30代未経験からエンジニアに転職するのは無理?年収や転職成功のポイントを解説

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30代未経験からエンジニアに転職するのは無理?

昨今はIT人材が全般的に不足傾向にあり、求人が数多く出ているエンジニア職は、魅力的な選択肢といえるでしょう。ただし、30代での転職は、20代より難化します。また、未経験者は経験者よりハードルが高いのも事実です。

そのため、30代・未経験者のエンジニア転職には、周到な準備が必要です。この記事では、未経験でエンジニアへの転職を考えている30代の方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。転職を成功させるポイントや注意点、気になる年収相場なども紹介しますので、ぜひご一読ください。

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目次

30代・未経験でもエンジニアになれる理由

30代・未経験でもエンジニアになれる理由

30代・未経験でもエンジニアに転職することは可能です。可能な理由は、主に次の3点です。

それぞれについて、以下で詳しく解説します。

IT業界は慢性的な人材不足が続いている

30代・未経験でもエンジニアになれる理由として、IT業界は慢性的な人材不足が続いていることがまず挙げられます。経済産業省の調査によると、若年層の人口減少に伴い、IT関連産業への入職者数は2019年をピークに退職者数を下回り、人材の供給が減少に転じていることが判明しました※1

IT人材は、今後も減少傾向が続くと予想されており、2030年までに不足するIT人材は、40~80万人規模となる可能性も指摘されています※2。人材の需給ギャップが相当大きいことから、30代であっても、未経験歓迎・育成前提の人材募集は今後も一定数存在するものと考えられます。

参照元

※1 ※2経済産業省「IT人材育成の状況等について」

前職の経験をIT業務に活かせる

前職の経験をIT業務に活かせることも、30代・未経験でもエンジニアになれる理由です。30代にもなれば、他の業界で経験を積んできている人が多いでしょう。その経験を活かせば、IT業界が未経験であっても即戦力として活躍できることがあります。

たとえば、コミュニケーション力や調整力は、エンジニアチームのまとめや他の部門との折衝に役立つでしょう。説明力が高ければ、エンジニア以外の人に専門的な内容をわかりやすく伝えられるので、クライアント対応やカスタマーサポート、IT営業などに寄与できるかもしれません。

スキルを証明できれば年齢の影響を受けにくい

スキルを証明できれば年齢の影響を受けにくいことも、30代・未経験でもエンジニアになれる理由の一つです。20代であれば入社後の成長を見込んで採用されやすいですが、30代ではポテンシャル採用は少なくなります。

しかし、30代でも学習実績や資格があれば、年齢による不利をカバーしやすいです。資格は保有スキルを客観的に示すために役立ちます。また、資格取得に向けて学習した過程も、継続的に努力した証として評価される可能性があります。スキルや意欲、行動力をしっかりとアピールできるよう、計画的に準備することが大切です。

「30代・未経験がエンジニアになるのは無理」といわれる理由とは

「30代・未経験がエンジニアになるのは無理」といわれる理由とは

「30代・未経験がエンジニアになるのは無理」といわれることがあります。難しいといわれる主な理由について、以下で解説します。

30代・未経験のエンジニア転職は20代より難易度が高い

20代であれば、企業・組織環境への適応力、学習意欲や学習スピードの速さなどのポテンシャルが評価されやすいです。そのため、30代・未経験のエンジニア転職は20代より難易度が高い傾向があります。

また、自社で人材を育成することで、自社のニーズに即した成長が見込めます。企業は、育成した人材はより長期間、自社で働いてほしいと考えるため、同じ未経験者なら若手の方が有利です。

30代でも、経験者であれば、即戦力として期待できます。未経験者は、短期間で成長できる人材であるとアピールするとともに、保有スキル・経験を具体的に示す必要があります。

