対話型AIサービス7種類の比較一覧!種類や性能と比較ポイント

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近年、ビジネス領域での対話型AIの活用が広まっています。迅速な顧客対応やタスク自動化を目指し、対話型AIを導入したいと考えている企業も多いのではないでしょうか。

しかし、対話型AIにも複数のサービスが存在し、それぞれの特徴や性能などを把握・比較するのは大変な作業です。

そこで本記事では、7種類の対話型AIサービスの特徴や性能、導入時の比較ポイントについて解説します。どの対話型AIサービスにするか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

対話型AIを比較する際に覚えておきたい基礎知識

対話型AIの基礎知識

対話型AIとは人工知能システムの一種で、人間のように自然な言葉で対話し、テキストや音声の入力に応じて適切な返答を生成する技術です。大量のテキストデータの学習により、文法や意味を理解し、文脈に基づいた適切なコミュニケーションを行います。

すでに対話型AIは、顧客サポートや情報提供など、さまざまな場面で活用されています。複数の対話型AIが存在し、ChatGPTをはじめ、BingやBard・Perplexity AIなどがあります。

対話型AIについては、こちらをあわせてご覧ください。 

>>対話型AIとは?導入のメリットとデメリット、企業での成功事例を紹介

対話型AIの比較ポイント

対話型AIを比較するポイント

対話型AIを比較する主なポイントは、次の3つです。

  • 対話型AIを利用する目的・用途
  • 情報収集しやすいサービスであるか
  • セキュリティ対策は万全か

3つの比較ポイントを念頭に、最適なサービスを選びましょう。

目的・用途にあわせて比較する

対話型AIを導入する目的や用途はさまざまです。

目的や用途から逆算して比較ポイントを確認することで、自社にとって最適な対話型AIを最短ルートで選べます。

たとえば、カスタマーサポート向けの対話型AIであれば、より人間に近い円滑なコミュニケーションが期待できるサービスを選ぶと良いでしょう。

一方で、自社オリジナルのマニュアルを学習させ社内トレーニングに活用する場合は、AIをカスタマイズできるかどうかがポイントになります。

目的や用途を明確にし、それを基準に比較ポイントを絞って、最適なAIサービスを選びましょう。

利用者が多く、情報収集しやすいサービスを選ぶ

対話型AIを比較・検討する際に、利用者が多く情報収集しやすいサービスを選ぶのも重要なポイントです。

多くの人が利用するサービスは信頼性が高いのはもちろんのこと、利用者が多いためさらにデータが蓄積され、情報の精度も上がっていきます。

ただし、信頼性や情報精度が高いだけのサービスでは不十分です。サービスに蓄積された情報を利用するわけですから、情報収集のしやすさも兼ね備えておく必要があります。

利用者数が多く、情報収集がしやすいサービスに照準をあわせて、自身のニーズに適した対話型AIを選びましょう。

ビジネス活用する場合はセキュリティもチェック

対話型AIは、ビジネスのさまざまな場面でも活用されており、カスタマーサービスやマーケティングなどがその一例です。ビジネスで活用する場合はとくに、セキュリティ面に注意を払う必要があります。

対話型AIは、大量のデータを処理するため、ハッカーなど攻撃者に狙われやすい対象です。また対話型AIは、インターネットに接続している場合もあるため、攻撃者に遠隔操作される危険性もあります。

ビジネスで対話型AIを活用する場合は、データの中にステークホルダーに関する個人情報や機密情報が含まれる可能性があり、セキュリティ対策が欠かせません

ビジネスの効率化や顧客満足度の向上のため、万全なセキュリティ対策を講じて、対話型AIを安全に活用しましょう。

対話型AIの比較一覧

7つの対話型AIサービスの比較一覧表

主要な対話型AIサービスを比較し、下記の一覧表にまとめました。

サービス名料金プラン登録の要否日本語対応
ChatGPTFree plan:無料
ChatGPT Plus:月額20ドル
必要対応可
Bing AI無料必要
(Microsoftアカウント)
対応可
Bard無料必要
(Googleアカウント)
対応可
Notion AIフリー:無料
プラス:月額8ドル
ビジネス:月額15ドル
エンタープライズ:別途相談
必要対応可
Perplexity AI無料不要対応可
ChatSonicFree Trial:無料
Unlimited:月額16ドル
Business:月額12.67ドル
Enterprise:別途相談
必要対応可
Claude無料必要対応可

