社内SEは「残業が少なく給料がいい」というイメージがあるため、社内SEへの転職を考える人もいるでしょう。
しかし、実際どのくらい給与が上がるのか、仕事内容や働き方はどのように変わるのかなど、不安に思うことも多いはず。
そこでおすすめしたいのが、社内SE転職ナビです。
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した転職サービスで、業界トップクラスの求人数を誇ります。自分の希望に合った企業を見つけられるだけでなく、転職を悩んでいる人向けへ情報提供するカジュアル面接の利用も可能です。
カジュアル面接では、まだ転職するか迷っている人でも社内SEへの転職への相談ができます。キャリアプランを含めた相談も受け付けているため、後悔しない選択ができるでしょう。
今回は、社内SE転職ナビを実際に利用した人の評判・口コミと、利用するメリット・デメリットを紹介します。
ぜひ、最後まで読んでいただき、社内SEへの転職の参考になれば幸いです。
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社内SE転職ナビとは?
社内SE転職ナビは、2016年からサービスが開始している転職エージェントです。サービスを開始してから日が浅いですが、社内SEに特化したサービスのため、他の転職エージェントにはない社内SE求人を持っています。
社内SEは同じSEの中でも人気が高いので、大手転職エージェントでは企業を探すのに一苦労です。しかし、社内SE転職ナビには社内SEを募集している案件しかないため、人気の業種であっても有利に転職活動が進められます。
非公開求人も多数あるので、社内SEを目指すならぜひ登録したいサイトです。
登録後はIT業界の知識が豊富なキャリアコンサルタントが担当と面談を実施。転職の条件や希望を丁寧にヒアリングしてくれ、最適な企業を複数提案してくれます。
面接の内容は、以下の3つに分かれています。
キャリア面接 | 社内SEへの転職を考えていて、実勢に企業紹介をして欲しい人向けの面接。 給与、年間休日、残業時間などの希望を伝えると1週間程で企業の提案をしてくれます。 実際に転職する際は履歴書の書き方から転職面接のフォローまで幅広く対応してくれます。 |
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カジュアル面接 | 社内SEへの転職を検討し、情報収集を行いたい人向けの面接。 「社内SEって実際どうなの?」という疑問に、リアルな情報を提供してくれます。 カジュアル面接からキャリア面接にステップアップすることも可能です。 |
オンライン面接 | 地方にいて社内SE転職ナビの面接会場まで行けない人向けのサービスです。 地方の求人を提案してくれたり、地方から東京への転職のサポートも行ってくれます。 |
転職を考えている人だけでなく、転職を検討している人・地方在住の方でも利用しやすいサービスとなっています。
社内SE転職ナビの基本情報
社内SE転職ナビはアイムファクトリー株式会社が運営している転職エージェントです。
社内SE転職ナビの基本情報 | |
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運営会社 | アイムファクトリー株式会社 |
本社 | 東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル 26階 |
事業内容 | 人材紹介事業、人材派遣事業、プロジェクト就労支援事業、キャリア情報発信事業 |
取扱案件数 | 10,000 件以上 |
主な取り扱い案件 | 開発エンジニア インフラエンジニア ネットワークエンジニア |
公式サイト | https://se-navi.jp/ |
社内SE転職ナビの特徴
社内SE転職ナビの特徴は、社内SE求人に特化した転職エージェントです。業界唯一の専門エージェントであるため、即戦力を求める社内SE求人が数多く保有しています。また、業界の知名度も高いです。
社内SE転職ナビの特徴は、以下の3つです。
掲載している求人はすべて社内SEであるという転職エージェントなので、条件に合った企業が見つかる可能性が高いでしょう。
ここでは、社内SE転職ナビの特徴を詳しく解説します。
業界唯一の社内SE専門エージェント
SEの転職エージェントは多数ありますが、「社内SE」専門サービスは他にありません。大手転職エージェントと比較すると知名度は劣りますが、社内SEを求める企業の中では知名度は高いです。そのため、優秀なエンジニアを求める企業は、社内SE転職ナビへ求人を多く出しています。
業界唯一の社内SE専門エージェントという強みを活かして、他の転職エージェントには掲載されない大手企業の社内SEや、ベンチャー企業の社内SE求人など多数保有しています。
豊富な求人数
現在、社内SE転職ナビでは、10,000社以上の社内SEの求人を保有しています。業界唯一の社内SE専門エージェントだからこその数字であり、多くのSEが転職を成功させています。
業種も豊富なので、現在のキャリアを活かした転職も可能ですし、別業種へのキャリアアップも検討できるのが大きな強みです。「年収アップを目指したい」「残業時間を減らしたい」という希望があれば、10,000社の中から条件がマッチするものを提案してくれます。
幅広い職種の社内SE求人
社内SE転職ナビには幅広い職種の社内SE求人があります。社内システムの開発・構築を行うエンジニア求人はもちろん、インフラ整備・保守を主に行っている社内SE求人も豊富です。自社システムを企画・マネジメントから携わりたい人向けの業務、テクニカルサポート、テスターなど幅広い求人があります。
