エンジニアとして培った技術力や論理的思考力を活かし、新たなキャリアとしてコンサルを視野に入れている方も多いのではないでしょうか。しかし、異なる業界・職種への転職には、スキルの活かし方や選考の壁といった不安がつきものです。
この記事では、エンジニアからコンサルへの転職で直面しやすい課題や成功のための具体的な対策、さらにおすすめの転職エージェント情報を紹介します。この記事を読むことで、「エンジニアからコンサルへの転職は難しい」という漠然とした不安がなくなり、理想のキャリアへの具体的な一歩を踏み出すことができるでしょう。
コンサル業界向け
おすすめ転職エージェント
サービス名 | 特徴 |
---|---|
![]() MyVison | 200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションで国内に展開するファームほぼすべてに紹介可能。 「面接対策資料」と「想定頻出問答集」に加え、元コンサルタントを仮想面接官とした模擬面接により、実践力を鍛えられる |
![]() アクシスコンサルティング | 大手ファームの4人に1人が登録する国内最大級コンサル採用・転職支援サービス 未経験からのコンサル転職やポストコンサル、事業会社CxOなど、希望のキャリアパスに応じて幅広い支援が可能。 |
![]() コンコードエグゼクティブグループ | 日本ヘッドハンター大賞MVP受賞の転職支援サービス コンサル幹部との強固なネットワークでマッキンゼーやBCGなどの「コンサルタント転職」や、コンサル出身者の経営幹部キャリアを支援する「ポストコンサル転職」に高い実績あり |
関連記事>>コンサル業界におすすめ転職エージェント
エンジニアとコンサルタントの仕事の違い

まずは、エンジニアとコンサルタントの仕事の違いについて確認しておきましょう。
エンジニアの仕事
エンジニアは技術を活用してシステムやプロダクトを構築し、安定稼働を支える役割を担います。主な業務は「開発」「運用」「保守」の3つの領域に分けられます。
仕事の一例は以下のとおりです。
- 開発系エンジニア:クライアントのニーズを理解し、それに基づいてシステムを設計・構築する
- 運用系エンジニア:完成したシステムが問題なく稼働するように、日々監視を行い、異常の兆候を早期に察知する
- 保守系エンジニア:既存のシステムを最新状態に保つためのアップデートやトラブル対応を担う
そのほかAI開発やセキュリティなど、特定分野に特化した職種もあります。エンジニア同士が連携し合うことで、社会の情報基盤を支えます。
コンサルタントの仕事
コンサルタントは企業が抱えるさまざまな課題に対して、客観的な視点から解決策を提案し、クライアントの意思決定や業務改善を支援します。多様な業界や分野において、専門的な知識と経験を活かしてクライアントのニーズに応えルノがその役割です。
ITコンサルタントは、企業のビジネス戦略に密接に関わりながら、ITを効果的に活用して問題を解決し、業績向上を支援します。
コンサルタントには論理的な思考力や分析力に加え、顧客の信頼を得るためのコミュニケーション能力やリーダーシップが必要です。変化の多い現代のビジネス環境において、コンサルタントは重要性を増している職種といえるでしょう。
エンジニアからコンサルへ転職する4つのメリット