対話型AIサービス7種類の特徴・性能

7つの対話型AIサービスの特徴と性能

前章でご紹介した7種類の対話型AIサービスについて、それぞれの特徴・性能を解説します。

比較ポイントを意識しながら、自社にあった最適なサービス選びにぜひ活用してください。

ChatGPT(GPT-4/GPT-3.5-turbo)

ChatGPTのトップ画像
引用:ChatGPT

ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理モデルを採用した対話型AIです。豊富な学習データを基盤としており、汎用性が高いことが特徴です。

主に、文章生成・編集・翻訳・要約・質問回答などに活用できます。

ただし、常時学習データが更新されるわけではないため、現時点では情報の古さに課題があります。

URLhttps://openai.com/blog/chatgpt
提供会社OpenAI
サービス概要無料版と有料版(ChatGPT Plus)の2つのプランあり
GPT-4を使うなら有料版(ChatGPT Plus)に加入する必要あり
料金プランFree plan:無料
ChatGPT Plus:月額20ドル
登録の要否必要(Microsoft アカウント)
日本語対応対応可

なお、ChatGPTには「GPT-3.5」(無料)と「GPT-4」(有料)、2つの言語モデルが存在します。

2つの言語モデルの特徴を一覧表にまとめます。

項目GPT-3.5GPT-4
回答の精度とスピードGPT-4と比較するとパラメータ数が少なく、回答精度は劣る。
回答スピードはGPT-4よりも速い。
GPT-3.5と比較するとパラメータ数が多く、回答精度は優れる。
回答スピードはGPT-3.5よりも遅い。
対応可能な情報テキストテキスト
画像
処理単語数
(英語の場合)
3,000語程度25,000語程度
※長文要約などが可能
費用無料月額20ドル

GPT-3.5は無料で利用できますが、回答の精度やスピード、そして画像認識・長文の対応可否の点ではGPT-4の方が優れています

予算や利用したい機能に応じて、利用する言語モデルを選定すると良いでしょう。

Bing AI

Microsoft Bingのトップ画像
引用:Microsoft Bing

Microsoft Bingは、Microsoftが提供するポータルサイトのひとつで、開発コンセプトに「意思決定を支援する検索エンジン」を掲げています。

他の検索エンジンとの差別化を図っており、GoogleやYahoo! JAPANとは異なる独自の検索技術を採用しています。

URLhttps://www.microsoft.com/ja-jp/bing?form=MA13FV
※Microsoft edgeのダウンロードとMicrosoft アカウントが必要
提供会社Microsoft
サービス概要Microsoftアカウントがあれば無料で使える。
GPT-4も無料で利用できる。
料金プラン無料
登録の要否必要
日本語対応対応可

Microsoft Bingは、無料でGPT-4を使えるのが特徴です。

Microsoft Edgeをダウンロードして、Microsoftアカウントを作成すれば、無料で使えます。

Bard

Google Bardのトップ画像
引用:Bard

Google Bardは、Googleが開発した対話型AIサービスで、人間との会話のように自然なやり取りができます。

Chat GPTと同様に、文章の自動生成・言語翻訳・ソースコード生成・要約などの対応が可能です。

URLhttps://bard.google.com/
提供会社Google
サービス概要2023年7月にサービスが更新され、40以上の言語に対応。
テキストだけでなく画像のアップロードも可能になった。
2023年8月19日時点では試験運用版
料金プラン無料
登録の要否必要
日本語対応対応可

