新規事業フリーコンサルになるには?単価相場や年収・案件獲得のコツを解説

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新規事業フリーコンサルになるには?単価相場や年収・案件獲得のコツを解説

新規事業フリーコンサルタントの月単価ボリュームゾーンは100〜120万円、年収換算で1,000万〜1,500万円が目安です。DX推進やスタートアップ育成の国策を背景に、新規事業コンサルへの需要は拡大を続けています。

この記事では、新規事業フリーコンサルの仕事内容・単価相場・必要スキル・案件獲得方法・おすすめエージェントを網羅的に解説します。

この記事の結論
  • 新規事業フリーコンサルの月単価ボリュームゾーンは100〜120万円、戦略立案フェーズは150〜200万円
  • 年収は稼働率次第で1,000万〜1,800万円が現実的なレンジ
  • コンサルファームまたは事業会社での新規事業実務経験が独立の前提条件
  • 案件獲得にはフリーコンサルエージェントの活用が最も効率的

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目次

新規事業フリーコンサルとは?仕事内容と需要を解説

新規事業フリーコンサルとは?

新規事業フリーコンサルタントとは、企業の新規事業立ち上げを専門的に支援するフリーランスのコンサルタントです。

企業が新規事業を立ち上げる際、社内に経験者や適任者がいなかったり、ノウハウが不足していたりするケースは多くあります。新規事業フリーコンサルは、そのような企業に対して市場調査から事業計画策定、伴走支援まで一貫したサポートを提供します。

企業に週数日常駐して支援するケースが多く、コンサルファーム経由でクライアント企業に参画する場合もあります。

新規事業フリーコンサルの主な業務内容(フェーズ別)

新規事業フリーコンサルの業務は、市場調査→事業計画策定→伴走支援→人材育成の4フェーズに分かれます。

フェーズ主な業務内容求められるスキル
市場調査・リサーチ市場調査、消費者調査、競合分析、データ収集・分析リサーチ力、データ分析力
事業計画策定ビジネスモデル設計、ロードマップ策定、収益性検討、PoC設計戦略立案力、財務分析力
伴走支援(ハンズオン)プロジェクト進捗管理、トラブル対応、自走体制の構築支援PM/PMOスキル、問題解決力
人材育成・チーム支援スキル指導、タスク・スケジュール管理、研修プログラム企画マネジメント力、コーチング力

プロジェクトによって1人で業務にあたるケースもあれば、他のフリーコンサルタントやクライアント企業の社員とチームで対応するケースもあります。

新規事業フリーコンサルの需要と市場動向

新規事業フリーコンサルの需要は、DX推進とスタートアップ育成の国策を背景に拡大を続けています。

経済産業省は「スタートアップ育成5か年計画」を推進しており、2024年度補正予算で約2,000億円、2025年度当初予算で約400億円をスタートアップ支援に投じています。※1 この国策が新規事業コンサルの需要増加を後押ししています。

日本のコンサルティング業界全体の市場規模は約1兆〜2兆円規模で、年平均成長率(CAGR)4.0%程度で成長を続けています。※2 特にDX・AI活用・サステナビリティ関連の新規事業需要が拡大しており、プロジェクト単位で専門性の高いフリーランス人材を活用する企業が増加しています。

フリーランス市場全体で見ると、米国では全労働人口の約30%がフリーランスであるのに対し、日本では約7%に留まっており、今後の成長余地は大きいです。

参照元
※1 経済産業省「スタートアップ育成に向けた政府の取組」(2025年2月)
※2 コンサルティング業界の市場規模推移と将来予測

コンサルファーム勤務とフリーランスの違い

ファーム勤務は安定収入と大型案件の経験、フリーランスは高単価と働き方の自由度が最大の違いです。

比較項目コンサルファーム勤務フリーランス
年収目安600万〜2,000万円(職位による)1,000万〜1,800万円(稼働率による)
案件の選択ファームが割り当て自分で選択可能
働き方の自由度低い(フルタイム勤務)高い(稼働率・リモート等を選べる)
収入の安定性高い(固定給+賞与)案件次第(受注できない期間は無収入)
大型案件の機会多い(ファームの信用力)限定的(個人の実績がベース)
福利厚生ありなし(自己負担)
キャリア支援研修・昇進制度あり自己投資が必要

