【2023年版】オンライン決済代行サービス比較一覧!選び方やおすすめ会社は?

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オンライン決済代行サービス 比較 選び方 おすすめ

一昔前までは、決済方法と言えば現金やクレジットカードが一般的でした。

しかし、現代では電子マネー等のキャッシュレス決済やポイント払いなど支払い方法が多様化してきています。

ユーザーがお店やサービス選びの際、キャッシュレス決済ができるか否かが基準になることもあるので、これからの時代はさまざまな支払い方法に対応することが必須と言えます。

この記事では、支払い方法の多様化に対応するべく「オンライン決済代行サービス」の導入を検討している人に向け、最新のおすすめサービスをご紹介していきます。

導入サービス選定のポイントや各社の比較も行っていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

オンライン決済代行サービスとは

オンライン決済 代行サービス

おすすめサービスをご紹介する前に、まずは「オンライン決済代行サービス」について確認をしていきましょう。

オンライン決済代行サービスとは、クレジットカードや電子マネー、ポイント支払いなどの決済時に生じる契約手続きを代行してくれるサービスのことです。

もし、オンライン決済代行サービスを導入していない場合、各決済方法に応じて手続きをしなければならないため、複数の決済会社との手続きが必要となります。

オンライン決済代行サービスを導入していれば、こうした手続きを代行してくれるので、導入者は決済代行サービスとの手続きのみで、複数の決済方法を一元管理することが可能となります。

オンライン決済代行サービスの選び方

オンライン決済代行サービス 選び方

一括で管理することで、煩雑化した業務がスリムかつ効率的となるオンライン決済代行サービスですが、導入するサービスによって内容が異なるので注意が必要です。

ここではオンライン決済代行サービスの選び方やポイントについて解説をしていきます。

自社に合ったサービスを選ぶための参考にしてみてください。

決済方法

まずは決済方法について確認をしていきましょう。

決済方法は大きく分けて「実店舗用」「EC用」「法人の掛売り代行」の3つの種類があります。

それぞれについては次の通りです。

  • 実店舗用:クレジットカードやスマホ決済などに対応する決済端末を店舗に設置する
  • EC用:クレジットカードやコンビニ払い、後払いなどに対応する
  • 法人の掛売り代行:法人の掛売りに伴う業務を代行する

このように、決済方法には種類があり、それによって対応している支払い方法の種類や決済端末の有無が異なります

導入するサービスを選ぶ際は、どのような決済方法に対応しているのか必ず確認をするようにしましょう。

手数料

決済代行サービスにかかる費用は、ほとんどの場合は決済時に発生する「決済手数料」です(導入時に初期費用がかかるものもあります)。

こちらの手数料は、月額固定ではなく、発生した売上金額の数%を手数料として支払うかたちです。

場合によっては「決済方法に応じて料金を変更する」「手数料分はユーザーに負担してもらう」といった対応も必要となることでしょう。

数%の違いでも、長期的に見れば非常に大きな金額となります。

決済代行サービスを選ぶ際は、試算を行いシミュレーションしてみるようにしましょう。

セキュリティ

セキュリティ

オンライン決済代行サービスでは、決済時に個人情報を取り扱うことも多く、セキュリティは非常に重要なポイントです。

万が一、これらの情報が漏洩してしまった場合、原因が決済代行サービスのセキュリティ対策が不十分であったことだとしても、実際に信頼を失うのはあなたの会社となります。

このような事態に陥らないために「どのようなセキュリティ対策をしているのか」「導入実績はどうなのか」などを確認して、信頼できる会社のサービスを導入するようにしましょう。

おすすめのオンライン決済代行サービス

キャッシュレス決済が進む現代では、さまざまなオンライン決済代行サービスが存在します。

そこでここからは、おすすめのオンライン決済代行サービスを厳選してご紹介していきます。

ぜひチェックし、自社に合ったサービスを見つけてみてください。

SBペイメントサービス

SB Payment Service

SBペイメントサービスは、6大国際ブランド(MasterCard , VISA, AMERICAN EXPRESS, JCB, Diners Club International, Discover)に対応したカード決済をはじめ、キャリア決済やコンビニ決済等も含め、対応している決済方法がとても豊富です。

