「現在の職務が自分には不向きかもしれない」と葛藤しつつ、「未経験の第二新卒がSEの仕事に飛び込むのはリスクが高い」と一歩を踏み出せずにいませんか。
IT分野は慢性的なエンジニア不足に直面しており、若手ポテンシャル層を歓迎する企業が増加しています。ただし、戦略的な準備を欠いたまま選考へ臨むと、書類段階で苦戦を強いられるケースも少なくありません。
本記事では、未経験からSEを目指す第二新卒の方に向けて、おすすめのキャリアエージェントを解説します。SEの具体的な仕事内容や年収の実情など、SEの基礎知識も解説しているので、キャリア形成の道筋を具体的に描きたい方におすすめです。
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第二新卒が未経験でSEは難しい?転職市場の現状と採用傾向を解説

第二新卒であれば、未経験からSEへの転職は十分に実現可能な選択肢といえます。なぜなら、IT業界全体で若手人材への需要が年々高まっており、将来性を評価するポテンシャル採用に力を入れる企業が着実に増えているためです。
ここからはさらに詳しく解説します。
転職マーケットにおけるIT人材需要の現状
第二新卒が未経験の立場からSEを目指す際のハードルは、数年前と比較しても明らかに低くなってきました。というのも、転職市場全体でIT人材への需要が急速に高まっており、業界全体で深刻な人材不足の状況が長期化しているからです。
この背景には、少子高齢化に伴う労働人口全体の減少という社会的要因に加えて、IT技術の進化に現場のスキルアップが追いついていないという構造的な課題が存在しています。
経済産業省の調査によると、2030年には約79万人のIT人材が不足する※と予測されています。このIT人材不足のトレンドは今後も継続すると考えられるでしょう。
SEはとくに人材不足な傾向が強い
SEは他職種と比べて人材不足が顕著であり、転職市場では未経験者にも門戸が開かれています。
この背景として、以下の3点が挙げられます。
- IT活用の分野が多角化していること
- 技術革新が急速に進展していること
- 企業の基幹業務システムやAI技術の導入に伴ってSEが担う役割自体が大きく拡大していること
このような状況から、既存の社内人員だけでは急増する開発需要を満たせず、SE人材の恒常的な不足が生じています。未経験でも基礎学習を進めておけば、選考で不利になりにくいでしょう。
第二新卒の方々にとってはチャレンジしやすい市場環境が着実に整ってきているといえます。
未経験者でもSEを雇いたい企業が多い理由とは

未経験者でもSEを採用したいと考える企業が増えている背景には、IT人材の慢性的な不足があります。
doda(デューダ)では「社内SE・第二新卒歓迎」の求人数が3,414件※に上り、好条件の案件もあります。その理由を以下で詳しく見ていきましょう。
参照元
※doda(デューダ)「第二新卒歓迎の転職・求人情報」(2026年1月1日現在)
ITツールの発達
未経験者でもSEを採用したい企業が増えている背景には、ITツールの進化が大きく関係しています。高度なITツールの普及により、専門スキルがなくてもシステム運用が可能になりました。
例えばチャットツール、業務自動化ソフトなどは直感操作中心で、数週間の研修で業務に対応できるレベルに到達できます。ITツールの発達は未経験者の参入ハードルを下げ、企業の採用戦略にも変化をもたらしています。
研修を充実させている企業が増加している
未経験者でもSEを採用する企業が増えている背景には、研修制度を強化する企業が増加していることが挙げられます。産労総合研究所が実施した2025年度の育研修費用の実態調査では、従業員一人あたりの教育研修費用が36,036円に達し、前年度より1,430円の増加が見られました。※
企業は研修の質を向上させるために、外部講師を招いたり、実務に近い演習を取り入れたりするなど、研修内容の質を高める取り組みが進んでいます。
スクールやセミナーで効率よく学びやすい
学習環境の整備が進んでいることも、未経験者でもSEを採用したい企業が増えている要因です。オンラインスクールや企業主催セミナーが増え、初心者もプログラミングやシステム基礎を体系的に学べます。
近年では、プログラミングやインフラ構築の基礎を短期間で学べる講座が充実しており、未経験者でも実務に近いスキルを身につけることが可能です。企業側も短期間で実務に近いスキルを習得した人材を確保できるため、採用の幅が広がります。
企業側にも多くのメリットが期待できる
未経験者の採用は育成コストがかかる反面、企業側に独自のメリットをもたらしてくれます。とくに経験者を採用する際のコストが高いため、未経験者を選ぶことで採用コストを抑えることが可能です。
さらに、政府がキャリアの再構築を支援する動きを強めていることも追い風といえるでしょう。転職を促進する政策や支援制度が整備され、企業にとっても未経験者を受け入れやすい環境が整いつつあります。
また、第二新卒は長期的な定着が期待でき、社内文化にも適応しやすい点も評価されています。コスト効率と将来性を重視する企業にとって、未経験SEの採用は合理的な選択肢です。
SEとは何か?未経験者が知っておきたい基礎知識

