介護職の転職を見据えた場合、「どのような転職サイトを利用すればうまくいくか」について、知りたい方も多いのではないでしょうか。
介護の転職を成功させるには、まず介護業界に強い転職サイトを選ぶことが重要なポイントといえるでしょう。
そこで今回は、介護職の転職におすすめできる転職サイトを5選紹介していきます。
また、「地域」「保有する資格」「施設形態」など、気になる条件別のおすすめ転職サイトなども紹介しています。ぜひ参考にして、自身の希望とマッチした転職活動につなげてください。
介護職におすすめの転職サイト5選を徹底比較！
介護職として有利な条件で転職する場合、「働き方」や「施設の形態・規模」といった自身のニーズやスキルに合った転職サイト選びが成功を握るコツです。
まずは、以下で紹介する5つの転職サイトの「強み」はもちろん「口コミ」などが、自身が希望する転職とマッチするかチェックすることからスタートしましょう。
| 転職サイト | 特徴 |
|---|---|
| レバウェル介護 | 介護士特化型転職サイトとして、16万件以上もの豊富な求人数と高い口コミ評価を誇る |
| マイナビ介護職 | 業界トップクラスの求人数と質の高いサービスを誇り、介護の転職実績も多数 |
| カイゴジョブ | 圧倒的な保有求人数を誇り、介護士をはじめとする介護・福祉業界の求人に強みを持つ転職サイト |
| かいご畑 | 厚生労働大臣認可の介護就職支援センターとして、経験の有無を問わず介護職の転職を支援 |
| ジョブメドレー | 「医療・介護・福祉」に特化した求人サイトで、多くの登録者と転職実績を誇る |
いずれも、介護職におけるさまざまなニーズに沿った転職で多くの実績を誇る転職サイトです。ぜひ参考にして、実りある転職活動にしましょう。
レバウェル介護
- 16万件以上※もの豊富な求人数を誇る、介護士特化型転職サイト
- アドバイザーの丁寧な対応に強みがあり、口コミ評価でもNo.1※を獲得
- 安心して面接にチャレンジできる面接対策や面接同行サービスあり
レバウェル介護は、16万件以上※もの豊富な求人数を誇る介護士特化型の転職サイトです。これまで、介護職の経験が豊富な方から業界未経験の方まで、多くの方々の転職を成功に導いてきました。
経験豊富なアドバイザーによる丁寧なサポートにも定評があります。このため過去、Googleマイビジネス（現在はGoogleビジネスプロフィール）において、「口コミ評価No1」※も獲得しました。
また、安心して面接にチャレンジできる面接対策や面接同行サービスもあります。このため、今まで面接突破が困難だった方には非常にメリットがあります。
さらに連絡方法に関しては、電話やメールから選択可能です。手厚いサポートプラス、自身のペースで転職活動を進めたい方におすすめしたい転職サイトといえるでしょう。
参照元
| レバウェル介護の基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
| 公開求人数 | 161,065件（2025年1月18日現在） |
| 主な求人職種 | ヘルパー・介護職、サービス提供責任者、サービス管理責任者 ケアマネージャー、医療ソーシャルワーカー、生活支援員 生活相談員、管理職・管理職候補、看護助手など |
| 主な施設の種類 | 特別養護老人ホーム、老人保健施設、訪問介護 小規模多機能型居宅介護、サービス付き高齢者向け住宅 有料老人ホーム、デイサービス、グループホーム 障害者施設、地域包括支援センター |
| 公式サイト | https://job.kiracare.jp/ |
レバウェル介護の口コミ
埼玉県から山梨県に引っ越しする事になり、転職先を探して頂きました。
担当の方は私の希望、スキル、ケアマネジャーの資格を取り
長く働きたいという思いを良く理解して下さり、
最適な転職先に出逢えました。
先方の施設長は主人の実家近いお家の方で、
不思議なご縁ですんなり一発合格を頂けました。
事前に履歴書、面接対策を指導して下さったのも良かったです。
この先一生の素晴らしい職場に出逢えて幸せです。
大変お世話になり、ありがとうございました。
転職先に悩んだらぜひレバウェルさんに相談してみて下さい。出典：Googleマップ
マイナビ介護職
- 業界トップクラスの求人数と質の高いサービスを誇り、介護の転職実績多数
- 応募書類の添削や面接対策はもちろん、面接同席も可能なため自信をもって臨める
- 転職活動中だけでなく、就業後も手厚いサポートがあるため安心
マイナビ介護職は、国内最大級のエージェント型保育士専門の転職サイトとして、業界屈指の求人数と年間で30,000人※もの転職を成功させてきました。
よりスキルアップが目指せるベテラン介護職の方から未経験の方まで、多くの方々を成功に導いてきたのは、運営母体であるマイナビならではのノウハウと強みといえるでしょう。
転職活動を強力にバックアップするアドバイザーが在籍している点も、転職未経験者だけでなく、人気の高い求人にチャレンジしたい方にとっても心強いはずです。
採用担当者の印象に残る履歴書や職務経歴書の添削サポートだけでなく、万全の面接対策も実施します。また、面接同席も可能なため、面接に不安がある方も安心して本番に臨めるでしょう。
参照元
| マイナビ介護職の基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 公開求人数 | 81,803件（2025年1月18日現在） |
| 主な求人職種 | 介護職・ヘルパー、ケアマネージャー、主任ケアマネージャー 生活相談員、サービス提供責任者、サービス管理責任者 施設長、福祉用具専門相談員、生活支援員 看護助手、児童発達支援管理責任者など |
| 主な施設の種類 | 介護老人保健施設、デイサービス、グループホーム サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム 介護福祉施設、病院、クリニック、一般企業など |
| 公式サイト | https://kaigoshoku.mynavi.jp/ |
マイナビ介護職の口コミ
めちゃくちゃ親切で、面接の際同席して頂いて
たくさんフォローしてくださった。
担当者と電話やLINEで連絡取るのですが、
親身になって聞いてくださって
面接中も気が楽になり面接でも話が出来た。
ありがとうございました！ 無事就職決まりました！出典：Googleマップ
カイゴジョブ
- 保有求人数は23万件以上※と業界トップクラスを誇る、介護・福祉職特化型転職サイト
- 細かい条件で求人検索が可能で、操作性にも優れている
- 求人検索エンジンと連携しているため、広範囲な求人情報が入手可能
カイゴジョブは、業界トップクラスの保有求人数23万件以上※を誇る、介護・福祉職特化型転職サイトです。扱う求人数がとにかく豊富なため、転職活動での選択肢が大幅に増えるはずです。
求人が検索しやすく、操作性が優れている点も魅力といえるでしょう。細かい条件設定が可能で、希望にマッチした求人が見つけやすくなっています。またサイト内には、利用者の口コミも掲載されているため参考になります。
利用するうえで分からないことがあったら電話によるサポートがあるため、スムーズな問題解決が可能です。