転職する際は、どんな社内SEを目指していくかを具体的に浮かべていると、キャリアコンサルタントからの提案がよりマッチしたものになるでしょう。
社内SE転職ナビの良い評判・口コミ
社内SE転職ナビを実際に利用した人の評判・口コミを調べてみたところ、ヒアリングが丁寧で、条件に合った企業を提案してくれたという口コミが多数見つかりました。また、エンジニアのキャリアプランについて丁寧に対応してくれ、満足のいく転職ができたという口コミも多かったです。
社内SE転職ナビの良い評判・口コミは以下の通りです。
SNSや公式サイトに投稿されている社内SE転職ナビの良い評判・口コミを詳しく紹介します。
良い評判・口コミ①キャリアプランにあわせた提案をしてくれた
前職で就職していた受託企業では運用案件を得意としていたため、設計や構築の業務には携わることができませんでした。社内SE転職ナビの面接で、企業によって得意領域や主業務があることを改めて認識し、自身のキャリアプランに合った企業選びの重要性に気づきました。
現在はインフラ上流工程を得意とする企業でさならるスキルアップに励んでいます。
出典:公式サイト
社内SE転職ナビのキャリアコンサルタントは、IT業界について知識が豊富であることが魅力のひとつです。口コミでも、企業の得意領域があること、主業務について面接で理解できたと書かれており、知識の豊富さが伺えます。
また、「キャリアプランにあわせた提案をしてくれた」という良い評価が多数ありました。エンジニアだからこそ、やりたい業務、やりたかった業務などがあるはず。具体的にキャリアコンサルタントに伝えることで、自分の望む業種の求人を提案してもらえます。
社内SEといっても業務内容は様々です。人気のインフラ上流工程の企画・マネジメント業務の求人も多数保有しているのも強みでしょう。
良い評判・口コミ②残業時間・年間休日の条件に合ったところを探してくれた
自分で手を動かすことは好きですが、残業が少なく長期休暇も取りやすい環境への転職が理想でした。
また、システムエンジニアから別ポジションへ転向したいと考えていたものの年齢をネックに感じていました。
社内SE転職ナビさんへはエンジニアだった経験を活かせる企画職であること、許容できる残業時間、年間休日130日以上が増すとと条件を伝え、しっかり当てはまる求人を複数社分紹介していただきスムーズでした。
出典:公式サイト
SEの仕事はどうしても納期が近づくと残業が増えてしまいがちです。社内SEなら、クライアントが社内の人間であるためある程度の融通をきかせることができます。無理のない範囲での業務が基本となるため、残業時間、年間休日、そして長期休暇も取りやすい職場環境を見つけることができたようです。
「しっかり当てはまる求人を複数社紹介」というところに、転職エージェントとしての説得力も感じられます。
自分の働き方について迷っている場合は、社内SE転職ナビに相談してみましょう。「これが理想だけど、実際はそううまくはいかないだろうな」と諦めている要望も、保有している10,000社以上の求人から合致したものを提案してもらえますよ。
良い評判・口コミ③転職・フリーランスと選択肢が広がった
転職かフリーランスか迷っていた中で情報収集を兼ねて相談。
エージェントと話をしていくうちに、今独立するよりもPMOコンサルタントとしての経験値をもう少し積んだ後でフリーになったほうが安定しやすいとアドバイスいただき、転職先を紹介してくれました。
まずはしっかり自分の経験値を積み重ね、数年後、フリーランスになる予定です。
その際、社内SE転職ナビを運営するアイムファクトリーはフリーランス案件も取り扱っているので、またその頃、相談したいと思います。
出典:公式サイト
社内SE転職ナビには、3つの面接があり、転職だけでなく「転職すべきか、フリーランスか」という相談が行えるカジュアル面接があります。こちらの口コミでも、転職すること自体を悩んでいたところを、キャリアコンサルタントに相談することで納得のいく結論が出せたことがわかります。
キャリアコンサルタントがIT業界に精通しているからこそできるアドバイスです。また、転職すると決めた際には、転職先の紹介まで丁寧にサポートしてくれます。
良い評判・口コミ④年齢に関係なく、エンジニアとして技術を磨ける環境が見つかった
管理職だとストレスが多い為、エンジニアとしてまだまだ技術を磨きたいと思い転職活動を始めました。
複数の転職エージェントに相談しましたが、年齢的に厳しいと言われた中で、半年ほどたった頃に社内SE転職ナビに登録。現場で働きたいという自分の希望を尊重しながら、丁寧にアドバイスをいただいたおかげで満足いく企業への転職が叶いました。
出典:公式サイト
転職の場合、年齢がネックになるケースは少なくありません。ただし、社内SEの求人はほとんどが経験者を求めるものなので、年齢による制限は比較的少なめです。それでも、複数の転職エージェントで厳しいといわれてしまった条件であっても、社内SE転職ナビだからこそ見つかる求人もあります。
社内SEの求人の多くが、社内SE転職ナビに集まっていることも大きな魅力です。
良い評判・口コミ⑤ヒアリングや対応が非常に丁寧だった
Instagramでたまたま見つけた社内SE転職ナビから、お世話になりました。
ヒアリングをしっかり行っていただき、その要望を聞いた上で、どういった選択肢があるのかご提案いただけました。ご提案いただいた選択肢も同時並行で応募してご縁がありませんでしたが、最終的に納得感のある会社に内定をいただけたので、満足です。
納得感の部分は、担当の山﨑様のサポートと情報があったことが決め手になりました。 現職でなかなか時間が取れない中で、遅い時間まで丁寧にご対応いただけたので、大変ありがたかったです。
出典:GoogelMap