ファームで経験を積んでからフリーランスに転向するのが王道のキャリアパスです。フリーランスとして独立することで月単価は上がる傾向にありますが、案件の受注が途切れるリスクや、法務・税務を自分で対応する負担が発生します。

新規事業フリーコンサルの単価相場・年収を解説

新規事業フリーコンサルの年収相場を解説

新規事業フリーコンサルの年収に関する詳細なデータは残念ながらありませんが、新規事業コンサルを含む一般的な経営コンサルの賃金目安は、947.6万円です。国内全産業の平均年収は460万円なので、経営コンサルはかなりの高年収です。※1 ※2

次の章で解説する通り、新規事業のフリーコンサルタント向け案件のボリュームゾーンは110万円前後なので、仮に月単価110万円の案件を稼働率100%で年間10か月受注したとすれば、年収は1100万円となり、上記の経営コンサルの年収目安をやや上回る水準となります。

同様に月単価150万円程度の高額案件であれば年収は1500万円程度、月単価110万円で稼働率を60%程度に抑えた場合は660万円となります。

ディレクターやパートナーなど上位の職位であれば、より高年収を目指すことも可能です。

参照元

※1厚生労働省「job tag」経営コンサルタント

※2国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」

月単価の相場(フェーズ別レンジ)

新規事業フリーコンサルの月単価は、担当フェーズによって80万〜200万円以上の幅があります。

フェーズ月単価レンジ備考
市場調査・リサーチ80万〜120万円データ分析が中心。稼働率低めの案件も多い
事業計画策定・戦略立案120万〜200万円高い専門性が求められるため高単価
PMO・プロジェクト管理100万〜150万円ハンズオン支援。常駐案件が多い
伴走支援・実行支援100万〜150万円中長期のプロジェクトが多い
人材育成・組織構築80万〜120万円スポット的な案件もある

※上記は、コンサルGO編集部が主要フリーコンサル向けエージェント複数社の公開案件情報を調査し、一般的な相場帯として整理した参考値です。個別の案件単価はスキル・経験・稼働率により変動します。

案件の9割以上は80〜150万円の範囲に含まれ、中でも100〜120万円の案件がボリュームゾーンです。戦略立案フェーズやディレクター・パートナー級の案件では150万〜200万円以上の高単価も十分に狙えます。

年収シミュレーション(稼働率別)

稼働率100%で月単価110万円なら年収1,100万円、稼働率60%でも660万円と、会社員コンサルの平均年収を上回ります。

月単価稼働率100%(年10か月)稼働率80%(年8か月)稼働率60%(年6か月)
80万円800万円640万円480万円
110万円1,100万円880万円660万円
150万円1,500万円1,200万円900万円
200万円2,000万円1,600万円1,200万円

※年間稼働月数は、案件の受注間隔や休暇を考慮して試算しています。社会保険料・税金・経費は含まれていません。

フリーランスは社会保険料や経費を自己負担するため、手取りベースでは上記の60〜70%程度が目安です。ただし、複数案件の掛け持ちや低稼働率案件の組み合わせにより、効率的に収入を最大化できる点がフリーランスのメリットです。