さらに、求人検索エンジンと連携している点も大きな特徴といえるでしょう。希望の条件で求人検索を実施すると、広範囲の求人情報を入手できるため、効率よい転職活動が可能です。
参照元
| カイゴジョブの基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
| 公開求人数 | 238,968件（2025年1月18日現在） |
| 主な求人職種 | 介護職員・ヘルパー、生活相談員、ソーシャルワーカー ケアマネージャー、サービス提供責任者、管理者・施設長 看護師・准看護師、福祉用具専門相談員など |
| 主な施設の種類 | デイサービス・デイケア、サービス付き高齢者向け住宅 病院、クリニック・診療所、訪問看護・訪問リハビリなど |
| 公式サイト | https://www.kaigojob.com/ |
カイゴジョブの口コミ
実務者研修の資格を活かした仕事をしたいと考え転職しました。
カイゴジョブは求人情報が多いところ、サイトが見やすいところが決めてでした。
担当の方の連絡も多すぎず、少なすぎることがないのも良かったです。東京都／50代
介護職員・ヘルパー (有料老人ホーム)
かいご畑
- 厚生労働大臣認可の介護就職支援センターとして、多くの方の介護業界の転職を支援
- キャリアアップ応援制度により、働きながら「0円」で資格取得が可能
- 地域に密着した求人情報を提供しており、地元での就職をサポートします
かいご畑は、厚生労働大臣認可の介護就職支援センターです。このため、経験の有無に関わらず、介護業界での活躍を目指す方を手厚く支援してきました。
無資格や未経験OKの求人も多く、介護職にチャレンジしてみたい方も安心して応募できます。
地域に密着した求人情報を多く提供しており、「介護職で地元に貢献したい！」という方の転職を手厚くサポートしています。また、地域の介護事業者と信頼関係に基づいたつながりがあるため、採用動向など有効な情報提供も可能です。
何より、キャリアアップ応援制度により、働きながら「0円」で資格取得が可能な点は大きなメリットといえます。このため、スキルアップや好条件の求人への応募を目指す方にとって非常に魅力といえるでしょう。
| かいご畑の基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ニッソーネット |
| 公開求人数 | 8,808件（2025年1月18日現在） |
| 主な求人職種 | 介護士、ケアマネージャー、看護助手、訪問看護員 サービス提供責任者、生活相談員、介護事務など |
| 主な施設の種類 | 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設 有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス グループホーム、訪問介護事務所、病院、障がい者施設など |
| 公式サイト | https://kaigobatake.jp/ |
かいご畑の口コミ
元々、市役所で広報に携わる仕事をしていました。
その中からご高齢の方から「一人で寂しい」「身体が弱くなってきて今後が不安」
といった内容のお便りが届き、読むうちに何かできることはないかと思い
チャレンジしてみようと思いました。
現在、かいご畑のキャリアアップ応援制度で実務者研修の資格を取得中ですので
今後は経験を積んで介護福祉士を目指したいと思っています。男性／R.M
ジョブメドレー
- 会員数は200万人超え※の、「看護」「介護」「保育」に特化した求人サイト
- エージェントを介さずに求人先に直接応募できるため、転職活動の時間を短縮
- 地方の介護施設の求人を多く取り扱い、高い内定率を誇る
ジョブメドレーは、医療・介護業界経験者によって運営されている、「看護」「介護」「保育」に特化した求人サイトです。会員数は200万人を突破※するなど、多くの転職支援実績を誇っています。
ジョブメドレーの特徴としては、エージェントを介さずに求人先へ直接応募できる点が挙げられるでしょう。このため、転職活動における時間短縮が可能で、1日も早く転職したい方におすすめです。
また、地方の介護求人の取り扱いが多く、内定率が高いのも特徴です。このため、地元で条件に合った求人を見つけやすく、地域の介護施設へ転職したい方にとってはメリットが大きいといえるでしょう。
運営者自身が医療・介護の経験者で、現場に精通してるがゆえのサポートや情報提供が可能なジョブメドレーなら、介護業界未経験者の方も安心です。
参照元
| ジョブメドレーの基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社メドレー |
| 公開求人数 | 約47万件（2025年1月18日現在） |
| 主な求人職種 | 介護職・ヘルパー、生活相談員、生活支援員 ケアマネージャー、サービス提供責任者、サービス管理責任者 管理職、福祉用具専門相談員、看護師・准看護師 管理栄養士・栄養士、介護事務、相談支援専門員 理学療法士、言語聴覚士、作業療法士 ほか、医療、保育、美容・理容職関連など |
| 主な施設の種類 | 居宅介護支援事業所、高齢者福祉総合施設 サービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム 介護付有料老人ホーム、訪問介護、デイサービスなど |
| 公式サイト | https://job-medley.com/ |
ジョブメドレーの口コミ
ジョブメドレーで新しい仕事探し👀
— AYU (@79ayumi13) December 7, 2023
昨日、介護職と受付で気になる求人が💡
とんとん拍子に話が進んで
明日2件面接です🤩
今って履歴書手書きしなくてもいいんだね！びっくりだよね🫨
面接は出会い✨
いい出会いになるかな？#ジョブメドレー#面接#仕事探し#出会い
【地域別】介護職向けおすすめ転職サイト
介護職向けの転職サイトでは、希望勤務地のエリアごとに求人検索できる機能があります。以下では希望エリアで介護職への転職を考える方に向け、各地域の介護職案件を多く取り扱う転職サイトを10エリアに分けて紹介します。
ぜひ希望するエリアの求人を検索して、自身が理想とする好条件な求人との出会いを果たしてください。
東京の介護士向け転職サイト
東京都は、存在する介護施設の種類や数も全国屈指といえるでしょう。このため、有資格者で経験豊富な方から介護業界未経験者まで、転職だけでなくキャリアアップもしやすいエリアです。
以下では、東京での求人が充実し、おすすめできる介護士向け転職サイトを2つ紹介します。
上記のように求人数が多いため、介護職の転職を検討する方にとっては幅広い選択肢の中から自身に適した施設や働き方の選択が可能です。
神奈川県・横浜の保育士向け転職サイト
横浜市では、全国的な傾向と同様に介護職の人手不足が深刻な問題となっています。介護サービスの需要が増加しているため介護職の確保が急務といえ、転職しやすいエリアといえるでしょう。
以下では、神奈川県横浜市での求人が充実し、おすすめできる介護士向け転職サイトを2つ紹介します。
多くの介護施設や事業者が存在するため、介護職のニーズは非常に高く、上記の通り求人数も高い水準です。このため、多くの選択肢から、自身のニーズに沿った求人を見つけられるはずです。