そもそもSEとはどのような職業なのでしょうか。ここでは、未経験者向けにSEの基礎知識を紹介します。
SE(システムエンジニア)とは
SE(システムエンジニア)とは、企業や個人の課題をITの力で解決する仕組みを設計・構築する専門職です。単にプログラムを書く人ではなく、システム全体を設計し、完成まで導く役割を担います。
主な仕事の流れは、以下のとおりです。
- 顧客の要望を整理する要件定義
- システムの骨組みの設計
- プログラミング
- テスト
- 導入
- 運用
ただし、すべての工程を一人で担当するわけではなく、チームで協力しながら進めます。
未経験者はまず、プログラミングなどの基礎から経験を積み、要件定義やプロジェクトマネジメントといった上流工程を担当するようになります。
PG(プログラマー)との違い
PG(プログラマー)は、SEがまとめた設計内容をもとに実際のプログラムを作成する職種です。システム開発は大きく上流工程と下流工程に分かれ、SEは前者、PGは後者を主に担当します。
| 項目 | SE(システムエンジニア) | PG(プログラマー) |
|---|---|---|
| 主な役割 | 要件整理・設計・進行管理 | プログラム作成 |
| 必要スキル | 課題整理力・調整力 | コーディング力 |
| 顧客との関わり方 | 打ち合わせ | 設計書をもとに作業 |
SEは全体を見渡す視点が重要で、PGは技術を磨き続ける姿勢が欠かせません。未経験からIT業界を目指す場合、まずはPGとしてプログラミングスキルを磨き、その後経験を積んでSEにステップアップする道も一般的です。
ネットワークエンジニアとの違い
ネットワークエンジニアは、システムを動かすための通信環境であるインフラを支える仕事です。ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアは、総称してインフラエンジニアに分類されます。
SEは何を作るかを決める上流工程を担当し、ネットワークエンジニアはITインフラの中でも通信基盤の構築・運用に特化しています。
| 項目 | システムエンジニア(SE) | ネットワークエンジニア |
|---|---|---|
| 主な役割 | システムの設計・構築 | システムを支える通信環境を 整える |
| 必要スキル | 課題整理力・調整力 | ネットワーク構成・ セキュリティ・OS知識 |
| 顧客との関係 | 打ち合わせ | 顧客の業務を支援 |
どちらの職種に進むか悩む場合は、システム全体を設計したい人はSEを、通信基盤の安定性を重視したい人はネットワークエンジニアを選ぶのがおすすめです。
データベースエンジニアとの違い
データベースエンジニアはデータ管理に特化した専門職です。SEはクライアントニーズの把握から設計、開発指揮まで広範囲をカバーしますが、データベースエンジニアは情報の保存や運用という特定分野に責任を持ちます。
| 項目 | システムエンジニア(SE) | データベースエンジニア |
|---|---|---|
| 主な役割 | システムの設計・構築 | DB設計・運用管理 |
| 必要スキル | 課題整理力・調整力 | SQL・DB知識 |
| 顧客との関係 | 打ち合わせ | SE経由で要件を受け取ることが多い |
SEが描いた設計図を実現するには、データベースエンジニアによる堅牢なデータ基盤が不可欠です。小規模な開発ではSEがデータベース設計を兼任することもありますが、現在は専門分化が進み、それぞれの役割がより明確になっています。
SIer(エスアイヤー)との違い
SIer(エスアイヤー)は、顧客企業の情報システム全般を管理し、企画から運用まで一貫して手がける役割を担います。SEはシステム開発の実務担当者、SIerはその開発全体を請け負う企業または組織という位置づけです。
| 項目 | システムエンジニア(SE) | SIer(エスアイヤー) |
|---|---|---|
| 主な役割 | システムの設計・構築 | 企画・提案・開発体制の 構築・運用 |
| 必要なスキル | 課題整理力・調整力 | コンサル力・技術知識・ マネジメント |
| 顧客との関係 | 打ち合わせ | 顧客の課題を包括的に受ける 窓口 |
SIerはシステムを提供する企業であり、SEはその中で実際に開発を担う職種と覚えておくと理解しやすいでしょう。
情シス部門と社内SEの違いとは

情シス部門と社内SEの主な違いは、担当するIT業務の範囲と役割の深さにあります。情シス部門は、より広い視点からIT戦略や運用を統括し、社内SEはシステム構築や改善に重点を置く専門職と位置づけられます。
| 項目 | 情シス部門 | 社内SE |
|---|---|---|
| 主な役割 | 会社全体のIT運用・戦略の推進 | 社内システムの開発・保守 |
| 担当範囲 | ITインフラ、 セキュリティなど広範囲 | システム構築、改修など 技術領域に特化 |
| 求められるスキル | IT戦略立案、 プロジェクト管理など | プログラミング、設計など |
ただし、企業規模によって担当する仕事の範囲は変わります。大企業では情シス部門が独立して設置され、その内部で社内SEが分業する形が一般的です。
一方で、中小企業では社内SEが情シス部門の役割を兼ねるケースも多く見られます。さらに近年では、クラウド化やDX推進の影響で情シス部門にも高い技術知識が求められるようになり、両者の役割が重なる場面も増えています。
SEの業務内容とは

