ベンチャーキャピタルとは?国内・外資系大手企業の一覧表や種類解説!

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ベンチャーキャピタルとは?国内・外資系大手企業の一覧表や種類解説!

大手ベンチャーキャピタルへの転職を考える際、「どんな会社があるのか」「違いがよく分からない」といった疑問を抱く人は少なくありません。

実際、スタートアップ支援や投資分野において欠かせない存在ではあるものの、種類や特徴が多様なため、全体像を把握するのは容易ではないでしょう。

本記事では、金融機関系・独立系・外資系といった主なベンチャーキャピタル大手の一覧を解説し、国内外の代表的な大手企業・一覧表を紹介します。全体像を理解することで、自分に適した企業選びやキャリア設計に役立ててください。

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目次

ベンチャーキャピタルとは

ベンチャーキャピタルとは

ベンチャーキャピタル(VC)とは、将来の成長が見込まれるスタートアップ企業に資金を投じる投資会社のことを指します。近年は日本でもスタートアップ支援への関心が高まり、多くのVCが誕生し、起業家との連携や支援に力を入れる動きが広がっています。

ベンチャーキャピタルの仕組み

ベンチャーキャピタルは、主に投資家から集めた資金を「ファンド」として運用し、将来性のあるスタートアップ企業へ投資を行います。

ファンドの運用期間は一般的に5〜10年ほどで、その間に投資先の企業価値を高め、IPO(株式上場)やM&Aによる売却によって利益の回収を図ります。

得られた利益は、出資者である投資家とVC運営者の間で分配され、成果に応じて成功報酬(キャリードインタレスト)が発生する仕組みです。企業の成長支援と同時に、自らの収益確保も重要な目的のひとつと言えるでしょう。

さらに、投資だけでなく経営支援や人材紹介、戦略立案への関与などを通じて、投資先の成長を多方面からサポートしています。

ベンチャーキャピタルの仕事内容

ベンチャーキャピタルの役割は、単に資金を提供するだけではありません。まず重要なのが、有望なスタートアップを見つけ出す「ソーシング活動」です。

市場調査を通じて投資候補となる企業を探し、経営者との信頼関係を築いていきます。そのうえで、ビジネスモデルや経営陣の資質、成長性などを多角的に分析し、投資の可否を判断する「デューデリジェンス(投資調査)」を行います。

投資後は経営アドバイスや人材紹介、次回の資金調達支援、必要に応じて経営に深く関与するケースもあり、企業とともに成長を目指す姿勢が求められるでしょう。

このように、VCは「資金提供者」であると同時に「成長支援者」としての役割も果たしています。

ベンチャーキャピタルの種類

ベンチャーキャピタルの種類

ベンチャーキャピタルの種類は主に次のとおりです。

  • 金融機関系
  • 地域系
  • 独立系
  • 事業会社系
  • 政府系
  • 大学系
  • 海外系

金融機関系は銀行などを母体とし、豊富な資金力を強みとしています。地域系は地元企業や自治体が出資しており、地域密着型の支援が特徴です。

独立系は親会社を持たないため、投資判断の柔軟さが際立ちます。大学系は大学の技術や研究成果を実用化するために設立され、学術的な知見を活かした支援が可能です。

海外系は外資系ファンドが中心で、国際的な視点をもとに投資や成長支援を行う点に特徴があります。

【日本国内・外資】大手ベンチャーキャピタル企業一覧表

【日本国内・外資】大手ベンチャーキャピタル企業一覧表

本記事でも紹介する、日本国内・外資の大手ベンチャーキャピタル企業を一覧にまとめた表を紹介します。

企業名種類
SMBCベンチャーキャピタル金融機関系
みずほキャピタル金融機関系
新潟ベンチャーキャピタル地域系
北海道ベンチャーキャピタル地域系
ジャフコ グループ独立系
グロービス・キャピタル・パートナーズ独立系
NTTドコモ・ベンチャーズ事業会社系
電通イノベーションパートナーズ事業会社系
産業革新機構(INCJ)政府系
DBJキャピタル政府系
東京大学エッジキャピタル(UTEC)大学系
慶應イノベーション・イニシアティブ大学系
セコイア・キャピタル外資系
アンドリーセン・ホロウィッツ外資系