待遇のミスマッチが起きやすい

待遇のミスマッチが起きやすいことも、30代・未経験がエンジニアが嫌煙されてしまう原因になります。エンジニアの年収は、全員が高収入ということはありません。

特に、未経験者の転職は、待遇があまり良くない可能性があります。前職の年収が高い場合は、未経験エンジニアの初期年収を受け入れられないケースもあるでしょう。

30代ともなれば、昇給・昇進して高いポストに就いている人もいます。結婚、出産などのライフイベントの影響を受けやすい時期でもあり、高年収を目指したい人は多いはずです。30代・未経験では高待遇を得にくいことも、「無理」といわれる要因でしょう。

企業側の育成コストが高くなると見られがち

企業側の育成コストが高くなると見られがちな点も、企業にとってネガティブな印象を与える要因になり得ます。一般的に、20代の方が30代より低い給与・年収で採用でき、育成にある程度の時間を要しても、その後はプロパー社員として長期の働きが見込めます。

加えて、30代は、働ける期間が20代より短いため、できれば育成期間を経ずに即戦力となることが期待されます。未経験者でも、短期間で成長できそうな人材は採用されることがありますが、採用選考は20代より厳しいのが現実です。転職成功のためには、転職エージェントを活用するなどして、しっかり対策することが重要です。

30代・未経験者におすすめのエンジニア職種

30代・未経験者におすすめのエンジニア職種

ITエンジニアには、開発系やインフラ系、AI、ゲームなど、さまざまな職種があります。ここでは、30代・未経験者に特におすすめしたいエンジニア職種を5つ紹介します。

システムエンジニア

30代・未経験者におすすめのエンジニア職種として、システムエンジニアがまず挙げられます。プログラミングやシステム設計など、開発の現場を担う職種です。

システムエンジニアは、顧客にヒアリングを行った上で最適なシステムの仕様を決定する「要件定義」も担当します。そのため、顧客との対話を通じて真のニーズを引き出すコミュニケーション力が必要です。

職場によっては、プログラマーのまとめ役やプロジェクトリーダーの役割もシステムエンジニアが担います。そのような際も、コミュニケーション力が求められます。営業や接客、販売など、人と接する仕事の経験が強みになるため、30代・未経験者におすすめのエンジニア職種です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアも、30代・未経験者におすすめのエンジニア職種です。ネットワークエンジニアは、コンピュータネットワークが円滑に機能し、快適な通信環境を確保できるよう、ネットワーク設計、運用、保守などを担います。IT知識に加えて、顧客のニーズを引き出すコミュニケーション力も必要です。

ネットワークエンジニアは、スキルや経験に応じて業務が分業化している傾向があります。未経験者でも担当しやすい監視業務などもあるため比較的採用されやすいです。また、未経験からでもキャリアを積みやすいことから、30代・未経験者の転職におすすめのエンジニア職種です。

データベースエンジニア

データベースエンジニアも、30代・未経験者におすすめの職種の一つで、データベースの設計や運用を担います。データベースエンジニアを募集している企業の中には、入社後に数か月間の研修期間が設けられている場合もあります。また、IT知識やデータベース製品に関する知識を学んだ後に、先輩社員に付いて業務を行う企業もあり、入社後にスキルを身につけることも可能です。

そのため、データベースエンジニアは、30代・未経験者でも比較的ハードルの低い転職先といえます。データベースエンジニアとして経験を積めば、ITコンサルタントへの道も開けるため、キャリアアップを目指す方にもおすすめです。

サーバーサイドエンジニア

サーバーサイドエンジニアも、30代・未経験者におすすめです。サーバーサイドエンジニアは、Webサイトやアプリの裏側部分(サーバーサイド)の設計、運用、保守などを担う職種で、バックエンドエンジニアと呼ばれることもあります。ECサイトの注文処理や、登録した会員情報の管理など、ユーザーの目には直接触れないところで機能や安全を支えます。

サーバーサイドエンジニアには、プログラミング言語、フレームワーク、データベースなどの知識が必要です。しかし、サーバーサイドエンジニアに必要な知識は、独学でもある程度の知識を身につけることができます。スクールや教材など、未経験からでも段階的に学べる環境が充実しているため、30代・未経験者でも目指しやすい職種です。

