得するには、主に次の3つの方法があります。

特に、フリーコンサルエージェントを利用すると、自分で営業せず効率的に案件獲得できます。それぞれの方法について、以下に詳しく解説しましょう。

フリーコンサル向けエージェントに登録

管理会計・財務管理のフリーコンサルが案件を獲得する最良の方法は、フリーコンサル向けエージェントに登録することです。

管理会計・財務管理は、多くの業界・企業で導入されていますが、個人の営業で幅広い業界・企業をカバーするのは困難です。

エージェントは、管理会計・財務管理コンサルタントを必要としている企業からの案件情報と、案件参画を希望するフリーコンサルタントとのマッチング・紹介を行います。個人で営業するより格段に多い案件情報を保有しているので、スキル・経験や働き方などの希望条件にマッチする案件が見つかりやすいです。

エージェントごとに得意分野やサービス内容が異なりますので、はじめは複数のエージェントに登録して、相性の良いエージェントを探しましょう。

ビジネス系SNSで募集を見つける

ビジネス系SNSで募集を見つけることも考えられます。

ビジネス系SNSは、LikedinWantedlyなど様々なものがあります。ビジネス目的専門のSNSなので、一般的なSNSより情報交換がしやすいでしょう。登録すると、スキル・経歴やアピールポイントなどを掲載できるので、それを見た企業からスカウト・案件依頼が来る可能性もあります。

ただし、ビジネス系SNSはフリーコンサルタント向け専用のサービスではないので、他の業種・業界情報もかなり多く、採用ツールとして導入している企業もあるなど、利用方法は多様です。情報の取捨選択が必要なことには、留意しましょう。

人脈を活かして直接営業する

人脈を活かして直接営業する方法もあります。

十分な人脈があり、営業が得意な人であれば、自分で営業して案件を獲得できる可能性はあるでしょう。人脈は、友人・知人や前職の関係者、ビジネス系SNSや交流会・セミナーなどで知り合った人などが考えられます。

ただし、知り合いからのツテの場合、断りたくても断りづらい、価格交渉がしづらい、といったデメリットもあります。また、個人の営業で安定的に案件を確保するのは難しいので、収入が途切れるリスクがあることにも注意が必要です。

管理会計・財務管理のフリーコンサルの案件獲得におすすめのエージェント

管理会計・財務管理のフリーコンサルの案件獲得におすすめのエージェント

上で解説した通り、管理会計・財務管理のフリーコンサルタントが案件を獲得するベストな方法は、フリーコンサル向けエージェントの活用と言えるでしょう。

管理会計・財務管理のフリーコンサルタントが登録可能な案件紹介エージェントは多数存在しています。ここでは、その中から特におすすめのエージェントを厳選して3社ご紹介します。

管理会計・財務管理のフリーコンサルの案件獲得におすすめのエージェント

ハイパフォコンサル

ハイパフォコンサルの特徴
  • フリーランスコンサルタント向けの案件紹介エージェント
  • 高単価・好待遇案件が豊富
  • 業界最速水準(翌15日払い)の支払いなど利便性の高いサービスを提供

ハイパフォコンサルは、フリーコンサル向け案件に特化した、業界大手の案件紹介エージェントです。

運営会社自身もコンサルファームの実績があるので、クライアント各社からも信頼を得ています。そのため、直案件が多く、案件単価も高水準です。

幅広い業界のコンサル案件が揃っており、案件数が多いのも特徴です。管理会計・財務管理の案件も充実していますが、その多くは非公開案件となっているので、登録して紹介してもらいましょう。

20代から50代以上まで幅広い年齢層の登録者がいますが、利用者が特に多いのは、30代、40代です。

専属コーディネーターによるサポートも手厚く、案件アサイン後のフォローなども丁寧です。また、独立や転職のサポートにも注力しています。

運営会社INTLOOP株式会社
公式サイトhttps://www.high-performer.jp/consultant/
公開求人数8,173件(2025年5月22日現在)
主な取扱職種PM・PMO、戦略、業務・会計・⼈事、SAP、IT・AI・IoT、マーケティングほか

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フリーコンサルタント.jp

フリーコンサルタント.jpの特徴
  • プロフェッショナル人材向けの案件紹介サービス
  • 専門コーディネーターによる高品質のサポート
  • 案件参画中のサポートや案件終了後のフォローアップも充実

フリーコンサルタント.jpは、プロフェッショナル人材向けに特化した案件紹介サービスです。

登録すると、専門コーディネーターとの面談があります。その後は、案件を紹介してもらえるだけでなく、自分で案件を検索することも可能ですので、お好みの方法を選んでください。検索して、良い案件が見つかれば、直接応募も可能です。

いずれの場合でも、フリーコンサルタント.jpから企業へ推薦してもらえるため、選考通過率が上がると期待できます。

幅広い業界の案件が揃っており、管理会計・財務管理の案件も豊富です。リモート勤務の有無などの勤務形態、クライアント企業の規模なども多様なので、こだわりたい条件があるでも案件が見つかりやすいでしょう。

