現在IT企業に在籍、または異業種勤務でも「AI企業への転職を検討しているが、自分にはどのような企業がよいのか知りたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
AI企業への転職を踏まえた場合、「企業の売上高から判断可能な安定性」「転職後に得られる年収額」「長く活躍できる環境」の3点が、主な判断基準になるでしょう。
そこで本記事では、AI分野で上場企業を基準にした日本のAI企業ランキングを「売上高」「平均年収」「離職率の低さ」別に紹介します。また、AI企業に強いおすすめの転職エージェントも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
日本のAI企業ランキング【売上高別】

日本の上場AI企業ランキングの売上高別上位5社を、以下で紹介します。各社の売上高に関しては、会社四季報オンラインの2025年3集夏号で確認した、2024年度の売上データに基づいたものです。
1.Appier Group
日本のAI企業における売上高ランキング1位は、340億5,700万円※のAppier Groupです。
企業名 | Appier Group株式会社 |
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上場市場 | 東証プライム |
売上高 | 340億5,700万円※ |
公式HP | https://www.appier.com/ja-jp/ |
Appier Groupは、グローバル展開による膨大なデータと圧倒的な技術力を誇る企業です。特に、生成AIの活用と複数マーケティング領域をAIで一体化する統合プラットフォームにおいて強みを発揮しています。
また、AI導入後の丁寧なサポート体制も顧客満足度に寄与しています。全世界で多数の大手企業に選ばれた実績を活かし、今後も業界を牽引する存在といえるでしょう。
2.SREホールディングス株式会社
日本のAI企業における売上高ランキング第2位は、242億1,800万円※のSREホールディングス株式会社です。
企業名 | SREホールディングス株式会社 |
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上場市場 | 東証プライム |
売上高 | 242億1,800万円※ |
公式HP | https://sre-group.co.jp/ |
SREホールディングスはソニーグループの一員として、「AIクラウド」「コンサルティング」「ライフ&プロパティソリューション」を主軸に事業を展開する企業です。
特にAIを活用した不動産価格推定エンジンの開発は、業界内でも高い評価を獲得しています。また、金融やヘルスケアなど多様な業界にもテーラーメイド型のAI導入支援を提供しているため、今後も安定した成長を遂げるでしょう。
3.株式会社PKSHA Technology
日本のAI企業における売上高ランキング第3位は、168億9,300万円※の株式会社PKSHA Technologyです。
企業名 | 株式会社 PKSHA Technology |
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上場市場 | 東証スタンダード |
売上高 | 168億9,300万円※ |
公式HP | https://www.pkshatech.com/ |
PKSHA Technologyは「自然言語処理」「機械学習/深層学習技術」に関わるアルゴリズムの研究開発を通じ、社会実装する企業です。
開発したAIアルゴリズムのPKSHA AI SaaSは、エンタープライズを中心に幅広く支持を得ています。AI活用のフェーズ成熟に応じ小売や人事、IoTなど、業界横断型の貢献が今後も期待されるAI企業です。
4.株式会社ブレインパッド
日本のAI企業における売上高ランキング第4位は、105億6,100万円※の株式会社ブレインパッドです。
企業名 | 株式会社ブレインパッド |
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上場市場 | 東証プライム |
売上高 | 105億6,100万円※ |
公式HP | https://www.brainpad.co.jp/ |
ブレインパッドは、ビッグデータという言葉が浸透する前から、企業の経営改善を支えるデータ活用を推進してきた企業です。ブレインパッドの売上を支えるのがデータやAI活用によるものという点でも、高い専門性と信頼性が伺えるでしょう。
自社プロダクト力と幅広いソリューション展開はもちろん、コンサルティング力も高く、戦略立案から運用まで一貫支援が可能な点も魅力の企業です。
5.株式会社オプティム
日本のAI企業における売上高ランキング第5位は、102億4,300万円※の株式会社オプティムです。
企業名 | 株式会社オプティム |
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上場市場 | 東証プライム |
売上高 | 102億4,300万円※ |
公式HP | https://www.optim.co.jp/ |
オプティムは「AI」「IoT」「ビッグデータ」のマーケットリーダーとして、各産業のトッププレイヤーと強固なビジネスディベロップメントを推進する企業です。
農業や医療をはじめ、さまざまな産業に対するAIの開発経験を活かし、品質の高いAIを開発しています。安定したストック型収益モデルと独創力を誇り、今後もDX推進のフロントランナーとして存在感発揮が期待できる企業です。
日本のAI企業ランキング【年収別】