愛知県・名古屋の介護士向け転職サイト
愛知県名古屋市では、地域の福祉ニーズを把握するための調査を実施しています。このため、介護職のニーズに対応する施策が検討され、転職にも有利なエリアです。
以下では、愛知県名古屋市での求人が充実し、おすすめできる介護士向け転職サイトを2つ紹介します。
東海地方を代表するエリアだけに、介護職の求人も多いのが特徴といえるでしょう。介護業界未経験の方や無資格でもOKの求人も多数あるため、介護の仕事に挑戦してみたい方におすすめです。
大阪の介護士向け転職サイト
大阪府でも介護職の人手不足が深刻な問題です。このため介護職員の確保が急務であり、特に訪問介護員や施設介護員のニーズが高まっています。
以下では、大阪での求人が充実し、おすすめできる介護士向け転職サイトを2つ紹介します。
上記の通り、いずれも非常に多くの求人数が掲載されています。このため、介護業界での経験が豊富な方はもちろん、介護業界未経験の方でも、自身の状況に合った求人が選びやすいといえるでしょう。
兵庫県・神戸の介護士向け転職サイト
政令指定都市である兵庫県神戸市でも少子高齢化は深刻な問題となっています。このため、「第9期神戸市介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画」を策定し、利用者の支援だけでなく、介護人材の確保・育成にも積極的です。
以下では、兵庫県神戸市での求人が充実し、おすすめできる介護職向け転職サイトを2つ紹介します。
特に、人手が不足している訪問介護や施設介護分野での求人が多くなっています。自治体を含め、介護業界支援に熱心に取り組むエリアのため、介護職のニーズも高く、転職しやすいといえるでしょう。
北海道・札幌の介護士向け転職サイト
北海道札幌市では、地域包括ケアシステムの進化と推進など、高齢者福祉に関するさまざまな取り組みをおこなっています。このため各種施設も増えつつあり、特に介護関連の有資格者には転職が有利なエリアといえるでしょう。
以下では、北海道札幌市での求人が充実し、おすすめできる介護士向け転職サイトを2つ紹介します。
特に札幌市内では、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、介護医療院が多いのが特徴といえるでしょう。このため、介護業界未経験の方や、無資格の方は上記施設の求人に応募するのもおすすめです。
宮城県・仙台の介護士向け転職サイト
宮城県仙台市での介護職における有効求人倍率は東北エリアでは高い水準にあり、介護職の転職には非常に有利なエリアといえるでしょう。
以下では、宮城県仙台市での求人が充実し、おすすめできる介護職向け転職サイトを2つ紹介します。
「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「有料老人ホーム」をはじめ、訪問介護の求人が多い傾向です。特に資格や経験がなくても応募できる求人も多いため、未経験者の方でも介護業界への転職が目指せるでしょう。
福岡県・博多の介護士向け転職サイト
福岡市では高齢者への地域包括ケアシステムを推進し、事業者や関係機関、行政が連携して取り組んでいます。このため介護事業者も多く存在しており、特に訪問介護員や施設介護員の需要が高いといえるでしょう。
以下では、福岡県博多エリアでの求人が充実し、おすすめできる介護士職向け転職サイトを2つ紹介します。
ただし、希望勤務地を博多に絞らずエリアを広げることで、上記の求人数より5～7倍もの求人数がヒットします。より選択肢を増やすためにも、近隣のエリアもぜひ候補に入れておきましょう。
石川県・金沢の介護士向け転職サイト
石川県金沢市での介護職における有効求人倍率は、全国平均を上回っています。このため、介護職の転職に適したエリアといえるでしょう。
以下では、石川県金沢市での求人が充実し、おすすめできる介護職向け転職サイトを2つ紹介します。
「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「グループホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」の施設が多く、求人数も豊富です。介護職での経験がある方はもちろん、未経験OKの案件も多数あるため、ぜひチャレンジしてみましょう。
沖縄の介護士向け転職サイト
百歳以上の高齢者も多く、長寿県として知られる沖縄には多数の高齢者施設が存在しています。また、単身の高齢者が増加しており、訪問介護などのニーズ上昇に伴い介護職の求人が多い点も特徴といえるでしょう。
以下では、沖縄県での求人が充実し、おすすめできる介護士向け転職サイトを2つ紹介します。
上記では、介護老人保健施設や訪問介護の求人が多く見られました。また、資格や経験を持つ介護職員が求められており、特に介護福祉士や初任者研修修了者の需要が高くなっています。
【保有資格別】介護職向けおすすめ転職サイト
介護職の転職を検討するにあたり、自身が保有する資格を活かしてより転職活動がスムーズに進む転職サイトを活用しましょう。
以下の5つの項目では、「4つの資格をそれぞれ所有する方」と「無資格の方」におすすめできる転職サイトを紹介します。
自身の状況に合った転職サイトを通じて、理想の求人との出会いを果たしてください。
介護福祉士におすすめの転職サイト
介護の現場で、介護福祉士のポジションは非常にニーズがあるといえるでしょう。以下では、介護福祉士の求人が豊富な介護職向け転職サイトを紹介します。
マイナビ介護職
介護福祉士として活躍できる求人数は、59,704件※でした。加えて非公開求人もあるため、介護福祉士の有資格者なら、より好条件な案件と出会えるはずです。
人気の高い好条件・高待遇な案件でも、アドバイザーによる的確かつ親身なサポートが受けられるため、内定獲得が目指せます。さまざまな体制が整備されている点は、転職に関するノウハウが豊富なマイナビ介護職ならではといえるでしょう。
介護支援専門員におすすめの転職サイト
転職市場でもニーズが非常に高い介護支援専門員の経験がある方には、介護職向け転職サイトの中でも、以下の転職サイトが特におすすめです。
レバウェル介護
介護支援専門員として活躍できる求人数は、12,256件※でした。市場でニーズの高い介護支援専門員の転職を、ぜひレバウェル介護の活用で成功させてください。
またレバウェル介護は、介護職特化型の転職サイトとして、16万件以上もの豊富な求人数を誇ります。介護支援専門員の経験がある方なら。より好条件・高待遇な求人と出会えるはずです。
ソーシャルワーカーにおすすめの転職サイト
ソーシャルワーカーは福祉のエキスパートとして、転職市場においてもニーズが非常にあるといえるでしょう。以下では、ソーシャルワーカーの求人が豊富な介護職向け転職サイトを紹介します。
カイゴジョブ
ソーシャルワーカーとして活躍できる求人数は、8,587件※でした。カイゴジョブはとにかく求人数が豊富な点が強みです。また、分からないことがあっても電話サポートを活用して、スピーディな問題解決ができます。
求人検索エンジンと連携しているため、広範囲な情報入手が可能です。多くの選択肢から、介護福祉士としてのキャリアにふさわしい理想の求人を見つけてください。
初任者研修(ヘルパー2級) におすすめの転職サイト