【金融機関系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

【金融機関系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

銀行や証券会社などの金融機関を母体とするベンチャーキャピタルは、信頼性の高い資金供給が特徴です。保守的な投資傾向を持ちつつも、スタートアップへの安定的な支援を行います。ここでは、金融機関系の国内大手ベンチャーキャピタル企業を紹介します。

【金融機関系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

SMBCベンチャーキャピタル

SMBCベンチャーキャピタルは、三井住友フィナンシャルグループに属する銀行系ベンチャーキャピタルとして、信頼性と安定性を兼ね備えた投資活動を展開しています。

シードからレイターステージまで幅広い成長段階の企業に投資を行い、IPO支援の実績も豊富です。とりわけ、グループ全体のネットワークを活かした事業提携の支援や、大手企業との協業体制の構築に強みを発揮します。

さらに、金融機関ならではの専門知識をもとに、資本政策や財務面での手厚いサポートを提供し、経営陣との長期的な関係構築にも力を入れている点が特徴です。

みずほキャピタル

みずほキャピタルは、みずほフィナンシャルグループ傘下の銀行系ベンチャーキャピタルとして、高い信用力と全国規模の情報ネットワークを活かした支援を展開しています。

創業間もないスタートアップから上場を目指す成長企業まで幅広く投資を行い、IPO支援の実績も豊富です。みずほ銀行との連携により、金融支援のハードルが低く、顧客紹介や業務提携など多角的な支援が可能となっています。

業種を問わず多様な分野への投資を行っているため、オールラウンドな投資経験を積みたい人にとっては、非常に魅力的な環境といえるでしょう。

【地域系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

【地域系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

地方自治体や地元金融機関が出資する地域系ベンチャーキャピタルは、地域活性化を目的とした投資を重視しているのが特徴です。地域密着型のネットワークを活かし、地方発のスタートアップや中小企業の成長を支援します。

【地域系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

新潟ベンチャーキャピタル

地域密着型の新潟ベンチャーキャピタルは、地元の金融機関や自治体と連携しながら、地方の成長企業を積極的に支援しています。とくに製造業、農業、医療など、地域特有の産業に深く関わっており、都市部のベンチャーキャピタルとは異なる視点から投資経験を積める点が特徴です。

新潟県内を中心に支援体制を構築しており、地域経済の活性化に貢献したい人にとっては、大きなやりがいを感じられる環境といえるでしょう。地方発スタートアップの成長を後押ししたい方には、独自のキャリアパスを築ける可能性があります。

北海道ベンチャーキャピタル

北海道ベンチャーキャピタルは、地域の技術系ベンチャーや大学発スタートアップを支援し、北海道の産業振興に貢献しています。地域創生とイノベーションの両立を目指す姿勢が、同社の大きな特徴です。

地場産業との連携や研究開発型企業への投資に強みを持ち、単なる資金提供にとどまらず、経営支援にも積極的に関与しています。

地域特化型のベンチャーキャピタルとして、首都圏とは異なるネットワークや地域特有の課題に触れられるため、地方経済に根ざした支援を志す人にとって非常に魅力的な環境と言えます。

【独立系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

【独立系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

特定の親会社を持たない独立系ベンチャーキャピタルは、柔軟かつ迅速な投資判断が可能です。資金調達や経営支援などを一体的に行いながら、起業家と近い距離で成長を支えます。ここでは、独立系の国内大手ベンチャーキャピタル企業を紹介します。

【独立系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

ジャフコ グループ

ジャフコ グループは日本を代表する独立系ベンチャーキャピタルとして、長年にわたりスタートアップ投資の最前線を走り続けています。IT、ヘルスケア、製造業など、多岐にわたる業種を対象とし、幅広い分野への投資を行っている点が特徴です。

特に投資後の経営支援に注力しており、経営戦略の策定や採用支援、資金調達のサポートなど、専任チームによるハンズオン型の伴走支援が高く評価されています。

さらに、海外にも投資拠点を展開し、国内外の成長企業を支援できる体制を整えている点も魅力です。豊富な実績と厚い信頼により、起業家からの支持も非常に高いVCのひとつといえるでしょう。