SEの業務内容とは、どのようなものなのでしょうか。ここでは主な業務内容を解説します。
1.クライアントのヒアリング
SEの最初の任務は、クライアントの悩みや要望を深く聞き出すことです。クライアント自身も問題を言語化できていない場合が多く、対話を通じて課題の本質を構造化する役割が、SEに求められます。
予算や技術的な制約からできること・できないことを明確にし、優先順位を整理する判断力も求められます。論理的な整理力に加え、相手の立場に立ってわかりやすく伝える説明スキルも欠かせません。
プログラミング知識以上に、相手の意図を汲み取る読解力や論理的に説明するプレゼンスキルといった文系的な能力が不可欠です。単なる聞き取りではなく、課題を言語化し解決へ導くための基盤であり、プロジェクト成功の起点となる重要な役割です。
2.要件定義
要件定義の工程では、顧客の課題を多角的に分析し、構築すべきシステムの着地点を具体化します。この定義が不明瞭なまま進むと、開発の後半で致命的な仕様変更が相次ぐリスクを招きかねません。
設計内容に不備があると、後続の詳細設計や実装フェーズで大きな混乱を招き、修正コストの増大に直結するため、極めて緻密な作業が要求されます。
要件定義の文書には、開発の背景や目的、利用部門の業務内容、実装予定の機能、セキュリティ要件などを盛り込みます。長期的に使いやすいシステムを設計する意識が重要です。精度の高い要件定義書を作ることが、プロジェクト成功への第一歩です。
3.基本設計
基本設計とは、ヒアリングと要件定義で固めた内容をもとに、システムの全体像と骨格を具体的に描き出す仕事です。クライアントやユーザーが直接触れる外部設計と、外部設計で決定した内容を実現するための内部設計の二つの側面が存在します。
設計が曖昧だと、後々の詳細設計やプログラミングで混乱が生じ、修正コストが膨らむため、非常に慎重に進められます。基本設計は、システム開発の上流工程に位置し、後の詳細設計や実装に大きな影響を与えるものです。
クライアントと技術者の間に立ち、理想を現実的な仕様へと変換する基本設計こそ、SEの腕の見せどころといえるでしょう。
4.詳細設計
詳細設計とは、基本設計で決めた大枠を細かく分解し、プログラマーが実際にコードを書けるレベルまで具体化する作業です。詳細設計が不十分であれば、実装段階での手戻りや不具合の発生リスクが高まり、開発全体の品質やスケジュールに悪影響を及ぼします。
複雑な処理をどう分割するか、データをどう受け渡すかなど、実装しやすい設計にすることが品質向上の鍵です。また、設計段階で想定外のエラーを防ぐために、テスト仕様の視点を取り入れるケースもあります。
詳細設計はシステム開発における設計図の完成形ともいえる工程であり、SEの技術力と配慮が試される場面です。高品質なシステムを実現するためには、丁寧で実践的な詳細設計が不可欠です。
5.プログラミング
プログラミングの段階では、作成済みの設計書に基づき、JavaやPHPといった開発言語を駆使して、コンピュータへの正確な命令へと変換していきます。プログラミングを通じて、エンジニアはシステムの動作を理解し、問題が発生した際には迅速に対応できるようになります。
プログラマーが実装を担当する場合でも、SEは進捗管理や技術的な指示、問題発生時の原因整理と改善提案を行う場合が多いです。開発中に予期せぬエラーが発生した際、その原因を特定し、設計に立ち返って解決策を提示するのもSEの大切な仕事といえます。
SEのプログラミングは開発工程の実務と調整を両立する重要な業務であり、システムの完成度を左右する責任ある役割です。
6.テスト
テストとは、完成したシステムが設計通りに動作するか検証する工程です。開発したシステムが本番の運用環境において意図通りに動作するかを徹底検証し、重大なトラブルを未然に回避する防波堤としての機能を担います。
具体的には、単体テスト、結合テスト、総合テストといった段階的な検証を行います。さらに、実際の運用環境を想定したユーザー受け入れテストを通じて、クライアントが求めるレベルの性能や操作性を満たしているかを確認することが多いです。
見つかった問題は修正後、再度テストして改善を確認します。SEにとっては、技術力だけでなく、細部への注意力と粘り強さが求められる重要な業務の一つです。
7.保守運用
保守運用はシステムのライフサイクルを最大化させ、顧客のビジネス基盤を中長期的に支え続ける、責任の重い工程であるといえます。システムは稼働開始がゴールではなく、実際の利用環境で初めて課題が明らかになるケースが珍しくありません。
例えば、法改正や市場動向の変化に対応できなければ、システムが陳腐化し、クライアントの競争力が低下してしまいます。新しい技術や仕組みを段階的に取り入れ、システムを時代に合わせて更新していきます。
保守運用はシステムの寿命を延ばし、クライアントのビジネスを支え続ける重要な役割を担っているといえるでしょう。
SEの平均年収とは