新規事業のフリーコンサル案件例・案件単価

新規事業のフリーコンサル案件例・案件単価

新規事業フリーコンサルの案件は、戦略立案・市場調査・PMO・実行支援など多岐にわたり、稼働率20%〜100%まで幅広い働き方が選べます。

以下では代表的な案件パターンを3件紹介した後、フェーズ別の案件タイプを整理します。

案件例①製造業の新規事業立ち上げ支援

製造業の新規事業案件は、顧客価値検証(PSF)から事業計画策定まで一気通貫で支援する高単価案件が多いです。

案件概要産業機器メーカーの新製品・新事業立ち上げに向けた顧客価値検証と事業計画立案
参画先コンサルティング会社経由(エンド:産業機器メーカー)
勤務地東京都23区内 + リモート併用
業務内容顧客インタビュー設計・実施、結果の取りまとめ、事業計画策定、展開戦略の推進
必須スキル大手コンサルファームでのシニアコンサル以上の経験3年+、新規事業のPSFフェーズ経験
報酬額180〜210万円/月
稼働率60〜80%

稼働率が60〜80%でフル稼働案件ではないため、複数案件を掛け持ちしたい方にも適しています

案件例②EC事業の事業計画策定

EC事業の新規立ち上げ案件は、完全リモート・低稼働率の案件が多く、働き方の柔軟性を重視する方に適しています。

案件概要化粧品ECサイト立ち上げプロジェクトの事業計画策定支援
参画先創薬・化粧品販売事業会社
勤務地完全リモート
業務内容事業計画の策定支援、ステークホルダーとの調整
必須スキルECサイト運営経験、事業計画策定経験、化粧品業界の知見
報酬額50〜70万円/月
稼働率20%

稼働率20%の完全リモート案件のため、他案件との掛け持ちや副業としての参画にも適しています

案件例③大手企業の新サービス戦略策定

大手企業の戦略策定案件は、専門知見があれば低稼働率でも月100万円以上の高単価を狙えます。

案件概要鉄道運営企業の新規サービスにおける戦略策定・企画設計支援
参画先鉄道運営企業
勤務地東京都23区内 + リモート
業務内容現行戦略の評価、長期的戦略の検討支援
必須スキルBtoC向けポイントプログラムの戦略・企画設計経験、行動経済学やコンシューマーマーケティング領域の知見
報酬額100万円/月〜(応相談)
稼働率20〜40%

鉄道事業の知見やデータサイエンスのスキルがあれば、さらなる単価アップの交渉も可能です。

※本案件例はコンサルGO編集部が複数の求人プラットフォームの掲載情報を調査し、一般的な案件パターンとして構成したものです。

フェーズ別の新規事業案件パターン6種

新規事業フリーコンサルの案件は、大きく6つのパターンに分類できます。

パターン内容月単価目安稼働率目安
①市場調査・FS(フィジビリティスタディ)市場規模の推計、競合分析、参入障壁の評価80〜120万円40〜80%
②ビジネスモデル・事業計画策定収益モデル設計、ロードマップ策定、投資計画120〜200万円60〜100%
③PoC(概念実証)・MVP開発支援プロトタイプ開発の計画・推進、仮説検証100〜150万円40〜80%
④PMO・プロジェクト管理進捗管理、リスク管理、ステークホルダー調整100〜150万円60〜100%
⑤アライアンス・パートナーシップ構築提携先の選定、交渉支援、JV組成120〜180万円40〜80%
⑥組織構築・人材育成新規事業チームの立ち上げ、採用支援、研修設計80〜120万円20〜60%

※上記はコンサルGO編集部が複数の求人プラットフォームの掲載情報を調査し、一般的な案件パターンとして構成した参考値です。

②のビジネスモデル・事業計画策定が最も高単価の傾向にあり、戦略ファーム出身者や新規事業の立ち上げ実績がある人材に需要が集中しています。

新規事業のフリーコンサルタントに必要なスキル

新規事業のフリーコンサルタントに必要なスキル

どのジャンルであってもフリーコンサルタントになるには様々なスキルと専門性が必要とされますが、中でも新規事業フリーコンサルに重要なスキルは次の4点です。

いずれも机上ではなく実務経験の中で習得するスキルですので、フリーランスになる前にきちんと身につけておきましょう。

リサーチ・データ分析スキル

新規事業のフリーコンサルタントに必要なスキルとしてまず挙げられるのが、リサーチ・データ分析スキルです。

新規事業コンサルは、市場調査や統計データ、顧客データなど多くのデータを収集し、分析します。クライアント企業や競合他社の企業分析も行いますので、リサーチ・分析スキルは必須です。