インフラエンジニア

30代・未経験者におすすめのエンジニア職種として、インフラエンジニアも挙げられます。サーバーやネットワークなどのITインフラの設計、構築、運用、保守などを担う職種です。幅広いITサービスの土台部分を支える業務で、安定的なニーズが見込めます。

インフラエンジニアは、着実にステップアップしやすいのが特徴です。システムを見守る「監視」業務からスタートし、その後システムを作成する「構築」業務を担当します。さらに十分な経験を積んだのち、システム全体の「設計」業務へ移る、といった流れが一般的です。手順書に沿って仕事をしながら学習を深めるなど、人材教育を前提とした採用がされやすいので、30代・未経験者におすすめします。

30代未経験エンジニアの平均年収は?

30代未経験エンジニアの平均年収は?
厚生労働省の調査をもととした、エンジニアが属する「情報通信業」の30代の平均年収は以下のとおりです。
スクロールできます
性別30~34歳35~39歳
415万円 (月収34.6万円×12ヶ月)484万円 (月収40.3万円×12ヶ月)
362万円 (月収30.2万円×12ヶ月)420万円 (月収35.0万円×12ヶ月)
参照元:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

なお、未経験者が多いと考えられる20~24歳(男女計)の平均月収は約24万円になっており、年収は約290万だと推測できます。未経験の場合、30代でも年収は300~350万円程度となる可能性もあり、転職時に年収が下がることも覚悟する必要があります。

参照元

※参照元:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

30代・未経験者がエンジニアに転職する流れ

30代・未経験者がエンジニアに転職する流れ

30代・未経験者がエンジニアに転職する流れは、一般的に次の通りです。各ステップについて解説しますので、進め方に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

エンジニアの職種・働き方を理解する

30代・未経験者がエンジニアに転職する最初のステップは、エンジニアの職種・働き方を理解することです。エンジニアの職種には多くの種類があるので、まずは、どれを目指すのかを明確にしましょう。「30代・未経験者におすすめのエンジニア職種」で紹介した以外にも、エンジニアには次のような職種があります。

  • プログラマー
  • テストエンジニア
  • セキュリティエンジニア
  • Webエンジニア

自分に向いている職種がわからない場合は、エンジニア転職に強い転職エージェントに登録して、アドバイザーのカウンセリングを受けると良いでしょう。個人の特性や保有スキルなどに即した職種を教えてもらえるので、転職活動を効率的に進められます。

ITの基礎学習を始める

次に、ITの基礎学習を始めます。未経験者でも、知識・スキルが少しでも身についていれば、選考時の印象が良くなりやすいです。応募可能な求人も増えるので、選択肢を広げるためにも事前に基礎学習を進めておくことをおすすめします。

エンジニアに求められる知識は多くありますが、はじめからすべてを学ぶ必要はありません。30代・未経験者がエンジニアを目指すにあたり最初に学ぶスキルとしては、HTMLとCSSがおすすめです。両者ともWeb開発の土台となるスキルで、比較的簡単な文法で対応できるため、初心者向きといえます。

未経験分野の知識を詰め込むのは、なかなか大変なものです。実際に手を動かして成果物を作りながら学習を進めれば、モチベーションを維持しやすいでしょう。

未経験歓迎の求人を探す

ある程度の知識が身についたら、未経験歓迎の求人を探してみましょう。エンジニアの求人を探す手段として、求人サイト、ハローワーク、転職エージェントなどの利用が考えられます。

求人サイトは、自分で求人を検索・応募できるので、自力で転職活動を進めたい人向きです。ハローワークは、地域の中小企業の求人が比較的多い反面、大手企業の求人やハイクラス求人はあまりありません。

転職エージェントは、専任のアドバイザーがついて、キャリア相談、書類作成サポート、面接対策、内定後の条件交渉など、転職活動に必要なことをすべてサポートしてくれます。30代・未経験者でも希望条件に沿う求人情報を紹介してもらえるので、転職エージェントの利用をおすすめします。

書類選考や面接対策を行う

応募する求人が決まれば、書類選考対策や面接対策を行います。履歴書や職務経歴書を作成済みでも、自分が応募企業の求める人材像にマッチしている人材であると示せるよう、微修正は必要です。また、面接選考で聞かれたことにきちんと答えられるように準備しましょう。