社内SE転職ナビの口コミには「登録して1時間以内に電話が来た」「すぐに面接の日程を組んでもらえた」「丁寧に対応してもらった」というものが多数ありました。
その中でも、こちらの利用者さんはヒアリングについて非常に高く評価しているようです。転職エージェントでは、担当者とのコミュニケーションが非常に大切です。こちらの話をしっかりと聞いてくれる、そして真摯に対応してくれるその姿勢が、転職をより良いものにしてくれます。
社内SE転職ナビでは、迅速、丁寧な対応を行っていることがこちらの口コミから伝わります。
社内SE転職ナビの悪い評判・口コミ
社内SE転職ナビの評判・口コミを調べたところ、良い内容のものだけではなく、担当者にあまりいい対応をされなかったという内容も見つかりました。担当者によって対応が変わってしまうのは転職エージェントによってよくあることですが、どのような対応をされた人がいるのか、一度目を通しておくと良いでしょう。
社内SE転職ナビの悪い評判・口コミは以下の通りです。
SNSや公式サイトに投稿されている社内SE転職ナビの悪い評判・口コミを紹介します。
悪い評判・口コミ①担当者の意見を押し付けられた
転職活動で利用しましたが、よくあることですが担当者によるかと思います。 自分の担当者は自身の経験歴での自信が強く、求職者に対してでなく自分が良いと思っている企業をゴリ押ししてくる感じでした。
確かに大手で安定はしているかもですが興味ある業界ではなかったので、他にも求人を依頼しましたが「他もあるけど、今提示している企業はー」と譲りませんでした。
他にも要望した勤務地と全然異なる地方のが混ざってたり、面談でこれは外すと言ったのが入っていたりと散々でした。 この業界に長いと自負していましたが、仕事内容が伴ってない印象でした。
そこから求人が追加されることもなく、連絡もなかったので、何もすることなく退会しました。
出典:GoogelMap
転職エージェントは、担当者の当たり外れが多いものです。こちらの口コミでは、担当者に意見を押し付けられてしまったことが書かれています。要望通りではない資料が届くなど、コミュニケーション不足の可能性が感じ取れます。
社内SE転職ナビでは担当者を変えることもできますので、合わないなと思ったらすぐに変更を申し入れましょう。社内SEを目指すのであれば、社内SE転職ナビの情報は利用した方がうまくいきます。
悪い評判・口コミ②一度辞退したら、無反応になった
一度、案件がミスマッチだったので辞退すると、全く無反応になり連絡が来ない。
フォローも全くなく不誠実な対応をされた。
出典:GoogelMap
紹介された案件を辞退したら、連絡が来なくなってしまったという残念な口コミもあるようですね。
ただ、条件が合わないものを無理に受ける必要はないので、合わない場合は辞退することは問題ありません。もちろん、担当者からのフォローがあるのが一番ですが、辞退した後も同じように相談に乗ってもらうことは可能ですので、根気強く利用してみましょう。
悪い評判・口コミ③無理矢理応募させようとしてきた
無理やり応募させようとしていて気分が悪いです。不誠実な会社でした。
担当者は勉強不足な方で業界や業務知識も乏しく、言っていることも的外れで話が噛み合いませんでした。
出典:GoogelMap
こちらも同様に、無理やり応募させようとしてきた担当者がいたようです。転職エージェントの場合、担当者と密にコミュニケーションを行いますから、合わない担当者に当たってしまうと不誠実に感じてしまうのかもしれません。
業界知識が乏しく勉強不足と感じた場合は、担当者を変えてもらうのもひとつの手段かもしれませんね。
悪い評判・口コミ④何度も同じメッセージが届いた
あるサイトで同じ会社の違う人から何度もメッセージが来た。返信すると自動応答で勝手に面接日程に進む。
とても不誠実です。
出典:GoogelMap
こちらの口コミは、システムエラーによるものかもしれません。システムエラーが起きてしまうことはあるかもしれませんが、口コミを見る限り担当者からのフォローも謝罪もなかったように感じ取れます。
おかしいと思ったらすぐに担当者に相談するようにしましょう。
悪い評判・口コミ⑤転職することを説き伏せてきた
転職する気ないと話しても転職するべきですと説き伏せてきました。
出典:GoogelMap
「転職エージェントとして転職につなげたい!」という気持ちが、キャリアコンサルタントにあったのかもしれません。転職するかどうか迷っている人も来る中で、説き伏せてくると感じてしまったのは少し残念ですね。
悪い口コミの多くは担当者によって起きているものが多い印象です。担当者によって当たり外れが大きいということを認識しておくと良いかもしれません。
まだ転職する気がない場合は、転職のタイミングやスケジュールについて伝えるようにしましょう。
社内SE転職ナビを利用するメリット
社内SE転職ナビを利用するメリットは求人数だけではありません。転職をサポートしてくれるキャリアコンサルタントの対応力、今後の転職に活かせる情報量なども含まれています。
転職エージェントの多くは転職を目的とした人の利用が主ですが、社内SE転職ナビは転職に迷っている人にもおすすめできるものです。
社内SE転職ナビを利用するメリットは、主に以下の5点が挙げられます。
ここでは、社内SE転職ナビを利用するメリットについて、詳しく紹介します。
社内SEに特化した求人が豊富
社内SE転職ナビには、社内SEに特化した求人が豊富です。求人数が10,000件以上あること、さらに求人の内容が細分化されているため、社内SEとしてどのように活躍できるかがわかりやすいです。どういった業種で、どんな社内SEになりたいかが明確であればあるほど、希望に沿った求人を紹介してもらえます。
社内SE転職ナビで選べる職種は、以下の通りです。