新規事業の投資リスク分析、収益予測などが求められるため、財務分析の知見も必要です。

高いマネジメントスキル

高いマネジメントスキルも、新規事業のフリーコンサルタントに必要なスキルです。

新規事業のフリーコンサルは、プロジェクトの進捗管理を担うこともあります。

チームの編成・改編や資材の調達、資金繰り、経営者の意向など、多くの要素を考慮し、必要な調整を行います。やるべきことの優先順位をつける、何か問題やリスクが発見されれば対応策を講じる、など、プロジェクトの円滑な進捗に向けた対応も必要です。

このような調整・対応を行うためには、マネジメントスキルに加えて、業種・業界の商習慣や社風なども理解している必要があります。

コミュニケーションスキル

新規事業フリーコンサルタントには、コミュニケーションスキルも必須と言えます。

コンサルタントは、クライアントにヒアリングを行い、課題や要望を正しく把握する必要がありますので、傾聴力や質問力が大切です。また、専門的な内容でも平易な表現で説明して、きちんと理解してもらう必要があり、プレゼンテーション力も求められます。

クライアント企業の経営陣と現場担当者で意見の相違がある場合などは、間に入って調整や交渉を行う必要があるかもしれません。プロジェクトのチームメンバーとの連絡・調整も必要です。

このように、コミュニケーションスキルが求められる場面は、多々あります。コミュニケーションスキルが高いと、プロジェクトの進捗が円滑になり、良い成果にもつながるでしょう。

問題解決スキル

問題解決スキルも、新規事業のフリーコンサルタントに必要なスキルの一つです。

新規事業の立ち上げにあたり、クライアントにとって初めてのことが多くあるのは当然です。時には、プロジェクトの妨げになるような問題が発生するかもしれません。

大きな問題がある場合は、問題を小分けにして、対応可能かを検討するのが定石です。そして、どうしたら解決できるのか、事実をもとに仮説を立て、論理的に解決策を導きます。

フリーコンサルタントは、社内に人的リソースやノウハウが不足しているために依頼されています。イレギュラーな対応が必要な場面こそ、腕の見せ所と言えるかもしれません。

新規事業のフリーコンサルタントになる方法

新規事業のフリーコンサルタントになる方法

新規事業のフリーコンサルタントになる方法として、次の4つの方法が挙げられます。

スキルや経験が不足したまま独立・起業してしまうと、順調に案件を受注できない可能性がありますので、独立前にきちんと準備しておきましょう。

コンサルファームで経験を積む

新規事業のフリーコンサルタントになるには、まずコンサルファームで経験を積む必要があります。

コンサルの仕事は、専門知識のみでは完結しません。上の「新規事業のフリーコンサルタントに必要なスキル」でも示した通り、実務経験から習得すべきスキルが多くありますので、積極的に多くの業務を経験しましょう。

また、フリーコンサルタントが独立後に案件を獲得するためには、自分の強みや実績をアピールし、クライアントに「この人なら仕事を任せられる」と信頼してもらうことが肝要です。ファームでの経験は、独立後のスムーズな案件獲得にも役立ちます。

新規事業のコンサル業務が未経験の場合は、新規事業のコンサル業務を多く受託しているコンサルファームなどに転職するところからスタートしましょう。

副業でフリーランス案件を受注する

副業でフリーランス案件を受注してみるのもおすすめです。

フリーランスが会社員と大きく異なるのは、案件を自分で受注しなければならない点です。案件の受注方法は後述しますが、案件受注の契約をし、個人で業務に参画する経験を会社員時代にしておけば、独立後に戸惑わなくて済むでしょう。