グロービス・キャピタル・パートナーズ

グロービス・キャピタル・パートナーズは、国内スタートアップ支援において豊富な実績を誇る独立系ベンチャーキャピタルです。投資先の成長支援に力を入れており、経営人材の紹介や事業戦略の立案にも積極的に関与します。

グロービス経営大学院との連携により、起業家向けの教育・研修体制が整っている点も大きな特徴です。

BtoB領域に強みを持ち、成長初期からグロースフェーズまで一貫した支援を行っていることから、起業家との信頼関係も厚く、深い関わりを重視するカルチャーが根づいています。

ハンズオン支援に関心のある人にとっては、非常にやりがいのある環境といえるでしょう。

【事業会社系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

【事業会社系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

大手企業が戦略的な投資を目的として設立した事業会社系ベンチャーキャピタルは、自社事業とのシナジーを重視する点が特徴です。出資先との連携を通じて新たなビジネスモデルの構築を目指し、自社のイノベーション創出へとつなげていきます。

【事業会社系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

NTTドコモ・ベンチャーズ

NTTドコモ・ベンチャーズは、大手通信企業NTTドコモのCVCとして、通信・モバイル分野を中心に多様なスタートアップを支援しています。技術力の高い企業との連携による事業共創に力を入れ、投資と協業を両立させるスタイルが特徴です。

国内外を問わず幅広くスタートアップを発掘し、グループ全体でのシナジー創出を目指す姿勢が際立っています。

投資先との共創を通じて事業開発にも深く関与するため、事業会社の機能を活かしたVC業務に興味がある人には非常に魅力的な環境といえるでしょう。実務においては、戦略的な視点と実行力の両方が求められる傾向があります。

電通イノベーションパートナーズ

電通イノベーションパートナーズは、広告業界大手・電通グループによるCVCで、マーケティングやデジタル領域を中心に新規事業の開拓を進めています。

スタートアップと電通グループをつなぐ橋渡し役として、単なる資金提供にとどまらず、広告やブランディング支援を通じて成長を後押ししている点が特徴です。

とくにコンシューマー向けサービスやメディア関連分野への投資が多く、クリエイティブとテクノロジーの融合を重視する姿勢が際立っています。広告・メディア業界の知見を持つ人にとっては、その専門性を活かせる環境が整ったフィールドといえるでしょう。

【政府系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

【政府系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

政府系ベンチャーキャピタルは、国や公的機関によって設立され、政策目標に基づいた投資活動を行う点が特徴です。基礎技術の研究や社会課題の解決を目的としたプロジェクトへの支援が多く、民間資本が集まりにくい分野にも積極的にリスクマネーを供給しています。

【政府系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

産業革新機構(INCJ)

産業革新機構(INCJ)は、官民ファンドとして経済産業省の支援を受けながら、日本の産業競争力向上を目的に設立されたベンチャーキャピタルです。スタートアップから成熟企業まで幅広く投資対象としており、資金提供にとどまらず、経営改善や業界再編、社会課題の解決を重視した取り組みが特徴です。

公共性の高いプロジェクトやディープテック分野にも積極的で、民間のVCとは異なる視点から企業成長を後押しする役割を担っています。国家戦略と連動した投資を行うため、マクロな視野でベンチャー育成に関与したい方には、非常に魅力的なフィールドといえるでしょう。

DBJキャピタル

DBJキャピタルは、日本政策投資銀行グループに属し、公共性と民間的な投資感覚を併せ持つユニークなベンチャーキャピタルです。

成長が見込まれる産業分野や、社会課題の解決に取り組むスタートアップへの投資に積極的で、特にディープテック、医療、環境分野への注力が際立っています。

政府系金融機関としての信頼性とネットワークを活かし、長期的な視点で企業価値の向上を支援している点も大きな特徴です。社会的インパクトに重きを置きつつ、投資活動に関わりたい人にとっては、非常に適した環境といえるでしょう。