Bardは、2023年8月19日時点では試験運用版で、正式版のリリースがいつになるのかは決まっていません

Bardを使用するには、Googleアカウントの取得が必要です。

Notion AI

Notion AIのトップ画像
引用:Notion AI

Notion AIは、Notionのワークスペース上で利用可能なAIアシスタントサービスです。文章作成におけるさまざまな作業をAIにサポートしてもらえます。

Notion AIを活用することで、文章の翻訳や添削・要約・メール作成・表作成といった幅広い用途で使用可能です。

URLhttps://www.notion.so/ja-jp/product/ai
提供会社Notion Labs, Inc.
サービス概要フリープランに加えて、3パターンの有料プランあり。
3つの有料プランは、利用人数と使用できる機能により決まる。
料金プランフリー:無料(10人まで利用可能)
プラス:月額8ドル(100人まで利用可能)
ビジネス:月額15ドル(250人まで利用可能)
エンタープライズ:別途相談(250人まで利用可能)
登録の要否必要
日本語対応対応可

無料プランに加えて、3つの有料プランがあります。利用人数や機能によって段階的に有料プランが用意されているため、事業規模に合わせて選択できます。

無料での利用枠が少ない点などは気になりますが、業務の効率化や情報共有といったビジネス面での利用には適したツールといえます。

Perplexity AI

Perplexity AIのトップ画像
引用:Perplexity AI

Perplexity AIは、人工知能を搭載した対話型AI検索エンジンのひとつです。ユーザーの質問に対して、AIがインターネット上から最新情報を探し出し、検索結果を自動生成してくれます。

Perplexity AIは、日本語を含む複数の言語に対応しており、最新の話題にも対応できるのが特徴です。

URLhttps://www.perplexity.ai/
提供会社Perplexity AI
サービス概要料金は無料で、会員登録する必要もなく、誰でも利用できる。
料金プラン無料
登録の要否不要
日本語対応対応可

登録や費用が不要で、上記URLにアクセスするとすぐに使えます。今回ご紹介する7つのツールの中で、もっとも手軽に使用を開始できます。

ChatSonic

ChatSonicのトップ画像
引用:Chatsonic

ChatsonicはGPT-3.5とGPT-4を搭載した対話型AIツールであり、テキスト生成・画像生成・音声認識・翻訳などの機能を備えています。

同サービスは自然言語処理(NLP)システムを使用しており、インターネット上の最新情報を参照して応答することが可能です。

URLhttps://writesonic.com/chat
提供会社Writesonic, Inc.
サービス概要Free Trailに加えて、3パターンの有料プランあり。
Free Trailでは、GPT-3.5で10,000語/月まで利用可。
GPT-4が利用できるのは、BusinessとEnterpriseの2プラン。
料金プランFree Trial:無料
Unlimited:月額16ドル
Business:月額12.67ドル
Enterprise:別途相談
登録の要否必要
日本語対応対応可

Notion AIと同様に、無料プランと3つの有料プランがあります。

GPT-4が使えるのはBusinessとEnterpriseの2プランで、Free TrailとUnlimitedはGPT-3.5です。

Claude(Claude-v1/Claude Instant)

Claudeのトップ画像
引用:Claude

Claudeは、Anthropicが開発した対話型AIで、チャット形式のインターフェースを提供しています。

他のサービスと同様に、テキスト生成・画像生成・音声認識・翻訳などの機能を備えています。

URLhttps://claude.ai
提供会社Anthropic
サービス概要2023年8月時点では、米国・英国からのみ利用可能。
料金プラン無料
登録の要否必要
日本語対応対応可

2023年8月時点では日本からは使用できず、米国と英国からのみ使えます。

日本でのサービス開始は未定です。

対話型AIに最新情報を質問した場合の比較検証

対話型AIに最新情報を質問した場合の比較検証

3種類の対話型AIサービス(ChatGPT・Bing AI・Bard)に、以下2つのトピックスに関する最新情報を質問し、回答例の比較検証を行いました。

  • スポーツに関する最新情報
  • 日本の制度に関する最新情報

回答を比較し、それぞれのサービスの特徴や表現方法を見てみましょう。

スポーツに関する最新情報

1つ目のスポーツに関する最新情報について、3つのツールにまったく同じ質問をしてみます。

各ツールに質問したのは、2023年8月21日(決勝戦の2日前)です。

質問内容:2023年夏の甲子園の決勝戦の組み合わせは?