初任者研修（ヘルパー2級）の資格があれば、介護に関する基礎的な知識習得の証拠となるため、転職にも有利です。以下では、初任者研修（ヘルパー2級）の求人が豊富な介護職向け転職サイトを紹介します。
マイナビ介護職
初任者研修（ヘルパー2級）の資格で活躍できる求人数は46,942件※でした。初任者研修があれば活躍しやすい訪問介護事業所の求人も多くありました。
マイナビ介護職なら、アドバイザーによる的確かつ親身なサポートが受けられるため、内定獲得の可能性も高まります。好条件な案件への応募にぜひチャレンジしてみましょう。
無資格OK求人が多い転職サイト
介護に関する資格を所有していない方でも、介護職として活躍できます。以下では、無資格OKの求人が豊富な介護職向け転職サイトを紹介します。
レバウェル介護
無資格OKでも介護職として活躍できる求人数は、3,238件でした。資格がない方でも、資格取得支援制度がある介護施設を選べば、働きながら資格取得が叶えられます。
レバウェル介護では、無資格OKだけでなく、介護職未経験者歓迎の求人が多いのも特徴です、アドバイザーによるきめ細やかなサポートもあるため、安心して利用できる点は魅力といえるでしょう。
【雇用形態別】介護職向けおすすめ転職サイト
「正社員の介護職として活躍したい方」または「家庭と両立させてパートやアルバイトとして働きたい方」、転職時にどの雇用形態を選択するかは重要な問題といえるでしょう。
以下の項目では、大きく分けて4つの雇用形態別ごとで、保育士案件を多く取り扱う転職サイトを紹介します。
自身の希望条件や働き方にマッチした求人を見つけて、介護職として有意義なスタートをしていきましょう。
契約社員の求人が多い介護職向け転職サイト
介護職でも契約社員なら、自身の生活状況に合わせた働き方が可能なうえ、社会保険や福利厚生も正社員とほぼ同様に受けられる点がメリットといえるでしょう。
以下では、契約社員の求人が豊富な介護職向け転職サイトを紹介します。
マイナビ介護職
介護職で契約社員として活躍できる求人数は、3,717件※でした。契約社員なら正社員よりもさまざまな面で負担が軽くなります。そのうえ、育児や介護、趣味の時間を確保しやすくなる点が魅力です。
また豊富な求人数はもちろん、契約社員の転職に強いノウハウをもち、適切なアドバイスやサポートが受けられる点は、就職情報サイトの大手マイナビが運営元ならではといえるでしょう。
正社員の求人が多い介護職向け転職サイト
介護職に限らず、正社員なら待遇や福利厚生が手厚く、安心して長く働くことができるでしょう。正社員の介護職を目指すなら、介護職向け転職サイトの中でも以下の転職サイトが特におすすめです。
レバウェル介護
正社員の介護職として活躍できる求人数は、94,818件※でした。業界トップクラスの圧倒的な求人数は、レバウェル介護ならではの強みです。
パートやアルバイトから正社員の介護職を目指す方でも、アドバイザーの親身で丁寧な対応に定評のあるレバウェル介護なら、自身が得られて内定獲得に一歩近づけるでしょう。
派遣・紹介予定派遣が多い介護職向け転職サイト
介護職でも派遣や紹介派遣なら、勤務時間やエリアの融通が利きやすく、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。派遣や紹介予定派遣での介護職を目指す方には、以下に紹介する介護職向け転職サイトがおすすめです。
かいご畑
派遣や紹介派遣の介護職として活躍できる求人数は7,355件※でした。また、紹介予定派遣なら正社員を目指せます。豊富な案件の中から、自身の希望にマッチした求人が見つけられる点は、かいご畑ならではの魅力といえるでしょう。
また、かいご畑ならキャリアアップ応援制度により、働きながら「0円」で資格取得が可能です。転職に有利な資格を取得して、高単価な案件にもチャレンジできます。
パート・アルバイトの求人が多い介護職向け転職サイト
「介護職として活躍したいが、家庭とも両立させたい」という方には、パートやアルバイトで働くことをおすすめします。以下では、パート・アルバイトの求人が豊富な介護職向け転職サイトを紹介します。
カイゴジョブ
パートやアルバイトの介護職として活躍できる求人数は78,555件※でした。豊富な求人数の中から、パートやアルバイトでもより好条件な求人が見つかるはずです。
カイゴジョブなら、パートやアルバイトといった雇形態別の求人検索がしやすいだけでなく、細かい条件でも検索が可能です。自身が希望する条件にすべてマッチした理想の求人を見つけてください。
介護職向け転職サイトの失敗しない選び方
介護職向け転職サイトを活用して転職を成功させるには、以下に挙げる5つの選び方が重要なポイントといえるでしょう。
それぞれのポイントをチェックして、ロスと失敗のない転職活動につなげていきましょう。
介護業界に特化しているかチェック
転職サイトは、全業界・全職種を取り扱う「総合型」と、特定の業界や職種を扱う「専門型」に大きく分かれるのが特徴といえるでしょう。
また、20代をメインターゲットにしたものや、ミドル・シニアのハイクラスな人材向けの転職サイトもあります。もちろん、総合型や年齢層に特化した転職サイトを利用しても、介護職への転職は叶えられます。
ただし、介護業界に特化した転職サイトを利用すれば選択肢が増えるため、より自身のニーズや希望にマッチした求人が見つけやすくなるでしょう。
このため、介護職に転職する際は、選択を検討する転職サイトが介護業界に精通しているかどうかをチェックすることが肝心です。
転職エージェント・転職サイトの違いを知る
転職エージェントと転職サイトは混同されがちです。両者の最大の違いは、「担当者のサポートの有無」にあるといえるでしょう。
転職エージェントは登録後の担当者との面談を経て、「求人紹介」「応募」「面接日程の調整」「内定後の条件交渉」などすべてのプロセスで担当者のサポートが受けられます。
一方、転職サイトは求人の検索から企業への応募はもちろん、企業担当者と面接の日程調整から内定に至る全ての工程を自身で対応しなければなりません。
転職エージェントは担当者の手厚いサポートを受けながら転職を進めたい方に、転職サイトは自分のペースで転職活動をしたい方向けといえます。
サポート範囲を比較
転職サイトによって、サポートされる内容は異なってきます。基本的に転職サイトでは、キャリアアドバイザーなどによるサポートはありません。
ただし、採用担当者の目に止まる「履歴書や職務経歴書の書き方」や「面接対策」など、役立つ情報をコンテンツで学べる転職サイトもあります。
このため、自身の転職活動に役立つサポート体制や、機能が充実している転職サイトを選んでおくと安心です。
また、転職活動中の疑問点に対応するカスタマーサポートやチャットツールの有無など、サポートの手厚い転職サイトを選択することをおすすめします。
複数サイトを比較して使い分ける
転職活動を成功させるポイントの1つは、複数の転職サイトに登録しておくことです。複数の転職サイトに登録することで、より希望条件に近い求人情報にアクセスできるでしょう。
複数の転職サイトから得たさまざまな介護職の求人を比較検討できるため、選択肢や可能性がさらに広がっていくはずです。