30代・未経験者は、20代・経験者との差を埋めるためにどのような努力をしてきたかをアピールすることが大切です。HTMLやCSSの学習履歴など、学ぶ姿勢を示すのもよいでしょう。これまでの職務経験の中で、エンジニアの仕事に活かせそうなことがあれば、具体的に説明しましょう。

30代・未経験者がエンジニアに転職するメリット

30代・未経験者がエンジニアに転職するメリット

30代・未経験者がエンジニアに転職するメリットは多くありますが、主なものは次の3点です。メリットが大きいと感じる方は、ぜひ前向きに検討してはいかがでしょうか。

柔軟な働き方を実現しやすい

柔軟な働き方を実現しやすいことは、30代・未経験者がエンジニアに転職するメリットです。エンジニアの業務には、リモートワークやフレックス制度に対応できるものが多く、多様な働き方が実現しやすい点が特徴です。

コアタイムがないスーパーフレックス制度や、出社する日と在宅ワークの日を組み合わせるなど、さまざまな働き方をしているエンジニアは、実際に多くいます。育児や介護と仕事を両立したい人、通勤の負担を減らしたい人には、大きなメリットといえるでしょう。

ただし、出社が原則の企業もあります。クライアントの要望に応じる、対面を重視する社内文化がある、セキュリティ要件の制約があるなど、業務内容や社風に左右されるケースも多いので、企業選びの際に働き方をよく確認しましょう。

将来的にさまざまなキャリアパスが描きやすい

将来的にさまざまなキャリアパスが描きやすいことも、30代・未経験者がエンジニアに転職する大きなメリットです。エンジニアのキャリアパスは、主に「スペシャリスト」「ゼネラリスト」「マネジメント」の3通りです。

  • スペシャリスト:特定の技術の専門性が非常に高いエキスパート
  • ゼネラリスト:ビジネス的な視点も含め、幅広い知識や経験を持つオールラウンダー
  • マネジメント:チームや組織をまとめる管理者

目指すキャリアによって、身につけるべきスキル・経験も異なります。将来目標がはっきりしていれば、それに沿う転職先を選ぶことができ、キャリアアップもしやすいでしょう。

成長産業で長く働ける

成長産業で長く働けることも、30代・未経験者がエンジニアに転職するメリットといえるでしょう。昨今は、DX化を進める企業が増えています。幅広い業界でリモートワークの導入やビッグデータの利用なども進んでいます。AIやクラウド、5Gなどの技術も急速に進化しており、市場規模も拡大傾向です。

さらに、Webサービス、セキュリティなどの需要も拡大しています。さまざまな面で技術依存が高まる一方で、新技術に対応できるエンジニアは不足が続いています。IT業界の成長や人材不足は当面続くと予測されており、エンジニアは将来性の高い職業といえるでしょう。

30代・未経験者がエンジニアに転職するデメリット

30代・未経験者がエンジニアに転職するデメリット

30代・未経験者がエンジニアに転職すると、以下のようなデメリットが生じる可能性が高いです。

デメリットが大きいと感じる方、不安で迷っている方は、後述の転職エージェントに登録してアドバイザーに相談してみると良いでしょう。

残業が増える可能性がある

業界全体の人材不足もあり、ITエンジニアは長時間労働になりがちです。たとえば、システム障害などの突発的なトラブルが発生すれば、通常より仕事が増え、労働時間も長くなります。納期が迫っている時期も、残業が増えるでしょう。仕様変更があっても納期は延ばしてもらえないケースも多いので、納期が厳しいと感じるかもしれません。

客先常住のプロジェクトの場合は、常駐先が長時間労働の企業だと、エンジニアも長時間労働になってしまいます。転職先を選ぶ際は、入社後の働き方もきちんと確認しましょう。

学習負荷が重い

IT業界は、技術革新のスピードが速く、学習負荷が重い傾向がある業界です。新たな技術について学んでも、すぐに次の技術が出てくるため、スピード感を持って対応しなければなりません。学習が不得手なエンジニアにとっては、キャッチアップが大変です。