<ChatGPT(GPT-4)>

ChatGPT-4の回答画面。詳細は以下

 回答:申し訳ございませんが、私の最後のトレーニングデータは2021年9月までのものですので、2023年夏の甲子園の決勝戦の組み合わせについての情報は持っておりません。最新の情報は公式サイトやニュースサイトなどでご確認ください。

ChatGPT(GPT-4)

GPT-4を使った場合でも、2021年10月以降の情報は保有しておらず、回答は得られません

ちなみに、GPT-3.5に同じ質問をしたときの回答は次のとおりです。

<ChatGPT(GPT-3.5)>

ChatGPT-3.5の回答画面。詳細は以下

 回答:申し訳ございませんが、私のデータは2021年9月までのものしか含まれておらず、2023年の情報は持っていません。そのため、2023年夏の甲子園の決勝戦の組み合わせについての情報を提供することはできません。最新の情報は公式のニュースソースやウェブサイトで確認することをおすすめします。

ChatGPT(GPT-3.5)

回答内容は、GPT-4 とほとんど同じです。

最新情報に関する質問をChatGPTにおこなうのは、得策ではないようです。

<Bard>

Bardの回答画面。詳細は以下

回答: 2023年夏の甲子園の決勝戦の組み合わせは、仙台育英高校対慶応高校です。

Bard

Bardの回答文はシンプルです。

補足説明などはなく、必要最低限の情報が返ってきました。

Bardの特徴は、回答文が「良い回答」だったのか「悪い回答」だったのか、フィードバックできる点です。

フィードバックによりAIが教育され、回答の精度が高まっていく仕組みです。

[Googleで検索] ボタンは、回答文の中で分からない単語などが見つかった場合に、調べられるように設置されています。

<Bing AI>

Bing AIの回答画面。詳細は以下

回答: 2023年夏の甲子園の決勝戦の組み合わせは、仙台育英(宮城)と慶應義塾(東京)です仙台育英は2年連続の決勝進出で、夏の甲子園連覇を目指しています慶應義塾は初の決勝進出で、歴史的な快挙を達成しました。決勝戦は8月23日(水)14時にプレイボールです。どちらのチームを応援しますか?

Bing AI

Bing AI の大きな特徴は、参考にしたウェブサイトなどのリンクが付けられている点です。

各回答文の文尾に数字が記されており、該当する番号のリンクが【詳細情報】欄に添付されています。リンクをクリックすればウェブサイトに移動し、詳細情報の確認が可能です。

回答文の最後には、逆に人間に質問を返してきます。まさに「対話型AI」を体現しています。

また、回答文の下に次の質問の候補を提案してくれるのもBing AIの特徴です。得られた回答をさらに深掘りしたいときに便利です。

日本の制度に関する最新情報

2つ目は、日本の制度に関する最新情報について質問してみます。

質問内容:インボイス制度とは何ですか?

<ChatGPT(GPT-4)>

ChatGPT-4の回答画面。詳細は以下

回答:「インボイス制度」とは、主に消費税の取り扱いに関連する制度で、正確な税額の移転を実現するための仕組みです。

具体的には、取引ごとの消費税額を明確にするための書類(インボイス)を取引の際に交換することで、消費税の課税・還付の精度を高めることを目的としています。

以下は、インボイス制度の主な特徴です:

取引ごとの消費税額の明確化:取引の際に発行されるインボイスには、取引の内容や消費税額などが記載されます。これにより、取引ごとの消費税の額が明確になります。

課税・還付の精度向上:従来の消費税の計算方法では、一定の計算基準に基づいて税額を算出していましたが、インボイス制度の導入により、実際の取引に基づいた正確な税額の移転が可能となります。

税務調査の効率化:インボイスには取引の詳細が記載されているため、税務当局が税務調査を行う際の手間や時間を削減することができます。

日本では、2023年から段階的にインボイス制度が導入される予定で、これにより消費税の取り扱いがより透明性を持ち、正確な税額の移転が期待されています。

ただし、導入に伴い、企業や個人事業主は新たな手続きや書類の取り扱いに慣れる必要があります。

ChatGPT(GPT-4)