エンジニアからコンサルへ転職するメリットは、どこにあるのでしょうか。ここでは、4つのメリットを解説します。
エンジニアで培ったスキルを活かせる
エンジニアとして培った技術的スキルや経験は、コンサルへの転職後も強力な武器となります。ITコンサルに転職する場合、クライアントの技術的課題を分析し、最適なシステム導入や運用改善を提案することが求められます。
IT業界の深い知識を活かして顧客の課題解決をより効果的に行えるため、転職後も即戦力として活躍できるでしょう。加えてエンジニア時代に培ったコミュニケーション力やプロジェクトマネジメント経験は、コンサルタントに転職した後も関係各所との調整やチーム運営にも役立ちます。
企画・戦略など上流工程に関われる
エンジニアからコンサルへの転職のメリットの一つは、企画・戦略といった上流工程に深く関われることです。ITコンサルはシステムの要件定義や設計に入る前の段階から顧客の経営課題を確認し、解決策を提案する役割を担います。
エンジニアと比較して、ビジネスの全体像を俯瞰し、解決策を一から考える機会がコンサルタントに転職すると増えます。上流工程に携わることで、ビジネス視点を磨き、キャリアの幅を広げる機会にも繋がるでしょう。
キャリアアップしたいエンジニアにとって、コンサルタントへの転職は魅力的な選択肢です。
収入アップも狙える
エンジニアからコンサルタントへ転職することで、年収アップの可能性が大いに期待できます。多くのコンサルタント業界では、スキルや結果が昇進と昇給に直結する仕組みが採用されています。
特にIT領域の専門知識を持つ人材は需要が高く、転職時点で待遇が大きく改善されるケースも珍しくありません。近年のコンサルティング業界では、働き方改革が進められており、ワークライフバランスを重視する企業が増えています。
一部の企業では、エンジニア時代よりも労働時間が短縮される可能性があり、収入だけでなく生活の質の向上も期待できます。
将来的なキャリアの選択肢が広がる
エンジニアからコンサルへの転職のメリットの一つは、将来的なキャリアの選択肢が大きく広がることです。コンサルティング業界では一度「コンサルタント経験者」としてキャリアを積むことで、その後のキャリア選択の幅が格段に広がるからです。
エンジニアの技術基盤にコンサル経験が加わることで、専門性の高いポジションや経営に近い役割への挑戦が可能になるでしょう。コンサルティングファームの中には、戦略立案や業務改善など幅広いプロジェクトを手掛けている企業も多く存在します。転職で視野を広げたいと考えているエンジニアは、転職先がどのようなプロジェクトを行っているのか事前に確認しておくことが望ましいでしょう。
エンジニアからコンサルへ転職する3つのデメリット

ここからは、エンジニアからコンサルへ転職する3つのデメリットを紹介します。
長時間労働になりやすい
エンジニアからコンサルへの転職のデメリットの一つは、長時間労働になりやすい点です。コンサルの仕事は、顧客の課題解決というゴールに向かって、限られた時間の中で最大の成果を出すことを求められます。エンジニア時代のように自分のペースで仕事を進めることが難しくなります。
近年働き方改革により労働時間を改善する企業も増えていますが、コンサル業界は成果主義が強く、短期間で高い価値を提供するプレッシャーが長時間労働に繋がりがちです。
長時間労働が常態化し、私生活との両立が困難になるリスクがあることを理解しておきましょう。
学ぶべき内容が多い
エンジニアからコンサルへ転職する際、短期間で多くの知識を習得する必要がある点がデメリットです。コンサルとして求められるスキルセットは、エンジニア時代の専門知識とは異なります。
コンサルは、クライアントのニーズに応じた多様な業界やビジネスモデルに関する知識が必要です。業務時間外に自主的な勉強を行うことが多く、生活の負担が増加する可能性があります。転職直後は多くの知識を学ぶ必要があり、プレッシャーやストレスを感じやすいです。
地味な仕事も多い
エンジニアからコンサルへの転職のデメリットの一つは、地味な仕事が多い点です。華やかなイメージのコンサルティング業務ですが、クライアントに対する提案資料の作成や情報収集などの裏方作業にかける時間が少なくありません。コンサル業界では、資料作成のような一見地味な作業がプロジェクトの成功を支える基盤となるため重要視されています。
エンジニアの経験を活かして華々しく活躍したいと考えている人は、地味な裏方仕事が多い点にギャップを感じやすく、転職後に後悔する可能性があります。転職前に、どのような業務を行うのか具体的に調べておくとよいでしょう。
コンサルとエンジニアはどっちがいい?

コンサルとエンジニアは、どちらも需要が安定している魅力ある仕事です。どちらがよいか悩んでいる方も多いでしょう。どちらが良いかは重視するポイントによって異なりますが、ここでは将来性の観点から比較します。
エンジニアの将来性
ITエンジニアの将来性は高いといえます。テクノロジーの進化とデジタル化の加速によって、エンジニアの役割がますます重要になると考えられるでしょう。
経済産業省の調査では、2030年には約59万人ものIT人材が不足する※と予測されており、需要と供給のギャップはさらに広がると予測されています。特に人工知能、クラウド基盤、データ解析などで企業の人材獲得競争は激化すると考えられます。
単純なプログラミング作業や定型業務はAIに代替される可能性が高いため、変化に対応する学習能力と専門性を身に付けることで、長期的に働くことが可能です。
技術の進歩を追い求める意欲と学習力を持つ人は、エンジニアを選ぶことでやりがいのある日々を送れるでしょう。
コンサルタントの将来性
コンサルタントはDXの需要拡大に伴い、特にIT分野での将来性が期待されています。政府のDX推進や企業のデジタル化ニーズが背景にあり、ITコンサルタントはシステム導入や業務改革を支援する役割で今後も重宝されるでしょう。
ただしAIの進化で単純作業が減る中、コンサルタントは業界知識やプロジェクト管理力を磨く必要があります。単なる知識だけに頼らず、専門性の深耕と実践的なプロジェクト推進能力を磨くことが今後のコンサルタントとしての生き残りに不可欠です。
専門性と実行力を兼ね備えたコンサルタントは、DX推進の中心的な役割を果たし続けるでしょう。より専門性の高い知識や経験を身に付けたい人は、コンサルタントの仕事をおすすめします。
エンジニアからコンサルタントへの転職で求められるスキル