ただし、複数の転職サイトを利用する場合は、応募案件が混同しがちです。転職活動に混乱と支障を来たさないよう、転職サイトごとの案件やスケジュール管理を徹底するようにしておきましょう。
自分の希望条件やスキルを整理しておく
介護職の転職活動で重要なのは、専門職に特化した転職サイトの活用はもちろん、自分の希望条件やスキルの整理をしておくことです。
「施設の形態」「働き方」「通勤時間も含めた勤務地」「給与・待遇」など、希望条件と優先順位を決めておきましょう。そのうえで、スキルや経験の棚卸をしておくことをおすすめします。
転職先に求める希望条件を明確にして、スキルと経験の棚卸を実施することで方向性が定まり、転職活動が効率的に進められます。また、より自身にマッチした求人が見つけやすくなるでしょう。
介護職向け転職サイトを使うメリット
介護士向けの転職サイトを利用することで、以下に挙げる3つのメリットがある転職活動が実現します。
保育士に特化した転職サイトならではのメリットをうまく活用して、効率よく、実りある転職活動にしましょう。
非公開の独自求人がある可能性
転職サイトには、登録者しか閲覧できない非公開の独自求人がある場合がほとんどです。介護職に特化した転職サイトであれば、好条件・高待遇な非公開求人を多く取り扱っているケースも多いでしょう。
非公開求人は、一般公開されないため、競争率が低いというメリットもあります。介護職として高いスキルや豊富な経験をもつ方であれば、より上を目指した高いクオリティの転職が叶えられるでしょう。
このため、介護職向けの転職サイトを選ぶ際は、ホームページなどで非公開求人の有無をチェックをしておくことをおすすめします。
介護職に特化したサポートが受けられる
介護職向けの転職サイトを活用する最大のメリットは、介護職に特化したさまざまなサポートを受けられる点が挙げられるでしょう。
スカウト機能がある介護職向け転職サイトを選んだ場合、好条件・高待遇な施設からオファーされる可能性があります。
スキルや経験豊富な方はもちろん、介護業界でニーズのある資格保有者であれば、積極的に転職活動をしなくても理想の求人と出会えるチャンスが高まります。
また、介護職に特化した転職サイトなら介護業界の採用動向にも詳しく、各施設や企業とのつながりにより内情が分かる点も魅力です。
自分で調べるより情報を集めやすい
介護職向けの転職サイトなら一つのサイトで、「さまざまな介護施設における求人情報」はもちろん、「採用動向やトレンド」の提供が可能です。このため、自分でイチからリサーチしていくより、情報収集が効率よくできるでしょう。
また、総合型の転職サイトよりも介護業界での独自求人を保有するケースも多く、好条件・高待遇な求人に応募できる可能性が高まります。
また、エージェント型の転職サービスであれば介護業界に精通した担当者が在籍しています。このため、実践的なアドバイスやサポートを受けることが可能です。
介護職向け転職サイトの注意点・デメリット
介護職向け転職サイトを利用する際は、以下に挙げる3つの注意点についても認識しておきましょう。
それぞれに注意を払うことで、デメリット軽減にも役立ちます。
複数の転職サイトから同じ求人に応募はNG
介護業界は人手不足が深刻化しているため早急に人材を確保しなければならず、複数の転職サイトに掲載される場合があります。
転職活動に複数サイトの活用は有効です。ただし、好条件な求人を見つけて採用を強く希望する場合でも、同じ求人に複数の転職サイトから応募するのNGです。
複数の転職サイトから同求人に応募した場合、施設側の混乱を招き、応募者の管理を乱す可能性があります。
また、同一人物による同求人への応募が重複することで、保育施設側からの信頼を損ねる可能性もあるでしょう。転職活動において、応募先の負担になる行為は避けることが肝心です。
人気求人は早めに募集終了することもある
好条件な求人は人気もあり、数多くの応募集中するのは介護職でも同様です。このため、掲載期間中であっても、早々に募集が締め切られることもあるため注意しておきましょう。
行動するタイミングが少し遅れただけでも、良質な案件を逃す可能性があります。転職活動中は常に情報収集を努めて、条件の良い求人を見逃さないようにすることが肝心です。
また、気に入った求人に対してはすぐ応募できるように、応募書類のチェックや面接対策など、自身のウィークポイントを見直しながら準備を怠らないようにしておくことです。
担当者とはマメにコミュニケーションが必要
介護職に限らず転職サイトを活用する場合は、求人の検索から応募、面接日程の調整など、すべて自分自身で対応していかなければなりません。
一方、エージェント型の転職サービスでは、担当者との面談を経て求人の紹介から面接まで一連の流れを代行してもらえます。
ただし、転職活動をスムーズに進めていくには、それぞれのプロセスにおいて担当者とマメにやりとりする必要があるでしょう。
このため、担当者と意思の疎通がうまく図れていない場合、自身が立てた転職計画のペース狂う可能性もあります。また、求人紹介の段階でミスマッチが生じる結果にならないよう、自身の希望や意見は担当者にきちんと伝えることが肝心です。
介護職向け転職サイトを活用するポイント
介護職向けの転職サイトを有効活用するには、以下に挙げる5つのポイントが重要なカギを握るといえるでしょう。
各ポイントを実践していくことで、自身の希望を叶える転職が成功するはずです。
選考対策などのサポートは最大限活用する
転職サイトは基本的に求人検索から内定まで、自身で積極的に動いていかなければなりません。
ただし、転職サイトにも応募書類の添削や面接対策などのサポート体制があるものも存在しています。フル活用して効率よく転職活動を成功させましょう。
応募書類の添削は担当者が実施するものから、効果的な書類作成が可能なテンプレートや文例があるものなど、さまざまです。また面接対策も模擬面接や面接同席から、コツなどをコンテンツで確認できる転職サイトがあります。
また、スカウト機能のある転職サイトを活用すれば、登録情報に基づいて企業からスカウトメールが届きます。スキルや経験豊富な方は、手間をかけずに理想の介護施設からオファーが来る可能性があるでしょう。
転職の希望や志望動機は明確にしておく
転職活動を有利に進めようとして、自身のスキルや経歴を偽るのはNGです。虚偽のスキルや経歴で書類審査や面接を通過して内定を獲得しても、詐称がばれた場合は内定取り消しになります。また採用後に詐称が発覚した場合も、解雇される可能性があるでしょう。
また、詐称が悪質とみなされた場合は、私文書偽造罪に問われるケースもあります。いずれにしろ、嘘がばれた場合に信頼を取り戻すのは非常に困難です。自身の将来のキャリアに悪影響をおよぼさないためにも、スキルや経歴はありのままを伝えましょう。
長期的なキャリアプランも見据えた転職をする
転職する際は、自身の数年先を見据えた長期的なキャリアプランを立てておきましょう。将来的に目指すポジションに就くために、どの資格を取得してステップアップしていくかイメージできるため、転職活動の目的がより明確になります。
自身が立てたキャリアプランを応募書類や面接時に反映することで、企業の信頼を獲得して無事採用に至る可能性もあります。
ただし、長期的なキャリアプランはあくまで目標に過ぎないという事も認識しておきましょう。転職活動では、状況に応じた柔軟な対応も重要です。場面に応じた対応を都度取っていけば、思ってもみなかったチャンスをつかむ場合もあります。
