未経験からインフラエンジニアになるには?新卒からの就職や年代別の転職方法まで解説

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未経験からインフラエンジニア なるには 新卒から 就職 年代別 転職方法 解説

インフラエンジニアは、企業のネットワークやサーバーを安定的に運用するために不可欠な職種です。

名前は聞いたことがあっても、具体的にどういった仕事を担うのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

インフラエンジニアは未経験者でも応募可能な求人案件が多い傾向にあり、未経験からITエンジニアへの転職を目指す方も少なくありません。

そこで本記事では、未経験からインフラエンジニアへの転職を検討している方に向けて、インフラエンジニアとはどういった仕事をするのか、気になる年収相場や転職方法について解説します。

特に転職方法については、新卒から20代、30代、40代といった年代別に成功させるためのポイントも解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

インフラエンジニアとは

インフラエンジニア とは

インフラエンジニアとは、その名の通り企業のITインフラを整備する技術者のことを指します。

具体的には、社内ネットワークの設計や構築、運用、メンテナンスまでを担い、安定的にネットワークが利用できるよう支えています

私たちにとって、インターネットがつながるというのはごく当たり前のことですが、その裏にはインフラエンジニアの存在が不可欠であり、事業を運営するうえでも重要な役割を果たしているのです。

ちなみに、ITエンジニアと聞くとSEやプログラマーなどのようにプログラミングを行う姿をイメージする方も多いですが、インフラエンジニアはネットワークの分野が専門であることから、プログラミング言語を用いるケースはほとんどありません

むしろネットワーク機器の設置や保守対応のために現地で作業をする機会が多く、一般的なITエンジニアとはかけ離れたイメージといえるかもしれません。

インフラエンジニアの年収相場

インフラエンジニア 年収相場

インフラエンジニアへの就職・転職を目指すにあたって、多くの方が気になるのが年収の相場ではないでしょうか。

求人情報のポータルサイト 求人ボックスによると、インフラエンジニアの平均年収は549万円とされています。

インフラエンジニア 平均年収

出展:求人ボックス

インフラエンジニアの中には、ネットワークエンジニアやサーバーの導入や管理を担うサーバーエンジニアという職種もありますが、こちらの年収相場もほぼ同様となっています。

一方、近年ではクラウドシステムの需要が急速に拡大していることもあり、クラウドエンジニアは約500万円台後半と高年収が期待できるようです。

IT業界は技術革新のスピードが速く、一度覚えた知識やスキルが未来永劫役に立つとは限りません。

新しい技術が登場するたびにそれを学ぶ意欲が重要であり、継続的に学習することが年収アップの秘訣といえそうです。

未経験からインフラエンジニアになるのは難しい?

未経験から インフラエンジニアになる 難しい?