ChatGPTでは、制度の説明・制度の目的・制度の特徴などについて、後述する2つのツールより比較的くわしく解説されています。

2021年10月以降の情報は持っていないGPT-4が、2023年から導入される同制度について回答できたのは、最初に国会に議案提出されたのが2017年だったためと考えられます。

<Bard>

Bardの回答画面。詳細は以下

回答:インボイス制度とは、2023年10月1日から導入される、適格請求書等保存方式の略です。適格請求書等とは、消費税の課税事業者が取引相手に交付する請求書等で、消費税額、登録番号、適用税率が記載されたものです。インボイス制度では、課税事業者は、適格請求書等を保存することで、仕入税額控除を受けることができます。

Bard

Bardの回答は、ChatGPTと比較すると分量が少なめです。

1つ目のスポーツに関する最新情報でも見られた傾向ですが、3つのツールの中では回答がシンプルです。

<Bing AI>

Bing AIの回答画面。詳細は以下

回答: インボイス制度とは、消費税の軽減税率制度に伴って導入された仕組みです。売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるもので、適格請求書等と呼ばれる文書を発行・保存する必要があります。インボイス制度は令和4年10月1日から施行されます。インボイス制度についてもっと詳しく知りたいですか?

Bing AI

1つ目のスポーツに関する最新情報のときと同じく、参考サイトのリンクが添付されています。

Bing AIからの逆質問や次の質問の案など、回答の型は1つ目の例と同様です。こちらも、ChatGPTと比較すると回答分量が少なくシンプルな印象です。

Bardと同程度の回答分量ですが、参考サイトのリンクで補っています。

2つの検証結果をまとめると、次のことがわかります。

  • 最新情報については、ChatGPTは不得意
  • Bardの回答は3つの中でもっともシンプル
  • Bing AIは参考サイトが分かる
  • 決定事項や過去の情報については、ChatGPTが得意

重視する機能や使いやすさの視点でツールを選ぶ際の、参考にしてみてください。

対話型AIに関する疑問・Q&A

対話型AIに関する疑問・Q&A

Q. 対話型AIとチャットボットの違いは何ですか?

A.チャットボットは、事前に定義されたルールとパターンに従って応答を生成するシステムです。

一方で、対話型AIは機械学習アルゴリズムを利用してデータから学習し、時間の経過とともに応答を改善します。

詳しくは関連記事へ

>>対話型AIとは?導入のメリットとデメリット、企業での成功事例を紹介

Q. 7つのサービスのうち、どれを選べばいいでしょうか?

A.今回ご紹介した7つのサービスにはそれぞれの特徴がありますので、一概に特定のサービスを選べばいいとは言えません。

どのサービスにも無料で体験できるプランが用意されているので、実際に触れて回答内容や精度を見たうえで、自社に合ったものを選ぶようにしましょう

Q. 対話型AIの活用事例を教えてください。

A.対話型AIの活用事例としては、顧客からの問い合わせ対応や予約の受付など、幅広く利用されています。

対話型AIは、24時間365日対応できる利便性の高さから、顧客満足度の向上に貢献しています。

詳しくは関連記事へ 
>>対話型AIとは?導入のメリットとデメリット、企業での成功事例を紹介

Q. 対話型AIのメリット・デメリットは?

A.対話型AIツールのメリットは、以下の通りです。

  • 24時間365日対応可能
  • 人件費削減
  • 顧客満足度向上
  • 業務効率化

一方で、デメリットとして以下が挙げられます。

  • まだ開発途上にあり、回答が必ずしも正確ではない
  • 複雑な質問には対応できない
  • 人間との会話に比べて人間味がない
  • セキュリティリスクがある

メリットとデメリットをきちんと理解した上で、適切に活用することで、業務効率化や顧客満足度向上に役立てましょう。

まとめ

対話型AIは、それぞれの特徴を持つ複数のサービスが展開されており、利用する目的・用途にあわせた選定が大切です。

対話型AIには、業務の効率化や24時間対応などのメリットがある反面、回答の正確さやセキュリティ面に課題が残ります。

本記事を参考に、目的や用途・メリット/デメリットを知った上で、自らに合った最適なAIサービスを選びましょう

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