開発エンジニア | アプリケーション(Web・モバイル) アプリケーション(汎用系) 組込・制御 ERPエンジニア |
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インフラエンジニア | SRE サーバー(設計/構築) サーバー(保守/運用) ネットワーク(設計/構築) ネットワーク(保守/運用) サーバー・ネットワーク監視 データベース IDC・施設管理等 |
社内IT戦略・企画・情報システム | IT戦略 グローバルIT戦略 IT企画・情報システム |
サポートエンジニア | ヘルプデスク ブリッジSE スタマーサポート カスタマーサポート カスタマーサクセス テクニカルサポート |
セキュリティエンジニア | Webセキュリティ インフラセキュリティ |
データ分析・ソリューション | AI・機械学習 データサイエンティスト データマイニング |
ゲームエンジニア | ネイティブアプリ コンシューマー ゲームエンジン |
他ITエンジニア | セールスエンジニア テスター |
デザイナー | UI・UX Webデザイン |
ITコンサルタント | 経営戦略 財務会計 ITコンサルティング システム監査 |
Webマーケティング | SEO SEM |
社内SEというと、開発エンジニアやインフラエンジニアを想像する人が多いかもしれませんが、サポートやテスターなどの求人も豊富です。上流工程から現場で活躍するエンジニアまで幅広い職種に対応しています。
担当者の専門性が高く、SEの内情に詳しい
社内SE転職ナビに申し込むと、キャリアコンサルタントと呼ばれる担当者が丁寧に対応してくれます。
ただ求人の希望を聞いて求人を提案するだけではありません。現在のIT業界がどうなっているか、社内SEだけでなくSE全体の動きをしっかり把握しているプロフェッショナルなキャリアコンサルタントばかりです。転職エージェントなので、IT企業と接点が多く、業界の動向・最新のトレンドなど業界情報を知れるでしょう。今後のSEの技術トレンドがどのように動くかまで予測しているので、キャリアプランの相談にも最適です。
社内SEへの転職の場合、どの程度のスキルや経験値があるかで採用されるかどうかが変わってきます。現在のキャリアやスキルの状況を確認して、最適な企業を提案できるレベルの業界知識・SEの内情について詳しい担当者が対応してくれます。
大手企業の求人が多数ある
社内SEの仕事も、大手企業と中小企業では職種は同じでも業務内容が異なります。将来の安定性を考えても、大手企業への転職を考えている人も多いでしょう。
社内SE転職ナビには、大手企業の求人も多数あるため前向きな転職を検討できます。
丁寧なサポートを受けられる
社内SE転職ナビでは、登録後に担当者と面談が行われます。面談では主にキャリアプランのヒアリングですが、転職に対して悩んでいることを相談可能です。ヒアリングした内容を元に、複数の求人を提案してくれます。提案数は平均で1人25.6社となっていて、業界の中でも最大の提案数です。
提案するだけでなく、転職がうまくいくように書類の書き方から面接練習など幅広いサポートを受けられます。
担当者が社内SEやSE業界の知識も豊富なので、キャリアプランの新しい提案などもしてくれる心強い味方となってくれるでしょう。
SEに関する豊富な情報提供
社内SEに興味はあるけれど、上記のような疑問を持っている方も少なくないでしょう。
「社内SEって楽って聞くけど本当?」
「社内SEの仕事ってどのくらい出社するの?」
SE業界にいると、社内SEの仕事は勝ち組という話や、社内SEはワンオペで大変という話も耳にしますよね。実際どうなのかということを、キャリアコンサルタントに質問できます。
キャリアコンサルタントはSEに関する知識が豊富なので、社内SEでも比較的休みが多く残業がない職種や、現場でバリバリプログラミングを書く職種などを詳しく教えてもらえます。出社数などは企業によって異なるので、具体的な求人を提案されながら教えてもらえるでしょう。
社内SE転職ナビは転職エージェントですが、社内SEへ転職するかどうか決めるための情報収集としても利用できます。
社内SE転職ナビを利用するデメリット
社内SEへ転職するなら利用したい社内SE転職ナビですが、利用するデメリットもあるので事前に確認しておきましょう。
主なデメリットは、求人内容によるものです。社内SE転職ナビで取り扱っている求人は、地方の人や未経験者では選べないものが多くなっています。
主なデメリットは、以下の3つです。
ここでは、社内SE転職ナビを利用するデメリットについて、詳しく紹介します。
デメリットがあることを知っておくと、社内SE転職ナビの欠点を補う転職エージェントを併用するという選択肢も見えてきます。転職活動の参考になれば幸いです。
未経験者には厳しい
社内SE転職ナビの一番のデメリットは、未経験には厳しいということ。社内SEはどうしても即戦力を必要とする職場ですので、すでにSEとしてのキャリアを持っている人を募集するケースがほとんどです。未経験でも応募できる求人自体が非常に少なくなっています。
社内SE転職ナビは、現在すでにSEとして働いている人におすすめの転職エージェントといってもよいでしょう。
もし、別業種から社内SEに転職したいと考えている人は、まずはSEとして経験を積んでから社内SEを目指すのが近道です。
地方求人数が決して多くない
社内SE転職ナビで紹介してくれる求人のほとんどが、関東地方(東京)です。東京に企業の本社が集中していることもあり、地方求人は決して多くありません。
公開案件5452件のうち、地域ごとの案件数は以下の通りです。
関東地方 | 3804件 |
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近畿地方 | 785件 |