SEの平均年収は、他職種と比べて給与水準が高めに設定される傾向があります。これは、SEがIT分野全体において専門性の高い技術が求められること、長期的なキャリア形成における安定性と将来性の両面を兼ね備えた職業であることが背景にあるためです。
厚生労働省の職業情報サイトjob tagの統計データによると、システムエンジニア(基盤システム)の年収目安は752.6
万円でした。※
企業やポジションによっても異なりますが、専門性が高いぶん基本的に賃金も高水準となっています。
未経験・第二新卒がSEに転職する3つのメリット

未経験や第二新卒だからこそ、SEに転職するメリットがあります。ここでは、主なメリットを解説します。
キャリアアップ先が豊富
未経験や第二新卒からSEへ転職する魅力は、将来的なキャリアアップの選択肢が多いことです。SEの業務は、経験を重ねるほど担当できる領域が増え、より高度な工程へ進みやすくなります。
未経験者であっても、最初はプログラマーとして基礎的な開発業務からスタートし、経験を積むことで設計や要件定義といった上流工程にステップアップできます。
具体的なキャリアパスの例は以下のとおりです。
- プロジェクトマネージャー
- ITコンサルタント
- 技術分野に特化したスペシャリスト
とくに第二新卒の場合は、企業が将来のリーダー候補として育成してくれるケースも多く、早い段階で責任ある業務を任されるチャンスがあります。
自由度の高い働き方ができる
SE職は、勤務場所や時間に縛られない柔軟な勤務スタイルを実現しやすく、自分らしい生活設計が可能になります。システム開発や運用はパソコンと通信環境があれば進められるため、企業側も柔軟な勤務制度を取り入れやすく、働き方の幅が広がる職種です。
例えば、自宅から業務を行うリモート勤務や、始業や終業時間を自分で調整できるフレックスタイム制があります。
フレックスタイム制を活用することで、朝の通勤ラッシュを避けたり、家庭の事情に合わせて勤務時間を調整できたりするため、生活リズムに合わせた働き方が実現しやすくなるでしょう。
柔軟な制度を持つ企業を選ぶことで、長期的に安定して働ける職場環境を整えやすくなります。
年収アップに期待できる
未経験や第二新卒からSEへ転職すれば、中長期的に見て年収が上昇する可能性が高いです。厚生労働省の職業情報サイトjob tagの統計データによると、システムエンジニア(基盤システム)の年収目安は752.6万円でした。※
IT/通信分野の中でもSEは技術力が収入に直結する職種であり、収入面での伸びしろも大きいでしょう。企業やポジションによっても異なりますが、専門性が高いぶん基本的に賃金も高水準となっています。
ただし、第二新卒の転職では新卒レベルからのスタートになることが多く、一時的に年収が下がるリスクもあります。それでも、スキルアップのスピードが速いIT分野では、数年の経験を積むことで前職以上の収入に到達する可能性も高いです。
SEになって後悔する?未経験・第二新卒がSEに転職する3つのデメリット

未経験や第二新卒でSE職に挑戦すると、理想と現実のギャップに悩む人も少なくありません。ここでは、主なSE転職のデメリットを解説します。
残業時間が多い傾向がある
SEに転職した後、思っていたよりも残業が多いと感じて後悔する人は少なくありません。SEの業務はプロジェクト単位で進行するため、仕様変更やトラブルが発生すると、進行を取り戻すために残業が急増する場合があります。
dodaの調査によると、社内SEであっても月平均17.9時間※の残業が発生しているという結果が報告されています。会社や部署の規模、繁忙期にはさらに長時間の勤務が求められるケースもあるでしょう。
さらに、業務時間外に資格取得の勉強や技術面でのキャッチアップが求められることも多く、想像以上に忙しさを感じる人も少なくありません。
新たな環境に慣れるために労力が必要
未経験や第二新卒がSE職へ転職すると、新しい職場環境に順応するために大きな努力が必要になります。とくに異業種からの転職の場合、IT業界特有の文化やルールに戸惑うことが珍しくありません。
転職したばかりは単にプログラミングを覚えるだけでなく、組織独自のルールや人間関係を一から築き直す必要があり、その分精神的な負担が重なります。
例えば、現場では専門用語が日常会話のように飛び交うものです。未経験者や第二新卒が専門用語を理解していないと、指示の意図をつかめず業務が滞ることもあります。
これらの課題を乗り越えるためには、自ら積極的に周囲に声をかけ、情報を収集する姿勢が重要です。
担当先によっては成長が難しい
未経験や第二新卒がSEに転職しても、配属先のプロジェクトや企業によっては、想定したほどスキルが伸びず、成長を実感しにくい場合もあります。SEと聞くと、最新の技術に触れながらスキルを磨けるイメージを持つ人も多いでしょう。
しかし、未経験者が参画する案件の中には、高度な設計や開発を必要とせず、誰でもできる定型業務ばかりが続く現場も少なくありません。その結果、市場価値の高いスキルが磨かれず、転職したのに以前より成長実感が得られないと感じることもあります。
転職前の企業リサーチでは、社員の技術ブログや口コミを参考にし、実際にどんな案件に関わっているかを確認しておくと安心です。
未経験でもSEに転職しやすい第二新卒の特徴とは