エンジニアからコンサルタントへの転職をする際、どのようなスキルが必要なのでしょうか。主に求められるスキルを解説します。
論理的思考力
エンジニアからコンサルタントを目指す際、論理的思考力は重要なスキルです。クライアントが抱える課題は一見単純に見えても、実際には複数の要因が複雑に絡み合っています。
感覚的な判断や部分的な分析では、適切な解決策を導けません。客観的事実に基づいて物事を分析し、矛盾のない結論を導き出すことが求められます。
エンジニア経験者は、すでに技術課題を段階的に分析・解決する力を持っています。基礎力を活かし、多角的な分析力や仮説検証のサイクルを回す能力をさらに伸ばしましょう。
コミュニケーション力
エンジニアからコンサルタントへの転職で重要なのがコミュニケーション力です。クライアントの期待に応え、プロジェクトを円滑に進めるには、正確な情報共有と適切な意思疎通が欠かせません。
コミュニケーション能力が不十分だと、クライアントのニーズを見逃したり、提案が理解されずにプロジェクトが停滞したりするリスクがあります。
相手の話を丁寧に聞き取り、真意や潜在的課題まで理解する傾聴力が必要です。また、専門的な内容を非専門家にも分かりやすく伝える表現力も求められます。
提案力
提案力は、エンジニアがコンサルタントとして活躍するために求められるスキルです。コンサルタントは課題分析だけでなく、クライアントにとって最も効果的かつ実行可能な解決策を提示し、納得してもらう役割を担います。
経営陣に投資判断や戦略変更を促すには、論理的で根拠のある提案が不可欠です。提案力向上の第一歩は、クライアントのニーズを正確に把握することです。
単なるアイデア提示ではなく、「なぜそれが最適か」「どう実行するか」を明確に説明する力が求められます。
マネジメント力
エンジニアからコンサルタントへの転職で重要なスキルの一つがマネジメント力です。コンサルタントはチームメンバーの能力を最大限に引き出し、プロジェクト全体を管理する役割を担います。
エンジニア時代は開発や運用など現場業務が中心だった方も多いでしょう。しかし、コンサルタントには一歩引いた視点で全体を俯瞰し、プロジェクト自体を設計・推進する力が求められます。
想定外の状況でも柔軟に対応し、メンバーが円滑に協働できる環境を整えることで、プロジェクトを成功に導けるマネジメント力を身につけましょう。
エンジニアからコンサルへ転職する際の志望動機の書き方

エンジニアからコンサルへ転職する際、志望動機の書き方が合否を左右します。ここでは、作成ポイントを解説します。
志望理由は論理的に書く
エンジニアからコンサルタントへの転職で志望動機を書く際は、論理的な構成を意識すると説得力が増します。例えば、「私はエンジニアの経験を活かし、クライアントの課題解決を支援するコンサルタントを目指します」と結論を簡潔に記載しましょう。
次に、理由を記載します。自分がコンサルタント職に惹かれる理由を具体的に記述しましょう。その後、理由を裏付ける具体的な経験を提示します。最後に志望動機をもう一度簡潔にまとめましょう。
志望動機を書く際は、感情的な表現を控え、客観的な根拠と事実を中心に組み立てることが大切です。
スキルや経験を明確にする
自身のスキルや経験を具体的に記載し、業務でどのように活かせるかを論理的に伝えることが重要です。自分の強みを客観的に説明できれば、内定に近づけるでしょう。
スキルや経験は具体的な数字を入れることで、説得力を出すことができます。納期短縮30%、工数半減などの経験がある場合は、志望動機に取り込みましょう。専門性にとどまらず、コミュニケーション力や主体性といった、コンサルタントに必要な素養も合わせてアピールすることが望ましいでしょう。
入社後どのように貢献したいかを盛り込む
最後に、入社後にどのような価値を提供できるかを記載しましょう。一例を挙げると「システム開発で培った課題分析力で、クライアントのビジネスプロセスを最適化し、成果を最大化したい」と、自身の強みと貢献の方向性をリンクさせると説得力が増します。
企業の理念や目指す方向性を確認し、自分が貢献したいことと合せてアピールできれば、熱意を効率よく採用担当者に伝えられるでしょう。採用担当者に「この人材は自社に必要だ」と感じさせられれば、選考通過の可能性が高まります。
【例文】エンジニアからコンサル転職する際の志望動機