以下では、日本のAI企業ランキングにおける年収別の上位5社を紹介します。各社の平均年収額は、2025年8月現在で確認できる最新の公開情報に基づいたものです。
1.株式会社キーエンス
日本のAI企業における年収別ランキング1位は、社員の平均年収額が2,039万円※の株式会社キーエンスです。
企業名 | 株式会社キーエンス |
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平均年収 | 2,039万円※ |
公式HP | https://www.keyence.co.jp/ |
キーエンスは、測定器や画像処理機器、制御・計測機器などを製造する企業です。自社で生産設備を持たないファブレス経営により、工場の維持費や固定費削減と原価率の大幅な低減が高い収益性を支えています。
また、営業利益を社員に還元する仕組みがあり、ボーナスやインセンティブとして大きく反映されるため、平均年収が高くなっています。
参照元
2.株式会社PKSHA Technology
日本のAI企業における年収別ランキング2位は、社員の平均年収額が1,125万円※の株式会社PKSHA Technologyです。
企業名 | 株式会社PKSHA Technology |
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平均年収 | 1,125万円※ |
公式HP | https://www.pkshatech.com/ |
PKSHA Technologyは、「AI研究」「開発」「SaaS展開」が一体化した強力なビジネスモデルのため、高利益率を維持しています。得た利益を適切に社員に還元する社風により、高水準な報酬を支える財務基盤が整っている点が特徴といえるでしょう。
また、ベンチャーならではのスピード感ある評価と、若年層でも高いキャリア成長が見込まれるため、社員の報酬に反映されやすい環境です。
3.株式会社FRONTEO
日本のAI企業における年収別ランキング3位は、社員の平均年間給与額が900万4,766円※の株式会社FRONTEOです。
企業名 | 株式会社FRONTEO |
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平均年収 | 900万4,766円 |
公式HP | https://www.fronteo.com/ |
FRONTEOは、自社独自開発の自然言語解析AIエンジン「KIBIT」を活用し、弁護士や医師、研究者といった専門家の判断支援を行う企業です。
高い収益性を誇る企業として、在籍する社員も高度な専門知識やスキルを持つ人材ばかりです。また、プロジェクト単位での成果主義導入も特徴といえるでしょう。成果を上げた社員には高額報酬が支払われるため、組織全体の年収水準も高くなっています。
4.株式会社ブレインパッド
日本のAI企業における年収別ランキング4位は、社員の年間平均給与額が740万7,000円※の株式会社ブレインパッドです。
企業名 | 株式会社ブレインパッド |
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平均年収 | 740万7,000円 |
公式HP | https://www.brainpad.co.jp/ |
ブレインパッドは、データ分析とエンジニアリングを融合した高度なソリューションを提供する企業です。プロフェッショナルサービスとSaaS型のプロダクトから収益を得るビジネス構造が経営安定につながり、社員にも利益還元できています。
また、データサイエンティストやエンジニア、コンサルタントなど専門性の高い人材が集まっておりスキルに見合った報酬が設定されています。このため、組織全体の平均年間給与額が高い傾向です。
参照元
5.SREホールディングス株式会社
日本のAI企業における年収別ランキング5位は、社員の平均年収額が689万円※のSREホールディングス株式会社です。
企業名 | SREホールディングス株式会社 |
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平均年収 | 689万円※ |
公式HP | https://sre-group.co.jp/ |
SREホールディングスは、ソニーグループの研究所が開発したAI技術を活用し、不動産業界のDXを推進する企業です。不動産業界におけるAI技術導入の先駆者として位置付けられており、高い成長性と業界内での実力を発揮しています。
社員に対しては成果主義を導入しており、個人の業績に応じて報酬が決定する仕組みです。高い成果を上げた社員には高額な報酬が支払われるため、組織全体の平均年収が高めになっています。
日本のAI企業ランキング【離職率の低さ別】