また、独立後は、稼働率や勤務時間帯、リモート参加の有無など、働き方もすべて自分で決めることになりますので、副業での参画経験でイメージを掴んでおくと良いでしょう。

フリーランス向けエージェントに相談

フリーランス向けエージェントに相談することも重要です。

フリーランス向けエージェントは、多数の企業からの人材募集案件を保有しています。登録すれば、その中から最適な案件を紹介してもらえるので、個人で営業するより好条件の案件に参画できる可能性が高いです。

また、エージェントはフリーランス向けのサポート実績が豊富で、中長期的なキャリアの相談も可能です。紹介した企業の内情や業界事情も良く知っているため、案件参画中のトラブル相談も受けてもらえますし、必要に応じてクライアント企業との調整などもしてくれます。1人で仕事をするフリーランスにとって、頼りになる存在ですので、エージェントには早めに登録しておくのがおすすめです。

新規事業のフリーコンサルタントとして独立

コンサルファームや副業案件などで十分な経験をし、継続して案件獲得できるようになれば、ついに独立のタイミングです。

独立後は、法務・税務もすべて自己責任です。

契約事務なども自分で行うことになるので、不利な契約とならないよう注意しましょう。案件紹介エージェントを通じて受注する場合は、契約事務についてもエージェントのサポートが受けられます。

確定申告や経費管理なども、自分で対応しなければなりません。会計ソフトを使用する、税理士に依頼するなど、最適な方法を見つけてください。案件紹介エージェントの中には、法務・税務などの助言やサポートを行っているところもありますので、不安な方は活用すると良いでしょう。

新規事業のフリーコンサルタントが案件獲得する方法

新規事業のフリーコンサルタントが案件獲得する方法

新規事業のフリーコンサルタントが案件獲得する方法として、主に次の3つの方法が考えられます。

フリーコンサル向けエージェントを活用すれば、営業活動をしなくても案件を紹介してもらえます。自力で案件を獲得できるか不安な方には、エージェントを活用する方法がおすすめです。

フリーコンサル向けエージェントを活用

新規事業のフリーコンサルタントが案件を獲得するのに最もおすすめしたい方法が、フリーコンサル向けエージェントの活用です。

フリーコンサル向け案件紹介エージェントは、人材を募集している企業からの案件情報を、仕事をしたいフリーコンサルに提供します。フリーコンサルは、あらかじめエージェントにプロフィールや希望条件などを登録しておくことができます。

フリーコンサルとしては、多くの企業の案件から希望に沿う案件を選んで紹介してもらえるため、個人で営業して案件を獲得するより格段に効率的です。

エージェントは独自のルートで好条件の案件情報を入手していることがあるので、好条件の案件が見つかりやすいメリットもあります。

ビジネス系SNSでつながりを作る

ビジネス系SNSで企業や人とつながりを作ることで、案件獲得のチャンスを広げることも考えられます。

ビジネス系SNSは、ビジネス目的に特化したSNSで、世界最大規模を誇るLikedinや、日本発のWantedlyなどが有名です。

実名で職歴やプロフィールを掲載でき、スキルをアピールるため、スカウトを受けられる可能性もあります。

ただ、ビジネス系SNSは幅広い業界で利用されていますし、採用ツールとしても用いられています。フリーコンサル案件のみを扱っているわけではなく、様々なビジネス情報が混在しており、この点はデメリットと感じる人もいるでしょう。

ネットリテラシーも問われますので、十分注意しながら利用してください。

人脈を活かして直接受注する

人脈を活かして、クライアントから直接案件を受注する方法もあります。

人脈は、前職での同僚・取引先などのつながりや、上のビジネス系SNSなどのつながりが考えられます。ビジネスセミナーなどで、他の参加者と名刺交換する手もあるでしょう。

人脈によりクライアント候補企業の経営者・担当者を紹介してもらえたら、経営課題を聞いて、解決に向けたプロジェクトを提案し、受注につなげます。案件そのものを紹介してもらえることもあるかもしれません。人脈があると、業務が行き詰った際に相談できるなどのメリットもあります。