私はこれまでシステムエンジニアとして、業務効率化ツールの開発やインフラ構築に携わってきました。しかし、技術的な実装にとどまらず、クライアントの経営課題に深く踏み込み、戦略的な視点で価値を提供したいと考えるようになりました。
そのため、企業の変革を戦略的な視点で支援するコンサルタントへの転職を決意。貴社は幅広い業種に対し、戦略から実行まで一貫して支援しており、私が目指す現場に根ざしたコンサル像と一致します。
また、貴社のチームワークを重視する文化の中で、多様な専門性を持つメンバーと協働し、新たな視点を取り入れながら成長したいと考えております。
エンジニアからコンサルへ転職した成功事例

ここでは、エンジニアからコンサルへ転職した成功事例を紹介します。例を参考にして、転職を前向きに検討してみましょう。
外資系SIerのSEからアクセンチュアのITコンサルへ
外資系SIerでエンジニアとして働いていた平田さんは、新卒入社から約2年間主に金融系クライアントを担当し、銀行向けのインフラ移行プロジェクトに従事していました。次第に、技術作業だけでなく、テクノロジーを活用した業務改善や効率化に貢献したいと考えるようになりました。
その後アクセンチュアのオペレーションズコンサルティング本部への転職。業務プロセスの見直しやシステム導入の上流工程から関わり、現場とクライアントの橋渡し役として活躍しています。現場に根ざした提案ができるITコンサルとして、着実にステップアップを重ねています。
エンジニアから戦略コンサルへ
有名私立大学を卒業後、Aさんは大手ネットベンチャー企業でエンジニアとして6年間活躍しました。特定の技術領域に留まらず、幅広い業界の経営課題に挑戦したいと考え、戦略コンサルタントへの転身を決意しました。
コンサルティング業界に詳しい別のエージェントと連携し、戦略やデジタル領域に特化した企業の情報を得ることに成功。面接で、エンジニアとしてのデータ分析経験を戦略立案にどう活かせるかを具体的にアピールして内定を獲得しました。
転職成功の鍵は、自身の強みを明確に伝え、適切なエージェントを選んだことです。
エンジニアからコンサルへ転職した場合のキャリアパス

エンジニアからコンサルタントへの転職は、専門性を基盤にビジネス領域へ活躍の場を広げ、将来的にはマネージャーや経営層を目指すキャリアパスを描けます。
エンジニアリングで培った論理的思考力やシステム構築の知識を基盤に、顧客の経営課題を直接解決する役割を担うことで、自身の市場価値を飛躍的に高めることができます。多くの大手コンサルティングファームでは、若手のうちからマネージャー職への抜擢が行われており、20代の後半で管理職に昇格するケースも珍しくありません。
IT領域からスタートしても、経験を積むことで経営課題や新規事業支援など、より上流の戦略領域へシフトすることが可能です。
エンジニアからコンサルへの転職を成功させるポイント