ITエンジニアの求人は多くが実務経験者を対象としたものであり、未経験者が転職を成功させるのは難しいと考える方も少なくありません。

しかし、結論からいえば未経験からでもインフラエンジニアへ転職をすることは十分可能であり、キャリアチェンジに成功している事例も数多く存在します。

未経験者の場合、インフラエンジニアとしての最初の仕事はネットワークの運用や保守対応にあたるケースが多いです。

運用や保守対応といった仕事は、つねにネットワークの状況を監視していなければなりません。

しかし、IT業界では慢性的な人手不足に陥っており、24時間体制でネットワークの運用・保守にあたる人材を確保することが極めて難しい状況なのです。

そのため、未経験者であってもインフラエンジニアとして積極的に採用している企業も少なくありません

実務経験がなくても、最低限の知識やスキルを身につけておくことで転職を有利に進めることができます

近年では書籍やオンラインスクール、動画サイトなど、独学でスキルを習得できる環境も揃っていることから、転職に対するハードルは下がっているといえるでしょう。

未経験からインフラエンジニアに転職する方法

未経験から インフラエンジニア 転職する方法

では、実際に未経験からインフラエンジニアへキャリアチェンジを図るために、どういった方法があるのでしょうか。

今回は20代から40代までの世代別に紹介します。

20代未経験からインフラエンジニアになるには

IT業界に関わらず、若年層の人材は慢性的に不足していることから転職を有利に進めることができるでしょう。

ただし、30代や40代といった実務経験者が同じ企業にエントリーしていた場合、未経験ということで不利にはたらく可能性もあります

そのため、ネットワークに関する基礎知識を身につけたり、専門的な資格を取得したりすることで転職活動の成功率は高まるはずです。

30代未経験からインフラエンジニアになるには

30代といえば企業にとって実務の主力であり、即戦力を期待する企業も少なくありません。

インフラエンジニアとしての実務経験がない場合には、自身がこれまで培ってきたビジネススキルやマネジメントスキルをアピールすることが重要となります。

たとえば、前職で関わってきたプロジェクトの規模や内容、その中での自身の役割を具体的にアピールすることも有効です。

また、ネットワークやサーバーなどの専門的なスキルを入社してから学ぶという姿勢ではなく、すでに勉強し始めていると示すことも重要なポイントです。

40代未経験からインフラエンジニアになるには

40代の場合、年齢の問題もあり未経験からインフラエンジニアに転職するのは簡単とはいえないでしょう。

独学で専門的な資格取得を目指すのもひとつの手ですが、より戦略的な方法としては自身の得意分野やビジネススキルを活かすことが挙げられます。

たとえば、営業出身の場合、エンジニアと顧客との間に立ってさまざまな交渉をできることをアピールできれば、未経験者であっても即戦力として活躍する道が見えてくるはずです。

未経験・新卒でインフラエンジニアになる方法

未経験 新卒 インフラエンジニアになる 方法

新卒も含めIT業界での実務経験がない方が、ゼロからインフラエンジニアへの就職・転職を目指す場合、どういった方法をとれば良いのでしょうか。

知識を身につける

まずはインフラエンジニアに必要な最低限の知識とスキルを身につけることが重要です。

書籍や動画サイトでネットワークの基礎知識を身につけたり、金銭的な余裕があればビジネススクールへ通って専門的な資格取得を目指すのもひとつの方法といえるでしょう。

ちなみに、インフラエンジニアが習得すべき知識としては、大きく分けてネットワークとサーバーの2分野がありますが、ITに関する知識がゼロの場合にはネットワークの勉強から始めてみるのがおすすめです。

その理由としては、サーバーもネットワークを構成する一部であることから、システム全体を理解するためにはネットワーク分野の習得から始めるのが効率的といえるためです。

未経験可の求人を探す

最低限の知識を身につけたら、求人サイトなどから未経験可の求人情報を探してみましょう

求人情報を探す際のポイントとしては、できるだけ自社開発の案件を請け負っている企業を選ぶことです。

二次請けや三次請けといった多重下請けの案件が多い企業では待遇面に不満を持ちやすく、上流工程の案件も少ない傾向にあることから、インフラエンジニアとしてのキャリアアップが見込めなくなる可能性もあるためです。

もし、求人サイトを見てもどういった企業が自分に合っているか見分けられない場合には、IT業界に特化した転職エージェントに登録し相談してみるのもおすすめです。

自身のポテンシャルをアピールする

未経験可の求人が見つかりエントリーが完了したら面接に進みます

面接で重要なのは、未経験だからといって弱気になるのではなく、将来性やポテンシャルの高さをアピールすることです。

たとえば、「◯◯の資格を独学で取得した」「前職で◯◯というプロジェクトに携わりチームのリーダーとしてマネジメント経験がある」など、どのような武器があるのかを具体的にアピールすることを心がけましょう。

インフラエンジニアになるのに必要なスキル

インフラエンジニア なるのに 必要なスキル

未経験からインフラエンジニアへ転職するためには、知識やスキルを習得することが重要であると紹介してきました。

なかでもネットワークとサーバーに関するスキルが代表的ですが、より具体化すると以下のスキルが挙げられます。

スクロールできます
ネットワーク TCP/IP 
ネットワーク機器(ルーターやスイッチ類)の設定・操作スキル 
HTTPSをはじめとした通信技術
サーバー Windows Serverの知識 
Linuxの知識
Unixの知識

上記以外にも、セキュリティやクラウドといったスキルも持ち合わせていれば活躍の幅は広がるでしょう。

インフラエンジニアになるのに役立つ資格

インフラエンジニア なるのに 役立つ資格

インフラエンジニアに必要なスキルを習得する際には、専門的な資格取得を取得することで転職の大きな武器となります。

どういった資格が有効なのか、今回は2つの例をもとに紹介しましょう。

CCNA

CCNAシスコシステムズ社が認定しているベンダー資格です。

ネットワーク機器のトップシェアを誇るシスコ製品を扱ううえで有効な資格であり、同時にCCNAではネットワークの基礎知識も習得できます

学習目安時間としては150〜200時間となっており、未経験者であっても継続的に学習をすれば数ヶ月から半年程度でも十分合格を目指せる資格といえるでしょう。

また、CCNA対策のテキストや参考書、問題集なども多く販売されており、勉強しやすい環境が整っています。

LinuCレベル1

LinuCレベル1は、サーバーの基礎知識を習得するために有効な資格です。

サーバー用OSとしても高いシェアを誇るLinuxがベースとなっており、100〜150時間程度が学習目安時間に設定されています。

LinuCレベル1はインフラエンジニアやサーバーエンジニアを擁する企業でも取得を推奨しているケースが多く、転職の際にこの資格を持っておけば大きなアピールポイントにつながるはずです。