ただし、必ず受注に至る保障がないことや、話を断りづらいデメリットがあることは、留意しておきましょう。

新規事業のフリーコンサルタントにおすすめのエージェント

新規事業のフリーコンサルタントにおすすめのエージェント

新規事業のフリーコンサルタントが効率的、安定的に案件を獲得するには、フリーコンサル向けエージェントの活用が欠かせません。

ここでは、新規事業のフリーコンサルタントに特におすすめしたいエージェントを3社ご紹介します。

新規事業のフリーコンサルタントにおすすめのエージェント

ハイパフォコンサル

ハイパフォコンサルの特徴
  • フリーコンサルタント向けに特化した大手エージェント
  • 長年の実績・ノウハウをもとにした高品質のサポート
  • クライアント企業からの直受けなどにより高単価案件が豊富

ハイパフォコンサルは、フリーコンサル向けに特化した大手の案件紹介エージェントです。

案件数が豊富なエージェントで、幅広い業界のコンサル案件を扱っています。新規事業のフリーコンサルタント向けの案件も相当数あります。

創業から20年以上が経過する中で、フリーランスのコンサルタントへの支援実績がかなりあり、案件紹介だけではなく独立や転職のサポートにも注力しているエージェントです。知りたいことなどがあれば、専属のコーディネーターに相談できるので、これから独立したい方にもおすすめです。独立したての方には、法務・税務面のサポートなども提供しています。

案件は、大手企業のプロジェクトが多い傾向ですが、中小企業、ベンチャー企業などの案件も扱っていますので、希望がある方は登録して相談してみてください。

運営会社INTLOOP株式会社
公式サイトhttps://www.high-performer.jp/consultant/
公開求人数8,275件(2026年1月6日現在)
主な取扱職種PM・PMO、戦略、業務・会計・⼈事、SAP、IT・AI・IoT、マーケティングほか

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ProConnect(プロコネクト)

ProConnect(プロコネクト)の特徴
  • スクリーニング制度によりハイクラス人材にのみ案件を紹介
  • 優良案件が豊富で月単価は平均170万円の高水準
  • 業界最速水準の「9営業日」以内に報酬支払

ProConnect(プロコネクト)は、ハイクラス案件が充実している案件紹介サービスです。戦略・業務・ITコンサルの案件に特化しており、新規事業コンサルタント向けの案件も充実しています。

業界でも珍しい「スクリーニング制度」を取り入れていて、登録時に書類審査があります。案件を紹介してもらえるのは審査をパスした人だけです。そのため、ハイクラス人材向けの案件が豊富で、平均単価は170万円と他のエージェントと比較してもかなりの高水準です。

新規事業の案件も高単価の案件が揃っていますが、公開されている求人情報はごく少数なので、ぜひ登録して案件紹介を受けることをおすすめします。

支払いサイトが9営業日とかなり短いので、資金繰りに悩んでいる方もぜひ利用してみてください。

運営会社株式会社WorkX
公式サイトhttps://pro-connect.jp/
公開求人数218件(2026年1月6日現在)
主な取扱職種戦略コンサルタント、業務コンサルタント、ITコンサルタントなど

関連記事>>ProConnect(プロコネクト)の評判・口コミ

フリーコンサルタント.jp

フリーコンサルタント.jpの特徴
  • 国内最大級のプロ人材向け案件紹介エージェント
  • 専門コーディネーターによるスピーディで精度の高いマッチング
  • 稼働中のサポートや稼働後のフォローも充実

フリーコンサルタント.jpは、プロフェッショナル人材向け案件を扱う案件紹介エージェントです。

これまでに、大手企業、中小企業、ベンチャー・スタートアップ企業など1000社以上の企業と取引実績があり、案件数は国内最大級です。

新規事業の案件も多数あり、高単価案件も充実しています。完全出社から完全リモートまで多様な勤務形態の案件が揃っている上、海外出張ありの案件などもあり、希望条件に合致する案件が見つかりやすいでしょう。