エンジニアからコンサルへの転職をスムーズに進めるには、どうすればよいのでしょうか。転職を成功させるためのポイントを解説します。
業界・企業の現状を徹底的に分析する
コンサルへの転職を成功させるためには、業界と企業の現状を徹底的に分析することが重要です。エンジニアとコンサルでは、求められるスキルセットや働き方、組織文化が根本的に異なります。
分析が不十分だと、転職後に業務内容や企業文化とのミスマッチが生じ、期待したキャリア形成が難しくなる可能性があります。まずはコンサルティング業界全体の動向を把握することから始めましょう。企業については転職エージェントからの情報収集やコンサルとして働く知人と情報交換を行うことをおすすめします。
これまでのキャリアを振り返り自身の強みを整理する
自身のキャリアを振り返り、強みを明確にすることで、コンサルとしての適性をアピールしやすくなります。面接官から高評価を得るには、キャリアの棚卸しを行い、過去の経験を整理しながら強みを明文化することが大切です。
例えば、特定のプロジェクトでのリーダーシップ経験や、クライアントとの要件定義を行った実績がある場合、それがコンサルタントとしての強みとなります。また、コミュニケーション能力やチームマネジメントの経験も、コンサルとしての資質を示す要素です。
応募企業の事業内容やクライアント層を事前に調査し、それに合致する経験を選んでアピールすると効果的です。
転職エージェントを利用する
エンジニアからコンサルへ転職する際は、転職エージェントの利用が成功率を大きく高めます。転職エージェントは多くの企業と繋がりを持ち、非公開求人も含めた情報を提供しています。書類作成や面接準備のサポートにより、選考通過率を高められる点も大きな利点です。
転職エージェントを利用する際には、複数のエージェントに登録することで視野を広げられるでしょう。エージェント担当者と初回面談で経験や希望条件を明確に伝えると、希望に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
ただし、全てのエージェント任せにせず、自己分析や企業研究を怠らないよう注意が必要です。
エンジニアからコンサルへの転職におすすめのエージェント

ここからは、エンジニアからコンサルへの転職におすすめのエージェントを3つ解説します。
MyVision

- 元コンサル&業界精通者による圧倒的なサポート力
- 200社超のコンサルファームとの密接なネットワーク
- 実践的な選考対策で内定率アップ
MyVisionには元コンサルや豊富な支援実績を持つエージェントが多数在籍しており、実務と採用の両面から的確なアドバイスを提供します。
表面的なスキルマッチングではなく、「どの経験をどう活かせば通用するか」という具体的な戦略を設計。200社以上のコンサルティングファームとネットワークを持っているため、特定ファームに偏ることなく、求職者の希望やスキルに最適なファームを紹介できます。
独自の面接対策資料と元コンサルによる模擬面接により、ケース面接対策や論理的思考力を徹底的に強化。元コンサルとの模擬面接では、実務レベルの緊張感の中で回答力と対応力を磨けます。面接官の質問意図を理解し、的確に回答する訓練により、内定獲得率の向上が期待できます。
MyVisionの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社MyVision |
公式サイト | https://my-vision.co.jp/ |
公開求人数 | 非公開(2025年8月10日現在) |
主な求人職種 | コンサル、金融業界など |
関連記事>>MyVisionの評判・口コミ
アクシスコンサルティング

- コンサル業界特化の豊富なネットワークと専門性
- キャリアの可能性を広げる多様な選択肢の提供
- 長期的な視野サポート
アクシスコンサルティングは、大手コンサルファーム現役コンサルの4人に1人が登録している※専門性の高いサービスが魅力です。エンジニアからコンサルへの転職では、ITスキルや技術知見を活かした求人マッチングと選考対策を受けられます。
さらに正社員でのキャリアアップだけでなく、フリーランス転身や副業スポット案件への参画など、多様な働き方を提案してもらえます。新しい働き方に挑戦したい方にも魅力的といえるでしょう。
アクシスコンサルティングは単なる転職支援にとどまらず、長期的なサポートを通じてエンジニアからコンサルへのキャリアチェンジ後の将来像まで見据えた提案を行います。より高いレベルやフリーランスを目指す方には特におすすめです。
アクシスコンサルティングの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
公式サイト | https://axc-g.co.jp/ |
公開求人数 | 非公開(2025年8月13日現在) |
主な求人職種 | IT、金融、コンサル業界ほか |
関連記事>>アクシスコンサルティングの評判・口コミ
参照
アクシスコンサルティング「当社の強み」
コンコードエグゼクティブグループ

- 長期的に活躍できる人材を目指すキャリア戦略支援
- 徹底したマンツーマンサポート
- ハイレベルなネットワーク
コンコードエグゼクティブグループは希望やスキルに加え、「将来どんなリーダーになりたいか」「人生でどのような役割を果たしたいか」といった深いレベルまで掘り下げて、最適な転職先を提案します。
専任コンサルタントが難易度が高いコンサル業界の選考突破に向けた支援を個別に対応。担当コンサルタントは戦略・IT系コンサル出身者が多く、実務経験と業界知識を兼ね備えているため、書類選考や面接で直接役立つ助言を受けられます。
初代「日本ヘッドハンター大賞」MVPを獲得するなど、企業・候補者双方から高い評価を得ています。外資系・国内大手コンサル、PEファンド、成長企業の経営幹部ポジションなど、一般的な求人サイトでは見つからない非公開案件を多数保有している点も大きな魅力です。
コンコードエグゼクティブグループの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社コンコードエグゼクティブグループ |
公式サイト | https://www.concord-group.co.jp/ |
公開求人数 | 非公開(2025年8月10日現在) |
主な求人職種 | IT、金融、コンサル業界ほか |
関連記事>>コンコードエグゼクティブグループの評判・口コミ
エンジニアからコンサルへの転職に関するQ&A