【大学系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

【大学系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

大学系ベンチャーキャピタルは、大学発の技術シーズを事業化する目的で設立され、研究成果の社会実装を後押しする役割を担っています。アカデミアの知見を活かした支援体制が整っており、特にディープテック分野で強みを発揮する点が特徴です。

【大学系】国内大手ベンチャーキャピタル企業

東京大学エッジキャピタル(UTEC)

東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)は、東京大学発の技術や研究成果を商業化する目的で設立された大学系ベンチャーキャピタルです。アカデミアの知見とビジネスの現場をつなぐ橋渡し役としての役割を担っています。

ディープテックやライフサイエンス分野を中心に、グローバル展開を見据えた支援を行っており、研究開発型スタートアップの立ち上げに強みを発揮しています。

起業家だけでなく研究者との対話を通じて事業構想を描く機会も多く、論理的思考と技術理解を備えた人材が求められる環境です。知的好奇心を刺激しつつ、研究成果の社会実装に挑めるフィールドとして注目を集めています。

慶應イノベーション・イニシアティブ

慶應イノベーション・イニシアティブは、慶應義塾大学発のベンチャー支援を軸に展開するファンドで、アカデミアの知見とベンチャーキャピタル機能を融合させた独自の立ち位置を持っています。

大学内の研究成果や人材を活用しながら、ディープテック分野のスタートアップ育成に注力しており、研究と事業をつなぐ橋渡しに強みを発揮しています。

学術的な技術をビジネスへと昇華させるプロセスに関与できるため、学術と経済の接点に関心がある人には魅力的な環境といえるでしょう。また、教育機関との連携も活発で、多様な知の現場に触れられる点も注目すべきポイントです。

【外資系】大手ベンチャーキャピタル企業

【外資系】大手ベンチャーキャピタル企業

外資系ベンチャーキャピタルは、海外の投資ファンドによって運営されており、グローバルな視点と豊富な資金力を強みとしています。国内外の成長市場を見極める目利き力に優れ、スケーラブルなビジネスへの投資に注力している点が特徴です。

【外資系】大手ベンチャーキャピタル企業

セコイア・キャピタル

セコイア・キャピタルは、シリコンバレーを拠点に世界をリードするベンチャーキャピタルです。AppleGoogleAirbnbなどの巨大企業を初期段階から支援してきた実績を持ちます。

とくに、経営支援やスケール戦略において高い評価を得ており、単なる資金提供にとどまらず、伴走型の支援を重視するスタンスが特徴です。グローバルな視点と圧倒的なネットワークを活かし、有望企業を見抜く力に優れています。

世界基準のベンチャー投資を学びたい、あるいは挑戦したい人にとっては、非常に刺激的で成長の機会にあふれた環境といえるでしょう。

アンドリーセン・ホロウィッツ

アンドリーセン・ホロウィッツは、テクノロジー分野で卓越した知見を持つ米国のベンチャーキャピタルです。Web3やAI、バイオテックといった最先端領域への投資を積極的に展開しています。

エンジニア出身のパートナーが多く、技術理解に基づく投資判断を強みとしています。また、マーケティングや人事、法務などの機能を社内に備え、投資先企業を多角的に支援できる体制が整っている点も特筆すべきポイントです。

最新技術への高い感度を活かし、イノベーションの最前線で活躍したい人にとっては、非常に魅力的な環境といえるでしょう。

大手ベンチャーキャピタルへの転職におすすめエージェント

大手ベンチャーキャピタルへの転職におすすめエージェント

ベンチャーキャピタルへの転職を目指す際は、転職エージェントの活用が有効です。ここでは、大手ベンチャーキャピタルへの転職に役立つおすすめのエージェントを紹介します。

大手ベンチャーキャピタルへの転職におすすめエージェント

LHH転職エージェント

LHH転職エージェント
引用元:LHH転職エージェント
LHH転職エージェントの特徴
  • 専門領域に特化した職種別の担当コンサルタント制
  • 3人に2人が年収アップ
  • アデコグループのネットワークで求人数が豊富

LHH転職エージェントは、世界最大級の総合人材サービス会社のアデコグループが運営する転職支援サービスです。職種ごとに専任のコンサルタントが担当する「専門領域特化型」の支援体制を採用しています。