専門コーディネーターによるスピーディで高精度の案件マッチングにも定評があります。案件参画中のサポートも充実していて、必要に応じて、クライアント企業との間に入ってもらうことも可能です。

案件終了後のフォローアップもあるので、スキルアップにも繋がるでしょう。

運営会社株式会社みらいワークス
公式サイトhttps://freeconsultant.jp/
公開求人数6,605件(2026年1月6日現在)
主な取扱職種戦略、PMO、ITほか

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新規事業のフリーコンサルタントに関するQ&A

新規事業のフリーコンサルタントに関するQ&A

新規事業フリーコンサルに関して、読者からよく寄せられる質問5つに回答します。

Q1. 新規事業フリーコンサルの月単価相場はいくら?

ボリュームゾーンは月100〜120万円で、戦略立案フェーズでは150〜200万円の案件もあります。

担当フェーズ・スキル・稼働率によって80万〜200万円以上の幅があります。

Q2. 未経験からでも新規事業フリーコンサルになれる?

コンサル未経験からいきなりフリーランス独立は困難です。コンサルファームまたは事業会社で新規事業の実務経験を最低3年は積んでください。

高単価案件では「大手ファームでシニアコンサル以上3年+」が応募条件として多く設定されています。事業会社の新規事業部門での経験でも、事業計画策定やPoCの実績があれば独立は十分可能です。

Q3. 新規事業フリーコンサルとして成功するコツは?

クライアントとの信頼関係の構築と、自分の専門領域の確立が成功の鍵です。

常にクライアント目線に立ち、期待を上回る成果を出すことで、継続案件や大規模案件の獲得につながります。案件終了後も担当したプロジェクトの状況を確認するなど、継続的な関係構築を心がけてください。

Q4. 新規事業案件はどのような業界に多い?

IT・SaaS、製造業、ヘルスケア、金融の4業界で新規事業案件が特に多く、DX推進と連動した案件が増加傾向です。

経済産業省のDX推進施策やスタートアップ育成政策を背景に、大手企業の新規事業立ち上げ案件は増え続けています。特にSaaS・プラットフォームビジネス・ヘルステック領域は案件数の伸びが顕著です。

Q5. 新規事業に強いコンサル会社はどこ?

電通コンサルティング・デロイト トーマツ ベンチャーサポート・リブ・コンサルティング・イグニション・ポイントなどが新規事業領域で実績があります。

新規事業のフリーコンサルタントまとめ

新規事業のフリーコンサルタントまとめ

この記事は、新規事業のフリーコンサルタントになるために必要なスキル、年収相場、独立成功のコツなどを解説しました。

記事内で解説した通り、フリーランスが効率的、安定的に案件を獲得する最良の方法は、フリーコンサル向けエージェントを活用することです。

エージェントは複数社に登録しても差し支えありません。受注の機会を増やすためにも、記事内でご紹介したような、新規事業のフリーコンサル案件に強いエージェントを数社選んで登録・活用してみてください。

フリーコンサル株式会社本多翔


監修者
本多 翔
フリーコンサル株式会社 代表取締役

大学院卒業後、EYアドバイザリー株式会社(現EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング)にてコンサルティング業務に従事。その後、フリーコンサルとして多様なプロジェクトを経験したのち、フリーコンサル株式会社を創業。現在はコンサルタントやハイクラス人材向けに転職・フリーランス案件を紹介する「フリーコンサルエージェント」の運営とともに、大手企業を中心にマーケティングや業務改革支援などのコンサルティング事業を展開している。

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商号フリーコンサル株式会社(Freeconsul Inc.)
URLhttps://freeconsul.co.jp/
本社所在地〒108-0014
東京都港区芝5丁目34番2号
有料職業紹介許可番号13-ユ-316208
特定募集情報等提供事業者受理番号51-募-001302
法人番号3010401144747
適格請求書事業者登録番号T3010401144747
フリーコンサル株式会社の会社概要


運営者
フリーコンサル株式会社

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