ここからは、エンジニアからコンサルへの転職に関してよくある質問についてお答えします。
コンサルは何年で辞める人が多いですか?
コンサルとして働く人の在籍期間はさまざまですが、多いのは3〜5年で次のキャリアへ進むケースのようです。一般企業に比べ、コンサル業界はプロジェクトごとの負荷が高く、短期間で高度なスキルを得られます。そのため、同じ環境に長くとどまらず次のステージへ進む傾向が強いからです。
平均在籍期間はあくまで目安であり、全員が同じ理由・タイミングで辞めるわけではありません。コンサルタントの仕事が合わずに1年未満で離職する人もいれば、パートナー(共同経営者)を目指して10年以上在籍する人もいます。
エンジニアからコンサルへの転職を検討する際は、3~5年での転職を前提とした中長期的なキャリア設計を検討するとよいでしょう。
ITコンサルの30歳の平均年収は?
ITコンサルの30歳前後の平均年収は、約703万円※です。ITコンサル全世代の平均年収が643万円※のため、30歳の平均年収は高いといえます。
30代はマネージャーやリーダー職に昇進しやすい年代であることから、役職手当やプロジェクトマネジメントの報酬増加も年収を押し上げていると考えられます。ただし年収は、働く企業の規模や職務内容、また勤務地によって大きく異なるものです。スキル向上やキャリアアップを目指すことでさらに収入を伸ばすこともできるでしょう。
コンサルになるのは誰でもできる?
コンサルタントとしての職業は、特定の学歴や資格がなくても名乗ることができます。しかし実際には専門的な知識やスキルが求められるため、誰でも簡単にできる仕事ではありません。コンサルにはクライアントの課題解決のために専門知識、論理的思考、コミュニケーション能力が求められます。これらのスキルは、一朝一夕に手に入るものではありません。
多くの企業が未経験者のポテンシャル採用をしているものの、継続的な学習や実務経験が欠かせません。
ITコンサルはやめとけと言われる理由は?
ITコンサルは「やめとけ」と言われることがあるのは、業務の負担や責任の重さが原因です。ITコンサルは残業や休日出勤が発生しやすく、ワークライフバランスが崩れやすい傾向が見られます。さらに、クライアントの経営に直結する業務を担当するため、大きなプレッシャーを感じる人も少なくありません。
この厳しさを成長の機会と捉え短期間でスキルと経験を飛躍的に伸ばす人もいるものの、覚悟がなければつらいと感じる可能性があるでしょう。自身の適性や価値観に応じて、転職するかよく考えましょう。
コンサルファームのヒエラルキー構造は?
コンサルティングファームのヒエラルキー構造は、役割と責任が明確に定められたピラミッド型です。企業により呼称や細かな役割は異なるものの、以下の6つの職位・役職があります。
名称 | 役割 |
---|---|
アナリスト | データ収集、資料作成、分析補助 |
コンサルタント | 仮説構築や分析を通じて課題解決を主導 |
マネージャー | プロジェクトの計画、進捗管理 |
シニアマネージャー | 複数プロジェクトを統括 |
プリンシパル | 新規案件開拓、収益戦略立案 |
パートナー | 経営判断、売上責任 |
コンサルファームのヒエラルキー構造はキャリアの進展と共に、求められる役割が実行から経営へとシフトしていく点が大きな特徴です。
関連記事>>コンサルタントの職位とは?
エンジニアからコンサルへの転職のまとめ

この記事では、エンジニアからコンサルへの転職を紹介しました。エンジニアからコンサルへ転職するメリットはエンジニアで培ったスキルを活かせるうえ、年収アップが期待できます。転職を考える際には、自己分析を行い、自分の強みや経験を明確にすることが重要です。
エンジニアからコンサルへの転職をスムーズに進めたい場合は、エージェントを活用しましょう。エンジニアからコンサルへの転職は視野と市場価値を高める絶好のチャンスとなるでしょう。