金融やコンサルティング業界に精通した担当者から、ベンチャーキャピタル業界特有のキャリアパスや求められるスキルに関する的確なアドバイスが受けられます。

また、取り扱い求人数が豊富で、未経験者のチャレンジはもちろん、ファンド運営経験者向けの希少なポジションに出会える可能性もあります。

実際に、利用者の3人に2人が年収アップを実現しており、キャリアアップを目指す人にとって心強い存在です。公開求人も多数掲載されているため、まずは情報収集から始めてみるのもよいでしょう。

参照元

LHH転職エージェント「LHH転職エージェント(Lの転職)の特長」

運営会社アデコ株式会社
公式サイトhttps://jp.lhh.com/
公開求人数10,808件(2025年7月23日時点)
主な求人職種営業系、マーケティング系、クリエイティブ系
IT系、エンジニア系、メディカル系
人事・労務系、総務・広報、法務・知財
コンサルタント系、内部統制・監査系など

関連記事>>LHH転職エージェント(旧Spring・アデコ)の評判・口コミ

JACリクルートメント

JACリクルートメント
引用元:JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
  • 管理職・専門職のハイクラス転職に特化
  • 転職のプロが複数人でサポート
  • 外資系企業・グローバル企業への転職支援実績多数

JACリクルートメントは、ハイクラス人材に特化した転職エージェントです。管理職や専門職のキャリア支援に注力しており、なかでも投資やファンド業務に精通した、即戦力人材向けの求人紹介に強みを持っています。

特徴的なのは、転職者一人に対して複数のコンサルタントが連携しながらサポートを行う体制です。多角的な視点からアドバイスを受けられる点も魅力です。

また、外資系やグローバル企業への転職実績も豊富で、英語力や国際的なビジネス経験を活かしたい人には、グローバル志向のVCファームとのマッチングも期待できます。

高い専門性と豊富な実績に基づいた支援が受けられるため、ベンチャーキャピタル業界を目指す際にも有力な選択肢となるでしょう。

運営会社株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
公開求人数22,171件(2025年7月23日時点)
主な求人職種全職種、全業種の求人
※職業安定法にて禁止されている建設現業職、船内荷役等を除く

関連記事>>JACリクルートメントの評判・口コミ

エンワールド・ジャパン

エンワールド・ジャパン
引用元:エンワールド・ジャパン
エンワールド・ジャパンの特徴
  • 日本国内にある約87%以上の外資系企業と取引
  • 日本を含む27もの国籍にまたがるコンサルタントチームを擁す
  • 情報量と面接対策が充実

エンワールド・ジャパンは、外資系および日系グローバル企業への転職に強みを持つエージェントです。日本国内に拠点を構える外資系企業の、およそ87%以上との取引実績があります。

そのため、国際的なビジネス環境で活躍したい人材とのマッチングに優れています。また、27カ国以上の国籍を持つ多様なコンサルタントが在籍しており、語学力やカルチャーフィットを考慮した丁寧なサポートが可能です。

転職希望者が十分な準備を整えられるよう、業界動向に基づく企業情報や実践的な面接対策も充実しています。

ベンチャーキャピタル業界を志すなかでも、外資系ファンドやグローバル企業を視野に入れる方にとっては、非常に心強い存在といえるでしょう。

運営会社エンワールド・ジャパン株式会社
公式サイトhttps://www.enworld.com/
公開求人数1,161件(2025年7月23日時点)
主な求人職種経理・会計、人事・総務
法務・コンプライアンス
サプライチェーンマネジメントなど

関連記事>>エンワールド・ジャパンの評判・口コミ

大手ベンチャーキャピタルに関するよくある疑問

大手ベンチャーキャピタルに関するよくある疑問

ベンチャーキャピタル業界に関心を持つ人は多いものの、いざ転職を検討し始めるとさまざまな疑問が湧くものです。ここでは、大手ベンチャーキャピタルに関するよくある疑問についてQ&A形式で解説します。

ベンチャーキャピタルの最大手は?