経験がなくてもSEに転職しやすい第二新卒には、共通する特徴があります。ここでは、そのポイントを解説します。
情報収集が得意な人
情報を主体的に収集できる人は、SE業務を円滑に進めやすく、未経験からの転職でも評価されやすい傾向があります。SEの業務は、仕様確認や技術調査など調べる工程が多く、情報収集力の差が成長スピードに直結するといえるでしょう。
例えば、質の高い情報収集ができるようになると、先輩に相談する際も「ここまで調べた結果、この部分だけが不明です」と、論点を絞った効率的なコミュニケーションが可能になります。
一方で、自ら情報を探す意識が弱い場合、周囲に頼りすぎてしまい、業務が滞る可能性があるでしょう。情報収集力を高めるためには、日常的に最新の技術や業界動向を追い続ける姿勢が求められます。
コミュニケーションが得意な人
未経験からSEに転職しやすい第二新卒の特徴の一つは、コミュニケーションが得意な人です。SEは社内外の担当者と情報をすり合わせたり、課題を整理したり、チームで作業を分担したりと、人と関わる工程が必ず発生します。
こうした場面で、円滑に会話できる人は未経験でも早い段階で活躍しやすいです。ただし、単に話上手というわけではなく、相手の立場を考え、聞く姿勢を持つことや認識のズレを防ぐ確認作業が重要です。
他者と協力しながら物事を進める姿勢や相手の立場を踏まえて考える習慣は、一朝一夕で身につくものではありません。転職を意識している第二新卒は、日頃から対話を重視する姿勢を大切にしましょう。
スケジュール管理を徹底している人
日常的にスケジュール管理を意識して行動している第二新卒は、未経験であってもSEとしての適性を評価されやすくなります。SEの業務は多くのタスクを同時に管理する必要があります。
SEは設計から開発、テストまで多岐にわたるタスクを並行してこなす必要があるため、優先順位をつけて時間を配分する規律正しさが欠かせません。スケジュール管理が徹底されていることで、タスクの遅延を防ぎ、効率的にプロジェクトを進めることが可能です。
もし、スケジュール管理に強みがある場合は、面接では「前職で納期を守るためにスケジュールを細かく管理していた」といったエピソードをアピールすることがおすすめです。
SE転職で役立つプログラミング言語3選

この記事では、SE転職でとくに評価されやすいプログラミング言語を紹介します。
Java
SEへの転職を成功させたいなら、Javaは優先して学習すべき言語の一つです。Javaは異なるOSやデバイス間でコードを共有しやすい特性を持ち、一度作成したプログラムをさまざまな環境でスムーズに動かせる点が高く評価されています。加えてオブジェクト指向プログラミングの概念に触れられるため、他の言語への応用も容易です。
Javaを学ぶことで、多様なプロジェクトに関わるチャンスが増えます。Javaの学習リソースが豊富にあるため、独学やスクールで効率的に習得でき、基本情報技術者試験などの資格と組み合わせれば転職時のアピール力がさらに強まるでしょう。
JavaScript
SE転職で役立つプログラミング言語として、注目したいのがJavaScriptです。Webサイトに動きをつけるフロントエンド開発から、サーバー構築を担うバックエンド開発まで、幅広い領域で活躍できる実用性の高さが魅力といえます。
元はブラウザを動かすための言語でしたが、現在ではサーバー側の開発でも活躍するようになりました
導入のハードルが低く、ブラウザ一つで即座に動作確認を行える点も大きなメリットです。初心者でも視覚的に成果を実感しやすいため、挫折しにくい学習環境が整っています。
一度JavaScriptを身につければフロントエンドとバックエンドの両方に対応できるようになるため、投資対効果の高い学習といえるでしょう。
Python
SEへの転職を考えるなら、Pythonは外せない選択肢です。Pythonは、シンプルで直感的な文法が特徴的です。コードが読みやすく、書きやすいため、プログラミング初心者でも比較的短期間で習得できます。日本語のドキュメントや解説記事も充実しているため、独学でも学習しやすいでしょう。
さらにAIやデータ分析といった成長分野での活用が進んでおり、転職市場でも高い評価を受けています。機械学習を用いた予測モデルの構築に、Pythonは欠かせない存在です。
学習しやすく、AI領域からデータサイエンスまで網羅する本言語は、キャリアの選択肢を広げたいSE志望者が、優先的に習得しておくべきスキルといえるでしょう。
SE転職で役立つ資格4選