「離職率が低い企業=働きやすい環境」ともいえるでしょう。以下では、離職率の低さに関する日本のAI企業ランキング上位5社を紹介します。
記載した離職率は、2025年8月時点で各社のサイトや、AI関連企業の公開情報で確認できた内容に基づくものです。
1.東ソー株式会社
日本のAI企業における離職率の低さ別ランキング1位は、1.1%※の東ソー株式会社です。
企業名 | 東ソー株式会社 |
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離職率 | 1.1%※ |
公式HP | https://www.tosoh.co.jp/ |
東ソーは、素材産業の基盤企業として、国内の製造業を支える会社です。石油化学から医療用試薬まで、事業分野が幅広く、アジアや北米などにも製造や販売拠点を展開しています。
社員一人ひとりに合った学びを得られる研修制度や、ワークライフバランス向上のための制度が整っている点も、離職率の低さに貢献しているでしょう。
2.日本ガイシ株式会社
日本のAI企業における離職率の低さ別ランキング2位は、社員の自主退職率が1.5%※の日本ガイシ株式会社です。
企業名 | 日本ガイシ株式会社 |
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離職率 | 1.5%※ |
公式HP | https://www.ngk.co.jp/ |
日本ガイシは1919年に、電力普及に伴う送電インフラ構築ニーズに応えて誕生した歴史ある企業です。独自のセラミック技術を活用した製品開発や製造を行い、自動車用触媒や電力機器、電子部品分野で強みがあります。
世界的なシェアを誇る製品による安定した基盤と成長性も魅力です。高い給与水準と充実の福利厚生、働きやすい環境も特徴といえるでしょう。社員のワークライフバランスが維持できるため、離職率の低さに直結しています。
3.ブラザー工業株式会社
日本のAI企業における離職率の低さ別ランキング3位は、1.6%※のブラザー工業株式会社です。
企業名 | ブラザー工業株式会社 |
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離職率 | 1.6%※ |
公式HP | https://www.brother.co.jp/ |
ブラザー工業は、国内外でも知名度の高い精密機器・電子機器のメーカーです。老舗メーカーならではの落ち着いた社風だけでなく、先輩や上司など社員個々信頼性の高さにおいて、働きやすさに定評があります。
安定した給与水準と福利厚生に加え、残業が比較的少なめな点も特徴です。仕事とプライベートとのバランスが取りやすい点も、社員が長く活躍できる要素になっています。
4.株式会社電通総研
日本のAI企業における離職率の低さ別ランキング4位は、2.1%※の株式会社電通総研です。
企業名 | 株式会社電通総研 |
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離職率 | 2.1%※ |
公式HP | https://www.dentsusoken.com/ |
電通総研は電通グループならではのリサーチ力と、ITならびにコンサルティング技術を融合した、シンクタンクコンサルティング企業です。高利益率と堅実な財務体制で信頼性も高く、働く社員にとっても価値の高い環境といえます。
高待遇だけでなく、裁量労働制とフルフレックス制度による柔軟性の高い労働環境も、電通総研の魅力といえるでしょう。また、風通しの良い社内風土や充実のキャリア支援制度により、社員の定着率が高くなっています。
5.東京エレクトロン株式会社
日本のAI企業における離職率の低さ別ランキング5位は、2.5%※の東京エレクトロン株式会社です。
企業名 | 東京エレクトロン株式会社 |
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離職率 | 2.5%※ |
公式HP | https://www.tel.co.jp/ |
東京エレクトロンは、半導体製造装置のグローバルリーディングカンパニーとして、営業利益率と従業員一人当たりの売上高が極めて高い企業です。職種や勤務地において選択肢が広く、社員のキャリア継続を支援できる点は、グローバル企業ならではの柔軟性といえるでしょう。
充実したインセンティブ制度や福利厚生、成長できる環境整備などが社員のモチベーションを維持し、離職率の低さにつながっています。
AI企業とは?

AI企業とは人工知能(AI)における技術研究や、「チャットボット」「顔認証サービス」など、AIを活用した製品およびサービスを開発する会社を指します。
AI企業の規模は、スタートアップから大手までさまざまです。大手AI企業は膨大なデータ資産や大規模GPUサーバー、専用データセンターなど、高い技術と豊富な資源を誇ります。また、自社のクラウドサービスにAIを組み込むことで、幅広いAI製品の提供が可能です。
スタートアップや中小規模のAI企業は大手と比べて、事業のスピード感や技術面での柔軟性が高い点が特徴といえるでしょう。
AI企業の将来性
生成AIは、データ分析や調査などでも活用できるものの、国内での活用度は簡易な業務の効率化にとどまっています。国内市場や企業における生成AIの活用度や導入率が進まない理由として技術面だけでなく、法制度や組織体質といった複数の要因が挙げられるでしょう。
また、現時点では著作権や個人情報保護、AIによる生成物の権利といった面での取り扱いが定まっていない状況です。ただし、労働人口の減少などにより、生成AIの必要性はますます高まっています。市場規模もさらに拡大が予測されていることから、AI企業も今後の成長が期待されるでしょう。
AI企業への転職で成功するためのコツ