SBペイメントサービスを導入すれば、ほとんどの決済に対応できると言っても過言ではないでしょう。

オンライン決済だけではなく、実店舗の決済にも対応していることもあり、多くの企業が導入している決済代行サービスでもあります。

また、運営している会社は大手ソフトバンクの子会社SBペイメントサービス株式会社であるため、セキュリティ対策やサポート体制も充実しているので安定した運用をすることが可能です。

費用面(手数料率)においても、利用規模によって柔軟に対応してくれるので、規模の大きさを気にせず導入できるのもポイント。

対応している決済手段の豊富さ、かつ知名度と多くの導入実績があるSBペイメントサービスは、オンライン決済代行サービス選びで悩んだらまず候補に入れてみましょう。

機能 ・クレジットカード6大国際ブランドに対する決済に対応
・コンビニ決済、後払い対応
・不正検知機能(無償)
・保証サービス(無償)
料金 ・初期費用
・決済手数料
・決済サービス利用料
・月額固定費
・トランザクション費用
上記費用が発生しますが、利用規模によって柔軟に対応してくれるので、資料請求を行い確認しましょう。

Paid

Paid

法人間取引において発生する請求業務を代行してくれるサービスをお探しの方におすすめなのがPaidです。

Paidは、法人間取引における請求業務に特化したサービスを提供しており、業種や業界を問わず与信審査から代金回収を代行してくれます。

また、与信審査については通常取引ごとに行われるところ、Paidでは企業に対して実施されるので、2回目以降についてはスピーディーな取引が可能となります。

加えて、遅延や未回収が発生した際には100%保証してくれるので、未回収のリスクを恐れず営業活動や提案をすることが可能となります。

運用方法も非常にシンプルで、ユーザーは取引先と入金の催促のような直接やり取りすることもなく「取引先情報の登録」と「請求情報の登録」のみです。

これにより、従来の請求業務にかかっていた時間の大幅短縮や、自社業務に集中することができるので、生産性の向上にも役立つことでしょう。

導入実績は3,500社以上あり、LINEチャットワークキャンドゥといった有名企業も導入しています。

またPaidを運営している株式会社ラクーンホールディングスは東証プライム市場上場企業でもあり、セキュリティ面等についても安心して利用できる体制が整っています。

すべてWeb上で完結するので、在宅ワークやテレワークのような働き方が多様化している昨今においても、問題なく対応することが可能です。

機能 ・与信審査から代金回収までを代行
・督促業務の代行
・遅延や未回収が発生した際100%保証
料金 ・固定費(初期費用、月額費用):0円
・保証料率:~2.9%
・事務手数料:請求書1件につき100円

スクエア(Square)

Square

店舗向けの決済代行サービスをお探しの方におすすめなのがスクエア(Square)です。

スクエアの特徴はそのシンプルさと導入に際するハードルの低さにあります。

システムやサービスの導入には時間がかかると思われがちですが、スクエアであれば最短で即日導入が可能です(カードリーダー端末が別途必要になります)。

方法も非常に簡単で、スクエアの公式ホームページにて登録を行い、iPadのようなタブレット端末に専用のアプリをダウンロードするだけで完了します。

LINE PAYPayPayといったQR決済には対応していないというデメリットもありますが、初期費用が発生しないので、お試しで始めても損はないと言えるでしょう。

機能 ・売上分析機能
・在庫管理機能
・複数店舗管理機能
料金 ・決済手数料3.25%

ASJペイメント

ASJペイメント

ASJペイメントは、株式会社ASJが提供するお手頃な手数料で利用ができるオンライン決済代行サービスです。

ASJペイメントの特徴は主に以下3点です。

  • 初期費用、月額料金無料 決済手数料のみで利用可能
  • 国内決済でしっかりとした審査がありリスクが少ない
  • 問い合わせの回答が1営業日以内とスピーディー

ASJペイメントの利用にかかる費用は決済手数料のみのシンプルな料金体系。

その決済手数料もクレジットカードで3.2%~(VISA、MasterCard)と業界最安レベルを実現しており、かなり費用負担を抑えて利用できます。

入金は月2回、月1回の2パターンの用意があり、月2回入金を選択すると締め日から最短10日後とスピーディーな代金の回収が可能です。

セキュリティについても、PCIDSS完全準拠、3Dセキュア2.0認証、セキュリティコード、SSL暗号化にも対応し、国内での決済となるため海外決済のようなリスクは少なく、安心して利用することができます。