九州・沖縄地方 | 504件 |
中部地方 | 383件 |
北海道・東北地方 | 354件 |
中国・四国地方 | 349件 |
地方から東京へ転職するケースは問題ありませんが、地方で社内SEへ転職する場合は、別のエージェントも一緒に利用した方がいいかもしれません。
特化型ゆえにキャリアプランに制限がある
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した転職エージェントです。そのため、社内SE転職ナビを利用した場合のキャリアプランには制限があります。
もし、別業種や別職種でのキャリアアップを目指したいならば、他の転職エージェントを利用しなければいけません。
社内SE転職ナビで転職を成功させるコツ
転職エージェントを利用したからといって、すべての人が望むような転職ができるわけではありません。
転職エージェントを利用する前の事前準備や、転職に向けた意識などが大きく影響します。転職が成功した人の意見を参考にまとめていますので、社内SEへ前向きな転職を考えている人はぜひ一読しておきましょう。
社内SEへの転職を成功させるコツは、以下の5つです。
ここでは、社内SE転職ナビを利用して転職を成功させるコツを紹介します。
事前準備を徹底する
社内SE転職ナビで転職を成功させるためには、事前準備が欠かせません。具体的には「自己分析」をしっかり行うことです。現状、自分にはどんなスキルがあるのか、どんなことが出来るのかを書き出しましょう。
SEとしての技術はもちろん、他者とのコミュニケーションや、今までの実績なども記載します。自分のスキルを発揮した具体的なエピソードや案件なども一緒にまとめておくと、履歴書を書くときに便利です。
自己分析を行ったら、業界のニーズの確認です。社内SEとしてどんなスキルが求められるのか、どんな人材が求められているのかを知り、自己分析と照らし合わせましょう。もし、足りない部分があったら補っておいた方が転職はうまくいきますし、ニーズと合っているならばより一層スキル強化に徹しましょう。
事前準備をしっかり行うと、履歴書や自己PRの内容が統一され、強化されます。企業としてもどんな人なのか伝わるので、採用しやすくなります。
担当者との相性を重視する
社内SE転職ナビの悪い口コミにもあったように、担当者との相性は非常に重要です。合わない担当者に当たってしまうと転職エージェントを使うのを辞めてしまいがちですが、社内SEを目指すなら社内SE転職ナビは利用した方がメリットが大きいです。
担当者と話をしてみて、合わないと感じたら担当者を変えてもらいましょう。
転職エージェントは求人を紹介するだけでなく、現在のスキルやキャリアを元に、新しいキャリアプランや転職先を提案してくれる場所です。また、転職エージェントを利用すれば業界のトレンドや動向を知るきっかけにもなります。
満足のいく転職をするためにも、転職エージェントの利用は慎重に行いましょう。
複数のエージェントを併用する
本格的に転職をする場合は、社内SE転職ナビ以外にも転職エージェントを利用しましょう。2~3社を併用することで、より自分に合った求人を見つけることができます。
複数の転職エージェントを利用すると、違う視点での求人提案が期待できるのはもちろん、一人の担当者ではなく、複数の担当者の話を聞くことで視野を広げられます。相性のいい担当者と出会える可能性も高まり、納得のいく転職ができるでしょう。
併用する場合は、綜合型、IT特化型のエージェントがおすすめです。
プログラミングスキルを向上させる
社内SEは即戦力を求めている職場です。キャリアアップで社内SEを目指すのならば、プログラミングスキルの向上は不可欠です。現状持っているスキルに対して、社内SEとして活躍できることをアピールできるようにしましょう。
社内SEへの転職で有利な資格を取得するのもおすすめです。
社内SEの転職で有利に働く資格は、以下の通りです。
社内SEの基礎知識に関する資格 | ITパスポート試験 基本情報技術者試験 応用情報技術者試験 |
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社内SEの技術に関する資格 | システムアーキテクト試験 ネットワークスペシャリスト試験 ORACLE MASTER CCNA CCNP LinuC C言語プログラミング能力認定試験 Javaプログラミング能力認定試験 |
社内SEのマネジメント業務に関する資格 | プロジェクトマネージャ試験 PMP®試験 PJM-A試験 PMO認定スペシャリスト |
社内SEのIT戦略・経営系に関する資格 | ITストラテジスト試験 ITコーディネータ試験 中小企業診断士試験 日商簿記2級 |
これらの資格はないと不利になる訳ではありませんが、より良い条件で転職するためにもいくつか挑戦してみる価値はあるかもしれません。新しいことに挑戦するよりも、現在のスキルや経験の延長戦にある資格を取るようにしましょう。
社内SE転職ナビの利用手順
実際に社内SE転職ナビを利用する際の手順を、5つのステップで紹介します。
社内SE転職ナビを利用して実際に内定をもらい、就職するまでの流れをまとめています。
漠然とした状態で転職をするよりも、自分がなりたいエンジニア像やキャリアプランがしっかりしているほうが、条件にマッチした求人を紹介されやすくなります。書類作成のポイントや面接のポイントなどを事前に確認し、自分の中でイメージを固めてから応募するとスムーズに転職できるでしょう。
転職の参考になれば幸いです。
STEP1:登録
まずは社内SE転職ナビの公式サイトで、無料会員登録を行いましょう。
申し込み自体は、名前・メールアドレス・電話番号・面談の種類・面談日程の希望日の入力だけで行えます。