AI企業への転職で成功するには、以下に挙げる4つのコツがあります。
AIの関連のスキルや資格を身につける
AI企業への転職を成功させるためには、単なる興味だけでなく、AIに関連したスキルや資格を身につけることが重要です。AI企業に転職する際はエンジニア職だけでなく、ビジネス系のポジションでもAI技術への一定の理解が求められます。
プログラミングスキルをはじめ機械学習の知識や資格を保有していれば、自身の学習意欲と専門性を企業に示すことができるでしょう。
また、AI企業はスピード感を大切にしています。入社後に即戦力としてプロジェクトに参画できる知識やスキルの有無は、大きな評価ポイントになるはずです。
最新の知見や業界動向に敏感でいる
AI業界は日々技術が進歩しており、変化のスピードが極めて早くなっています。数ヶ月前の時点では最先端であった技術や知見がすぐにアップデートされることもあります。
常に最新の知見や業界動向に敏感であれば、AI企業から即戦力かつ、将来性のある人材として評価されやすくなるでしょう。AIに関する最新の知見は、国内外の業界ニュースやAIに関する論文チェックなどで情報感度を高めておくのも良い方法です。
さらにAI業界の動向を肌感で感じるために、新しい生成AIツールやAPIを試すなど、実際に自分で検証してみることもおすすめです。
企業分析を怠らない
AI業界は、企業ごとに事業内容や社風、AI活用の成熟度が大きく異なります。AI企業への転職を検討する際に各企業の分析を怠ると、自身が携わりたい仕事と実際の業務にズレがあるなど、ミスマッチが起きやすくなるでしょう。
まず、各企業を分析して「業務内容」「成長環境」「企業文化」の3点が、自身の希望とマッチしているかどうかを確認しておくことが肝心です。
あらかじめ企業分析をしっかり行うことで、自分に最も合う企業が選択できるだけでなく、将来的なキャリア形成にもつながります。
AI企業に強い転職エージェントに相談
AI企業への転職を成功させるコツは、AI企業に強く、転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談することです。AI企業に特化した転職エージェントは、企業ごとのAI事業の実態を知っているため、転職に有利な情報提供やサポートが受けられます。
また、AI関連の求人は企業戦略や新規事業に関わるため、一般に公開されないケースがほとんどです。特に、大手AI企業や注目を浴びるスタートアップの求人は、限られたエージェントだけが扱います。
AI企業に強い転職エージェントなら、各企業との太いパイプラインがあります。条件の良い非公開求人や独占求人を紹介してもらえる可能性があるでしょう。
AI企業への転職におすすめのエージェント

以下では、AI企業への転職におすすめのエージェントを3社紹介します。
レバテックキャリア

- 豊富な求人数を誇る、ITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェント
- 希望企業への転職成功率は96%※と高水準をマーク
- エンジニア出身のキャリアアドバイザーによる、専門的な視点によるサポート
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営するITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントです。AI企業やAI関連職の求人も多数取扱いがあり、AIエンジニアやデータサイエンティストなど、専門職への転職支援が可能です。
希望企業への転職成功率は96%※と高い実績を誇る点も、IT特化型の転職エージェントならではの強みといえます。また、在籍するキャリアアドバイザーはエンジニア出身も多く、技術的な背景への理解が深い点も特徴です。
AI業界の最新情報だけでなく、採用ニーズに基づいた面接対策やキャリアアドバイスを受けられるため、AI企業での活躍を希望する方にとって理想の転職が実現するでしょう。AI企業を目指すうえで、よりマッチング精度の高い転職を希望する方におすすめのエージェントです。
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
公開求人数 | 47,975件(2025年8月16日現在) |
主な求人職種 | アプリケーションエンジニア サーバーサイドエンジニア AIエンジニア、データサイエンティスト ネットワークエンジニア 組込・制御エンジニア インフラエンジニア、クラウドエンジニア PM、PMOなど |
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マイナビITエージェント

- 人材会社大手マイナビ運営による IT・Web業界専門の転職エージェント
- AI系職種のトレンドや必要スキルに精通したキャリアアドバイザーが在籍
- 公開求人だけでなく、高待遇かつ好条件な非公開求人も多数保有
マイナビITエージェントは、人材会社大手の株式会社マイナビが運営する IT・Web業界専門の転職エージェントです。「AIエンジニア」「データサイエンティスト」「機械学習エンジニア」など、専門スキルを要する求人を多く扱っています。
AI領域は競争が激しく、一般には出回らない非公開求人も多いのが特徴です。各企業との強固なパイプラインがあるマイナビITエージェントなら、好条件かつ高待遇な非公開案件の紹介も期待できるでしょう、
また、在籍するキャリアアドバイザーもIT業界に精通し、AI系職種のトレンドや必要スキルを踏まえたアドバイスが受けられる点も魅力です。内定獲得だけでなく、長期的なキャリア形成も見据えたサポート提供が可能なため、AI領域でのステップアップを目指す方におすすめです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
公開求人数 | 24,050件(2025年8月16日現在) |
主な求人職種 | AIエンジニア、データサイエンティスト 機械学習エンジニア アプリケーションエンジニア インフラエンジニア ITコンサルタント、社内SE システム運用/保守/サポート 製品開発、幹部候補など |
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ユニゾンキャリア