企業情報や口コミなどは自分でも調べる
転職サイトによっても、得意とする分野や対象は異なります。このため、大手企業が運営する転職サイトが提供する情報やサポート内容が、必ずしも自分の転職ニーズに合うとは限らないでしょう。
転職サイトの選択にしろ、応募する企業にしろ、まず自身による徹底したリサーチが必要です。自身のニーズや状況を踏まえて、一番転職にふさわしいサイトを選ぶことから始めましょう。
また、転職サイトや応募を検討する企業に関しても。口コミサイトやSNSをフル活用して評判をチェックすることです。多方面からチェックすることで、情報や口コミに対する冷静な判断が可能になります。
担当者との相性が悪い場合は変更してもらう
「担当者とのやりとりがうまく行かない」「自身が希望する介護施設や職種に対する知識が薄い」このように、担当とのコミュニケーションがうまくいかないケースは珍しくありません。
エージェント型の転職サービスであれば、転職におけるすべてのプロセスに担当者が深く関わることになります。担当者との相性が悪くて転職活動に影響が出ている場合は、担当変更を申し出ましょう。
また、担当変更で問題が改選されない場合もあります。このような事態を回避するためにも、転職サイトは複数登録しておくことがおすすめです。
介護職向け転職サイトの利用手順
向け転職サイトを利用した転職では、以下に挙げる5つのステップに沿って、無事採用というゴールに向かいます。
スムーズにスタートからゴールへたどり着けるよう、それぞれのプロセスですべきことを理解しておきましょう。
転職サイトに登録
転職サイトへの登録は1社に絞らず、介護職特化型の差異とはもちろん、総合型など複数登録しておくことをおすすめします。各転職サイトの登録フォームは、全項目記載もれのないようにしておきましょう。
また、転職サイトでは、履歴書や職務経歴書といったレジュメも同時に登録する場合がほとんどです。希望条件やスキル、介護に関する資格の有無だけでなく、今後のキャリア計画や目標なども含めて具体的に記載しておくことをおすすめします。
詳細に記載しておくことで、エージェント型の転職サービスであれば、担当者からより希望条件にマッチした求人紹介やアドバイスの提供をしてもらいやすくなります。
求人の紹介・検索
登録フォームの入力や履歴書と職務経歴書などの登録が完了したら、求人検索へ進みましょう。転職サイトの検索機能をフル活用して、希望条件に沿った案件を効率よく探すのがポイントです。
エージェント型の転職サービスの場合はアドバイザーとの面談を経て、ヒアリング内容に基づき、スキルや希望条件に沿った求人の紹介をしてもらえます。
転職サイトの仕様によっても検索項目は若干異なります。「こだわり条件」といった機能をうまく活用していけば、自身の希望に近い条件の案件がヒットするはずです。また、検索時には、自身の希望条件に優先順位をつけたうえで検索するとスムーズです。
選考に向けたサポート
さまざまなプロセスを自身でおこなう必要がある転職サイトですが、サイトによっては応募書類の作成サポートや、面接のコツをチェックできるコンテンツも用意されています。確実に選考を突破できるよう、コンテンツは積極的に活用しましょう。
また、エージェント型の転職サービスであれば、応募書類の添削や模擬面接までサポートしてもらえます。
提供される選考対策用のサポートを活用することで、自分でも気づかなかったウィークポイントや課題がクリアになります。また、あらかじめ対策を取って、本番に臨むことが可能です。
求人に応募・面接
希望の求人が見つかったら、転職サイトからエントリーしましょう。選考プロセスに関しては、エントリー後に企業担当者が登録されたレジュメに基づいて、書類選考をおこなうケースがほとんどです。連絡期間の目安としては1週間前後をみておくとよいでしょう。
また、エージェント型の転職サービスであれば、応募から面接日程の調整まで代行してもらえるため、選考対策に専念できます。
書類選考通過後は、企業担当者と直接やりとりを行い、面接日などを決定します。昨今はオンライン面接を取り入れる企業も増加中です。
ただし、対面・オンラインいずれにしろ、面接当日は身に付けたマナーを活かした丁寧な受け答えと転職への熱意を見せることが肝心です。効果的な自己アピールをおこない、内定獲得を目指しましょう。
内定
自身で企業への応募から面接まで調整をおこない、面接した介護事業者から無事内定を獲得した方の元には、雇用条件などを記載した内定通知書が届きます。内定通知書には隅々まで目を通したうえで、合意するようにしましょう。
入職日が決定したら、退職や入職の日に向けてさまざまな準備と対応をおこないます。エージェント型の転職サービスであれば、入職日の調整だけでなく、退職に関する相談も可能です。
この時点で転職先の介護施設に関することや業務を担ううえで疑問に思うことが発生した場合は、必ず介護施設の担当者へ連絡し、解決しておくことも肝心です。こちらもエージェント型の転職サービスなら、代行してもらえます。
転職を繰り返さない！介護業界での職場の選び方
介護職向け転職サイトを活用して理想の職場と出会うには、以下の職場選びに関する4つのポイントが重要なポイントといえるでしょう。
それぞれのポイントをチェックして、ムダと失敗のない転職活動にしていきましょう。
夜勤や体制など働き方をチェック
介護施設には、さまざまな種類があります。介護施設によっては夜勤勤務もあるので、必ず勤務体制やシフトに関しては確認しておくことが重要です。
また、育児休暇や介護休暇に関する取得実績の有無も確認しておきましょう。勤務開始後に違和感や問題が発生した場合でも、あらかじめ職場の働き方をチェックをしておくことで、適切な対応ができます。
また、困ったときに相談できる環境が整っていることも重要です。さまざまな労働環境が整備されており、介護に対する方針や姿勢が自身の理念と合致していれば、安心して介護業務に専念できるでしょう。
職場見学が可能であればしておく
介護施設のホームページや求人広告、また、アドバイザーからの情報だけでは、施設利用者や職員間の雰囲気までは伝わってこないでしょう。
職場見学が可能な介護施設であれば、ぜひ参加しておきましょう。実際に介護施設に出向いてみることで、利用者の様子や職員の対応など、リアルな空気感を体験することができます。
このため、自身が入職した際のイメージもしやすくなるはずです。また、現場で働く介護士の話を聞ける時間があれば、気になることなどを質問してみるのもよいでしょう。
現場で質問をしたい場合は、施設側に負担をかけないよう、あらかじめメモにまとめておいて手短にやりとりをすることをおすすめします。
年収が現職や地域の水準を上回るか？
介護職は社会的に必要で、やりがいも得られる職種です。ただし厳しい労働環境だけでなく、負う責任も大きい仕事です。転職をする場合、自身のポジションの年収が「現職」「地域」の水準と比較して、どの程度上回るか確認しておきましょう。
年収が現職や地域の水準より下回る場合、モチベーションの低下につながりかねません。
介護職の年収が全体的に低額な原因の一つとして、介護報酬の低さが挙げられます。介護報酬が低いため、事業所の収入も限られ、結果として年収が低くなります。