運営会社株式会社みらいワークス
公式サイトhttps://freeconsultant.jp/
公開求人数5,774(2025年5月22日現在)
主な取扱職種戦略、PMO、IT、管理会計、財務管理ほか

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FINANCEBIZ

FINANCEBIZ
引用元:FINANCEBIZ
FINANCEBIZの特徴
  • 経理・財務案件を専門に扱うエージェント
  • 業務時間後や週末も相談可能
  • 税務代行を実質無料でサポート

FINANCEBIZは、経理・財務分野に特化した案件紹介エージェントです。経理・財務の案件が充実しているので、この分野の案件を受注したい方はぜひ登録すべきエージェントと言えるでしょう。求人情報は非公開なので、興味がある方はまずは登録して、情報を聞いてみてください。

登録すると、独立経験のあるコンサルタントが専任でついて、案件のマッチングや案件参画中の相談対応、キャリア相談、その他必要なサポートをしてくれます。独立について悩んでいる方も、相談すれば経験者による実効性の高いアドバイスが得られるはずです。

ファイナンス職のフリーランス向けに、定期的に開催されている交流会にも参加できます。フリーランス同士の横のつながりができ、情報交換なども可能です。

運営会社株式会社テックビズ
公式サイトhttps://finance.techbiz.com/
公開求人数非公開(2025年5月22日現在)
主な取扱職種財務、経理など

管理会計・財務管理のフリーコンサルに関するQ&A

管理会計・財務管理のフリーコンサルに関するQ&A

管理会計・財務管理のフリーコンサル関するQ&Aを3点ご紹介します。

独立を検討するにあたり、疑問点があればすべてクリアにしておきたいところです。支援実績が豊富な案件紹介エージェントに相談すれば、有益なアドバイスが得られますので、積極的に登録・相談してみてください。

管理会計はどのような人が向いていますか?

管理会計には、人と話すことが得意な人、企業経営に興味がある人が向いています。

管理会計は、経営判断に資する会計なので、課題を明確にするための情報収集も行います。経営者や関連部署の担当者、社外の関係者などから情報を聞く機会が多くありますので、会計士の中でもコミュニケーション力が高い人におすすめです。

管理会計は、財務会計のような制度会計とは異なり、書式や内容などもすべて自由です。このため、管理会計は、明確なルール・書式に則って仕事をしたい人には向いていません。

会計コンサルに向いている人は?

会計コンサルに向いている人は、次のような人です。

  • 公認会計士・税理士などの資格や専門知識を有する人
  • コンサルティングスキルが高い人
  • マネジメントスキルが高い人
  • コミュニケーションスキルが高い人

会計コンサルには、専門知識が不可欠です。公認会計士・税理士などの資格があれば、クライアントに能力を客観的に証明でき、信頼性が高まるでしょう。

会計コンサルはクライアントの課題解決にあたるためのコンサルティングにあたるので、コンサルティングスキルはもちろん、タスク管理、スケジュール管理、予算管理、人員管理などのスキルも必要です。

さらに、クライアントの担当者やチームメンバーと円滑にコミュニケーションを取ることも求められます。

フリーのコンサルとは何ですか?

フリーのコンサルとは、企業が課題を解決したい際に、外部委託契約で支援にあたる専門家です。社内には人的リソースやノウハウが不足している、コンサルファームに依頼するには時間的・金銭的余裕がない、ピンポイントで知見・ノウハウを提供してほしい事項がある、といった場合によく登用されるようです。

コンサルファームで人員が不足している際に、コンサルファームと契約して仕事をすることもあります。この場合は、企業からコンサルファームが受託した案件に参画するので、働き方はファームのコンサルタントと変わらないでしょう。

派遣会社が企業にコンサルタントを派遣するケースもあり、そのようなコンサルタントは「派遣コンサルタント」と呼ばれます。

管理会計・財務管理のフリーコンサルまとめ

管理会計・財務管理のフリーコンサルまとめ

この記事は、フリーランスの管理会計・財務管理コンサルとして独立したい方向けに、年収事情や案件例など各種情報をお届けしました。

フリーランスとして成功するためには、独立前からの準備や、独立後の案件獲得方法がポイントです。記事内でご紹介した案件紹介エージェントを活用すれば、独立準備の助言・サポートが受けられますし、安定的に案件を紹介してもらえます。ぜひ、早めに登録して活用することをおすすめします。

商号フリーコンサル株式会社(Freeconsul Inc.)
URLhttps://www.freeconsul.co.jp/
本社所在地〒107-0062
東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
有料職業紹介許可番号13-ユ-316208
特定募集情報等提供事業者受理番号51-募-001302
法人番号3010401144747
適格請求書事業者登録番号T3010401144747
フリーコンサル株式会社の会社概要

フリーコンサル株式会社が運営する「コンサルGO」は官公庁や公的機関など信頼できる情報をもとに転職/キャリア/企業情報を執筆・エビデンスチェックをしております。


運営者
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