不安な方は、研修制度が充実している企業を選ぶのも良いでしょう。ただし、研修制度の充実を謳っている企業でも、入社直後の研修が少しあるだけで現場に出されてしまうなど、実態が伴わないケースもあります。社員の学習サポートをしてくれる企業をしっかりと選んでください。

働く職場によっては給与が上がりにくい

働く職場によっては給与が上がりにくいことも、30代・未経験者がエンジニアに転職するデメリットです。エンジニアは、かなりの高年収を狙える仕事である一方で、給与がほとんど上がらない人も存在します。

背景には、業界の多重下請け構造があります。元請け企業が受注した案件を、二次請け、三次請け、と何度も再委託していくと、その都度マージンが抜かれるので、下層の企業ほど待遇が悪くなるのです。

そのような企業では、頑張って働いても給与にはなかなか反映されないでしょう。自分の市場価値に応じた給与・年収を得るため、企業選びは慎重に行うことが重要です。

30代・未経験者がエンジニアへの転職を成功させるポイント

30代・未経験者がエンジニアへの転職を成功させるポイント

30代・未経験者がエンジニアへの転職を成功させるためには、次の5点が非常に重要です。

各内容について以下で解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「なぜ転職するのか」を明確にする

転職理由は面接で必ず聞かれる重要項目です。そのため、「なぜ転職するのか」を明確にし、面接における受け答えの軸を事前に定めておかなければなりません。ただし、「なぜ転職するのか」を明確にするにあたって、以下のようなネガティブな転職理由を答えてしまうと、印象が悪くなりやすいので注意しましょう。

  • 残業が多すぎる
  • 上司との相性が悪い
  • 給与・年収が低くて不満

転職理由は、前向きで意欲があることが重要であるため、ポジティブな表現で説明できるよう、準備しておきましょう。自分で準備するのが難しい方は、転職エージェントに登録すればアドバイザーがサポートしてくれるのでおすすめです。

ITスキルを習得する

ITスキルを習得することも、30代・未経験者がエンジニアへの転職を成功させるポイントです。30代・未経験者は20代・経験者と比較されやすく、ポテンシャル採用も減るため、漠然とやる気を示すだけでは採用に至りにくくなります。

後述の「30代・未経験者のエンジニア転職に役立つ資格」で解説するような資格があれば、一定のITスキルがあることを客観的に証明できます。また、学習意欲があること、継続的に努力する人材であることもアピールできます。

さらに、自作のポートフォリオがあれば、スキルをより具体的に証明可能です。30代・未経験者は、応募前に、ITスキルを証明できるよう準備することが先決です。

転職活動で起こしがちなミスを把握する

30代・未経験者がエンジニアへの転職を成功させるには、転職活動で起こしがちなミスを把握することも重要です。30代・未経験でエンジニア転職を目指す人は、次のようなミスを起こしやすい傾向にあります。

  • 未経験なので自分に強みがないと思い込む
  • 企業研究不足で書類選考に通らない
  • 必要以上に多数の求人に応募する

30代・未経験でも、これまでの職務経験などを通じてコミュニケーション力や問題解決力が培われている人も少なくありません。そのため、エンジニアとして役立つ強みは、きちんと棚卸しすることが大切です。

転職先として中小企業を狙う

転職先として中小企業を狙うことも、30代・未経験者がエンジニアへの転職を成功させるポイントです。大手企業には、知名度が高い、待遇が良い、大規模プロジェクトに参画できる、といった魅力があります。しかし、人気が高い企業には経験豊富なエンジニアも多く応募するため、未経験者が競争に勝つのは困難です。

そのため、30代・未経験者には、中小企業を狙うことをおすすめします。中小企業で経験を積んだ後にキャリアアップを図る道もあります。これまで在籍していた業界の経験・知識を活かせるような中小企業があれば、選考通過率も高まるでしょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェントの活用は、30代・未経験者がエンジニア転職を成功させるうえで、有効な手段の一つです。これまでに解説した通り、30代・未経験者のエンジニア転職は十分可能ではあるものの、難易度は低いとはいえません。