無料登録後に担当者から連絡が来て、面接という流れです。
STEP2:担当者と面談
次に、担当者との面談が行われます。基本、面談は「東京支社」か「大阪支社」のどちらかで行われます。地方在住のエンジニアの方は、オンライン面接がありますので安心です。
面接は大きく分けて3つあります。ご自身の状態にあわせて利用しましょう。
- キャリアアップ面接:実際に転職を考えている人向けの面接
- カジュアル面接:転職に向けた情報収集が目的の方への面接
- オンライン面接:支社に足を運ぶのが大変な地方エンジニア向けの面接
各支社の住所は、以下の通りです。
東京支社 | 東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル 26階 |
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大阪支社 | 大阪府大阪市中央区北浜3丁目5-22 オリックス淀屋橋ビル 4階 |
面談は、転職の希望などをヒアリングすることが目的です。実際に話を聞いて、やっぱり転職を辞める・利用を辞めるというのも問題ないので、気軽に応募しましょう。
社内SEへの転職に関して質問事項や不安に思っていることなどがある場合は、事前にまとめておくとスムーズな面接になります。
STEP3:書類対策
キャリアコンサルタントに提案された企業に応募するにあたって、書類作成を行います。履歴書、職務経歴書などの作成について、担当者からアドバイスがもらえるので参考にしましょう。
書類には事務的な内容だけでなく、自分が経験したエピソードなどを書くとどんなエンジニアなのかを想像しやすいので、書類選考に通りやすくなります。良かったエピソード、失敗したけどそれを取り戻したエピソード、仕事でのコミュニケーションを取る上でのエピソードなどがあるとより良い選考書類になるでしょう。
STEP4:面接
書類選考が通過したら、面接を行います。転職の面接は1~2回のところがほとんどです。
面接練習も、社内SE転職ナビで行ってくれますので、安心して利用できます。社内SEの転職でよく聞かれる項目なども情報として持っているので、本番の気持ちで練習をしてもらいましょう。
面接の結果は、担当者から電話かメールのどちらかで連絡されます。内定がもらえれば、そのまま入社準備に入りますし、不合格の場合は次に活かせるようにアドバイスをもらえるので参考にしましょう。
STEP5:内定獲得
内定を獲得したら、次は入社準備に入ります。入社までにやっておくべきことを相談できますし、現在勤めている会社の退職方法についても相談可能です。
入社後も困ったことがあれば連絡できるようなシステムになっていますので、求人を紹介して終わり、ではなく、最後まで面倒を見てくれる丁寧な転職エージェントです。
社内SE転職ナビと併せて利用したい転職エージェント
転職する際、転職エージェントは複数利用した方が満足のいく転職ができます。ここでは、社内SE転職ナビと併せて利用したい転職エージェントを紹介します。
社内SE転職ナビのデメリットである求人数や求人の種類などを補える、転職エージェントをまとめています。社内SE特化型の転職エージェントではありませんが、エンジニア向けの求人をいくつも保有しているため、併用利用することで相乗効果が生まれるでしょう。
社内SE転職ナビとの併用がおすすめのエージェントは3つ。それぞれの比較は以下の通りです。
転職エージェント | 公開求人数 | 主な求人職種 |
---|---|---|
レバテックキャリア | 24,000件以上 | ITエンジニア・Webデザイナー特化の転職エージェント |
Re就活テックエージェント | 3,000件以上 | 20代や第二新卒、未経験の向けの転職エージェント |
マイナビITエージェント | 21,000件以上 | 大手・有名ベンチャー企業など紹介できる求人が豊富 |
各転職エージェントについて、詳しく紹介していきます。
レバテックキャリア
- ITエンジニア、Webデザイナー特化型の転職エージェント
- 24,000件以上の求人がある
- 転職成功率96%
レバテックキャリアは、ITエンジニア・Webデザイナー特化型の転職エージェントです。
15年以上続く転職エージェントとして知名度も高く、人気ベンチャー企業から、大手企業など幅広く持っています。
レバテックキャリアは転職以外にも派遣会社や業務委託も行っているため、社内SEがどのような業務を行っているか企業の内情に詳しいです。また、1年に7,000回以上の企業訪問を行っているため、業界の動向やトレンドにも明るく、企業との繋がりもあります。
サポート面も充実していて、面接ではしっかりとヒアリングをしてくれ、その人にあったキャリアアッププランを提案してくれます。実際に応募するときには職務経歴書や履歴書の添削を行ってくれ、書類通過率・内定率も非常に高いエージェントです。
レバテックキャリアの基本情報 | |
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運営会社 | レバテック株式会社 |
本社拠点 | 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア 24F・25F(本社) |
公開求人数 | 24,000件以上 |
主な求人職種 | ITエンジニア Webデザイナー |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
キャリアアドバイザーの方がとても親切でした。
ヒアリングや面接対策も的確で無事第一志望の企業に内定を頂く事が出来ました。
自分のエンジニアとしての市場価値も分かるので、転職を検討しているエンジニアの方は是非登録からでもしてみて下さい。