決済方法もクレジットカードに加え、後払い決済・コンビニ決済・銀行振込決済・口座振替にも対応。

またショッピングカートでの利用の際に決済サービスを連携できない場合にも、メールリンク型の決済メールを利用することで、開発不要ですぐに導入できます。

カスタマーサポートも問い合わせをしてから1営業日以内に返答し対応してくれるため、初めてでも不安なく導入できます。

様々なサービスを手頃な利用料で導入でき、スタートアップ企業やテストマーケティングからショッピングカート構築まで幅広いユーザーにお試し頂きたいサービスです。

機能 ・クレジットカード決済、後払い決済、コンビニ決済、銀行振込決済、口座振替
・EC-CUBE4.2系対応 決済プラグイン対応
・メールリンク型決済対応
・カード情報保持機能
・定期購入・継続課金機能
料金 ・初期費用なし、月額利用料なし、トランザクション処理料(処理手数料)なし、月額最低手数料なし
・決済手数料:VISA、MasterCard:3.2% JCB、AMEX、Diners:4.5%

NP掛け払い

NP掛け払い

NP掛け払いは、企業間取引向けに与信から代金回収まで請求業務のすべてのプロセスを丸ごと請け負ってくれる後払い決済サービスです。

NP掛け払いでは、与信、請求書発行、代金回収、入金管理消込から督促までを一括して行い、支払い遅延や貸し倒れなど未回収の場合でも100%代金を保証してくれます。

加えて、NP掛け払い独自の与信審査システムにより個人事業主に対しても与信通過率99%と柔軟に掛け売りを提供できるため、販路拡大や売上向上も見込めます。

買い手側でも手続きや事前登録は必要なく、スピーディな与信で最短即日で利用が可能です。

これにより売り手企業は未回収のリスクもなく、全ての決済業務から解放されるため、大幅な業務効率化とコア業務注力による生産性向上が望めます。

これらの利用メリットにより、NP掛け払いの年間取扱高は979億円、年間利用社数46万社(2022年時点)にものぼり、2022年のBtoB決済代行サービス取扱高シェアNo.1を誇っています。

機能 与信審査から代金回収まで請求業務を代行
入金管理や催促も代行
遅延など未回収が発生した際も100%代金保障
料金 ・初期導入費用:0円
・手数料:取引金額の1.2%〜3.6%
・月額固定費:12,000円~
・請求書発行費用:1通あたり0円〜225円(税抜)
※利用金額・販売方法などにより個別見積

また、NP掛け払いを運営する株式会社ネットプロテクションズでは、BtoC向けとして以下の決済サービスも提供しています。

NP後払い

NP後払い

NP後払いECで利用できる後払い決済サービスです。

購入者はクレジットカードの情報登録をする必要なく商品受取り後に支払いができることから、はじめて利用するECショップでも安心して買い物をができます。

こちらも独自の与信システムにより、97%の与信通過率と即時与信のスピードの速さから多くの企業に選ばれています。

atone

atone

またスマートフォンからの購入ユーザー中心の事業者向けに、SMS認証のみで利用できる後払いサービスとして提供されているのがatoneです。

口座情報の登録やチャージの必要がなく、クレジットカードを使用しないユーザーにも対応できます。

その他にも値引きに使えるお得なポイント制度や、月内に何度利用しても支払いは翌月にまとめられるなど、ユーザーの利便性が高いサービスとなっています。

EC・デジタルコンテンツ・実店舗など様々な店舗での利用が可能です。

このように用途に合わせて様々な形態の決済代行サービスを取り揃えているため、毎月の請求業務の負担にお困りの企業や、決済方法の充実を図りたい事業者の方はぜひ一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。

自社に合ったサービスで業務効率を高めよう

サービス 業務効率 高める

「総合型」「ECサイト」「実店舗」「個人利用可能」「導入の手軽さ」といった、タイプ別のオンライン決済代行サービスを厳選してご紹介しました。

オンライン決済代行サービスの導入は、顧客獲得や働き方の多様化に役立つだけではなく、自社に合ったサービスを選択することで業務効率の向上が見込めます

ぜひこれを機に導入を検討してみてください。

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