そのため、転職エージェントの利用を強くおすすめします。転職エージェントに登録すると、専任のアドバイザーがついて転職に必要なことをすべてサポートしてくれます。

30代・未経験でも活躍できそうな求人の紹介、応募書類の添削、面接選考のリハーサルなどもしてくれるので、心強いでしょう。また、一般には出回っていない非公開の求人を紹介してもらえることもあり、転職活動を有利に進められます。

30代・未経験者のエンジニア転職に役立つ資格

30代・未経験者のエンジニア転職に役立つ資格

エンジニアになるために必須の資格は特にありません。しかし、資格があると能力を客観的に証明できますし、学習意欲が評価されて選考で有利になるケースもあります。30代・未経験者のエンジニア転職に役立つ資格を以下で紹介します。

ITパスポート

ITパスポートは、ITを利用する社会人や学生などが多く受験している国家資格です。ITパスポートは、ITに関する基礎知識を問うものです。基礎的な内容で、他の資格より難易度も低めなので、これだけでエンジニアへの転職が成功するとはいえません。

しかし、ITパスポートは、IT業界について広く学ぶのに最適な資格です。エンジニアとして働くと、ITパスポートの内容程度は理解している前提で話が進むことがよくあります。そのため、ITパスポートは未経験でエンジニアを目指す方が最初に取得する資格としておすすめです。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IT人材にとって必要な知識やスキルを証明する資格です。システム設計、ソフトウェア設計、プログラミングなどの知識・技能が問われるため、広範な学習が求められます。その分、合格すれば、エンジニアに必要な基礎学力や学習意欲があると評価されるでしょう。

30代・未経験者にとっては、エンジニアを目指す本気度を示すためにも役立つ資格です。独学でも取得は可能なので、ぜひ目指してみてください。

CCNA(シスコ技術者認定)

ITパスポートや基本情報技術者試験がIT全般の知識を示すのに対して、CCNA(シスコ技術者認定)はより実践的な内容の資格です。CCNAには複数の認定レベルと認定分野があり、難易度もさまざまです。中でも上級レベルの「エキスパート」や「アーキテクト」は、世界的に評価される資格です。

受験資格は特に問われませんが、未経験者は入門資格である「エントリー」から始めるのが現実的でしょう。資格があると、ネットワークの専門家に求められる知識を有すると証明できます。書類選考が有利になることもあるため、30代・未経験者におすすめの資格です。

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、情報処理の知識・技能を示す国家資格です。情報セキュリティマネジメントの計画から運用や改善まで、情報セキュリティ部門の業務に必要とされる情報セキュリティ対策の知識が問われます。企業の情報セキュリティ部門担当者などが多く受験しています。

ITパスポート合格者がさらに上を目指したい場合にも活用できる資格です。ITパスポートに合格した後に目指してみると良いでしょう。

30代・未経験者のエンジニア転職に役立つ!おすすめエージェント3選

30代・未経験者のエンジニア転職に役立つ!おすすめエージェント3選

30代・未経験者がエンジニアへの転職を成功させるには、転職エージェントの活用が不可欠です。エージェントは数多く存在しているため、エンジニア転職に強いサービスを見極めて選ぶことが重要です。以下では、30代・未経験者のエンジニア転職に役立つおすすめのエージェントを3社紹介します。

30代・未経験者におすすめのエージェント

レバテックキャリア

レバテックキャリアの特徴
  • IT・Webに特化した転職エージェント
  • ITエンジニアの転職支援実績が豊富
  • 多様なエンジニア職種の情報が揃っており、希望を叶えやすい

レバテックキャリアは、IT・Webエンジニアの求人情報を専門に扱う転職エージェントです。IT・Web分野に特化している分、求人情報がかなり充実しています。また、採用企業は、大手企業からベンチャー企業、自社開発企業まで多岐にわたります。