第二新卒が未経験でSEに転職する場合、資格を取得することで、書類選考の通過率向上が期待できます。ここでは、SE転職にとくに有利な資格を厳選して解説します。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、IT業界未経験者やキャリアチェンジを考える方にとって、目指すべき資格の一つです。この国家資格はIT分野の基礎をしっかり固めるのに最適で、企業が新人の入社後に取得を奨励することもあります。
未経験からSEを目指す場合、資格を取得することで、採用担当者に対して「基礎力がある」「学習意欲が高い」といった印象を与えられます。さらに合格者は資格手当が出る会社も多く、転職後のモチベーションアップにもつながるでしょう。
試験は通年実施されており、独学でも十分に合格を目指せるため、コストパフォーマンスの面でも優れています。
Microsoft認定資格プログラム(MCP)
SE転職では、Microsoft認定資格プログラム(MCP)の取得が大きな強みになります。MCPは世界共通基準の認定制度であり、Microsoft製品に関する専門知識を客観的に示せる点が特徴です。そのため、SE転職市場でも評価されやすい資格とされています。
とくにAzureやMicrosoft 365などのクラウドサービスに関するスキルは、現在のIT業界で必要とされています。さらに世界共通の認定であるため、国内転職だけでなく海外企業やグローバルプロジェクトへの挑戦にも強くアピールすることが可能です。
Oracle認定Java資格
SE転職で役立つ資格の一つは、Oracle認定Java資格です。Javaは企業内の基幹システムやWebアプリケーション、モバイル開発などで広く使われており、求人数が安定して多い言語として知られています。
この資格は、Javaの開発元であるOracle社が直接認定するもので、プログラミングの基礎から実践レベルまでを証明できる信頼性の高いものです。
資格は難易度ごとに以下の3つに分かれています。
- Bronze
- Silver
- Gold
転職活動においては、とくにSilver以上を取得していると、実務レベルに近い知識を有していると判断されやすくなります。
ORACLE MASTER
ORACLE MASTERは、データベース領域に専門性を持つSEを目指す方に適した資格です。この資格は世界首位のシェアを誇るOracle製品に対応していることから、国内外での評価が高い点が特徴です。国際的な企業や海外でのキャリアを考えている方にとって、大きなアドバンテージとなります。
さらに、試験ではデータベース管理だけでなくSQL記述能力も問われるため、実践的な技術力があることの裏付けとなるでしょう。
未経験者であれば、まずはBronzeから段階的にステップアップしていく方法が現実的です。継続して学ぶ姿勢が学習意欲の高さとして評価されます。
SE未経験・第二新卒が大手に転職するのは難しい?

SE未経験第二新卒が大手IT企業へ転職する難易度は高いです。多くの大手企業では、新卒枠と経験者枠という二つの明確な採用枠を設けており、第二新卒をポテンシャル重視で採用するケースは限定的です。
さらに、自社でサービスを展開している大手自社開発企業は、経験豊富なエンジニアからも人気が高く、競争率が非常に激しいため、未経験者が採用される可能性は低くなります。
ただし、可能性がまったくないわけではありません。未経験から大手に転職を成功させるためには、資格と学習実績のアピールが重要です。転職エージェントを活用し、プロの視点からアドバイスを受けることも成功率を高めるための有効な手段として検討する価値があります。
未経験・第二新卒でSEへの転職を成功させるポイント