インフラエンジニアになるのにおすすめ転職エージェント

インフラエンジニアへの転職を成功させるためには、自分自身にマッチした企業を選ぶことが重要です。

しかし、IT業界の経験がなかったり、そもそも転職活動が初めての方にとって、どういった基準で企業を選べば良いのか分からないことも多いでしょう。

そんなときに役立つのがIT業界に特化した転職エージェントです。

今回はインフラエンジニアへの転職活動におすすめしたい3つの転職エージェントを紹介します。

レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアIT・Web業界で活躍したいエンジニアやクリエイターの転職を専門に支援しているエージェントです。

インフラエンジニアの求人案件数は1,619件(2022年11月現在)にのぼり、想定年収1,000万円を超える求人情報も少なくありません。

学歴不問、未経験可の案件も多く、自分にぴったりの企業が見つかるはずです。

また、クラウドシステムの発達によって近年ではインフラエンジニアもリモートワークに対応できるようになりました。

レバテックキャリアではリモート可の求人案件も多数登録されており、理想の働き方も実現できるでしょう。

>>【美女に聞く】レバテックキャリアの評判とエンジニア未経験転職の実際

Geekly

Geekly

GeeklyITやWeb、ゲーム業界への転職に特化したエージェントです。

インフラエンジニアの求人案件は697件(2022年11月現在)が登録されており、運用保守を中心に未経験可の案件も少なくありません

また、公開案件はごく一部に過ぎず、これ以外にも非公開案件が多数存在します。

Geeklyにはクラウドシステムやセキュリティプロダクトの開発や運用に関わる案件も存在し、インフラエンジニアとして長期的なキャリアアップを図りたい方に最適なエージェントといえるでしょう。

IT求人ナビ(未経験)

IT求人ナビ 未経験

IT求人ナビ(未経験)は、その名の通りIT業界の未経験者に対して専門に転職支援を行っているエージェントです。

札幌、仙台、東京、愛知、大阪、広島、福岡にそれぞれに拠点を構え、対面でのキャリアカウンセリングはもちろんオンラインでのカウンセリングにも対応しています。

未経験者を対象としていることもあり、公開されているインフラエンジニアの案件は少ないですが、非公開案件も数多く存在するため、まずは登録し無料のキャリアカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

>>IT/Webエンジニアにおすすめ転職エージェント・サイト11選を比較!未経験や年代別にも解説

インフラエンジニアに関する疑問Q&A

インフラエンジニア 関する 疑問 Q&A

インフラエンジニアへの転職を目指すうえで、よくある疑問とその回答をまとめてみました。

インフラエンジニアの将来性は高い?

オンプレミス型のネットワークシステムからクラウド型へ移行が進んでいますが、クラウド環境でもインフラエンジニアの役割は大きいことから、これまで以上に将来性は高まると考えられます。

インフラエンジニア未経験からバイトで経験を積むことは可能?

可能です

また、アルバイトやパート以外にも、派遣社員や契約社員などさまざまな雇用形態で実務経験を積むこともできます。

女性未経験でインフラエンジニアを目指すメリットはある?

インフラエンジニアの求人案件の多くは、学歴や性別を問わず能力やポテンシャル重視で採用する傾向が見られます。

また、求人案件によってはリモートワーク可の企業も多いことから、多様な働き方が選択できるメリットがあります。

インフラエンジニアまとめ

インフラエンジニア まとめ

社内ネットワークやクラウドシステムなどの設計から開発、運用、メンテナンスまでを担うインフラエンジニアは、今後も将来性が期待される職種のひとつです。

IT業界では実務経験者を多く採用する傾向が見られますが、インフラエンジニアは慢性的な人手不足もあり未経験からでも十分転職は可能です。

そのためにも、今回紹介したネットワークやサーバーのスキルを身につけ、専門的な資格の取得にも挑戦してみましょう

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URLhttps://www.freeconsul.co.jp/
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