このため、希望条件に一致する求人を見つけやすいでしょう。公式サイトの求人情報は、職種やスキル、希望年収などの条件で求人情報を絞り込めるので、興味がある方は検索してみてください。好条件の非公開求人情報も多数ありますので、好条件の求人情報を探している方は、登録して情報を聞いてみると良いでしょう。

また、レバテックキャリアには、ITエンジニアの転職支援を得意とするキャリアドバイザーが多数在籍しています。30代・未経験者の支援実績も豊富なエージェントですので、ぜひ登録をおすすめします。

レバテックキャリアの基本情報
運営会社レバテック株式会社
公式サイトhttps://career.levtech.jp/
公開求人数48,548件(2026年1月15日現在)
主な求人職種インフラエンジニア、ITコンサルタントほか

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TechGo(テックゴー)

TechGo(テックゴー)の特徴
  • ITエンジニアの求人に特化した転職支援サービス
  • ITエンジニアの開発現場を熟知している転職アドバイザーによる伴走支援
  • 多くのITエンジニアが年収アップ、キャリアアップを実現

TechGo(テックゴー)は、ITエンジニア向けに特化した転職エージェントです。大手事業会社、優良メガベンチャー、ITコンサルファームなど、さまざまなIT求人を扱っています。

企業のIT部門出身者やITコンサル出身者など、ITエンジニアの仕事を熟知している転職アドバイザーが多く在籍しています。開発現場や業界の動向への理解が深いため、30代・未経験者でも納得できる求人情報をマッチングしてもらえるでしょう。

他のエージェントにはない独自求人が充実していることも、TechGo(テックゴー)の特徴です。独占選考ルートの求人や、面接確約の求人などを紹介してもらうことが可能なので、転職活動をスピーディに進めたい方にも利用が向いています。

TechGo(テックゴー)の基本情報
運営会社株式会社MyVision
公式サイトhttps://tech-go.jp/
公開求人数非公開(2026年1月15日現在)
主な求人職種ITエンジニア、ITコンサルタントほか

社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビ
引用元:社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビの特徴
  • 社内SEや情報システムの求人に特化した転職支援サービス
  • エージェント機能とスカウト機能があり、希望条件にマッチする求人が見つかりやすい
  • 社内SEに関する独自コンテンツも充実

社内SE転職ナビは、社内SEや情報システムに特化している転職支援サービスです。エンジニアの求人が豊富に揃っています。

社内SE転職ナビには、エージェント機能とスカウト機能があります。エージェント機能は、コンサルタントが求人紹介をはじめとする各種サポートをしてくれるサービスです。

スカウト機能は、登録者に興味がある採用企業からスカウト情報が届くものです。職務経歴・スキルなどを登録して待っているだけで、好条件の求人に出会えるかもしれません。

非公開の求人情報も多くあるので、30代・未経験でも強みを活かせる求人を紹介してもらえるでしょう。社内SEの仕事内容や業界の最新情報を知りたい方、社内SEに興味はあるもののキャリアに迷っている方も、登録して個別面談サービスを受けてみてください。

社内SE転職ナビの基本情報
運営会社アイムファクトリー株式会社
公式サイトhttps://se-navi.jp/
公開求人数7,904件(2026年1月15日現在)
主な求人職種インフラエンジニア、開発エンジニア、情報システムほか

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30代・未経験者のエンジニア転職に関するよくある質問

30代・未経験者のエンジニア転職に関するよくある質問

30代・未経験者のエンジニア転職に関してよくある質問を6点紹介します。

未経験からシステムエンジニア(SE)になるには何年かかりますか?

未経験からシステムエンジニアに転職し、活躍するには約3~5年必要です。未経験者がSEとしてすぐに活躍するのは難しいため、まずはプログラマーとして経験を積み、そこからSEへキャリアアップするのが現実的でしょう。

プログラマーは、SEが作成した設計書・仕様書をもとにプログラムを書いたり、作成したプログラムのテスト・修正を行ったりします。未経験者でも、SEより転職のハードルが低いメリットがあります。

ただし、プログラマーからSEになるまでに数年を要するのが一般的です。スピードを重視する方は、転職エージェントに相談するなどして、別のキャリアパスを検討する必要があります。

30代のエンジニア転職でよく聞かれる質問は?