また、介護事業は人件費の割合が非常に高いため、コスト削減には給与を低く設定しなければなりません。転職後の年収を上げるには好条件な求人に応募できる資格を取得するか、都市部の介護事業者など、給与設定が高めのエリアを狙うとよいでしょう。
教育や評価体制をチェック
介護士としてスキルをさらに磨いて経験値を深めていくには、研修などの教育体制や明確な評価体制が整備された介護事業者を選択することが肝心です。
自身が介護業界未経験者で資格も所有していないなら、サポート体制やメンター制度はもちろん、定期的な面談設定があるかどうかも確認しておくと安心です。また、資格取得支援制度の有無もチェックしておきましょう。
また、自身が業務で発揮した行動や能力に対しての具体的な評価体制が十分な介護事業者であることも重要です。明確な評価体制があることで、自身のモチベーションにつながるだけでなく、提供する介護の質向上にも貢献できます。
転職より介護職を辞めるべき？介護職の実情
介護職の転職をする際は、需要や年収額、転職市場の動向などを理解しておけば、自身の転職活動に役立てることができます。
以下に挙げる3つの項目で、介護職の転職におけるリアルな実情を解説します。
それぞれの項目をチェックして、実りある転職活動につなげていきましょう。
介護士の需要は増え続けている
超高齢化社会に突入しつつある現在、介護士の需要はよりひっ迫している状況です。
内閣府の「高齢化の現状と将来像」における下記表「高齢化の推移と将来推計」によれば、2025年の高齢化比率は30％を超え、2065年では38.4％が高齢者と予想しています。
下記の予測データの通り今後も高齢者が増えていく場合、将来的にも介護業界の需要はますます増え続けていくでしょう。このため、介護士をはじめとする介護業界への転職は安心してトライできるといえます。
今後さらに増えることが予測される介護業界の需要に対して、より有利な条件への転職を目指し、転職希望者もスキルを磨いておくとよいでしょう。
介護職の転職は売り手市場
転職する際は、自身が希望する業界や職種が転職市場において、どの程度ニーズがあるかを知っておくことは非常に重要なポイントといえるでしょう。また、有効求人倍率も転職しやすいかどうかのバロメーターになります。
厚生労働省が2019年（平成31年）3月に発表した資料によると下記の通り、介護分野での有効求人倍率は全職業に比べて高い水準を保っています。
有効求人率の高さはもちろん、ますます進む少子高齢化により、介護の担い手確保は急務です。このため、就職・転職いずれにおいても介護職に関しては、売り手市場ということが認識できるでしょう。
介護士の年収事情・年収アップするには？
介護士として働くうえで、業務や責任に見合った収入を得ることはとても重要です。また、経験を積んでスキルを磨いていくことで自身の年収を上げていくことは、モチベーション向上にもつながるでしょう
以下の表で、厚生労働省による職業情報提供サイト「jobtag」に基づき、「施設介護員」「介護支援専門員/ケアマネージャー」「介護事務」従事する方に関するそれぞれの平均年収額を紹介します。
| ポジション | 平均年収額（全国） |
|---|---|
| 施設介護員 | 371.4万円※1 |
| 介護支援専門員/ケアマネージャー | 421.6万円※2 |
| 介護事務 | 478.3万円※3 |
上記によると、施設介護員よりも「介護支援専門員/ケアマネジャー」「介護事務」が年収が高い傾向にあります。もちろん、所属する施設の形態や規模によっても年収額に差は出てくるでしょう。
介護業界への転職で年収アップを目指すなら、給与設定が高い職種を選択するのもおすすめです。
介護士からのキャリアプラン
介護職経験を経て、培ったスキルや経験が活かせるポジションを見据えた場合、以下に挙げる6つのキャリアプランが検討できるでしょう。
自身の適性や状況を踏まえながら希望のポジションや職種に就いて、さらに大きく夢を叶えてください。
介護事務
介護事務は「介護報酬請求業務」「受付」「電話応対・備品管理」「介護ヘルパーのフォロー」などがあります。
介護事業所の提供したサービス報酬を国保連合会に請求し、受領手続きをおこなう「介護報酬請求業務」が、介護事務の代表的な仕事です。
ほかの受付や電話応対、施設の備品管理などは一般事務とほぼ同じです。また、介護ヘルパーのフォロー業務として施設利用者の体調チェックや、デイサービスなら当日キャンセルなどのサービス利用者状況確認なども行います。
介護事務自体、特に資格は必要ありません。ただし、転職先によって求められるスキルは異なることも認識しておきましょう。介護事務管理士、ケアクラークの有資格者や、医療事務の経験者なら採用されやすいといえます。
ケアマネージャー
ケアマネージャーは管理職への近道になるうえ、地域包括支援センターなどへの転職にも有利です。
「ケアマネジャー」として知られる資格の正式名称は「介護支援専門員」です。主な役割として、施設などの利用者が適切な介護サービスを受けるための支援が挙げられます。
ケアプランの作成や要介護認定業務などを担うため、業務の幅が広がってスキルが磨けるだけでなく、キャリアアップにもつながります。
また、ケアマネージャーはデスクワークがメインです。このため、通常の介護業務職よりも体力的な負担が軽減されるでしょう。
介護タクシーの運転手
「普通自動車二種免許」と「介護職員初任者研修」有資格者は、介護タクシーの運転手として活躍可能です。
介護タクシーは、身体が不自由な方が外出時の移動手段として利用するサービスです。介護タクシーの運転手は利用者を送迎するだけでなく、乗降車時の介助もおこなうケースがほとんどです。
このため一般的なタクシー運転手と異なり、普通自動車二種免許のほかに介護職員初任者研修が必要になります。
介護タクシーの運転手として活躍するには、介護タクシーの管理をおこなう事業所に就職します。また、独立開業も可能ですが、介護保険事業所として登録しなければなりません。
さらに介護タクシー事業者として、管轄の運輸局に「一般旅客自動車運送事業経営許可申請」と「運賃認可申請」を行い、法令試験の合格が必要です。
看護助手
需要もあり、無資格でも医療業界で活躍でき、将来的に看護師や准看護師を目指す方にもおすすめです。
看護助手は医療行為はおこなえませんが、看護師の助手として患者さんの食事や入浴介助をはじめ、院内清掃やリネン交換などを担います。
看護師と違い、資格がない方でも医療の現場で患者さんを支えることが可能です。また、介護職で身に付いたスキルが活かせるうえ、医療の現場を経験できます。
このため、将来的に看護師や准看護師を目指す方にとってもおすすめできる仕事といえるでしょう。
ソーシャルワーカー
ソーシャルワーカーへのキャリアアップは、利用者の生活をより広い視点で支援するために欠かせません。
ソーシャルワーカーの役割は、高齢者だけでなく、障がい者や貧困家庭の方が直面する問題を解決して孤立を防いでいきます。このため、社会的に重要なポジションの仕事といえるでしょう。
ソーシャルワーカーが担う業務は「利用者・家族への相談対応」「医療機関や施設との連携」「利用者のニーズに応じた支援計画作成」が代表的といえるでしょう。