- 「IT」「Web」「ゲーム」業界専門の転職支援サービス
- 業界を知り尽くしたプロの転職アドバイザーによるスピーディーな支援
- 利用者の93%が年収アップを実現※
ユニゾンキャリアは、「IT」「Web」「ゲーム」業界専門の転職支援サービスとして、AI企業への転職にも数多く支援を行ってきました。優良企業との取引が多い点も特徴で、特に自社開発系の企業や、ベンチャー企業の案件を豊富に取り扱っています。
AI業界に精通したキャリアアドバイザーから採用動向など、各企業の詳細な情報を提供してもらえる点も魅力といえるでしょう。Google口コミでは4.8点もの高評価※を誇り、圧倒的な専門性によるマッチング率の高さは、業界特化型ならではの強みです。
さらに、ユニゾンキャリアで転職した利用者の93%が年収アップを実現※しています。自身のスキルや強みを活かしながら、さらに高みを目指す方にとっておすすめできる転職支援サービスです。
運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
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公式サイト | https://unison-career.jp/ |
公開求人数 | 約5,000件(2025年8月16日現在) |
主な求人職種 | SE、開発エンジニア、プログラマー アプリケーションエンジニア 組み込み・制御エンジニア インフラエンジニア、クラウドエンジニア PM、PL、PMO、データサイエンティスト 社内SE、Webデザイナーなど |
日本のAI企業ランキングに関するQ&A

以下では、日本のAI企業ランキングに関する3つのQ&Aを紹介します。
日本のAIトップ企業は?
AI企業は、さまざまな指標で評価可能です。「売上高」「技術力」「知名度」の3点でトップレベルといえるのは、以下に挙げる4つの企業です。
企業名 | 特徴 |
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Appier Group株式会社 | AI×SaaS に特化した企業として、多業種への実用化力を誇る |
株式会社PKSHA Technology | AI技術を活用した社会課題の解決と企業のDX推進に貢献 |
Preferred Networks株式会社 | ディープラーニング分野の研究開発で、AI技術者や研究者間で高い評価 |
株式会社ブレインパッド | データ活用の先駆者として、AIとデータ分析によるDX推進を支援 |
詳細は、各社のサイトをチェックしてみましょう。
日本のAI第一人者は誰ですか?
日本におけるAIの第一人者は、東京大学大学院工学系研究科の松尾豊教授です。松尾教授は20年以上にもわたり、国内外でAIの研究を続けてきました。また、2023年より、政府のAI戦略会議でも座長を務めています。
また、慶應義塾大学理工学部の栗原聡教授や東京大学名誉教授の甘利俊一氏も、松尾教授と同様にAI研究の第一人者といえるでしょう。
栗原教授は、電気通信大学に国立大学では初となる人工知能先端研究センターを設立し、初代センター長にも就任しています。甘利名誉教授は、理化学研究所の脳科学総合研究センターの特別顧問も務める、数理脳科学の第一人者です。
生成AIで今後伸びる業界は?
生成AI市場では、特に「情報通信業」「金融・保険業」「電気・ガス・熱供給・水道業などのインフラ関連」の3業界が、今後も飛躍的な成長を遂げるでしょう。また、製造業も有望です。現時点で、いずれも高い生成AI導入率を誇ります。
一方、「小売・流通業」「運輸業」「建設業」「医療・介護業」は、全体で生成AI導入率が低い傾向です。技術革新やDXの推進により日本の生成AIは成長を続け、2030年前後には1兆円超えの市場規模が予測されています。業界間や企業規模による導入格差をなくすには、活用しやすいツールの提供や専門家による支援体制の強化が急務といえるでしょう。
日本のAI企業ランキングのまとめ

今回はAI企業への転職を検討される方に向けて、日本のAI企業ランキングのほか、AI企業の転職におすすめのエージェントを紹介しました。
AI企業へ転職する際、応募先を決める基準は人それぞれです。売上高や平均年収、離職率などに関するランキングは、良い判断材料になるでしょう。
ぜひ、本記事のランキングを参考にしながら自身のニーズと合う転職エージェントに登録して、AI企業への転職を実現させてください。