30代・未経験のエンジニア転職でよく聞かれる質問は、次の通りです。

  • なぜエンジニアになりたいのか
  • エンジニアになるためにどのような努力をしてきたか
  • エンジニアとして企業にどのような貢献をしたいか
  • エンジニアになって5年後にどのようになっていたいか
  • 業界・企業の将来性をどう考えているか

30代・未経験でエンジニアに転職しようとすると、志望動機や成長意欲は必ずチェックされます。30代での転職は、即戦力となれる経験やスキルが求められるのが一般的です。

そのため、未経験者は、入社後に成長して活躍できる人材であるとアピールする必要があります。上記の各質問は、きちんと答えられるよう準備しておきましょう。

開発系エンジニアとインフラ系エンジニアの違いとは

スクロールできます
分類開発系エンジニアインフラ系エンジニア
作業領域Webサイト・アプリなどの設計
開発、テスト
ITインフラの設計
構築、運用、管理
求められるスキル例プログラミング言語
フレームワーク
ネットワーク、クラウド
セキュリティなど

開発系エンジニアとインフラ系エンジニアの主な違いは、作業領域です。開発系エンジニアは、ユーザーが直接触れるアプリやシステムを作ります。対して、インフラ系エンジニアは、アプリやシステムを動かすIT基盤を作り、安定稼働を図ります。

未経験の30代女性でもIT転職は可能ですか?

未経験の30代女性でも、IT転職は可能です。これまでのIT業界は、長時間勤務が多いことなどから、結婚・出産・育児などのライフイベントの影響を受けやすい女性にとっては働きづらい業界でした。

しかし、昨今は、女性活躍推進法などを背景に、IT業界においても女性エンジニアへの理解が広がっています。育児・介護支援、テレワーク、フレックスタイム制度などにより、女性も働きやすい職場環境を整備する企業も増加しています。

そのため、今後も女性エンジニアは増えていくでしょう。未経験からのエンジニア転職も十分可能ですので、転職エージェントに相談するなどして、ぜひ前向きに検討してみてください。

未経験エンジニアは職場でうざいといわれてしまいませんか?

未経験のエンジニアは、職場で「うざい」といわれてしまうことがあります。その理由は、主に次の3点です。

  • 企業文化や職場の雰囲気に合わない
  • スキルが大幅に不足している
  • 自分から学ぼうとしない

異業種から転職した人が、職場に馴染めず、「うざい」と思われることはあるようです。しかし、これはコミュニケーションを図ることで改善可能です。

また、スキル不足、知識不足にも関わらず後ろ向きな態度の人も、印象が良くありません。上司や先輩から「教え甲斐がある人材」と思ってもらえるような、前向きな姿勢が大切です。「うざい」といわれている理由を反面教師として行動すれば、いわれるリスクを抑えられるでしょう。

30代エンジニアがいないのは本当?

「30代エンジニアはいない」という声が一部にあるのは事実ですが、これは本当ではありません。キャリアパスの影響やスキルの限界を感じて、30代でエンジニア職を離れる人は実際にいます。また、次のようなケースでエンジニア職でなくなる人もいます。

  • エンジニアとして20代を過ごした人が30代で昇進し、マネジメント職となる
  • これまでに培ったスキルを活かし、フリーランスのコンサルタントとして独立する

昨今は未経験エンジニアの需要も高まっているため、30代エンジニアの数が極端に減っているわけではありません。30代でもエンジニア転職は可能ですので、ご安心ください。

30代・未経験からのエンジニア転職まとめ

30代・未経験からのエンジニア転職まとめ

この記事は、30代・未経験でエンジニアへの転職を図る方向けに、転職の難易度や転職成功のコツ、転職のメリットなどを解説しました。30代・未経験でのエンジニア転職は十分可能ではあるものの、20代・経験者より難易度が高いのも事実です。

そのため、エンジニア転職の支援に長けた転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら転職活動を進めることをおすすめします。記事内で紹介したエージェント情報をぜひ参考にしてください。

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