引用:Googleマップ
再就職の為に利用しました。
サイトを表示してからたった数個の質問でカウンセリングまで到達出来るのが良かったです。
また、担当者の方も密にコミュニケーションを取ってくれたり、各企業担当営業の方から事前に企業の色や特徴を教えて貰えた事で面接も安心して臨むことが出来ました。
引用:Googleマップ
担当エージェントは親切で丁寧で、仕事後や週末に通話をしていただいたり、いつもタイムリーに対応していただきました。
おかげさまでいい会社に転職できました。
ただ、転職活動に支障が出なかったとはいえ、ミスコミュニケーションや直前の予定変更もありました。
LINEでエージェントとやりとりする時はサポートチームが間に挟んだりするシステムも改善できるといいなと思いました。
引用:Googleマップ
アドバイザーの方が親切で非常に助かりました。転職も上手くいき満足しております。
良かった点
•面接の日程調整がスムーズだった
•質問への回答の速度が早かった
•アドバイザーの会話のテンポが良く、要領をすぐに飲み込んでくれた
悪かった点
•面接先との期日(内定承諾日等)の情報共有が出来ていないことがあった。具体的にはアドバイザーと内定先とで認識している期日が違うことがあった。
•ZOOMのミーティングパスワードの記載がないことがあった。アプリで入ればパスワードは不要だが、それならある無し統一してほしい。
引用:Googleマップ
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Re就活テックエージェント
- 20代・第二新卒向けの転職エージェント
- エンジニア歴が浅い人でも利用できる
- ITエンジニアに特化した転職エージェント
Re就活テックエージェントは、20代の若いエンジニア向けの転職エージェントです。エンジニア歴1年~5年という若い層に対しての求人が豊富で、大手企業から有名ベンチャー企業まで幅広く紹介してくれます。
若手のキャリアアップを目的としているエージェントなので、面接は基本オンラインです。さらに担当者とはLINEを使って連絡が取れるため、困ったことがあればすぐに相談できる環境となっています。
企業数が3,000件と、のエンジニア系エージェントと比べると少なめではありますが、非常に手厚くサポートしてくれます。初めて転職する方や、ITエンジニアの経験が少しでもある方は利用しやすいかもしれません。
提案してくれる企業の内情にも詳しいので、入社後のイメージがつきやすいです。
Re就活テックエージェントの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社学情 |
住所 | 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX9階 |
公開求人数 | 3,000件以上 |
主な求人職種 | ITエンジニア インフラエンジニア ネットワークエンジニア |
公式サイト | https://re-katsu.jp/career/agent/techagent/ |
マイナビITエージェント
- 大手転職エージェントなので公開求人が多い
- 非公開求人も多く、ライバルが少ない
- ITエンジニア、通信業界の求人が多い
マイナビITエージェントは、IT業界・通信業界の求人が非常に多いです。専任のキャリアアドバイザーが担当してくれ、初めてでも安心して任せられる転職サポートを行っています。
大手転職エージェントなので、公開求人数が多いのはもちろん、非公開求人も多数保有しています。非公開求人はマイナビITエージェントに応募しないと提案してもらえないので、ライバルは少ないです。
保有している求人のほとんどが年収600万円以上と高額なので、多くの人がキャリアアップを目指せます。担当キャリアアドバイザーが親身になってくれ、転職の際に必要な履歴書や職務経歴書の添削、面接練習まで幅広く対応してくれます。
他業種への転職に切り替えるのもスムーズなので、転職を迷っている人におすすめです。
マイナビITエージェントの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社マイナビ |
住所 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 パレスサイドビル(本社) |
公開求人数 | 21,000件以上 |
主な求人職種 | ITエンジニア ネットワークエンジニア |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
IT転職するなら、とりあえず「マイナビITエージェント」を使おう。複数社を使うのは原則。リクルートエージェントIT、レバテックキャリアもあわせて使ったほうが良い。1社だけで転職活動するのはリスキー。相性が合わなければ、使うのをやめればよいだけ。
引用:X
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※マイナビITエージェントのプロモーションを含みます
社内SE転職ナビについてのQ&A
ここでは、社内SE転職ナビについて、よくある質問に回答します。
転職活動についての質問はもちろん、社内SEの仕事内容の質問も多く寄せられていました。社内SEは人気だからと転職を決めず、自分に合っているかも含めて選べると失敗しないでしょう。
社内SEとSE、情報システムは業務内容が似ていますが、若干違うところがあります。特徴や仕事の関わり方などを事前に知っておくことで自分のやりたいことが見つかるかもしれません。
転職の大きなヒントになる質問もあるかもしれませんので、ぜひご一読ください。
社内SEとは?