日本国内で最大手とされるベンチャーキャピタルの一つが「ジャフコ グループ」です。1973年に創業された日本初のVCであり、長年の実績から国内外における運用ファンドの累計コミットメント額は1兆円を超えています。

IPO支援の実績も非常に豊富で、国内スタートアップの上場を後押しする存在として圧倒的な影響力を誇ります。

また、グロービス・キャピタル・パートナーズ」や「DNX Ventures」も、ITやSaaS分野に強みを持ち、業界内で高く評価されているプレイヤーです。

最大手とはいえ、各社で投資対象や支援スタイルには違いがあるため、自身の関心領域とマッチするベンチャーキャピタルを見極めることが重要です。

ベンチャーキャピタルのランキングや一覧はどこで見られる?

ベンチャーキャピタルの一覧や業界動向を確認する際の信頼できる情報源のひとつが、「一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)です。

JVCAには国内の主要ベンチャーキャピタルが多数加盟しており、公式サイトでは会員企業一覧が公開されています。この一覧を通じて、実績のある大手VCから注目の新興企業まで、幅広いプレイヤーを横断的に把握することが可能です。

さらに、ベンチャー支援に関する各種資料や統計データも充実しており、業界全体の傾向や活動内容を理解する上でも非常に有益です。

ベンチャーキャピタルの年収水準は?

ベンチャーキャピタル業界の年収水準は一般的な金融業界と同等か、それ以上になるケースもあり、職種や役職によって大きな差があります。独立系ベンチャーキャピタルにおける代表的な給与ベースは、主に次のとおりです。

  • パートナー/ディレクター/役員クラス:1,500~2,000万円
  • マネージャー/部長クラス:1,200~1,500万円
  • シニアアソシエイト/主任クラス:800~1,200万円
  • アソシエイト: 600~800万円

また、給与以外にもキャリードインタレスト(成功報酬)によって、さらに高い収入を得る場合もあります。ただし、これはあくまで目安であり、所属する企業によって給与は大きく変動します。転職活動する際には、応募先毎に確認をしましょう。

ベンチャーキャピタルはなぜきついと言われる?

ベンチャーキャピタルは華やかな印象を持たれる一方で、「きつい」と言われる理由も存在します。まず、少数精鋭の体制が一般的なため、一人あたりの業務負担が大きくなりやすい点が挙げられます。

業務内容も多岐にわたり、投資判断に加えて経営支援や人脈構築、業界分析など、常に高い集中力と迅速な対応が求められます。加えて、成果が出るまでに年単位の時間を要するケースも多く、プレッシャーのかかる場面も少なくありません。

投資先の失敗によって損失を被る可能性があるため、リスクと向き合う覚悟と精神力も求められます。高い成果と責任が求められる分、やりがいと厳しさが表裏一体の業界といえるでしょう。

ベンチャーキャピタルは新卒でも可能?

かつては金融やコンサル出身者が中心だったベンチャーキャピタル業界ですが、近年では新卒採用を実施するファームも増加傾向にあります。

なかでも、将来の幹部候補としてアソシエイト職を募集するケースが見られ、ロジカルシンキングや好奇心、起業家マインドを重視する傾向が強まっています。

ただし、少人数体制で運営されることが多いため、採用枠は非常に限られており、競争倍率も高くなりがちです。インターンや業界イベントへの参加を通じてVC業界への理解を深め、関係構築を図ることが選考突破の重要なポイントとなります。

まとめ

まとめ

金融機関系や外資系といった各種VCの特徴や役割、国内外の主要なベンチャーキャピタル企業などを紹介しました。ベンチャーキャピタルはスタートアップの成長を後押しする重要な存在であり、その種類や出資方針は実に多様です。

全体像を把握することで業界理解が深まり、転職やキャリア選択においてより的確な判断がしやすくなります。自身に合ったベンチャーキャピタルを見極め、今後の転職活動にぜひ役立ててください。

商号フリーコンサル株式会社(Freeconsul Inc.)
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本社所在地〒107-0062
東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
有料職業紹介許可番号13-ユ-316208
特定募集情報等提供事業者受理番号51-募-001302
法人番号3010401144747
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