社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得者であれば、次のステップに上がることでさらに社会貢献が可能なソーシャルワーカになることをおすすめします。
介護施設の管理職
介護施設の管理職は施設の種類によって異なり、「施設長」「ホーム長」「管理者」などとよばれるポジションです。
施設の管理者として、利用者に質の高いサービス提供に関する責任を負う仕事です。介護職から管理職になるには経験を積み、管理者としてふさわしいスキルを身につけていかなければなりません。
また、リーダシップやコミュニケーションスキルはもちろん、問題解決能力も求められるでしょう。さらに、高い介護技術や法令・制度に対する知識も必要です。
施設運営から職員や収支のマネジメント、行政や外部機関とのやりとりなどに携わり責任も大きい分、やりがいのある仕事です。介護職として活躍していくなら、いつかは到達したいポジションともいえるでしょう。
介護業界の転職に役立つ資格
介護職の転職を成功させるには、保有しているとより有利な資格が4つあります。いずれの資格も、年収やスキルアップに大きく役立つはずです。
また、取得難易度がそう高くないものもあります。ぜひ取得にチャレンジして自身の転職活動に役立てるだけでなく、福祉のエキスパートとして活躍してください。
介護士初任者研修
介護士初任者研修は介護業界における入門資格で、基礎的な介護のスキルを所持する証拠となります。
介護士初任者研修とは、2013年に廃止された「ホームヘルパー2級」の後継としてできた資格です。一般的な介護施設などは無資格でも働けます。
ただし、訪問介護事業所でホームヘルパーとして身体介護をおこなうなら、介護士初任者研修以上の資格が必須です。
訪問介護に限らず、介護士初任者研修を取得していると、転職する際に給与面などで優遇されます。よりよい条件で働きたいなら、ぜひ取得しておきましょう。
ケアマネージャー
資格取得難易度は比較的高いものの、転職市場で非常に需要があり、大幅な年収アップも狙えます。
ケアマネジャーは、現場で介護業務にあたる職員においては、キャリアパスの代表格といえるでしょう。また、転職市場でも各事業所が高待遇な求人を出して、優秀なケアマネジャーの獲得に注力しています。
このためケアマネジャーは売り手市場にあり、資格のある方なら有利な転職活動を進めることが可能です。
ただしケアマネジャーは、介護業界の資格の中でも比較的取得が難しい点がネックといえます。受験資格を得るにも、さまざまな条件が必要です。
資格取得までに数年を要し、難易度が高い一方で、介護の専門職としてキャリアを極められるポジションです。ぜひ取得にs挑戦してみましょう。
介護福祉士
介護福祉士は業界における将来性や需要が高い資格のため、高収入・好待遇な職場に転職可能です。
転職サイトなどでも、介護福祉士は求人数が非常に多いのが特徴です。このため、介護福祉士の資格がある方は、転職市場において有利に活動を進めることができるでしょう。
業界において歓迎される資格ですが、精神保健福祉士といった別な福祉系資格と比較すると取得難易度がそう高くない点も魅力といえます。
転職にも有利で求人数も豊富、しかも収入アップも目指せます。チャンスがあればぜひ取得をおすすめします。
社会福祉士
社会福祉士の資格があれば、転職の選択肢が格段に増えるうえ、収入も大幅アップが可能です。
社会福祉士資格を取得することで一般的な介護施設だけでなく、「病院」「地域包括支援センター」「学校」など、さまざまな施設における好条件の求人に応募できます。
また、福祉職公務員は社会福祉士資格がほぼ必須のため、公務員として活躍したい方にはぜひ取得をおすすめします。
さらに、社会福祉士の有資格者であれば基本給も高めの設定になるだけでなく、資格手当なども支給されるケースが多いため、大幅な収入アップも見込めるでしょう。
介護職向け転職サイトに関するQ＆A
介護職向けの転職サイトを活用する際に、よくある3つのQ＆Aを以下で紹介していきます。
それぞれの回答を参考にして、疑問点をクリアにしてから有意義な転職活動をスタートさせましょう。
介護業界が人気がない理由は何ですか？
「給与の低さ」「労働環境の厳しさ」「心身両面への負担」から人気が低く、離職率も高くなっています。
急速に少子高齢化が進む中、介護職の重要性がさらに高まっています。ただし、業務の大変さと比較して給与水準が低いことから、頑張っても見返りの少ない仕事と認識する方も多い状況です。
また、常に人手不足のため、限られた人数で高齢者の身体介護や生活援助を24時間体制で対応しなければなりません。夜勤もあり、休みもとりづらいため、肉体的・精神的にも負担の多い仕事といえるでしょう。
このため、職員の入れ替わりも多く、離職率が非常に高い業界です。これからさらに人手が必要となる介護業界には、待遇や勤務形態の改善など、働きやすい環境整備が急務といえるでしょう。
介護職に転職するには何歳までですか？
定年年齢を設定していない介護事業者に所属していれば、実質何歳でもする転職することが可能です。
介護職は身体の不調などがなければ、60歳以上でも働くことが可能です。実際、介護の現場ではシニア世代の方が多く活躍しています。 このため、自身が20代や30代でない場合でも、転職において不利になることはあまりないといえるでしょう。
公益社団法人介護労働センターが「令和5年度 介護労働実態調査結果」内で、「訪問介護職員」と「介護職員」の2職種における年齢層別の採用率について調査しています。
上記の調査結果によれば、いずれも採用率は29歳以下が高いものの、訪問介護員の60～64歳では7.6％※、介護職員では11.5％※でした。
また、訪問介護職員の65歳以上は5.6％※、介護職員では8.9％※もの方が採用されています。このため、介護業界に挑戦したいという方であれば、60歳以上でも転職が可能といえるでしょう。
介護職は何年で辞めることが多い？
介護職員の多くが勤続3年以内に退職し、特に訪問看護職員の早期離職率が高い傾向です。
介護職員の早期退職は珍しくありません。介護職員の離職率について、公益社団法人介護労働センターが「令和5年度 介護労働実態調査結果」内で、職員の勤続年数別における離職率について調査しています。
調査結果によると、離職率で一番大きな割合を占めたのが勤続1年未満の方で、34.4％※でした。次いで勤続1年～3年未満の方の25.5％※となります。このため、介護職の多くは勤続3年以内には介護業界を離れています。
退職に至った理由は人それぞれといえますが、早期離職の背景には介護業界における「業務に見合わない賃金の低さ」や「人手不足による労働環境や勤務形態の厳しさ」「人間関係の不和」があるといえるでしょう。
ただし、各介護事業者において職員の定着率向上に向けて労働環境の改善などに努めているため、以前より早期離職は少なくなっています。
介護職におすすめの転職サイトまとめ
今回は、介護職での転職を検討されている方に向けて、役立つさまざまな情報をお届けしました。急速に少子高齢化が進む中、介護の担い手は社会にとっても非常に貴重な存在といえるでしょう。
介護職の転職を成功させるには、転職サイトを吟味するだけでなく、自身の状況やニーズに合った施設や働き方を明確にしておくことも重要です。
ぜひ本記事を参考にして、自身が希望する介護の転職を実現させてください。