社内SEとは、自社のシステム企画・開発を行うエンジニアです。
SEは社外のシステムの構築・運用などを行うため、基本的には客先出向していたり、客先に出向いて作業をしていたりします。それに対し、社内SEは自社のシステムの企画・開発がメイン業務なので、基本的には自社にいる状態で仕事を行います。
長期で案件に関われるため、仕事のやりがいを感じやすいのが社内SEです。
社内SEが人気な理由は何ですか?
一番の理由は「ワークバランスを整えやすいから」です。SEの多くは納期が近づくと残業や休日出勤が増えてしまいます。社内SEであればある程度の納期に融通が利くため、残業や休日出勤がない安定した生活を送れるようになるため、人気が高いです。
また、現場で力を発揮するSEに対し、社内SEはシステムの構築の企画段階から携われます。上流工程で経験を積み、スキルを身につけることで独立してフリーランスになるという選択肢も増えるでしょう。
自社システムを運用・保守する関係上、達成感が生まれやすいです。社内SEになると、職場環境が良くなります。
社内SEとSE、情シスどれがいい?
社内SEの方が、ライフバランスも取りやすく、高収入なのでおすすめです。
社内SE、SE、情シスの違いは以下の通りです。
社内SE | SE | 情シス | |
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職種の定義 | 社内システムの企画 開発・運用・保守 | クライアントのシステム開発 運用・保守 | 社内システムの運用 |
業務内容・業務範囲 | ソフトウェアの開発 サーバー構築 運用・保守 | クライアントから 指定された業務内容を行う | 社内インフラの管理や運用 サポート・ヘルプデスク セキュリティ対策 など |
業務に関わる期間 | 長期 | 短期 | 長期 |
社内SEは自社システムの企画や開発を中心に行う、上流工程が多いです。それに対し、SEはクライアントから指定された業務を行うため、自分たちから新たに企画することは少なくなっています。SEの場合は常に現場でプログラムをしているため、技術力は高まります。
情シスは自社システムの運用を担当している部門です。社内SEと兼業している人が多くなっているのが現状です。
エンジニアの平均転職期間は?
エンジニアの平均転職期間は半年です。転職に成功しているエンジニアの約半数が1~3か月で転職先を決めていて、過半数が在職中に転職活動を行っています。
エンジニアは現在も求人が多く、転職はしやすい業界といえるでしょう。
その一方で、IT業界やエンジニア業界と比較すると、社内SEは転職のハードルが高いといわれています。その理由は、「求人数が少ない」「人気のため競争率が高い」という2点です。
社内SEを複数人雇える企業は中小企業には少なく、多くの場合が外注のSEに依頼していることがほとんど。そのため、社内SEという枠がそもそも少なくなっています。
また、求人があったとしても人気が高い職業であるため、競争率が高いです。社内SEを目指すのならば、プログラミングスキルやSEとしてのキャリアが重要になります。
社内SEへの転職は半年近くかかると思っておきましょう。
社内SE転職ナビは未経験でも利用できる?
社内SE転職ナビは、未経験でも利用可能です。ただし、社内SE求人のほとんどが即戦力を求めている、経験者優遇となっています。未経験の方へは紹介できる案件が非常に少なくなる可能性があります。
未経験のエンジニア転職なら、Re就活テックエージェント、マイナビITエージェントの利用がおすすめです。
社内SE転職ナビ評判まとめ
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した転職エージェントです。
業界内でもトップクラスの企業案件を持っており、社内SEを目指すならば登録しておいた方がいい転職エージェントだということがわかりました。
地方求人が少ないこと、未経験向けの案件が少ないことがあげられるので、地方在住の方や未経験の方は他の転職エージェントを併用することをおすすめします。
転職を検討している段階の情報収集としての利用もできるエージェントですので、転職の際の参考になれば幸いです。