「IT業界に興味はあるけど、自分にできるだろうか」そんな不安を抱えていませんか。ここでは、未経験・第二新卒でSEへの転職を成功させるポイントを解説します。
自己分析を元にスケジュールを組み立てる
未経験・第二新卒でSE転職を成功させるには、自己分析をもとにした計画的なスケジュール設計が欠かせません。まずは自身の経験や興味を振り返ることで、SEという職種が本当に合っているかを判断しやすくなります。
さらに自己分析によって自分にどの能力が備わっていて、どこが不足しているのかを把握することで、学習や選考対策の優先順位を立てられるようになるでしょう。
例えば、問題解決力には自信がある一方で、プログラミング経験が少ないと気づいたとしましょう。最初にIT基礎と開発環境の使い方に集中して学習するスケジュールを組み立てることができ、効率的に学習を進められます。
スケジュールは転職希望時期から遡り、週単位でタスクを割り当てるとよいでしょう。段階的なスケジュールを組むことで、自己成長を実感しやすくなります。
学習を進める中で新たな課題が見つかることも多いため、自己分析の結果を定期的に見直し、柔軟にスケジュールを調整しましょう。
ポートフォリオや志望動機を入念に準備する
ポートフォリオと志望動機をしっかりと準備することで、未経験者でも企業に自分の価値を伝え、転職活動を成功させられます。経験者との差を埋めるため、ポートフォリオや志望動機で熱意と可能性を最大限アピールすることが大切です。
未経験者の場合職務経歴だけでは判断材料が不足することが多く、採用担当者はポートフォリオや志望動機など限られた情報から応募者の能力や成長可能性を見極めます。
そのため、ポートフォリオは単なる制作物の一覧ではなく、自分を説明する資料として作成しましょう。ポートフォリオ作成する際には、以下のポイントを抑えることが大切です。
- 成果を数値で示す
- 工夫した点や課題と改善策を書く
また、将来のキャリアパスを示すことで、長期的に活躍するイメージを持ってもらえます。「3年後には新規プロジェクトのリーダーを目指したい」など、成長意欲を具体的に示すことで採用担当者に将来性を感じてもらえます。
SE転職の失敗パターンを把握しておく
未経験や第二新卒でSE転職を成功させるには、事前に典型的な失敗パターンを知り、同じ轍を踏まないようにすることが重要です。SE転職では、業界理解の浅さや準備不足が原因でミスマッチが起こりやすく、入社後に思っていた仕事と違うと感じてしまうケースが少なくありません。
具体的な失敗例として、仕事内容の誤解が挙げられます。プログラミングスキルが使えると思って入社したにもかかわらず、実際は仕様書作成や顧客折衝が中心で、想像と違いモチベーションが下がってしまうなどのケースです。
これらの失敗を避けるためには、企業リサーチが不可欠です。要件整理や顧客対応が多い職場もあるため、事前の情報収集が欠かせません。未経験の場合、最初は下流工程からスタートすることが多いので、長期的なスキルアップ計画を立てるのもおすすめです。
IT業界に強い転職エージェントを活用する
IT業界に特化した転職エージェントを利用することで、未経験者でも効率的に転職活動を進められます。未経験者がSE転職を進める際、求人票だけでは企業の実情や求める人物像を正確に把握するのは困難です。
ITに強いエージェントのコンサルタントは、企業の現場担当者と直接コミュニケーションを取っており、ネットには載っていない求める人物像や教育体制の実態を把握しています。加えて、自分では見つけられないような非公開求人にアクセスできる可能性もあるでしょう。
さらに、企業への応募手続きや面接日程の調整、年収や勤務地などの条件交渉も代行してもらえるケースも多いです。転職エージェントを活用するにはコミュニケーションを密にし、自分の希望や条件をしっかりと伝えることが重要です。
自分に合ったエージェントを見つけ、積極的に活用することで、理想の職場を手に入れるための第一歩を踏み出せるようになります。
未経験・第二新卒のSE転職に役立つ!おすすめエージェント3選

ここでは、未経験や第二新卒のSE転職をサポートする実績豊富なエージェントを紹介します。
気になるエージェントがあれば、登録して情報収集から始めてみるのもおすすめです。
レバテックキャリア

- IT・Web業界に特化した深い専門性
- 現場に精通したリアルな企業情報の提供
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レバテックキャリアは経験が浅い人でも選考で評価されるポイントを明確にします。ミスマッチの少ない企業と出会えるようサポートしてくれるため、未経験や第二新卒にも適したエージェントといえます。
レバテックキャリアは長年にわたってIT・Web領域に特化した転職サポートを実施してきました。業界や職種ごとの採用トレンドを熟知しており、企業が求める人物像やスキルを把握したうえで個別にアドバイスを行ってくれます。
さらに現場へのヒアリングを継続的に行っており、働き方やチームの雰囲気など、求人票では分からない情報を得られます。また、首都圏に限らず全国の主要都市に拠点を展開し、対面・オンライン双方で柔軟に対応可能です。
市場動向や現在のスキルがどの水準の年収に該当するのかを診断できる無料相談もあり、キャリアの棚卸しや今後の方向性を考える機会として活用できます。
| レバテックキャリアの基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
| 公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
| 公開求人数 | 48,487件(2026年1月13日現在) |
| 主な求人職種 | アプリケーションエンジニア、サーバーサイドエンジニア 、 サーバーエンジニア、 ネットワークエンジニア、 組込・制御エンジニア、インフラエンジニア、 データベースエンジニア 、セキュリティエンジニアなど |
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ユニゾンキャリア

- 在籍するキャリアアドバイザーの多くがIT業界の経験者
- 5,000件以上の優良企業との取引実績※
- 利用者からの高評価サポート
ユニゾンキャリアは、IT業界特有の知識や企業文化を熟知した担当者が、転職活動の全プロセスで寄り添ってくれます。これにより、業界のトレンドや実情を深く理解したアドバイスが得られ、転職活動の質が向上します。
入社後も継続したサポートを受けられる点も魅力です。初めてのIT業界で戸惑うことが多い入社初期でも、気軽に相談できる窓口があるのは、未経験者にとって非常に大きな安心材料となります。
加えて、保有している求人の多くは優良企業に絞り込まれており、成長環境が整った職場への就職を目指せる点も魅力的です。未経験者でもスキルを磨きやすいポジションが多く、成長を実感しやすい環境といえます。
リモートワークや残業が少ない企業、研修制度が充実している企業など、働き方の希望に応じた提案を受けられるため、ライフスタイルや価値観に合ったキャリアを描きやすくなります。
参照元
※ユニゾンキャリア※2024年2月時点
| ユニゾンキャリアの基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
| 公式サイト | https://unison-career.jp/ |
| 公開求人数 | 非公開(2026年1月13日現在) |
| 主な求人職種 | 開発エンジニア、プログラマー、 システムエンジニア、インフラエンジニア、クラウドエンジニアなど |
WILLOF TECH

- スピーディな転職支援
- マッチング精度を重視した求人紹介
- IT業界の幅広い職種に対応
WILLOF TECH(ウィルオブテック)は、相談開始から最短1ヶ月、平均約2ヶ月半で内定まで進められる※体制が整っています。転職活動の進行を任せられるため、仕事を続けながらでもスムーズに進められる点が大きな強みです。
さらに、希望者には選考企業との社員面談や質問会を設定し、求人票だけでは伝わりにくい企業文化や働き方を、事前の面談でリアルに把握できます。職場環境の不一致に悩んで転職を検討している未経験や第二新卒にとって心強い存在といえるでしょう。
また同社はエンジニア職だけでなく、IT営業やコンサル、マーケター、クリエイティブ職など、IT領域の多様な職種を扱っています。異業種からの転職希望者でも、自分の経験を活かせるポジションを見つけやすいでしょう。キャリアの再スタートを後悔したくない人にとって、頼れるパートナーとなる転職エージェントです。
参照元
| WILLOF TECH(ウィルオブテック)の基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
| 公式サイト | https://willof.jp/techcareer/ |
| 公開求人数 | 5,733件(2025年1月13日現在) |
| 主な求人職種 | クラウドインフラエンジニア(AWS/GCP他)、サーバーエンジニア ネットワークエンジニア、SRE データ基盤エンジニア、セキュリティエンジニア データベースエンジニア(DBA)、プロジェクト・マネジメントなど |
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未経験・第二新卒のSE転職に関するよくある質問

ここからは、未経験・第二新卒のSE転職に関するよくある質問について紹介します。
未経験からSEになるには何年かかりますか?
SEとして市場価値を高め、設計工程にも携われるようになるには、おおよそ3~5年程度が一つの目安とされています。一般的には、未経験からの転職は以下のような流れになることが多いです。
- 1〜2年目: システムの動きを学び徐々にプログラミングの実装スキルを磨く
- 3〜4年目:設計書の読み書きや顧客との調整に関わるようになる
- 5年目:設計業務に携わるようになる
最初の1〜2年は基礎固めの時期となるため、焦らず着実にスキルを積み重ねる姿勢が大切です。異業種での経験も強みになりますので、前向きな姿勢でチャレンジしていきましょう。
第二新卒は何年目までですか?
第二新卒とは、一般的に新卒入社後1年目から3年目程度で転職を検討する求職者を指すことが多いです。ただし、第二新卒という呼び方に厳密な法律上の決まりはなく、企業ごとに幅があります。
そのため、求人票の内容をしっかり確認し、自分の経歴が該当するかどうかを見極めることが重要です。応募条件に不安を感じる場合は、転職エージェントなどの専門家に相談することをおすすめします。
第二新卒で転職する際に大学の成績証明書は必要ですか?
第二新卒がSE転職を目指す際に、大学の成績証明書を求められるケースは多くありません。企業側は大学時代の成績以上に、ポテンシャルや学習意欲、基本的なコミュニケーション力を重視する傾向があります。
企業側は大学での学習内容より、前職での実務能力やビジネスマナー、転職理由や今後のキャリアビジョンに関心を寄せています。ただし、応募先が大手企業や新卒に近い採用枠の場合、形式的に提出を求められるため条件を確認しましょう。
SEに未経験・第二新卒で転職のまとめ

未経験や第二新卒からSEへの転職は十分に実現可能であり、長期的なキャリア形成においても将来性の高い選択肢といえます。IT業界全体で人材不足が続いており、企業が将来性や成長意欲を重視する採用にシフトしています。
独学でプログラミングの基礎に触れたり、資格を取得したりすることで、意欲の証明になり内定率が高まるでしょう。まずは自身の適性を見極め、未経験歓迎の求人が多いエージェントを活用することから始めましょう。





